はてなキーワード: kgとは
田舎出身だからそういう感覚なのかと思っていたら、幼稚園のママ会で地元民なママさんが普通に車でやってきているのを見て都会の生まれ・育ちでもそうなのかと思った。
子供がぐずったり騒いだりしていても、誰にも咎められないし。電車内で静かにしましょうなんて言う必要がない。
行った先で子供が寝てしまった場合でも車まで頑張って連れていけたら、乗せて家まで帰るだけだし。
(これが無いと出先から最寄り駅近くの駐輪場まで数十Kgを抱っこして運ぶという修行が待ち受けている)
電車だとえらい遠回りで1時間以上かかるところが、30分くらいで行けたりすることもあるし。
出先で疲れたときや食事をとるときの簡易休憩所として使えるし。
維持費はまあまあかかる。うん。
俺は日本が好きだから、日本の自動車メーカーには頑張って今後も世界の覇権を取り続けてほしいんだけどね…。
アルミ製造の「元(のコスト)が悪すぎる」というなら、アルミがスチールに代わってこれほどまでに日常耐久財・生活消費財として広く利用されるのはなんでだろう?ということに考えをめぐらせてほしいところだなあ。同重量当たりの地金価格は鋼材よりアルミの方が高いけど、加工原価はアルミの方が鋼材よりも圧倒的に安く、軽い。易加工性(メガキャスティングもその特性を最大に利用してるよね)や軽量性を加味すると、トータルの製造・運送・製品化に到るまでのコストは同等水準になるから、アルミはこれだけ幅広く使われてるんだよ。アルミ缶や窓枠サッシのことを考えてみればいい。もしアルミ缶の方がスチール缶より圧倒的に高くつくというなら、そんなものが市場に選択されるはずがないでしょ。
あとね、アルミは「電気の缶詰」と言われるけど、逆に言うと製品状態でも素材としての価値を「缶詰的に」保持できていて、リサイクルによって再びその価値を発揮しやすい、循環型素材なんだ。平均的なスクラップ買取価格で見ると、アルミは130円/kg、スチールは10円/kg。アルミは新地金の原価が高く、二次製造原価が安い素材だから、リサイクル時の買取価格も高い(前に書いた通り、リサイクル時は新地金製造の3%しかコストがかからないから、それだけ値段を出して買い取ってもペイするようになっている)。
逆に、地金原価が安くて二次製造原価が高くなりがちで、また不純物の混入で特性が大きく劣化するスチールは、あまりリサイクルには向いていない。だからリサイクル時の買取価格が、アルミの1/13に落ちてしまう。特に自動車業界では圧延性・加工性などの事情から、高炉法で新規製造した高純度鋼材が主で、電炉普通鋼(リサイクル鋼材)はほとんど使われていない。つまり鋼材というのは、一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの。だからSDGs的な観点からは、自動車業界のアルミ移行というのは(反復的リサイクルコストが圧倒的に安くつくことから)非常に合理的なことなんだよ。
3行まとめ
1 一人で完結できる
一人旅をして、一人で写真を撮り、一人でプラレールを集め、一人でアルバムを眺める。
たとえばこれがチームスポーツや多人数プレイのゲームであれば絶対にこうはならない。
そしてそこには対等の立場に立つ多くのプレイヤーが存在し、そこには法律としては定まっていない様々なルールやマナーが存在し、その多くは明確に示されている。
客という立場で駅員に接し、他人の迷惑も顧みずに撮影をし、文句を言われたら自分のやっていることの素晴らしさを捲し立てれば案外なんとかなってしまう。
ゲームにおいてチートや繰り返しの荒らしはアカウントの剥奪がある。
だが駅という公共施設は相当の迷惑客でもまず出禁にはされない。
そのような環境に身を置くウチに「僕に文句をつける奴が頭おかしいヘイトクリエイターなだけ。僕は正しい」と思いこんでしまえば怪物が出来上がる。
それを止める仕組みがない。
Nゲージを集めたり、あの駅に行ったこの写真を撮ったという経験を集めたり、有形無形の様々なものを集める趣味と言える。
それはゲームにおける実績解除のようなものではあるのだが、そこに必要なのは時間や運ばかりであり、成長する必要が求められるものはめったにない。
たとえば筋トレであれば「○KGの重量を持ち上げた」という実績の解除には自分の筋肉を育てる以外の方法はない(ドーピング剤を使うという道もあるにはあるがそれで達成しても無意味だろう)。
そこには成長があある。
成長の壁であるプラトー期を前にすれば人は自ずと自分を信じ続けるための戦いに巻き込まれ、そこで挫折を経験したりPDCAを回すうちに自分を省みる経験や精神的なタフさが身につくのだ。
だが鉄道趣味はペースを焦ったり他人からの評価を求めなければどこまでもそういった苦労を回避してやっていける。
旅にしたって複雑な経路を設定したり、国外に飛び出さなければ単なる旅行で終わってしまう。
この手軽さは気晴らしのための趣味としてはある意味でとても健康的だとは思う。
しかし、これ以外の趣味を持つこともなく仕事や学校においても「あの人に成長を期待しても無駄だから」といった扱いを受けたのならば、それは意思を持って成長するという経験を知らない魔物への道さえ歩ませるだろう。
鉄道趣味と同じく自己の成長が求められにくい趣味として「推し活」「読書」「映画鑑賞」「スポーツ観戦」などがある。
これらのオタクも奇行をよく観測されるが、それでも鉄道オタクに比べれば全体の人数に対して頻度も少なく、また思考についても比較的明瞭というか認知が歪んでいるだけで日本語で物を考えることは不得意な印象は薄めだ。
鉄道オタクと同じく比較的奇行が多いのは、自己の成長を促される経験を通した学びの少なさが原因だろう。
では、比較的脳みその使い方を知っていたりコミュニケーションが成立しているような気がするという違いが生まれるのはどこなのか?
