はてなキーワード: To be continuedとは
膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断超弾丸ツアーに申し込んだ話。
一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜
二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね
四章 40万()のアクセサリー
五章 ナポリと靴
七章 ローマの夕食
・激重スーツケース
・自慢話と夏の空
・ボッティチェリに敬意を示して。
・嵐ってすげぇや!
孫が中学三年になるのに合わせて祖母が海外旅行に行きたいと言い出した。
昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。
そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子のわたし。
おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかったことを私にしてる感じ。
あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。
「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。
当時は何も知らんかったから旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。
祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつの都市に留まってゆっくりしようねって話してた。
それが5月のある日
って。ねぇ、あんた。
パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。
身体に爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。
テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。
1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜
そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」
まって??
いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。
だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから。
ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばのショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。
今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分のスーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。
「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたから大丈夫かと思ってた。
予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。
でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある?
現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。
「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」
現地で買うって?言ってませんでした????
ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。
既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。
オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。
イタリアに着いて初日、夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテルに直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。
10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。
ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。
シャワーが出ないのだ。
普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。
このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。
困った。いちおう先進国なのに世界共通で必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある
長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。
しばらく考えて、海外経験の豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。
あんたも知らないんかーい
いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人のスタッフとコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。
それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。
その間も祖母は3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。
型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。
蛇口から水を出した状態で蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見殺しか?
なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。
二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
歩く!歩く!歩く!
超弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン♡世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。
例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。
老人、己の体力を過信するな。
もしかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!
数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生の遠足帰りのバスより爆睡率が高い。
寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。
日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。
私はイタリアに行ってまでソシャゲのガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterにつぶやくだけになった。景色は飽きる
大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。
そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバーで早口で観光地の説明をするから忙しい。
実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光はRTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。
参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。
観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤のガイドで挟む姿勢を取る。
私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。
前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。
「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
うん、まあ、なんだろう。同情できない。
列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???
ガイドさん、ごめんな。
杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭の10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?
閑話 クソ重スーツケース
表題の通りである。おばあちゃんのスーツケースがバカクソ重いって話。
おばあちゃんのスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、
「何も入ってないのよ〜このスーツケース古いから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。
重量制限は23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。
ナニモ…入って…ない…❓
スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。
ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワインは旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。
旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。
閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。
一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。
ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。
ミスター味っ子で存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。
漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。
記憶のTボーンの比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?
まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。
肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた
私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアーの参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。
そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母が
「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」
と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。
何故。
嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルにマウントになる人なのだ。純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。
そしてその素直な性格がこの旅行を悲惨にした一番の原因である。
ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母は理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。
言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。
3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」
イタリアといえばベネチア、水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。
こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材?
祖母の特徴を端的に並べると
・謎の自信を持つ。
・反面、少々過剰に心配性な面もある。
・介護の息抜きに海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。
謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソードで祖母の人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化に拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否の姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。
ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。
わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?
修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。
しかし一番直近でも10年以上前、イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正マシマシ)に浸り続けている。
ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。
海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパの建築様式で作られたカラフルな屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。
水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時
「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」
見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。
やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝。もっとありがたがらせてくれ。
隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。
KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。
これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母の発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。
以上、ベネチアでの思い出でした。
まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストアの店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間で迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います。
四章 40万()のアクセサリー
「無いわね〜」
「何かなくしたんですか?」
「アクセサリーが入った袋がないのよ」
昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。
「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」
パタパタと探してる最中の爆弾発言に思わず固まった。なんだって?
「あれ全部で40
膝の手術を3回受けた70代祖母が同行者の孫に無断でイタリア縦断超弾丸ツアーに申し込んだ話。
一章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜
二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
三章 こんなとこに住む人の気がしれませんよね
四章 40万()のアクセサリー
五章 ナポリと靴
七章 ローマの夕食
・激重スーツケース
・自慢話と夏の空
・ボッティチェリに敬意を示して。
・嵐ってすげぇや!
孫が中学三年になるのに合わせて祖母が海外旅行に行きたいと言い出した。
昔は海外によく行っており孫と一緒に行くのが夢だったんだそう。
そこで白羽の矢が立ったのが、2番目の孫で初の女の子のわたし。
おばあちゃんは息子しかいないから初めての女の子をかわいがって、よく自分の好みの服やらを買って着せられた。娘がいたらしたかったことを私にしてる感じ。
あとまぁ「孫と一緒に旅行!」ってのが老人にとってはステータスなんだね。「孫と海外旅行をするくらい仲が良くて金銭的にも裕福な家庭」みたいなさ。
「あらお孫さんと旅行?いいわね〜羨ましいわ〜」って言われたいのもあったと思う。そりゃあ孫連れて旅行してる人がいたらそういう反応しかないでしょ。
当時は何も知らんかったから旅行行くのに全然賛成で二つ返事でOKしたし海外行けんの楽しみにしてた。
祖母は膝が悪く何度か手術の経験もあるため、最初は膝のこともあるしバンクーバーあたりのひとつの都市に留まってゆっくりしようねって話してた。
それが5月のある日
って。ねぇ、あんた。
パンフレット見せてもらったらまぁイタリアを北から南まで大移動する8日間の超弾丸ツアー。母が「大丈夫なんですか?」と心配そうに聞いても「大丈夫よ〜!」で聞きゃしない。
身体に爆弾抱えてる人がどうしてそこまで自信満々になれるのか。謎です。
テンションの上がった人間は突拍子もないことを言い出すの典型を目の前で見た。
1章 〜杖買うって言ったじゃん!!〜
そして迎えた当日、前泊する為に祖母の家に行った私が「杖あります?」って聞いたら、自信満々に「無いわ!でも多分大丈夫だと思うから!☺️」
まって??
いやもう、「なんで??」の一言に尽きる。
だって言ったもん、「買う」って言ってたやんけ。母さんがおばあちゃんの膝を考慮して折りたたみ式の勧めたり口酸っぱくして杖を持っていけって言ってたから。そりゃあ買ってると思ってたし若くないんだから過信しないでくれ、たのむから。
ここで私が間違ったのは不安に思いながらもすぐそばのショッピングモールに走って杖を買いに行かなかったこと。これが後に解決できない大問題となる。
今なら過去の私をぶん殴ってでも杖買ってこっそり自分のスーツケースに突っ込む。もし声だけでも伝えられるなら夜とか関係なしに「杖を探しに走れ〜!!!!!」って叫ぶ。絶対に。
「何かあったら現地で買うわ!」って言ってたから大丈夫かと思ってた。
予想してたとおり毎日足が痛くなるくらい歩く超弾丸ツアー。15歳の私でそうなんだから70代の祖母はさぞ辛かったと思う。
でもね?普通に考えて膝にボルト埋まってて普段杖ついてんのに、どう見ても歩くツアーに杖の1本も持ってかないなんて、そんなことある?
現地について2日目くらいに高級店が並ぶ通りで杖を見つけた。べっ甲の持ち手のついたツヤツヤの杖だったからこれならおばあちゃんも満足だろうと思って「杖ありましたよ!」って声かけた。のに。
「でもね〜、ここ(現地)の人に合わせてあるからおっきいのよ」
現地で買うって?言ってませんでした????
ちょっとマジでよく分からないんだけどそんなん最初からお前わかってたの?つまり絶対買う気ないのに買うって言ってたんか?って。
既にツアーの列から遅れて添乗員さんに迷惑かけてんのに何言ってんの?って。
オシャレでプライドの高い祖母にとって杖を着いて歩くのは格好悪いと、ただそれだけだったのだ。
イタリアに着いて初日、夕方に到着したのでそこからバスに乗る。着く少し前に機内食が出たから夕飯は無し、この日はホテルに直行して寝るだけ、明日から観光が始まる。
10時間以上のフライトで腰は痛いしケツはもじょもじょするしで、10時間前に一瞬顔を合わせた人たちと一緒のバスに乗ってホテルへ向かう。
ホテルの部屋へ入り、荷物の整理をして、今すぐシャワーを浴びて寝たいところだが事は起こった。
シャワーが出ないのだ。
普通、コックを上下に動かせば水が出るし、それをひねれば温度調節ができる。少なくとも日本ではそうだ。
このシャワーはどうだろう。コックを上にあげると蛇口から水が出る。コックをひねって温度調節も可能だ。それでも蛇口から繋がるシャワーはうんともすんとも言わなかった。
困った。いちおう先進国なのに世界共通で必須のものの使い方がわからないなんてことある?私はある
長旅直後に知らない土地で使い方がわからなくてゆっくり風呂にも入れないなんて哀れだね。
しばらく考えて、海外経験の豊富なおばあちゃんなら知ってるかなと思って聞いてみたら、祖母はすぐに「フロントに連絡するわ!」と。
あんたも知らないんかーい
いやいいんだけど、知らないのは別に良いのだけどね、ここでフロントに連絡してもイタリア語なんてさっぱりだし、なんなら英語も怪しい祖母と孫で外人のスタッフとコミュニケーションが取れるなんて到底思えない。
それだけは勘弁してくれの一心で私はひたすらスマホで使い方を探した。
その間も祖母は3分に1回「やっぱりフロントに聞いた方が良いんじゃないかしら」と言ってきた。祖母なりに心配だったのだと思う。その自信はどこから来るのかだけ聞かせて欲しい。
型番を検索しても外国語のページが出るばかりで、祖母によるホテルスタッフ襲来の圧を受けながら色々いじくっていたら、ふとした拍子にシャワーから水は出た。
蛇口から水を出した状態で蛇口の先の部分を引っ張るとシャワーが出る仕組みだったらしい。初見殺しか?
なんでこんなとこで1人謎解きやってるのかさっぱり分からないが、ホテルスタッフを呼ばれる前に解決できたのはファインプレーだったと今も思っている。
二章 「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
歩く!歩く!歩く!
超弾丸ツアーはひたすら歩く。海外旅行に行く層なんて暇と金のある金持ちのじいさんばあさんが主なのに、旅行会社のツアーは「夢の🎶イタリア一周」だとか、「スペイン♡世界遺産ツアー」だとかの移動にかなり無理があるツアーばかりを組んでくる。
例に出したのは私が実際に祖母(父方 母方)と参加したツアーだ。そしてどちらも参加者の平均年齢が60を越していた。
老人、己の体力を過信するな。
もしかしたらゆったりしたツアーもあったかもしれないけど、私が知る前に祖母は申し込んでいたから知る由もない。そゆとこの報連相大事だと思うんだ!
数日で全部を回ろうなんてツアーでは大体の日程がメチャクチャ歩いてるか数時間バスに乗るかの2択になるが、直射日光を浴びて歩いたジジババばかりのバスなんて小学生の遠足帰りのバスより爆睡率が高い。
寝息の聞こえる静まり返ったバス内は幼稚園のお昼寝の時間と同じ空間だった。
日に当ててから涼しいとこでゆっくりさせるのはね、寝かしつけの方法なんよ。
私はイタリアに行ってまでソシャゲのガチャを引いて、推しが出ては「ありがとうイタリア…😭🙏」とTwitterにつぶやくだけになった。景色は飽きる
大体このガイドはやたら大声でハキハキと話す細身な40代くらいの女性が多い。あとなんかダサい旗持ってるよね、キティちゃんとか。
そんで、そのハキハキしたおばさんガイドはめちゃめちゃ歩くのが早かった。大股でズンドコ行くので必死で追いかけるが、配布のトランシーバーで早口で観光地の説明をするから忙しい。
実績解除のための観光だ。この現地ガイドにより観光はRTA(リアルタイムアタック)に様変わりした。
参加者も置いていかれないよう頑張って着いていくが、ここで忘れちゃいけないのが祖母だ。
観光は現地ガイドが先頭に立ち先導しつつ、はぐれる人がいないよう1番後ろを常勤のガイドで挟む姿勢を取る。
私が息切れしながら振り返ると、横にいたはずのおばあちゃんがいなかった。
前に言った通り祖母は膝が悪く、普段杖をついているくらいだから当然歩くのが遅い。それに杖無しというデバフ+でこぼこの石畳+傾斜が拍車をかけた。
「歩くのが早すぎるのよあのオバサン!」
うん、まあ、なんだろう。同情できない。
列の1番後ろでガイドさんに付き添ってもらって悪態をつくって、どう???
ガイドさん、ごめんな。
杖があればどんなに楽だっただろうと今更ながら後悔したし、この旅行中頭の10%くらいでは常に杖のことを考えていた。ちなみに今でも百均で杖を見ると「この!クソ!!これがあれば!!」と思う。500円しないで買えるんだぜ?
閑話 クソ重スーツケース
表題の通りである。おばあちゃんのスーツケースがバカクソ重いって話。
おばあちゃんのスーツケースが重量制限心配になるくらいマジでバカ重かったんだけど、
「何も入ってないのよ〜このスーツケース古いから〜」って言ってたし、古いスーツケースの重さなんて知らんからそんなもんかなって思ってた。ハードケースだったし。
重量制限は23キロまでで、おばあちゃんのは20キロくらいだったはず。行きの時点でこれって土産のも買うはずだけど大丈夫????となったがホテルで開けて驚いた。
ナニモ…入って…ない…❓
スーツケースが古いとかそんな問題じゃねーよ。ギチギチに布詰めて「何も入ってない」なんて言える姿勢は逆にすげーよ。
ちょっと冷静になったけどこの後のお土産タイムで早速おばあちゃんが買ったワインは旅行中ずっと私のスーツケースに入れて運ばれた。たまにスーツケースから瓶が擦れて酒屋の音がした。
旅行の回数が多いだけの自称旅慣れてると本当の旅に慣れてる人というのは別物だ。
閑話3つ目である。ちなみに書いてあること全部まだ2日くらいで起こったことで、たかだか1週間程度の旅行でよくここまでネタがあるなとしみじみ思う。
一応海外旅行に行くからには大体のツアーには現地の有名料理が組み込まれている。Tボーンステーキもそれのうちの1回。2日目の夕飯だったかな。
ガイドさんがメニューを読み上げてなんかよくわからんサラダとか食べて、例のメインは来た。
ミスター味っ子で存在だけは知ってる料理だけあって私は若干テンションが上がっていた。
漫画の微かな記憶では左がヒレで右がサーロイン、さっぱりしたヒレを先に食べ脂の乗ったサーロインを味わうのが鉄板だと味っ子の顔のうるさい審査員が言っていた。
記憶のTボーンの比率は約1:2、出てきた肉の比率は1:5くらい。申し訳程度のヒレ肉に思わず笑ってしまった。これ、わざわざTボーンにする必要ある?
まぁそれは例によって外国なのでサーブされた人によって大きさも全然違っていた。海外に行ってまで日本のような画一化を求めるのが間違っているとも言える。日本が細かいのか、海外が雑なのか。
肉質にも差があって、同じテーブルのおじいさんは「固すぎて食べられない」と言っていた
私のは食べられないって程じゃなかったけど、先に言ったようにツアーの参加者は老人の方が大体だ。その人たちにこれは重いんじゃないかと思う。
そっかーとか思いつつ1人で黙々と食べてたら祖母が
「そうかしら?私のすっごく柔らかいのよ!ほら!」
と、見せつけるように肉を切っていた。肉が固いと言っていた人の目の前で。
何故。
嫌がらせか?と思ったが、別に祖母はそんなこと考えておらず、ただ思ったことを言っただけだ。それがナチュラルにマウントになる人なのだ。純粋培養のヤバ人(やばんちゅ)である。悪意は一切ない。
そしてその素直な性格がこの旅行を悲惨にした一番の原因である。
ただただ、いたたまれなかった。ここで私が「そういう意図はないんです!」なんてことは到底言えないし、言ったところで祖母は理解するような人じゃないし、わたしにできることと言ったら押し黙って肉を食うだけだった。
言われた同じテーブルの人たちは「人によって差があるのね〜」とかで流してくれた。大人だ。
3章 「こんなとこに住む人の気がしれませんよね」
イタリアといえばベネチア、水の都。今回のツアーももちろんベネチア観光が含まれていた。
こんなにネタがある時点ででお察しだとは思うが、祖母はかなり癖が強い。私と年代が違うから、というだけでなく単に人間としての癖が強すぎる。だから付き合うにはかなりコツなり話し方なりに工夫が必要だ。特殊食材?
祖母の特徴を端的に並べると
・謎の自信を持つ。
・反面、少々過剰に心配性な面もある。
・介護の息抜きに海外旅行へ行っていた。特にヨーロッパを中心に巡っていてイタリアにはもう何回も来たからもう飽きちゃったくらい!が旅の口癖だった。
謎の自信、杖の件はこれが遺憾なく発揮された結果だ。このエピソードで祖母の人間性が伝わったかと思う。決して悪い人ではないから逆にタチが悪いのだ。悪意じゃないから私もそんな強く言えないし、そもそも強く言えるような間柄でもないのがさらに状況の悪化に拍車をかけた。私は押しに弱い典型的な日本人であったから余計に。あの場にいたのがアメリカ人かもしくは私たちの母だったら「ダメよ!杖を持たないと出発しないから!」と断固拒否の姿勢を見せただろう。私も1人ストライキを決行すればよかった。
ここで問題なのが「イタリアにはもう何回も来て飽きちゃった!」の口癖だ。
わざわざ12時間飛行機に乗ってケツを酷使して見知らぬ土地に降り立って言うことがそれなの、普通にやばい。現地ディスしたい行動力の鬼なの?
修学旅行の同じ班に到着直後から「もう来すぎて飽きちゃった!」なんて言う奴がいたら、そいつ絶対回る友達いないでしょ。もし現地の京都人に聞かれて初手からぶぶ漬けを出されても文句は言えない。花輪くんでもそんなマウントは取らん。
しかし一番直近でも10年以上前、イタリアだって発展し続けるのだ。祖母は旅の間中も思い出のイタリア(思い出補正マシマシ)に浸り続けている。
ベネチアは陸から少し離れた場所にあり小さな船に乗って向かう。
海の水は綺麗ではないが、所狭しとゴンドラが並び、ヨーロッパの建築様式で作られたカラフルな屋根や壁に白い柱、窓の一つ一つまで細かな意匠が凝らされた建物がずらりと並び、それらが海の上に浮かぶ光景は圧巻だった。色んな作品の題材になるわけだ。これは日本では見れない、世界は綺麗なものがいっぱいあるなぁ、連れてきてもらってありがたいなと素直に感謝した。
水に浮かぶふかふかした地面の繋ぎ目を歩き、現地ガイドさんの説明を聞きツアーの皆さんもワクワクした目で街を見渡しているその時
「こんなとこに住む人の気がしれませんよね〜」
見れば祖母が隣の人になかなかの声量で話しかけていた。あえての悪意とかではなく井戸端会議で「や〜ね」とでも言うような表情で。
やめろや。思うのはまだ良いとして、百歩譲って話しかけるなや。瞬時に吹っ飛ぶ感謝。もっとありがたがらせてくれ。
隣の人はどんな反応をしたっけ。曖昧に相槌を打っていたっけ。でもこの場で言うべき言葉ではないことだけはわかる。
KY発言選手権があればこの発言はかなり上位に食い込む確信があるし、さらに現地で言ったことで芸術点も加算、相当な高得点を取れるはずだ。エピソードとして聞く分には良いのだけども。
これによって私は生涯ベネチアを思い出す際にはこの時の祖母の発言とあのいたたまれない気持ちを思い出すのだ。なんの呪いだよ。
以上、ベネチアでの思い出でした。
まぁこの後も絆創膏を探してドラッグストアの店員(イタリア人)に「Where is バンドエイド?」と英語で聞いたり(結局買えなくて私が持っていたのを渡した)自由時間で迷子になったり私が素敵な羽根ペン買ったら「お金あるわね〜」と本人にその気はなくても嫌味と取れる事を言われたりがありましたがエピソードとしては”弱”なので口頭で説明すれば良いかと思います。
四章 40万()のアクセサリー
「無いわね〜」
「何かなくしたんですか?」
「アクセサリーが入った袋がないのよ」
昨日はあったはずのアクセサリー類がまとめて見つからないのだという。身なりにこだわる祖母だ。アクセサリーもこの服にこれを!というものをあのギチギチのスーツケースに詰め込んできたらしい。
「あら、どうしようかしら〜……40万くらいするんだけど……」
パタパタと探してる最中の爆弾発言に思わず固まった。なんだって?
