はてなキーワード: 貴方とは
先日兄が逮捕された。
いつも通り家に帰ると両親が項垂れた様子でそう語った時、もう無理だと思った。
ブログに書くのは、もう周りに吐き出せる人間がいないからだ。身バレが怖いなという気持ちがあるので、少しフェイクはいれつつ身の上話を聞いてほしい。
私は仲睦まじい両親と、優しい兄がいる家庭に生まれた女だ。両親は中卒であったが、真面目に仕事もしていて母が専業主婦をしていけるほど稼ぎもあったように思う。
理由は単純で、土日になると両親はハマっているパチンコ屋に出かけて行くからである。小さい頃はこの事を不思議に思わないどころか、むしろ子供を入れても黙認してくれていた店もあったりして、連れていってもらったときにはテーマパークに遊びにきたかのような気分にすらなっていた。
現実は他の子は家族で色んな場所に連れて行ってもらっているにもかかわらず、私達は私が5歳を迎えた以降の家族写真がない。写真を撮るような場所に行っていないから。
それでも小学生くらいになると規制が入ったのか兄と家で2人留守番をすることが多くなった。留守番をしている間は、兄からちょっかいをかけられて始まる喧嘩が絶えなかった。パチンコ屋の閉店時間である23時を過ぎるまで両親は帰ってこないことを分かっていながらも、一度だけ喧嘩に負けた私は窓を開け、「お母さん帰ってきて」と泣き叫んだことを今でもはっきりと覚えている。現代なら児相案件かもしれない。
そんなことがありつつも、寂しいと感じなかったのは兄だって土日に友達と遊びに行ったりしたかっただろうに、私の面倒を見るために家にいてくれていたことも何となく感じ取っていたし、平日学校から家に帰ると母は笑顔で迎えてくれ、ご飯は必ず4人揃って食べていたからなのかもしれない。
余談ではあるが、今SNSで嫌な呼び方をされている某スナックパンや、最近内容量が減った某薄皮クリームパンにいたっては、本当に毎日朝ごはんで食べていたためその投稿を見たときには苦笑いしたものである。
話を戻してそんなある日、父が仕事をやめて起業すると言い出した。普通は起業するとなると辞める前に運転資金を準備するところだが、前述のとおりパチ狂いの父にそんなお金があるはずがなかった。
そんな状態で起業するものだから、もちろん手元にお金なんて残るはずもなく。貯金なんて夢のまた夢な話で、税金保険料年金関係は滞納、市役所からの督促やらの封書は毎週のように届く。この時期から母は専業主婦をやめ、働きに出るようになった。
そしてとにかく両親の喧嘩が増えた。
よく究極の質問で「愛かお金どちらが大事か」というものがあると思う。お金があっても愛がなきゃ意味がない、愛を選ぶ人はみんなそう言う。確かにその考えもあると思うが、私はやはりお金だと思う。お金さえあれば、本来しなくていい喧嘩はあるからだ。
この頃どれくらい貧乏だったかというと、私の高校入学の制服代が足りないからとパチンコいったら大当たりしてなんとか入学できたという最低なエピソードがある。
高校入学後はバイトをするようになった。このあたりから自分の家の経済状況はなんとなく分かってきていたから、自分のことは自分で、と皆に迷惑をかけてはいけないと思うようになった。それとはまた別に先にバイトを始めて自由に使えるお金がある兄が羨ましかったからだ。
この頃にはパチ屋に行く金すらも無くなっていたので、両親はパチ屋に行くことを意外にもあっさりやめた。
そして高校生活も後半、進路について考えることになりふとどうするか考えた。
兄は高校卒業後、働きに出ていたため自分も働く前提で考えたがそれが本当に正しいのかと思ったからだ。
この頃の私は我が家は普通の家庭ではないと分かっていたので、私の望みは私は低収入でもいい、毎月給料が入ってくる職種の男性と普通の生活がしたい。たとえ1人で生きていくことになっても困ることがないように自分も食いっぱぐれない職種につかなければと思うようになっていた。
公務員になろうと思った。どうせ働くなら世のためや人のためになる仕事がしたいと思っていたので、思いついた時には天才かと思ったぐらいだ。
だが思いついたはいいが高卒枠で公務員になるにはあまりにも準備が遅すぎたため、進路を大学進学に変えた。あんまり出席日数も成績も良くなかったのもあって、当時の担任には大変心労をかけたと思う。
だが勉強するにも塾へ行くお金がない。時間がない。参考書がない。それでも必死に携帯で参考書について調べ、貯めてたバイト代で参考書を買って勉強した。嫌いではないが両親のようにはなりたくないと反面教師にしていたところもあった。
そして受験。もちろん落ちたが奇跡的に補欠合格となったので、家族でお祝い騒ぎになった。後でこっそり「落ちててもお金はなんとかするから浪人させてあげようと思った」と、某有名塾のパンフレットか案内文かをどこからか調達して見せてきた母と、合格後の入学金が必要なことを同業者から聞いていた父が一括でお金を用意していた時は反面教師にしてごめんと心の中で謝った。普通に入学金をすぐ払わないといけないなんて知らなかったから人生終わったと思った。
