はてなキーワード: Sierとは
最大手SIerへの転職、いざ年明けから入社してみてびっくりしたことなど
・毎日在宅勤務。本当に毎日できる最高。面接受けようかなって思った最大の動機。
・賃上げしてるのは、景気の良いうちに人材確保するため。聞いてた以上に深刻。大企業相手だとおいそれとプロジェクトなかったことにできないらしい。いやもう人が辞めていないんですよって口実できたじゃんって思う。
・残業は多い。でも在宅勤務で自由。好きなだけ残業してお金稼ぐこともできるし、用事ある日は定時であがれる。最高。
・Windows2000じゃないけどWindows600みたいな窓際おじさんが山ほどいる。モチベーションにじわじわダメージ与えてくるw
・JTCで昇進目指すなんてやつどんなやつ?って思ってたけど。家ローン子供車で金がいるやつか、驚いたことにコンプレックスがすごいやつ(学歴とか第一志望の会社に入れなかったとか、なんだそれ)。
https://anond.hatelabo.jp/20240218192624
俺もエンジニアだけどそこそこ嫌なやつだ
手に職があり、転職がむしろ是とされてるような現場では、当然嫌なやつになる
多くが技術力よりコミュ力が大事であり、プロジェクトは大きいので権威主義的だ
組織内でエンジニア数が少ないし人手不足であることが多いので、エンジニアがへそを曲げると全部が止まる
割と知名度がある、技術力を売りにした某社でもエンジニアは姫で、周りのディレクターなどは従者だった
エンジニアはさも「正論を言ってます」みたいな顔で無茶なことを言ったり、責任を自分以外に押し付ける
良いものを作るために、時には頑固さも必要だろうと思うかもしれないが
エンジニアはエンジニアが思ってる「重要な点」には頑固なのに他の部分は雑だ
大事な点なんてたくさんあるし、基本的に完璧などありえないシーンでは、トレードオフが発生するので総合的に判断しなきゃならない
しかしエンジニアは特にコードの綺麗さばかり気にしてユーザーのことは二の次であることが多い
まあ、単純にユーザーにとって何がいいかとかそういうのがわからないので、わかる物差しだけで図ってるのかもしれない
どんな職種であれそれは変わらないんだが、エンジニアは姫になってるのでそれを言ってしまう
結果、どれだけギークなのかしか見ず、むしろ細かなダメ出しをして進捗を止めた人のほうが「分かってるやつ」という扱いをされる
自分はそういう組織が嫌いで、よりユーザーに近い会社に転職した
まあこういうのはエンジニアに限らないとは思う
こういう事言ってる奴ってどうせIT職しか知らんし、IT以外も本社勤務の上澄みの人間としか接してないからこういう発想してるんだと思う。
ヒエラルキーの下の方のカスでも指示通りに仕事できれば400-500万は稼げる世界。
外食や小売りはカスみたいな客毎日相手にして神経すり減らしてるし、介護はウンコの処分しながらかつて人だったものの相手をしてその収入やで。リーダークラスでもその程度。
ITは底辺でも80万/人月、一人前なら100万/人月の世界。後は中抜き業者がどれだけ間に入るか、マージンをどれだけ取られるかだけの話。
比較対象が総合商社とかトップTierのメーカーとか金融だからおかしいだけで、並程度の人間にとってITは能力以上の収入を稼げる良い業界だよ。クソみてーなSESやSIerであってもな。
こういうのは相対的に見ないと話にならない
>子供になりたい職業のランキング上位に IT 系が上がったみたいな話もあった
と言ってるので見てみると、小学生で
1 スポーツ選手
2 教員
IT関連は10位に出てくる 教員ってのは意外だけどガキが接する大人が単に教員と親くらいしかいないだけのことだろう
元増田でウダウダと世の中の有名サービスでうんぬん言うてるけど1と3の方がよっぽど酷い
大谷になりたい、鬼滅・呪術・ワンピ描いてチヤホヤされたいって言ってるようなもん
IT系は全然実現性のレベルで全然マシだしエンジニアになれなくてもアプリケーションある程度使えるようになることでの滑り止めがかなり効く
