2006-11-19

汚いものを嫌っていた。

綺麗な家に住み、綺麗な服を着て暮らしていた。

許せなかったのは、そんな生活に忍び込む虫である。

知らぬ間に、羽音を立てて集っている。

虫たちめ。

怒り心頭に達し、蝿叩きで叩いた。叩いた。叩いた。

叩き潰し、快哉を叫ぶも、まだ羽音は響く。

裏庭だ。

殺虫剤をかき集め、裏庭の虫を駆逐した。

しかし、虫は尽きない。

虫は、洞穴から次々と湧いてくる。

虫を駆逐してやる。意を決し、穴に飛び込んだ。

目に付く虫を殺しまくり、満足して地上に戻るが、近所の人は逃げていく。

鏡を見ると、そこには、大きな虫が一匹。

  • [゜π゜] <オヤホユゴウザイマス [゜π゜] <トクダ? ザウルス?? [゜π゜] <†~ コトシモ タクサン オシイヒトヲナクシタネ [゜π゜] <anond:20061119042112 [゜π゜] <カフカ?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん