はてなキーワード: solarisとは
これから就職活動するバカはいないだろうけど、そういう人もいるだろうから少し書いておこう。
どちらかというと、アンチMS派なUnix技術者がWindowsだけの世界で仕事をする辛さを。
Unix技術者は、業務実績にSolaris/AIX/Linuxって書いてあってもちゃんと質問しろ。Windowsの仕事は無いですよね?って。
僕が食べるために職を手にしているこのIT業界というのは、バッドノウハウとMicroSoftとExcelで出来ている。
その為、僕が手にしたUnixの知識は、特定の仕事以外でしか役に立たないし、使わない。
viだろうが、TeXだろうが、Xの知識よりも、MFCとVBAのちょっとした知識のあるヤツが上にみられる。
ExcelとWindowsの知識があればそれだけで仕事になるからだ。
いいか、viやTeX、Xなんて捨てちまえ、Excelがあればそれでいいのだ。
MSでは、ActiveXを使ってCOMを操作し、クライアントのレジストリを操作し、IE単体でできないことをやってしまうヤツがハッカーと思われている。
VBAマクロで作ったなんちゃってツールを3時間で作れるほうが、
perlやruby/pythonで、より少ない時間で作ったツールよりも凄く思われてしまう。
そして、それができるヤツの方が、Unix技術者よりもよりハッカーであり、技術力があると思われている。
ブラウザを例にしたが、
javascriptでalert/confirmを出すよりも、vbscriptでMsgBoxの方が多くのことができるから、
javascriptでNumberの計算よりも、vbscriptでDecimalを使った方が倍密度の計算ができるから、
vbscriptを駆使できるヤツは、凄く重宝される。
いいか、javascriptで汎用的に書くのなんてナンセンスだ。javascriptなんて捨てちまえ、覚えるのはJScript実装(WSH)だ。
この業界、何が不満になるかというと、
MSの、もっというとWindowsのことしか知らないヤツが多すぎるということ。
そういうヤツらは、Windowsだったらこんなこともできるのに、なぜUnix/Linuxだとこんなこともできないのか。と言う
そういうヤツらは、Windowsの未修正バグの合間を縫いながら中途半端な実装しかしない。
だって、中途半端(もしくは大雑把)な実装で動いているものの中で動くから。それ以上に実装しようとしてもできないのだ。
いいか、win32のメッセージングの仕組を覚えるんだ。無理矢理send_keyみたいなコードを書けるようにしろ。
コマンドを連結するよりも、結果に近いコードを書くんだ。線形になろうがヤツらは気にしないだろう。
何故か。
それは、.NETで作ればお客さんの要望が実現でき、Excelと連携できるからだ。
ヤツらは、C/Sの世界でこそ役に立つ技術者だが、Webの世界に連れてきてはならない。すぐに実装がIEだけになる。
ヤツらにLLを覚えさせるのは無理だ。
クロージャなんて知らないし、高階関数やカリーなんてコードを教えてみろ。後から辛くなるのは自分だ。
ヤツらにはPHPを教えておけ、それだけで満足する。すごいヤツになった気にさせれる。
バッドノウハウ慣れしているヤツらはそれを使ってコードを書いてもらえ、rubyで書かせるよりも修正が20倍楽だ。
いいか、まとめるぞ。
今まで一生懸命Unixを勉強してきたのは無駄だ。いますぐ忘れるんだ。
Excelを今から覚えろ。VBAを覚えろ。そしてMSの動きを身に着けるんだ。
Windowsでは単位がFormだ。それが標準出力と標準入力と思え。ときどきSheetとかWorkbookになるぞ。
ストリームやファイル操作には気をつけろ。Unixの気分でいると思わぬところで抜けが出るぞ。
IRCは使うな。Jabberを使うな。メッセンジャーを使え。移行のお薦めはGaimだ。Windows版がある。
viの使用頻度を減らせ、変なコマンドを身に着ける前に、秀丸マクロを書けるようにしろ、Notepadのショートカットを覚えとけ。
BindとかApache(Httpd)の知識はいらない。IISだ。ActiveDirectoryだ。
