汚いものを嫌っていた。
綺麗な家に住み、綺麗な服を着て暮らしていた。
許せなかったのは、そんな生活に忍び込む虫である。
知らぬ間に、羽音を立てて集っている。
虫たちめ。
怒り心頭に達し、蝿叩きで叩いた。叩いた。叩いた。
叩き潰し、快哉を叫ぶも、まだ羽音は響く。
裏庭だ。
殺虫剤をかき集め、裏庭の虫を駆逐した。
しかし、虫は尽きない。
虫は、洞穴から次々と湧いてくる。
虫を駆逐してやる。意を決し、穴に飛び込んだ。
目に付く虫を殺しまくり、満足して地上に戻るが、近所の人は逃げていく。
鏡を見ると、そこには、大きな虫が一匹。
[゜π゜] <オヤホユゴウザイマス [゜π゜] <トクダ? ザウルス?? [゜π゜] <†~ コトシモ タクサン オシイヒトヲナクシタネ [゜π゜] <anond:20061119042112 [゜π゜] <カフカ?