カスみたいなSIer・SES仕事が多いのも事実だが世の中の仕事と比べて著しくカスかって言うとそんなことはない等しくカスなのでIT以外にアドバンテージは働かない
人によりそうだけど、元増田のように思ってる人は結構いると思うよ
自分の周りはそういう人多かったし、学生時代はウェブ系の企業行きたい人が多くてメーカー系のSIer希望少なくて就活担当の先生が困ってる的な話聞いたことある
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08910/
IT 系の人が足りないとか言う話
また、子供になりたい職業のランキング上位に IT 系が上がったみたいな話もあった
個人的にはやめたほうがいいと思う
IT 系エンジニアになりたいって思う人は基本自分が使ってるサービスとかに関わりたいと思ってるだろうけど
そういうところ行けるのって IT 系でもごく一部
自分の好きなサービスの会社とまで絞り込むと採用される人数は限られてるし、人気があるから倍率も高い
なので実際は IT 系を目指してもほとんどは底辺でブラックと言われる SIer とか SES などになる
IT 系エンジニアって一応は専門職だし、必要な知識が多いし、なりたいと思ってすぐなれるものでもない
高校や大学などからずっとそれ系にいたほうが有利だけど、そうすると行きたい会社に入れなかったからやっぱり別の職業にしようと思っても他に行くのは難しいことが多いと思う
人気のサービスの企業だと就活で戦う相手は小さい頃からずっとそれだけやってるガチ勢ってことは普通にある
そんな人に勝てるくらいにそれだけに時間をつぎ込むと他系は一般的なことすらできなかったりするもの
IT 系であれば何でもいいよって考えならともかく、いわゆる IT 系の良いイメージである企業に入りたいと思って IT 系を選ぶ場合は取り返しがつかない選択肢の可能性が高いと思った方がいい
また、そういった企業に入れたとしても、まわりは意識高い系ばかり
自ら勉強会を主催したり発表したりを当たり前のようにしてる人が多い
IT エンジニアには起きてる間は本当にそれしかしてない異常者レベルの人も普通にいる
特別才能があるでもないと、プログラミングが趣味と言っても、色々ある趣味の一つで休日にプログラミングしてることもあれば他のことをしてることもある程度だとついていけないことが多いと思う
上位の企業に入れてもそれからが辛いし、入れなかったら体力的や精神的にブラックな企業行き
特別才能がある人でもないと勧められるところじゃないし、やめたほうがいいと思う
いいのかあれ?
内容としては、AIサービスで検索した外国のニュースを要約/翻訳して社内SNSなりビジネスチャットに流すと言う仕組みだけど
と言う事でどう見ても駄目なんだが。しかも外国ニュースってさ。
主に欧米でLLMと既存メディアとの対立が激しくなっていて、AIでの利用を禁ずる規約変更などが行われており、話が難しくなっている。
また、日本では社内に報せるからと勝手に新聞記事コピーする奴が捕まって料金払わされてるってニュースが定期的に登場する。
だから、知られたら間違い無く問題化する危ない所を触ってるわけだけど、そういうの、知らないわけないよね。(知らなかったらメディアとLLMを扱うエンジニアとしては二流もいいとこ)
プログラマとしてのキャリアを積んできた私にとって、リーダーという役割は新しい挑戦でした。
プログラマに飽きがきていたし、会社からもそれを求められていたし、年収も頭打ちになっていたので、
コミュ力も上がってきていたので、できるかもと思っていました。
しかし、実際にリーダーになってみると、想像とは全く違う世界でした。
調整ばかりで、自分でつくる達成感もない。
責められるだけで、自己肯定感も下がっていく。
まったく面白くない。
私は自分に問いました。
なんでリーダーをやろうと思ったのか?
本当にやりたかったのはプログラムを書くことではなかったのか?