文字コードはCp943cを何がなんでも押せ。Shift_JISっていう大雑把な伝えかたはダメだ。絶対cp943cにしろ。UTF8/UTF7との格闘で身も心もぼろぼろになるぞ。
汎用性なんて無いんだ。Windowsというプラットフォームがあれば。
ああ、心が渇いていく。
そんなこともありました。((結局どうなったんだろう・・・))
LinuxもSolarisもHP-UXもWindowsもやってきたけど、決して保証に対する意識は捨てていない。
むしろ、積極的に保証から逸脱しようとするエンジニアがいること自体が驚きである。
今は製品としてのLinuxを売っていますが、ユーザに保証対象外になることは決して勧めません。
そこを逸脱することは、製品の使用法から逸脱することです。
そうなれば既に販売者としてできることはありません。すべてユーザの責任です。
製品以外のLinuxを使うのであれば、そもそも保証対象内であるか外であるか考える必要はありませんね。
ありますが、それは自分の希望する対応や回答が100%保証されるわけではありません。
ベンダーも商売です。金銭的な影響が少ない修正や機能追加には消極的です。
当然ですが、同じことは商用Linuxにも言えます。
それから、システムはユーザのものであってベンダーのものではありません。
あくまで対価を払って物の納入や作業をしてもらうだけです。
http://anond.hatelabo.jp/20061226145441
とにかく「もうすこしがんばりましょう。」
金融系や大規模インフラ系のシステムでlinuxを使うのは、システムを受注したベンダーとしてすごく勇気がいる。
金融系や大規模インフラ系は、ほとんどがsolarisなんじゃないかと思う。
linuxにもRedhatのエンタープライズ版があるけどsolarisのほうが全然需要がある。
止まることの許されない金融系や大規模インフラ系では特に。
なんでそこまでベンダーが保証にこだわるか、それは損害賠償があるから。
例えば、どこかの銀行のシステムが止まりました。おかしな挙動をしました。
それで損害が出た場合、ベンダーには何千万とか何億とかの賠償がふりかかる。
だからより保証のあるsolarisを選ぶんだと思う。solarisのライセンスなんて安いもんだ。
前置きが長くなったけど今日あることに気づいたんだ。
同じサーバ構築やってる人間でも、linuxかsolarisかで全然違う人種になる。
linuxでやってきた人間はsolarisと比べて保証に対する意識がゆるい。
マニュアルは必要なところをかいつまんで見るもんだと思ってる。
実際に動けばいい!という発想で納品してる。
solarisでやってきた人間は、保証に対してかなり敏感である。そういう案件が多かったのだと思う。
まず、マニュアルからそれることを極端に嫌がる。少しでも違う方法をとると保証対象外になってしまうから。
それが実際に動いたかなんて理由にならない。自分の作業が保証できるかってことが最重要になる。
大きな案件としては、solarisが多いと思う。報酬としてもsolarisのほうが多い気がする。
小さな案件では、なるべく低コストを意識しているので、linuxが多いのかもしれん。
ただ、低コスト目的でlinuxを使って構築しても、運用していてそのサーバに問題があった場合にlinuxのわかる技術者がいないと意味がない。
そういう意味では、solarisは保証付きで安心だ。書かれている通りに構築して問題があったら保証してくれるのだから。
solarisの案件を取るかlinuxの案件を取るかと迷ったらlinuxを取れ。
なぜなら、ベンチャー企業を作るにしても入るにしてもシステムにsolarisを選ぶ余裕はないからだ。
一番重要なことは仕事の環境だと思う。solarisの保証保証に慣れると、オープンソースを見下し始める。保証対象外だから。と。
一生サラリーマンエンジニアでサーバ構築するならどうぞsolarisを選んでください。
今は、linuxの案件は少ないと思うけど地道にlinuxの仕事を探そう。
これから日本のITベンチャーはもっと活発になると思う。はてなやmixiもシステムはlinuxだ。