「要請」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 要請とは

2024-05-10

最近韓国同人イベント界隈で起こったこ

5月5日韓国で行われたブルアカオンリーにて頒布された同人グッズが児童ポルノなのではないかと言われ、通報された結果会場に警察が来る

主催頒布されたものに法的な問題はなく、頒布されたのは隔離されたスペースで来場者は全員成人だったと表明、逮捕者などは特に出ずに終わる

この件を話題にしていたのはフェミニスト系のアカウントだったため、通報したのはフェミニストなのではないか話題になる

5月10日女性参加者が多い同人イベント「D.FESTA」が、会場から要請により成人向けのもの頒布できなくなったというお知らせを出す

詳しい理由不明だが、先日の通報騒動が影響しているのではないかと言われる

先日の通報騒動の経緯もあり、この中止騒動が(いつものごとく)インターネット男女大戦に発展する

感想女性向け同人イベント男性は本を出すなというマシュマロちゃんと袋叩きにされる日本マジで平和だなと思った

まずさしたる用もなく出勤を要請する企業からインフラ使用税を取れ

2024-05-07

会社PCに全データ消去の時限爆弾を仕掛けた人の話

いい区切りだったので乱文になるけど吐き出させてほしい

多少はフェイク入ってます

 

8年ほど前、まだ20代後半だった自分が今の会社中途採用された際に同時入社の同期が1人いた

自分とは歳の離れた40代後半であった同期である彼こそが後に、時限爆弾を仕掛ける人物である

 

入社した会社はその時期に基幹システム刷新を考えていたらしく

その募集システム部として採用されたのが自分とその同期であった

 

当時のシステム部の社員は2名体制で1人が60代で定年間近の上司A、もう一人は50代の上司B

2人でなんとか基幹システムの維持だけを行っている状態であった

 

会社としては基幹システム刷新以外にも社員世代交代を徐々に行っていくための採用だったと入社直後に言われた記憶がある

そのために自分と同期の年齢を分けて採用したのだとか

60代の上司A、50代の上司B、40代の同期、そして20代自分

かにそのまま行けば年齢層は順調に推移して、10単位20代採用することを繰り返せばいい感じにも思えた

しかし後のこの方針破綻することとなる

 

入社してから仕事としては60代上司Aの定年退職が控えているため、まずは稼働中の基幹システム仕様理解に日々の業務の引継ぎ

そのうえでシステム刷新とやることは山積みであった

 

 

そんな多忙業務をこなすなか同期と話すうちに彼の人柄が徐々にわかってきた

箇条書きでまとめるとこんな感じだったと思う

 

・今の会社採用される前、同じような職を転々として現在8社目であること

受託システム開発ばかりやっていたが、そろそろゆっくり仕事ができる社内SEまったり過ごしたいこと

・前職の会社では上司に切れてばっくれ退職を決めたこ

・年齢と経歴の割にプログラムが雑なこと(※これは自分視点だがそう的外れではないと思う

 

 

また、今の会社に対してのスタンスや不満が溜まってきていることも伝わってきた

 

システムを作る自分たちのチームが上で、運用するチームを下だと見下していること

・その運用チームから稼働テストの際にミスを指摘されると不機嫌になること

残業が多く、給料が少なくて不満があること

 

中々怪しい気配が漂ってきたと当時の自分は思った

 

残業に関しては、毎日という程ではないが20時頃までは働いていたと思う、遅くても21時までだったはずだ

ただこれはシステム刷新が終わるまでという明確なゴールがあったのでそれまでは申し訳ないが対応してほしいと事前に説明があったし残業代もきっちり出ていた

自分は前職が完全にブラック終電帰り、残業代なしが当たり前という環境もあったため特に問題なく仕事ができていたが同期はかなりストレスだったようだ

 

給料については会社方針として勤続給ではなく年齢給であったため同時入社であるものの同期は自分よりかなり貰っていたはずであるが、それでも不満だったようだ

 

 

そして入社1年半後、あるトラブルが発生する

トラブルといってもただ上司Bが打ち合わせ中の同期の態度について不真面目だと切れて説教したのだ

この上司Bと同期の彼は相性が悪いようで度々小さな衝突はあったが上司Bが声を荒げて説教するのは始めてのことであった。

このとき上司Aが場を納めて事なきを得たのだが

しかしこのことがきっかけで上司Bは同期に対して我慢がきかなくなったのかこの後もおよそ2ヶ月に1度のペースで業務ミスといったこから朝に挨拶をしなかったといった細かいことまで説教は続いた

