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はてなキーワード: ECとは

2022-12-25

anond:20221224194608

こういうの読むと処方薬なんてAmazonで一元化したほうがいいんじゃねえか?と思う。

在庫が少ない薬を探し求めて患者薬剤師右往左往するくらいだったらAmazonで一元管理して配送患者のところへ直接届ける方が遥かに無駄がなくて効率的だろ。

例えば現状3つの薬局があったとして

1にはAという薬があるがBとCという薬はない。

2にはBがあるがAとCはない。

3にはCがあるがBとCはない。

なんてややこしいことが起こる。

薬そのもの存在していないのではなくて薬が分散化しているだけという状態

でもAmazon薬局で一元管理したら

AmazonにはAもBもCも在庫があることになるわけだから誰も右往左往しなくて済む。

だったらAmazon(と書いてきたがもちろんAmazonでなくても日本会社、大きな処方薬EC運営できる体力がある会社であればどこでもいいし当然一社独占でないほうが望ましい)でやれよな、と思う。

そうすると薬剤師が職を無くすかもしれないけれど、そのぶんAmazon配送仕事が出来るんだからそれをすればいい。

あと街の調剤薬局経営していた会社なんかが潰れるわけだが、それこそ日本が抱える中小企業多すぎ問題とも直結していて、いずれは解決しなければいけない問題の一つのはずだ。

Amazon薬局というと、どういうわけかまたまたAmazon黒船がやってきた!やつらがまた破壊者になるぞ!と戦々恐々となる向きが多いが悪いことばかりでないのはいうまでもない。

 

というかAmazonがやってきたことで街の本屋さんなんて壊滅してしまったのだが、そのことで俺たちはものすごく困ってることってなに?と聞かれれば少し考えるだろ。

もちろん身近なところに本屋さんがないことで子どもたちが本に直接接する機会がなくなってそれは損失だ、とかいうことは出来るんだけど……とかなんとか書き出すと話がずれすぎたからこのへんで終わる。

2022-12-12

働くのも悪くなかった

大学卒業ニートを三年やってた。親や兄姉に何言われても怒られても、結局飯も小遣いもくれるから働く気分にならなかった。

しかし、半年前にノートパソコン調子が悪くなり、デスクトップハイスペックパソコンが欲しくなったのをきっかけに働き始めた。流石に高額なパソコン代を要求しても怒鳴られるだけだからね。それから通販サイトアパレルショップに服を発送する某ECプラットフォーム倉庫フルタイムで働き始めた。まあそんなに悪くない。俺は社会不適合者だと思っていたが、俺以下の人間が沢山おり、上司社員からは1番の戦力扱いをされている。こうなるとやる気も出る。パソコンはもう購入したけど、社員になれるっぽいからもう少し続けるわ。

2022-11-09

女が集まるコミュニティに集まる女は不老不死嫌悪感を抱く説

ガールズちゃんねる不老不死に関するトピックが立つと

大抵不老不死に対してネガティブコメントが次々に書き込まれ

そのコメントに対して大量のプラス評価がついてマイナス評価はほぼ付かない(例:https://girlschannel.net/topics/4208707/1/)

なので女は不老不死に対して大半が否定的なんだなあと思っていたんだが

ECナビっていうアンケートサイト不老不死の薬があったら飲むかってアンケートがあったんで(https://ecnavi.jp/vote/choice/3284/)

コメントを見てみたら

結構不老不死肯定的な女のコメントが見られた

不老不死否定的なのは女全体に当てはまる傾向ではなく

女が集まるコミュニティに集まる女に当てはまる傾向っぽい

女同士で集まりたいって感情を司る神経と不老不死への嫌悪感を司る神経が脳内で何らかの回路で繋がってるのか?

2022-11-08

読みやすくしてみた

https://anond.hatelabo.jp/20221107185158

おじさんには読みにくかったので、おじさんに読みやすく加工したら、よくわかったのでよくわかった。

ーーー

イーロンマスクは、自分の来歴を忘れてるという意味馬鹿素人なのではないか

Paypalは、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスである現在ではe-bayのイメージがあるが)。「オンラインECサイトという対面ではない決済にクレジットカード番号を渡したくない」というユーザーの不信感に応える需要対応したものだった。その後、スパムとスキャムが大盛況になったため、Paypalは当然のようにヒットしてオンライン通販の礎となった。Paypal日本であまり有名にならなかったのは、それだけ日本牧歌的だったからだ。すなわち、「まともな経営をしてた会社が買収されて、クレジットカード番号が買収した会社に流用される」ということももまりなかったということだ。また、日本においてECが盛況となる前に、ヤクザが壊滅させられていたこともあるかと思う。

しかし、そんなイーロンマスクが今になって、WEB2.0理想みたいな妄想に囚われて、キュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいなことを言って、それを実行してるってどういうことだろうか?

