私はとある病院の事務方をしている。
衆議院解散の声がかかった日、県の選挙管理委員会に呼び出されて、不在者投票の説明を受けた。
病院、刑務所、少年院、老人ホームなどといった施設で不在者投票を行う場合は
選挙の公平性が保てない、ということで投票会場に政党、候補者などの情報を掲示することができない。
ベッドサイトで記入、投票を行う場合も同様だ。
そのため、誰が立候補しているのかもわからない、どの政党が存在するのかもわからない、といった方が大量に発生する。
今日がその日だったのだが、1票にかかっている当院の人件費を試算してみたところおぞましい額になった。
入院患者の半数以下にあたる百数十票のために数百万円単位での持ち出しだ。
そして選挙管理委員会からは1票あたり700円ちょっとの手間賃をもらう。なめとんのか。
投票者の平均年齢は算出していないが、おそらく70台では済まない。
ヒマだから選挙してみたい、って感じの人もいるみたいだ。
政策を理解し、投票として有効な候補者の氏名、政党などを記入できた人は半分以下じゃないのかというのが本音。
民主主義って本当に美しいですよね。
民主主義がどうのってことじゃなくて 現行の投票システムに穴があるって話だろ。 「選挙のおかげで病院経営が傾きました」 って言って公選法改正に持っていけばいいじゃん。
http://anond.hatelabo.jp/20090828005728 言葉足らずでしたね。 ヨイヨイのじいさまたちの1票のために多大なコストかかってんのに その当人のじいさまたちが候補者の名前も政党名も言えない、...
選挙公報の配布もないの?
http://anond.hatelabo.jp/20090828011026 ありません、というか選挙管理委員会から貰えません。