「貯金箱」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 貯金箱とは

2022-12-30

anond:20221229161607

colaboの防衛ラインは「不適切会計はなかった」ではなくて「不正(不適切+悪意)はなかった」なんだよな。

悪意の存在の立証はまず無理なのでこのライン突破される事はないし、会計だけ言われたとおりに訂正すれば来年からも引き続き事業を回して貯金箱を重くできる。

2022-12-11

anond:20221211112149

ex.藤氏が週明けに交通事故に遭いそのまま当日中に死亡する

組織としてのコラボ及び疑獄と呼ぶにはあまりにも条件が出揃っている貯金箱システムを守ることはできる

2022-12-08

暇空の募金

とりっぱぐれのない仁藤さんの貯金箱なのでは

2022-12-07

Colaboの不動産について

わからん事を列挙する。俺の知識が足りないだけだと感じたらツッコミ入れてください

なぜ不動産を所有するのか

colaboは1億円相当の不動産を所有していることを公開している。公益法人から助成金をもらって土地含めて一億相当の新築アパート2022年2月建築したとある

詳しく調べていた人がいて、相場なら6000万円相当のはずのものを1億で買っているのは不自然ではないか?より多くの部屋数(7団体で200室なので一つ29室程度?)を確保する事を想定した募集に応募して8部屋で助成金が貰えるのは何故か?という疑問を提起している。

https://twitter.com/red____/status/1600110034901667840

しかし俺が気になるのは、そもそもなぜ不動産を所有するのか、だ。女の子を救うためのシェルター必要という理屈はわかるが、女の子を守るために活動場所シェルター場所は非公開という事になっている。

Colaboでは、バスカフェ以外の活動場所や、電話番号等を安全のため公開していません。

非公開の電話番号に711件も電話が掛かってくるのは違和感があるがそれはさておきとして、カンのいい人が不動産登記を調べれば上の人のようにどのアパートなのか目星がついてしまうようではそれが公開された時のダメージコントロールできないのではないか

ネットの海に出た情報を消すのは事実上不可能と言えるのに、登記からも所有者がバレる上に処分に手間も時間も掛かる不動産を所有するより、1部屋単位賃貸を借りるべきではなかろうか。

もちろん、新築アパート1棟の所有の方が賃貸の又貸しよりも利回りが良いという話はあるが、Colaboは不動産賃貸で利回りを追求する事業では無いはずだし、女の子たちの安全第一に考えるなら住所がバレたときに引っ越せば逃げれる賃貸理想的である

公益法人から助成金をもらって建てたアパートは何らかの条件がついた物件になってしまい、即座に売り抜けて現金化するなどは助成金の意義から考えて原則認められない点からも不便である

部屋の数もアパート1棟所有だと空き部屋管理メンテナンスの手間がかかるが、賃貸なら必要に応じて増減も柔軟にできるし1年以下の短期滞在ほとんどとなる女の子たちにとっても合理的選択肢になる。

1億以上ある現金で借りた部屋を又貸しする形になるので、保護対象女の子の数が増えるほど支出が増えるが、バスカフェだってそもそも利用者が増えたら支出が増える構造なので大した違いはない。

歌舞伎町終電が無くなった深夜2時にバスから解放するのかよというツッコミも、歌舞伎町内の賃貸シェルターに寝泊まりさせる前提なら完璧反論できる。歌舞伎町新築の1棟アパートを持とうと思ったら1億では足りないが部屋単位賃貸を借りるのは簡単だ。

なので利回り以外でアパート1棟所有の利点が思いつかない。賃貸最高じゃん?

所有した不動産をどうするつもりなのか

Colaboは一般社団法人である一般社団法人株式会社と違って解散時に資産原則として社員に分配できない。Colaboが解散するときには所有する不動産は残余財産として何らかの方法処分しなくてはならない。

https://www.koueki-houjin.net/henkou/kaisan-zaisan.html によると残余財産は以下のようにする。

1. 定款で残余財産処分方法を定めている場合は、その定めに従う

2. 定款に残余財産処分方法の定めがない場合は、社員総会の決議によって定める

3. それでも定まらない場合は、残余財産は国へ贈与する

Colaboは定款を公開していない(これは別に違法ではない)のでなんとも言えないが、少なくとも面倒が増えることは間違いない不動産一般社団法人でわざわざ持とうとするのは合理的とは思えない。

ふと気になって別の似たようなことをしている一般社団法人が公開している定款が無いかなと探してみたらあった。

京都わかくさねっと (https://kyotowakakusa.net) の https://kyotowakakusa.net/about/outline からpdfファイルが落とせる。