WEB2.0については、日本では梅田望夫が唱道者の筆頭だったが、数年で「これはダメだ」と匙を投げて言論的な場所から身を引いてしまった。その結果、「オール媒体情弱であり、我らネット民情強でスゴイ」という全能感でWEB2.0を消費してた人たちの寄る辺がなくなってしまった。その空白地帯で「廉価版望夫コンパチブル」として受けたのが佐々木俊尚である。彼は、ネットで真実WEB2.0スプレーで書いただけだったのに、最初流行に乗れなかった中高齢者背伸びしたい精神田舎者に受けた。私は、イーロンマスクの現状をみると、このことを思い出す。WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは、彼らに対して望夫がなぜダメ出しをしたか、望夫が語る所のイメージベースとなっていた当時のアメリカ職業フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。

Paypalを立ち上げた当人であるイーロンマスクは、Paypal2001年にe-bayに売却している。2000年頃といえば、ドットコムバブルではあったものの、例えばAmazon2001年頃はまだ赤字だったはずであり、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期である。「中華業者他国拠点を置かずに参入出来て、クレジットカード情報収拾のためだけに投げ売りをする」なんてことは想像もできなかった時代だ。つまりイーロンマスクは、「PaypalがあるからEC決済でも安心できますよ」という「新規業態を利用する利用者リスクヘッジ」の動機に訴えるという経験はあるけれど、「実際にクソ業者を精密に弾かないと、クソECサイト情報持ち逃げと、ユーザーに対する保証で首が回らなくなる」という経験はないわけである

例えば、元々eメール送信サーバ認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説プロトコルであり、各メールサーバは他のメールサーバから転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。しかし、この仕組みでは、普通メールの数万~数億のスパムメールが発生することを防ぐことができず、その後、色々な制限が付けられて今日に至る。また、ロボット検索も、元々の「単純にクロールしてインデックスを作る」という形式だと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込むことによってあらゆるワードでヒットするようになり、その結果、何を検索しても詐欺エロサイトけが延々と引っかかるようになってしまい、有用性無しと評価されていた。しかしその後、スパム排除するアルゴリズム実装したGoogleが登場し、他の全てのロボット検索駆逐した(東芝NTTなどの日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された)

このように、現在スパム排除が至高命題であると言える。しかし、イーロンマスクはなんと、キュレーション全廃みたいなことを言って実際に実行しているのだから恐れ入る。これは「WEB2.0戦士」ではなかろうか。勿論揶揄意味での。イーロンマスクにはSPACE-Xやテスラの実績があるので、このことに色々と意味づけをする人が多い、しかしやってることは完全に素人ではないのか?

私の知っているある経営者は、地方一世を風靡した前歴があったため、後に小売りサービス業に参入した際に、小売りという業態を下に見て完全に舐めていた結果、「入口を明るくする、中が見えるようにする」といった常識的セオリーを知らなかった。そして、更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員強要した。しかし、これは却ってリピーターゼロになってしまうというのは商売上の常識であり、果たして客足が完全にゼロになり、廃業する結果となった。貼り付き接客がだめというのは、1980年代チェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識だが、大手資本進出が遅れた地方では、この常識の定着が10年くらい遅れた。この常識の定着前に、店舗業で大きくなって業転したため、この常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らなかった。また、過去成功していたこともあり勉強もしなかった。

イーロンマスクのやってることもそれではないのか?Paypal時代成功があるので勉強していないのではないのか?

広告主はずっと、スパムみたいなクソコンテンツ差別陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告の中に、自社広告が掲出されてしまうことへの対策に追われていた。広告代理店と掲出先によって掲載価格に雲泥の差があるが、「違法転載エロサイトグロサイトオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告」といったアービトラージサイトなどをやっている安価なクソ代理店googleとでは、郊外電柱広告東京駅新幹線出口の柱サイネージほどの違いがある。それでも高価なgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからである。そうであるにもかかわらず、「キュレーションスパム対策も全廃」という意思表示をしたら広告引揚げをされるに決まっている。普通するか?そんなこと。広告主のことを考えてるの?広告主がこれまで何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。

ちなみに、なぜか忘れられているようだが、Twitterは宇露戦争開始時にロシア工作アカを数千凍結している。ロシア側が西側を攪乱するためにずっと馬鹿みたいなデマ陰謀論極右極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。しかイーロンマスクによる方針転換の結果、これについても巻き戻りが起こり、「ウクライナ軍虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるであろうことが既に目に見えている。

以上、「イーロンマスク先進的なベンチャー経営者であり、「隠れた意図」を探る」人が多いわけであるが、私からいえば端的に「素人なんじゃないの?」と思われる。堀江のアホがライブドア買収以前にWineウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業勉強しないって所に起因するのではないか

2022-11-07

イーロンマスクって馬鹿素人なんじゃないの?

自分の来歴を忘れてるって意味で。

Paypalはe-bayのイメージがあるが、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスで、ベースになってるのはユーザーオンラインECサイトで対面じゃない決済にカード番号渡したくないっていう不信感という需要だった。

その後にスパムとスキャムは大盛況になり、これは当然ヒットしてオンライン通販の礎となったわけだ。日本じゃあまり有名じゃなかったけど。

それだけ日本牧歌的だったのだろう。まともな経営をしてた会社が買われてカード番号回されるって事もあんまりなかったって事やね。EC盛況の前にヤクザが壊滅させられていたって事もあってのことやね。

 

それが今になってWEB2.0理想みたいな妄想に囚われてキュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいな事言ってそれを実行してるってどういう事なん?

