はてなキーワード: 2008年とは
美少女キャラを「卑しい女」と称するスラングについて、その興りが古すぎる上に虹裏という比較的他所と隔絶しがちな文化圏から生まれたスラングなせいで
「オタクが美少女をバカにする事言ってて気持ち悪い」「卑しいって普通悪口じゃない?なんでそんな事言うの?」みたいな誤解(でもないけど)をよく見かけるのでどこかに書き残しておきたいと思ったものとして残す。
https://dic.pixiv.net/a/%E5%8D%91%E3%81%97%E3%81%84
まあぶっちゃけ現状ではここ見るのが一番シンプルにまとまってるのだが…
まず始まりはライトノベル原作のアニメ「紅」であり、なんと2008年放送。15年以上前で書いてるこちらがびっくり。
「崩月夕乃」というヒロインが別ヒロインに「卑しい女」と言われるシーンが存在するのだが、
これが後に(小説・漫画の)夕乃というキャラの主人公への愛の重さを指す褒め言葉として虹裏のファンの間で逆説的に使われるようになり、「夕乃さん卑しい!」「卑しい…」といった定型(語録)のように広まっていく。
そして紅以外の作品にも伝播していき、漫画やアニメなどで重い愛情を主人公に向けるキャラが出るたび感想は「卑しい…」で埋まり、「◯◯って子が卑しくてかわいい」のような使われ方をするようになった。
その後アイドルマスターシンデレラガールズ(今で言う「モバマス」の時代である)に和久井留美というキャラが「美優(三船美優)は卑しい女よ…」という発言をするという二次ネタが流行る。
これがソシャゲなどが流行るたびに定型として別の作品に引き継がれるようになっていき艦これ・シャニマス・ウマ娘・ブルアカ…と広まっていく過程でまとめやツイッターを経て虹裏以外にも流出し、
元の流れを全く知らない層にも広まってしまった結果「卑しい=愛が重いヒロインへの褒め言葉」という前提の認識が一切ない場所でもそのまま流れで使われるようになってしまった…という経緯があるわけだ。
個人的にはこんなことになってしまった今となっては「その用法を知らない人もいるのだから誤解を受けやすいのは避けよう」とも「ネットのスラング文化くらい調べて欲しい」という心が2つあるのだが、
たまに「好きなキャラが卑しいって言われて悲しい」とか「私の作品に卑しいとか言う人がいて意味がわからない」みたいな悲しいすれ違いを見かけるのでこれを書いた。
「変な話だけどこのネットスラングの歴史においては卑しいは悪口じゃないんですよ…」ということだけは知っておくと多少心が安らぐかもしれない。そうか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240427031516
gryphon 面白く読んだが2点。「…付託されたが、その後本格的な審査…ない」は議会が駆引と日程で動く以上あり得る話で「付託」時点で一定水準の議論と推定可能か/米上院(各州2議席)等「平等選挙原則」は前提にせずとも可
平等選挙原則の話はあとに回す。議会が駆け引きと日程で動くのであれば、付託は政治的取引の結果と解することもできるような気がするというのはともかくとして、確かに議会の駆け引きの結果たなざらしにされているという可能性はある。そこで、先の2008年提案をもう少し細かく読んで見た。
https://dserver.bundestag.de/btd/16/098/1609868.pdf
よく読むと、この提案は、基本法や関連法規の改正を連邦政府に促すべきだという「決議」の提案であり、基本法改正の条文を並び立てる案ではない。条文も具体的な制度設計も伴わない提案を一定水準の議論と言って良いのか。だから賛否も問われずにたなざらしにされたのではないだろうか。以下の文章以外は、提案の理由(いわゆる「世代間正義」の実現が主のようだ)が長々述べられているに過ぎない。
II. Der Deutsche Bundestag fordert die Bundesregierung auf, einen Gesetzentwurf zur Einführung eines Wahlrechts von Geburt an durch Än- derung des Artikels 38 des Grundgesetzes und erforderliche weitere gesetzliche Änderungen, insbesondere im Bundeswahlgesetz, vorzulegen. Für den Fall, dass die Eltern sich in der Ausübung ihrer Stellvertreterposition in Bezug auf das Kindeswahlrecht nicht einigen können, wird die Bundesregierung aufgefor- dert, eine einfache und beide Eltern möglichst gleichberechtigende Regelung zu schaffen.
連邦議会は、連邦政府に対して、基本法第38条と他の必要な法律の改正、特に連邦選挙法の改正を通じて出生時からの選挙権を導入する法案を提出するよう求める。両親が子の選挙権についての代理権行使[の方法]について一致できない場合のために、連邦政府には、簡単かつ両親双方に可能な限り同権的な規則を作成することを求める。
ちなみに、Wikipediaドイツ語版(https://de.wikipedia.org/wiki/Familienwahlrecht)を見て知ったのだが、2003年にもほぼ同じ提案がされている(https://dserver.bundestag.de/btd/15/015/1501544.pdf)。
こうして経緯を調べてみると、議会の妥協ゆえにたなざらしにされているというよりも、5年経って具体的な案も詰められなかったというのが現実であるように思われる。
「国会で」とか「政府で」という枠を外して学界に目を転じると、確かにドイツ人らしく(?)真面目に議論されているみたいだ。前回の調査局の報告書には、数は少ないながらこの問題を直接的に取り扱った論文がいくつか引用されていた。彼らが議論しているのは基本法の定める民主国家原理に反するのか、それを促進できるのかという点である。問題は、そうした真面目な議論をきちんと踏まえた上でドイツ人ができなかった(ように見える)平等選挙の原則に反しない提案を考案するどころか、子が3人だから私は4票(吉村氏)などと賛成派のドイツ人も避けようとしている発言をしてしまっていることだ。
さて、平等選挙の話に戻る。アメリカの上院は人口にかかわらず一州に2議席である。しかし、このような例があるから平等選挙は必ずしも民主主義の前提ではないというのに私は強い疑問がある。
第一に、合衆国憲法の上院の議席分配については、アメリカ連邦制特有のものである。アメリカのような連邦制をとらない日本でこの例を出すことは不適切だろう。