(残余財産帰属

第26条 当法人清算をする場合において有する残余財産は、社員総会の決議を経て、

法人類似事業目的とする他の公益社団法人及び公益財団法人認定等に関する法

律第5条第17号に掲げる法人であって租税特別措置法第40条第1項に規定する公益

人等に該当する法人に贈与する。

要するに別の類似事業をしている法人に贈与すると言っていて理にかなった話に見える。Colaboがどういう定款にしているのか気になる。なおそれを書くことは一般社団法人義務ではないので空欄になっている可能性もある。

ないと思うがもし誰か特定受益者法人法第11条2項では「社員」に寄贈できないと書いているので、社員以外の誰かなら可能ということ?)に贈与すると書いていたらそれこそ山本一郎のいう「貯金箱」の所有者と言えるのかも知れない。

あと俺の法律解釈が正しければ、社員が総会で合意さえすれば社員の持ち物にできるので解散タイミング社員が結託可能な者だけあるいは一人になっていれば好きにできるはずである(むしろそれを疑われるから特定非営利活動法人は「解散したときは、残余財産を国や地方公共団体等に贈与すると定款に定めていること」という条件がある?)。

それと、別の観点だが公開している資料グダグダな所からして、万が一の可能性として「仁籐さんが登記名義人になっているのでその心配はない」という話もありうるがもしそうだとしたら一発アウトである

https://anond.hatelabo.jp/20221202200342 から引用すると

万が一、これらの名義が当該法人ではなく、法人代表者等の関係者の名義になっていた場合法人資産と偽って個人資産を購入していることになります

流石にそんなことはしていないと思うのですが、既に公開されている情報から当該法人がこれだけの資産を有する法人格として適切なレベル経理処理ができておらず、都への実施報告では個人サークル活動レベル感覚資料を提出してしまっている様子が見えているので、こういうバレるに決まっている初歩的なNG行為もやっちゃっているのではないか、と心配しています

(名義主義のことを知らないで登記移して後で問題に……というのは個人の方でありがちです。)

ちゃん資産法人帰属しているものなのかというのは大事ことなので、都の監査では確実に法人所有資産登記確認実施してもらいたいと思っています

まぁ流石にこの線は無いと思うけど…。

有識者コメント求む

2022-12-06

anond:20221206195925

貯金箱がーといっていたのはどうしたの?

anond:20221206194042

共産党の隠し貯金箱って誰も知らんような法人なんですかね

じゃあ同和の後ろに暴力団が居て問題になった構図と一緒だからもっと広めなきゃ

2022-12-05

anond:20221205233256

証拠なんてないのでは。貯金箱なんて言っているのはブルブル震えて待つんだろうな・・・

2022-12-04

anond:20221204214329

うーん弁護士団の先生はこんな与太話相手にしてどうするんだって思うんだろうけどこの程度のことが理解できない人間にこれはアウトなんだって理解させる必要があると思うんだよね、だって一定以上の知能あれば後半でたらめ言ってるのわかるけどわからない人間が主に文句言いにまとわりついてる主体なんだから

ちなみにブコメに答え全部書いてあるから読めばわかるし、根拠皆無の憶測に「豚の貯金箱」は一発アウトだよ、残酷なくらい情報精査能力の差が現れてるね、この憶測に乗ってる批判者が指摘コメント全く読めないのも凄い

anond:20221204213902

貯金箱というなら誰が流用しているかほのめかすはずなんだけどな。

colaboと東京都癒着について

自治体レベル管理職とかでしんぶん赤旗を買ってる奴は多い。

これは別に特定政党を支持してるってわけではなくて、そうしないといわゆる「市民権利」をゴリゴリに使って開示請求を連打して現場疲弊させる技を呼吸のように使ってくるのでそのお守りとして仕方なく購読している。

生活保護受給に行くとき共産党の人を連れて行くと通りやすいというのも同じである

地方公務員基本的に某政党の「リーガルハラスメント合法だが嫌がらせ自体目的とした開示請求)」に疲弊し、怯え、言いなりになっている。

政党オンブズマンも使って寄ってたかって気に食わない挙動をした公務員を虐めるぞと常に脅している。そういえば利益相反だとかでオンブズマンが暇空の依頼を断ったという話があったね?