そして私はここから出会う人々と育ってきた環境のあまりの違いに愕然とすることになる。
学費については親が負担してくれるのは基本で、奨学金を借りるとしてもいざと言う時の保険でか少し借りる程度くらいのもんで、卒業後は一括返済、そこの心配なんて全くしていない人達だらけだった。もちろん車の免許も親が出してくれる。
それに対し私はもう4年間分の学費を全部そこから出す気持ちで奨学金を借りていた。頭は良くなかったので有利子。友達は何にも悪くないのに、なんとなく場違い感を感じていた。
とにかく大学はバイトと並行して真面目に勉強し、3回生の頃には大学で用意されている公務員コース(別料金)に入って就活対策も始めた。予備校に通うお金はなかった。
父の会社はというと、相変わらず上手く行っていなかった。支払いがやばい月には家族からお金を借りることが増えた。高校卒業から勤めていた兄はブラックだった会社を辞め、父のところで働くようになった。極端な話、大人が4人もいるにもかかわらず、まともな収入が母が派遣で稼いでくるお金だけだった。しかも兄はいつの間にかパチ狂いになっていた。兄は本当に優しかったのでそれを知った時には複雑な気持ちだった。
就活については、事前準備を頑張ったのもあって結果公務員になれたのでここらへんは省略。
さて同僚の方達はいい人達なのだが、ここでも育ちの違いをまざまざと思い知らされることになる。
まず親の職業は公務員だったり医者だったりと更に金銭面に苦労したことはまずないんだろうなという人達が多い。もちろんみんながみんなそうではないことは強めに言っておきたい。そんな人達が多いから滞納者の必死の訴えなんて伝わるわけもない。だって所得から計算されている税金なんだから払えない額ではないでしょうと市民に直接言わないがそう思っている様子だ。
それはそう。
それはそうなんだが。
我が家は車がなかった。
厳密にいうと4人で乗ってどこかに乗っていける車がなかった。軽トラはある。
だから4人でご飯を食べに行く時もいつも兄は原付で店に向かっていた。冬は寒そうに信号待ちをしている兄を見ていた。
せめてみんなが乗れる車が欲しかったので、私は中古のアウディを買った。
わざわざ外車にしたのは、父の仕事で商談やらで軽トラで行くのはって場面が会った時に恥ずかしい思いをすることがないようにと思ったからである。
ただ外車はとにかく維持費がかかる。中古なのでローンやら修理費やら車検代やら保険代やらで、今度は私の手元に残るお金がなくなっていくことになった。
父と兄は毎日仕事をしている。休みなんて概念はなかったので、ついに父は体調を崩してしまい、癌になった。抗がん剤の治療が始まり、家でのサポートが必要になったため母は派遣をやめた。
いい大人が4人合わせても中で手元に残るお金はごく僅かとなる有様だ。
そして話は最初に戻り、兄が逮捕された。父との会社の金銭管理は兄がやっていたようで、働いても自分にまともな給料が入ってくることはない、友達と遊ぶのも1ヶ月に1回あるかないか。もちろん鬱憤は溜まるだろう。会社のお金を少しだけ使い込んでいたらしく、お金を下ろしにいくといって兄が帰ってくることはなかったそうだ。
毎日働いているのに稼ぎが出ないことを何か原因があるんじゃないかと私と母はよく父を責めていた。お金が足りない時には私と母にお金を貸してくださいと頭を下げる父を、兄はどんな思いで見つめていたのだろう。優しい兄のことだから、お金がないことを私や母にバレたら、父がまた責められるので言い出すことが出来なかったんだろうと父は今も項垂れている。
SNSで結婚したと、子供が何歳になりました、大型連休は彼氏と家族と○○に行きました。みんなの素敵な投稿を見る度に、素直に祝うことが出来なくなっていく。そんな自分が嫌になる。人は人にあった人生レベルで生きるべきなのだろうか。現に今の私には素敵な投稿をするレベルになんていけそうもない。必死に足掻いても足掻いても私の人生は一向に良くなる気配がないし、まるで底なし沼にいるような気分だ。きっとこれからもっとお金がかかる。公務員になってしまったので副業をすることもできない。申請すれば通る状況なのだろうが、周囲にバレてもかまわないと思う覚悟ができない。
私はどこで道を間違えたのだろうか。
それとも逃げるように一人暮らしをするべきだった?
私はかつての夢だった結婚して普通の家庭を築くことは叶わないにしても、ただ4人で普通に暮らしたいだけだ。4人で家族旅行に行ってみたいだけだ。
それがどうしてこんなにも遠いんだろうか。
元増田の論点は「相手が品定めの行動をしているかどうか」だろ?