第二に、アメリカの上院の議席分配が不平等であることは、当のアメリカ人も不満を持っている。たとえば有名な政治学者ロバート・ダールの『アメリカ憲法は民主的か』(邦訳が岩波書店からある)は、上院議員が人口に比例していない「顕著な不平等代表」であると述べる(邦訳58頁以下)。この仕組みは合衆国憲法制定時に諸州の妥協(いわゆるコネティカット妥協)で作られたわけであるが、そもそも、合衆国憲法は民主主義が大事にされる時代に制定されたわけではないというのが時代背景としてある。合衆国憲法が制定された時代には、不平等な選挙制度は普通に見られた。ダールは一例として、19世紀に存在した悪名高いプロイセンの三級選挙法を引き合いに出している。三級選挙法は、平等選挙を求める激しい非難を浴びながらもしぶとく生き残っていたが、第一次大戦の敗北と共に消え去ったのである。選挙権は与えるが露骨にユンカーと資本家の票を優遇するこの仕組みは極めて有名であり、今でも平等選挙の反対概念である差等選挙の一例として三級選挙法はよく言及される。今さら民主主義が大事にされていたわけではない時代にできた妥協として生き残っているものを引き合いに出すのは、民主主義者の行動としてはおかしなものだと思う。ちなみに、ドイツの連邦参議院(上院)は、ある程度の人口比例的に各州に議席が割り振られることになっている(また、そもそも連邦参議院はアメリカの上院ほどの権限はない)。
ケルゼンも言っているが、民主主義は人々の平等をもって本旨とする(古代のギリシアの民主政も突き詰めれば平等に行き着くだろう。民主政を表すもう一つの言葉はイソノミア(平等の法)である)。選挙権の平等は民主主義と切っても切れないのであり、ドイツ人が平等選挙に反しないように「代理」と言っているのは、ドイツ基本法(憲法)20条に抵触するのを避けるためだけではないだろう。もし平等選挙の理念を取っ払うのだとすれば、金持ちが結託して再び三級選挙法のような仕組みを導入されても文句は言えない。むしろ今般の眠たい提案よりも金持ちを守るための露骨な提案の方が議会を通りやすいだろう。平等選挙を引っ込めてはならない。
選挙権の平等に歪みを加えるような制度改正をしても、政治的影響力を増すのは「代理」する大人であり、子どもではないという現実を見るべきだ。若年者の「世代間平等」とやらを図りたいのであれば、方法は一つである。「代理」などという回りくどいことなどせず、選挙権の年齢を下げることだ。16歳、(オーストリアで検討されている)14歳、あるいはその下でもいいが、子どもが投票の意思表示をすることができるギリギリまで下げてみることを提案されたい(ちなみに私は、14歳くらいまでなら割とすぐにでも引き下げて良いのではないかと思う)。
(ついでに)
意思表示の能力がない子どもは排除されるのになぜ意思表示の能力のない人(たとえば重度な認知症の老人)が選挙権から排除されないのかという疑問を持つ人もいるらしい。理論的にいえば、確かに意思表示の能力のない人は選挙、つまり国家意思の形成に参与する資格はない(実は理論的にいえば子どもか老人かは選挙権の決定に直接関係するわけではない)。そうすると、なぜ2013年の法改正で成年後見人の選挙権が回復されたかという疑問がわきそうだが、後見はあくまで財産管理上の能力があるか否かの問題であり、政治的な意思表示の能力があるかとは厳密にいえば関係ない※。要は、現状、意思表示の能力のない大人を選挙権から排除する仕組みはないと考えなければならない(もっとも、実際には政治的な意思表示が一切できないなら投票所に来られまいし、投票所に来ても何もできないだろうが)。
憲法が成年(ここでいう成年とは民法上の成年をいう)に選挙権を保障するのは、成年であれば政治的意思表示の能力があるだろうという線引きを採用しているからである。こうした年齢によって能力の有無の線引きにするのは、一見すると確かに問題がある。子どもでも賢い子はいるし、大人でも愚鈍な人はいる。思考実験としては、年齢にかかわらずすべて政治的な意思表示の能力がある人をテストで判定し、テストに合格した人にみに選挙権を与えるということも考えられる。ただ、どのような方法でテストを組めば公正に政治的意思表示の能力があると見なせるかという問題が生じる。このようなテストを実際に恣意的に活用して実質的に黒人の投票権を奪っていたのがかつてのアメリカ南部諸州であったことを忘れてはならない。
結局、年齢によって形式的に線引きする方が、ヨリ問題はすくないように思う(年齢よりも問題を起こしにくい線引きの方法があったら教えてくれ)。あとはどこまで下げられるかを真剣に考えることだ。
なお、日本国憲法15条3項は、成年者には選挙権を与えなければならないとだけ言っており(公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する)、未成年者に選挙権を与えることを禁じていない。これは、ドイツ基本法38条2項が、「満18歳の者は、選挙権を有する」と定めていることと対照的である。年齢の引き下げなら日本では憲法改正など必要なくすぐさまやれることなのに、わざわざ憲法改正どころか民主主義の根本原理を改変するような提案をしてくるのは、何かおかしな底意があるのだろう。
※これは思いつきだが、禁治産者が選挙権から排除されていたのは、財産を持つ有徳の者にだけ選挙権は与えられるべきであるという制限選挙時代のBesitz und Bildungの観念に由来するのかな。いずれ調べてみたい。
リフレ派の開祖 岩田規久男「日銀が貨幣供給量を増やせばマネーストックが増え、インフレ圧力を高めることができる!」
植田和男(当時、東京大学経済学部助教授)「私の考えでは、現状のマネーサプライ、ベースマネー動向の解釈としては、翁氏のそれが正しく、岩田氏のそれは間違っている」
リフレ派「円高とデフレが日本衰退の原因!円安とインフレが日本を救う!」
日本人「そうなんかあ(よくわかってない)」
安倍ぴょん「ええやん😊(よくわかってない)」
リフレ派「リフレは世界標準の経済理論、デフレは貨幣現象、インフレが日本を救う!」
安倍ぴょん「ええやん😊(よくわかってない)」
主要経済学者「それっていざインフレ円安になったとき危なくない?」
リフレ派「インフレ円安なんて起きてない!!!お前は経済学分かってない!!!」
主要経済学者「いや・・・だから戦争天災とか何起こるかわかんないじゃん?それに財政悪化するやん?」
リフレ派「そんなもん起きたときに考えろ!この経済音痴!!!」
異次元緩和どーん!
リフレ派「おかしい………貨幣供給量増やしても一向にインフレにならん……金利はゼロやしこれ以上下げられんし……」
主要経済学者「これだけ緩和してもインフレにならないならそもそもリフレ理論が間違ってたのでは?」
リフレ派「お前は経済学分かってない!!!この経済音痴!!!」
リフレ派「だだだだだ大丈夫に決まってるじゃないっすかあ!!!!(もう後には引けん・・・)」
安倍ぴょん「ええやん😊(よくわかってない)」
マイナス金利どーん!
リフレ派「あかん……金融機関へのダメージが………それにインフレにもならん………」
リフレ派「このままじゃ金融機関が死ぬからYCC導入や!わいが10年国債を割高で買うで!」
主要経済学者「YCCやったら日銀が日本国債買いまくることになって利上げに脆弱になるよ?」
リフレ派「お前は経済学分かってない!!!この経済音痴!!!」
リフレ派「・・・・・。大丈夫・・・・です(もう後には引けん・・・)」
安倍ぴょん「ええやん😊(よくわかってない)」
YCCどーん!