から東京都がcolaboの提出した報告書で大項目間の勘定の付替えを黙認していたというのは、おそらく間違いではない。

別に東京都がcolaboの活動を礼賛していたからではなく、黙認しないとセクハラパワハラだと騒がれ、某政党から無限に開示請求なりを飛ばすぞと脅されて渋々従うことはありうるだろう。

藤氏過去ツイートにも、行政が気を利かせてくれないのはセクハラであるといった趣旨の物が散見されるので自然な流れである

弁護士が暇空氏のやっている事を「リーガルハラスメント」と呼んだのは、某組織の手の内を晒しているようなもので「開示請求などを使って行政嫌がらせするのは俺達の専売特許なので他の人が使うのは許せん」という文脈がある前提で聞くとすんなりと理解できる、もちろん賛成はできないが。

今の所、colabo弁護団は暇空氏に訴訟で勝つことを目的として動いているようだが、その説明の為に出している資料で都とのナアナア関係が徐々に明かされ、結果としてcolaboが法的にセーフだとしても都の担当部署大目玉だし来年度も同じように補助金委託金が通るとは思えない。

どんなに楽観的に見ても会計を見る目は厳しくせざるを得ない。

今後とも同様に公金と寄付金を貰いながら貯金を積み立てたいcolaboとしては自身の潔白に加えて都の行政も庇いきらないと行けない中で暇空氏にも訴訟で勝つつもりでいるので勝利条件の完全達成は厳しくなっていく。

colabo側としてはできれば貸借対照表は開示したくなかったのだろう。

寄付をする側としては自分寄付金は若年女性を支える為に使って欲しいのであって何年も積立金として銀行残高の数字の一部として利益すら産まず死蔵されて欲しくはない。

もっと別の寄付金でそのまま事業を回している同様のところに寄付したくなるのが人情である若草プロジェクトとか。

契約どおりに公告して同様の事をやっている社団法人の中でも特に浮いた存在であることに注目が集まったのはcolaboとしては嬉しくないの一言に尽きる。

山本一郎氏がcolaboの事を「貯金箱」と評していたのはかなり意地悪で、少しでもわかる人からしたら「寄付金が非課税になることを活かして別の法人からお金を移し替えることで税金逃れをしている」という可能性を示唆しているし

実際に仁籐氏はtwitterで繰り返し「赤字だ」「食料をください」「お金がありません」「衣類がありません」という趣旨の事を言っていたが、それが真実であるとするとcolaboの会計存在しているとされる積立金は実は「colaboの一存では使えない金」もしくは「既に別の目的で使い切っていて存在しない金」のどちらかではないかという想像も働く。

これは私が仁籐氏の事を、飢えている女の子自分意志で切り崩せる3億の積立金の2つを目の前にして、積立金を優先するような人間ではないだろうと信用しているからでもある。

からcolaboの事を貯金箱扱いしている別の黒幕がいて、それの許可が無いと寄付金に手を付ける事ができない組織だと仮定すると、仁籐氏が最近現金ではなく現物募集していたのも辻褄があう。寄付金ロックされちゃうから助成金委託費と現物に頼る必要があるのね、と。

山本一郎氏はそこまで想像した上で、まだ断言できる材料が無いので匂わせるに留めたけど、わかってる人はみんなわかってニヤニヤしていた。

あのピンクバスは目を細めて見るとピンク色のブタ貯金箱にも見えてくるね。

この文章は私の想像だけで書いたか責任は負えません、増田真実を求めるな。

2022-11-14

〇〇ちゃんorくんを救う会の仕組みってどうなってんの?

最近やたら円安の影響で追加費用が掛かるから募金してくれって記事見掛けるけど、そもそも先にドルに交換しておけばこんな事態にならなかったんじゃないの?

それとも、ドルとしての金額が上がったってこと?

それなら円安の影響じゃなくね?

単純に手術の割り込み費用が高額になった為でしょ

円安とか関係ないよね

何か胡散臭い

中には既に渡航して手術してるのに円安の影響で〜とか書いてる記事もあったよ

まさか渡航までしてるのにドルに交換して無かったんですか!?