そして、その品定め行動の結果として男性に避けられる。
年を重ねて条件が悪くなるごとに微妙な異性としか巡り会えなくなる。
でも本人は品定め行動を改めないので、その微妙な異性とすらマッチングしない。
男女それぞれに相性テストをかけあうのは、何も間違っていない。
ヒトのお見合いを長く見てきたが、お見合いは試しあい、真剣での試合そのものであり、鋭くしかし華麗に行う必要がある。
婚活においてサイゼリヤデートという話題で炎上するたびに思うのだが、題名とは違って実はかなりの人間がデートの中に"サイゼリヤ"を組み込んでしまうことがある。
以下において"サイゼリヤ"は、"マクドナルド"でも"ドンキ"でも、"スターバックス"でも良い。好きな単語に置き換えて読んで欲しい。
試される側からすれば、実はお試しとしては悪く無い。価値観を知る良い機会だからだ。
問題は、それが意図せずに組み入れられてしまったのか、意図してそこに行こうとしているかの差だ。意図しているのだとしたら試し方としては相当に幼い。
ただ、相手の価値観を変えてやろうと思ってなかなか変わるものでもなく、矯正すれば良いかと気楽に考えていると概ね悲惨な結末を迎える。
(価値観を後から変える成功例は自分の知りうる限り一組だけで、あとは残らず離婚している)
以下は、結婚相談所での経験も含めて、なぜサイゼリヤデートがダメなのか、なぜ相手を試す行為が良くないとされ、実は試す必要があるのかを解説する。
(具体例は当然フェイクや組み合わせを変えたりする)
総じて、結婚相談所は「結婚できる下地はあるが出会いが無かった」お相手同士の縁を結び、そのお手伝いをするところであり、
新兵訓練所ではなく、また訓練するインセンティブも薄い(よほど成婚率が悪いとかでないかぎり、ズルズル在席してもらった方が楽)ので、
多少の背景調査が入るお堅めの合コンだと思ってもらってほぼ間違いない。
多少の違いはあるが概ね合コンセッティング業者と言われても反論はできない。
いやいやお見合いと合コンは違うじゃん!と思ったあなた。貴方の感性は正常です。
そう、男女が出会う場所として本質的に同じだとしても、やはりお見合いと合コンは違う。
事前の準備の面倒さやドレスコード、会食場所を含めて、その差異は、マナーという言葉に集約される。
けっきょっくのところ、これは礼儀、つまり相手に敬意を表すことが出来るか、という点を見られているわけだ。
試しあいだとしても、相手に敬意を持ち、それをきちんと表現した上で、さらに相手を試したり知ることができますか?という。
つまり、サイゼリヤデートは、相手にきちんと敬意を払ったうえでセッティングしましたか?と問われている。
一般的には、初回のデート場所にサイゼリヤに行くのは、試し方としては拙く、無礼だ。
そんなこと言っても、初回の相手にどうやって敬意を表せば良いのだ!と憤るかもしれない。
自分がどう思うかではなく、相手がどう思うかにフォーカスして考える経験が足りていない。
そもそも結婚数そのものが下がってきている昨今、礼儀作法にうるさいご家庭はかなり減った。
実際のところ、気の置けない友人同士であれば、手土産無しにお宅訪問しても陰口をたたかれることはまず無い。
ただ、家を訪ねるのであれば手土産くらいは持参するだろうという常識が薄れても、それが礼を尽くすことになるかもしれないと思い至れないのは致命的だ。
(ブコメにハレとケの概念について触れているものがあったが、それでピンとくるようであれば読み飛ばしてもらって構わない)
じゃあ、デートにどこに行けば良いのだ!とキレるようであればまだ救いがある。調べたり改善する余地があるからだ。
サイゼリヤでも良いような女性とお付き合いしたいのだから、良いじゃないか、と考える場合は概ね笑顔で肯定し、長く在席してもらうことになる。
パブリックとプライベートとを、それぞれに応じて異なる振る舞いをすることが求められる、ということからわかっていないことが多い。
プライベートで、例えば家にいるとき、家族になった後での家の中での振る舞いで、厳格な礼儀作法を求められると疲れる、というのはわからなくもない。
「だから、サイゼリヤで価値観のすり合わせを」となるところがマズイのだ。デートはパブリックな場所で行われるものであり、特に初回のデートはパブリックよりだからだ。
さて、デートはプライベートな行事ではあるが、パブリックな空間で行われる。
次にこれが"婚活で行われるデート"の場合は、ここに"非日常"という軸が加わる。
冠婚葬祭に普段着で行ってはいけないというのは、それは非日常だからだ。
逆に言えば、高校生のデートであればサイゼリヤであっても問題ない。日常と地続きだし、場合によってはそもそも男女で食事をするだけで非日常だったりするからだ。
最後に、相手と自分との区別がついていない、という点があげられる。
これはもちろんグラデーションがあるだけで誰しもそうだが、極端に自分が中心になっていることがある。
相手が人格を持つ自分とは違う人間なのだということが分かっていないような振る舞いをされる方がまま居る。
これは男女問わずだし、誰しもが多少なりともあるが、自分の考え方が正しく、それに沿うべきだ、と考えてしまいがちだ。
サイゼリヤデートであっても相手は楽しむだろう、それが初回のデートであっても自分は嬉しいから、というものだ。
その時にお誘いした相手はどう思うだろうという視点が欠落している。
