2009-08-28

はたと目が覚めたのは今月に入ってから。

自分は26歳を目前としている。無職だ、高卒でアルバイトの経験もない。

急にあせり始めて、ハローワークに行って

スーツに革靴で面接に行っては見たが案の定、落ちた。

履歴書には卒業後、ありもしないアルバイト経験を書き連ね

面接官には聞かれなかったのに、つい気持ちが入って熱弁してしまった。

相手はひいてしまっただろう。今度は正直、書いたほうがいいのか悩む。

面接に行くだけで脚や首周りが痛い。

こんなスペックでは受からないはわかっている。職歴なしで25歳以上だと絶対らしい。

夜になると吐き気で眠れない。

ついに精神科にかかる覚悟まで必要になったか。

犯罪はしないようにとだけ思うけど自殺は止められるか自信はない。

分岐点は大学受験。自分の学力を認めたくなくて、志望校しか受験しなかった。

一浪後も同じような感じ。滑り止めは一つ。15点差で落ちた。

親はあまり干渉しないタイプだったが、さすがに『ヤバイ』と思ってらしいが

その後も強がって思ったことを言わない自分に『何か考えがあるのだろう』と思って

その先、干渉されず。(最近、この事を親に軽く言ってしまい公開している)

何もない自分が情けなくて面接にも行けなかった。

ネットに出会い、現実から逃げて時間潰した。

こんなところに愚痴っても仕方がないのだろう。

こんな話も増田のコンテンツとしても有り触れたネタになってしまった。

バイトしろ、そう言われるんだろう。

でも面接行くのはしんどいし、すぐには決まらないだろうし。

どうしてこんな人間なんだとつくづく思う。

なにか資格を取ろうとしても今の精神状態では落ち着いて勉強も出来ない。

もうダメだ、と今まで強がっていた分、周りの人間に内心を吐露しまくった。

親、兄弟、友達。『まだ大丈夫』と言う言葉をかけられると

『他人事』に感じてしまう。そして、甘ったれている自分に気づく。

『思いつめるな』とも言われた。こうなることはわかっていたのに。

きっと先の先にある結果(のたれ死)を見てしまう極端な性格なんだろう。

プライドも邪魔をする。欠陥だらけなんだな。

一年間無償でもいいから、こんな人間を試しに雇ってくれる企業(もしくは国)はないのか。

チャンスがないとどうしようもできない。

受験と就職戦線は社会のふるい、としては上手く機能していることを知る。

どちらも無事、耐えられる精神の持ち主だけが社会でやっていける、立派な人間なのだと感じた。

優秀な学校に入り、人に気に入られ、多忙さにも動じないタフさ。

どれ一つ自分にはない。

もう一度生まれてきても何処かで踏み外すのだろう。

こんな人生で自殺しないのはキツイ。

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