 

 

この状態に嫌気が差した同期はある時を境にプライベートの予定があるからと基本残業はしなくなった

たまにどうしても必要がある際は業務命令という形で残業を依頼していたが、それでも19時くらいまでであった

しかし同期はそれもかなり不満だったらしく

残業した日は会社の最寄り駅と会社の間にあるビジネスホテルに泊まり

翌朝、ホテルの前を出勤中の社長役員の前を偶然を装ってチェックアウトして遭遇し上司Bが無茶な残業強要するせいでホテルに泊まる羽目になったとアピールするということもあったという

 

そのため、ちょくちょくシステム部にたいして過度な残業に関する指導が入っていたと後に上司Aからいたことがある

 

 

そして入社からおよそ3年が過ぎ、なんとか新システムも完成に近づいた時

このころには既に恒例行事になり始めた上司Bの説教が始まった

しかしこの時は同期も相当機嫌が悪かったのか、それとも今まで積もり積もったストレス限界だったのか、もしくは両方か分からないが

上司Bも同期もお互いに売り言葉に買い言葉収集が付かず、上司Bが一旦頭を冷やすといって席を離れた際に同期はPCを少しいじると私物をまとめ無断で早退として帰っていった

なおこの時、上司Aは有給休み自分電話応対中であったため止める者がおらず気がついたら終わっていたといっていいスピード感だった

 

そして同期は翌日、人事部退職すると電話するとその後出社することはなかった

 

 

同期の彼が使用していたPC退職の連絡があった翌日

システム作成データを取り出すために起動したがそれ以降はそのまま一度も起動することな放置という状態であった

上司Bは撤去したい様子ではあったが、ある役員から戻って来るかもしれないからとりあえずそのままにしておくようにと指示があったので触れることもしなかった

 

その後、同期の担当分を自分が引継ぎ新システム作成にとりかかるが彼の担当していた機能はなんとなく察してはいたが、かなり雑な作りな上

運用部門要望をまったく聞かなかったため、とてもリリースできる状態でないことが発覚

改めて要望に沿った形で修正をする方針で進めると彼が作成したコードで残った部分は30%も残らなかった、ほとんど作り直しと言っていいレベル

 

そしてようやく新システムが完成したこ

そのときには定年から雇用延長となっていた上司Aは区切りがついたと退職

 

会社の業績もあまり安定しない時期でもあったため追加人員採用は見送られシステム部は上司Bと自分の2名体制となった

その際に新システム作成評価されたのと2名体制で苦労をかける事情から自分課長に昇進した、4年目のことである

 

システムはその後、小さなトラブルはあるものの順調に稼働を続ける

なお小さなトラブルの大半は同期の彼が作った部分が関わっていることが多く

その度に彼が作ったコード修正され、今では機能殆どに彼のコードは残っていない

残っているのはせいぜい彼が名付けた関数名や変数名くらいである、中身はもう別物だ

 

そして6年目のある日、上司Bが突然亡くなった

腹痛を訴え病院へ、で即入院してそのまま復帰することなくという形だ

癌だったらしい

 

 

その時の会社上層部はかなり大慌てであったらしいがシステム部としては正直あまり変わりがなかった

というのも新システムを作る際に運用部門要望をほぼ取り込んだ結果

システム部の基幹システムに関する仕事ほとんどなくなったといっていいレベルとなったのだ

しかし周りはそうは思っていないらしく、システム部は1人しかいないのだから極力負担をかけないようにと各部門には通達がいったらしい

しか実態はあれだけ忙しく残業していた日々が嘘のように毎日定時で帰っても問題ないのだ

たとえシステム部が自分一人でも、だ

 

 

同期の彼が望んでいたゆっくり仕事ができる環境がここに完成していた

 

そんな中、同期のPCを残しておくよう指示を出した役員退職する時期となり

いい加減彼が使っていたPC撤去することとなった

そこで改めてPCを起動して中をいろいろ確認していったのだが、そこであることに気づく

 

システムスケジューラーに変なバッチ処理登録されていたのだ

起動回数は1回限りで未実行、起動予定はかなり過去の日付が指定されており、とっくにその日付は過ぎていた

バッチ処理の内容を詳しく見てみるとPCの全ドライブの消去コマンドが書かれていた

 

同期の嫌がらせだったらしい

 

起動予定の日付を良く確認すると彼が退職を連絡した日の翌月が指定されていた

彼の中では1か月猶予をあげた、という認識なのかもしれない

 