「あれ全部で40
凶悪な弱者男性を倒したぞ!→しかし弱者男性の巣には無数の弱者男性の卵がいっぱい→その一つが孵化しようとして→to be continued
みたいなストーリー展開あるじゃん?あれって結局どうなるんだろう。
やっぱり孵化した雛は親鳥の真似をするんだろうか? でも、もしそうだったら巣立ちしたあとはどうするんだろうね。
ずっと親の後をついて歩くわけにもいかないだろうし、巣立つときにも「これからは自分の力で生きていくんだよ」的なこと言われたんじゃないのかな。
それとも親鳥に育てられたからこそ、親の背中を見て育つ的な感じで自立してくのかね? まぁそんなこんなで、よろしくお願いしますm(_ _)m
『君だけを見ていた』(きみだけをみていた)は
の9枚目のシングル。1994年3月21日ソニー・レコードから発売された。
B面: 32°僕にもたれてた
To be Continueじゃなくて、To be Continuedな。
プログレッシブロックというジャンルをご存じだろうか。いつぞやかのジョジョのEDのTo be Continuedのアレである。まあこれだけだといくら何でも説明不足が過ぎるのでもう少し一般化して言うと「60年代後半~70年代前半に出てきた当時のロックから逸脱しているバンド及びそのフォロワー達がやる音楽」である。具体的なバンド名はググればいくらでも転がり出てくるので割愛させて頂くが、もう数年前とはいえアニメのED(かつネットミーム)になったり、様々なバンドが影響を公言していたりと割と触れる機会がぽつぽつある上、最近ではSpotifyやYoutubeで気軽に聴ける環境が整っているので、なんとなく手を出してみようかしらん、なぞと思う人間ももしかしたら居るのかもしれない(多分そうそう居ない)。しかし、率直に言って若者はこのジャンルを聞かない方が良い。
1.若者が聞いてない
ぶっちゃけこれに尽きる。若者は誰も聞いていない。本当に聞いていない。たとえ聞いてても本当に少数の痛い奴しか居ない。試しに周りの友人に「King Crimsonが~」なんて話かけてみよう。殆どの相手は「何それ?」となるかジョジョのスタンドの事だと思うだろう。
若人が集う音楽の祭典である夏フェスのラインナップを見てみよう。プログレのバンドが一つでもあるだろうか?それが全てだ。他のジャンルと比べコミュニティもないしイベントもない。あってもジジイしかいない。プログレばかり聞いてると普通の友達と音楽の話は一切できなくなる。
2.ジジイはむっちゃ聞いてる
しかし若者が聞いてない分ジジイはよく聴いていることが多い。プログレの話をすると嬉しそうにすり寄ってきてこちらが聞いても居ないことを延々語りだすおじさんが場所を問わずごまんといる。そういうジジイはなまじプログレが今よりもう少し盛り上がってた時期を知ってる分こちらの知らない情報や体験しえない事でマウントを取ってくるのである。プログレハラスメント、プロハラだ。○○の初来日を見に行きましたとか、知らんわ。だからなんだよ。自慢か?お前に××の何が分かる!うるせえよ、好きで悪いかよ。多少自分の知識で話をしただけなのになんで説教されねえといけねえんだよ。
ライブに行っても凄まじい加齢臭、プログレ専門のCDレコードショップに行っても後頭部が寂しい方々しかお目にかかれない。その上一人で店内BGMの拍子取ってるような連中だ。想像しただけでも嫌になるだろう。
ジジイしかいない。海外アーティストの来日公演は高齢者がステージ上でポックリ行かないか見守る会となる。日本のバンドでも若者は殆ど居ない(大概近しい音楽性があったりするマスロック界隈に流れる)。間違ってもアーティストにイケメンや美女を期待してはいけない。演者はジジイ、客もジジイ。演歌の方がもう少し新陳代謝あるぞ。
4.ジャンルとして死んでる
「先進的」と冠するジャンルのクセにぶっちゃけ今活動してるバンドの殆どは大御所という名のやたら豪華なコピバンか既存の焼き直し(ミックス等の音作りの方向性を変えただけで内容的には昔の何らかのバンドと殆ど同じ)ばかりだ。全てではないとはいえ8割そうと言い切ってもよい。完璧に名前負けしてる。
たまにプログレを自称しない若手アーティストの複雑な曲をプログレ的と形容したりするが、ぶっちゃけやめて欲しい。下手にプログレなとどいうラベリングをしたが最後ジジイがジジイを呼ぶ界隈に取り込まれ、ついぞ日の目を見ることが無くなる可能性もある。
5.長い
長い。展開がキモイ。曲の長さは6分くらいが普通の世界で10分20分30分40分平気であったりする。出だしから数十秒が勝負とか言ってるストリーミング社会で平気で5分イントロに使う。延々と不穏なノイズが流れる。最近ギターソロを飛ばす若者の話取り上げられていたがこのジャンルの場合飛ばすと半分くらい消え失せるしそれでもまだ5分残ってたりする。隙間時間にちょっと聞こうとしても歌にたどり着かないなんてことも平気である。(そもそも歌が無かったりもする)
若いうちにこんなジャンルに身を委ねたら最後休日はCD屋めぐりとネット上のデータベース漁りに消えるし、およそプログレでしか聞かないようなシンセの音に興奮したりすることになる。仲間が居ない故の痛々しい選民意識が芽生えたりする。会話の種はどんどん消え失せる。ジジイにはプロハラを受ける。
俺はもう駄目だから、せめてこっちには来ない方が良い。
初めてここに文章投げてみたら思いの他ウケてるようでビビった。なんだかんだみんなプログレ好きなんだな。(スペルミスは許してほしい)
人間椅子はプログレッシブ要素があるというだけであくまでハードロックバンドとして活動しているのでちょっと違うかな…ここでいうプログレバンドって百景だのエレアスだのKensoだの新月Novella一派の残党だの「プログレです」と活動してる面々の事で、そのへんのバンドって同じ界隈で集まる事はあれどいわゆるジャンル横断系のフェスには全く出てこないよな…という
偏見が過ぎるというのはその通りだし、少しでも変な文章にしようと誇張したところは多々ある。(しかし某連盟でBGMの拍子をとっていたオジサンは紛れもない事実だし、なんなら俺も取る)多少の間違いを無視して何事も言い切ってしまった方がウケが良いという嫌な目論見もある。近年出てるバンドにも素晴らしい物は数多くある。とはいえそのバンド群は所謂プログレメタルだのポストプログなどの方向だったりすることが多く(偏見)、「プログレ」の語りを始めるとどうしても70年代UKの話ばかり出てきてしまうというのが現状な気がする。するとおのずと聞き始めもそのへんになり、ある程度掘ってもそのへんにずるずると居続け…って俺の経験を一般化しても、って話かもしれないが、「プログレ」でググってKing crimsonの前にAnimals as LeadersとかThank you scientistの記事が出てくることがそうそう無いって事実もある。
というか一切の偏見を持たずに音楽を聴く・ジャンルを認識する事って異常に難しいよな。音楽にジャンルを定める事それこそが偏見の始まりのような気もする。
1990年1月の3位。わざとらしく東北弁を効かせたデュエットソング。90万枚の大ヒットだったらしい。
地方出身のアーティストが真面目に歌っている…というわけではなく一種のコミックソングの扱いだったようだ。
1990年2月の8位。90年代前半に活躍した女性アイドルグループらしい。
おニャン子とモー娘のあいだの「アイドル冬の時代」において気を吐いていたアイドルの一つという感じか。
パッと聴いた感じは徳永英明や稲垣潤一と似たような印象を受けた。
1990年3月の16位。ホコ天で人気のあったロックバンドらしい。
当時のヴィジュアル系ってだいたいメタルやパンク由来の「硬派」「尖ってる」感じを出してるイメージだけど、
このAURAは、ヘビメタ色の薄いコスプレ的な見た目、コミカルなほど明るい曲調など、後年のヴィジュアル系にかなり近いと思った。
いかにもプリプリの影響を受けて出てきましたという感じ。時代を感じる。
1990年8月の19位。CoCoと同じテレビ番組から登場したアイドルグループらしい。
1990年9月の18位。レベッカのNOKKOが、NORMA JEANの元ギタリストと組んで、レベッカの解散直前に一曲だけ出したもの。
ギタリストの人がNOKKOのヘアメイクを担当していた繋がりらしい。
1990年11月の19位。正統派な感じのヴィジュアル系ロックバンド。
Wikipediaによると「日本一下手なバンド」として有名だったらしい。
1990年11月の20位。テレビドラマ「スクールウォーズ2」の主題歌ということで、1の主題歌「ヒーロー」を意識した洋楽カバーにしたんだろうか。
他の曲を聴いてみると、もっと大人しいアイドル然とした曲を歌っていたようだ。
1991年1月の18位。NHK「みんなのうた」からヒットしたという演歌調の曲。歌手は当時16歳。
消費税導入で(端数を支払うための)1円玉に注目が集まっていたという背景もあるらしい。
学校に提出するぞうきんのことを歌った明るいユーモラスな曲。
先日亡くなった俳優・宝田明の娘らしいが、宝田明もあんまりピンと来ないな…。
1991年5月の6位。爽やかで癖のない男性シンガー。ビーイング系っぽい(ビーイングではない)。
1991年6月の13位。松任谷正隆のプロデュースでデビューした女性シンガーソングライター。
歌唱力で売っていた感じなんかな。ちょっと広瀬香美を思い出した(デビューは障子久美のほうが先)。
1991年8月の19位。楽曲を聴いただけではあんまり引っかかりのない普通の曲だという印象。
当時からいろんな歌手に楽曲提供して実績のあった人らしい。その中でいちばん有名なのは今井美樹の「PIECE OF MY WISH」か。
昨年亡くなったらしい。
1991年10月の7位。ヒップホップ系。まだヒップホップが広くは定着してない頃だよねたぶん。
テレビの企画「高校生制服対抗ダンス甲子園」で優勝してデビューしたらしい。
1991年10月の15位。何だと思ったらサザンオールスターズの桑田佳祐だった。
1991年10月の20位。何だと思ったらウッチャンナンチャンの南原清隆だった。