これなんて最早単純にドルとしての追加費用が掛かったって事にならないか

何でも何でも円安のせいにするな

数ヶ月で数億は無理だろ……

余程の石油王お金出してくれない限り

因みに自分過去に〇〇くんを救う会募金した事がある上で書いてる

学生時代だが同じ市内の別の学校の人だった

何を当時は考えてたのか分からないけど自分貯金箱にあった5000円を募金してたよ

の子は、結果救われて元気に学校に通ったと聞いたか募金して良かったなとは思ったが、もし救われなかったらどんな気持ちだっただろうと今になって思う

2022-11-09

anond:20221108162115

totobigとか自動で買ってくれるぞ

自動ではないけど、競馬ならwin5ランダム購入は可能

しかし、競馬なんて予想しなかったら2分前後で楽しむ時間終わりだし、予想するから2分のもので1週間遊べるわけですよ

グリーンチャンネル契約するとか、一口馬主やるのもいいかもね

お金使わず競馬で楽しむなら、貯金箱10万円入れて、馬券は買ったつもりにして、収支は貯金箱からやりくりすればいい

収支マイナスなら貯金できていくね

2022-10-31

モッピーとか言うサイト俺が15ぐらいの時からあるな

15年前

あのサイトモバゲーコイン手に入るよって入会させてた

当時は釣りって言ってたけど豚の貯金箱みたいなサイトモッピーと銭ゲット?みたいな名前の緑のサイトを俺は使ってた

豚のサイトネズミシステムサイトで、トリクルダウンして紹介者やその紹介者が稼いだ金が入ってくるってやつ

50人ぐらい釣って3000円ぐらいしか入らなかった記憶がある

モッピー1月で500人ぐらい釣れてて月2、3万

紹介で20円、紹介者が稼いだ1割ぐらい入った気がする

 

緑のサイトは紹介自体で100円だか150円入って、かつ紹介者の1割ぐらいが入ったはず

ここは毎日50-100人ぐらい釣れてた

ホームページアクセスは1日2万が最高でそんなサイト3つぐらい、ランキングサイト1つ持ってた気がする

みなさんの記憶にある動画ファイルナビゲーターは俺のアフィ仲間が運営してた

と言っても俺がアフィで月100万ぐらい稼ぎ出してから知り合った

俺の拠点基本的に大集合NEOだったんだけどあそこのアフィ仲間は高校生だった俺にも優しかった

無名で一切稼いでない時でもフラッシュタイトル画像作ってくれたりjavascriptの使い方教えてくれたり稼げるサイト教えてくれたり

まあ同年代ばっかで一番年上でも23歳だったしな

 

中華ゲーム詐欺騒動モッピー久しぶりに見たけどなんも変わってなくて懐かしい気持ちになったよ

今はit系に努めててときどきデザイン関連もやるけど当時学んだ技術は生きてるね、確実に

年収は当時の1700万を一度も越えれてないけどね

2022-10-01

Suicaのペンギン ぬいぐるみ LL 6600円

昨日9/30日にSuicaのペンギン ぬいぐるみ LL 6600円が

10月から8,250円に値上げだとグッズ店で張り出されてて知ったんですよね。

貯金箱も値上げだけどこっちは+300円程度の値上げ。

ぬいぐるみの値上げに比べたら可愛いもの

 

悩んだんですが家帰ったら通販サイトがまだ6600円(10%還元)だったので

滑り込みで購入してしまいました。

 

今見たらもう8,250円になってる。

思い切って買っちゃったけど買えてよかったです。

2022-09-23

アメリカ金利を上げるて日本は下げる。金利が高い方の通貨を持っていた方が得なのでみんながドルを欲しがって高くなる。逆に円は売られて安くなる

この金融政策ギャップからみんな円を売ってドルを買う。流石に円安やばいので日本くんは貯金箱から出したドルで円を買うことで一時的円安がマシになる

根源である金利政策差異はそのままだから対症療法しかなくて、外貨貯蓄が尽きるまでしか効果はない

2022-08-18

anond:20220818053625

子供投資案件保険

将来国家破綻したら子供海外出稼ぎに出す。仕送りさせる。

独身70歳、国家破綻預金封鎖ハイパーインフレ。数千万円の預貯金なんて秒殺やで

逃げ切れると?脳と体が動くと思うか?加齢ナメすぎ

教育医療日本がどれほど恵まれ国家投資されてるか、乗っからないほうが損や

回収期待率や利回り計算リスク評価してみ、NISAなんてクソや

俺は子供貯金箱に見えて可愛くて仕方がない

まりそもそも現状で子供はめちゃくちゃお得ってこと

ちなみにウチ子供5歳だけど、これまでかかった医療費を海外負担してたなら

国や状況によっては軽く破産してたわ。まじ日本すげぇありがてぇ、産まなきゃ損や

2022-08-07

anond:20220807100213

ペットボトル紙粘土貼り付けて、ドラえもん貯金箱作ったんだけど、今思うと恥ずかしい。

めっちゃ縦長のドラえもんやったわw

子供自由研究をどこまで手伝うか問題

小2の息子と自由研究貯金箱を作ろうと思うんだけど、小2が一人で貯金箱作るのって、ちょっとハードル高いんだよな。

せいぜいペットボトル紙粘土を貼り付けるタイプ貯金箱が精一杯。

と思って、応募予定のコンクール入賞作品(小2)を見てみた。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/sustainability/social/community/nurturing/competition/46th/pdf/yucho_46ccr06.pdf

