はてなキーワード: ICチップとは
■こんなカード
カードの表面には数値(公開キー)のみが書いてある(誰でも見える。コピーされてもいい)。
ICチップが埋め込まれており、カードリーダーで読み込むと、パスワードの代わりとなり本人情報(名前や住所)が出てくる。
※どのカードリーダーから読み込まれたかは記録に残る(警察やホテルなどがカードリーダーを所持する)。
■IDについて
カードの表面の数値はあくまで公開キーであり、IDではない(なので公開キーは晒されたりした場合には変えられる)。
カードリーダーは、持つ人の権限によって引き出せる情報が異なる(市役所と警官と旅館では引き出せる情報が異なる。例えば警察は顔写真まで出せる)。
また、一部の情報(住所移転の記録や本籍地など)はICチップとは別に、持ち主が記憶している「パスワード認証」が求められる。
住民課にある権限の強いカードリーダーに持ち主がパスワードを入力することにより、住民票の移動などが可能となる。
上に書いたようにカード1枚を市役所に持っていけば身分証なく住民票を移動できるが、オンラインでももちろん可能である。
公開キー、パスワード、あと名前・現住所とGPS情報をオンラインで入れることにより、家にいながら住民票の移動が可能。
■こんなカード
どうでしょか?ツッコミは許す。
ICチップ読み込む機械全然どこにも無いんですけど。例えばそのへんの街の喫茶店で財布忘れたので質草にマイナンバーカード出すじゃん。100%ICチップの中身読み取らないよ
てかICチップ読み取られたらめっちゃ危険だし、質草に使えない。不便
これは割と多くの人がこの認識だと思う。
漏れても大丈夫という言説も見かけないし、じゃあなんで番号マスクするシートがデフォルトで付いてるの?あれ意味無いのに付いてるの?
本当に漏れても大丈夫なの?さすがにそれは嘘だよな。漏れたらヤバいです。自分にはなぜヤバいのか説明できないけど。
漏れても大丈夫っていうまともな理由を説明一切見かけないので、漏れたらヤバい論は結構真実味ある。
後半のマスクに対する言説を見るに、君の意見としては漏れても問題ないっていうことなんだろうけど、にわかに信じがたい。
(追記:数字をコピーすると目的外利用で違法だからか…何じゃそりゃ…)
えー分けてる意味無いじゃん。なんで分けたの?混乱させて無駄な仕事を増やすため?意味無いことには変わらないし、これは反論になってない。
全体としてはあきらかに給付遅かったことに対して、極端な一部の例を持ち出すのは反論になってない。
負けられなくなった戦はたくさんある
だからマイナンバーのトンチンカンな政策にお金と時間と労力じゃぶじゃぶそそぎこみましょー。ってのは賛成できない。
ヤバい部分多いので見直せるところは見直すべき.
「持ってると便利」と行政は宣伝するけど、余計な手続きが増えているってことを言いたいのでは
デメリットとしては弱いな
反論になってないところがいくつかあるな
・そもそもマイナンバーカードの目的がよくわからない。身分証明のためなら運転免許証や健康保険証でよくね?そもそも何が問題なの?
→身分証明だけなら運転免許証で良いのはその通り(健康保険証は顔写真が無い)、マイナンバーカードのICチップによる身分証明と正しいマイナンバーの検証が同時に確認できるのが肝
マイナンバーカードなら今までと同じ事に加えてマイナンバーの検証ができる!って余計な事増えただけじゃない?
これは「マイナンバーカードでなきゃ〇〇が出来ない」って書かなきゃ反論にならない
・カードには、名前や住所や顔写真など個人情報がプリントされている。落としたら個人情報がダダ漏れ。デジタル化する気ある?
→それ運転免許証落としても同じですよね?
新しいもので今までと同レベルなら、別のカードが出来た分リスクが2倍になるからサービスレベル低下してるだろって話では?
→マイナンバーカードの有効期限は印字されていますよ?手書きなのは電子証明書の有効期限。マイナンバーカードと電子証明書の有効期限はまず期間が違うし、同時に発行されるとも限らない。身分証明時に確認するのは印字された有効期限。
カードの有効期限と電子証明書の有効期限がバラバラな仕組みそのものが腐ってるって話では?