それは彼らの趣味が自分の脳で他人のストーリーを追うものだからである。
鉄道オタクは自分の脳で鉄道を味わえばそれだけで完結できてしまう。
しかし、アイドルやスポーツ選手を応援する人達は彼らの生きる物語そのものに心を馳せており、そこには他人なりの解釈ながらその人生を空想し追走しようとする動きがある。
漫画なんてものはその最たるもので、キャラクターの心情を感じ取り、それぞれの視点からでの勘違いや世界の歪みを噛み砕くという自他の境界を持つことが必須となる遊びさえも気軽に要求してくる。
このような娯楽に触れるうちにこれらのオタクは自然と、自分が他人と違う人間であることや、世の中には様々な立場や考えがあることを学ぶのだ。
だが、鉄道オタクはそういったものを知らずに「電車カッコイー。ぼく電車乗るの大好きー。ぼくが電車乗るの幸せ。ママはそんな僕を見てると自分も幸せって言ってた。皆幸せにするために僕電車乗って幸せになる。邪魔すんなよ俺が電車に乗って幸せになることが人類の幸福につながってんだよ。テメーも人類の幸せに協力しろ」という精神性のままで突き進んでも、電車は何も言わずに彼らを載せて次の駅へと運んでしまうのだ。
ただ鉄道オタクであっても「レベルの高い模型」や「鉄道エッセイ」などを通してこれらの経験の不足を補うことは不可能ではない。
撮り鉄オンリー乗り鉄オンリーの人は是非その辺に興味を持って欲しい。
怪物になる前に
それって実際どうなの課に出るたびにだいたい3kgは痩せてる。
そのペースで行ったらいずれ標準体型になりそうなもんだが、いつも体重が戻った状態(95~96kg)で企画が始まる。
だいたい企画が隔週でやってるのが、その程度の期間でkg単位リバウンドしてしまうものなのか?
リバウンドがわからない。食事を通常のに戻して、それですぐまた脂肪がつき始めると?
3日で3kg痩せるのは理解できても二週間で3kg戻すのは理解できんよ。
なんというかこういう奴見てるとむかつく。よっぽど食生活にふしだらなのかって感じがしてね。共感性羞恥的な?人生舐めてんのかって感じ。
それともあれか?デブじゃなくなると面白くなくなるからわざと太ろうと頑張ってるのか?それなら逆にすごいよ?
まああの企画何回もやってるんだから自分で続けることもできずはずだよね。
焼き鳥だけ三日とかが飽きるだけなんだから、今までのストック活かして焼き鳥→鍋→スープ→…と一日ごとに変えればいいんだよ。
チャンカワイ程度ならそれを実行するだけの財力もあるだろ。
以前、こちら↓を投稿した者です。アドバイスをありがとうございました。
- 週1回で2年走ってるけど、体重がなかなか落ちない
https://anond.hatelabo.jp/20220528102816
色々と工夫もしてみたので、同じ境遇の方に参考にしていただければと。
■□■ 振り返り結果 ■□■
いわゆるYWTで振り返りを実施してみたので
その結果を書いてみます。
■Y:やったこと
- 水曜、木曜は関係者と夜にミーティングがあるのでやらない日とした
- 体調、多忙等で時間を早めに切り上げても良いが、毎日実施することにした
(挫折するのは嫌いな性格から、無理して体調崩しがち。あらかじめ、
- 習慣化のために工夫したこと
- ●良いヒマつぶしの準備
- Amazon Audibleを契約し、気軽に聞ける娯楽小説を常に2〜3ダウンロードしていた
- 過去の経験からウォーキングは退屈になってやめてしまう傾向があるのを知っている。
推理小説を用意しておき、常に聞きながら歩いていた。
- 前日の睡眠について記録し、毎日振り返りを行っている管理簿があるので
- ●服装の決定
- ゆるい登山が趣味でmont-bellの服を一杯持ってる。
ウォーキングに行くことに決めた
- 筋トレ→ウォーキング→入浴→ストレッチ→就寝の夜ルーティーンを決めて
GoogleカレンダーとAlexaリマインダーに登録
- 良質な睡眠をとるための取り組みに何年も継続して取り組んでいる。
そこで、ウォーキング実施が睡眠の時間と質の方に悪影響がでていないか、毎日チェックし、
週次で振り返りを行った。個人的にはしっかりと良い睡眠の方が体重より大事
- ちなみに、過去にアプリ開発を夜のルーティーンに入れたら、深夜になっても
脳の興奮が収まらず、睡眠時間がひどく短くなった失敗経験があった
- ●週次の振り返り
- YWTで振り返りを週次で行った
- ここまで書いた習慣化のためにやったこと、も週次振り返りで
https://www.nicovideo.jp/watch/so37774916
https://www.nicovideo.jp/watch/so37774982
https://www.nicovideo.jp/watch/so37770993