アメリカ「利上げ!利上げ!利上げ!」
ヨーロッパ「利上げ!利上げ!利上げ!」
その他大勢「利上げ!利上げ!利上げ!」
リフレ派「あかん………YCCやりすぎてBS上、長期国債が日銀当座預金に変換されて金利上昇に脆弱になっとる………もう利上げなんか出来へんで………」
リフレ派「さらに市場の歪みだから海外のHFにめっちゃ狙われる……」
リフレ派「しかもコロナ以降なぜかインフレになっとるやん………もしかしてインフレ・デフレは貨幣現象ではなかったんか………」
安倍ぴょん「よくわからんけどええやん😊(よくわかってない)」
安倍ぴょん「うヴぉーーーーーーー!!!!!(よくわかってない)」
リフレ派「潮時か…………………………………………」
維新の会共同代表の吉村大阪府知事が、「0歳児投票権」(未成年の子の投票は親が代理して行う)を提案し、維新のマニフェストに加えたいという意向だという。
(https://digital.asahi.com/articles/ASS4T2RNLS4TOXIE01TM.html)
これについて同党音喜多幹事長が、次のようなツイートをリツイート(リポスト?)していた。
吉村知事の0歳児投票権=ドメイン投票の実現可能性は兎も角、海外で真面目に議論されて国会まで行った話を、あたかも与太話のようにせせら笑い取り合わない風潮をみると、この国の知識レベルが心配になる
海外の議論で主な論点はすでに整理されてるが、日本のSNS界隈の反応はそのレベルに達してない
吉村知事が言ってるドメイン投票は例えばドイツでは連邦議会において議論され、(https://bundestag.de/resource/blob/531942/6669f3e29651882065938fc6a14fd779/wd-3-157-17-pdf-data.pdf)、無論導入にはいたらなかったものの、第三次メルケル内閣のManuela Schwesig家族相など、賛同者もいた昔からあるアイディアの一つですが
ドイツの連邦議会で議論されたというのは、この議論が無理のあるものではないということを示す一つの傍証とされているのだろう。音喜多氏もこれを自分の議論を支持する意味でリポスト(?)しているようだ。ただ、リンク先のPDFを見て色々な意味で驚いた。
第一に、このPDFはドイツ連邦議会調査局(Wissenschaftliche Dienste)が作っているものである。調査局が作っている立法資料を持ってきて連邦議会において議論されたというのは羊頭狗肉の感がある(※)。たとえば日本の国会図書館調査及び立法考査局が資料を書いたら国会で議論されたことになるのだろうか。
第二に、調査局の報告書(タイトル:生まれた時からの選挙権[構想]の諸問題)という体裁上、両論併記的であり、あまり執筆者個人の意見は出ていないが、この提案に対する分析の水準は明らかに日本でいま議論されているようなレベルのものではないことに驚いた。なお、ドイツ法に詳しくない方のために申し上げるが、ここから先で述べる「基本法」とは、ドイツにおける憲法典(日本国憲法のような)にあたる法である。
要約すると、
・親に子どもの数分の選挙権を付与するモデル(Modell des originären Elternwahlrechts)は、ドイツ基本法38条1項1文が保障する平等選挙の原則に反するし、平等原則の原則は20条の民主的連邦国家原理に含まれる。したがって、基本法79条3項の定めにしたがって、このような提案はたとえ基本法(憲法)改正によるとしても許されない。(4-5頁でバッサリ斬られている)
・一方子の選挙権を親が代理行使するモデル(Modell des originären Kinderwahlrechts)については、別途の考察が必要になる。(同)
・基本法38条2項(選挙権年齢)の改正が必要という点はともかくとして、実質的な側面としてはやはり基本法79条3項が定める基本法改正の限界について検討するべきであるが、そこで重要になるのは、基本法20条の民主国家原理に含まれる平等選挙の原則にこのようなモデルが適合するか否かである。
・親の代理投票主唱者は、親は子の票を受託に基づいて行使するので、平等選挙原則に反しないと主張する。すなわち、親自身の投票権行使と子の投票権行使は区別して行うべき制度であれば平等選挙原則に反しない。また、たとえ平等選挙原則に反するのであるとしても、このような制度は普通選挙原則(選挙権を万人に付与すること)に奉仕するから、その意味では民主主義原理に役立つ(※基本法20条、ひいては79条3項に反しない)。(7-8)
・このモデルへの批判者は、まずもって、望むか否かは別として政治プロセスに参加できない人にも選挙権を与えても、民主主義の正統性は得られないとする(※普通選挙の拡大という言い分は見せかけであるということだろう)。そのうえで、親による代理投票は、事実の問題として、親に複数の票を与えることに他ならない。親自身の票と子の票を区別して投票するという仕組みは非現実的である。そもそも代理投票という仕組み自体、子どもは成熟していないということを前提としているのであり、親が子の受託に基づいて投票するという議論と矛盾する。加えて、親を通じた代理投票という仕組みは、選挙権が一身専属的な権利であり、国家の意思形成に責任を持って参加する力をその人だけに与えるものだという側面を無視している。結局、基本法20条、ひいては79条3項に反する。(9-11)
ここから分かるのは、ドイツでは親の代理投票制度は、普通選挙の拡大に資するし、かつ、代理投票モデルであれば、平等選挙原則に反しないという形で議論されているということである。少なくとも「消滅可能性自治体」があるからとかいう「地方創世」で一山当てたいコンサル向けのくだらない理由が提案の原点なのではない。また、少なくとも表向きは、少子化対策のために子持ちの票を増やそうという理由でもない(その理由の馬鹿らしさはこれでも読めば良いhttps://mond.how/ja/topics/v35a8jk8lwp89el/jw3f2o4dj0z9fo4)。あくまでも普通選挙の拡大に資するというのが理由である。より民主的な政治制度への変更を試みようという提案(として自らを位置付けている)というわけだ。ただ、民主主義は平等選挙原則も同様に要請するから、ドイツ人がやっているように、平等選挙原則と両立するかを考えなければならない。
平等選挙原則に反しないというためには、親自身の投票と子の投票を厳密に区別する必要がある。それが現実問題として可能なのかということをしっかり考えなければならない。この仕組みの賛同者がドイツの連邦議会と調査局を区別していないというぞんざいなやり方をとっていることからすると、どうもドイツの議論は話の枕に使われているだけで、ドイツの議論を真面目に受け止めて、そのような制度が可能なのかを考察する者はあまりいなさそうだ。私個人の意見では、親と子の投票を厳密に区分した制度を作ることは無理だろう。というのも、この仕組みが問題になるのは、子の投票意向と親の意向が相反する場合だが、その場合、子は自らの投票意向を開示して親を説得しなければならない。これでは投票の秘密も何もあったものではなく、逆に子が投票の秘密を守ろうとすると、親の投票意向をコントロールすることはできない。それでは子から投票を付託されたという代理人という建前が崩れる。また、投票意向が明らかにならない子について親が「代理」するのでは、結局親に二票与えるのと変わりがない。加えていえば、代理権を持つのは母親なのだろうか、父親なのだろうか(吉村知事は制度実現のあかつきには自身が子の分も含めて4票あるというので、父親が前提なのだろう)。ここは、親と子の投票を厳密に区分するという発想をとれば実は問題が生じない(子の意向に沿うならばその票を投ずるのは父でも母でも他の保護者でも構わない)のだが、先程述べたように、特に投票意向を表示できない子については区分は無理だろう。したがって、事実上「二票」入れられるのはどちらなのかという争いが生じざるを得ない。そのような場合には「0.5票」を両親に付与することも考えられるが、正面から両親に票を与えることを認めれば、ますます平等選挙原則に反しないという建前が崩れる。
そもそも、ここから分かるように一口に子どもといっても投票が可能な年齢の子とそうでない子がいるのだから、投票が可能な年齢の子について代理投票などという面倒な仕組みを採らずに投票権の年齢を下げれば良いだけの話だ。たとえばオーストリアでは16歳まで投票権年齢が引き下げられているが、引き続き14歳投票権が議論されていると聞いた覚えがある。このような議論は真剣な考慮に値すると思う。