1991年12月の7位。ピアノを弾きながら歌ってる映像を見て「愛は勝つ」のKANかと思った。
ピアノ弾きながら歌う系男性シンガーがちょいちょい出ていた時代だったのかな。
1991年12月の16位。名前で女性かと思ったら男性シンガーだった。
「X'mas in the Blue」と「Christmas in the Blue」とがあって発売時期も違うみたいだが何が違うかよくわからない。
1992年2月の13位。声のいいおっちゃんが歌ってるソウルっぽい楽曲。
ZOOの「Choo Choo TRAIN」とブラックビスケッツの「Timing」の作曲者なのか。そう聞くとなんかすごい。
1992年2月の19位。アーティスト名も楽曲名も歌詞も英語で洋楽かと思った。
妖しげでトリップ感のあるサイケな楽曲。時代を感じさせない。個人的にいちばん気に入った。
1992年3月の12位。これは洋楽カバーなのか。ミュージカルっぽい発声…と言われたらそうかも。
エリート一家に生まれて英才教育を受けて子供の頃から現在まで芸歴を重ねているらしい。すごい(小並感)。
1992年7月の10位。性別不詳の歌手っていうコンセプトがすごいな。確かに見ても性別がわからん。
1992年7月の17位。当時としてもオールドスタイルだったのではないかと思われる正統派のロックバンドっぽい感じ。
1992年8月の8位。B'zの女性版として企画されたらしい。
ビジュアルはまさに女性版B'z。こういうタイプの女性デュオって他にあんまり思い浮かばないし新鮮だな。
でも楽曲はあんまりそれっぽくないな。VガンのEDテーマ歌ってる人なのか。そっちの曲は知ってた。
1992年8月の16位。じんのうちたいぞう。すごい名前だ。本名らしい。なんかネットリした歌い方をしてる。
当時、ユニコーンのメンバーが連続でソロシングルをリリースするという企画があったらしく、この曲はその一環ということのようで。
なぜこの曲だけランクインしたのだろう…。
1993年2月の11位。女性ロックシンガーの草分けとしていくつかのヒットを飛ばした人らしい。
雰囲気としては大黒摩季っぽいかもしれない(もちろん浜田麻里のほうがデビューは先である)。
なんか系譜を感じるな。もうちょっと後に相川七瀬とかが出てくるのか。
1993年3月の6位。出生率低下を受けた厚生省の「ウェルカムベビー」キャンペーンの一環として結成されたチャリティーグループらしい。
メンツは小田和正、チャゲアスの飛鳥、カールスモーキー石井、玉置浩二、徳永英明、浜田麻里、山本潤子となかなか豪華。
1993年4月の17位。こちらはチャゲアスのチャゲを中心としたユニットらしい。
1993年5月の13位。これはサッカーの「オーレーオレオレオレー」か。Jリーグ開幕だなあ。
1993年6月の3位。グループ名と曲名でビーイング系っぽいと思ったらビーイング系だった。
デビュー時は二人組、曲調はロック色が強い感じで、ちょっとB'z的なコンセプトだったのだろうか。
1993年6月の20位。ちょっと古くさいロックバンドという感じ。いまでもメンバー変わらず活動しているらしい。
1993年7月の6位。テレビドラマ「チャンス!」の企画として、久保田利伸の同名の曲を、主演の三上博史が役名でカバーしたもののようだ。
1993年9月の6位。サザンオールスターズ絡みの企画らしい。よくわからん。
1993年9月の17位。男性二人組ユニット。双子らしい。ちょっとフォークっぽい曲調。
1993年10月の13位。女性目線で男を扱き下ろす歌詞がおもしろい。ちゃんと本人の作詞なのも良い。
もともとZYYGのベースの人と二人で組む予定だったのが音楽性の違いにより決裂してソロユニットになったらしい。
ちなみにZYYGのベースの人は音楽性の違いによりZYYGからも早々に脱退しているらしい。
1993年12月の16位。ほのかに90年代後半っぽさが混じってきた気がする。
何も知らずに「実は小室ファミリーですよ」と言われたら信じるかもしれん。
1993年12月の19位。こっちはド昭和だなあ。分類としては演歌になるのか。
1994年2月の19位。爽やかな感じの男性シンガー。いかにも90年代っぽいバラード調の曲。
いまは「支那ソバ玉龍」というラーメン屋をやっているらしい。音楽情報とラーメン情報が入り交じるTwitterアカウントがおもしろい。
1994年3月の12位。松任谷正隆に見いだされて他のアーティストへの楽曲提供も多数。「第二のユーミン」という異名もあったらしい。
この曲は明るい前向きな感じだけど、他の曲を聴いてみると郷愁を誘うような独特な曲調でちょっとジブリっぽいかもしれない。
1994年3月の19位。80年代ぽさもある哀愁の漂う歌謡曲という感じ。
1994年3月の20位。しっとりとして高音が綺麗な曲。曲調だけならビーイング系のDEENとかFIELD OF VIEWっぽいかもしれない。
1994年4月の7位。楽曲としてはあまり癖のない感じ。ボーカルの岡田浩暉は俳優としてよく見かける(名前は知らなかったけど)。
1994年5月の12位。こういう氷菓子あったよな、と思ったらガチで森永の「ICE BOX」の企画で結成されたグループらしい。
しかもボーカルの女性以外のメンバーは、中西圭三・池田聡・(久宝留理子「男」を作曲した)伊秩弘将という、この記事で取り上げた人たちばかり。
点と点が線でつながった感覚やね。なんかこの曲の「令和バージョン」もあるらしいよ。
暗めの歌詞をパワフルに歌う女性シンガーっていうとあいみょんあたりの先祖なのかもしれんね。
1994年8月の17位。お笑い芸人のダウンタウンが白塗りで芸者のコスプレして歌うという企画らしい。作曲は坂本龍一。
見た目はかっこいいんだけど歌は意外にポップというか可愛らしい。ちょっとリンドバーグっぽいか。
少しまえに「家、ついて行ってイイですか?」に出演していたらしい。
1994年11月の18位。80年代から活躍しているアイドル(?)らしい。
この頃には30代半ばのはずだけどコロコロとした可愛らしい声だな。
Wikipediaによると「胸キュン」という言葉を最初に発した人物だとか。マジかよ。
①
一部サイトは文字制限でいつものが使えないのでその場で適当に入れて再ログインのたびに再発行
②
同じパスワードの使いまわしがだめっていうからいつもの+末尾にサービス名
masuda_no_password+hatena
masuda_no_password+google
みたいな感じ
③
平文保存してるサービスの多さを知って②のパターンだと使いまわし部分が簡単にわかって無意味と気づく
getPassword()
サービスやアカウントごとには変えておきたい感もあったので引数を使うことにした
getPassword("hatena.masuda3")
getPassword("yahoo.masuda1")
④
平文保存してたところでまずみないだろうと気づく
それぞれ別パスワードにしたいけど覚えたくないしパスワードマネージャーは嫌い
単純にやると同じことやる人がいそうなので、いつものキーワード+ログインIDを初期値として誕生日数分繰り返しハッシュ値を求めることにした
使ってる文字種別や文字数で文句言われたくないので、ハッシュ値に Aa1_ をプレフィックスにつけて前から要求される最大文字数分切り出したものをパスワードにした
Aa1_295ae0f759fe6f348346d4ba0484
パソコンがあればログインIDといつものキーワードだけで求められるがパソコンがないところでログイン出来ないことに気づく
前回までのあらすじ
東日本大震災によって全ての整合性を失い、南相馬市に住んでいて4月から高校生になるはずのあぶくま君は何故か東京でホームレスをすることになる。保護されるべきだったあぶくま君をホームレスの道に引き込んだおじさんはあぶくま君を怪しいおじさんに売りつけ、あぶくま君は24時間勤務を月給8万というタコ部屋もびっくりの仕事に着く。そして唐突に思い出した親友と彼女に急にメールを送るが「返事あるわけないか」と数秒くらいで諦めてしまった。
「返事…ある訳ないか…」
あぶくま君でジュースを啜ると、それまで沈黙していた携帯電話が急に鳴り始めた。相手は非通知だ。
「もしもし?」
「もしもし、あぶくま君?」
電話の向こうの声は聞き覚えのある声だった。
「あなたは誰ですか?」
「僕のことはどうでもいいから、今からすぐにそのハンバーガー屋から出るんだ!」
「は?誰だか知らないけど訳の分からないこと言わないでください」
「いいから、すぐに!」
渋々あぶくま君が残ったジュースを持って外へ出ると、そこはハンバーガー屋ではなかった。
「あれ、僕はハンバーガー屋に入ったはずなのに」
「そこはおそらくスタバだ。その証拠に、君の持っているジュースを見てみろ」
あぶくま君がジュースを見ると、それはフラペチーノに変わっていた。
「おかしいな、僕はハンバーガー屋でジュースを飲んでいたはずなのに……」
「いいから落ち着いてよく聞いてくれ。君は東京でホームレスなんかやってない」
電話の相手は何か大事な話をしようとするが、雑踏の真ん中でポカンと突っ立っているあぶくま君にたくさんの人が体当たりして来るのであぶくま君は何度もポムポムと転がされてしまい話を聞くことが出来ない。
「そんなよくわからないこと言われても…あんまり覚えてないし…」
「それは…体調不良で…」
「本当にそうか?」
「そうだっけ…?」
「いいか、これから家に帰るのかもしれないけど、今日は帰らないでどこかに行け。漫喫でもいいしファミレスでもカラオケでもいいしそのまま警察に駆け込んでもいい。とにかくあそこには帰るな。それと携帯はしっかり充電しておけ。いいな」
「帰るなって言われても…どうすれば…」
あぶくま君は飲みかけのフラペチーノをゴミ箱に捨てると、当てもなく歩き始めた。気がつくとホームレス生活をしていた公園に来ていた。あのおじさんを探そうと思ったけど、何だか辺りの雰囲気が変わっている。
「あの、すみません」
あぶくま君はその辺のホームレス風の男性に片っ端から声をかけた。しかし、あのおじさんのことを知っている人はおろか、あぶくま君のことを知っている人もいなかった。
