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【01】数値の規則性を見出そう
私が担当している livedoor Blog モバイル版は、携帯電話での投稿・閲覧という特性上、外出やイベントの多い週末と、休み明けの日（みんなが投稿したブログを閲覧するため）はPVが多く、その後、週末に向けてゆるやかに下降していきます。
また、お盆など休日が続く季節は、特需とばかりに数値が上昇します。
この例に限らず、コンテンツ特有の要因によって数値が特定周期を描くことは、良くあることだと思います。
数値が持つ規則性を把握していると、数値を上げるための施策でアップしたのか、それとも、規則に沿った自然な増加なのか、論点を切り分けやすくなります。また、上昇した理由が明確になることによって、効果的な施策が見つけやすくなります。
昨日、今日だけの変化を追うのではなく、もう少し広い範囲、イベント要因などで変化を追ってみると、きっと、みなさんが担当するコンテンツにも独自の規則性が見えてくるのではないでしょうか。
正直これを見てlivedoorは終わったなと思う。結構livedoorディレクターblogを見ていてためになることもあったけど、結局こういう数値管理の企業だったとは…。今は何人社員がいるか知らないけど、昔は上場とかしていてそれなりに世間に顔向けできているような企業で、しかもそのなかでポータルサイトを売りにしていたのに、こんな数値管理でやっていたなんて…。そりゃしょうがないよな…。もう現状維持だけで新規会員はいらなくなったんだろうなぁ…。
季節要因だとか今月は祝日が多かったからとかいうことだけでコンテンツ特有の要因とか言っている時点でこの企業はどんな経営をしているのかと疑ってしまう。予算とかどうなってるんだろ。
そんなお気楽な企業ってあるのかぁ。普通もっと季節要因以外にも自分たちの成長率（たぶんlivedoorの場合だと、一日の新規ユーザ獲得数とか新規ユーザの来サイト率とかアクティブ率とか色々あるだろうけど）が一番大事なような気がして、そこの数字を見るほうが一番大事なんじゃないかなーと思う。まぁそれを完璧にこなしていて、あとは季節要因だけという場合もあるし、それならすごいなー！と思う。
でも「週末はみんながお休みだからPV/UUは下がるんですよ！」って言われて即座に納得する広告マンがいたらビックリするけどなぁ...。
最近広告が寂しくなってきたlivedoorにますます期待が高まるなー。
べつに数値以外の要素は見ていないと書いてあるわけでもないし エントリのタイトルが『「数値」を管理する上で』で 本文中でも「数値を管理するにあたって」とただし書きしてあるん...
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