https://www.nicovideo.jp/watch/so37771005
- Perfect PlunkというiPhoneアプリでフォームチェックしてもらいながら2分以上
- 習慣化のために工夫したこと
- ウォーキングと同じように、筋トレを実施した/しないを記録
- Alexaのリマインダを設定。ウォーキングとは違い、こちらは普通に
- 時間が短い筋トレは特別な工夫無しでもあまりサボらないと予想がついたため
- ●時間の決定
- こちらもウォーキングと同じ。筋トレ→ウォーキング→入浴→ストレッチ→就寝の夜ルーティーンを決めて
GoogleカレンダーとAlexaリマインダーに登録
- ●週次の振り返り
- こちらもウォーキングと同じ。YWTで振り返りを週次で行った
- 毎食、食事内容を記録
- RFCの栄養素(タンパク質、脂肪、炭水化物)の摂取量をコントロール。
- 習慣化のために工夫したこと
- あすけんが良くできたアプリだったため特に工夫なしに継続できている
- タンパク質をしっかりとる
- タンパク質摂取量を増やすために、サラダチキン、豆腐、納豆を常備し、
在宅勤務中に口が寂しくなった場合につまむようにした
- プロテインチョコバーを常備し、お菓子が食べたくなった場合に
食べるようにした
具体的には近所の大戸屋、やよい軒で魚の定食をとると決めた。便利。
- ストレス解消目的で生クリーム系の菓子やおつまみを頻繁に食べており、
これが脂肪過剰の原因になっていた。対策として、玉こんにゃく、
納豆、乾燥野菜入りの味噌汁、簡易キムチチゲを食べるようにした。
- 炭水化物をしっかりとる
- 以前のエントリに書いた通り、極端な炭水化物制限を長い間行っていた。
直近5年くらいは「米は3日で1食くらい」、「ごはん食べるときは茶碗半分まで」と決めていた。
- 極端に炭水化物を減らすのは良くない、RFCのバランスが大事と
ブコメで皆に教えてもらった(あすけんにも何度も指導された)ので、
- 習慣化のために工夫したこと
- 睡眠管理、健康管理やプライベート時間での学習といった取り組みで、週次の振り返りを実施している。
- YWTで振り返りを行い、次週からの取り組み内容、管理方法を適時修正した
- 習慣化のために工夫したこと
- 週次振り返りは既に習慣になっているため、工夫は不要だった
■W:わかったこと
- 「この話の先が気になる……」と思える小説を持ち歩くと、
ウォーキングが億劫ではなくなる。先が気になるという点で推理小説の効果が高い
(小学生のとき以来久々に「オリエント急行」をにやにやしながら聞いた。
- また、あまり先が気にならないようであれば
すぐに別の小説に切り替えるようにしたのも良かった。
- ビジネス系のpodcastを聞きながら、というのも試してみたが、こちらは
効果が薄い
- Alexaリマインダに煽り文句を設定すると効果が大きい!
- 時間が来るとAlexaが「ウォーキングの予定です」と言った後に
- 上記のメッセージは、私の性格を見越したうえで設定したもの。
そんなこと言われたらサボれないな、と思えるメッセージを
各自で工夫して設定すればよいと思う
- 服装についての良い工夫
- ウォーキングのときの服装をmont-bellに決めた理由は
というもの。逆に言えば、
× 2.ファスナー故障等のアクシデントでパンツをダメにすると、その日からやらなくなる
× 3.アトピー辛いなーと思うと、「健康のために!」とか言ってその日からやらなくなる
といってサボったり、やめてしまったりする未来の自分が見えたため
- 以上はジム通いの失敗で学んだ
- 以前からピクミン ブルームをプレイしていたが、ほとんど効果は感じない
- 例外は毎月のイベント実施時で、この日はいつもより頑張って1万歩歩いてしまう
- サボることなく続いている。習慣化のための工夫が必要かと予想していたが予想外
(以前、筋トレは退屈で嫌いだった)
- ジョギングの取り組みを縮小したために、力が余っているのが原因かも
- 脂肪は油断するとすぐ適正量を超える
- 炭水化物は意識しても頑張っても適正量とれない(適正量とったらカロリー超過になりそう)
- 脂肪を多く摂取した日を振り返ると、大抵仕事のストレスがトリガーになっている。
軽くて長いウォーキング、気分を変えるために豪華で少量の夕食を食べる等
- こんな商品は便利
- 玉こんにゃく
- 炭水化物をしっかりとる
- 朝食で納豆ご飯(雑穀米)をとる。すると、昼食は空腹にならないため
散歩による気分転換で、ストレス軽減、暴飲暴食の抑制の効果も期待できる
- 米を食べると腹が減らない(これが腹持ちが良いということなのだろうか?)