・自治体に業務の負荷をかけ過ぎ。発行・再発行だけでも大きな負荷。でもって、月数百万枚しか発行できないそうよ。自治体職員を殺す気?
元記事はこれです https://note.com/yoshiaono/n/n4cd37820faf0
・そもそもマイナンバーカードの目的がよくわからない。身分証明のためなら運転免許証や健康保険証でよくね?そもそも何が問題なの?
身分証明だけなら運転免許証で良いが(健康保険証は顔写真が無い)、誰でも取得出来る顔写真付き身分証明書は必要(追記)
マイナンバーカードのICチップによる身分証明と正しいマイナンバーの検証が同時に確認できるのが肝
・カードに書かれたマイナンバーが漏れるとまずいらしい。漏れるとまずいのに印刷するの?みんなで便利に使うための番号じゃないの?
ここは政府の雑な説明がほぼ悪いのだが、青野社長レベルで「漏れるとまずいらしい」という認識なのか…
「みんなで便利に使うための番号じゃないの?」その議論もあったがマイナンバー法で目的外利用が厳しく制限された。アメリカでのSocial Security Numberの濫用を危険視したのだろう。
それ運転免許証落としても同じですよね?
・だから、付属のビニールのカードケースを使って個人情報を目隠しする。仕様としておかしすぎない?誰かツッコんでくれなかったの?
これはご指摘の通りで「マイナンバーの流出」に対して行政側も過敏に反応しているしバランスが取れてない、何とかしてくれデジタル庁!
・費用がかかり過ぎ。もう一兆円くらい使ってない?
費用がかかってるとは思うが一兆円は盛り過ぎてない? https://jp.ub-speeda.com/ex/analysis/archive/38/ では立ち上げで2700億円
住基ネット一兆円も盛り過ぎてない? また住基ネットの失敗って何?全国の市区町村で分かれていた個人情報フォーマットをまとめたのが失敗なの?それをサイボウズの社長が言います?
大量投入も盛ってない?日本のIT化の未来は暗いって言いたいだけでは?
・マイナンバーシステムの管理項目が、住民記録システム(住民票)や戸籍システムとかぶっている。いい機会だから統合して効率化しようって話にならなかったの?それとも無駄が好きなの?
選択的夫婦別姓で国を訴えている青野社長が住民票は総務省、戸籍は法務省管轄であるのを知らないはずが無い。それぞれ目的が違うものを統合して効率化する大変さを知らない訳ではないですよね。
・4種類のパスワードを組み合わせて利用。それ、忘れる人が続出するよ。というか覚えられる人が珍しいと思う。
「利用者証明用パスワード」「券面事項入力補助用パスワード」「個人番号カード用パスワード」は4桁数字で3つ同じも可能、「署名用パスワード」は数字とアルファベットの組み合わせで6文字から16文字までと実質2種類に出来るし窓口でもそう勧めている。
・生体認証を使えない。やっぱり4種類のパスワードを覚えるしかないのかー。仕方ないからメモに書いてマイナンバーカードと一緒に持ち運ぶか...あれ?
一生変更不可能な生体情報を結びつけることには検討が必要(銀行は生体認証の有無を選べるし、乗り換えることも出来る)。また先ほども書いたがパスワードは実質2種類でしかも複雑な署名用パスワードを覚えておかなければいけないシチュが分からない。電子署名にしか使わないからだ。つまり覚えるのは4桁の暗証番号1つで良い。(これはこれで問題がとも言われるが、カード実物と組み合わせなので仕方ない点も)
・利便性が低い。マイナンバーカードを使って給付金を申し込むと、もらえるのが遅くなるという逆利便性。ここまでくると、日本の生産性を下げるのが目的としか思えない。
これは自治体による。マイナンバーカードを使った申請で紙ベースより早く給付される自治体もあった。https://twitter.com/kumagai_chiba/status/1262640109762908168 給付金自体が想定外のオペレーションだったのは大きい。
・普及してない。そりゃそうなるよね。一回、落ち着いて反省した方がいいと思うよ。
・にもかかわらず、自民党はさらに大量の税金をぶっこんで普及に躍起になっている。これ、やめられなくなった負け戦に似てない?後で責任取るつもりないよね。
私はマイナンバーカードは必要だと思っている派だが、マイナポイント事業は正直分からない。一回落ち着いた方が良いのは同意するが日本で止められなくなった負け戦は沢山あるので不安…
・マイナンバーカードを持っている人は、引っ越しして転出・転入手続きをするときに暗証番号が必要になる。つまり、持っていない方が無難ということですね。
「遅滞なく返納」とはなっていますがそもそも国外に転出した時点でマイナンバーカードは失効します。
デジタルな世界とアナログな人間社会を紐つける物理媒体なので物理的な制限があるのは仕方ないのでは、嫌なのは同意する。例えば電子ペーパーにした場合、破損して真っ白になったらなど考えることは多い。
(追記)それでは困るというので捻り出されたのが利用者証明用電子証明書を利用したマイキーID
・マイナンバーカードに運転免許や健康保険証を集約しようとしている。返納や再発行が必要で目的外利用禁止のカードに集約するだと?生活できなくなるぞ!