いやいや、大人結構手伝ってるんじゃね?っていう貯金箱ばっかりじゃん。

自分でやらないと力付かないよ!」って息子に言ってた自分はなんだったんだ。

まあそれなりに手伝いながらやるか。

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 1/3 


pixivに初めて投稿したのは約八年前になる。

それから長い時間が経って、今は野良プロとして漫画を描いている。特定組織には所属していない。ごく稀にR18雑誌寄稿したりもするが、基本はずっと一人だ。

今回、こうしてエッセイみたいなのを増田投稿しようと思ったのは、感謝の念が芽生えたからだ。

ずっと、社会に恨みを抱いて生きてきた。子どもの頃からストレスが多い環境にいたせいだろう。最近、ようやく周りに感謝ができるようになった。以前は、作品を認めてくれるファンの人だったり、SNS意見コメントをくれる人だったり、本気で叱ってくれる人にしか感謝できなかった。

最近になって、子どもの頃から散々な目に遭わされた家族とか、昔々の、辛い状況でも諦めなかった自分感謝ができるようになりつつある。ちょっと長くなるけど、自分語りをさせてほしい。



見た目があまりよくない。いじめに遭うことが多かった。

虫取り網を叩き折られたり、廊下を歩いていると後ろから蹴られたり、みんなで遊んでいる時も置いてけぼりにされたり、自分の家で遊んでいる時は貯金箱からお金を盗まれたりした。

イジメから助けてくれる先生はいたが、見て見ぬ振りをする先生も多かった。中学に上がってからは、暴力ますます激しくなって、週に1,2回くらいしか学校に行かなくなった。保健室通いというやつだ。

学校だけじゃない。家族もそうだった。自営業工場主兼農場主)をしている父はただ黙々と働いているだけだったが、母(介護福祉士)がとにかく理不尽だった。小四くらいで整体マッサージを覚えさせられ、母が夜ドラマを観ている最中、足や背中をひたすら揉まされた。

数学テスト20点を取ったり、ワイシャツ洗濯に出さなくて洗濯機で汚れが落ちなかったりすると、決まって布団叩きで頭をぶん殴る。その後は決まって反省文の提出と朗読がセットで付いてくる。

一番ムカついたのは妹(現在イラストレーター女性誌挿絵とかリクルート雑誌4コマ作ってる)だ。3つ下だったが、自分中学一年生の秋に不登校になり始めてからは、ひたすらバカにしてきた。

母と一緒になって、「役立たず」「頭が悪い」「人間性問題がある」「兄ちゃんのせいで学校で嫌な思いをする」「早く家から出て行って」など言いたい放題だった。

中学卒業して偏差値52の公立高校に通った。イジメに遭いそうにない環境生き方必死で探したおかげか、陰キャラとして3年間を過ごすことで平穏無事に高卒肩書を得た。

人間としては全然ダメだった。今でもそうだ。青春期に、部活とかボランティアとか、人と関わる活動をしてこなかったせいか社会性に問題がある。クリエイターを目指す専門学校に入っても変わらなかった。マックアルバイトを始めたけど、根本的なところはいっしょだった。

自信がなかったのだと思う。自分自身の生き方に対する信仰、というか。それが社会性のなさに繋がって、いつまで経っても結果が出せなくて、それで自信を失っての悪循環だった。

普通20代前半くらいの人間だったら、「お前はすごい」と言われたことがあるはずだ。自分にはそれがない。もどかしい気分になったけど、当時は鬱蒼鬱屈(教えてくれた人サンキューです笑)とした気分で街を歩くしか手段がなかった。

ちょっと前に、マクドナルド面接に出かけて、遅刻して店長に怒られて逆切れをした人のはてなブログがバズったことがあったはずだ。まさにそんな気分だった。あれは自分だった。もう一人の自分。今思えば愛おしい。



専門学校入学してすぐだったか。あるまとめサイトを見たのは。

絵師の上達みたいなタイトル2ちゃんねるスレッドだった。いろんな神絵師の上達していく過程が何枚かの絵を抜き出すことで説明されていた。ところで、自分シナリオ学科だった。イラストとは縁がない。けど感動したのは覚えている。

ある神絵師最初イラストは、東方チルノだった。最初小学生が描いたみたいなシンプル鉛筆書きみたいなノリだったのだが、年を経る毎にどんどんうまくなっていって、最後イラスト神輿と一緒に映っているチルノはまさに圧巻だった。

