資産運用についての文章には、ときどき「株価は長い目で見れば右肩上がり」という文言が見受けられるんだが
上場廃止になったりするリスクを含めて語っているものが余りに少ないのが気になっている。
上場廃止になった銘柄については平均からも当然除かれるわけで、株券を所持していた人にとっては(おそらく)流通価値が減少することになるにも拘らず平均株価の数値は下がらない。
そんなに上場廃止になる銘柄が出る頻度は高くないだろうとは思うが、これは、「株価は長い目で見れば右肩上がり」という言葉に巧妙に隠されたトリックなんじゃないだろうか。
どこが疑問なのかよく分からんが、株価が長い目で見て右肩上がりってのは 株価ってのは市場価格に連動する物で、市場価格ってのは基本的に年数%はインフレが起きるし 年数%は経済...
む。すると増田は株価の上昇はインフレと連動しているだけで、インフレ分を除くと長期の平均的なリターンはプラマイゼロになるとおっしゃっている? それともおれが誤読してる?
元増田です。レスありがとうございます。 anond:20080405085152でも書きましたが、私が気になっているのは、 ・平均株価を出す際に対象としている銘柄が毎年少しずつ入れ替わっている(TOP...
サバイバルバイアスというやつだな。 ヘッジファンド関係の統計なんかでよく話題になってるけど、上場株式ではたしかにあまり問題にされてない気はする。現実として、上場廃止にな...
元増田です。 まさに、そのサバイバルバイアスのことが気になってました。統計用語に疎いもので、申し訳ない。 まぁ、上場廃止の少し前には株価に反映しているのが普通だし、統計...
資産運用についての文章には、ときどき「株価は長い目で見れば右肩上がり」という文言が見受けられるんだが 個別銘柄と市場平均を混同している。 個別銘柄は確かにリスクはある。...
元増田です。 「株価は長い目で見れば右肩上がり」は、平均株価のことについての話として出てきているものを指しています。 はしょったせいで誤解を招いてしまったようですみません...