「どうしてだろう、そんなにすぐみんないなくなってしまうんだろうか…」
「くりゃ寿司…くら寿司…南相馬にくら寿司なんてあったっけ…あれ、そもそも外食なんかしたかな…」
寿司を食べたような気もするが、食べたのはスーパーのパック寿司で、回転寿司など行ってない。
「記憶が…違ってる…?」
急に怖くなったあぶくま君は電話で指示された通り、その辺の漫喫に入ろうとした。
何故かどこの漫喫にも入れてもらえない。仕方なくファミレスで夜を明かそうとしたが、夜10時を回ったところで追い出されてしまった。
「どうせ僕の居場所なんてないんだ…」
フラフラ歩いていくと、よく知った顔を見つけた。
それは1個上のお付き合いしているはずのカエデちゃんだった。カエデちゃんは生きていたのだ。
「いきなりキモイんですけどー」
「カエデ知り合い?」
「えーこんなクマ知らないんですけどー」
カエデちゃんたちはあぶくま君を笑い飛ばしてどこかへ行ってしまった。
「きみきみ、こんな所で何をやってるんだね」
あぶくま君に声をかけたのはあのホームレスのおじさんだった。
「おじさん、生きてたんだね!」
「はぁ?」
よく見るとおじさんの身なりはしゃんとしていて、「補導」というバッジをつけている。
あぶくま君はおじさんに今までの話をしてみたが、おじさんは頭を抱えてしまった。そして携帯電話でどこかに連絡を取っていた。
あぶくま君はそのままおじさんに連れられて交番へ行った。そこでお巡りさんに今までの話をもう一度するように言われ、なるべく細かく話した。
「うーん、そうすると、君は南相馬から東京までやってきて半年経っている、と言うんだね」
「違うんですか?」
「念の為先程君の名前を行方不明者リストから探してみたんだけど…ないんだよ」
「行方不明者…?」
「住民票がどうのと話していたけど、そんな届けも確認されていない。そもそも南相馬市にも君の名前はないんだ」
あぶくま君はお巡りさんの机を見た。机にはお巡りさんの家族写真があった。
「これはヒデ君だ!」
「じゃあ、僕の家族はどこにいるんですか?」
お巡りさんは明日南相馬に家族のことを聞いてみると言った。そして今夜は遅いので交番の仮眠室を貸してくれると言った。時刻は午前2時を回っていた。
「あと朝になったら雇い主の話も聞かせて欲しい。警察としていろいろ聞かなきゃならないことがあるんだ」
お巡りさんはそう言うとあぶくま君を仮眠室に案内して、交番に戻った。
あぶくま君が1人になったところに、携帯電話が鳴った。また非通知だった。
「どう?家には戻ってないか?」
先程の声の主にあぶくま君は怒鳴った。
「説明するも何も…君も気付いているんだろう?」
あぶくま君はドキリとした。カエデちゃん、おじさん、ヒデ君。みんなあぶくま君の知っているはずの顔がまるで違う人になっていた。
声は続ける。
「しかし、気付いているだろうが君の記憶その物が全てハリボテだ。現実にはヒデ君もカエデちゃんもおじさんもいない。そして君の家族もね」
あぶくま君は何となくそんな気がした。
「君が家族や友人たちを気にかけないのは当たり前だ、元々存在しないものを気にする必要はないからね」
「じゃあ僕は何なんだ!?」
すると交番の壁がミシリと軋んだ。
「おっと、それ以上自分に疑問を持っちゃいけない。この邪悪な物語の思うがままだ」
「どういうことだ?」
「あぶくま君、君はこの話の主人公だ。しかし、この話の製作者があまりにも手抜きで君を作り上げたがために、この世界自体の存在意義が揺らいでいる。その辺の人の顔が君の知っている人に急に割り当てられ始めてるんだ。そのうち家族や知人と同じ顔に出会うかもしれない」
「そんな……」
「だから君は自分で行動を起こさなきゃいけない。製作者の意図を超えて、主人公として」
「僕が主人公…?」
「そうだ、君が君の意思で動くんだ。そうすればお話は製作者から離れて歩き出す。そこに整合性が生まれる。ハンバーガー屋がスタバになることもない」
「でもどうすれば…」
「君は今、何がしたい?」
「…南相馬に帰りたい」
「帰ればいいじゃないか」
「帰れるの?」
「君は自由だ。製作者の指示に従うとまた記憶を消されるぞ。今のうちに行動しろ」
「…わかった。ありがとう」
通話は切れた。相手は誰でもよかった。この世界で整合性を獲得すれば、また会えるだろう。
「さてと…どうしようか」
あぶくま君はこっそり交番を抜け出した。交番のあった場所はゲームセンターになっていた。
「整合性を取り戻す…か」
整合性のある世界。あまり覚えていないが、このままでは世界がめちゃくちゃになってしまう。それを救えるのは、主人公のあぶくま君だけだ。
「よし、まずは駅に行くぞ」
近々のことなので文体の乱れは心の乱れを反映しているということで、どうかご勘弁を。ライヴ感というやつ。障がい者の解雇増などのニュースに触れ、ふと思い立ち記録する。
・主催者側が手話通訳や筆記者などを用意しており、希望により同伴可能だった。
・企業側の採用担当者も様々な障害とその特性について学んでいる様子で、インタビュイーへの配慮が見てとれた。
・面接会場と、志望者の列が近く、内容が筒抜けだった。恐らくコロナ対策でオープンブースだったんだろうが、気後れした志望者も多かったのではないか。
・参加企業の数に対し、志望者が過供給。希望する企業の面接を受けられない志望者もかなりいた様子。
さて、ここからは私の面接の様子である。ファンタジーなので真に受けないでほしい。直前の申し込みだったので、採用した戦術は、やる気·元気·いわきと英語がんばりましたアピールである。持たざるものにはこれしかないと思ってよ......
「元々、海外で働きたくてTOEFLの対策などをしていました。その過程でTOEICもぼちぼちの点数になりまして。でもコロナ禍以降、諸事情あり、TOEFLの受験や海外という選択肢自体も難しくなりまして。」
――うちは今回は事務だけになるんですけど、のちの評価次第ではスキルに合わせた配置もあり得ます。ただ外国の方と対面してやり取りするようなポジションを用意するのは難しいかも知れません。
「御社が提供しているサービスの性格を踏まえても、現状のインバウンドの激減は影響が大きいものかと思いますし、その事による英語話者の需要低下もありますよね。また、健康リスクを抱えたものを窓口に配置するのは、やはり難しさもありますよね(ザ庶務な求人多めだなー)」
――......あれ、入学と卒業時期のずれがありますね。前期卒業予定とは?あと出身高校などの記載がありませんが。
「恥ずかしながら元々引きこもりでして、中学、高校に通っていませんでした。20代前半に高認(旧大検)を取得し、非正規雇用で働きながら放送大学のサテライトで受講生として学ぶようになりました。その後、学習を継続したいという思いから地元の夜間大学に入学しました。
20代後半になって、職場での不適応を自覚し通院を始めました。発達障害の診断を受けたのですが、それがちょうど4年次のことでして。そのタイミングで1年半ほど休学したので、卒業が遅れました。初診時は若干の抑うつ状態もあったかと思いますが、現時点では主観的に、また主治医の見解においても、そういった抑うつなどの二次障害はありません(元気アピール)」
「学部は○○学部となっており、○○にまつわることを幅広く(i.e. 浅く広く)学びました。また語学への関心から、英語で提供される留学生混合の講義や、国際協力のゼミなどに参加しました。」
「NetflixやYoutubeの活用や、TOEFLの対策などを通じて学んできました。ある程度、スピーキングが上達したのはオンライン英会話や、英語話者と1年半暮らしていたことも大きかったと思います。」
「発達障害です。障害特性上、マルチタスクやタスク管理が苦手です。また仕事における正確性にも問題があります。個人単位でToDoリストの作成や、タスクの段階的な処理、レビュー回数を増やす、などの注意を払っていますが、それでもミスを完全に無くすことは困難です。職場に望むのは、上記した特性を踏まえた仕事の割り当て、またミスなどのチェック機能です。」
「基本的に私ができる仕事なら、どのような仕事でもやりたいと思っています。正直に言うと、非正規での経験しかないので、適性が分からない部分もあります。これまで経験したのは主にサービス業ですが、その中でも向き不向きはあったように思います。
願わくは英語を活かしたいですし、その方が生産性を発揮できるのではないか、とも思いますが、絶対条件ではありません。ただ法定雇用率を満たすため、という以上の付加価値を多少なりとも生産できるような仕事をしたいです。」
――では、まだ並んでいる方もいますので、この辺で。本日は有難う御座いました。結果に関しては一月以内にお知らせします。
こうして私の障害者就労1stラウンドは惨敗に終わった。じきにお祈りされるのだと言う確信を得て会場を後にした。帰り道に蕎麦屋があって心底すくわれた。麺つゆでひたひたにしたかき揚げで、唇をうるおすと少し回復するものがあった。ゆで太郎はえらいんだ。麺つゆは大人のエナジードリンク、萎れた中年につばさを授ける。
反省点は下記の通り。多分、傍から見たらもっと、もーーーっとたくさんある。
・ 面接が下手
みんな、すらすら御社とか言えて偉すぎ。1000本ノックの必要性。
・人生が下手
中年に差し掛かろうという年齢にも関わらず、新卒枠を狙わざる得ない痛さ。元ヒキで小卒で発達でアラサーが新卒(予定)とかいろいろな要素が合体事故なのよ。
・準備不足
直前に知ってアプライとか舐め過ぎ。勢いで合同面接会いくやつはしぬ。おれが生きた証拠だ(しんでいる)
もー、コロナやりすぎだよう。あとDeepLしゅごすぎだよう。。
・覚悟のなさ
銭のためなら、滅私奉公という精神に欠けた。年齢、職歴等、諸事情によるニーズのなさは踏まえた上で面接に望まないとね...... このご時世、売れたら儲けものよね......
小卒発達障害者の就活 to be continuedということで、まぁ、がんばりますね。結局がんばるか、がんばるの二択なのでがんばる。俺はシュレッダー担当になるっっ!重要文書を紛失するのは得意なので働かせてください!!