繰り返しになるが、ドイツではこの投票制度が平等選挙原則に反しないと言えるか否かが議論され、それが難しいと考えられているようだ。だとすれば、ドイツの議論を踏まえて、この制度の賛同者は、この制度が平等選挙原則に反しないようになる制度の可能性こそを真面目に考えるべきだろう。ただ思いつきでぶち上げても、もう終わった話だと一蹴されるのは当然である(※)。なお、そもそも平等選挙原則について真面目に考えないのであれば、民主主義にコミットしていないと思われても仕方がない。上記の議論では、平等選挙原則は基本法(=憲法)改正によっても曲げることは許されないと言われている(※※)。
※興味本位で調べてみたところ、ドイツ連邦議会にこのような基本法改正の提案が提出されたことはあるようだ(2008年提案)。ただ、連邦議会のHPで確認する限り、提案は委員会に付託されたが、その後本格的な審査が行われた様子はない。つまり、賛成・反対の議決もなく、本格的な議論もされずに一蹴された話だということだ。
https://dip.bundestag.de/vorgang/der-zukunft-eine-stimme-geben-f%C3%BCr-ein-wahlrecht-von/14939
※※
これはドイツ基本法79条3項の規定故ではあるが、憲法改正の限界という純法律的な論点を脇に措いたとしても選挙権の平等を真面目に考えないことが民主主義者であることを疑わせるのは変わりはない。なお、日本国憲法も、14条1項からして平等選挙原則をとっている(そうでなければ一票の格差が問題にされることはない)が、平等選挙原則の排除が憲法改正の限界に引っかかる理論的可能性はあるだろう。
(追記)
それにしても、吉村氏に関しては、自身が子の分も含めて4票あるというから、「代理」モデルの利点である平等選挙原則との抵触回避の利点をわざわざ捨てているように思う。利点を捨てるような発言を自分からしていくあたり、本当にただの思いつきなのだろう。ドイツ人の議論を持ち出しながら(これをやったのは音喜多氏だが)、ドイツ人が回避しようとしていたことをやってしまうのは無様だ。「消滅可能性自治体」に引っかけた話題作りという以上の意味はないのだろうが、話題作りのために民主主義の根本原理に手を触れるのはどうかしている。それが弁護士のすることだろうか。
(再追記)
(再々追記)
私は著書「統計データはおもしろい! -相関図でわかる経済・文化・世相・社会情勢のウラ側- 」(2010年10月技術評論社刊)の中で、この図録を含む上記3つの図録にもとづき、「少子化は公的支出で防げるか?」という表題の1章を構成したが、「政治の奇跡」へ向けての具体策として以下のように提言した。
「私は、究極の普通選挙として、選挙権を未成年にも与え、親にその代理投票権を許すという新制度について真面目に検討してもよいのではとさえ思っています。世界史上はじめてこうした制度をつくるとしたら、高齢化のスピードが最もはやく、高齢化に伴う社会保障制度のゆがみが最も深刻な日本においてではないでしょうか。」(p.121)
これは、一般には、なかなか受け入れがたい考えかなと思っていたら、同じことを考えている人は、予想以上に多いようだ。
経済学者の大竹文雄氏は2008年10月20日(月)発売の『週刊東洋経済 』に「子供の数だけ親に投票権を」というコラムを掲載している。
大竹文雄氏のブログでは、他にも同じ提案をしている例として「北海道大学大学院文学研究科の金子勇教授がお書きになった『少子化する高齢化社会』(NHKブックス、2006年2月刊)の148ページから149ページに記述があります。そこには、2004年4月に富士通総研の鳴戸道郎会長が「少子化コンファランス」でこのような提案をされたと記載されています。」とある。
さらに、東京新聞では、「ゼロ歳児から選挙権を」という見出しで、スウェーデンで「赤ちゃんを含めた将来世代に選挙権を広げよと提唱し、」同国で反響を引き起こしたイエーテボリ大学のボー・ロースタイン教授へのインタビュー記事(2011年2月20日)を掲載している。
「昨年9月、スウェーデンの総選挙では与野党は年金所得への減税について優遇策を競い合った。高齢化した有権者層の受けを狙った、投票を金で買うような行為によって政策をゆがめた」「いっそゼロ歳児から全国民が選挙権を獲得すれば、スウェーデンの政党は新たに誕生した約200万人の有権者の獲得を目指すことになる。この大きな一撃は政策の優先順位を必然的に変える。もちろん選挙関連法の改革が必要で、実際には保護者が子どもの代弁者として投票する仕組みが考えられるだろう
-夢物語では。
もともとは10年ほど前にスウェーデンの小児科医らの協会が考えたアイデアだった。彼等は経済的困窮に陥った子供たちを多く見る立場なので発想できたのだろう。私は当初『とんでもない考えだ』と否定的にとらえたが、学者としての調査で過去30年間、西欧社会で子供の貧困や精神的不適応が驚くほど拡大したことを実感しており、人的資源(子供)に投資しない政治、社会をもはや見逃せなくなった」
こうした投票制度は「ドメイン投票制度」としても知られているようだ。
親権者に子供の数だけ投票権を与えることで、間接的に未成年者にも投票権を与えようというアイディアは、「ドメイン投票方式」と呼ばれ、人口統計学者のポール・ドメイン(Paul Demeny)によって1986年に考案されたとされる。「ドイツでは2003年にドメイン投票方式を導入について議会で議論されたが、実現には至らなかった。そして2008年に再び議論されている。なお、ドイツでは ドメイン投票方式は子供投票権(Kinderwahlrecht)の名で知られている。」(ウィキペディア「ドメイン投票方式」2013.4.30)
提唱者のドメイン教授を招いた「ドメイン投票制度」についての討論会が2011年3月に催されている(NIRA該当サイト)。ここで、ドメイン教授は、ドイツ議会での議論のほか、シンガポールのリー・クワンユー元首相が同様の提案を口にしたこと、またハンガリーの新憲法草案として「子どもをもつ母親に1票を付加給付」という考え方が示されたことを紹介している。
「AIで死者を“復活”」の件、死者に人権はないという趣旨のブコメが散見されるのだけども、だからといって死者の尊厳は破壊し放題かというとそうでもないので、若干のメモ。
刑法230条(名誉毀損)① 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
まず刑法において、虚偽の事実を摘示した場合には死者についての名誉毀損罪が成立する。その保護法益は①遺族の名誉であるとする見解、②死者に対する遺族の敬愛の感情であるとする見解、③死者の名誉であるがその性質は公共の法益であるとする見解、④死者個人の名誉であるとする見解が対立しているが、多数説は④説に立つとされる(条解刑法 第4版補訂版(有斐閣,2023)230頁)。いずれにしても名誉毀損罪は親告罪なので(刑232①)、死者の親族(6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族(民725))または子孫の告訴(刑訴233①)が必要である。なお、侮辱罪(刑231)は死者については成立しない。
刑法はこの他に死体損壊等罪(刑190)等の"墳墓に関する罪"によって死者の身体を保護している。死体損壊等罪は、死者に対する社会的風俗としての宗教的感情を保護しようとするものであるが、近年では、死体等に関する死後にも残る死者の人格権を保護法益と解する見解もあるとされる(前掲条解刑法561頁)。なお、名誉毀損罪と異なり親告罪ではない。
ではこれら刑法犯以外の場合には死者はフリー素材なのかというと、民事の不法行為として、死者の冒涜が遺族の感情を害したとして損害賠償を認められたケースがある程度ある。
たとえば東京地裁平成23年6月15日判決・判例時報2123号47頁は、ロス疑惑に関し2008年に米国で逮捕された三浦和義がロス市警留置所内で死亡した後、産経新聞が掲載した記事(犯罪被害者遺族が三浦を犯人と断定して書いた手記をそのまま掲載したもの)が、遺族の故人に対する敬愛追慕の情を受任限度を超えて侵害したとして、産経新聞社およびYahoo!Japanに損害賠償を命じている。
