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はてなキーワード: 限界とは

2024-05-26

30代おっさんダイエット

この5年くらいで80kg超から55kg以下まで減量して維持できているので、心がけたことの一覧を書いていこうと思う。


自炊

それまでは母の作ってくれる食事と昼食は外食で賄っていたので、とりあえず全て自分で作ろうという話になった。

野菜多め

自分は沢山食べてしま人間なので、人より多く食べるという点を曲げる気はなく、じゃあ何を食べていいのかと考えた時、第一候補に挙がったのは野菜だった。

イモ類は別にして、大抵の野菜カロリーを気にする必要がないので、手当たり次第に野菜を常備して人の3倍くらい野菜を食べる生活が始まった。

なお食費は2倍くらいに膨らんだ。

脂質少なめ

タンパク質炭水化物、脂質の中で最も不要なのは脂質だと判断した。

揚げ物は基本的に断ち、スーパーで買う肉もなるたけ脂身の少ない赤身を選ぶようになった。

料理に使う油もできるだけ上質なものを摂りたかったので、オリーブ油米油を主軸に料理するようになった。

肉を調理する前に焼いたり湯通ししたりして油抜きをするという習慣もついた。

ご飯は計量する

炭水化物は多くても少なくてもいけないと思ったので、計量機で150gを測って食べる習慣がついた。

足りない分は野菜カバーするスタイル

魚を食べよう

肉より魚の方が体にいいイメージがあるので、週に2、3回は魚を食べるようになった。

煮魚って意外と簡単だなと気づいたり、塩焼きはフライパンアルミ敷いてやった方が洗い物が少なくていいことなどを学んだ。

弁当

外食をとにかく減らしたかったので、昼食は基本的弁当を持っていくことになった。

自炊は始めたが料理上級者ではないため、ご飯生野菜野菜炒め、みたいな小一時間で作れるものを持って行っている。

どうしても作れなかった日は職場の近くにあるデリカキッチンで一番カロリーの低い弁当サラダを買うことにしている。

間食

以前はコンビニスイーツ菓子類を食べていたが、これは原則的禁止した。

コーラなどの清涼飲料水もアウトと認定。外で買うのは水かお茶ブラックコーヒーだけになった。

ただ全面禁止というのはやはり難しく、アーモンドヨーグルトだけはOKという謎ルールが生まれた。

果物

間食を禁止した代わりに、果物を常備するようになった。

弁当にも細かく切った果物を入れることでおやつの代わりとした。

運動

大昔には水泳サッカーなどをやっていたが、社会人になってからほぼほぼ運動と無縁の生活をしていたため、手探りの状態から始めた。

自転車

当時はてななどで自転車ネタがやたら流行っていたので、流行に流されがちな俺はロードバイクを購入。

最初半年くらいは没頭した。休みのたびにフル装備で遠出して、あちこちの峠を走り回った。

この時点で10kg以上減量に成功していたが、ある日突然熱が冷める。

機材に継続的お金を使っていく覚悟もなく、休みの少なくとも半日を消費する趣味に疲れてしまった。

それ以来2時間前後で体を動かせる方法模索に入った。

ランニング

3ヶ月くらい続いた。

慣れてくると長距離を走るのは楽しく、どこまでも走っていけるような気分になっていた。

そしてある日調子に乗りすぎて走り過ぎ、足首と膝を痛めた。

病院にすぐに行くこともせず放置したので完治まで長引き、そうしているうちに熱が冷めた。

なお後から病院に行った結果、膝に爆弾を抱えている事実を知った。

散歩

足に負担をかけずに運動したいと医師相談すると「散歩でもしたら?」と回答されたので、愚直な俺は散歩を極めようと思った。

毎日1時間早く起きて散歩し、休日には水と携帯を持って2時間ほど歩く生活が始まった。