その結果、昼食か夕食はほとんど食べなくなる。
翌日になってもあまり腹が減らず、食事量も摂取カロリーも大幅に減った
- 週次振り返りは是非やるべき
■T:次にやること
- 引き続き↓の3点を実施
- 水曜、木曜は関係者と夜にミーティングがあるのでやらない日とする
- 体調、多忙等で時間を早めに切り上げても良いが、毎日実施する
- 引き続き↓の2点を実施
- 新たに↓を実施
- Perfect Plank by Exerというアプリでフォームをチェックしてもらいつつ、
プランクに挑戦していた
- このアプリがサービス終了してしまったようなので、代替アプリ/サービスを
見つけなくてはならない
(正しいフォームでないとプランクの効果は薄そうということもあり、
- 引き続き↓の3点を実施
- 毎食、食事内容を記録
- RFCの栄養素(タンパク質、脂肪、炭水化物)の摂取量をコントロール。
- 新たに↓の3点を実施
- 契約しているnoshの利用頻度を上げる
- 引き続き↓を実施
- 週次でYWTでの振り返りを行う。取り組み内容、管理方法を適時修正する
- あすけんのグラフ(直近3か月間)
→ https://docs.google.com/presentation/d/1VfcCiO071W8hSvYksGuR-W1_EgRuWnJOnoiMBOz8HII/edit?usp=sharing
- ゆっくりと下がっている。期待よりもペースは緩やかだった
- まれに起きていたストレスによるバカ食いは減った。若干、平準化されている。
- この1か月の取り組みの成果というよりは最近ストレスが小さいのが原因かも
- 6月以降は、ウォーキング取り組みのため平均消費カロリーが上がっている
- 毎週末のジョギングは時間を控えめにしているが、あまり影響は出ていない
- 体重※
- 土 88.5 kg, 27.2 %
- 月 88.9 kg, 27.2 %
- 水 90.1 kg, 27.5 %
- 火 88.8 kg, 27.5 %
- 土 1003 kcal(昼食までの摂取カロリーなので参考値)
- 金 1869 kcal
- 木 1871 kcal
- 水 1184 kcal
- 火 2100 kcal
- 月 2511 kcal
- 日 2119 kcal
- 土 1798 kcal
- 金 1893 kcal
- 木 2013 kcal
- 水 2348 kcal
- 火 1599 kcal
- 月 1591 kcal
■□■ 感想 ■□■
しかし健康も維持しつつ、減量によるストレスもほどほどにとなると、
今のペースが適切なのかもしれない
引き続き焦らずに取り組んでいきたい
引き続き、頑張ってみます。
月次の振り返りはこれからも行うけど、
増田に貼るのは手間がかかるので今後はやらない予定
知らないから教えてあげるけど、それが成り立つのは超小型車モビリティクラスの低速EVだけだからな。
分かってて、嘯いてるのかもしれないけど。
速度だそうと思うと、重いから足回りやシャシボディを3倍くらいは強化しないとまずいし、モータは高速苦手だから結局ギアはいるし、重い故にトラックやバスみたいな作りなるから高コスト。
テスラ・モデル3の重量は1760 ~ 1850 kg。初期モデルには2速トランスミッションがあったけど今はない。それで普通に250km/hオーバーで走れる。重量が動力性能のハンデになってない。ほぼ同車格のトヨタ・カムリの重量は1550 ~ 1680 kgで、差は200kg。BOMで見た原価は、元増田で書いたように、両者ほぼ肩を並べるところまで来ている。
日産・リーフの重量は1520 ~ 1680 kg。速度は最新モデルの最高速度が160km/h。もちろんトランスミッションはない。ひとまわり小さい日産ノートの重量は1190 ~ 1340 kg。こちらも「足回りやシャシボディを3倍くらいは強化しないとまずい」なんて話にはなってない。
EVでトランスミッション組み込むのは、200km/h以上での巡航を想定してる、ポルシェみたいなごく一部のパフォーマンスカーだけだよ。日本の公道でそのスペックを使う機会はない。で、そういう車種になると総重量もICEとさほど差がなくなる。カイエンとタイカン比べてみ。
リサイクルに関しては、三元系だろうがLFPだろうが、「やればできる」技術ですよ。人間が自然界から取り出せるものを、高濃度な人工物のコンパウンドから取り出せないわけがない。湿式製錬でも乾式製錬でも、どうとでもできる。今「やれてない」のは、そこに何か未解決の技術的課題があるわけじゃなくて、新規採掘マテリアルより再利用マテリアルのほうが高くつく間は、リサイクルはペイしないから。それでもコバルトとニッケルは回収が採算化するメドがついてきたから、レアメタル大手のUmicoreとかはLiBリサイクル事業を積極的に拡大してる。
一方でLFPのリサイクルに関しては、現時点ではエネルギー業界ではあまりポジティブな意見がないのは確かだけど、これも何か高い技術的なハードルがあるわけじゃない。鉄とリンの塊という、現在は低価値なマテリアルをリサイクルしても、業者は儲からないから、やってない。リサイクルをする経済合理性がないということです。こういう「中長期的には枯渇していくかもしれないけど、現時点では比較的入手が容易な資源」でリサイクルを廻すには、もっと価格が上がるか、新規採掘量を法的に規制するステップが必要になる。
以下の動画はバッテリ持続性サミットの質疑応答。「LFP電池のリサイクルにも経済的合理性は見込める」と言ってるけど、それは今ではない、LFPのEVが市場に増え、そのEVの製品寿命が1ターン回り、リサイクルするLFPの量が増え、リサイクルの採算規模が確保できる頃に意味が出てくる、また(一度マテリアル化しての資源市場での再販ではなく)廃LFPの正極を直接リサイクルして再利用できるようになれば有望だ、というようなことを言っている。
https://www.youtube.com/watch?v=4MvSABcJ70k
それにね、増田は「リンが高騰してて大変だ」というけど、今の「高騰した」リン酸塩の取引価格が250円/kgぐらいでしょ。対するコバルトは10000円/kg超え。やっぱりこの2つを「希少な資源」として同列に語るのはかなり無理がある。元増田は「「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ」と言うけど、期待付加価値から考えれば、産業用途リンは絶対に農業用途リンに買い負けたりしない。もし農業リンがコバルトに競るぐらいの希少資源になったら、その頃は世界の慣行農業の仕組みは崩壊してるよ。
もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?