また、最近話題になった岡口基一裁判官(当時)がレイプ殺人の裁判例を紹介した事案においても、被害者の尊厳がこれ以上傷つけられることのないよう願う遺族の心情が不法行為法上も保護に値する人格的利益であるとして、その侵害について損害賠償を命じた(東京高裁令和6年1月17日判決)。同判決は、この心情の要保護性を導くにあたって犯罪被害者等基本法を参照している点も注目に値する。上記のロス疑惑報道損害賠償事件があるので、故人が犯罪被害者であることが賠償を認める要件ではないが、犯罪被害者の冒涜についてはより賠償を導きやすいといえそうだ。
これらの民事裁判例はいずれも、死者の尊厳そのものを保護しているわけではない(死者に発生した損害賠償請求権を相続人が行使するものではない。権利侵害行為が死後に行われている以上、当該死者が損害賠償請求権を取得することはないからだ。)。
けれども、遺族の敬愛追慕の情を媒介にして、死者を侮辱する行為についても民事上の制裁の対象となりうるといえるだろう。
なお、敬愛追慕の情が法的保護に値すると言える範囲は必ずしも明らかではない。故人の配偶者であっても両親の敬愛追慕の情を害して良いということにはならないだろうし、故人の尊厳そのものではなく身近な者の心情が法益とされているとなると故人本人の同意も必ずしも免罪符とはならないが、不法行為法上の違法といえるのは受任限度を超えた場合に限られるので、冒涜行為の主体が(破綻していない)配偶者であるとか故人の同意があったといった事情があれば、両親その他の親族の受任限度が嵩上げされると考えて良かろう。
お前が知らないだけで一人親家庭での虐待は社会問題になってるんだよ
https://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/sh17020105.pdf
子ども虐待が日本において社会問題化してすでに久しいが,子ども虐待に関する統計調査において,ほかの世帯,特に父母がそろっている世帯と比較し,ひとり親世帯は虐待の発生率が高いことが繰り返し指摘されている。
例えば,5県27児童相談所において1992年1月から1994年末までに扱われ「社会福祉業務報告」に報告された419事例を分析した萩原・岩井(1998)によると,父のみの世帯は12.1%(実父のみと継父のみの合計),母のみの世帯は23.7%(実母のみと継母のみの合計)となり,合わせると35.8%に及んでいる(ともに祖父母の同居は不明)〔p.30〕。
また,全国規模の調査としても,2008年に実施された全国児童相談所長会による「全国児童相談所における虐待の実態調査」のデータによれば,実父のみの世帯は5.0%(祖父母同居を含めると6.3%であり,実母のみの世帯は 27.0%(同31.3%)と把握されている。あわせて32.0%(祖父母同居を含めると,37.6%)となる〔丸山(2009),p.142〕。一方,一般人口では子どものいる世帯(約1,215万)のうち,ひとり親と未婚の子のみ世帯(核家族世帯)は,約82万(7.4%)でしかなく(平成20年国民生活基礎調査),祖父母同居を含めても約146万世帯(平成23年全国母子世帯等実態調査。異なる調査,年度なので注意が必要であるが),約11.2%でしかない。子ども虐待の問題を抱える世帯におけるひとり親世帯の多さが目立つ。
米連邦捜査局(FBI)や国際刑事警察機構(インターポール)のホームページには、「実子誘拐罪」で指名手配されている被疑者のリストが公表されており、その中には日本人の母親数名も含まれている。
外国政府からは日本政府に対して問題の解決を訴える要請がなされており、2011 年 12月時点で、米国から 84 件、英国から 39 件、カナダから 38 件、フランスから 32 件の子の連れ去り事案が提起されている。
2004年1月国連子どもの権利委員会が、子の奪取に関する保護措置が十分でない点について懸念を表明し、ハーグ条約への批准を勧告。
2005年12月在京領事・総務関係者団体(TCAC)がセミナーを開催し、日本のハーグ条約締結を訴える。
2006年6月日・カナダ首脳会談において、ハーパー首相より、ハーグ条約に関連する問題への対応について二国間での協議を要請。
2008年3月カナダ大使館でシンポジウム「ハーグ条約― 21 世紀における国際的な子の権利」が開催される。
2008年5月国連人権理事会の日本審査において、カナダとオランダが、日本に対し、ハーグ条約締結の検討を勧告。
2008年7月日・カナダ首脳会談で、ハーパー首相より、ハーグ条約への日本の参加を希望する旨発言。
2008年11月日・カナダ外相会談で、キャノン外相より、ハーグ条約への日本の参加を要請。
2009年3月米国議会下院が、日本を含む未加盟国のハーグ条約締結を求める決議を採択。
2009年3月日米外相会談で、クリントン国務長官より、日本に対して、ハーグ条約に加入する可能性の検討を求める旨発言。
2009年5月日・カナダ外相会談で、キャノン外相より、子の奪取に関するハーグ条約への日本の加盟につき要請。
2009年5月米国、英国、フランス、カナダの4か国の臨時代理大使・公使等が、日本のハーグ条約早期締結を求める共同声明を発表。
2009年9月日英外相会談において、子の親権問題について議論。
2009年10月米、豪、カナダ、仏、伊、NZ、スペイン、英の8か国の大使・公使が千葉法相との会談で、日本のハーグ条約早期締結を要請し、共同声明を発出。
サーバ ルータ はJIS規格でその呼び方知ってるなら仕事でかじったことあるんだろうけど
マイクロソフトが長音符に関して指針出したの知らないのかよ
日本工業標準調査会が定める日本の国家標準の一つであるJIS(日本工業規格)の規格票の様式及び作成方法(規格番号:JISZ8301)によると、アルファベットをカタカナで表記する場合、「2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は長音符号を省く」というルールが定められています。
マイクロソフトは2008年7月に発表したプレスリリース「マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について」で、従来のJISに準拠した表記ルールから長音を付けるルールに変更することを発表しました。
コンピューター業界の巨人であるマイクロソフトの方針転換は、先述のJISや文化庁のガイドラインよりも業界全体に大きなインパクトを与えることになり、以降はニュースや雑誌でも表記を統一するために長音を付ける表記が多くなりました。
2024年4月7日 凛として時雨×syrup16g SYNCHRONICITY'24 Wonder Vision supprted by ライブナタリー @LINE CUBE SHIBUYA
2024年シロップ初め!指定席でも安定のマキさん側で嬉しい笑 めちゃくちゃ久しぶりに渋公に行った気がする。
バンド毎の感想(と言っても時雨に関してはあまり書けないけど…)
時雨を観るのは2008年のライジング以来…。軽く予習はしたけど何せ#4とFeeling your UFOしか通ってきてないのでほとんど知らない曲だった…。知ってる曲は最後にやった傍観のみ。傍観好きだから聴けて嬉しかった。やっぱ良い曲。傍観でTKがギター軽く投げ捨てて去ってたの尖ってんな〜って思ったけどそういう演出?なのかな?誰も居ないステージから流れるギターのフィードバッグで終わるのカッコいい。TKが「今日はお客さんの一人として楽しみに家から来ました」って言ってて可愛いなと思ったし中野さんが「シロップと時雨、対バンしてそうで今までなかった、待望の対バンですね!」って言ってて確かにありそうでなかったよなと思った。これ書くと本当失礼かもだけどTKギター上手いな〜って感じたし中野さんのドラム思ってたよりこってりしてなくて良かった(ツーバス踏む系のドラムが苦手なので…)
この日を楽しみに頑張ってきた所があるので無事にこの日を迎えられて良かった。久しぶりに見た五十嵐さんは結構短めの髪型になってて(教えてもらった所、刈り上げてたそうです)あと何かちょっとムチムチしてるような…遠巻きだからこの時は確信なかったけどアンコールでTシャツ姿を見た時に確信した。私が見てきた中で一番ムチムチしてた!!笑 まぁ50歳だし健康ならムチムチしてても全然良いのだが、お酒飲み過ぎで…とかじゃないと良いな…とは思う。本当健康第一なので。マキさんがより一層細く見えるよね…。全身黒で統一してるマキさんカッコ良すぎる…。中畑さんはいつものツナギと鬼太郎(と私が勝手に呼んでる)の髪型だった。
1曲目から新曲。だろうなとは思ってたけど本当にそうくるとニヤニヤしてしまう笑う 新曲聴けるの嬉しい。ちょっとスローテンポの曲でした。例えるならI Will Cameっぽい感じかな?