ここが"サイゼリヤ"を組み込んでしまうことがあると言った理由だ。
休憩にスターバックスによることが優しさであると感じる方もいれば、騒がしいスターバックスにデート中に寄るのは常識外れだと怒る方もいる。
どちらが正しいとか間違っているかということではなく、その相手がそう感じるという点が重要なのだ。
そんな初回の相手をエスパーでもないのにどう感じるかわかれなんて無理だろ!と憤るのもわかる。
そう、相手のことを心から理解するのは家族であっても難しいし、逆にそんなにピッタリだと不安になる方もいる(相手が自分に無理に合わせていたのではないかと)。
その解消がコミュニケーションであり、ここで相手と意思疎通ができるかはとても重要だ。
自分の言葉で相手に伝わるように言ったはずなのに伝わらなかったというのは大きなマイナスになる。
例えば、「相手からはデートのランチの場所はどこでもいいと言われた」というのが、「どこでもいいと言ったらどう伝わるか」とすでに試されているのだ。
もちろん、慣れていないと、ディナーの予約をしたつもりが、高くてあまり美味しくない居酒屋になってしまうこともある。それは仕方がない。
問題はそこから、どう軌道修正できるか、もしくはそういったところが良いのか実は非日常のデートなら違うところが良いのか、価値観のすり合わせが出来るかが重要なのだ。
際限なく譲歩する必要は無い。ここは譲れないラインだというのをぼんやりとでも持っておくことはもちろん重要だ。
いつもデートは帝国ホテルのディナーを予約してほしいというのは、受け入れられないとか。手違いでも居酒屋を予約するような手際ではムリだ、とか。
まだ家族になってもいない相手を試すのであれば、相応の礼儀を尽くしたうえで、失礼のないように試すべきなのだ。
だから、何度かデートを重ねたうえで、段階を踏んで、「お互い普段はファミレスに行くって言っていたし、どう?」と誘うのであれば何の問題もない。
両方がともに普段着で集まって、いつも行くような店に行こうとコミュニケーションが取れてからなら、焼肉でも二郎でも好きに行ったらいい。
いきなり相手を連れて行って試すような真似をするのは、本当に止めた方が良い。考え方が幼すぎる。
礼儀を尽くしてサイゼリヤに行ったんだと主張するのであれば、それはそれでも良いと思う。似合う人が見つかると良いね。
あなたから見れば、あなたは人生の主人公で、それ以外の人間は登場人物に過ぎないと感じるかもしれないが、実際はそうではない。
まあ、そう無理することも無いと思うんだよね。業界的にはその方が助かるし儲かるから。増田にしか書けないよこんなこと。
つーか、ぶっちゃけオマエ試してる場合なの?ってことの方が多いから、経験則的に言えば全員一律相手を試してる場合ではないでフィニッシュです。
相手を試さないといけないくらいひっきりなしにアプローチを受けてますなんて人は、ホントに出会いが無いだけで結婚相談所の能力と無関係に成婚するしね。
https://anond.hatelabo.jp/20240515130736
全く何も悪くないよ。
将来をともにする大事な相手を選ぶのだから当然だし、慎重になるのは当然だと思う。
人柄や性格がそこで出てくることくらい。
相手が品定めの行動をしているかどうかくらい、賢い女性はすぐに分かるよ。
当然、貴方を避ける。
結果、貴方以外の素敵な男性が、貴方が取り逃がした素敵な女性に巡り会える確率が高くなる。
そして、貴方は売れ残る。
こんな文章を綴る気になったのは丁度そんな時に夢で思い出させられたからだ。
僕はきっとこれからもこの思いに蓋をして、また何でもない時に思い出して苦しんで。
そんな気持ちを引き摺らない為にこうしてここに思いを吐き出し、決別しようと思う。
今まで文章らしい物なんて書いた事がないから読みにくいかも知れないが、もし、もしも貴女に読んでもらう事が出来たなら最後に伝えたい事がある。
届くかも分からない、届いても実らないラブレターだがそれは貴方がそれ程素敵なひとだった何よりの証拠だから胸を張って読んで欲しい。
僕は小学校の時から給食が嫌いだったから母親の作るお弁当を食べられる学校に進みたくて中高一貫の私立校の受験勉強に努め無事進学した。
そこにはマイナースポーツの部活があり、勉強しかせず好きな人なんて考えたことも無かった僕は「スポーツで活躍すれば漫画の世界みたいなモテモテ人生が送れる!」と思いその部活に入部した。
最初は同じ部員というだけで一目惚れもなく、部活自体が楽しかったこともあり当初の目標からかけ離れたレベルで部活にのめり込んでいた。
その熱を同期に伝播させたかった僕は貴女や同期の仲間に練習に誘い、共に高め合っていた。
秋になって自分達の道具を揃える為に顧問の車に皆で乗りこみ遠出をしたあの日。
車の中で部活の話だけでは時間が余ってしまった時、恋話にもつれ込んでいった。
僕は浮いた話など全く無かった。
今思うと羨ましかったんだと思う。
そんな貴女に負けたくない、いや、仲間なんだから同じ様になれれば。付き合う事ができれば。
僕はそんなに器用では無かった。
なんなら自身の好意を上手く隠す事もできず、性に目覚めた中学生らしい助平な男のままアプローチをしていただろう。
日夜布団の中で見ていたAVからしか恋愛の仕方を学んで来ていなかった僕にはどうしようもなかった。