この時になって思い出した。小学生の頃は、授業中のノートに絵を描くのが好きだった。当然、大したことはない。まさに子ども落書きだ。中学生になる頃には一切書かなくなっていた。

自分イラストをやってみたいと思った。確かな感情だった。自分が好きなアニメイラストを描いてみたい。あの時、確かにそう感じた。

まずは自由に描いてみた。

一番最初に描いたのは実家で飼っていた猫だった。灰色のやつで、自分と妹が小学生の時に拾ってきた。自分達が近付くと、「ヌアァン」と鳴いて田んぼ稲穂の中に入って行った。

出てくるまでに20分はかかったろうか。「いつまでも一緒に待つんだぞ」と妹に提案して、出てきた猫を妹が抱えて家に持って帰ったんだっけ。父には反対されたけど、母を味方に付けることに成功した。

そんなこんなで初めて描いた猫は、猫ではなかった。よくわからない物体だった。耳がへなっと折れていて、ほわほわとした毛並みを表したはずの鉛筆でのなぞり書きは、角が折れたトーストの上に浮かんだような暗黒物質を生み出していた。小倉トーストだった。

二番目に描いたのは、好きなアニメキャラだった。アイカツ!星宮いちごを描いてみた。二次元だったら何とかなるかと思ったが、ぜんぜんそんなことはなかった。一応人間にはなっていたが、こっちの方がまだ猫に似ていた。

三番目は、風景に挑戦した。上で田んぼと書いたが、当時は関東圏でもそれなりの田舎に住んでいた。実家の近くに小高い山があるのだが、そこに昇って、自分が住んでいる町を見下ろしてスケッチをしてみた――結果は燦々ではなく、散々とした出来だった。透き通った空気の中に浮かぶ田畑が並んだ一帯を描くはずが、自室の襖に飛び散ったとある黄ばんだ一角のような、痴態のようなものしか描くことができなかった。

独学で学んでいるかダメなんだと思い、ネットで上達方法を学んでみた。といってもツイッター検索だが。「とにかく量をこなせ」というメッセージが心を掴んだ。

次は書店で本を買い、何周も読み返して基礎的な人体の描き方を頭に叩き込んだ。新しい何かが開けた気がした。

そんなこんなで、何を描いたのか判然としないようなモノを1週間につき1枚のペースで仕上げていった。努力しただけあって「ヘタクソ」の領域に到達することができた。

これでいい。あとはpixiv投稿しさえすれば、絵描きへの第一歩を踏み出せる。ここまでに約二ヶ月かかっている。今までのpixivの使い方はといえば、好きな漫画アニメイラストを見たり、さあ寝るかと思った時に、より深く就寝に至るための聖なる行為(SeaCallと呼んでいた)をするためだった。

それが今、人生で初めて本気で描いたアイカツ!キャラ絵を投稿しようとしている。色々と入力していって、最後に「投稿する」ボタンを押すと、ブラウザ画面がぐるぐると回って投稿が終わった。

最初ブクマ数は、3時間で「5」だった。閲覧数は70くらい。コメントも付いた。テンプレだったけど。

しかった。自分イラストを気に入ってくれる人がいたのが嬉しかった。この時が絵描きとして人生で一番最高の瞬間だった。この時以上に嬉しかたことはない。

ところで、検索で一番上に出てくる上位勢とは月とすっぽんだった。それくらい画力に差があった。子どもの頃に観ていた夜ドラマで喩えると、彼らがお空に浮かぶお月様だとしたら、自分味噌汁出汁に使われる煮干し様だった。彼ら彼女らを引き立てるための数多のヘタクソの1人。それが当時の自分だった。

今の自分は、漫画的な儲けであれば、彼ら上位勢のほとんど全員に勝っているだろう。もしかすると、pixiv出身の若手作家という括りでは自分歴代一位かもしれない。いや、多分そうだ。

しかしbut。あいつらの画力には到底及ばない。あれは常人が至れる領域じゃない。努力できる天才けがあそこまでいける。

当時は、気が狂ったようにイラストを描いた。専門学校の授業が終わると、真っ先に家に帰ってイラストを描いた。アルバイトは当初週4でシフトに入っていたけど、週2に減らした。

ここでいったん筆を止めて、pixivマイアカウントを眺めてみる。過去に描いた作品時系列に巡ってみたのだ。すると、端的なある特徴が出てきた。割とすぐに一般からエロ主体に移行しているのだ。もっと遅いと思っていた。