そうだよ。もし今後LFPがずっとEVバッテリの本命級のままで、リンが電池への採用が困難になるほどの希少資源になれば、その時にはLFPリサイクルが実現する(そして、その時に走行しているLFPベースEVの台数を維持できる程度のLFP電池を、リサイクルから再製できる)。一方、リンが今のように肥料としてバンバン蕩尽できるぐらいの価格で供給されるなら、LFPリサイクルは実現しない。さらに、もし将来、LFPよりも製造コストが低くて十分な性能を持つ次世代電池が普及し始めたら、やっぱりLFPリサイクルは実現しない。つまり、将来LFPリサイクルが実現しないとしたら、それは「LFPをリサイクルしなくてもEV業界には問題ないから」なんだよ。
なお、自分はLFPはあくまで脱レアメタル化のためのひとつの通過点だと思っている(二次電池進化の「現時点での経由地」という書き方をした通り)。さらに高密度で安価で持続性のある電池が必要とされる限りは、新たな技術が開拓され続ける。
電池技術の発展速度が、たとえば電子技術なんかに比べると比較的遅いというのは正しい指摘だけど(自分もこのエントリ https://anond.hatelabo.jp/20150504101626 の中でそれに言及したことがある)、その後6年間で電池業界が達成してきたことは、正直自分の予想を超えていた。やっぱり将来の基幹産業としてR&Dが廻り出すと、これまでとは技術進歩のペースが桁2つぐらい違ってくる。CATL、BYD、テスラみたいなとこは言わずもがなだし、NEDOだって日本の研究機関だって企業だって色々やってる。
次世代EV電池で上市が一番速そうなのは、ナトリウムイオン電池かな。CATLは2021年にラボレベルで製品発表していて、2023年に量産化を予定している。ご承知の通り、CATLは狼少年みたいなことはしない会社なので、ある程度の目算はついているはず。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01992/00001/
元増田ならこの他にもカリウム系、カルシウム系、Li-S、Al-S2などを始め、電池分野では多種多彩なトライアルがなされていること、そのうちいくつかは近年ブレイクスルーが起きて実用化までのロードマップが大幅に短縮されたことも知ってると思う。リン枯渇が全地球的な課題になるよりずっと前に、電池技術は大幅に進歩して、普及価格帯のEVでもICEを超える走行距離と必要充分な充電速度を達成できるよ。社会がそれを求めていれば、研究と産業は絶対にそのニーズに応える。自分はそのステップで日本の研究者や企業が貢献してくれることを期待したいし、楽しみにしてる。
最後の、「でもちょっとでも日本の自動車産業を応援してくれると嬉しいな」については、自分はめちゃめちゃ日本の自動車産業や電池研究を応援してるし、そう書いたつもりだよ。
ただ、トヨタのBEV戦略(2030年に車種の1/3を、販売台数の1/3をBEVにする)は、今の地域別売上からするとかなり奇妙な方針で、額面通りに受け取るなら間違った戦略だと思う。あのトヨタの発表が出たときは、ネットでは「EVでもトヨタが勝つる!」「30車種すげえ」「EU勢ざまあw」みたいな反応が多かったけど、個人的には「えっ、そんだけ?」としか思えなかった。系列企業への配慮などで、あえて低めの発表をしてる可能性があるとすら思ってる。
なにが奇妙かといえば、トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタの自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外を地域別に見ると、北米が270万台、欧州が100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEやHVのニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米・欧州・中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国と日本を足した「2030年頃にICEやHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。
「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEとHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?
ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産の50%をEV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカのGMやフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。
「規制が始まるまではICE・HVを売ればいい」という人もいるけど、一旦ICEの規制・禁止法制がアナウンスされれば、その実施時期に5〜10年先行してICEやHVの売れ行きは落ち始める。消費者は、一定期間乗った車を手放す時点(規制後)で、ICEの中古車価格がガタ落ちしていることを予期するから。今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州はもっと長い。最近は日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそう。
最近の欧州車ディーラーでは一種のdisclaimerも兼ねて「EVのほうが下取り価格は有利です」と言われることが増えたけど、今後は先進国のどこでもこの傾向が加速し、おそらく2026年あたりから「EVか死か」の秒読みが始まる。そんな状況で、「2030年には、なんと全車種の1/3をBEVにしまぁす!」みたいな悠長なことを言ってて、まともに戦えるのかな、何らかの思惑含みのフェイクであってほしいな、というのが今の自分がトヨタに思ってることです。