でも、部活の方では少しでも格好をつけられる様に毎日努力をして、いつしか地方大会・全国大会にまで届くレベルになっていた。
と言うのも僕はその彼氏とも仲が良く、僕が貴女の事を好きな事も伝えており応援されながらも大きなライバルとして存在してくれていたのだ。
彼曰く、将来の為に勉強して良い大学に進む為に集中する、との事だった。
彼は僕に対して「次に彼女を幸せにできるのはお前だと思う。絶対に逃すなよ。そのまま大人になって結婚まで行ったらスピーチは俺がしてやるから!」なんて激励までしてくれた。
男泣きを経験したのはこの時が初めてだった。
僕は彼の将来を応援する為に、また彼の心に報いる為に真剣に貴女に恋をしようと決心した。
僕はまたここで失敗した。
振られたらどうしよう、と傷つくのを恐れて一歩を踏み出せなかった。
傷ついていたのはあれだけ素敵な彼氏と別れた貴女だというのに。
僕に残っていたチャンスはここで無くなったんだと今思う。
いつの間にか高校に進級した僕は個人枠で全国大会に出場が決定した。
全国に行ける嬉しさで更に部活にのめり込んでいった僕とは裏腹に貴女や同期の皆は県予選で敗退してしまい、勉強に段々と集中する様になっていき距離が段々と広がっていった。
結局全国では何も結果を出せないまま、貴女に何も伝える事ができないまま、部活の引退のシーズンまで向かった。
かなりショックではあったが妙に納得してしまった。
僕は大会で結果を出したくて(貴女に見てもらいたくて)練習を頑張り(勉強を怠け)その結果、何も得ることは無かった。
貴女の気持ちがどこにあるのかを考えず、ただただ自分が幸せを追い求めていただけだった。
僕の事を応援してくれていた彼には何をしていたんだ、と呆れられたが慰めてはくれた。
本当に貴女の周りには相手の気持ちを汲み取り行動する事のできる、それでいて自分の夢の為にも努力できる人達で一杯だった。
僕はやっぱり不器用だ。
僕は運良く現役で大学に受かったが、貴女は甲斐なく浪人してしまう。
気持ちに踏ん切りをつけられていなかった僕は何とかしたくてもう一度貴女にアプローチした。
まだ浪人中で勉強を頑張っている貴女を無理矢理誘って告白した。
どこまで行っても僕は一方通行の感情を伝える事しか出来ていなかった。
結果はNO。当然である。
僕の性格を知った上で「あえて」言わなかったのだろう。
就職してから自己研鑽の為に本を読む様になった僕は過去の至らなさに気付き始め、相手の事を慮る努力を始めた。
だが恋愛に対しては自身の欠点に気付いた事により奥手になっていた。
その為、彼女はできず。
偶に帰省して貴女と同期の皆と会った時には昔の性格を引きずり、「彼女は勿論、セフレだっている」なんて見栄まで張っていた。
きっと皆は察してくれていたんだと思う。
「僕が傷つかない為には仕方ない」
全国転勤で飛び回る中、地元の近くに異動が決まった。
ラストチャンスがあるかもしれないと考えた僕は貴女に連絡をした。
遅かった。いや、スタートラインに立っただけでアプローチができると思っていた自分が愚かしかった。
相当参ったのか酷い風邪を引いた。
ただただ泣いた。
だがそんな事は無い。
皆等しく頑張っていた。
元々貴女の周りにいた異性は須く相手の事を慮り、努力ができる人達だった。
結婚式、披露宴の間、僕はずっとビールを煽り続けていた。貴女と顔を合わせる事なく。
僕はここで貴女を諦める。
その為に来たのに最後の最後まで自分が傷つく事を誤魔化すためにアルコールに逃げたのだ。
恋愛を諦めて一年経った今、僕に罰としてあの日の記憶が夢として思い出された。
それとも、貴女諦めきれなかった未練がそうさせたのか。
逃げる為に煙草を燻らせながらこうして文をしたためる。
逃げるなら違う方向へ。
最後に。
僕は貴女のことが好きでした。
この恋が実る事は無いけれど、僕も貴女と同じ様に素敵な人達に囲まれた人生を目指してもう一度頑張ろうと思う。
貴女に負けないくらい新しくできた友達、伴侶と幸せに生きていきます。
貴方は「ゆうめい」ではなく「とうめい」🤭
金の余ってそうな奴らに対して「貴方を必要としてるの」と誘っていき、余ってる金を巻き上げるシステム。
表向きはさも「お金がないとつぶれちゃう!」と騒いで、実際には全然余裕っていう。
キャラクターデザインからして「貴方だけに語る悲しい過去」「異性が苦手だけど主人公くんはセーフ」みたいなのがオンパレード。
強気なイケメンが実は足のつりかけた白鳥だってアピールして、支えてあげなきゃ欲が高まった所に誕生日(ボーナスの時期が多い)に最高レアの新衣装を出してきて貢がせていく。
浅ましいのか、ある意味ギブ・アンド・テイクなのか。
親にネクタイでも買ってやるほうが何倍もコスパがいいだろうに、自分の人生の失敗を親ガチャに押し付けてあとに引けない所を狙われてるとも知らずにねえ
貴方は小説家です。SNSの始ま方がわからない。アカウントの登録までは行ったが、なにを投稿していいのかわからない。難しすぎる。ふつうは自己紹介でもするの?友達がいないから繋がりがほしい
どうやってするの?
http://warhistory-quest.blog.jp/23-Sep-11
それの世話をすれば、それは貴方に尽くしてくれる。空いた時間があればいつでもメンテナンスをすること。フィルターや武器、その他諸々を掃除しておくことで車両は戦闘即応できる状態になる。
・戦いは乗員全員の仕事だ!