運転免許証や健康保険証だって返納や再発行が必要なのは同じ。今の法律では出来ないので法改正が必要。
マイナンバーカードの有効期限は印字されています。手書きなのは電子証明書の有効期限。マイナンバーカードと電子証明書の有効期限はまず期間が違うし、同時に発行されるとも限らない。身分証明時に確認するのは印字された有効期限。
・自治体に業務の負荷をかけ過ぎ。発行・再発行だけでも大きな負荷。でもって、月数百万枚しか発行できないそうよ。自治体職員を殺す気?
総じて青野社長のマイナンバーカードへの不満には納得できるものもあるが、日本を代表するIT企業の社長としては理解が雑すぎる。
選択的夫婦別姓の裁判を戦っている割には関連法律の理解もイマイチだ。(弁護士の仕事だろと言われるかもしれないが、青野社長には選択的夫婦別姓についての発信者でもあるので正しく知って欲しいと思っている)
またマイナンバーカードと言う物理媒体への不満が主で、ICチップを利用した電子署名に全く触れていないのも不思議だ。
企業のペーパレス、DXを進めるサイボウズとしては電子署名は絶対必要になるものだ。
それに必要な認証局と電子証明書とICチップ搭載の一式を税金で作ったマイナンバーカードは民業圧迫では無いのか?と思わなくも無いが一番お手頃に導入出来るのは確かだ。
その点がサイボウズと競合分野であるので触れないのかなと思った。
電子署名の話でマイナンバーカードは目的外利用禁止だろ!と突っ込まれるかもしれないと思ったので書いておく。
大変紛らわしいことに利用目的が厳しく制限されているのはマイナンバーである。身分証明時に免許証をコピーされることがあると思うが、マイナンバーカードで断られるのは
マイナンバーカードにマイナンバーが記載されているからであってそれをコピーした時点で目的外利用になってしまうからだ。(あの変なスリーブが出来た理由の一つ)
つまりマイナンバーカードでマイナンバーが関わらない部分、つまりICチップの電子証明書を利用することは自由に出来る。
今回のマイナンバーカードを利用した給付金のオンライン申請でも、マイナンバーの認められた利用目的に給付金申請なんて入って無いのでマイナンバー自体は一切使われていないし使えない。
自治体に届く情報は申請者が記入した世帯の氏名や振込先口座情報をマイナンバーカードの電子署名用証明書で署名したデータであり、マイナンバーは含まれていない。
オンライン申請で時間がかかる場合があったのは申請者が記入した振込先口座情報などが間違えていることが多々ありその確認作業に手間取ったからだ。
今回の想定外の事務処理で突合処理を楽にするため一部の自治体では奇策を取った。
マイナンバーカードには電子署名用と利用者証明用、2種類の電子証明書が含まれておりそれぞれ固有のシリアル番号を持つ。
利用者証明用のシリアル番号はコンビニコピー機での住民票発行で使われており自治体にも身近な存在(という自治体がありますというレベルですが)だ
そこで電子署名用と利用者証明用のシリアル番号の対応表を取り寄せ、給付金の申請情報に含まれる電子署名用証明書シリアル番号→利用者証明用のシリアル番号→住民票というルートで突合したのだ。
あれ?そのシリアル番号で個人を判別出来ちゃってない?と思う方が居るだろうが電子証明書のシリアル番号はマイナンバーでは無いのでこんな利用をしても良いのだ。
(電子証明書の有効期限は5年で再発行時シリアル番号も切り替わるがマイナンバーは原則一生変わらないという違いはあります)
追記2
コメントやブコメを思っていた以上に頂いた、ありがとうございます。
「結構同意してるじゃん」との指摘にそうだなと思ったのでタイトルを「サイボウズ青野社長のマイナンバーカードdisに反論する」から