梅田望夫日本WEB2.0の唱道者の筆頭やってたが、数年で「これはダメだ」と匙投げて言論的な場所から身を引いてしまった。

するとWEB2.0を「オール媒体情弱我らネット民情強でスゴイ」の全能感で消費してた人たちは寄る辺が無くなった。その空白地帯廉価版望夫コンパチブルを提供したのが佐々木俊尚で、ネットで真実WEB2.0スプレーで書いただけだったのに、最初流行に乗れなかった中高齢者背伸びしたい精神田舎者に受けた。

これを思い出すね。

WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは望夫がなぜダメを出したか、望夫が語る所のイメージベースとなっていた当時のアメリカ職業フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。

 

Paypal経験があるイーロンの方は、と言えばPaypal2001年にe-bayに売却しちゃってるのよね。

ドットコムバブル2000年頃なんだが、その一方で例えばAmazon2001年だとまだ赤字だったはずで、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期だ。中華業者他国拠点を置かずに参入出来てカード情報収拾の為だけに投げ売りやるなんて想像もできなかった時代だ。

まりPaypalがあるからEC決済も安心できますよ、という新規業態へのリスクヘッジ動機に訴える経験はあるけど、実際にクソ業者を精密に弾かないとクソEC持ち逃げとユーザー保証で首が回らなくなるっていう経験はないわけだ。

 

元々eメール送信サーバ認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説プロトコルだった。

また各メールサーバは他のメールサーバから転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。

でもそれだと普通メールの数万~数億のスパムメールが発生するので制限が付けられて来たわけ。

 

ロボット検索も当初の単純にクロールしてインデックス作る形式のだと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込んであらゆるワードでヒットするようにしたので、何を検索しても詐欺エロサイトけが延々と引っかかり、ロボット検索有用性無しと言われていた。

そこでスパム排除するアルゴリズム実装したGoogleが登場すると、他の全てのロボット検索駆逐した。東芝とかNTTとか日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された。

 

今はスパム排除が至高命題であるのに、なんとキュレーション全廃みたいな事言って実際に実行してるんだから恐れ入る。「WEB2.0戦士」じゃないの。勿論揶揄意味での。

SPACE-Xやテスラの実績があるので色々と意味づけを行う人が多いが、やってる事は完全に素人ではないのか?

 

自分の知っている経営者は地方一世を風靡した前歴があり、それで小売りサービス業に参入した時に業態を下に見て完全に舐めており、入口を明るくする、中が見えるようにするといった常識的セオリーを知らなかった。

更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員強要した。これをやるとリピーターゼロになるというのは商売上の常識で、果たして客足が完全にゼロになって廃業する形となった。

貼り付き接客がだめというのは1980年代チェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識なのだが、地方では大手資本進出が遅れたのでこの常識の定着が10年くらい遅れた。

この前に店舗業で大きくなって業転したので、常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らず、昔成功したので勉強もしなかった。

イーロンのやってる事もそれではないのか?Paypal時代成功があるので勉強していないのではないのか?

 

広告主の方はずっとスパムみたいなクソコンテンツ差別陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告にに自社広告が掲出される事への対策に追われていた。

更に代理店と掲出先によって価格に雲泥の差があり、違法転載エロサイトグロサイトオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告とかアービトラージサイトとかやってるクソ代理店googleじゃ郊外電柱広告東京駅新幹線出口の柱サイネージほど違う。

それでもgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからで、キュレーションスパム対策も全廃みたいな意思表示したら広告引揚されるにきまってる。普通するか?そんなこと。客の事考えてるの?客が何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。

 

それと何故か忘れられてるが、Twitterは宇露戦争開始時にロシア工作アカを数千凍結している。ずっとロシア西側を攪乱する為に馬鹿みたいなデマ陰謀論極右極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。

これも巻き戻りで、「ウクライナ軍虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるのが目に見えているな。

 

ってわけで、先進的なベンチャー経営者なので「隠れた意図」を探る人が多いが、端的に素人じゃないの?

堀江ライブドア買収以前にWineウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。

で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業勉強しないって所に起因するのではないか

2022-10-23

Amazonが処方薬販売に乗り出すという話

日経新聞9月5日スクープでは

日本中小薬局と手を組むことでAmazon薬品在庫などは持たず、

あくま配送プラットフォーム提供する立場で、

中小薬局患者仲介をするという話だったと思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA179IU0X10C22A8000000/

しかし、今日ホッテントリ入りしている記事ではAmazonが直接調剤薬局事業に参入するかのように書かれている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/010db8d186a76d00da68bd383983a6e0531fecfc

その根拠Amazon薬剤師求人を行っているからということらしいのだが……。

どちらにせよ調剤薬局への影響は少なくないの間違いないところである

 

こういったネットによる処方薬の配送というのは政府としても推奨していく方針だと思う。

現状、薬剤師仕事は、患者と向き合うという本分の仕事より、

薬の調剤薬品在庫数量の管理などの実作業忙殺されている。

これは果たして正しいあり方なのか?

本来、薬の調剤薬品在庫管理などは労働を集約して一箇所で行ったほうが効率がいいのは言うまでもない。

また、これから労働人口が減っていくのに今までのように調剤薬局が乱立する中、

一軒一軒に医薬品卸が薬を運んだうえで調剤薬局が処方して患者に渡すなどというビジネスモデルが成立していくとも考えにくい。

ネットを利用した処方薬の配送というECプラットフォームを利用した業態へと変化していくのは自然な流れだ。

その上で薬剤師ネット対面を利用して、よりきめ細かく患者に対して交流していくほうが望ましいだろうことは言うまでもない。

Amazonまたまた何かやらかすのか?と否定的に受け取る方々もいるだろうが必ずしも悪い話ではないことは知っていてもらいたい。

2022-10-06

anond:20221003085051

zozotownなど、EC運営にとどまらず実際自社で流通部門を持っていたり

特定産業で親が経営者の二代目が(MBAとったりした後)、DXすべく新たに起業し親父の人脈をそのまま踏襲してたり、

これが日本式なんだなと思った。

2022-09-14

anond:20220914201215

決済のメリットがだいたい言われてるな

ただどういう状況になれば、企業キャッシュを現預金で持たずQRコード決済サービスの残高で持つようになるのかという疑問はある

楽天とかPayPayとかの経済圏に取り込まれEC業者等の場合、胴元からの入金をQR決済にするとプラス(または現金にするとマイナス)にされたりして、現金以外の取扱を増やさざるを得なくなるんだろうか

2022-09-10

anond:20220910114035

ちゅーか通販で「それ」を買えるということ自体だがECの発展によるもんやからね。そもそも通販はしてませんって店のほうが圧倒的多数派やってんから

2022-09-08

anond:20220906224410

Amazonとか以前の世界って、もう思い出せないよ。さすがにECでは最初からクレジットカード払いできたんだよね? それとも代引き/コンビニ払い/銀行振込みだったのかな?