砲‐操縦手と運転‐メカニック担当は常に内部でコミュニケーションを互いにとっておく必要があり、キャタピラで踏みつぶしたり体当たりで衝突して敵を撃破する近接戦闘にも備えておく。
・戦車兵の生活の全ては車両の中かその上で営まれる。(休息、睡眠、食事、その他)
レクリエーションのために車両のそばにテントをはることはしてはならないし、外で一晩中すごすこともならない。
貴方は戦車の持ちうる能力の全てを発揮させることができるようにならねばならない。戦車は信頼性があり、複数の攻撃を受けても耐久しうる。あなたの車両に自信を持つのだ。我々は最高の戦車を持っている。
・オフラインで利用可能な地図デバイスの使用法を習得すること!
・同一ポジションから射撃をし続けることは決してしてはならない!各射撃位置は500m以上移動させること。
・弾薬を積むのはコンベアにのみしておくこと!コンベアにのみ積んでいるなら、例え被弾し装甲を貫かれても即時誘爆はしないので乗員は避難する時間があり生き延びれる。
・空中をコンスタントに監視すること! 戦車を動かしている時はUAVの音は聞こえないので、目視確認する。
・補給物品(燃料、潤滑油、弾薬など)は一か所に集めておかないこと。 自身のいるポジションから充分な距離を離して分散配置しておくこと。
・自分のいる場所に弾薬は置いておくな! 弾薬補充のために、任務場所に進む道沿いに複数の貯蔵庫を事前準備しておくこと。
・防御では、戦車は最前線に置いておくな! 機甲集団の一部として運用し、前線からある程度の距離をおいて配置しておき、同じ道を毎回使って任務ラインへ行ってはならない!
・防御において、戦闘ラインに到着し敵を撃退した後、幾たびか停止しながら異なるルートで帰還すること。
・常に敵を欺くこと。 遊牧的に動き回る戦車を用い、迂回し、遠くへ超えて行き、オープン回線やその他手段でミスリードを計れ。
・単独の正面攻撃は死だ!!! 自動車化歩兵中隊に戦車を配属する必要がある場合、絶対に1輌だけ与えるのはするな。最低でも2輌だ。
・市街戦での戦闘とは即興の事柄ばかりだ! 常に警戒し、360度の視界を車長のキューポラで持つこと。もし自分の方角がわからなくなったら、ハッチを開けて周囲を見回せ!
・戦車とは強力な兵器であり、戦車の活動は味方を鼓舞し敵の士気を下げるということを忘れてはならない。
・猛攻撃でコンスタントな火力の衝撃をもたらすこと。 疑わしきものは全て破壊せよ。予防的な射撃を行うこと。常に武装には弾が装填されている状態にしておくこと。
・町から敵が追い出された後こそが、敵の砲撃がすぐさま始まるので危険であり、戦車はその場にとどまらず、移動分散すること。
・攻勢に出る場合、敵が移動したルート上を移動すること。 地雷はどこにでもある!ただ、敵が退却している際はそのルートの地雷密度は薄い可能性が高い。なぜなら敵はいつも戦術的逆襲による撃退を計画してるからだ。
・貴方は現代戦車で闘っているのだ!何kmも離れた場所から敵に射撃でダメージを与えることができる。 故に闘うことを決意したら、このことを考慮に入れ、可能ならばより増大した距離で敵を破壊し、敵の対戦車兵器から身を守るのだ。
【19】操縦手は車内にいる方がより安全でより信頼性があるということを忘れるな!
【20】砲やロケット弾に被弾したら、時には何発も受けることがあるのだが、どんなにそれで怖くなったとしても、焦って戦車を離れようとするな!車内に火災が発生していないのであれば貴方はまだ大丈夫なのを忘れるな!
【21】戦車の外にいるよりも中にいたほうがより信頼性があり安全である。戦車を離れて多くの者たちが死んでいった。敵の狙撃やマシンガンは貴方たちを待ち受けている。
【22】煙とは火ではない!車内に煙が出たからといってそれが戦車内部で火災が起きているとは限らないのを覚えておくこと。車内で炎上が無ければ貴方はまだ大丈夫なのだ。
【23】被弾して、戦車を離れた場合。貴方が生き延びており、5分後にまだ戦車が爆発しておらず、ハッチから煙が流れているのが見える時がある。そのケースではソフトウェアが鍵になる可能性が極めて高い。すぐに戦車の中に入って、車両オペレーティングシステムを再起動し戦車を稼働させること。戦車内部にいるほうがまだマシなのを忘れるな。
【24】戦車兵よ、機動力と火力と装甲こそが貴方の勝利と幸運を保証してくれる最たるものであることを忘れるな!
