2009-08-27

雑感

誠心誠意を尽くして正しい道を行き、自身に後ろめたいことがなく、心に曇りがないほどに、裏切られる痛み、憤りは大きいだろう。

だから小人がそういうちっぽけな保身のために、全てを諦めたように後ろ向きになってる部分もあるかもしれない。

だが、相手が悪いから自分も誤っていて良いという理屈はない。

自分を放り出してはいけない。

都合の良い事ばかりを短兵急に求めてはいけない。

己に偽りなく、堂々胸を張れるよう道筋を通すのは、即物的な欲望を満たす為にするのではない。

物に溺れず、事に惑わず、卑屈にならず毅然としてあるために、正しい道を行くのだ。

でなければ、人も世間も結果もついては来ないだろう。

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