id:sgo2 2030年時点でBEVが1.6〜26%という予測(https://s.response.jp/article/2017/10/11/300895.html )なので、1/3という数字でも十分前のめり。因みに現時点で欧州17%中国16%米国4.5% https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/613a9a4551b47453.html (本当に数字見んのな)
2022/06/21
この上の記事は2017年時点のデロイトトーマツの予測で、ドッグイヤーのこの業界では既に典拠にしないほうが良い内容です。なお2017年はEVバッテリの平均価格が急低下した年で、これ以後コンサル各社はBEV普及ペースを大幅に上方修正しました。たとえばボスコンがつい最近(6/13)に出した予測はこんな感じです。
https://www.bcg.com/ja-jp/press/13june2022-electric-cars-are-finding-their-next-gear
図表では、2030年の世界の新車販売台数のうちBEVが40%、2035年には59%になってますね。米国・欧州・中国を個別に見ると、さらに多い。上で書いた通り、トヨタの海外売上は北米・欧州・中国の3エリアで70%を占めてるんですけど、そのマーケットは今からわずか8年後にはこういう顔つきになっているということです。これ見てると、トヨタの「BEVラインナップは3割」戦略は相当ヤバいな〜って思いませんか。
自動車産業に特化した情報サイトのマークラインズは、LMC Automotiveの調査を引用して世界乗用車販売に占める各パワートレインの構成比推移予想を出しています。こちらは2022年1月の予測ですが、ボスコンよりやや保守的で、2030年のBEV比率は25%前後。ただしその3年後の2033年には40%を超えるシナリオです。
https://www.marklines.com/ja/forecast/index
2番目の記事で引用されているIEAも、2030年に①現状政策シナリオでは世界販売台数の26%程度が、②持続的発展シナリオでは47%程度が、EV(BEV+PHEV)になると予測してます。なおBEVとPHEVの販売比率は現状7:3で、IEA予測では、2030年もだいたいこの比率が維持されるようです。
https://www.iea.org/data-and-statistics/charts/global-ev-sales-by-scenario-2020-2030
つまり2017年時点では「最大でも26%」と推定されていたBEV販売比率が、今では「最低でも26%」(ただしPHEVも含む)になっているんです。この5年間のBEVの販売台数の伸び方は、多くの業界関係者の予想をも大きく上回ってたということですね。我々消費者も、EVについて何か考えたり議論したりするのであれば、とにかく最新の情報をチェックして、細かく自分の常識に当て舵をしないと、あっという間に現実に置いて行かれます。そういうスピード感のある業界だから、自分は面白くウォッチしてるんですけどね。
4kgの猫の場合、160〜240mlの水分を摂取させる必要がある
1番手軽だが、財布に響く
総合栄養食ではなく一般食にして、ドライフードとサプリ(マルチビタミン、タウリン)と併用することで財布へのダメージを軽減することが可能
単体だと食べない可能性があるので、さらにウェットフードと混ぜることをおすすめする
3日分くらいまとめて粉末にし、密閉容器で保存するといい
フードの水分量が多いと食事量が多くなる
食べきれず残すと腐敗しやすいので、1日6回など食事の頻度を上げる必要がある
1食目はウェットフード単体で、2食目はドライフード単体にするなど食事が傷まないように配慮する
置き餌に水分を混ぜるのはハイリスクなので、直接与えられる時だけぬるま湯を混ぜること
そもそも歯の健康を気にするなら、歯磨きや歯石スケーリングをするべき
これらの対策をとり、2歳になった時に健康診断を受けた結果、脱水なしに改善された
だが、食事で水分を取れるせいか、水飲みから一切水を飲まなくなってしまった
水を飲む姿を見れなくなったのは少しさみしい
一昨日、近所の焼き肉店で1人で酒席を囲うことがあった。道路や河川での土木仕事でさんざん疲れた後の一杯が最高なのだ。
この日は、川に橋をかけるための準備工として土嚢を積んでいた。小さい工務店の代表として、工事費の設計積算も、現場監督も、銃器捜査、肉体労働も兼任している。
体重が2kgは減った! という確信があるくらい今日は働いた。まずは冷えたビールを注文して、牛ロース100gに、上カルビ100gに、豚のハラミ100gに、鳥のもも肉100gに、石焼ビビンバに、韓国風冷麺に・・・単品のキャベツを素手で齧りながら食べ進めていった。
本題に移ろう。
その店にはキビキビと働く女の子がいる。多分高校生~ハタチくらいかと思われる。その日も、私が注文しそうなタイミングで傍に寄って来たり、注文をしようと厨房を見た段階で気が付いたり、トイレに行っている間に私のせいで汚くなった卓を整えたりと、ファインプレーを見ることができた。
それで、さあ帰ろうかと思ったところ、「お皿拭いたら上がっていいよ」という店主の声を聞いた。あの子が上がる時間になったようだ。22時だった。
その子は壁にあった扉を開くと、中の物置から上着を取り出して、賄いを食べに奥の座席に向かったわけだ。すると、私のふたつ隣に座っていた若い男性(30才過ぎかと思われる)が、「~~ください」と、その子を呼び止めた。その際、私は何とも思ってなかったが、その子が「もうアップ……」と小さく呟いたのを聞いた。