しかし実際は彼が退職した翌日以来、PCを起動した事はないしバッチ動作していない

まりこの嫌がらせは不発に終わったといっていい

※今回は不発だったから良いけど実際にやると損賠賠償になるから

 皆はデータ削除なんていう復讐嫌がらせはやめようね

 

このことは報告していないが、業務バッチ処理に関わる度に同期のことを思い出す

 

もし彼が残っていたら昇進したのは自分ではなく同期となり、彼の言う満足いく給料を貰えたかもしれない

(※昇進は年功序列の厳しい職場だったためその可能性が高い

もし彼が残っていたら上司Bがいなくなりストレスがない職場で彼は働けたかもしれない

もし彼が残っていたら運用部門から要請はなくなり、残業とは無縁な仕事が出来たかもしれない

 

いや最後のは無理かな

作ってたコード雑だったし、人の話聞かなかったし

 

ふと彼のその後が気になって調べてみたことがある

世間話で同期がSNSをやっていると聞いたことがあり検索してみたのだ

アカウントは知らなかったが彼の話していた世間話の内容で検索してみると意外なほど簡単に見つけることができた、アイコン自身顔写真にしており間違いないと思われた

 

最近投稿をみると彼は変わらないようで

また次(の次?)の職場残業がらみのトラブルを起こした愚痴が書いてあった

 

うちの会社退職したときの事は何を書いていたのか過去の在職期間の投稿を見てみると大半は案の定愚痴の羅列が並んでいた

そして、その連続した投稿の中で退職直後の時期に面白い投稿があった

要約するならこうだろうか

 

社内システム作っている自分に無茶ぶりばかり、データ全部消去して退職してやった

直してくれと謝罪の連絡してももう遅い、既に新しいホワイト職場まったり仕事中です

 

少し前に流行ったなろう系のタイトルのような投稿であった

彼の中でうちの会社有用スキルを持った人間無能と決めつけ追放したギルドのように写っていたらしい

 

しかし実際はデータ削除の時限爆弾は不発であったし、仮に成功していても

現在彼の書いたコードはほぼ残っていないから直してくれと依頼することもない

そして彼の新しい職場現在SNS投稿を見るに彼基準ではホワイト職場ではないと自白をしている始末だ

 

ところで実際彼に連絡した人がいたのかという話だが

自分はしていないし、上司Aもしていなかったという

上司Bは既に亡くなっているので分からないが、おそらく連絡はとらなかっただろう

 

人事部の仲のいい人と話をする機会があったので確認してみると

彼が退職の連絡をしてきた後、残っていた有給を消化したくらいのタイミング(大体1か月後)で退職に伴う書類の送付先の確認で何度か電話をしたが繋がることはなかったという

どうやら彼はこの連絡を会社から謝罪の連絡だと思っていたのかもしれない

 

SNSの最新の投稿では

ついに現在職場退職したと綴られていた

 

彼は一体何時になったら異世界転生(転職)の末、理想世界(彼の思うホワイト職場)に辿り着けるのだろうか・・・

2024-05-06

悲報】忽王攻撃してた連中、はてなーだった【残当

#忽那賢志のコロナ戦記

で判明!

いやー、なんとなくそんな気はしてた

ワクチンへの凄まじいヘイト

移動の自粛要請に対する凄まじい憎悪を向けてたブクマカ

けど・・・支払い能力もないのが大半というのは流石に予想外よ

2024-05-04

ざまぁwww

身障ナマポの兄が利用しているヘルパー中国人ベトナム人ヘルパーが大量離職したことで、

週2回入ってたヘルパーが隔週1しか入れなくなったとのことで、私に応援要請が来た。

お前散々外国人排斥思想を陳列してきたネトウヨじゃん。お前の望む通り外国人がいなくなってよかったじゃん。

そもそも代々共産党員として活動してきた我が家を裏切ってネトウヨに走ったお前を助ける訳ないじゃん。

それでも身障でナマポを使わないと生きていけないお前がろくな審査もなしにナマポを受けられたのは、

父が議員さんに頼んで役場に話を通してくれたおかげじゃん。

共産党のおかげで生きていけるのにネトウヨするようなクズを助ける理由なんか何も無いじゃん。

そのままベッドの上で糞尿垂らしながら干からびて餓死してしまえよ、ゴミウヨ

お前を助ける訳無いだろ。自業自得を噛み締めながらゆっくり苦しみ抜いて死ね

2024-05-03

山本太郎カレー食ったのを批判してたやつらは人殺しの顔をしろ

安部かいう奴が政治は結果とか言ってたけど、実際に復興は進んでないですよね?悪夢民主党政権(笑)ではもっとピーディだったのにね

能登道路ガー!←いやわかってることなんだから最初から手を打っとけよ。原発避難計画なんて絵に描いた餅だよね?