【31】戦車とは難聴で弱視だ、しかし敵兵はそれをわかっていない。忘れるな、敵は常に戦車を恐れているのだ!時にこちらが抱く恐怖よりもだ。たとえ周囲の状況が合理的には絶望的であったとしても果敢に行動せよ。己の恐怖を克服し、敵には恐怖を抱かせるのだ! No.24を理解すること。
俺は30超えて未婚(彼女もいたことない)のおっさんだが、飲み会などでちょいちょい未婚であることをいじられるし、それがかなり苦痛だ。
特に嫌なのが、「結婚したくないの?」→「好みのタイプとかないの?」とコンボを進めていって、こちらが真面目に答えると(「数歳くらい若い人」とか「可愛い系よりキレイ系」とか「話が合って性格がいい人がいい」とか)、
「選り好みしてんじゃねーよ。妥協してないでしょ。妥協しなきゃ結婚なんてできないよ(彼女なんてできないよ)」
とフィニッシュを決めてくるヤツがいることだ。
お前が好みのタイプ聞いてきたから答えたんやろがい、というツッコミどころは当然あって、だいたいそれを指摘して場が笑いに包まれて他の話題に移るのだが、俺の心にしこりは残る。
「俺は選り好みできない立場なのか…」と。
恋愛なんて選り好みしてなんぼじゃないのか。みんな縁ある人の中で自分の好みに合う人にアプローチし、それが合致して付き合い、結婚するのではないのか。
それとも選り好みせずに少しでも脈がありうる人に総当りでアプローチして彼女を捕まえるのが、「普通の男」なのだろうか。そういう人もいるのだろうけど、みんながそうではない気がする。
こういう話題は大学生の頃からずっと言われていて、当時は彼女(彼氏)がいるやつ、今なら結婚してるやつからふられるが、ただただマウントを取られているだけにしか思えない。
今度振られたら「なるほど〜。貴方は妥協したから結婚できたんですね〜。どんな妥協したんですか?」と聞いてやりたいな、と思う。多分言えないけど。
新宿の例の事件の補助線として恋愛弱者の非モテチー牛弱者男性に共通する思考体系を解説する。
弱者男性をはじめ自己肯定感をうまく育てられなかった人間は世界から色々なものを奪われてきたと常日頃感じている
彼らは自分の好きなもの(萌え絵とかアニメとか)を貶されると烈火のごとく怒り狂う
一般人であれば「ふーん、そういう考え方もあるんだ」「うわ、こいつわかってねーなー」程度の感想で済むが、世界から多くを奪われてきた(と勝手に感じている)チー牛非モテ弱者男性は「これ以上俺の好きなものを奪うな!!!!」と攻撃的になってしまう
全財産が100万円の人間が支払う5000円と全財産1万円の人間が支払う5000円の重みが違うように、自己肯定感という貯金がそんなにない人間はちょっとした不快感に対して防衛過剰になりがちなのだ
端的に言えば弱者男性は他人に対して無償の親切を施すことができないのだ
「で?それをすることで俺になにか利益があるの?」というイキった厨二病的な考え方に脳みそが支配されている
例えば、弱者男性のほとんどは旅行に行った際に会社の人用のお土産を買わない
普通の人間は普段お世話になっている人にお菓子の1つくらい買うだろうが、彼らにそんな親切をする考え方はない
そもそも人付き合いが苦手で周りのほとんどの人間を敵だと認識して内心見下している
それ故、「下手に出ておだてる」「感謝する」「謝る」「人のことを許す」「相手の気持に配慮する」といったことができず、人付き合いに支障が生じている場合が多い
今回の新宿刺殺事件において加害者がその異常な攻撃性を発露したのはまさにこの点だ
普通、「貢ぐ」という行為は自己満足のための行為であり、相手からの何の見返りも期待しないでやることだ
故に、普通は貢ぐ額も無理のない範囲の常識的な額に収めるし、自分の趣味の品を売ったり借金したりすることはない
ところが弱者男性は貢げば貢ぐだけ何か見返りがあるはずだ!といった頓珍漢な期待を抱いてしまう
基本的に弱者男性は無償の親切なんてものがこの世に存在すると信じていないので、自分の払ったコストには絶対に相当な見返りがあるはずだと誤認してしまう
この辺の心理は「アイドルの交際報道にブチギレるアイドルオタク」にも共通している
一方的に片思いして最終的に告白して玉砕した男が「じゃあ何で俺に優しくしたんだ!」「勘違いさせるのが悪い!」などとキレ散らかしている場面を見たことはないだろうか?