2022-08-04

専門ECってどこのを使ってますか?

アマゾンとかヨドバシドットコムとか楽天とかZOZOTOWNみたいな、色んなブランドを買えるモールECじゃなく、無印良品とかニトリみたいな『そこの会社商品のみが買えるEC』って使ってますか?

もし使ってたら、どこのを使ってるか教えてください!

2022-07-09

安倍さん世界平和に貢献していたというただ一点のみで偉大な世界

安倍さん訃報ニュースが飛び交っている。あまりみたくないニュースだ。酒でも飲んで忘れたいとも思う。でも生活をしていたら見ずにはいられないから、ある程度自分の中で安倍さんに対しての考えていることを文章にしておきたいと思う。これはメンタルを安定させたいがための行為である

グローバリズム」の最大の擁護者であったのが安倍晋三であったことは皆さんもご存じのことかと思う。グローバリズム国内および国際的格差助長し、むしろ資本主義健全な発展に資するものではないと批判されるものであった。国際的自由ではなく、国内国民第一に守ろうというのが世界の潮流であった。とにもかくにも批判され、時代遅れの、周回遅れであるグローバリズム」を馬鹿の一つ覚えのように推し進めていたのが安倍さんであった。野党時代にはTPPを反対していたのに与党になったらTPPを推進しまくってアメリカ離脱しても条約を成立させたのが安倍政権であった。FTAを各国と結ぶことは単純な善であるとして成果と喜んでいたのが安倍政権、乃至その路線継承する自民党政権であった。この鄙びた、古く、異臭さえただようグローバリズムを無邪気にも支持していた。だがそんな打ち捨てられた、惨めな、正しくないグローバリズムにも、利点があった。脆弱な、強力でない、不安定な、ただ一つの利点があった。それは。

グローバリズム世界平和に資するということである

経済的結びつきが戦争を抑止するという話は第二次世界大戦から注目された。古い話であった。WW2の反省をもとに生まれたのが現在EU前身であるECだった。この取り組みはある程度機能した。なにせ、ドイツフランスイギリススペインが何十年も戦争をしていない。こんなことはヨーロッパではありえなかった。民主主義国家であって、経済的結びつきがあり、適切な安全保障がなされていえば世界平和は実現できるのだと皆が夢想した。それは夢だった。どれだけ経済的結びつきがあろうと、独裁国家であれば個人の考えで戦争を起こせてしまうというのは当たり前のことだった。それでもWW2の敗戦国であるドイツ日本グローバリズム推し進めた。

反省をしていたからだ。戦争の。

戦争で負けたものしかからない教訓というものがあった。それは孤立してはならない、ということだった。自国利益差し出してもつながりは維持すべきものだと学んでいた。安倍さんは色々な人と「友達」になるのが得意だった。「友達」に利益誘導するのが得意だった。それは癒着、腐敗、法の軽視、人治主義であった。

だが孤立してはいなかった。

その方向は世界平和をいつでも向いていた。

そうしたかったらそうしたのかは知らないが、安倍さん世界平和に貢献していた。

世界リーダーだった。

日本の偉大なリーダーだったかは分からないが、世界の偉大なリーダーだった。

安らかに眠ってほしい。

anond:20220708202553

Amazon.jpは令和最新専用の中華ECだと思ってるから使ってない。日本人ならヨドバシ楽天だぜ!

2022-07-05

たまに底辺職を見る習慣

今の仕事絶望を感じるる時がある。でも、「僕はあん底辺になるなら」、今の仕事頑張るしかないと心に決める。

そして、ローソンモンスターエナジーを買って仕事する。

 

家の近所にある某EC倉庫。老若男女色々な人が元気のない顔で歩いている。

このECの近所は、高級住宅街だ。幸せそうな家族をよそ目に底辺達が職場に向かう。

KKOは何を思ってこの街を歩いているんだ。お前には希望はあるのか!

2022-06-30

失われたユーザー目線と赤黒の気概―― ディスクユニオン漏洩騒動

株式会社ディスクユニオンは29日、70万件以上の顧客情報漏洩したと発表した。SNS界隈では前日28からダークウェブへの流出が確実視(スクショあり)されていたが、夜が明けてからようやく重い腰を上げて公表に踏み切った。


以下に続く散文は、ユニオンを愛する者の率直な心境と受け止めていただきたい。

※6/30夕刻追記

昨日のニュースを見た勢いで書きなぐった時は、自分自身の心のモヤモヤを吐き出すことがこのダイアリーの主目的であり、少しトーンが過剰な部分などもあったなと、今あらためて読み直し反省しています