で、緊急車両自衛隊のために道路を開けろとか言ってたにもかかわらず結局その自衛隊さんたちだけじゃ手が足りてないんじゃん(笑)えっ復興ってボランティア頼りってマジ?さすがにもう道路通じてるでしょ?w大量投入できるよね?

ま、結局ボランティアがいないといけないよねってことになるんだけど、山本太郎カレー食ってただけでめちゃくちゃ叩かれるんだからだれもボランティアなんかに行かないわな。

残ったカレーどうぞって言われて食ったら叩かれるとかいトラップ。ほかに何があるかわからんよね。うんこしたら叩かれるのかもしれないしね

結局お前らが山本太郎意味不明に叩いた結果能登ボランティアが集まってないんだけど。人殺しの顔をしろ

山本の車一台の影響で渋滞が!山本カレー一杯の影響で餓死者が!山本の影響でほかの人たちも押し寄せるかも!←その繊細さでもってあの異常なバッシングボランティアが足りてない現状を分析してみろよ

今は行くな、来るな!と言われてるのに!←誰もそんなこと言ってません。不要不急な訪問は避けて、つまり必要であったり緊急であれば移動していいわけだけで、山本現場NPO要請を受けて必要だったから行っただけ。雑な認識だと物事を正しく判断できないんだよね馬鹿には難しいか

じゃあ逆に金沢から実家に帰って両親を連れて帰るみたいな事してた一般人も叩けよ。そういう奴らが大勢たか渋滞ができたんだろ?

山本太郎が嫌いっていう感情から始まってるからロジカルに考えることもできずに感情のままにギャーギャー叫んだ結果ボランティアが足りてませーん(笑)あの時山本太郎を叩いてたやつらは非国民だという自覚をもって壺でも磨いとけよ

ところで野口健が現地でカニ汁食ってたけど当時カレー叩いてたやつらはこれも叩いたんだよな?ん?

アダルトコンテンツクレカ

話の流れはこんな感じ。

クレジット会社ポルノサイトから撤退を 権利団体など要請 - BBCニュース

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52585694

BBC活動家など10人による共同書簡を入手。書簡ポルトサイトについて、「性暴力近親相姦人種差別などを面白いものとして見せて」おり、児童性的虐待人身売買を題材としたコンテンツ配信していると指摘している。

これに対し、大手ポルノサイト「Pornhub」は、「この書簡の内容は間違っているだけでなく、意図的に誤解を招いている」としている。

VISA児童ポルノ収益化を支援する意図があった...米裁判所認定ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/visa-1_1.php

当時14歳だった女性性的動画掲載被害を訴えている裁判で、米地方裁判所7月29日決済手段提供している米VISA社には児童ポルノから収益を得ることを「支援する意図があった」との判断を示した。

裁判は、大手ポルノ動画サイトのPornhubに無断で性的動画掲載された米女性原告となっている。サイト運営元のカナダマインドギーク社を訴訟し、また、同サイトに支払い手段提供していたとしてVISA社の責任を追求していた。

2024-04-28

学校事務職労働組合神奈川実態について(学労川崎)(がくろう川崎

川崎市単体では組合員数が少なく(労使交渉などに常時動いているのは更に少ない2、3人)横浜支部などと合わせてがくろう神奈川支部として活動している。

この組合は、自分達のイデオロギー合致すること(例として米軍基地移転マイナンバー反対)や、労働組合として定例の取り組み(賃上げ要求雇止め反対等)には取り組むが役員必要性を認めない、労使関係に影響を及ぼすような(要は及び腰になるような)組合員個別トラブルや悩みには支援介入しない。最初のうちこそ多少は交渉に動いたものの、後半にはこちらは診断書まで提供して何点もの当局問題点を追及するよう強く要請したが、組合自らが非難している市教委当局や川教組、政治家よろしく殆どにつき「追及はしない」「検討必要」との回答に留まり何一つ踏み込んだ行動や私の希望する対応はしてもらえなかった。反対にこちらが問題のある人物かのような態度をされた。結局組合加入中にも拘らず一人で当局交渉することを余儀なくされた。