2曲目はお台場でもやった「〜の君が好きだった」って歌詞がある曲。この曲は新曲の中でも一番完成度高かった様に感じた。この曲、本当に良い曲なので早く音源化して欲しい!!2回聴いてようやく頭にメロディが定着した。
3曲目も新曲。あまり記憶にない…けど新曲でイマイチだったな〜って思う曲は一曲もなかった。本当にどれも聴けて嬉しいって感じれる曲ばっかり。
4曲目から突然既存曲に。五十嵐さんのギターで直ぐにソニックだって分かった(曲の入りが工夫されてて五十嵐さんのファルセットとギターから入った)私がシロップのライブ行き出してからセットリスト入りしてる曲…笑 定番曲は安心感あるけど最新のアルバムから一曲でも良いから聴きたかったな〜。
5曲目は生活。これ上手く説明出来ないんだけど歌詞の「そして」の部分を異様にはっきり歌ってた気がした笑 はっきりと言うか何かこうそこだけが強調されるような…笑
6曲目はセンチメンタル。ちょっと声厳しそうだけど大丈夫かな…って心配になったけどその後割と持ち直したので安心した(心の中で頑張れ五十嵐さん…!って思ってたら後ろから小さい声で頑張れ…!って言ってる声が聞こえて皆そう思ってるんだなと感じた笑)センチメンタルっていつ聴いても良い曲。
7曲目は負け犬。何故この対バンで負け犬!?と思ったけど負け犬すごく良かった。中畑さんのドラムが格好良い。あと負け犬聴くと未だに武道館での「負け犬だけに」が頭を過る…。あの時感じた空気感忘れられないんだよなぁ(そこまで客席側も固唾をのんで観てる感じだったけどそれで空気が良い意味で緩んだ)
8曲目からまたいきなり新曲笑 でも新曲聴けるの嬉しい!!一回聴いただけじゃ覚えられないスカスカの脳みそなので具体的な感想が言えないのが本当…申し訳ない…。
9曲目がマキさんのベースから入る曲だったと思うんだけどこの曲めちゃくちゃ良かった!!とにかくマキさんのベースが格好良い…!!
10曲目はcoup d'Etat〜空をなくす。中畑さんのドラムがめちゃくちゃ走ってた。まあまあの走り具合いだったので若干ハラハラしたり…。あと、この曲聴くとニコニコの密録の音源が頭を過る…笑 好きな曲なので聴けたの嬉しい。
11曲目は落堕。この曲、本当に中畑さんのドラムとマキさんのベースが格好良い。特にマキさんのベースが入ってくる所、カッコよすぎて「カッコいい…!!」って声出た笑 五十嵐さんが曲入り間違えたのか「皮膚感覚ぅ!」って言ってしまったのをフゥ!みたいな声で誤魔化してたの笑ってしまった。久々にファンが「寝不足だって言ってんの!」って叫んでるの聞いた。五十嵐さんもそこは歌わずにあけてて何かこう言う関係性良いな〜って思ったし(昔はこれ何なの?とか思ってたけど…笑)途中に入る中畑さんの煽り(手をくいくいってやるやつ)本当いつ見てもカッコいい。私は気付かなかった(と言うかスーパーベーシストキタダさんを見ていた)けどマキさんのベースに合わせて五十嵐さんが踊ってたらしい笑 見とけば良かった笑
アンコールは真空。アンコールで中畑さんとマキさんが先に出てきた後、五十嵐さんが中々出てこなくて中畑さんが「…一人いない!!」って繋いでるの可愛かったしドタドタ感溢れる走り方で出てきた五十嵐さん、すごくムチムチしてた…笑 真空の「ロックンロール!!」聴くとシロップのライブ来たなって感じる。
MC等覚え書き
五十嵐さーん!って声に「はい!」って反応する五十嵐さん笑「待たせたね」って言う五十嵐さん珍しいなと思ってたら「待ち時間長くて…疲れちゃった」って言うのやめて欲しい…笑 対バンとはそういうものだから笑 「短い時間だけど楽しんで」って言ってたなぁ。気合い入りすぎてチューニング狂いまくっててすみません的な事言ってた様な気がしたけど…あまり聞き取れてないから違うかも。
中畑さん「初めて観るって方もいらっしゃると思いますので…syrup16gです。見ての通り若くはないです…笑 まぁ若いって言うのは人それぞれの定義なので…」「こう言うの(対バン)には中々呼ばれないので…出たくないわけじゃないんですよ」って話してる時に五十嵐さんが話に割って入ってきて何か喋ってたけど全然聞き取れなかった…笑
中畑さん「もうちょっと喋っても良いですか?ピエール中野君とアクリルのドラムをおソロにしようと思ってアクリルの持ってきたけど中野君のドラム、アクリルじゃなかった!話合わせとけば良かったね、アクリルで!って笑」って話してる中畑さん可愛いし「MCしてる感じ出してますけど休憩してます…若くないので」って話してたけど、五十嵐さんの休憩時間だよね。手持ち無沙汰で手を太ももにパチパチさせてる中畑さん可愛かった。
「また新曲を沢山やってしまいました…笑」って言う五十嵐さん。「普段誰とも喋らないから…音楽でしかコミュニケーション取れなくて…」「お見苦しい所をお見せしてしまって…あの、友達が居ないってのが悪い訳じゃないですよ」って自分の発言を自分でフォローしてた笑
シーンとした会場に五十嵐さんの「ハァ…ハァ…ゴホッ…!ハァ…ハァ…」って息切れが響き渡ってるの懐かしすぎた。昔もよく静まり返ったライブハウスでこのハァ…ハァ…を聞いたな…笑 しかしながら本当息切れすごいので本当に普段引きこもってるんだろうな…と思わずにはいられない…笑 フジロック大丈夫かな…笑
タオルで顔をめちゃくちゃゴシゴシしまくる五十嵐さんに何時まで顔ゴシゴシしてんの!?って心の中で突っ込んだ。めちゃくちゃゴシゴシしてた。いくらふわふわのタオルでも肌が荒れそう…。中畑さんがカウントしてるのにまだ顔ゴシゴシしてて笑った。
私の耳が悪いのかもだけど五十嵐さんが喋ってる事ほとんど聞き取れなかった…笑 本当に普段人と話したりしてないんだな…って言う喋り方と言うか…テンパり具合がすごい…。
最後捌ける時に両手でお手振りしてた五十嵐さんと中畑さん可愛かったな。
五十嵐さんが元気そうで良かったし(正直バンド自体のコンディション絶好調って感じではなかったけど)何よりシロップの音楽が目の前で鳴ってる事が嬉しかった。あと既存曲も曲の入り方とか工夫してあってそう言うのもバンドとして良い方向に感じられて嬉しい。新曲どれもすごく良いのでどんな形でも良いから音源にして欲しいよ〜!!ライブでしか聴けないの悲しすぎる。
次はいつシロップが観れるのだろうか…。舞台の上で必死にギター弾いて必死に歌ってる五十嵐さん見るとめちゃくちゃ励まされると言う…笑 しかし、もうちょっとスパンあけずにライブして欲しい…と言う欲望は常にある…。
1.新曲