私は〆のアイスクリームを食べていた。考え事をしていた。すると、隣から「お前人生ナメとらんか!?」という声が響いた。例の若い男性だった。ちなみに初対面だ。
後で店主に確認したところ、女の子が「もう上がりなので」と説明したところ、奴さんはキレたらしい。うるせえな、と思いながらも彼の主張を聞くことになった。
・お客が求めているのだから、プロの自覚があるなら応えないといけない
といったものだ。
女の子は俯いていた。マスクをしていたが、瞳をまっすぐ地面に向けて、涙目になっていた。「すいません、すいません」と答えていた。
店主の方を見ると、天然パーマの頭だけがカウンター越しに覗いている。一応、こちらの方を向いてはいる。これは、店主がビヤ樽に座って休憩している時の姿だ。私の定位置から見るとそういう眺めになる。
残りの厨房スタッフは我関せずとばかり、肉肉肉、米米米!野菜ィィィッ!!!といった雰囲気で調理に打ち込んでいた。
若い男性の説教が続く中(上の3点目の途中だった)、私は声をかけることにした。メシがまずくなったからだ。「ちょっといいですか」と声をかけると、男性はこちらを向いて、「あんた、なん?」と方言混じりにこちらを向いた。
「その子は賢いんですよ。次は大丈夫です」と言ったところ、「大丈夫じゃないさかい、こうしてる」と息を巻いて私を威嚇してくる。
「おじさん、いちびんなや」
私は、彼の目をちょっと見つめた後で、
「調子乗っとんのはお前じゃボケ。おい、黙れ。〇すぞ!! おい、お前。黙れといったろ。聞こえとるんけ、おい!」
そんなことを叫ぼうとした直前、ハッとなって我に返った。
あれは5年前、私がまだ不惑になったばかりの頃だった。
この焼き肉店で同じようなこと(迷惑客が店員に絡んだ)があった時、そんなことを叫んで、そいつを蹴っ飛ばして、店から追い出して、さらに何発かブチ殴って、店を出入り禁止になったのだ。
その後、私は反省した。暴力に訴えてはならなかったと。店主に何度も謝って許しをもらい、再入店を許可してもらった思い出がある。
私は、彼に向かってできるだけ穏便になるように答えた。
「すいませんが、私は迷惑しています。聞いていると食事がおいしくないんです。そろそろ堪えてくれませんか。店主、あっちで座ってますけど、ほら。すごい表情で睨んでますよ」
と言った。
若い男性は店主の天然パーマの方を見ると、頭を振るようにして手元の手羽先に目をやった。そして焼酎を飲み始めた……解放のサインだった。
女の子は、私の方に会釈した。表情は見ていない。トコトコと奥の座席に向かい、もう1人のアルバイトの男の子と一緒に賄いを食べ始めた。
私の考えを述べていいだろうか。
やっぱり、ああいう勘違いをした御仁は、一度ガンと言ってやらないと効かないんじゃないか。痛い目をみないと反省しないからだ。あの日はどうにかなったが、あいつはまたやるんじゃないか。
だったら、あの時リスクを冒しても、私はあいつを全力で威嚇し、場合によっては店の内外で暴力によって制裁を下してやるべきではなかったのか。彼は若かった。それも愛だと思う。
そうすれば、もうあの女の子が絡まれることはなくなる。私も焼き肉店を出入り禁止になるリスクはあるが、私と店主は10年以上の付き合いだ。謝ったら許してくれるかもしれない。
少しだけ自慢をさせてもらうが、ケンカは強い方だと思う。社会人になってからも合計で30回以上、祇園や木屋町の路上や、飲食店やスナックの中で暴れたことがある。それこそ色んな輩と戦っているが、負けたことは二度しかない。
現行犯で警察に逮捕されたこともある。が、私は経営者だからクビになることはないし、従業員だって私がこういう人間だと知っている。みんなの前で、「また捕まったよ!」と冗談交じりに言ったなら、職場がまた笑いに包まれるのだろう。
別件だが、私が奴さんくらいの年の頃だった。2005年くらいか。先斗町寄りの祇園の端っこにある居酒屋で、深夜に大学生の男が酒に酔っていた。
私は彼の2つ隣のカウンターに座っていて、その間には黒っぽいスーツの男性が座っていた。片見知りだ。彼は私を知らないかもしれない。
「俺は立命館に現役合格してるし、そのうえ~~(よく聞き取れない)~~、△△(京都で一番有名な製作所)に内定をもらっている。いつか天下を取ってやる」「あのサークルの□□さんは俺のことが好きだ。付き合いたい」「人生はこれからも楽に勝てる」、みたいなことを言っていた。
彼が黒いスーツの男性に絡んだのを覚えている。それを確かめて、酎ハイをぐいっと飲んで、卓に置きかけたところで、カウンターの椅子がガッタン!と倒れる音が聞こえた。
怒号があった。あまりに驚いた私は聞き取ることができなかった。すぐ隣を見ると、さっきの大学生が黒いスーツの男性におそらく蹴っ飛ばされて、仰向けで倒れていた。
黒いスーツの男性はまた何か叫ぶと、大学生の脇腹の辺りを鋭く蹴った。うつ伏せ気味になった大学生を、何度も何度も革靴で踏んづけて、首根っこを掴んで引き上げたと思うと、右の拳を彼の顔に何度もぶつけていた(凄まじい台詞だった。そのまま書いたら当日記は削除されるだろう)。
私は周囲を見た。店長と思しき人間を始め、誰一人として暴行を止める様子はない。ほかの客もそうだ。それもそのはずで、スーツの男は本物の暴力団だった。相応の経験を積んでいる。
私もこの業界人を長いこと見てきた。堅気かそうでないかは、怒号の質と、暴力への慣れと、それらへの躊躇のなさで判断できる。
2022年現在、暴力団員が深夜に居酒屋を利用することは減ったし、居たとしても隅の方で大人しくしている。だが、この時代は違う。まだ彼らに勢いがあった。あの当時は、暴力団組員が数人連れで大手を振って繁華街をうろついていた(だんだん思い出してきた。この頃、木屋町の大通りで公衆の面前でのリンチ殺人事件が起きて、急に警察官が増えたのだ。それで反社や半グレが繁華街から消えた)。