答えは明らかでした。
私はプログラムを書くことが好きでした。
私は気づきました。
大事なのはどんな役割でやったとしても価値を提供することだと。
一般論で年収が高い役割でも、価値提供できないなら意味がないと。
事業会社に転職して、年収を下げずに、本当にやりたいことができるようになりました。
技術面で自分と組織の成長に貢献できる仕事ができるようになりました。
私は幸せです。
リーダーになることは、私にとって間違いではありませんでした。
面接では社長が終始ニコニコしてたのは覚えてる。技術者の面接官はphpの経験はありますかー?なんて聞いてきたな。
で面談が終わって是非一緒に働きましょうなんて言われて、で3年ぐらい勤めたSIer辞めてその中目黒の会社に転職した。小さい会社だったけど。まあ学歴もないしコミュニケーション力も無いし仕方ないんだけど。給料は残業代なし35万だったかな。
狭い雑居ビルで怪しかったけど当時ウェブ系に憧れててなんかキラキラして見えたんだウェブ系が。
仕事はCMS使った企業サイト制作がメインだった。支給されたPCがめっちゃ低スペックでしんどかった。あと電話機が机にあって電話対応がつらくて辛くて。
以前 https://anond.hatelabo.jp/20240104093645 を書いた増田だが、動画をレンダリングしている間ヒマなので、この前書いたのをもう少しきちんと書いておこうと思った。
なぜVisit Japan Webがクソなのか。これは圧倒的なユーザ体験の悪さにある。
Visit Japan Webを使うと以下のような流れになる。
まずここがとてつもなくクソ。ほとんどの国民は年に数回も海外に行かない。その帰国のときに使うためだけにアカウントを作らせる。こんなの次に使うときにはパスワードを忘れるに決まっている。まあ俺の場合はlast passに保存してあるので問題ないが、そうでない人はどうフォローアップするのか。税関前の手荷物受取所というのはあまり落ち着いて作業などできる場所ではないから、思い出せずあーもう紙でいいやってなる人もいるかもしれない。
次に作ったアカウントとパスポートを紐付ける。ここもクソ。利便性のためにパスポートの顔写真ページを写真で撮って自動認識させるよう誘導されるが、自分の場合は何回やっても認識できず、手作業でパスポート番号や有効期限などを手入力した。おそらくこれは後述する顔認識と紐付けたり、追跡できるように身元の情報を持たせておくためだと思われる。そもそもパスポートにはこれらの情報が入ったICチップがあるのだから、そこから読めばいいじゃないかと思うがそれはしない。たぶんこれも後述するように入管と税関の役所の壁があるんじゃないかと思う。
従来紙でチェックしていた各項目、例えば銃はありませんよね、とか、100万以上の現金はありませんよね、とかを答えさせる。紙でやろうがブラウザでやろうが質問自体は変わらないのであーはいはいいつものやつねとバババといいえをチェックすることになる。私もそうだったが、ほとんどのひとはまともに質問を見ていないんじゃないか。いわずもがなクソである。
答え終わったら顔認識ゲートで顔を照合しQRコードをスキャンさせ、通過して入国完了となる。
で、考えるに、これ最後の顔パスをやりたいがためのシステムだよな、と感じる。最初に顔パスで通らせろというお題目があって、それをやるために現場の役人、別に決してバカにしているわけではないが、その役人がいやいや顔パスだけでは困る、追跡できないとダメだとかちゃんと自己申告したことのエビデンスがないとダメだとか条件つけて、SIerが脳死でシステム作っていっちょうあがり、的な作りだなと感じた。ガラパゴス日本の伝統芸能的なクソシステム。
で入国時に、おそらく若手か業務委託の会社であろう女性の方が「スムーズな入国処理のためQRコードの登録をお願いしますー」と言って回っているのだ。実際にやってみればわかるんだけど、別にQRコードの登録(=Visit Japan Webへの登録)をしようがしまいが、ひとりひとりの税関の通過に要する時間はほとんど変わらない。みんなわかってるんだと思うが、Visit Japan Webを登録して顔認証ゲートを通過している人はほとんどいなかった。私の感覚では100人に一人くらいかな。みんなクソってわかんだね。あの若手の女性の係官も税関の仕事ができるからには優秀だろうにこんなクソ仕事させられてて不憫だ。
ということで、Visit Japan Webはクソが何段にも積み重なった壮大な巻きグソだったですよって話。
そもそも私が経験する中で、入国時の税関申告と、役人の手荷物対面チェックを併用している国は日本しかない。記憶では韓国台湾香港は税関申告があった気がするが、対面での手荷物チェックはなかった気がする。EUやアメリカではそもそも申告すらなかった(ゲート自体はあるが、申告品がない人はそのまま通過できるゲートを通って出ることができる)と記憶している。想像ではあるが、入国管理と税関が役所として分かれているため、それぞれチェックポイントを設けているのが日本なのではないかと思う。
クソクソ言ってるだけで対案を出さないのはよくないので以下は私なりの対案。
パスポートをスキャンし、実際の顔とも照合しているので、追跡可能な本人であると確認できる。自己申告を省略することは難しいかもしれないので、タブレットで答えさせる。もちろんアカウントも作らない。
ランダムにピックアップして検査。ひっかかったばあいはその場で対応するか、パスポート情報から追跡。
どうだこの方が簡単でしょ。理想的には部署的にも入国管理と税関はいっしょになったほうがいいと思うけど、それは難しいかもしれないから、実運用的には上記のやり方はありなんじゃないかと思うんだよね。
たぶん私はこういうシステム考える人々から比べたらバカなのかもしれないから、突っ込みどころがあったらよろしくおねがいします。