今の自分は、一応プロだ。エロ絵で生きている。絵の初心者だった当時は、そんな未来は全く想定していなかった。自分が描いていて楽しいものを作っていただけだ。自分はおそらく、エロに興味がある人間だったのだろう。

とにかく、たくさん投稿していた。週に2~3つ上げていたこともある。今だと月に1枚が限度だ。暇な時間がなくなってしまって、好きなキャラ絵を描く時間も体力も気力もない。専門学校卒業する頃には、200本以上のイラスト漫画をアップしていた。子ども向け~若者向けのアニメが多い。アイカツ!とか、プリパラとか、ポケモンとか、ラノベ作品とかそんな感じだ。

すっかり絵描きになっていた。マックアルバイトで貯めたお金ペンタブを買ったりした。今でも使っているお気に入りのやつだ。

絵を好きになれたのはよかったが、専門学校卒業しても就職しなかった。シナリオ勉強は存分にさせてもらったけど、別に脚本家になりたいわけでもなし、ゲーム制作の実績があるわけでもなし、就職活動コネ作りなど当然しているはずもなく。文章を書くのは好きだったが、小説書きには興味がない。そんなことより絵が描きたかった。

いや、違う。専門学校に居た時、違う学科同士でグループを作ってゲーム制作したことがある。途中で抜けることになったが。コテコテRPGだった。

ツクール制作を進めていて、魔法名前を考えている時、自分が水属性魔法として「シーコール」を提案したのだ。それで、3人居た仲間の1人が噴き出した。また別の子が、「海をイメージしてるんだね。きれいな名前だね」と言ってくれた。それで、「発展形はどういう名前になるの?」と聞いてきた。

「ゼンイン・シーコールというのはどう?」と自分がいうと、さっき噴き出した奴が机に突っ伏していた。「それは、どういう描写イメージしてるん?」とさっきの女の子が聞いてきた。

「みんなで力を放出して集めたやつを、その聖なるやつをさ、敵に流し込んでやるんだ。思い浮かべてみて」と言ったところで、また別の人が「お前はふざけているのか。帰ってくれ!!」と憤った。

以後は、それなりのペースで開発は進んだ。順調だったように思う。上の女の子が、みんなをうまくリードしてくれた。自分にキレた人も、開発の途中から冗談を言うようになっていた。

増田君、いいシナリオが思い浮かばない? じゃあ、この主人公がトツゼン・シーコールをするのはどう?」

冗談を言ってくれるようになった。

懐かしい記憶だ。ちなみに、シーコールきれいな名前だと言ってくれた子は、卒業後にガンホー入社した。当専門学校では一番の出世株だ。同窓会ではスマホゲームを開発してると言っていた。参考までに、マジメに考えた技や魔法も一応提出した。

グランドアクセラレーション攻撃ではなくて地属性のバフ)

イモータルブル-(水属性のバフ的なやつだったと思う)

・赤薔薇の檻(どくどくみたいな感じ。味方にかけると回復

・無窮動(ペルペトゥーム・モビーレと読む。それ以外は亡失)

規律ある発狂状態(ディシプリナ・インサイアと読む。それ以外は亡失)

・全領域侵食(この名前以外は記憶にない)

夜明けの羽ばたき(〃。たぶんミネルヴァの梟から取ったのだろう)

こうして自分は、絵を描いていたいがあまりフリーターとしての道を選んだ。父や母から馬鹿にされ、軽んじられた。当然、妹からも。

当時の妹は、実家台所自分存在を認める度に、ごみを眺めるような感じで素通りした。なんというか、存在認識していないのだ。あいつも高校を出てすぐに入った会社で嫌なことがあって、1年ちょっとで辞めてしまって辛かったのかもしれないが、とにかく目線が冷たかった。

自分フリーター身分なので、家族内で大したことは言えなかった。母にはよく「役立たず」「プーの分際で」「一生トイレ掃除でもしてなさい」など冷たい言葉を吐かれた。

フリーターだった頃の自分は、何を思っていたのだろう。「見返してやる。世の中で絶対成功してやる」などと思っていたのだろうか……いや、そんなことは思っていない。自分がやりたいように、やりたいことをして生きていきたい。そう思っていた。それだけだった。



マックで週2~3回のアルバイトをして、家に帰ったら小学校に上がる時に買ってもらった児童机に座り、ペンタブを握って作業に没頭した。傍らの床には、スケッチ帳を破って放り投げた下書きが何十枚も落っこちている。そんな毎日だった。

