はてなキーワード: 非婚とは
未だに男は社会的強者としての役割、要するに「男らしさ」や甲斐性を持つべきだという思想が根強く残ってることに、どうにもならない気持ちになる。
社会が変わらないことについて嘆いているフェミニストの人達も、同じような気持ちを持っているのだろうか。
男は女に花束を渡すべきかどうかなんて、性的規範の最たるもののような気がする。
渡したい方が渡せばいいだけだし、花束についてはともかく、今の若い男性の過半数は「女性からアプローチしてほしい」と考えていることについてはどう思っているのだろうか。
この問題を解決する一点突破する方法があって、それははてなでもあまり評判のよろしくない男性の家庭進出、専業主夫を増やすことだと思う。
「専業主夫」とは、いまだに根強く残っている性的規範や性的役割の価値観を根底から覆す存在である。
まず男性が家事・育児を引き受けるということは、女性側が一家の大黒柱となることになるので、必然的に女性が社会的強者の役割を担うことになる。
結婚する前段階の恋愛においても、経済力を持っている女性側が告白やプロポーズなどのアプローチを「社会的強者」として担うことが求められる。
女性側がそれを拒否したら、男性は未婚を選ぶことになるので、ますます非婚少子化が進む。
社会は女性に対して、女性活躍の方向性の観点から「社会的強者」であることを要求するようになり、既存の性的規範は価値観レベルで解体されていくことになるのだ。
若い男性側が、既存の性的規範に反発しているから、という点はあまり語られていない気がする。
男性優位社会の価値観の中では、男性側が恋愛・結婚で社会的強者として振舞うように暗黙の了解として求められてきた。
告白はプロポーズは男性側からするべき、男性側が一家の大黒柱になるべき、という例のように。
そのことに猛反発している若い男性側が未婚を選択している、という仮説はどうだろう。
現代の社会にも根強く残っている男らしさを求められる風潮に辟易しているのに、その上結婚生活でも「男らしさ」を求められるとなると、未婚一択になる。
実際に、20・30代の男性の6割は専業主夫になりたいと考えている。
これはどういう意味かというと、女性側に社会的強者として振舞ってほしいと考えている男性が多数派であるということだ。
女性はこの事実に無自覚すぎるというか、分かっていても見ないふりをしているようにしか見えない。
晩婚化は別によくね?滝川クリステルだって40代で結婚して二人産んでるし。
自分の周りでも大学院に行くような女は30代からでも二人三人と産んでるから
日本に起きているのは晩婚化ではなく非婚化だって言われているけどそう思う。
女の非婚化は自身が低賃金だと同じような低賃金の男としか出会えず、仮に高賃金の男と出会っても相手にされない事にある。
結局全ては経済問題なんだよ。
一時期は結婚した場合の出産数はかつてより下がっていなかったから、
少子化の原因は非婚化による産まない人の増加であるという説が出て
いたけど、最近のデータでは結婚した人の出産数も下がってきて、
これまで減らなかった理由は出産年齢の高齢化が進む中で産める年齢
に産もうという人が詰まってきていただけであった、パネルデータ的に
追えば減っていたものが単純に特定時期だけに区切って見た時系列
データではそれが見えにくくなっていた、というのが観察される。
なので非婚化が止まってもおそらく少子化は進行する。そもそも、
もちろん、非婚化も少子化に小さくない影響を与えているだろうが、
多産の家庭は大学を無償化、と言うアイデアが「少子化対策」として出てきたが、
https://digital.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html
これは
といえるので、最低でももう少し工夫をしてくれという話をする。
簡単に言えば、少子化の主因を捉えていないから、少子化対策にならない。
これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)
詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと
と言う状況があるためだ。
結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」という抗弁は枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。
結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由に経済を上げる人が多いが、統計で分析すると
要するにまともに取り組むなら晩婚化の対策が必要だと言うことになるが、政治的にタブーでありこの路線はほぼ無理だと思われる。