2.新曲
3.新曲
4.Sonic Disorder
5.生活
6.センチメンタル
7.負け犬
8.新曲
10.coup d'Etat〜空をなくす
11.落堕
E.N 真空
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プリファードインフラストラクチャーとはてな、戦略的提携に合意
第一弾としてはてなブックマークの新機能を共同開発し、本日リリース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社プリファードインフラストラクチャー(代表取締役:西川 徹/東京都
文京区)と株式会社はてな(代表取締役:近藤淳也/京都市中京区)は、7月15日
付にて、両社の長期的な発展を目的に戦略的提携をおこなうことで、基本合意
いたしました。
今回の戦略的提携により両社は、はてなの運営するウェブサイト「はてな」に
おいて、プリファードインフラストラクチャーが保有する高度な情報処理技術
と、はてなが保有する高いインターネットサービス開発能力を組み合わせ、
ユーザーにとって価値が高く、新規性のあるサービス開発をおこなうことで、
両社のさらなる発展とインターネット分野における成長を目指します。
本提携の具体的な成果として、本日、ソーシャルブックマークサービス
「はてなブックマーク」にて「関連エントリー表示機能」をリリースしました。
本機能については、本年6月に両社が初めて実施した共同開発合宿によって生ま
本機能は、プリファードインフラストラクチャーが保有する類似情報抽出エン
ジンを元にはてなとの共同開発により、製作された類似記事抽出機能です。
新機能の大きな特徴として、はてなブックマークのある記事におけるエントリ
ーページを閲覧すると、「そのエントリーに関連する他のエントリー」が表示
され、ブックマークされた該当記事 (エントリー) に関連する他のエントリー
例えば、タイムリーに盛り上がっている議論ブログの関連エントリーとして、
同様の議論や議論のサマリなどが一覧で見ることができる、あるいはコンピュー
タについて書かれた技術的エントリーからは、類似する他のテクニックを
発見できるといった、利用者がより多くの価値ある情報に出会える機会をも
両社では現在、さらに新規性の高いシステムの開発にも取り組んでおり、今回
リリースした機能にとどまらず、今後も継続的に共同開発をおこない、ユーザ
ーにとって価値の高い新機能・新サービスを創出していく予定です。
https://web.archive.org/web/20080720142725/http://preferred.jp/index.html
解説:アイレムが2001年に公式サイトで発表した新作ゲーム(もちろん嘘)。同社が作成した他のゲームの公式サイトと比較しても遜色のないクオリティでありながら流石に嘘であることが分かるラインを見事に走る。これが大いに話題になり、それまで本の少し嘘を付くだけだったエイプリルフール企画がドンドン気合の入った物へと変化していく切っ掛けとなった。
解説:2008年4月1日にKEYの公式ホームページで新作として発表されるも、その内容から誰もが嘘だと考えていた。なぜなら、シナリオライターに田中ロミオと竜騎士07がいたからである。他社で美少女ゲームのライターをしていた田中ロミオはまだしも、当時竜騎士07の作品として世に出ていたのは「ひぐらしのなく頃に」のみ。自身の同人サークルの中で独自の世界観を披露することは出来ても、他のライターとの合作なんて絶対に不可能と思われていた。だが、Rewriteは後に本当に発売され、その中には竜騎士07がシナリオを担当するルートがあったわけである。エイプリルフールに嘘としか思えない発表をして度肝を抜くという新たなエイプリルフール文化を根付かせた?
解説:プリコネキャラクターによるフル3Dによるオートチェス。完全に商業クオリティのゲームをエイプリルフールからの10日間だけ遊ばせるという税金対策にしても頭がおかしくなったとしか思えないレベルの暴挙。ゲーム内経由でキャラグッズを売ることで多少のリターンはあったのだろうが、グッズの受注上限を考慮するとトータルではとんでもない赤字であることは明白。2022年に始まり、2023年にはアップデート版を配信するも、2024年ではサーバーが開かれず、多くのファンがXで悲しみに暮れていた。新作企画の観測気球として、サーバー代を節約するための短期決戦オープンαをやっただけとも取れるものの、サイゲームスからオートチェス系のゲームが出る情報は今のところなし。2年間の市場調査の果てに、サイゲームスは「オートチェスの日本市場におけるROIはしょーもないので手を出さないほうが良い」と結論付けたのかも知れない。
Creepy Nuts・DJ松永が“スーパーフリー事件”を揶揄して炎上!「いつかこうなると思ってた」“おもしろい”の線引きを鈍らせた原因 | 週刊女性PRIME
これな。この話題な
早稲田大学の学園祭でスーパーフリーをネタとして名前を出したということで叩かれた件。2022年
X検索するといまだにおきもちおばさんゴロゴロ引っかかるんだわ。松永はこれからもこれ擦られそうだな
だけどな、これ普通に可哀想過すぎだろ。配信も録画もないフリートークだぞ。面白おかしく話そうとして中卒のDJが頑張ってるんだぞ
早稲田大学なんて部外者からしたら釜本邦茂とスーパーフリー以外の知識なんてないのが普通なのよ
なにがアンフェアって、スーパーフリーなんて今までも散々音楽業界でネタ化されてきたんだよ
事件発覚(2003年)から数年と経たないうちから楽曲に歌詞として「引用」されてて、何度も大手を振って使用してきた(中にはTラのポリコレスター・宇多丸の姿も!)
スーパーフリーを批判的ではない形で創作の一部に採用して録音して残している諸先輩が批判されずに、フリートークでちょろっとネタにした松永がこれでもかと批判されるの、あまりにバランスを欠きすぎだろ
そりゃ先輩方が普通にネタにしてるんだから、自分の番でいきなり怒られるとは思わないじゃん
そもそも早稲田大学なんて部外者からしたら釜本邦茂とスーパーフリー以外の知識なんてないのが普通なのよ
天皇杯で大学勢が最後に優勝したのが釜本がいた時代の早稲田なんだよね
別に松永を批判するな、って言ってるんじゃないんだよ。松永“だけ”を批判するのは可哀想っつってんの
やっぱお前ら中卒馬鹿にしてんだろ?