この習慣は現在まで続いており、現時点では一番効率の良い運動だと思っている。

AppleWtachを信じるなら1時間歩くだけで150kcal以上の消費なので、ゆるやかに痩せていくだけならこれだけの運動量で十分だと思う。

ただ歩きすぎるとまた足を痛めそうなので、2時間を上限にしている。

歩いていると四季の移り変わりに敏感になり、植物や犬などを鑑賞しながら運動できるので、なかなか有意義な部類の趣味なんじゃなかろうか。

水泳

歩くだけじゃ単調すぎないか?という気分もあったので、途中で水泳にも取り組んだ。

この時点で体重は60kgほどになり、かなりのガリガリだったので、上半身筋肉をつけるところから始めなければならなかった。

そして痩せた結果としてあまり筋肉のつかない体になってしまったので、昔のようにスピードを出して泳ぐような泳法は無理だと悟った。

数ヶ月定期的に通っていたが、市民プールが一月の休みに入ったところで離脱

また始めてもいいんじゃないかと思いつつ、散歩だけで十分じゃね?という気分になっている。

筋トレ

世間筋トレブームに倣って自重トレーニングはいくらかやったが、そもそも筋肉必要性がわからなかったのであまり身に付かなかった。

唯一腹筋だけはなんだか楽しくなって、色んな腹筋を100回ずつとかやっていたので、一時期腹回りだけバキバキ割れていた時期がある。

筋肉が多いほど代謝がよくカロリー消費が多い、という原理はあるが、筋肉基本的に重く、維持するためにはそれなりのタンパク質を食べなければいけないので、ダイエットという観点から重要視すべきかは正直疑問だと思っている。

しっかり体を作り込んで理想の体型を手に入れたい!という人は注力すべきだと思うが、軽くて細ければそれでいい、という自分のようなタイプ重要視しなくていいんじゃなかろうか。

ダイエットの基本

そろそろ総括に入りたい。

減らすべきは内臓脂肪

痩せてみると初めて分かるが、体の太さは内臓脂肪が決めている。

内臓脂肪限界まで減らすとモデル体型になるし、仮に体重が軽くても内臓脂肪がそこそこあると普通体型になる。

なのでダイエットの基本はこの内臓脂肪いかに減らすかという話になってくるし、内臓脂肪を減らす方法が掴めれば皮下脂肪自然と減る。

毎日体重計に乗ろう

内臓脂肪筋肉量まで測れる体重計を買って毎日乗るとダイエット捗る

何を食べたら脂肪が増え、どの程度運動したら減るのかが一発で分かる。

それらの数値はアプリ管理できて毎日眺められるのでダイエットモチベーションにも一役買う。

ごくまれ大食いをしてしまっても3、4日でリカバーできることが理解できると精神的にも楽になる。

お通じは大事

これはダイエットに限らないと思うが、毎日のお通じは重要だ。

俺はダイエットを始めてから野菜をモリモリ食べるようになって大便もモリモリ出るようになったわけだが、それだけ腸がすっきりすると体の動きも違ってくる。

体を細くするという意味で宿便の解消は一つの鍵になるし、一日一回出るものが出ているか健康ダイエットを両立できているかの一つの指標になる。

ダイエットは一生続く

リバウンドという概念があるが、あれはダイエットを辞めたから起きる現象だと思っている。

一生死ぬまでダイエットする、というのがダイエットの基本だ。

世の中にはいろんなダイエット方法があるが、食事法にしろ運動しろ長期間やっていて苦もなく持続できるレベルのものを選んだ方がいい。

服を着るのが楽しくなる

ダイエット副産物として意外だったのが、服を着るという行為面白さに気づいたことだ。

昔は服を選ぶのが嫌で嫌で、古い服をボロボロになっても着ていたり親が買ってきたもの脳死で着たりしていたが、痩せてみると「どんな服を着てもいいんだ」という事実に気づく。