少しだけ、言葉足らずだった部分を加筆などしておりますが、ご容赦ください。

◆致命的だった顧客意識とのズレ



今回の騒動特に問題だったと感じるのは以下の3点だ。

パスワードの平文保存

こんなご時世だ。悪意のある行為情報流出してしまリスクはどんな業種であっても否めない。ただ、今回最悪だったのはDBテーブルごとぶっこ抜かれ、あげくパスワードを平文で持っていたということだ。暗号化処理せずにパスワードを保管するというのは愚の骨頂であり、ここに小売業としての前時代的な姿勢がはっきりと見えてしまった。通販事業は決して120%アウトソーシングしているわけではなく、社内にはフロントエンドバックエンド担当する社員もいるはず。ゆえに、なぜ?という思いが強い。偉い人たちは何が悪いのか理解できてなさそうだけど。

第一報の遅れ

ユニオン公式発表は以下のとおりだ。

6月24日漏えい懸念から本日のご案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにまずはお詫び申し上げたい思いでしたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、

お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠である判断し、情報収集と把握に時間を要しました。

本日公表までお時間を要しましたこと、重ねてお詫び申し上げます引用元https://diskunion.net/

違うんだよ。お客様へのご迷惑、は流出した瞬間から実際に目に見えるかたちで起こってしまった。SNSでは公式発表に先駆けて、「何が、何件、どんな風に」漏れたのか、情報拡散されまくった。一方でユニオンは、早々にオンラインショップ(ここにはコーポレートページも含まれる)をクローズし、「緊急メンテ」という名の殻に閉じこもった。もし、SNS話題になることがなければ、本当に7月4日までダンマリを決め込んでいたかもしれない。結果的に29日の発表では有効対応策を提示できず、公式アナウンスの遅れだけがネガティブに目立ってしまった。少しずつでも、情けなくても、スピード勝負に出るのが最善だったと私は思う。

「いやいや、でもそんなすぐに公表するのは現実的に無理」と考える人もいるだろう。だが、2022年4月1日施行日を迎えた改正個人情報保護法は、情報漏洩時は本人に迅速に通知するなど、企業個人権益保護する行動を強く求めている。

さらに、不正アクセス痕跡など「漏洩可能性がある個人データは、すべての該当者に通知する必要がある」と個人情報保護委員会は明言している。強調するが、漏洩の「可能性」が露見した時点でだ。そのタイミング企業側には本人通知や事実公表アクションが求められる。情報収集と把握に時間をかけたというユニオンの初動は致命的な悪手であり、何よりコンプライアンス意識希薄さを自ら明らかにしているようなもの個人情報を取り扱う多くの企業が、この改正個人情報保護法への対応や関連規約アップデートに追われていたのが今年の春前。ユニオンの準備はどうだったのだろうか。サイトが表示されない今となっては、確認する術がない。参考元=https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02006/032800002/

現在HPにはテンプレ通りのお詫び文と問い合わせフォームの連絡先しか掲載をしていない。会社概要プライバシーポリシー個人情報保護方針……何も表示されない。この重大なインシデントを起こしながら、なんとか目につく部分を隠して乗り切ろう、としているなら残念でしかない。

通販問題でしょ?という他人事主義

ディスクユニオン公式Twitterは「@diskunion_news」のはずだ。異常なのは28日までスクリーンネームキャンペーン情報を訴求し、投稿ではトートバッグやレコクリンをプッシュしていたことだ。これは店舗アカウントも同様で、粛々と普段と同じプロモーションをかけていた。しかし、29日になると公式店舗ジャンルも、全て”喪中”かのごとく宣伝投稿を止めた。一斉にやめるくらいなら24からやめるか、一人でも多くのユーザーに一刻も早くこの異常事態アナウンスして周知してもよかったはず。悪さした小学生じゃないんだから、そこは意思を持った運用しようや。(※SmartFLASHの記事を読む限り、どうやら店舗が詳細を把握できたのは、ユーザー向けアナウンスと同一タイミングだったと認識するべきか。オンラインショップを緊急メンテ突入させた時点では、店舗情報を下ろしていなかったという可能性が高そうだ。出典元=https://smart-flash.jp/sociopolitics/189040

組織の硬直化と人財流出



ここで、対応失策の遠因とも言えるユニオン体制について考えたい。

ユニオン中古品と新品を同時に取扱い、レア盤や特典商法マニアックな品揃えで知られる。また、パッケージの復刻企画や自社制作も行っている。このバランスがあるからこそ、ユーザーに支持され、(たいしたイニシャル数をオーダーできないが)アーティストレーベルから好意的な反応を得てきた。ただの中古屋(●ックオフとか)をアーティストリスペクトしますか?って話。しかし、この土台は大きく揺らいでおり、今となっては綱渡り状態突入している。

10年前、社長専務に次ぐ人物ユニオンを去ると、ここから誰の目にも明らかな権力闘争が巻き起こった。中古を扱い粗利を稼ぐ「店舗」の人間と、新品仕入れ制作を担い音楽業界の”今”とユニオンをつなぐ「本部」の人間。詳細は割愛するが、結果として本流になったのは店舗側だった。そして、多くの名物社員気概のあるスタッフ、何よりビジネスマインドを持ち良い意味で「サラリーマン」的だったキーパーソン本部を離れた。退職した者の一部は、当時レコードビジネスに本腰を入れたHMVや、その後はタワーレコードにもジョインした。通販部門ECプロフェッショナルではなく、いきあたりばったりの采配という感は否めない。

