2007-06-19

自分がどこか人と違うということは自覚している。

(違う、というのは変わっている、というわけではなく、単に病気だから同じことができないのだ、という意味だ)しかし自分は自分の感覚世界しか判らないので、他人の感覚世界と自分の感覚世界が似ているものかも判らない。もしかして、幽霊を本当に見る人はいるかも知れないし、隣に誰かいない人を見る人はいるかも知れない。

私は幽霊も妖精も妖怪も魔王もその存在を信じてはいるけれど、一度としてお目にかかったことはない。

自分がどこか人と違うということを自覚していても、自分の感覚世界のどこがどう違うのか、という点に関しては誰も教えてはくれない。そして自分で気付くことさえもできない。

口にだして、「ああ、普通はそうなのか」、とやりとりが行われたものに関してしか、他人の世界を知ることはできない。

普通の人はどんな感覚を持っているというんだろう。私は異常なんだろうか。異常だよ、といわれても人を殺したことはない。普通の人になりたい。

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