あらゆるズボンがSサイズで収まるし、トップスはどのサイズを選んでもいい。

体系では誰にも負けないという自負が自然と生まれていた。

最後

ここまでダイエット成功談を書いてきたが、俺はどちらかというと「ダイエットをしすぎた人間」の側だ。

今は体重が55kg前後を維持しているが、一時期は48kgまで落ちていた。体脂肪率にすると8%くらいだったと思う。

その頃には会う人間全員に心配されるレベルで、けれども健康診断などでは何一つ引っかからず、「このままでいいんじゃね?」と内心思っていた。

しかし鏡で見るのと写真で見るのとではやはり違って、家族が徹底的に俺の写真を撮って見せてくれることで「このままじゃダメだ」と気づいた。

実際今あの頃の写真を見ると病的に痩せていて、あのまま続けていたらどうなっていたんだろうという怖さを感じている。

ダイエットはみんなが思っているよりとても楽しく、だから用法用量はきっちり見定めて健康を維持しながらやる必要がある。

個人的経験則で言うなら、体脂肪率10%は割っちゃいけないと思う。

これからダイエットを始めようという人は頭の片隅にでもいいからそういうことを覚えておいてほしい。

追記

身長は168cm。やや小柄です。

anond:20240525222811

女オタって個人イベントには行かないからね。アニメイベントの方が需要がずっと高い。だから声優ライブの伸び代が無い。

個人的には内田雄馬とかキャラ声の幅も広いし歌も上手くて期待してたけど男性声優個人活動限界を感じたな。結局活動が狭いと曲もイマイチだしね。歌の上手さなら演技下手でも畠中祐、これから先ヒット作に恵まれそうという意味でも武内駿輔辺りは曲さえ当たればという感じ。でもやっぱ女って声優ライブ来ないからもうこの先も伸び代無いよ。

ライブ行くような二次元オタクの層はブサメン声優よりも2.5次元舞台とその俳優イベントに行くからね。

anond:20240526133427

シュレーディンガーの猫について教えてください」って言われて解説してる動画で「私大文系限界」ってコメントがたくさんついてたの思い出した。

新人の頃めっちゃパワハラされてたんだよ

身体も壊したし精神限界だった

でもなんとか生き残れた

最近新人ハラスメントするなって圧がすごい

それはそれでいいことだと思うんだ

でも俺はハラスメントされたのに誰にもハラスメントできない

すごい損した気分なんだよ

ペイフォワードじゃなかったのか

俺はまだおかしいのかな

2024-05-25

anond:20240524180210

一夫多妻の国は過去現在もあるけど、増田が考えるみたいな10人も20人も妻がいる男性なんてほぼいない。大抵、2、3人。

経済力問題じゃなくて、一人の男性がきちんと妻としてケアできる数はそんなもんが限界

「2番目の妻」とか「3番目の妻」とか序列つけて納得できるようにならない。

そういえば今年の大河ドラマでもそういう場面があったね、二番目は辛いって。

30人前後によるアイドル活動妨害訴え「オタク一斉出禁のお知らせ」元NMBが手がけたグループ

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405250001019.html


24 名無し48さん 2024/05/25(土) 09:16:44.73

Party chuuuN!

2023年9月、7人組で結成お披露

直後に1人脱退で6人組でデビューライブ

翌年2月センターが態度の悪さやサボり担当ダンス講師との同棲などで解雇され5人組に

同月、「もう限界」と2人脱退で3人組に

同月、清水里香P緊急加入で4人組に

5月、1人解雇で3人組に

同月、清水以外の2人が卒業する事を発表

同月、2月に「もう限界」と辞めた2人の内の元メンバー1人と、オタクたちが繋がり厄介行為をしているとして元メンバーオタク30人を出禁&法的措置予告

6月新メンバー1人加入で4人組になる(予定)

7月、前述の2人の卒業ライブで2人組に(予定)

7月以降、清水6月加入のメンバー、更なる新メンバーによる新体制に(予定)