「無償の親切をしてくれた=彼女は俺の好意を欲している」などという歪んだ認知のせいで一方的に気持ちを募らせてしまうのが弱者男性という生き物の悲しき生態なのだ
そういう意味で弱者男性は本当の意味で人を好きになったことはない
「君の喜ぶ顔が見たくて♡」といった理由でプレゼントを渡すことなんてないし「君の喜ぶことがしたいよ♡」なんて下手に出て親切にすることもない
この世の恋愛はすべて「男はセックスのために女に貢ぎ、女は色んなモノをもらえる代わりに体を許している」のだと認識している
一部の非モテ弱者男性界隈が今回の事件で異様に喜んでいる理由もコレでお分かりだろう
彼らからすると今回の事件は生まれて始めて目にする「女に報いがあった=男に見返りがあった瞬間」なのだ
もし読者の貴方がこの手の喜びを覚えてしまっているのなら、悪いことは言わないので今すぐ精神科に行ってカウンセリングを受けて欲しい
この手の認知の歪みを抱えていると本当に生きづらくて仕方ないことになるよ
赤ブーのイベントで男性サークルが現れたことに対する毒マシュマロが投げつけられた件が燃えている。
「男性の描いた本は想像してしまう」とは何を想像してしまうことを指しているの?男性だと、何だから嫌だと言っているのかわからず。
毒マロを本人に投げつけた行為はその後の反発を読めない愚かな行為だが、その心情は理解できるので解説します。
BL漫画…いわゆる二次元、また三次元であっても遠くから見るだけのナマモノに求めるのは、スラッとして清潔でいい匂いがしてムダ毛は生えておらず女に生々しい性欲を向けることもない、美青年・美少年達同士だけで構成される美しい世界なのです。
その世界に没頭するにあたって現実の男(にまつわる生々しさ、醜さ)は不要、というかむしろ無いほうがよい邪魔物なのです。
美しいものだけで構成された美しい作品を、現実の男が作っててその男の姿まで知ってしまったら、その絵・作品を見るたびサークルスペースで見てしまった作者男の映像が頭の中で再生されてしまって、その生々しさでオエーとなるのです。作品に没頭できなくなってしまう。
別にこちらから積極的に作者の姿を探したわけでもないのに、ただイベントに一般参加しただけで作者の生々しいリアルな姿(醜さ)を見せられてしまい、脳内に刻まれてしまったのです。
(くだんの男性作者さんの容姿が劣ってると言いたいのではない。女にとって男は一部の例外を除いてだいたい醜いのです)
作り出した作者が醜くても作品に罪はないからこそ作品の世界に没頭したいのに、記憶の片隅にやきついた作者男の映像に邪魔されてしまう。これまで楽しんでいたものが楽しめなくなるという妨害行為をされてしまった。それが嫌で、そんな被害者を再発させないよう、男作者は予防してほしいのです。
3次元のナマモノも同じ。あくまで現実から切り離された虚構の姿、推しの肉体から我々の網膜・脳内に投影された映写像を消費しているのであって、もしその推し対象が現実の女と付き合ってる(性交してる)なんて聞いたら、一気にそこら辺にいる男と同格になってしまって、神格化の対象でなくなり、妄想できなくなり、幻滅して怒りが出てくるのです。(その怒りは推し本人に向かうことよりも、推しと付き合ってる女に向くことのほうが多い…こちらはもっと前から尊く崇めてたのにぽっと出の女が外見の良さを使って推しを生々しい世界に引きずり降ろしてしまったという怒りもあるし、これまでファンの皆が共有していた推しを抜け駆けして独り占めしてズルいという怒りもあるので)
※結婚しました報告は別。それはもう推しが神格の世界から降りて還俗したという宣言なので、一気に興味がなくなって他人事になり、弟の結婚を祝う姉のような生暖かい目で見られる。
「女性はうっすらと男性を嫌ってる」を自身も実感する中で、作品の中の世界だけは別だったのに、そこにうっすら嫌ってる現実の男がその世界の創作者としてしゃしゃり出てきたら、どんな気持ちになるかわかるよね?
「男は女性でなく女体が好き」(男は女の人格はどうでもよく、性欲を満たせる肉体が好き)と言われてるように、女も「女は男体でなく男性が好き」(女はリアルの男の体はどうでもよいどころかむしろ嫌いで、男から得られる奉仕行為や庇護による安心感が好き)なのです。
美しい男性や好きな男性相手に限っては、その肉体も好きになることもあるが例外で、そうでない世の中で見かける多くの男の体は、嫌いなのです。それは好きな作品、好きな絵の作者であっても同様です。
作品ファンの女は作者男のことも好きなのだろう、存在を受け入れてくれるのだろう、なんて勘違いはしないでほしい。
てかさー、はてブには同人嗜む女は私以外にもたくさんいるよね?わかる癖に何すっとぼけて黙ってるの?いちいち解説させんなよめんどくさい。
☆追記☆
ブコメで「女みんながこうと思わないでほしい」なんてカマトトぶったコメントがついてるけどさ、
前にるろ剣の作者がジャンプ表紙の集合写真で初めて顔を出したとき、その容姿が不評すぎてショック受けた女性ファンが激減してアンケート結果や売り上げに影響までしたので、次年度からジャンプの作者集合写真がなくなった歴史を知らないかな?
「こうでない」女のほうが少数で、私みたいな女のほうが多いと思うよ。
☆追記2☆
釣り認定とか納得できない人がいるようなのでもう一例出そうか?
popoi 私事。昔,ComicCity参加時,売り子様から<スケブok>と聞いたのでお願いしてみたら,作家様から<Cityは女の子のイベントで,貴方は男だから駄目>て断られた事が。硝音あや先生(@shouoto))って言う人なんですけどね。
貴方がしぬまで待ちなさい