追記1:組織企業である以上、異動があることや、俗に言う「役職」につけるスタッフの数に限りがあることは当然であり、そこはユニオンも同じです。成績や年次やらが絡みますよね。“権力闘争”というワードを初稿で選んでしまった点について、書き手の私情が強めに入っていると言われれば、否定できません。違う表現を選ぶとすれば、組織内での大きなうねり・転換期がこの当時にあったということです。

追記2:店舗中古本部=新品、という基本線はそのとおりですが、常に両者が喧嘩腰だったわけではないと念のため補足させてください。同じ音楽ソフトであっても性質が異なるこの2種が相互補完することで、ユニオンというブランドがここまで支持されてきた/事業として動いてきた、のは間違いありません。前述のうねりの中でこのバランスが以前と異なるかたちに変化した、ということです。

この頃からユニオンの新品仕入れ額は落ち込んでいるはず。音楽業界を支え、アーティストレーベル活躍できる土壌を小売として成熟させるには、新品を仕入れ販売しないことには難しい。なにより、新品を仕入れ販売することで、その盤が今後中古市場に出回る可能性が生まれ、結果として中古市場の下支えにもなる。すでに中古市場に出ているレア盤を高額買取→高額販売してぶん回したところで、そこに未来はない。また、音楽業界という立場で考えれば、中古いくら売れたところで、アーティストには1円も入らない。

さらに数年が経つと、結果として上層部社長(※ファミリー経営2代目)と一部社員(※店舗叩き上げ)の集団になっていった。外部からの血も入れず、利益は上がるが、社員給料は上がらない。レコードブームから、とりあえず店は出して中古で埋める。廃盤セール(※ただし廃盤が安くなるわけではない)でいつものあの人に来てもらう……ここ数年、ユニオンの店先や棚から勝負してんな、攻めてんな」という熱量を感じなくなったのは自分だけだろうか。ユニオンの器が小さくなったと感じるのは自分だけだろうか。

もちろん、一流の店舗スタッフが多数在籍していることも声を大にして伝えたい。決して中古推しがどうのこうの、いや新品推しがどうのこうの、という話ではないのだ。昨今のレコードブームの裏で、戦略組織設計バランスが崩れ、あるべき姿から逸脱し続けているというのが問題なんだと強調させていただく。青臭いいかもしれないが、ユニオン過去から現在まで、何を紡いできたのかということだ。

追記3:組織企業である以上、利益を確保することは当然です。そこは否定しません。ただし、私が知っているユニオンはそれだけじゃない要素が売り場に宿っていたと、抽象的な表現ですが感じていた次第です。じゃなかったら、あんなに店舗に通わないはずです。しかも狭い店舗に。

ユニオンは「ユーザー目線」を取り戻せるか



遡ればユニオン創業戦前。そこからなんとか今日までサバイブしてきたわけだからそんじょそこら会社とは良くも悪くも一味違う。ただそれは、ユーザー知的好奇心を満たすため、中古品、新品、制作流通委託販売アーティストマネージメント販促オーディオなど、様々な分野で試行錯誤を続けてきたからだ。もちろん中には失敗もある。オークション事業イベントスペースなど、黒歴史になっているものもある。それでも「ユーザーにとって面白いことをやる」、そして「ユーザーを囲い込む」ことでユニオン経済圏確立してきた。事業の中心にはいつもユーザー目線があった。

ただ、利益追求に舵を大きく切ったここ数年、そして今回の漏洩騒動での対応を見ると、どこか古き良きユニオンはもう幻となってしまったとすら思えてくる。

どんなに給料が安くても(陳腐言葉だが)音楽ユニオンが好きだから支えてきたアルバイトや若手社員はどう思うだろうか。今回の初動対応をとった会社に、今後もついていく気が起きるのだろうか。そして後手後手の対応をとられたユーザー果たして本当にまた戻ってくるのか。

ユニオンがしっかりとこの問題と向き合い、そしてもう一度適材適所の布陣で挑戦を始めるときが訪れれば、私はまた店頭に足を運びたいと思う(通販はしっかり対策して、原因と改善策明示してね。それからだ)。ずっと探していた中古名盤と、今という時代の空気感をしっかりと伝えてくれる新譜を同時に手に取ることができる場所は、世界的にも希少になりつつあるわけだから

最後に、HPキャッシュから拾ってきたユニオン商い五訓を貼っておきたい。

ユニオン商い五訓

1 店(ユニオン)はお客様のためにあり

2 損得より先に善悪を考えよう

3 お客様に有利な商いを続けよう

4 適正な利益は正しい商いの源泉である

5 欠損は社会のためにも不善と悟れ

追記4:今回の騒動組織顛末を並列で吐き出したのは、あくまで私の主観(=ずっと感じてきたこと)が入っています。そこは最後にハッキリと書き記します。ここも当然、人それぞれで受け止め方が変わります。お前、こんなにダラダラ書いておいて最後に逃げるなよと、私自身も思いますが。

ユニオンに求めること、期待することもまた人それぞれなはずです。中古レアしか興味がない、最近レコードデビューたからお手軽盤欲しい、新譜の特典にやっぱつられる、紙ジャケBOX最高、色々あるはずですし、そういった需要に応えられるのがユニオン店舗通販であると信じています

音楽ジャンル同様に、確かな多様性がある世界で我々は日々踏ん張っています。この駄文も、絶対正義ではないです。そのために書いたワケではないです。ただ、こんな世界線もあるんだ、くらいの受け止め方の方が、息もしやすいと思います

反響に驚いてしまい、こんな当たり前のことを追記してしまいましたが、私はユニオンにもう少しだけ、期待してみようと思っています

(了)