「サイボウズ青野社長のマイナンバーカードdis批判に一部反論指摘する」に修正した。
マイナンバーカードはICチップに搭載された電子証明書により利用者証明と電子署名が出来る、で良いだろうか。
偽造に対抗する券面事項をICチップから読み出す機能は運転免許証にもあるからなぁ。
「それ運転免許証落としても同じですよね?」
これはそういう意味だったのか、完全に私が読み違えていた。ご指摘ありがとう。
同レベルのセキュリティなら枚数が増えた分だけ落とすリスクが増えるのはその通り、で政府は運転免許証のマイナンバーカードとの一体化を検討しているのでこれが進めば枚数は減る。
「名前や住所や顔写真など個人情報がプリントされている」のを防ぐには電子ペーパー等のデバイスと生体認証等の組み合わせが考えられるが
住所記入欄のところでも指摘したが、壊れたときに何も表示出来ないというデメリットが大きすぎる。
スマホにアプリとして入れる?それでは日本政府がコントロール出来なくなってしまう…
これは後出しだがマイナンバーカードの有効期限を5年にして電子証明書と期限を揃えるべきだった。
現在のマイナンバーカードの有効期限は10年だが、日本で一番使われているであろう運転免許証も有効期限が最長5年なので許されるだろう。
10年という期間は住民基本台帳カードに引っ張られたのではないか。
電子証明書の有効期限を10年に延ばすというのは電子証明書の危惧危殆化の観点から許されないだろう。
https://www.cao.go.jp/bangouseido/mailmagazine/backnumber/2020/20200221_01.html
また現在のマイナンバーカードでは申請時に電子証明書無しで後から追加が可能になっており、これが給付金申請のときにトラブルにもなったのだが、
これもまた住民基本台帳カードに悪い意味で引っ張られてしまったのではないか。(住民基本台帳カードサービス開始時は電子証明書を入れるサービスが無く、約半年遅れのスタートになっている)
https://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/01/23/1851.html
制度設計的にここまでマイナンバーカードを急速に普及させる気が無かった感がある。
それが給付金申請や政府のデジタル化といったもので急速に注目が集まり負荷も高まってしまった。
想定時より状況が大きく変わった以上先に法整備しろというのは無理がある。
早急な法改正をすべきであるしそれについては他の項目でも指摘している。
ブコメであったが「青野社長に厳しすぎないか?」という意見だが
サイボウズ社長ならマイナンバーカードの電子署名などにも言及してくれると思ったのでそこは残念だったと感じたのでこの文章を書いた。
また「マイナンバーシステムの管理項目が、住民記録システム(住民票)や戸籍システムとかぶっている。いい機会だから統合して効率化しようって話にならなかったの?それとも無駄が好きなの?」
「青野氏らは戸籍法に着目。同法の規定では日本人が外国人と結婚した場合、同姓か別姓かを選べることになっているのに、日本人同士の結婚で選べないのは不平等だと訴えた。」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56062670W0A220C2CR8000/
戸籍法に焦点を合わせて戦っている方が「いい機会だから統合して効率化しよう」というのはいくらなんでも乱暴すぎるだろう。
追記3
最近のスマホ(NFC対応のiPhone8以降、Android機種等)では読み取り可能で、給付金のオンライン申請でも既に使用されています!