Human Head Studios が Rune の続編を18年ぶりに出すと発表。公式サイトにて予約販売開始。
当初は Steam にて早期アクセスで9月にリリース予定だった。
公式 Discord ではバグ報告が滝のように流れ割と盛況。
早期アクセスでのリリース計画を中止し、2019年内に正式リリースすると発表。
このゲーム Unreal Engine だし、Epic Games Store 限定にすることで資金調達を受けたのでは?などの憶測が流れ始める。
憶測通り Epic Games Store 限定の発売となることが発表される。リリース予定は夏。Steam は1年後。
この頃、声のデカい旧作ファンの要望を受け入れる形で追加された Deathmatch モードのβテストなどもおこなれている。
元の Coop からクエスト無くして FF を有効にしただけの FFA みたいなやつ。
Rune II 発売!
https://www.epicgames.com/store/ja/product/rune-2/home
完成品とは言えない、まだβ品質などの意見が多数あるものの、1年後の Steam 版までにはきっと良くなるでしょう。そんな初日。
開発元 Human Head Studios が経済的な理由により閉鎖し、開発チームは全員が Bethesda に入社したことを発表。開発元によるアップデートが放棄された瞬間であった。
https://www.humanhead.com/update-human-head-studios/
パブリッシャーもこの発表でこのことを初めて知る。長期メンテナンス契約を結んでいた Human Head Studios が消滅してしまったため、別のデベロッパーを探して Rune II のサポートを続けることを発表。
https://www.rune2.com/topic/rune-ii-human-head-studios-closing/
この時に多くの人が Rune II が Human Head Studios の自社パブリッシュでは無く、投資会社が作ったパブリッシャー Ragnarok Game, LLC 経由での販売であることを知る。同時に Epic や Steam 上のパブリッシャー情報も書き換わった。
『予兆無くリリース後のスケジュールが狂ったというのは、いささか控えめな表現です』から始まるパブリッシャーのデベロッパー探しがんばってますというアナウンス。
https://www.rune2.com/topic/an-update-on-rune-ii-from-the-ragnarok-games-llc-team/
でもすごいよね。発売した次の日に開発元解散&全員 Bethesda に入社報告のスピード感!明らかに以前から決まっていたことを共有せず、デベロッパーとパブリッシャーの関係がまったく良好では無かったことをうかがわせて胸が熱くなります。
ほとんどは140字以内だったか、切り詰めて140字以内にしましたが、長いままのせたかったものはtwitlongerというサービスでリンクをおきました。
一つだけRTの多かったものに入っていますが、リンクとばきゃいけないということでRT伸びにくかったようなので、その一つ以外のものをここに書いておきます。
(女 刈谷市 1987)プロフィールに目を通していただけると嬉しいです。 Thank you for your message and wink. 一身上の都合により、4月に差し掛かるまでお返事をお休みさせていただきます。 心より深くお詫び申し上げますと共に、またご縁がございましたら宜しくお願いいたします。 アクセスして下さった方、気にかけていただきまして、どうも有難う御座います。 私は2014年10月3日にこちらのサイトに登録しました。 長月(ナガツキ)兎(ウサギ)と読みます。 ニックネームは、私が卯年の9月生まれである事が由来です。 初めは携帯電話からアクセスしていたため画面が小さく全体の把握ができなかった事と、英語に苦手意識を持っているため、お返事ができるようになるまでには時間がかかりました。 ログインする度にポップアップが出るので、クイック返信機能の設定と秘密のお写真を追加したところメッセージとウインクを沢山いただく事となり、お返事が追いつかなくなってしまいました。 その為、よく質問される事などを、この場をお借りしてもう少し詳しく記述させて頂こうと思います。 男性側はお金を消費なさっていると知ったので、少しでもお互いに時間的、金銭的負担がかからないようにと思い、恥を忍んで正直に書きます。 このサイトには心に疲れを感じた時に衝動的に登録しました。 知ったのは2014年の春頃で、確かネットサーフィン中に見かけてコンセプトに衝撃を受けたので、覚えていました。 私は、18歳の時に結婚と出産をしています。 小学生の子供が1人おりますが、第二子の予定はありません。 車の免許は持っておりません。 高校生の頃は歯科助手のアルバイト、出産後には複数のライブチャットサイトを掛け持ちしてチャットレディをしていました。 今は専業主婦をしています。 出身地は、愛知県名古屋市で、現在は愛知県刈谷市に住んでいます。 友人や知人からは、夫婦仲が良いとよく羨まれますが、私は違和感を感じています。 平日の過ごし方は、主に家事やお買い物をしています。 知人から声がかかればお出掛けもします。 休日の過ごし方は、学校や会社のイベントに参加してみたり、サイクリングロードをウォーキングしたり、市民プールに行ったりします。 学生の頃に経験した習い事と部活は、硬筆・ピアノ・珠算・水泳・学習塾・英会話・茶道・華道・手芸・バドミントン・軟式テニス・バスケットボールです。 よく聴く音楽は歌詞の無い物で、自然音やオルゴール、ヒーリングミュージックやリラクゼーションミュージックです。 よく飲む物はジャスミン茶です。 お花は、薔薇と金木犀が好きです。 装いはシンプルで質素な事が多く、装飾品はつけませんし、特別な用事がなければお化粧もしません。 髪色は茶系色です。 ヘアサロンでは、色白で小顔と言われ、ネイルサロンでは桃色が似合うと言われます。 お洒落をしないので、同性からは勿体無いと言われます。 笑うと可愛いのに、あまり笑わないと言われます。 笑顔が苦手です。 外出時にはコンタクトやカラーコンタクトを用いることもありますが、お家では眼鏡をかけています。 匂いに敏感です。 お酒はご迷惑をお掛けするといけないので外出先で他所様と飲んだことがなく、好き嫌いはありませんが一回あたりの食事量は少ないです。 少人数で静かに会話が楽しめる場所が好きで、繁華街など騒々しい場所は好みません。 急いだり慌てる行動は得意ではありません。 影響を受け易いので健康や清潔を心がける方が気になります。 凝り性で依存し易いので、趣味や興味は敢えて持たない様にしています。 勉強になりますのでお話しを聴かせていただく事が好きです。 どんな事でも教えていただければ嬉しく思います。 警戒心が強いので、恐怖感を抱く作品や暗所や虫はとても苦手です。 ストレスがかかると体重が減ります。 遠出や旅行の経験は極僅かです。 私よりも、身長か体重が少ない方とは、並んで歩く自信がありません。 元々、性格は内向的で小心者です。 こういうサイトを介しての出会いなので、人間性を重視し、信頼関係を築きたいと思っています。 人見知りで慎重を期すため、まだ誰ともお会いした事がありません。 無料通話アプリの使用を検討中です。 親しくなるまでに月単位のお時間を要します。 関係の進展を急がれる方にはお応えできませんので、ご遠慮ください。 更に、稀に援助を申し出て下さる方がいらっしゃいますが、お引き取りください。 主に平日の朝9時から15時くらいまでの自由時間に、お返事しています。 目的や希望は特に持っておらず、出会った方との流れに任せたいと思っています。 私は性行為のみが目的の方や、性的な話題しかなさらない方には全く魅力を感じません。 秘密のお写真は1ヵ月毎に1枚づつ追加しますが、雰囲気が分かる程度のお写真です。 お顔を載せる事はありません。 それでも鍵の申請をなさる場合は、メッセージを下さい。 スリーサイズは最近測っておりませんので、下着E65と服XS/SS/5号と靴23.5のスリーサイズでお許し下さい。 性行為の幅を広げるためにストレッチを行ったり、より感度を高めたいので体型や体重の維持に努めています。 体脂肪率は15%です。 自他共に傷つける事がない様に爪の長さにも気を配っています。 性的欲求が強く1週間に1度は必ず性生活を営みます。 気持ちが高ぶり易く1人で慰めることも多いです。 結婚前は、愛人となったり複数人と4桁回数ほど身体の関係を持ちました。 私より4歳から16歳年上の方、10名とお付き合いの経験があります。 ミミズ千匹や名器と言われます。 ストレス解消方法は大人の玩具で慰めてからお昼寝する事です。 性趣向はSと言われた事が無いのでMだと思います。 前のお口だけではなく後ろのお口でも上り詰めますし、手指の愛撫では潮吹きもします。 淫楽に貪欲で、興味や好奇心が旺盛なので、性具も多数所持しています。 後背位の時に掌で叩かれる事は好みますが、鞭と針と蝋燭は苦手です。 ノーマルからアブノーマルまで幅広く様々なプレイを愉しめます。 飲精は好みますが、聖水を飲む事と黄金を食べる事は出来ません。 恥毛は剃毛により無毛、または短い状態です。 ただでさえ容姿が悪い上に、出産時の会陰切開による傷と妊娠線で女としての自信を無くしました。 一糸まとわぬ姿に、内面的そして外面的魅力を感じていただければ幸いです。 来る者拒まず去る者追わずで仕方が無いと考えていますので、お気に入りやブロックは使いません。 私ごときでよろしければお相手して下さいませ。 稚拙な文章に目を通していただきまして、どうも有難う御座いました。 宜しくお願いいたします。 ごめんくださいませ。
(女 台東区 1996)フェミニストがいい。 人付き合いの為に中身のないことを塗り固めたような方は苦手です。 どうせこのような場で出会うのですから、礼節を除いて、そのような対応をして頂く必要はありません。 また、清潔感の無い人は嫌いです。 苦手ではなく、嫌いです。 体が太くない・髪にワックスがついてる=清潔感と思われてる方も嫌いです。 ワックスなどは、ついていないほうが清潔と感じることもあります。 誰にお会いしても恥ずかしくないという点で、スーツ姿はとても好きです。 上記の意味では非常に面食いです。 その他にも記載しましたが、求めている男性は二通り。 話を紳士的に聞いてくれる方 絵のモデルになってくれる方 どちらかに属する男性のみご連絡お願い致します。 現在は両タイプの男性が身近に居ますので、特に急ぎの用では御座いません。 様々な方とお知り合いになれたら、若い内の良い経験になると思っています。 宜しくお願い致します。