2022-06-16

ものすごく久しぶりにアドブロックオフにしてみたのですよ

そしたらごく普通大手ニュースサイトとかそんあんでも

ワチャワチャ動く広告やらなんやらで小汚すぎて

もはや人間が見るものではないな

健康広告画像グロいってのは話題になったけど

そうじゃない普通EC広告無駄に動きまくって酔うかと思った

2022-06-02

楽天はせっかく国内ECだっていうのにモバイルを自前ではじめちゃったから各社キャリア決済を支払い手段に置く理由なくて実際置かないのでダメ

2022-05-30

中国IoTの雄、シャオミのIoT機器が動かなくなった日

 小米科技シャオミ)といえば、日本ではスマートフォンメーカーイメージが強いだろう。しかし、中国ではIoT家電リーダー的な存在としても知られている。スマートウォッチスマートスピーカーロボット掃除機スマート炊飯器など、さまざまなメーカーが同社のIoT基盤に対応した製品提供している。これらの製品サーバー不具合で突然動かなくなってしまったのである

 異変4月30日早朝、中国各地でスマートホームディスプレイインターネットから遮断され、シャオミの「米家(ミージャ)」アプリからIoT機器操作できなくなった。同日午後にも同じ障害が発生したという声があった。微博ウェイボー)などのSNSでは「米家崩了(米家が壊れた)」という言葉ホットワードになった。

 中には、デバイスがつながらない様子をアップするIoT家電ヘビーユーザーや、「エアコンタイマーがつかなかった」「(IoT家電の)音声制御ができなかった」という意見もあった。また、シャオミが提供するアプリの一部も起動後に応答不能となって操作できなかった。

 こうした事象を受けて、シャオミは緊急メンテナンス実施し、サービスは数時間で復旧した。シャオミの担当者は「クラウドネットワーク障害により、米家アプリや音声制御、その他の関連サービス4月30日午前5時30分以降、異常になっていました。緊急メンテナンス後にサービスは復旧しました。デバイスオフラインなどの場合は、再設定する必要はありません。ご不便をおかけして申し訳ありません」とコメントしている。

 同社のIoT基盤には、PCスマートフォンタブレットを除き、4億3400万台のIoT機器接続されている。米家アプリの月間アクティブユーザー数は6390万人、5台以上の機器接続しているユーザー数は880万人だった。

 クラウド障害で同社サービスが突然使えなくなるのは今回が初めてではない。2019年11月にも、同社の人工知能AIアシスタント「小愛」(シャオアイ)が動作しなくなったことがある。だが、今回はIoT機器での障害である。早朝だったから影響が少なかったものの、日中であれば、調理時にスマート家電動作しない、エアコン空気清浄機が動かない、ネットワークカメラ子どもペットの様子が見られないなどといった影響が想像できる。シャオミは電気自動車EV)の開発を発表しているが、サーバーエラーなどで自動車が正常に動作しなくなる恐れもある。

 新型コロナウイルス感染症中国武漢市を中心に拡大した際はこんなこともあった。多数の人がステイホーム時間を持て余し、「愛の不時着」など当時流行動画を視聴したことからシャオミのスマートテレビセットトップボックスから動画配信サービス「iQiYi」(愛奇藝:アイチーイー)が利用できなくなった。これは、サービスへのアクセス集中が原因であり、シャオミのスマートテレビからは別の動画サービスを利用することができた。

 シャオミは、iQiYiのサーバーダウンをマーケティング活用し、「中国ナンバーワンテレビメーカー」だとアピールした。確かに中国電子商取引ECサイトオンライン予約サイトでは、サーバーダウンになることが人気サービスの裏返しとして紹介されることがある。しかサーバーダウンを自慢する風潮があるとしたらリスキーだ。

 IoT機器障害サーバーダウンだけではない。2019年湖北省IoTシステムへのハッキング事件が起きている。この時は、洗濯機ドライヤー充電スタンドなど、10万を超えるIoT機器オフライン化され、利用不能になってしまった。警察当局によると、犯人の2人は被害に遭ったIoT企業の元従業員だったという。退職時にソースコードを盗み出しておき、競合会社を立ち上げた際に悪用した。

 もちろん、IoT機器を使っていてもほとんどの場合問題ない。しかし、まれ障害不具合が発生することはある。さまざまなIoT機器が家庭や産業向けに普及していき、社会に浸透していくことだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54c8765053f09b2c7a36cc1e37f4cb65ffc17405

2022-05-26

話題の「リスキリング」が、学歴社会終焉に向かわせると思える


 コロナ禍がビジネスに影響を与え続け、その期間が2年を超える中で、大きな変化といえるものデジタル化の加速という流れがあります。それまで耳なじみの薄かった「DX」という言葉経営常識となり、自社の製品サービスネット上で販売するECビジネスオンライン営業はもはやB2CB2Bを問わぬ重要戦術となっています従業員一人ひとりの身近な部分では、テレワークオンライン会議などコロナ前には想像もできなかった働き方が、あっという間に浸透しました。

 この流れは業務根本から見直すことにも直結しており、特に業界的な変革期と昨今のデジタル化の急流が交錯した業種において激しい動きが目立っています。その最たるもの金融業界でしょう。日本経済新聞調査によれば、銀行証券保険などの大手13社で3年以内にDXを活用した業務削減に伴う人員削減は4万人に達する見込みであり、うち明確に配置転換が見込まれ人員は7000人余りとのこと。それ以外の3万人超については、「未定」というあいまいな状況に置かれています。ただ、日本労働法規上、自然減以外の余剰人員解雇することは難しく、どのように再活用していくかは大きな課題となっている形です。