もちろん、ミクロで金銭的理由を子どもをもうけない理由に挙げている人がいるかぎり、それをフォローする事は重要ではある。また経済対策として子育て支援は効率が良い施策なのでやるべきではあるのだが、これを有効な少子化対策として捉えられてしまっても困る。
子育て支援は少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。
よく「子育て支援・少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである。少子化対策とは別に考えるべきだ。
まず、前提の事実を並べる
最新の統計はコロナ禍の影響があるとは言え、再配分が間に合っていない状況である。
その中で、最近は所得制限なしに給付を行うのがはやり始めている。高所得者層にはそれほど大きな金額ではいのかもしれないが、負担率という形でみると低所得者層ほどインパクトが大きいので、所得制限無しの上に、低所得者層に給付対象者が少ない助成金などをやったりすると、一気に格差が広がる。
つまり、言い方はあるにせよ
と言う事で、現在の状況をより補強し、子育て支援は本質的に少子化対策としては問題が多い。
特定の部分をターゲットにして単純に補助金を作ると、産業が補助金に対して最適化するので、全体として金額が上がって非効率になる。例えば、ネットで買うと5000円、地元で買うと8000円だが、1/2補助の地域振興券がつくので地元で買う、と言うような現象だ。この構造から、一見すると消費者に対する補助の様に見えるが、実際には店側の方への補助金としての性質が強い。
また、最近問題になっているのが、出産一時金である。出産一時金をはじめとして、出産に関する各種の補助は強化されて金額が増えているが、結果どうなったかと言うと、病院がそれに合わせて、出産費用を値上げをした。出産に関わる費用が上昇しているのである。
妊娠出産は自由診療であり、病院は自由に価格設定ができるためだ。結局、出産する人たちへの負担軽減には効果が限定的であるというばかりか、効果の怪しい代替治療のような者まで出ている。これを受けて政府は、出産を保険診療のように、標準報酬のようなものを定めようとしている。
これらから、何も考えずに補助を作ると、大学にも同じ現象が発生する。授業料分は補助が出るだろうが、全体としては助成金を充てにして値上げが行われるだろう。結果、補助の大部分は大学への補助として作用し、実際に支援したい子育て世帯への恩恵はわずかになる。
ではどうするかというと、補助をする対象を個人では無く、大学に支払うようにするべきだということだ。何故かと言うと、個人に給付するときに個人に条件を付けるのは難しいが、大学に条件を付けることは容易だからである。
例えば、便乗値上げをしない事、上限金額を決めた上で「追加で対象の学生から授業料を徴収しないこと」といったはどめをかけて、条件に合致する大学にだけ対応させるといった処置である。
再掲するが、せめて
が必要だ。
ばらまきはある程度民主主義のコストであるので、人気取りで分かりやすい施策をやろうとするのは、まぁ仕方が無いと思う。
ただ、それで「やった感」だけを醸し出して、あるいは、有限の予算の中で優先度を間違えて支出された予算になってしまって、本質的な対策が行われないがまずい。
政治的に
みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援は所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。これは有権者の支持が得られないというところであろう。
が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。
子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだ。しかし、子育て支援は少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である。
なぜ夫や妻以外の人間とセックスしたらすぐ離婚沙汰になってしまうのか?
逆に当人間のセックス頻度が少ないだけでも離婚事由になってしまうし
というか実際高いのだとして、そんなに高くする必要性あるか?
結婚というのはある家族の一員と別の家族の一員が契約して新しい家族を作る行為のはずだ
その新しい家族を安定的に持続させるために、たとえば経済的豊かさや身体的安全性、心理的安全性が重視されるのは、わかる
家庭内暴力が常態化していれば自身の生存が危ぶまれたり、子の健全な成長を妨げる
モラハラが酷いと家族を運営する上でのフェアな意思決定ができないし、最悪精神を病んだり、これまた子の健全な成長を妨げることになる
だから浪費癖やDV、モラハラが「もうあなたとは家族をつづけることができません」という理由になるのは当然だと思う
でもそれらに比べて、不貞行為(=浮気、不倫)やセックスレスって次元が違くないか?
