はてなキーワード: 輪講とは
LABプラスとは研究室の教授との“日常”の交際を楽しむゲーム。
現実の日時や学会と連動し、教授と同じ時間を過ごしている感覚が持てる。
論文に対してダメだしされるスキンシップや音声での会話(説教)もある。
教授の服装は2種類、学会や研究会などのイベントは4000以上。
教授のタイプにおいても「ワンマン(同歳)」、「無能(年下)」、「天才すぎてついていけない(年上)」という様々な性格を用いている。
だが、最大の特徴は、単位を次々と“取得”していく既存の大学生活と違い、学部を卒業した後の修士研究がゲームの本番というところにある。
卒業した後の「修士パート」ではDS内蔵の時計を使用した「リアルタイムクロック」(RTC)により、現実の時間や学会に合わせたリアルタイムで永遠に続く「研究生活」が体験できる。
教授とのやり取り次第で教授の髪型や服装、性格、専門が変化するなど、プレイヤー次第で様々なシチュエーションが楽しめるのも特徴である。
また「修士パート」では、「学部パート」と異なり、いつでも教授とメールをやり取りすることが出来る。(「原稿まだ?」「なんで大学来ないの?」等)
プレイヤーは研究コマンドを実行することで、進捗力をため、休日には進捗力を消費することで教授を学会に誘うことが出来る。
学会では、タッチペンでプレゼンを行うことが出来、上手くいくと教授とのキスも。
ワイヤレス通信機能を使うと自分の教授と他のユーザーの教授同士をおしゃべりさせることもできる。
群馬県高崎市の男子大学生(23)は、教授の1人である小早川輪講に夢中になっていると告白した。
「さっき教授と学会行ってきました。今度本当に国際学会で発表しようか?って話になり次回の学会は国際学会に決定です」
「(国際学会)連れてって?」の言葉で、燃え死んだといい、「うぉぉぉ!オレは人間を辞めるぞぉぉ!!!教授!!!」と雄叫びを上げている。
「まだ卒論前なんだけど威力高いな。卒論後には(激務すぎて)おれ、死ぬのか?」
「初学会で興奮のあまり髭触って怒られましたww」
など、感嘆の声が連日連夜、アップされている。
自分は物理系の学科の4年である。
自分の専攻では、4年前期は卒研をしないで、ゼミにより卒研に必要な能力を身に着けるとの名目で週1程度の輪講を行っている。その他には特に研究室から課せられるものはない。
・週に一度しかないゼミなのに、先生が日にちや時間を忘れる。ちなみに、日にちや時間を決めたのは先生だ。始めは13:00からと決められていたが、先生の都合で時間は変更になった。しかし、そう決めた次の週には先生は時間を忘れていて、呼びに行くまで研究室に閉じこもっていた。先生が外部から講師を連れてきて、セミナーを院生に向けに開いてるときなどは、そもそもゼミを忘れて人が呼びに行くまで2時間くらい放置されたこともあった。毎週同じ日にやっているにもかかわらず。
・先生は予習をしない。本は先生が決めたものなのだが、決して学部4年には簡単な本ではない。自分も一生懸命調べて読んだつもりだが、内容がよく分からないところもあった。しかし、ゼミのとき先生に尋ねても「よく分からない」と言われることが多く、理解できない箇所がたくさん生まれた。分かるのならいい、しかし、自分も読んでない、ましてや聞かれても分からないことが載っているような本をゼミの本に選ばないでほしかった。さらに、本の薦め方も行き当たりばったり。あるセクションが終わりそうなったら、先生の趣味で次に読むセクションが決まる。これが毎回言ってることが違う。ある週では「ここは読もうか」と言ってることがある週では「読まなくてもいいんじゃないかな」となっていることが多々あった。学生は着いていけなくなった人がほとんどだが、そんなのお構いなし。
・先生が不在の日が多すぎる。2週に1回は先生は出張やお出かけでゼミに参加しない。世界的権威ってわけでもないし、そこまで多忙なはずはないのに。7月末まで大学の授業は存在するのだが、残り3週は全部出張があるため、と言う理由で今週以降は自主ゼミという形をとらされ、今週で最後のゼミになった。
・成績が一定の評価。発表を多くした人も、全く発表さえしなかった人や欠席ばかりした人も、全員最高評価を与えると今日宣言した。元々そういう方針だったのならまだいいが、どうやら学生の名前を覚えていないので誰が誰か分からず、めんどうだからというのが理由らしい。これでは発表を何度もした人が報われない。
自分でこういうのもどうかと思うが、自分は前期のゼミはかなりがんばったと思う。決して、「お前たちが甘いんだ」なんていわれるようなぬるいことはしなかった。ゼミの発表は積極的にしたし、予習もみんなで議論しながら行った。 大学の教育に過剰な期待は寄せていない。しかし、これはあまりにひどいと思った。大学とはこういうところなのかと絶望した。週1回のゼミもろくにやってくれないなんて、高い学費を払いっている価値はどこにあるのか。こんなの教育の場ではない。放置プレーして実力を伸ばすのが大学のやり方なのか。
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
http://anond.hatelabo.jp/20070422000431
「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」
「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」
女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。
パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。
「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」
「ソフトクリーム?」
どうみても雑貨屋の前だ。彼女は雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。
「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」
「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」
「よく気づいたなあ」
やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。
コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。
「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」
非コミュを自称したり、職場で非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。
非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。
「ここです」
みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。
中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎はネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)
事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。
改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学のサークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタに文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア。
ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。
カウンターの隅にあるPCで太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説のお勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。
「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」
「うわあ。まあいいけど」
目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。
4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代のクラブシーンの音楽、ハッカー文化、エコロジー。レジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。
輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータの進化の歴史とハッカー文化。
「くわっ!これはイラっとくる!」
「まあまあ」
気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。
しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。
学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。
叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。
「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」
心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽。
へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。
「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」
外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。
屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女。
「象徴的だな…」
店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機の缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。
(おわり)
あっ書いてるうちに先を越された。
これを克服するにはどうすればいいだろう.
もう今できてるじゃねえか。胸いっぱいの焦りを表現できてるじゃねえか。
もうすこし改善したいなら
・文章術の本を読む。
・プレゼン術の本を読む。
・場数を踏む。
これだけでいい。
つまんない定石だが、アガリでビビリで文章下手な俺が会社では「技術者にしてはそこそこプレゼンのうまい人」で通ってる。
場数は積極的に作れよ。教授に昨日の成果を立って話すのだって立派なスピーチだ。研究室の奴捕まえて
「俺面接でこういう研究の説明したんだけど感想を聞かせてくれこいつをどう思う」
と言ってスピーチの練習台にしろ。その代わり相手にスピーチさせてそれも聞いてやれ。
「すごく…わかりにくいです…」
輪講だってプレゼンだ。論文読みはその研究者になったつもりで論文を売り込んでしまえ。
お前は毎日訓練してるんだ。わかりやすさのテクニックを意識して話せばそれで大丈夫だ。