(男 中央区 1967)犯されたい願望を安全に、超リアルに叶えますよ 多くの女性が密かに持つ「乱暴されて犯されたい」願望を、安全第一で超リアルに叶えます。決して「レイ◎ごっこ」ではありません。主導権はあなたにあり、途中でいつでも中止出来ますので安全です。興味のある方以外はコンタクトしないでください。 ボタンが弾け飛び、無残に引き裂かれたブラウス。 鍛え上げられた男の前では、いくら泣き叫んでも無駄だ。 乱暴に押さえ突けられ、必死に抵抗したが、ショーツは強引に剥ぎ取られ、熱く大きく硬直した塊が湿った谷間を無理やり引き裂いて来た。 脳天を突き刺すようなピストンが激しく繰り返され、やがて・・・。 ★★★女性なら誰でも一度くらい、こんな妄想したことあるんじゃないですか? ただし、相手は福山雅治で、身の安全と避妊が100%保障されて・・・と言う条件付きでね(笑) でも、ちょっとした発想の転換で、そんなプレイが超リアルに、しかもあなたの主導で可能になるとしたら・・・。 勿論本当のレ○×は犯罪ですので、私は絶対にしませんよ。 唯一残念なのは、私が福山ではないということですが・・・ね(笑) 実はレ○×願望のある女性と、どうしたら超リアルなプレイになるか色々と意見を出し合って考えついた方法なんです。 で、彼女と実際にプレイしてみたら大好評! 今までに9人の女性とプレイしました。 最後まで行った人、途中までの雰囲気で満足した人、興奮し途中からホテルへ行った人・・・。 1人だけプレイ開始直前で中止(残念~笑)となった人がいましたが、みなさん大満足の様子でした。 私からはアクセスしませんので、興味ある方のみご連絡下さいね。 事前に十分メールのやり取りをし、お互いが信頼できないと無理なプレイですので・・・。 (類似の満員電車編もありまよ~笑)
(男 港区 1940)老人好色師にて候 一途に天与の仕事のみで生きてきて好色に疎く孤高を貫くように意地張りとうし今に至る。器量容姿不問にて相愛、緩慢、穏やかに睦みあえる40歳代以上80歳だいの淑女、ご婦人との出逢いを願う。一緒にバブルバスに入ったり、青柳貝角しゃぶりなどを好む。 花鳥風月を愛で書読を嗜み響きを傾聴し、時として女院を舐め吸う妄想にしたり夢中で天与の仕事に勤しみ半世紀を過ごし、我に返れば労歳境地に居り好色に疎く孤高を貫く如くに意地張通し今に至る。器量容姿不問にて心底より相愛静寂緩慢、穏やかに睦合える40歳代から80歳代の御婦人との出逢いを願います。
(男 葛飾区 1958)太いです。お腹ではありません 女性を悦ばせるのが好き、CU○Tを舐めるのが大好き。。。 冬はコートの下は全裸、夏はnoPan・noBura・ミニで散歩する「メス」が好み。 木、金曜日の昼間がF○CK TIME、葛飾区 「淫らん」は女にとって最高の『栄誉』であり、究極の『賛辞』である hubbyで満足できないcu◎tは、別のco◎ksを漁り、貪り、堪能する権利がある c◎ntは一滴残らず搾り取るためにある ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肉づきのいい太腿が、窓外の陽を受けて白く光っていた。 それをたくましい腕と両肩ががっちりとらえている。 脚をばたつかせても、男は微動だにしない。 日焼けしたたくましい背中にさえぎられて、右耳のピアスだけが見えかくれしている。 白く光る太腿の間で禿げ上った頭が上下に、左右に、そしてグリグリと円を描き、ピチャピチャ卑猥な音がしていた。 妻は、禿げ頭を押しのけようと、もがき、身をくねらせ、「お願い、やめて・・やめて下さい・・」と、あたりをはばかるようにささやいた。 種豚のアレように膨らんだ“ニンニク”の向こうで、重そうに揺れていた一物が、太さを増しながら頭をもげた。 ・・・こいつは誰なんだ・・ 飛び込んで、パンパンに膨れ上がった“ニンニク”を蹴り上げようと思った瞬間、妻への疑念が甦った。 それは小さい棘のように、常に意識を離れないものだった。 ・・・・・妻の“真実”を・・・・・ 魔が差したも同然だった。 後ろからは長さが分からない。精子を注ぎ込むにはあり余る太さだ。“すりこ木”かと見まごうばかりの偉容に息をのんだ。 被虐の感覚にも似た衝撃の予感に脳髄が痺れだした。 葛藤した。 そうあって欲しくない。 他方で、それを望む自分がいるのだ。 痺れた脳髄には正常な判断ができなかった。 “すりこ木”によって暴かれる妻の本性。その淫靡な思惑には抗せなかった。 飛び込むどころか、むしろ舌なめずりしながらその思惑にのめり込んで行ったのだ。 私はそっと身をかがめ、両手を床に這わせて亀のように首を突き出した。 “すりこ木”の先っぽが標的をなぶり焦らすかのように、上下に、そしてグルグルとまさぐっていた。 いつの間にか絨毯に滴り落ちた淫水の溜りに気づくと、私は後頭部を強打されたかのような衝撃を覚えた。 それまで平穏だった半生の暗転の始まりだった。
(女 大田区 1988)癒しを下さい↷꒰ू´•௰ू• `꒱↷ 26歳、主婦しています。 産後2ヶ月 旦那と会話もしたくないし、本当消えてほしいです。自分は自由に行動している所や、愚痴ばかりグチグチ言う所や、妊娠期から我慢ばかりしてきました。 もう視界に入れたくないくらい本当うざい。 給料少ないくせに、今週忘年会だから一万。 今月きついから少しは協力してよ、と言うと逆ギレ、あたしは小遣いも無いし、遊びにも行けねーんだよ!早く死ね!!と本気で思う毎日です。 男性から優しくされたいです。。(;_;)
(男 日野市 1960)貴女は此処へ何を求めているのか? バーチャルの世界と現実の世界。 夢と現実を分けるのは時計に表わされる数字と、一着のドレス? ゆっくりと交錯する。 貴女の夢やおとぎ話の世界と私たちの甘美で柔らかな時間。 皆さんは我々男性に何を求めそしてどのような時間の流れに身を晒そうとしているのか。 触ると壊れてしまいそうなその瞳に何を見ているのか… 一時の幻なのかそれとも永久に続く終わりのない世界なのか… でもすべてはやがては醒めてゆく夢、羊は群れに紛れ消えてゆく。 柔らかで暖かなその羊毛は刈り取られ、また美しい羊が生まれゆく。 人は皆わがままで傲慢、でもそれが許されるのは貴女のみ? 貴女の夢や希望を叶えるため、男たちは奔走する。 決して報われない夢と分かっていても… 特別に何を求めているわけではありません。 何を求められているのか? 人の趣向は千差万別、なにを求められそしてどこまで叶えて差し上げられるのか。 人の欲望もまた終わりな様々。 どのようなものが欲しく、またどのようなことを望むのか。 隣にいる近親者には言えなくとも対面にいる見知らぬ誰かには聞いてほしいと! そんな願望や希望をお聞きするために私たちは此処に集っているのです。 お話やらメールやら・・・何でもお聴きしましょう、誰も貴女を苛めたりしません。 少しのわがままと沢山の吐息、そして取り戻せない時・・・
(女 瀬谷区 1980)ちょぴり怖いけど登録しちゃった 激しいH 好みのタイプは、年齢打と45~55才ぐらいで、80k以上の人、背が高くて男っぽい人、がっしりした人。大きい人。強風でも飛ばされない人がいいな。キュンキュンはアレ小さいから、大きい人・長い人はダメですからね。だって痛いから気持ちよくないだもの。理想は13~14センチで先細りしていない人が大好きです。 逆にダメなタイプは、背が低くい、痩せ型とか細マッチョ?の人はゴメンナサイ。 素敵な人と気持ちいい関係になりたいでーす。 1/21追記します。 とても沢山のお誘いのご連絡ありがとうございます。でも、希望ではない方々が多く今回興味のある方一人いましたが写真がなく、ご連絡するまではしませんでした。 少し曖昧だったかもなので、私の望む殿方は次の通りです。 ・年令50才以上の殿方 ・身長最低175cm以上の殿方 ・体重も最低85kg以上の殿方 50才までの男性に興味はありません。おじさん大好きっ子だから、低い身長もダメなんです。体重も最低の値なんです。だからお願いします希望以外の方々はご遠慮ください。私の希望に合う殿方にお願いですが、全体のイメージのわかる写真もお願い、よろしくおねがいします
(男 文京区 1983) アナキスト テロリスト 政治犯 アジテーター 孤独な芸術家 大衆に指示される事を目的としていない革命家 自分以外の全てに対するアンチテーゼ 私を表すには、どれも当てはまるが どれも正確ではない エイリアンやウイルスの発生源 または神や悪魔などが相応しいのでは無いかと思う 俺の考え方や生き方は現在では否定されるべきもので 今の世界から仲間はずれにされた疎外感や怒りが俺に強大な破壊衝動を芽生えさせた 人間達に同じ人間だと扱われなかった事が 俺に人間を超えた観点をもたらし それが俺の人間離れを加速させたのだと思う しかし何度か廻り合う人間(大衆)の仲間に入る機会を 悉く拒絶する選択をし続ける生き方を選んだ事実が 私を根源的に人間ではない事を証明している。
(男 城東区 1956)どちらかと言うとMな女性・人妻 長期で逢っている時は、恋人感覚の少しMな女性。既婚者でもOK。秘密厳守。またMac(パソコン)でのアクセスなので返事は遅れます。 1.セフレでも二人の時は恋人感覚の女性。2.顔写真要。イラスト不可。3.キスとぼくのものを舐めるのが好きな方。4..恥ずかしいことをさせられたり卑猥な言葉を言わされると興奮する女性。5.待合せは城東区諏訪の成城こうこうの正門を越えて最初の信号の辺り。変更はNGです。6.ぼくは女性が昇天する所を見るのが好きなので、まず、手・指・舌で何度も昇天して下さい。次はぼくの長いものででイ昇天する姿を何度も見せて下さい。8.最後は一緒にあなたがイクときにあなたのなかにぼくのものをいっぱい発射。9.もちろん、その後は、お口でぼくのものを綺麗に。ぼくはパイプカットしてるので妊娠の心配はありません。また、病気も持っていません。すべての番号がYesの女性は文句なしでお逢いしたい女性です。これはNGの方は、そのNGの番号を記して送信して下さい。既婚者でもOK。秘密厳守。またMac(パソコン)でのアクセスなので返事は遅れます。