なぜ日本FPS流行らなかったか

なぜ日本FPS流行らなかったかといえば、制作されるのがチーム対戦ゲームばかりだったかである

チーム対戦ゲームは「労働」に過ぎないと、以前述べた。

チームで勝つためのセオリー規範確立は、参加者を隷属させ、そこには「労働」が現出した。

普段から臆面もなく雑に働く欧州人にとっては「労働」がレジャーたりえるのであって、

日本人はさような「労働」に無賃休日出勤するほど殊勝ではなかっただけである

かつて唯一の希望があったとすれば、ArenaFPS1on1路線の重大さに気づいていればよかったのである

しかに「デュエル」という個人対戦モードはあった。

しかし、数ある対戦モードの一つ、余興の一つという扱いを辞めるべきで、

覚悟と決意をもって、FPSにおける個人対戦ゲームの道のりを進むべきだった。

個人参加なら「デスマッチ」でも「バトルロイヤル」でも良いというわけではない。

数ある群像の中の一人では、観戦コンテンツとして弱いのである

無論、「チームデスマッチ」だの「キャプチャーフラッグ」だの「サドンデス」だの「ドミネーション」だの「エスコート」だの、

いくら対戦ルールをこねくり回してみたところで、ダメである

それがチーム対戦ゲームの時点で、運命は決まっていた。

デュエル」にしても、遮蔽物ごしの駆け引きという消極的なシーンが多々見られる点はいただけない。

観客にしてもプレイヤーにしても、壁や景色監視し続けるために、わざわざ休日を割いているわけではない。

格闘ゲームのように、対戦プレイヤー位置は常に表示しても構わなかったのだ。

FPSにおいては、位置情報秘匿も駆け引きの内と、信じて疑わなかったところが限界だった。

防御を軸にした格闘の駆け引きと、回避を軸にした銃器駆け引き、題材の根本差異が生み出す限界であった。

マップ上に点在する武器リソースを拾い集めるというArenaFPSのコンセプトは、それに付随するものだ。

そうでもしなければ、有利なポジションで銃を構え続けるだけなのだから

怠惰FPSプレイヤーたちを動かすために、ゲームデザイナーはエサをバラまいて釣らなければならなかった。

だが、その涙ぐましい工夫でさえ、リソース差をつけて、まだ何も拾っていない丸腰に等しい相手蹂躙し続けるという、

観戦に堪えないシーンを産み出し、それがテクニックや力量の証であるという開き直りに至る始末であったが、

もちろん内輪の人間以外に通るわけもなく、順調に衰退コンテンツたる現状に至っているわけである

それでもかつて「デュエル」による競技の試みはあった。

だが、日本世間一般では格闘ゲームesportsプロゲーマー第一号とされているとおり、その試みは歴史の闇に潰えたと見るのが客観的妥当であろう。

その観戦のつまらなさと敷居の高さは内輪志向を加速させ、限界集落と揶揄される衰退コンテンツとなった。

私としては、個人対戦FPSが、プロスポーツのように、生計を立てる手段の一つとして勃興していてほしかった。

野球ダルビッシュ選手は「自分価値がある人間じゃない、1番最初野球ルールを作ってくれた人がいて、そこに自分達が生まれてきて、その才能がたまたまあっただけ」という。

FPS以外になんの取り柄もない私が生計を立てるには、FPSを通じて身を立てるのが自他共に最も幸福だろう。

しかし、そうはならなかった。

私は価値がなく、運もない人間だった。

数少ない上位プレイヤーたちは、内輪の馴れ合いとゲーミングデバイス実演販売業で満足してしまった。

からFPSにきた若者たちも、チーム対戦ゲーム限界気づき、今ではゲーム配信者として、揃いも揃って格ゲーを嗜む有様である

すでに全員、取るモン取って逃げ切り体勢、焼畑農業である

芽は、私が来る前に、とうに枯れていたのである

蟲師アニメがやってた頃、「ギンコってゲスト独身キャラ結構割合とヤッてるよな。特にちゃん(春まがいの話)とは絶対ヤッてる」って言ったら、化ギン限界ガチから長文連投激怒お気持ちツイート(当時名称)が来たのは鮮明に覚えている。

 

相手プロフィールを見て化ギン固定過激派だと分かったので、「私はギンコは男でも平気で食いにいくタイプだと思いますが、化野は変人であってもノーマルなので、あってもギン化じゃないですか?」って煽ったら、いらぬ方向に延焼して、手がつけられなくなって半年鍵垢を強いられたのはいい思い出。

 

お前らもちょっと面白そうだからって左右固定派を煽るようなことは言うなよ。あいつら本当に加減と言うものを知らないから…。

anond:20240524165026

電車/エレベーターが止まって、高飛車女が傲慢な態度でキレ始めるも、やがて尿意(or便意)が限界に達し、周りの人に慰められながら、かつ顔を真っ赤にしてボロボロと泣きながらボトルナイロン袋で用を足すやつ

