2024-05-02

妊活

休日になると俺は娼館に出かけ、妻にその事を伝えるとスマホを取り出し笑顔見送りをしてくれた。

娼館に着くと俺は一番美人アンドロイドを選び、彼女セックスした。彼女人間と変わらない柔らかさと心優しさを持ち合わせており、満足しない男はいないだろうというほどに尽くしてくれた。俺はセックスを堪能し、彼女はまさに理想の女だった。

中出しした精子彼女の体内で保管され、その精子男性アンドロイドに装填される。あとは彼が妻のもとへ出向き、妻とセックスすることで俺の精子が妻のもとへと届くようになっている。

今頃妻はスマホ自分好みのイケメンアンドロイドを選んでいるはずだ。

こうして俺たちは間接的にセックスし、子供をつくる。全く面白い時代になったものだと思う。

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