2007-08-13

[]非常備蓄食の賞味期限を切らさないためのライフハック

(was Re:災害に備えてリュックに食料

今すでに期限が切れてしまった食料の扱いの判断は任せるとして、問題は今後いかにして期限切れを防ぐか、ということだが、期限切れ日をスケジュール入力なんてナンセンスだ。非常食の期限は最長5年、そんな先まで同じPIMを使用している保証はないし、一元管理ができない。そこでどうするか。こうする。

  • 1年に1度避難訓練を実施し、その際に非常持出袋の点検、ライトラジオなどの動作確認、医薬品のチェックとともに、すべての非常食糧を新しいものと交換する

例えば9月1日でもいいし、他の災害記念日でもいい。現実には祝日とか9月の第2日曜とかしておくとよいであろう。たった1年後のことだから、次回実施日をその都度決めてもいい。避難訓練とか大仰であれば、非常持出の点検だけでもいい。ポイントは、食糧全て交換、というところ。大抵の非常食は2~3年は持つことになっている。そんな慌てて交換してどうするんだ、と思うかもしれない。まだ充分取っておけるものを交換してどうするんだ、と思う人もいるかもしれない。だが、ここが重要ポイントでもある。交換した保存食は、全て試食するのである。こうすることによって、いざというとき皿が無い箸が無い最悪缶切りが無いなどと慌てなくてすむし、味や量などを把握しておくことができるのだ。

確実に1年で交換するとわかっているので、非常食の幅を広げることができるのも利点のひとつ。値段の高い専用のものを買う必要もないかもしれない。

1年という短いスパンであるためスケジュール管理も容易。防災意識を高め、維持するのにも役立つ。というわけで増田さんは、来たる9月1日から始めてはいかが?

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