はてなキーワード: 金色夜叉とは
よーするに、俺は見た目では勝てないけどさあ。
だったら金で勝てばいい話なんだよなあ。
女が惚れてねーよとかあるかもしれないけどさあ。逆の立場で考えてみるとさあ。
俺が女だとして、金持ちに見初められたとか完全にドキドキするやろ。イケメンどうこうってなる。
あれだ、『金色夜叉』でも、惚れた男より、金持ちの御曹司になびくのが書かれてるけど。女からしたら、そりゃ金で釣られるのって一生を決める話なわけだ。
唯一、忸怩たるものを感じるのはさあ。青春コンプレックスっての?でも、それだってオッサンになったら遠い記憶のかなたじゃね?
そうだよなあ。俺が金持ってないから負けた負けたって思ってるだけで、俺は俺なりの勝負に負けて負けただけだからさあ。イケメン関係ないやん。
http://anond.hatelabo.jp/20140820015153
強くあらねばならないと思っている人は、自分自身の主体的な欲求や感情の存在を認められないんですよ。
欲求は、相手に知られると足元を見られるウィークポイントでもあります。だから「存在してはならない」。
他人にはあっても、自分には無いのが欲求や感情…という歪んだ認知をしてしまうわけです。
このタイプの人は「(私は)あいつを見ているとイライラする」ではなく、「あいつにはイライラさせられる」という言い方をしたり、
「私は面白いと感じた」ではなく「あれは面白い」と、原因を外部化して語ります。
私はこうしたい・私はこう感じたという部分を、存在しないことにしようとしてるんですね。
だから性欲についても「私は欲情した」ではなく「あいつに欲情させられた」、
つまりは「あいつが誘ってきた」というふうに認知が捻じ曲げられます。
その結果「痴漢!」と拒絶されると、本気でビックリして「裏切られた・騙された・ハメられた」と激怒してしまうんです。
こうした認知のゆがみというのは、個々人の「こうしたい」や「こう感じる」が邪魔な組織にとっては便利な特徴です。
外野から見ると「せっかく社会的評価を得られたのに、どうして痴漢で台無しにするんだろう?勿体ない…」と感じるところでしょうが、
そもそも「私は強くあらねばならない」と強固に思っている人は大組織に適応しやすく、性格的に出世しやすいんです。
(このタイプの性格なのに出世しないという人は、職能が無いとか、発達障害があるとか、別に問題を抱えているのでしょう)
女性から見て「私は強くあらねばならない」を抱えた男性が、配偶者として魅力的にうつるという問題もあります。
子供が溺れるなどの家族の危機的状況において、父親に英雄的な行動を"とらせる"のも「私は強くあらねばならない」だからです。
自分がどうしたいか、どう感じるかではなく、「弱い者が助けを求めているから私が助けるしかないのだ」という状況は、
自分の行動の理由を外部化したがる性格の人にとって、好ましいものになります。
ヒーローものが全世界的にウケるのも、それだけそういう男性と、そういう男性を好む女性が多いことの証左でしょう。
こうした歪みを改善するには、自分の欲求や感情の存在を、自分自身で認めることが重要です。
欲求や感情は「あっても良いもの」です。親に「泣くな!」「欲しがるな!」などと、欲求や感情を禁止されて育った結果、
親を内面化した大人になってしまうのですが、そうした禁止令を解くことです。
そうすれば「あの女に、尻を触りたいと思わされた」ではなく、「私はあの女の尻を触りたいと思った」と正確な認識ができるようになります。
それは欲求に責任を持つと同時に、主体性を取り戻すことでもあると思います。
skgctom
金色夜叉の像みたいな男女関係(ヤレヤレ系)を理想化してる人結構いるよなと思う。
無根拠な自尊心の高さ由来かと思ってたけど、抑圧の結果と考えると確かに頷ける
自尊心が低いからこそ防衛しようとして、恋愛への欲求を外部化・他責にした結果がヤレヤレ系。
恋愛への欲求が無い人は、恋愛の描写が出てこない物語を好みます。
gazi4
小さな子供は論理的思考が出来ないため、ちょっとしたことで認知がゆがむように出来ているんです。
一つの例で「みんなそうだ!」「いっつもこうなる!」と思いこんでしまいます。
大人になる過程で、そうした歪みが論理的思考によって改善される人も居れば、
歪んだ認知を補強する事例ばかりを執拗に集めて、犯罪者になってしまう人も居ます。
最近何でも親の育て方のせいにする風潮あるけど、何なのこれ?
原因は親にありますが、完璧な親など居ませんし、親が成人した子供の責任をとることは出来ないので、
自分の認知のゆがみを解決しなければならないのは本人だと考えています。
これまで通りに自分を騙し、好みの認知の歪みに逃げ込むほうが楽なので、大半の人はそれを続けるだろうというだけです。
性犯罪者に至っては、何度捕まっても続けるでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20080708184613
とても面白い企画だと思ったので、便乗させてください。
ご覧の通り趣味に走って暗めですがそのあたりはお許しを。
さんとの作品の重複は避けたつもりです。
太宰治「燈籠」
福田英子「妾の半生涯」
福澤諭吉「旧藩情」
ガールシン「四日間」
萩原朔太郎「月に吠える」
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」
樋口一葉「うつせみ」
穂積陳重「法窓夜話」
石川啄木「時代閉塞の現状」
泉鏡花「術三則」
カフカ「道理の前で」
北原白秋「邪宗門」
小林多喜二「党生活者」
幸徳秋水「筆のしづく」
桑原隲藏「蒲寿庚の事蹟」
ルブラン「奇巌城」
中島敦「狼疾記」
折口信夫「翁の発生」
ポー「アッシャー家の崩壊」
スウィフト「アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」
タゴール「ギタンジャリ」
寺田寅彦「流言蜚語」
徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」
内村鑑三「後世への最大遺物」
イエイツ「春の心臓」
与謝野晶子「女子の独立自営」