---
「熱い!ヤバイ!間違いない!!」の元ネタ画像はこちら(当時の報道より)
https://pbs.twimg.com/media/F-v7hfGagAAccte.jpg
当時のキッズはみんな「和田サンだよ」のポーズもとれたんだよな
----
アルファ&スチャダラパー - 惚れたぜHarajuku(2005年)
夢は SUPER FREEDOM
なんだか 胃が痛いけど
ravex - I RAVE U feat.OZMA(2008年)
月曜はラヴラヴ(Dos-koi!!)
水曜はどうでしょう?
木曜はトゥリャトゥリャリャ(Yoshi-koi!!)
土用は鰻の日(Batchi-koi!!)
熱い!! ヤバイ!! 間違いない!!
探してるレコードは
いつもなかなかでてこない
あった!? アラ 中身がない
どついたるねん - such a sweet lady(2014年)
RHYMESTER - サマー・アンセム feat. 小野瀬雅生 (CRAZY KEN BAND)(2014年)
いつも通りやっぱし開催
そう、夏が来ちゃったに
違いなーい!
取り敢えず賛同 いいすね どっちかっていうとまぁ…いいすね
どこがどう?って言われると困るけど個性的でとてもいいすね
なるほどわかりますいいすね 死んだ目で言うけどいいすね
絆、仲間、安いっすね やばい熱い間違いないっすね
これに言及している料理人や専門家は皆無なのでここに記録しておく
「あぁそれね、俺は大昔から言うてたけどね」鼻ツーン
さて、本題、結論、「今や国産よりも外国産の方が安全です」ドーン
国産業者は抵抗キャンペーンを張り、輸入品はヤバいと宣伝し消費者に刷り込んだ
これが未だに生きている
古いんです、知識が古いんです
2023年東京オリンピック、選手村では選手たちに日々の食事が提供されるのだが
主催者のIOCはリスクのある食い物を世界トップアスリート達に提供できない
IOCは厳格なレギュレーションを要求しており、その一つがGlobal-GPA取得。必須事項。
世界の食品流通はこの認証を取得していなければ事実上国境を超えられない、スーパーには卸せない。日本を除いて。
日本はG-GAP取得率が極端に低いのでオリンピックに供給できなかった。
苦肉の案で、選手村の外に日本食レストランを作りIOC管轄外で選手の自己責任で食うてくださいという屈辱的な施設が作られた。
選手は選手村でしかメシを食えないわけではない、勝手に出歩いて自費でそこらでメシを食うても構わないのだ。そういう建前
日本のG-GAP取得農家は750経営体、ちなみに日本の全農業経営数は100万経営体
世界基準で言えば日本の農作物は、正当な認証下で生産されてない、安全性が担保されてない、得体のしれない食い物、です。
そんな認証なくても日本の農家は善人しかいないので問題ない、厚労省だか農林水産省がちゃんとやってるもん、日本は凄い国だもん
ふーん
日本は高温多湿で欧米とは主要作物が違う、散布方法も農薬の成分も違う、と言うのだが
確かにその通りで、日本よりも劣悪な高温多湿の国でも日本よりも使用量は少ない国は多い
水田の米と乾田の小麦では流出する農薬の量が違うため多めに散布しなきゃならないというが
タイは日本よりも高温多湿は酷い、稲作をやっているが、農薬は日本の100分の1
使用成分に関しても欧米では早々に使用を禁止制限されたグリホサート、ネオニコチノイドなど日本では規制どころかむしろ緩和をした。
2015年、この時期欧米で規制が始まったにもかかわらず日本は
クロチアニジンとアセタミプリド、チアメトキサムの残留基準値を緩和、フルピラジフロンを追加承認している。
欧米でまったく使えないわけではないが残留基準値は厳しかったり、成分規制があったり(クロチアニジンはほぼ使えない)、使用用途も葉物ではなく果樹、穀類に制限されていたり、散布方法も制限されている。
ドローンを使った空中散布の希釈倍数なども年々緩くなっている、農家からの要望があれば議員はすぐに動く。
年々検査を減らしてる、そもそも日本の農水省は検査の意味を履き違えてる
「長年検査しているが検出限界以下が続いているのでこの成分検査辞めます」
おーい
あ ほ で す か?
日本のお百姓さんは善人しかいないので規制成分を勝手に使わない
検査されないからと言ってそれを使わない、そんな悪人いませんキリッ
こーゆー前提なの。ナメてる?
諸外国はどんどん検査項目を増やします、検査は抜き打ちランダムにやります。
海外は不正がバレたらG-GPA認証を取り消され事実上出荷不可能となるので詰みます。
農林水産省は「国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査の結果について」という調査を毎年行っている。
古いものは平成15年から令和最新まで開示されているので見比べて欲しい。
年々調査対象作物を減らしているのがわかる。
さらに詳しいデータもあるのだけど調査項目、成分も毎年減らしていってるんです。
ヨーロッパ30ha
アメリカ100ha超え
生産作物が違う?
日本、1ha
カリフォルニア、161ha
オーストラリア、51ha
行政が厳しく指導しようとしても議員に泣きつかれる、大票田なので議員も動く
経営単位が小さいので農業地域全体の面制御がしずらく農薬は過剰に使いがちになる
小さな単位で暖かく目配りの効いた丁寧な農業、みたいな漠然としたイメージもある。
その方が安全で安いんです。
2008年に発覚した中国製ギョーザ中毒事件、犯人は無期懲役を食らっている。
その他にも、特に国際問題になった信用毀損に関して中国共産党は厳しく短期間の裁判で判決を出し見せしめ的に死刑が執行されるケースもある
海外の農家はG-GAPで縛られているので不正は即認証取り消しで経営が詰む。
取り消しは容赦ないです。だから不正やらんです、検査も抜き打ちだからすぐにバレる
一方日本は、例えば熊本偽装アサリ事件、確かに健康被害は出ていないもののこの事件で訴追された人は一人もいない、軽い行政処分が出ただけ。
毎年なにかしら食品偽装、不正が起きるが逮捕、訴追されることは皆無。
魚沼産コシヒカリの流通量が生産量30倍と言われ続けているが、何十年も行政は放置したまま。認証制度や罰則が整備されてないのでやりたい放題。
ここまで書いてやっても、
国産は農薬とか少なめで善良なお百姓さんが心を込めて作っているので安全安心
味の素は毒
いいんだけどねw
2016年のマイナス金利は黒田前総裁が設備投資などを後押しする名目で導入したが、銀行は儲からないから、結局、預金貸出率が良くなることはなかった
アベノミクスの目的は「国民の資産を」、証券不動産へ回すことだったので、銀行や保険商品への預入金をNISA証券口座に移すことが推奨された
NISAプロジェクトの結果、2008年恐慌のとき8000円台に下落した株価が、2024年に4万円になった
つまり2016年のアベノミクスは「部分的な」高成長と、「好景気原因ではない」インフレを達成した
もちろん「〜の名目でやった」「〜するつもりはなかった」ということだが
8年間冷凍されていた肉まんを美味しくリサイクルできるのか?という問題になる
一方、リサイクル活動の一環としては、英語版ウィキペディアに経団連企業など支配的組織の不祥事史を書くことが、密かに流行っている