今までのPCとカードリーダーとの組み合わせから手間が大幅に削減されました。
お手持ちのマイナンバーカードがの真正性を検証してみたい方は「IDリーダー」というアプリで確認出来るので気になる方は試してみてはいかがでしょう。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.osstech.jeidreader
https://apps.apple.com/jp/app/id%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC/id1480652022
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/11/news131.html
マイナンバーカードの電子署名による確認が唯一の解みたいな総務省の言説にはどうにも違和感があるけどね
例えば小物商に何かを売る時は本人確認が義務付けられてる(根拠法は犯罪収益移転防止法)けど
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/tetsuduki/ninkyoka/1/1/3673.html
2 相手から印鑑登録証明書と登録した印鑑を押印した書面の交付を受けること。
3 相手に本人限定受取郵便等を送付して、その到達を確かめること。
4 相手に本人限定受取郵便等により古物の代金を送付する契約を結ぶこと。
5-1 相手から住民票の写し等の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること。
5-2 当該相手方の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)に組み込まれたICチップの情報の送信を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること。
5-3 当該相手方の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)の画像情報の送信を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること
6 相手方から本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)又は住民票の写し等のうち異なる2種類の書類の写しの送付を受けるか、又は本人確認書類1種類のコピーと補完書類1種類の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめること
7 相手から住民票の写し等の送付を受けて、そこに記載された本人の名義の預貯金口座に古物の代金を入金する契約を結ぶこと。
8 相手から本人確認書類(運転免許証、国民健康保険者証等)のコピー等の送付を受け、そこに記載された住所宛に簡易書留等を転送しない取扱いで送付して、その到達を確かめ、あわせてそのコピー等に記載された本人名義の預貯金口座等に代金を入金する契約を結ぶこと。
9 相手方から、古物商が提供するソフトウェアを使用して、相手方の容貌及び写真付身分証明書等の送信を受けること(写真付身分証明書の画像データを取引の記録とともに保存する場合に限ります)
10 相手方から、古物商が提供するソフトウェアを使用して、相手方の容貌の画像を送信させるとともに、当該相手方の写真付き身分証明書等でICチップが組み込まれたもので、その組み込まれたICチップ情報の送信を受けること
11 相手方から地方公共団体情報システム機構が発行した電子証明書(マイナンバーカードに記録されたもの)と電子署名が行われた当該相手方の住所、氏名、職業並びに年齢についての電磁的記録の提供を受けること。
12 相手方から公的個人認定法で電子署名の認証業務を行うとして認定を受けた署名検証者が発行した電子証明書と電子署名が行われた当該相手方の住所、氏名、職業並びに年齢についての電磁的記録の提供を受けること
クレカ停止してるよね??
カード会社にもちろん連絡してなるよね?盗難扱いでなくても紛失で連絡しないと。
警察に言うのは落とし物の届け出いいとして、
そんで再発行の手続きかな。
以前、盗まれてないけどATMで手に持ってたカードをスキミングされて
偽造された白いカードで引き出されてた人の話を聞いたよ。
それもう2000年くらいの話。
ATMでひきだしにきた犯人つかまったんだって。それでスキミングの手口が判ったって。
なのでATM前で、カード見せびらかしてるつもりなくても出してると危ないわよって
言われたよ。
2018年10月ごろの話。札幌市内で引越しをしまして、区役所にて住所変更などの手続きをしていました。
その際に、マイナンバーカードも住所変更手続きが必要とのことで提出をしました。
しばらく待たされたあと、
区役所の人「何度か試してみたのですが、読み取りができなくなっており、おそらくICチップが壊れてしまっていると思われます。再発行お願いします」
わたし「ついこの間まで使えてましたよ。コンビニで住民票出せました。ICカードリーダーが壊れてるんじゃないですか」