日本人マナーにも限界があるっていうか、流石にゴミ箱無さすぎてポイ捨て増えてるんじゃ無いかと思うことがある

anond:20240524140544

あいつは俺の好きな漫画を低点数でバカしたこと

オムライスはどうあがいても70点が限界料理ケチャップライス好きな大人かいないでしょ(笑)」と小馬鹿にしつつ、自作フライドポテトをホキュホキュなんて気色悪い言い回しで称賛してた矛盾が許せんわ

頑張れフローレンス

anond:20240524211052

弱者男性限界サヨク化が止まらなくてなんかもう見ていて痛々しい。

被害者根性・僻み根性がどんどん亢進してて、加齢によって余裕がなくなった結果がこれなんだろうなって思うと、あまりに惨めで、あまりに哀れでさ。

「おれたちはかわいそうだ!!!」って喚き散らしてるおぢ、サヨク社会に唾吐いてるジジババとめっちゃ被る。

   女子供ネットエロ画像を見て相手発見して性行為をしているのに、おまえは顔の限界性があるから、そんなことをやっているんだよ。ベッドに入ってオナニーすらできず

   こんな

      肥溜めに延々と書くしか能がない上に、三次元社会でも、何一ついいところがない廃人人生楽しいのか?

はるかぜちゃん

すごいおっさん臭いこと言うけど

チバレイ思い出した

あれも限界サヨクとのケンカ勝利だよね

今どうしてるんだろ

はるかぜゆたぽん

大人にやらされている炎上子供芸人限界がこのあたりかなって思う。

やっぱり億単位損害賠償踏み倒したり、

社を挙げた株操作ブタ箱に突っ込まれたり、

法の隙をついた著作物無料ダウンロード雑誌で推奨したり、

敵対相手にはありとあらゆる罵詈雑言を浴びせるくせに

6人の子持ちの時点で尚不倫して相手CAイメプレを要求したこと

私人時代のことだから政治家としての実績とは関係ないって強弁したり、

それくらい倫理観がない人間じゃないと炎上芸人は務まらんのだろうなぁ…。

2024-05-24

5年遅れで就職面接ハイになった話

大学生の頃。コミュ障インキキモオタの私は、就活というシステム自分が勝てる気が全くしなかった。

適当就活を終わらせ、決まったところはどブラック営業。それでもなんとかやるしかないと思い、耐えて三年。心が壊れて退職。死のうと思ったが、どうせなら人生最後に一発逆転でも狙うかぁと、唯一そこそこ得意だった勉強でなんとかするため公務員予備校に入った。

貯金を切り崩しひたすら勉強すること一年勉強は好きだったので、筆記は全勝。

怒涛の面接ラッシュを迎えることになった。

面接なんて無理。そう思っていたが、予備校とは親切なもので、面接練習をたくさん組んでくれていたので、

いやいやながら練習に通った。

だんだんとコツがわかってくると、なぜか楽しくなってきた。そうかぁ、何も本当の自分を曝け出す必要はないんだな。なりたい自分を、演じればいいんだ。

そう思うと、心が軽くなった。

ある時は頼れるリーダーを、ある時は縁の下の力持ちを。こうありたい自分をさも自分がした経験のように作って話して演じた。憧れの友達会社の先輩の話をさも自分のことのように話して話して話しまくった。

そうか!こういう風に話せば面接官は面白がるんだ。

こういうネタが好きなのね。

成程、このたぐいの嘘は簡単に人を騙せるんだ。

バカだなぁ、こいつら!こんな話作り話なのに。

限界まで作り話したらどこまで騙されてくれるだろう!

面接に行くたび、どんどん新しい自分を演じた。

ここはこういう設定でいこう

こっちはこうだ

ここはこうしよう

なんなら全部嘘で固めてやろう

やった!次の選考に進んだってことは、嘘がバレなかったんだな!次は、もっと立場が上の人間を騙すことができるぞ!

