2008-08-08

クレヨンしんちゃんを今20になって再び読んだら、「あ、こういうネタだったのか」「こういう意味だったのか」というところが結構あった。小学生の時だったか、そのくらいの時に読んだときはよく分からないままに笑ってたけど、今思うと結構性的ネタばっかだったのだな……

しんちゃんワカメを股間にいれてチン毛やケツ毛を再現しているというのも、子供のころは「なんとなくワカメが面白い」みたいな風に笑ってただけだった。

しんちゃんが「あ、若い男をうまく騙してつかまえてギリギリで結婚したおケイおばさんだ!」的な台詞を言ったときも、当時は笑いどころがよくわかっていなかった。なんで?おケイおばさん結構美人だから普通じゃないの?的に考えてた気がする。

しんちゃんが眠ってる間、みさえとひろしがセクロスする→しんちゃんが途中で起きたので慌てて「プロレスごっこ」だと言い訳するっていうシーンも、セクロスってそもそもわかってなかった。なんかよくわからないけどエロいことをしていて、子供に見つかるとまずいからいい訳をしているというのは分かったけど、「プロレスごっこ」とそのまえのセクロスの違いって何?とか思ってたし

やまいもを食べると精がついて旦那さんに今夜寝かしてもらえないよ的な八百屋さんの台詞も「なんで精がついてハツラツとすると寝かしてもらえないの?遠足の前に元気つきすぎて興奮しすぎて眠れない的な感じ?」とか考えてた気がする。

ケイおばさんが同窓会で、先にお金支払うふりして財布を出して、うっかり旦那の写真を落としたふりして、皆に「えーこれがおケイの旦那?!」「カッコイイ!」みたいに盛り上がってるところで、みさえが「ざーとらしいぞおケイ」みたいに言うシーンも、「え?何が?」とか思ってた。

今はそれら全部の意味がさすがに分かるようになり、「あ、こんな面白いこといってたんだ」「ていうか、結構子供にとってはきわどいネタじゃね?」と今更気付いた。おもしれぇ。

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