できた、できた、できた!! 作品を完成させた時のあの感覚自分がまるで神にでもなったかのような、いま過去最高を更新し続けている、今この瞬間の自分過去のどの自分よりも優れている――という、あの頃の高揚感にはもう戻れない。あの日々、俺は俺で満たされていた。我を忘れるほど。自分が決めて進んでいた道のなかで。

成長しすぎてしまった。10ヵ月以上かけて長編作品を完成させたとしても、喜びはあまりない。それよりも、ホッとした、安心したという感情の方が強くて。ある時期を境に、自分は作者として堕ちているのか、このままで大丈夫なのかという疑問が湧いてきた。一方で、FANZADLsiteで多くの人達が楽しんでくれているのを観ると、やはり絵描きをしていてよかったと感じる。

DLsite長編作品投稿しようと思ったのは、ある夏の日のことだ。アルバイトが終わり、家に帰って夕食を食べていた。すると、台所の四角い卓の斜めに座っていた妹が、「ん」と親指を床に向かって指した。そこには、おそらく何日か前のご飯の残りカスみたいなものが落ちていた。妹は、ウザそうな顔で「拾え」というジェスチャーを繰り返した。

しぶしぶ右手を屈めて拾ったのだけど、それから時間か経って、自分が相当馬鹿にされていることに気が付いた。あれはそもそも自分が落とした残りカスだったのだろうか? 違うんじゃないのか。とにかく馬鹿にされていたのは間違いない。怒りが込み上げてきた。許せないという気持ちが何日も続いた。

ある日、ようやく思い立った。自分の思いに決着をつける方法を。解決になるかはわからなかったが、とにかくやってみようと思った。

R18作品を扱っている販売サイトを見て廻った。それで、処女作DLsiteに捧げようと思った。これまで同人作品同人ゲームを購入したことがあるというシンプル理由だ。「此処で作品を売ろう」と思ったら判断は早かった。すぐにpixivマイページを開いて、これまでに投稿した約250作品ひとつひとつクリックしていった。読者の反応を観るためだ。

長編作品と向き合うにあたっては、自分の強みでとにかく突き抜けようと思った。専門学生の頃に、ヒルティという人の『眠られぬ夜のために』を読んだことがある。あまりに感動してしまって、つい何篇かの言葉メモ帳に書きつけていた。

突き抜けよ。この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果もつものである

195ページ

あなた義務を行いなさい、できるならば楽しい気分で。できなければ、そうした気分なしでもよい。この方が一層ほむべきことであり、一層大きな実りがある。

211ページ

まこと人生の楽しみを得ようと思うならば、なによりもまず、その楽しみがいったい何にあるかをはっきりさせ、それを妨げるすべてのものを、断然さけなければならない。

237ページ



今でも好きな本のひとつだ。

とにかく、突き抜けてみようと思った。頭に閃いた何かを形にするために、これまで作品お気に入り登録してくれた人達意見を集め、この試練に立ち向かうのだ!

スケッチ帳への下書き(追記 専門用語でいうネームから始めて、セリフを付けて、大まかに色を塗って(追記 色鉛筆でザザッと塗るだけ。難しい場合は✓で表す。自分場合は一度紙で表現しないとデジタル作業に移ることが難しい)、効果音のイメージを書いて……いや、大事なことを忘れていた。基礎設定はできていたのだが、キャラクター同士の人間関係をまるで作っていなかった。これでは駄目だ。というわけで、もう一度スケッチ帳への下書きからやり直した。「うん、これでいい。やっぱりやり直してよかった」と、当時の日記に書いてあった。

今でもそう思う。キャラクター間の繋がりが何よりも大事だ。特にR18コンテンツにおいては。「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」のだから

粉骨砕身の末、三ヶ月以上かけて初めての長編作品ができた。50ページ近くはある。誰に対しても胸を張ることができる妹凌辱ものだった。

精一杯、想いを込めて突き抜けた作品だった。2022年6月現在インターネット掲示板での自分は、近親相姦ジャンル大家として知られている。恋人たちの予感がするほど、そんなラブラブ作品は作らない。ガチ凌辱とかではなくて、『ライト強姦』とか『ソフト凌辱』とか言われるコンテンツになる。



自分場合は七千字ちょっと文字数制限のようです。

以下に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20220701210745

2022-04-12

みんなで知ろう、水商売界隈用語1 アルフォート貯金

アルフォート貯金とは

チョコアルフォートの箱がお札の大きさとぴったりなことから、主に1万円札を箱に入れて貯金箱として使用する行為のこと。

なぜ現金を手元に置くかというと税金のことがあるからだろう、たぶん。

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