面接を繰り返すたび、私は

人を騙す高揚感に心が躍り、全身が震えた。

早く面接に行きたくてたまらなくなった。

なんでこんな面白ゲームを現役時代にやらなかったんだろうと心底後悔した。

もっと人を騙してみたい

もっと作り話をしてみたい

もっともっともっともっともっともっと!!!!!

その一心で、私は本命内定をもらっても遊び感覚面接を受けた。

今は無事就職しているが、こんなに面白い遊びに出会うことはもうないだろうと思っている。

anond:20240524165715

萩尾望都とか大島弓子とか高橋留美子とか昔の女性漫画家さんは軒並み未婚だけど、素晴らしい作品を多数残した意味のある人生だと思うよ。

ただ、仕事もそこまで充実してなくて未婚子無しだと同じことの繰り返しになってしまって、アラフォー辺りから増田みたいな人生に飽きて虚無に囚われる事があるから子供いないんだろうなこの人感はある。

自分一人だけのために生きるのは中年あたりが限界だと思う。

anond:20240524165802

おまえはわかってない

ここで出すと決めて出しているのはおもらしではない

ここでは出したくないと思ってるのに、限界が来て出るからおもらしなの

anond:20240523194520

どうなんだろう?胸肉とか、厚さ5mmほどしかなくて、ブロイラーで太らせたとしても限界がありそうだった。ちなみに、北京ダック風に皮がローストされた鳩、香港にて。鳥インフル流行っていたな。

貧乏になった実感

週に一度くらい一気にスーパーで買い出しをするんだけど

野菜とか牛乳とかを1人で持てる限界の量買うとだいたい3500円くらいだったのが

今は4000円以下になることはないし、なんなら5000円超える日が増えてきたこと。

実感としてはコロナ前と比べて1.2ー1.4倍くらいだろうか。

でもおちんぎんは変わってない。正確にはおちんぎんは上がってるけど手取りが上がってない。

生活費露骨に高いなーってなってるのに、これから電気代も2割〜4割上がるのか。

遊びに行く回数は減ったし、贅沢してないんだけど、貧乏になってきた実感がある。

もし家賃も1.4倍みたいになったら生活できるのかなあ。ホームレスになるのかなあ。

虎に翼、夫の出征シーンはがっつりやる

anond:20240523165112

アバンで別の話をちょっとやったくらいで残りの尺は全部夫の出征の話だったので10分以上?

いつもの爆速展開に慣れていたので途中から長えなまだやんのかよと思ってしまった

感動シーンに感動できなくてすまん

夫の都合の良い彼くんっぷりが限界突破しててなんか萎えしまった…聖人にもほどがありすぎて人間味がなさすぎた…

まあどうせ夫これで死ぬんだろうけどさ

これでやっぱ出産シーンなんかは意図的に避けてたの確実になったな

別れにこんだけ尺取れるなら、取ろうと思えば出産シーンの尺くらい取れただろ

2024-05-23

無限のリヴァイアス6月1日からサンライズチャンネル配信らしい

このアニメは今見ても名作だと思うけれど、それでもやっぱり制作当時の価値観からは逃れられないという限界はあるよなあと思う

このアニメの中では能力格差は描かれていても、親の経済力のような生まれ格差についての解像度は粗い

その中でも特にそれを感じるのが、ルクス北条というキャラクター

このキャラクター軍人家系の名門出だが優秀な父や兄に比べて落ちこぼれで、

最初艦長だったがその地位から転落して成長していくというストーリーが描かれるんだけど

でもそれって彼の実家が太くバックボーンが安定していて、この航海を乗り越えれば元の暮らしに戻れるという安心感あってのものだよなあ

本当の意味での底辺から成長物語ではない

結局、あの当時は今ほど経済格差や親ガチャ実家の太さという概念が浸透しておらず

(実際にはあったとしても、一般大衆の間で今ほど共有されていなかった)、

実家の太いボンボン成長物語や恵まれた育ちゆえの善性を見て素直に感動出来ていたんたなっていう

いや、今でも好きだよ

好きなキャラクターなんだけど

…でもちょっと悲しい

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