■今年の夏のようなアツい日々はもう来ないのか？

もちろん、今年の夏は例年になく涼しく、熱帯夜なんかあったか？状態だったし、今朝も、家の玄関を開けて、どんどん空気が秋近し、状態になっていることを感じた訳ですが、皆様どうお過ごしでしょうか？むしろ、重かったり重くなかったりしている空気が増田を覆い、メンヘル達が書く呪文を風物詩として捉えられるほど達観しているつもりでも、その影響をいつの間にか受けてしまっているモニターの前のあなたです！って、このフレーズも懐かしいですね。

それはそれでいつも通りの増田で、正常運行で大変結構なのですが、タイトルの件について駄文を少々だらだらと。

私は基本、ゲーオタのつもりですが、アニオタにとって今年の夏は相当熱かったのではないか？思う訳です。

具体的には、例えば以下のようなことがありました。

・[映画]ヱヴァ破、公開

・[映画]サマーウォーズ、公開

・[映画]空の境界の最終章、公開

・[TV]涼宮ハルヒ二期、放送

・[TV]狼と香辛料二期、放送

・[TV]うみねこのなく頃に、放送

・[TV]化物語、放送

・[DVD]ポニョ発売

贅沢を言えば、あと、押井と富野がそろえば、役満だったかも知れませんが。

（個人的には押井も富野も独特すぎるので、ほぼ、これ以上のラインナップはないような気がしますが）

当分、このような事は起こらないと思いますので、けいおん！が生きがい、という若者達はともかく、古めのアニオタ達は、この夏の思い出を胸にしばらく生きていくのでしょうか？

それで、以下は蛇足となります。

それとは対照的に、TVや芸能界は景気の良いニュースはほとんどなく、どんどん視聴率が下がったり、どんどん人が亡くなったり、どんどん逮捕されたりする悪いニュースで持ちきりだよな、と思うのです。これは、私が書くまでもありませんし、たびたび言われていることですが、急速な文化交代が行われているということでしょうね、多分。

しかし、マスコミから干される事を恐れてか、このことに言及する社会（？）学者もいないし、なんなんですかね？みたいな感じです。（相変わらず、ネット脅威論ですか、みたいな）脳天気に自分の好きな小さなことを研究している。まぁ、社会学者ってそんなものかも知れませんが。個人的には、大きな社会の枠組みの変化に言及しない学者って、学者として機能していない、死んでいるのではないかと思いますが。むしろ、無名の人の方が鋭い分析をする時代ですし、これも時代なんですかね？

それで、まだ放送中のアニメはあるし、今週の日曜日には選挙があるし、熱い夏の日々はまだ終わっていない訳です。

全く2009年は激動の年ですね。（毎年、激動の年だと言っている気もしますが）

Permalink | 記事への反応(5) | 16:51

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