いや、もちろん酷いのがあることは認める
たとえば他所の女に入れ込んで金を使い込んだり、間男の子を孕んだり、変な病気うつされて不妊になったりね
でもそれらも突き詰めれば経済的問題や身体的問題が重大なのであって、他人とのセックス自体が問題なわけではないだろ
他人とのセックスを起点として家族の持続性を危ぶませる事態が発生しているのは事実だが、かといってすべての他人とのセックスが家族を破壊する事態を引き起こすとは限らないはずだ
セックスレスそのものが問題というよりそれに伴って生じる精神不安や家族間の不和が家族を破綻させる
そう考えると不貞行為がそれだけで離婚事由になるという現行の結婚制度はどこか恣意的だと思わないか?
きっと今の結婚制度を作った大昔の人はセックスが好きすぎて頭が狂っていたんだと思う
非婚者がこれだけ増えて、同性パートナー制度や子を持たない家庭が当たり前になりつつある今、家族のカタチが変わるなら結婚のカタチも変わって当然だろう
「家族」という関係性、契約、仕組みにとって、どのくらいセックスが重大で、あるいは重大でないのか
そこを整理し、再定位することで、きっと救われる家族は増えるだろう
本当はそんなにセックスが重要ではないのに世間体や現代のセックス偏重主義的価値観の内面化によって苦しみ、悩んでいる人がたくさんいるのだから
ゆるキャン△のメンツってあんまり家庭のこと書かれないけど、最も実家が太いのは斉藤だよな。山梨って大手製造業の地方工場が結構あるんだけど、そこに、現地の製造子会社じゃなくて本社のエンジニアとして勤めてる家の子って感じがする。給与は間違い無く一本は超えてる。自営業とかの方が金はあるけど、せかせかする必要が無いので落ち着いて、そうとは悟らせずに贅沢な暮らしをしてるって感じがする。何かを買うときも、自然とハイエンドを当たり前の様に買っちゃう見たいな。
だから斉藤は大丈夫。30歳ぐらいになって、実家の援助を受けられるところで一人暮らししながら、独立して店とかやってそう。で、そのうち父親のように安定している夫と結婚して、一生あまり儲からないペットトリマーをしつつ、夫は斉藤のペットトリマーを節税に旨いこと活用して、豊に暮らしそう。
次はなでしこだよな。浜松から移ってきたと言うことで、まず間違い無く親父の勤務先はファナック。B2Bなので知らない人は知らない会社だけど、この会社が無ければ世界中のロボットが動かなくなる、製造業を陰に日向に支える会社。ここも一本は固いでしょう。姉は大学生だが実家から通っている様子なのだが、甲府市からだと中央線特急を使うと首都圏の大学にも通うことができる。それを支えていると考えると相当に実家は太い。だから小売店に勤めつつ、趣味をやりながらあまりカツカツせずに仕事ができる。そして、こう言う人はカツカツしないために逆に利益を運んできたりするのだ。アウトドア用品メーカとしてはかなり行けるだろう。
そして、イヌ子である。ここはごく普通の、平均的な勤め人の家か、あるいは公務員ではないだろうか。金銭感覚も普通だが、エキセントリックな性格では無い。そして、妹を美大に出せる程度には安定している職業という事だと思われる。
リンちゃんも恐らくここら辺だろう。ただ、祖父は愛知県住まいと言うことだが、いわゆる三遠で、豊橋市あたりではないか。りんちゃんが名古屋の出版社にいったのも、祖父の影響があったのではないか。元増田は40歳ぐらいで思い知るとあるけど、この手のスキルは不変的に求められる時代なので、どこかで出版社勤務というキャリアを背景に企業広報や企画職などに転職成功しそうではある。
そして、恐らく一番実家が太くないのは、大垣であろう。実は他の家は家族が登場しているが、大垣だけは不明なのである。作中で触れないし、一番付き合いが長いと思われるイヌ子も触れない。何らかに家庭の事情を抱えていると思われる。大学では間違い無く奨学金を使っているし、外の大学を出ていると思われるが、それでも公務員となって戻ってきたのは、地元愛もあるだろうが、諸事情もあったのではないか。 そして、何らかの家庭環境があったからこそ、大垣の面倒見の良さ、そして地元を愛する心が育まれたと思っている。つまり、嫁にするなら大垣。この中でイヌ子かその次ぐらいに早く結婚すると思う。
なので5人の中で、実家が太い順では、
生涯賃金が多い順では、
==非婚の壁==
ではないだろうか。