 余剰人員活用キーワードとして2021年辺りからよく耳にするようになったのが、「リスキリング」という言葉です。「リスキリング」とは英語にすると「reskilling」、すなわちスキルを身につけるという意味の「skilling」に「再度」を意味する「re」を付けたもので、「職業能力再開発、再教育」という意味で使われています。広義には時代に合わせたスキルの再取得を意味しますが、今の時代限定した狭義では「DX化に対応できるスキルの再取得」という意味で使われていることが多いのではないでしょうか。

画像イメージ出所ゲッティイメージズ

 先の金融業界の例で申し上げれば、りそなホールディングスでは行員1700人を3~6カ月の研修期間を経て事業承継分野やDX関連業務に配置替えすることを計画しているようです。第一生命保険では全社員デジタル人材として再教育し、社内のIT資格取得を義務付けるといいますSMBC日興証券でも、22年度中に社員の約1割にあたる900人をデジタル人材として再教育の上、再活用する考えを公表しています

 急速なデジタル化の流れで、金融機関におけるリアル店舗網の縮小は加速度的に進んでいます。同時にフィンテック活用をはじめ金融機関ビジネスモデルは根底から変革を求められており、今後を見通した変革の設計図面に対して人材面での対応が追い付いていないのが実情であると映ります

 このようにコロナ禍と業務見直しの過渡期が重なった金融機関ではかなり激しい動きが見て取れますが、他の業界でも時代の趨勢(すうせい)はいかんともしがたく、早晩ほぼ例外なく同じような流れにのまれるのは間違いのないでしょう。そうなると気になるのは、長年同じことの繰り返しに慣れてきた中高年社員はリスキリングに直面してどうなるのか、という問いかけです。

 パーソル総合研究所20年に発表した調査で既に、国内企業約800社の約36%が「シニア社員能力スキル不足が課題になっている」と回答しており、5年以内に課題になりそうだと回答した企業まで含めると、70%近くにまでのぼっています。中高年社員いかにして取り残さないかという「守りのリスキリング」は、見逃せない問題になってきているのです。「人生100年時代」といわれ定年延長や再雇用既定路線になりつつある中で、企業経営は新たな重たい課題を抱えることになったといえそうです。

出所:パーソル総合研究所企業シニア人材マネジメントに関する実態調査

 人事戦略の変革はリスキリングだけではなく、採用面にも大きな動きが出ていますスキルを持った人材積極的中途採用する動きです。

 やはりこの領域でもビジネスモデル転換を急ぐ金融機関が先行している感は強く、3メガバンクで22年度中の中途採用が前年比8割増という計画が打ち出されています。一方で新卒採用は3メガバンク合計で前年の5000人から1100人へ大幅な減少傾向にありますリアルの非効率業務デジタルに置き換わること、そして今後も進むDX化で実践的なスキルが重視されることなど、この傾向は他業種にも広がることが大いに考えられるでしょう。そうなると最終的には、世界的に見てガラパゴス終身雇用を前提とした日本企業採用は、近い将来いよいよ終焉を迎えることになるのではないかと思うのです。

 そもそも長期雇用を前提としたわが国では、チーム型優先での組織運営にふさわしいゼネラリスト養成を目指した「メンバーシップ雇用」を採用の基本としてきました。この「メンバーシップ雇用」は結果的に、基礎学力を一つの物差しとした学歴優先採用を醸成することとなり、特に大手企業は一人でも多くの有名大卒業生採用したいという方針で長年採用競争を繰り広げてきました。

 しかスキル重視の中途採用人材補充の有力手段となり新卒採用が減ることになれば、新卒採用についてもこの傾向にシフトしていくのは当然の流れです。すなわち、日本的「メンバーシップ雇用」が「ジョブ雇用」に取って代わられるのは時間問題であると思われるのです。

今後、採用においては、終身雇用を背景とした長期的展望ゼネラリストを育てるという人材方針が改められることで、入社後に想定されるジョブにハマるかハマらないかが、その合否を決定する最大のポイントになるでしょう。そうなれば新卒採用は、「人物重視」といったあいまい表現に“化粧”された学歴偏重に陥ることなく、応募者がその時点でスキルとして何を身につけているか、あるいは企業要求するスキルを持っているか否かが問われることになるはずです。とりわけ語学力プログラミングをはじめとしたITリテラシーなどが、新規採用の際の基本資質として問われることになるとみています

 われわれ世代就職活動をしていた40年ほど前は、銀行などの募集要件に当たり前のように「大卒文系男子」という狭い枠がハメられていました。しかもこの「大卒」の裏には、「できれば有名大学」という言葉が明らかに潜んでもいました。だからこそ、教育ママ教育パパはわが子を中学から有名校に入れて、有名大学に進学させることこそ親の務めと思ってきた節があります

画像イメージ出所ゲッティイメージズ

 しかし気が付けばダイバーシティージェンダー平等常識となった今、企業募集要項に「文系」「男子」などを付することが非常識時代となり、もはや「大卒」を掲げることすら常識に適わなくなる日は近いと感じさせられます。筆者の住む街の路上で夜な夜な繰り広げられる塾通い送り迎えの駐車車列渋滞を見るにつけ、教育ママ教育パパの教育目線もそろそろ変えないといけないのではないかと感じる次第です。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/26/news042.html

2022-05-10

弱者もいないと生活なりたたんし

近所の某EC倉庫に入っていく目が死んだ人がいないと、わいがポチッとしても荷物届かないやん。

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