この時、居酒屋の店主が警察に通報していたら復讐を受けたのは間違いない。もし、彼らが「〇す」と言ったら本当にやりかねない。いや、やるのだ。本気度が堅気の人間とは違う。
そういうオーラが立ち振る舞いから漂ってくるものだから、店側が「あのお客はもしや」と気が付いたとしても、また情報提供を受けて真実を得たとしても、何も対応することはない。これが、繁華街から反社の影が消えない理由のひとつである。
話が逸れた。大学生を見ると鼻血を流していた。何度も殴られて、男の衣服を掴んでいた片手がぶらんとなったところで、私は止めに入った。男の肩を後ろから触って、「○○の集まりでいた人だよね。店の奥の客が通報しとったで。はよ逃げ」と、彼の面子を潰さないように嘘をついた。その男は、店長と思しき人間を一睨みすると、お金を払うことなく店外に出て行った。
大学生の方を見ると、大泣きで仲間の肩につかまっていた。店員から「料金はいいですから」と説明を受けていた。
災難だったが、彼はいい勉強になっただろう。社会人になってからあまりに調子に乗ったことをしていると、ある意味で今回よりもひどい目に遭う恐れがある。その前に学べたのだから、彼はむしろツイていた。
例の反社の人は、あれから相当に勢いのある人間に育ったが、現在はわけあって娑婆にいない。あまりに男気が強すぎたのだ……。
さて、私もいい年だ。社会常識はわかっている。何事も、説得によるやり方が一番の至上なんだろう。
が、土木の仕事をしていると常々感じる。正しいやり方は、その時々の環境や条件によって変わるのだ。晴天時と小雨の日とでは、現場練りで配合するセメントと水の割合も違ってくる。
初めに戻る。私は、あの時あの状況では、女子店員と若い人(といっても30は超えてるだろうが)の未来のために、ついでに焼肉店のためにはどうするのが最上だったのだろう。またあの店で同じようなことがあった時、私はどうすればいいのか。
増田の人の知恵を貸してほしい。できればなのだが、金髪のダイダラボッチのアイコンの人か、物憂げな青っぽい女性の人か、楽しい雰囲気の黒髪の女の子か、鼻が大きい男性の人か、おたまじゃくしの人のコメントがあったらうれしい。おたまじゃくしの人は最近見ない。元気にしているのだろうか。
つまり充填豆腐と水が入った手作り豆腐とは両方正味の豆腐量が善良的なら記載されているはず。
とうふの表示に関する公正競争規約及び施行規則に基づく表示基準(必要な表示事項)(案)
http://www.zentoren.jp/about/minutes15_6.pdf
5. 内容量
豆腐を乾燥及び外部からの衝撃から保護する目的で容器包装内部に充填された水または調味液等を除
いた内容重量を、グラム(g)又はキログラム(kg)の単位で表示する。
内容量を一括して表示することが困難な場合には、その表示箇所を表示すれば、他の箇所に表示する
ことができる。
よって現在は業務スーパーの340g 30円の木綿豆腐が安くてたんぱく質が取れる食材として増田家庭の常食食品に採用されました。
※身バレ防止のため自分にしかわからない書き方をしようとしています。
配属一日目。
朝6時起床。昨日の夜検索した結果では7時前には家を出ないといけない算段だったため、少し焦っていた。気持ちだけ。
体は全然ついてきてくれなかった。朝ごはん抜きで6時50分ごろに出発
どうやら最寄り駅の電車には間に合わなさそうだったため、少し歩いて先めの駅で電車に乗ることにした。
しかし、その後の乗り換えた電車が満員電車でたちっぱで1時間くらい耐えなければならなかった。正直後悔した。
会社に着くころにはくたくたに。この時すでに緊張で精神も少し疲れていた。
その後午前中は総務の方に新入社員全員で建物の施設を歩きながら案内をしてもらった。
そして、自分の直属の上司と顔合わせし、少し経った後オンラインで部署のみなさんに自己紹介を行った。
どうやらソフトウェアの開発ということもあって在宅勤務の方が多いらしい。自分的には自然体でお話しすることが出来てよかった。
その後部署に戻り、席を案内される。最近の企業はフリーアドレス席といって、会社についたあと座りたい席に先着で座る形式らしい。
会社から支給されたPCを出した。まあ初日なのでさっそく本来の仕事というわけではなく、軽い課題(自分的には少し重いが)を渡された。
あとはプログラミング入門書を渡された。課題としては社会人の心構えみたいなことが書かれている本を読んで発表をするから準備してほしいとのこと。
こういう本は自分的には読むだけならまあ面白いし今後の自分の働き方、心の持ち方の指標となるのでとてもありがたい話がたくさんあった。
昼食を先輩の方と食べながら趣味や身の上の話などをした。いい感触だった。優しい方です。
そのあとも、自分の席に戻ってひたすら本を読んだ。読むだけなのに疲れた。インプットは疲れるなぁ
終業時間になり、ありったけの勇気を振り絞って部署の人一人ひとりにお疲れ様ですとあいさつ回りをして帰宅。
帰った後はスーパーでかったコカコーラゼロ2Lをがぶがぶ飲みながらタバコ吸って、ピザポテトを食べた。精一杯の食事だった。
今日はなかなか涼しかったのにもかかわらず、社内ではスーツでべたつきが半端なかった。
痩せないといけないなと思った。心の底から。
湯を張って、あつあつのお風呂に入って、いま出てきてコカコーラゼロ飲んでタバコ吸ってる。
お風呂で考えたけど、アウトプットって社会では当たり前でめちゃくちゃ大事なのに学校教育ではほぼ行わない。
私自身も苦手意識がすごくある。それってやっぱり、評価されることへの恐怖が根付いているからだと思う。
理想的な考え方というか、やり方って、アウトプットして、フィードバックをもらって、さらに良いアウトプットをするっていうサイクルを回せるかにかかってると思った。
頑張ってアウトプットしてたくさんフィードバックしてもらわないといけないと思った。
113.7 kg