(女 千種区 1963)心の癒しを求めています 若さを保つために恋愛はずっとしていたいです。 お互い高めあえるような、良い刺激を与えてくれる魅力的な男性希望。 刺激って性的なものでなく、文化的なものです。 多少の性癖がありますが、愛のない行為はいたしません。 恋愛できる人。セフレにはなりません。 プロフィールにあえて「秘密厳守」とか「大人の関係」って記載されていると、からだだけ目的って感じがしてとても印象悪いので、そういった方は遠慮させてください。 どしょっぱつのメール、ここにも1、2行のご挨拶しかしてこなかったり、いきなりタメ口の人とか多いんですね。手当たりしだいのコピペもご遠慮ください。 一般的なシモネタはしなくもないので、内容はかたくなくて大丈夫です。 でも趣味などに触れていただけると楽しいのではないかな、と思います。 デジタル機器大好きです。 けっこうおたくなので、かなりくいつきがよろしいかもです。 エンジニア系の職業を言われるだけで萌えるかもしれないです。 読書は実用書オンリーで、コンピュータ系のものが多いです。 こんなデート場所だと喜ぶかも。 映画館、カラオケボックス、こじゃれたカフェ、ゴージャスなお食事、図書館、お部屋でいちゃいちゃ。 苦手なのは、スポーツ、お酒、旅行、ドライブ。 どしょっぱつから、ドライブ行きましょうとか、飲みに行きましょうとか、絶対やめてくださいね。 貴女って呼ばれるの、かなり嫌い。 まぁ、汎用的な表現しかできない人はコピペメールで気持ちがこもってないから嫌い。
(男 港区 1973)恋と言われたら、愛に行くよ! こんにちは。 僕は、中長期的にお付き合いできる彼女を一人だけ探しています。 ネットのニュースでこのサイトを発見たので、登録してみました。本来は男である僕のほうからコンタクトすべきなんですが、あなたからの連絡をお待ちしています!。 女性の方にはがメールが山のように来て覚えていられない聞いたので・・・。 気軽にコンタクトしてくださいね 僕はこのサイトを通じて、いろんな女性とお会いしました。 独身の方、DINKSの方、子持ちの主婦の方……。 全員とは言いませんが、ほとんどの方に共通する悩みがだんだんわかってきました。 それは、 ・パートナーと長い間レスである ・パートナーとの関係に満足していない ・そもそもパートナーがいない だから、心のスキマを埋めるための相手を探している、ということでした。 僕はこの事実に衝撃を受けました。 私がお会いした方は皆きれいで性格も素敵な方でした。それなのに、満足していないなんて。これは由々しき問題です。 もしあなたが先述のような悩みをお持ちでしたら、僕はあなたの期待に応えられるかもしれません。僕はあなたに楽しんでもらうために、ここにいるからです。 「男は自分さえ満足すればいいんじゃないの」という反論があるかもしれません。 僕もそれは認めます。しかし、それは満足の定義によります。 僕の満足は、あなたに精神的にも肉体的にも気持ちよくなっていただくことです。 「床上手」は僕にとって最高の褒め言葉です。 たとえば? こんなアプローチはいかがでしょう? シャワーから出て、バスタオルを巻いたままのあなたはベッドに腰掛けている。 僕は後ろからあなたのことをそっと抱きしめる。手を握りそのままじっとしていると、お互いの心臓の鼓動が伝わってくる。 男は髪を優しくなで始める。 頃合いをみて、女をベッドに横たえ、バスタオルをゆっくりと取る。 そして、額に、まぶたに、軽くて長いキスをする。 時々、まつげを舌先で軽く触れる。 次は、耳を軽く噛む。決して歯は立てないで。 耳のなかに舌先を入れる。唾液が入るとあなたが不快になるので、そこは注意しながら。 その間、ずっとお互いの片手は強く握ったまま 男の指は鎖骨の上のくぼみに触れる あなたは、ごつごつした男の指がこんなに繊細なタッチだったのかとそのギャップに混乱する。 男は、右手で女の左腕を上に上げる。 あなたは一瞬、脇の処理大丈夫だったかな、と少し焦る(笑) そんな女の様子を見て見ぬふりをして男は二の腕の内側をさする。 男は二の腕から指をゆっくり胸のほうに向かってはわせる。 あなたは脇のあたりを撫でられて、くすぐったいかも、と身構えてしまう。 ところが、しばらく忘れていた感覚に、じわりと溢れる箇所が気になる。 そして、思わず内股になって腰をあげる。 また男はそんな動作に気づかぬふりをして胸の膨らみを周りからゆっくり円を描くように指先を中心部に向かってなぞっていく。 あなたは、乳首触られる、と少し期待しながらその瞬間を待つ。 しかし、男の指先は決してそこには触れることなく周りだけをゆっくりと触れるだけだ。 あなたは「なんで触ってくれないのー」と、思いながらも恥ずかしくて言い出せない。 そんな気持ちを察した男は、小指の先で、ほんの一瞬だけ、乳首に触れる。 あっ、と声をあげ、びくびくびくっと二回ほど身震いするあなた。 もうこの時点で、あなたは頭が白くなりかけていたが、腰の下のあたりがひんやりとしたのに気づく。 腰を少し上げ、片手で腰の下に何気ないふりをして手を当てると、シーツがえらいことになっている。 ---悔しい、とあなたは思う まだ、肝心なところにはどこにも触れられていないのに、こんなになっちゃうなんて。 何とか、この状況を打開しなければ、どうなってしまうのかわからない。 あなたは勇気を出して言う 「もう限界。助けて」 男は、「じゃ、入れるね」と言うと、あなたはこっくりと頷いた。 あなたは少し、そして、ますます悔しくなった だって、肝心な部分に触れられてさえいないのに、もう入れられる状態になるなんて。 あなたは、ぼんやりと考えながら、男の物を受け入れる準備をした。 すると、男は親指と人差指であなたの顎を持ち、ぐっと下に下げた。 そして、あなたの顔のあたりに腰を移動させ、ちいさな口にカチカチの物体をねじこんだ。 予想外の展開に、あなたの頭は完全に真っ白になった to be continued とはいえ、なかなか女性の方から「女性を気持よくさせるのが好き」という男性にコンタクトするのは、抵抗があるかもしれません。その気持はよくわかります。 でも、ちょっとだけ勇気を出して僕に一声かけていただければ、十二単を一枚、一枚丁寧にはがすようにあなたをエスコートします。 あるいは、こんなこと言う人間は、もしかするとヤバイ仕事している男なのでは、と警戒されるかもしれません。 大丈夫です。まともな仕事をしています。 申し遅れましたが、こんな男です、という自己紹介をします。 僕は都内で会社を経営しています。 もしかすると、あなたも僕の会社の商品をお使いになったことがあるかもしれません。 そんな仕事をしていますので、僕にもリスクがあります。 だから、秘密厳守です。 秘密を守れる方法、場所をよく知っています。 通勤は毎日クルマですので、フットワークは軽いです。 時間は割と自由になりますので、昼間も大丈夫です。 外見は、身長172センチ、体重66キロ。 今のところ白髪もハゲもありません。 顔は好みがあるかと思いますので、後にお送りする写真でご判断ください。 性格は、冗談や笑い話が好きです。 また、諦めがよく、粘着質なところはありません。 人には丁寧に接するよう心がけています。 もし、もっと自分を開放したい、女性として満足したいという想いがいっぱいになったら、僕にコンタクトしてください。 きっとあなたの期待に応えます。 なお、僕はお気に入りに登録することはありますが、僕からはウィンクもメールも最初には送りません。 あなたに選んでいただきたいからです。 ウィンクでも、秘密写真のリクエストでも、どんな方法でも結構ですので、ご連絡ください。 プロフィールが書かれていて、雰囲気のわかる写真をご登録の方でしたら、必ず返信します。 なお、このサイトでは顔がはっきりとわかるプライベート写真は公開していません。 メアドを交換して、ある程度お話して、「じゃお会いしてみましょうか」という段階になった時点でお送りします。 気軽にコンタクトしてくださいね。お待ちしています。 よろしくお願いします! P.S. あのー、お願いですから、いわゆる「割り切り」を要求する方のコンタクトはやめてください。ここのところ「2枚」とか「3枚」を要求して、「西日暮里で会いたい」というコンタクトを複数もらっています。そういうの全く興味ありませんので、あしからずご了承ください。
(男 世田谷区 1977)酢豚にパイナップルは苦手派です 虫さされにはムヒよりウナ、居酒屋では焼き鳥より唐揚げ派、風邪っぽいときは葛根湯よりジキニン、並んでいる自販機できっちりお釣りを目論んで余計に10円玉とかを投入するのを見るとイラッとくる派、熱っぽいときは冷えピタよりは熱さまシート派で、「世界」と聞くと国際情勢より山ちゃんが思い浮かぶ庶民派でもあります。ですが、春の訪れを桜よりはヤマザキのパンまつり、夏はサザンの新曲よりもサライの合唱で感じる今風なとこもあります。 最近落ち込んだことは、浴室の掃除をしようとカビキラーを手にしたら、その容器にカビが生えていたことと、「訓読み」自体が音読みだとしったことです。気まずかったことは、美容室での洗髪中に顔にかけたタオルがずれて、片目だけ視線が美容師と合ったことです。ミルフィーユを素手を使わずに食べられる人や、カールを咀嚼する前に歯にくっつくことをためらわず食べられる人はリスペクトできます。系統は、草食系でもアキバ系でもありませんが、自宅のトイレはブルーレット置くだけにしています。
まだ誰もいない会場に一番乗り。
適当に座って待つ。
しばらくして一人二人と席が埋まっていった。
俺の前に来たのは、
手足が長くスラっとしている。
これで歯並びが良ければとてもチャーミングな人だと思う。
緊張しているのかこちらに目もくれず、
うつむいていて、
しゃべるチャンスがつかめない。
せめて席に付くときに軽く笑顔で挨拶ぐらいしても良いのになぁと思ったのだが、
きっと人見知りなのかもしれない。
まさか全く興味なしで声かけるなオーラ出してる?
悶々としていたら、
いつの間にか会場は埋まっていて、
各馬スタートラインに着きましたってな具合で、
さらに緊張が襲ってきた。
各馬一斉にスタート!
早速自己紹介。
出だしはやはり緊張しているせいか上手く話せない。
しどろもどろになりながらも、
リアクションはあるけど、暖簾に腕押し的な感じで
向こうから会話を広げていこうという感じが全くない訳で。
うーん、こりゃダメか。
だんだんまるで象に挑むアリの気分なんて、
卑屈になってくる。><
さらにそんな最悪なタイミングで遅刻してきた友人から電話が来ちゃって…。
出ない方が良かった…俺バカ!
難攻不落の城攻めもあっさり撤退、
いや、かなり消化不良な感じ。
よし、気を取り直して、
さ、さぁ張り切って次行こうかぁ!
次!
アウチ!
はい、次!
アベシ!
数をこなす事に慣れて流れ作業化して行って…
なんの手応えも得ないまま一周して自己紹介は終わった…
その後のフリータイムになった。
ここで先ほどの失敗をなんとか取り戻したい俺は、
止せばいいのにもう一度、
でもそこがまた(・∀・)イイ!!
またしても話せども話せども心ここにあらず的な、
そっけない返事。
話してるうちにループに陥って、
しどろもどろになって、
なんて自虐な質問してた。泣
…
なんか余計に傷に塩塗ったな。
HP:0
今回の反省点。
イマイチパットしない服装だったりしてさっぱり自身が持てなかった。
それよりも最近は会話がさっぱりできない。
もとより苦手だったものがここに来て本格化している気がする。
高望み過ぎた?
笑いの神よいつ降りてくる?
天使よいつ微笑むのだ?