区役所の人「こちらにあるICカードリーダーすべてで試してみたのですがダメでした。このカードはこちらで処分します」
わたし「え、それは困ります。ICが壊れただけで、回収されてしまうんですか」
区役所の人「このままでは使えないので……回収することになっています」
わたし「マイナンバーを確認するために手元に置いておきたいんですが。ICがダメになったら回収しないといけないということが何かの規定で明文化されているのですか」
わたしとしては、通知カードはすでに手元になかったので、マイナンバーを確認するためにマイナンバーカードのコピーを職場に提出することが何度かありました。そのためとりあえず手元に残しておきたかったのです。
また、再発行をしてもまた発行まで時間がかかり、面倒くさいなぁという思いもありました。
区役所の偉そうな人「お待たせしました、こちらの使えなくなったカードは回収させてもらうことになっておりますが、必要ということでしたら、穴を開けてお返しすることはできます」
わたし「え、穴開けられちゃうんですか、そのままじゃダメなんですか」
区役所の偉そうな人「ICカードが使えないということがわかるように、チップ部分に穴を開けさせてもらいます。マイナンバー自体は確認できるので、使用には差し支えないかと」
少し待ったあと、
区役所の人「こちら、カードに穴を開けましたのでお返しします。再発行手続きは行いますか」
区役所の人「再発行の場合はネットからはできず、窓口で申請してもらうことになっています」
わたし「(なんでやねん、めんどくさ〜)あ、そうなんですか、じゃあ申請します」
区役所の人「こちらに記入いただいて、証明写真を貼ってもらって、手数料が1000円かかります」
わたし「え、無料じゃないんですか?紛失でもないのに?おかしくないですか?」
区役所の人「再発行の場合は、名前が変わったりした場合以外は有料ということになってるんですよ。ちょっと酷い話ですけど、そういう決まりになっちゃってるので」
わたし「(まじかよ〜しかもネット上から申し込みできないなら証明写真も撮らないといけないしめんどくさ〜)わかりました、また時間のある時に申し込もうと思います」
ということで、わたしの手元には穴の開いたマイナンバーカードがある。
再発行はまだしていない。
これが最も大きい。
そんなときにその人が決裁したことが証明できないと困る書類が出てきても、他人がその人の引き出しをそっと開けて代わりにハンコを押せば問題ない。
便利すぎる。
この時点で サイン 免許証 生体認証 といった『本人にしか本人証明ができない』極めて非効率的なシステム』対抗馬としての価値すらなくなる。1000馬身差のコースアウトだ。
ハンコのように他人が本人証明できるものとして、パスワード 合言葉 がある。
これは確かに前もって内容を知っていれば他人が本人であることを証明することが出来るが、それらは『他人がなりすましている可能性がある』と判断されてしまうことがあるので駄目だ。
よくある名前であればたとえばダイソーで大量に購入してくれば、ほとんど同じで見分けがつかないハンコがいくらでも用意できる。
それをつかうことで何が出来るか?
たとえば、東京に居ながら大阪と博多で本人が決済しないといけない書類に対して『他の人が当人』としてハンコを押すことが出来る。
だが、ICチップや鍵でも似たようなことは出来る。
しかし、決裁の証明にICチップなんて使ったりはしないのだから、結局はハンコこそが唯一絶対的に正しいアイテムということになる。
なぜハンコはこんなに強いのか?
長い歴史の中で培われたハンコ文化への信用の高さ、これによってハンコは絶対的地位を確立している。
なぜハンコが絶対的地位を確立したかと言うと、ハンコが素晴らしいからだ。
それ故にハンコには長い歴史が有り、このことでハンコは絶対的地位を確立している。
それもこれもハンコがとても素晴らしく歴史的な価値がある文化であり、歴史的な価値が信用を産んでいるから長く歴史に残り、とても信用性が高いのだ。
すまない。
もしそんな人がいるなら、もう一度これを読み直して欲しい。
政権が嫌いって愚痴ると、政治的レッテルを貼られる昨今のネット世の中
先日、極めて高尚な増田を拝見した。
https://anond.hatelabo.jp/20190919170504
増田曰く、この国の首相のことをいつも考えて怒りを覚える当事者意識高い系であって、無意味なことだそうだ。
確かに増田の言うことは正しい、他人に政権への不満を愚痴ったり、ネット上で批判してても世の中が変わることなんてあり得ないだろう(さらに言えば便器の上でダラダラこんな増田を書いてることもだ)
でも、政権が増税しようとしていることは普通に嫌だし、増税対策が通販に適用されるかもわからずパソコンを買うことに踏み切れずにいるし、
ペットにICチップ埋め込みを義務化するのも、拒否感が拭えないし、ゲノム編集された食物の表示義務が無いのもいかがなものか
そういった政権への賛同できない気持ちと、将来や身の回りの不安で、一日中ネガティブな気持ちが拭えないでいる
せめての気を紛らわせるために、アニメを見てみたり、食事を野菜メインにしたり、一駅分歩いてみたりしながら、それでも拭えない気持ちが延々と心にとどまっている中、はてブで見かけた政策のニュースに賛同できない気持ちを吐き出す事すらも我慢しろというのか