特に事実上組合トップである書記長Iはひどい。加入直後こそ御祝儀期間で多少交渉等に動いたもののその段階から我が強く、交渉の席で任せてと話を遮ったり、組合自身の考えを展開したり当事者である私の主義主張とずれるところがあった。私が二度目の休職に追い込まれた後には、私が医師の勧奨も無視する不当極まる配転命令に屈することはあり得ない、訴訟も含めあらゆる手で徹底抗戦する、異動を前提にしなければ復職は出来ないと再三面談や資料提供も含め伝えているにもかかわらず、自らの考えで勝手専門医休職と言っているのだから休職復帰が最優先で復帰まで支援はしない(即ち人事共に屈し、居るだけで心身悪化する苦痛まりないパワハラ配属先に年単位我慢しろ、出来なければ分限免職止むなし)と結論付け、こちらの話を聞かず考えも一切曲げず一方的支援打ち切りを通告してきた(この時点で事実上除名のようなもの労組として考えられない対応である貴方の為などと嫌がらせ人事する連中と大差ない)。

その冬の当局への年一回の異動交渉の場でも、他役員への私の強い申し入れの結果なんとか名前「だけ」は出させたが通勤負担の低い職場という一般論だけで私の詳細な希望は盛り込まれなかった。ついには加入当初は当然になされていた、どこの組合でも組合員基本的権利である筈の労使交渉の場での発言等の進捗情報の送付共有(私個人のため特別作成するものではなく普段から組合員に向け書記長により作成されているもの)さえもしてこなくなり組合仲間から指摘されても改めず、その対応について私が指摘すると自らの過去発言を翻し「組合員権利」→「病状を考えて送らない。アンバサダーではない。送付する義務はない」。病状悪化などしないしそんなことは一切こちから希望してもおらず提供するよう改めて強く求めると後日SNSにて自分が悪いにもかかわらずハラスメント(笑)されただの引用文にかこつけてテメー呼ばわりだの逆切れしている始末であった。よってこれ以上加入を続けてもメリットゼロどころか話にならず不快まりないため脱退することにした(なお、上記発言事柄等は全て証拠として残っている)。

SNS等では加入させるために威勢の良いことをごちゃごちゃと並べ立てているが、結局のところ何を言おうが事実として私の抱える労働問題殆どの力になることは出来ず、それどころか後半は最初の一歩である当局への申入れや交渉さえせず脱退後は他の学校事務職員には送っている情宣誌も私には勿論一切送って来ない。これがコイツ組合の本性であるスケールメリットもないこの組合に加入し毎月無駄組合費を払わされるくらいなら直に弁護士相談するなり自分自分のための組合を立ち上げた方が遥かに良い。人数が少ないため自浄作用もなく役員の交代も期待出来ず加入は全くお勧め出来ない。

2024-04-27

「0歳児から投票権」はドイツでどのように議論されているのか?

 維新の会共同代表吉村大阪府知事が、「0歳児投票権」(未成年の子投票は親が代理して行う)を提案し、維新マニフェストに加えたいという意向だという。

https://digital.asahi.com/articles/ASS4T2RNLS4TOXIE01TM.html

 これについて同党音喜多幹事長が、次のようなツイートリツイート(リポスト?)していた。

吉村知事の0歳児投票権=ドメイン投票の実現可能性は兎も角、海外で真面目に議論されて国会まで行った話を、あたかも与太話のようにせせら笑い取り合わない風潮をみると、この国の知識レベル心配になる

海外議論で主な論点はすでに整理されてるが、日本SNS界隈の反応はそのレベルに達してない

吉村知事が言ってるドメイン投票は例えばドイツでは連邦議会において議論され、(https://bundestag.de/resource/blob/531942/6669f3e29651882065938fc6a14fd779/wd-3-157-17-pdf-data.pdf)、無論導入にはいたらなかったものの、第三次メルケル内閣のManuela Schwesig家族相など、賛同者もいた昔からあるアイディアの一つですが

それを「頭がおかしい」はさすがに乱暴すぎでは

https://twitter.com/Barrettm95sp/status/1783579344503529489

 ドイツ連邦議会議論されたというのは、この議論が無理のあるものではないということを示す一つの傍証とされているのだろう。音喜多氏もこれを自分議論を支持する意味でリポスト(?)しているようだ。ただ、リンク先のPDFを見て色々な意味で驚いた。

 第一に、このPDFドイツ連邦議会調査局(Wissenschaftliche Dienste)が作っているものである調査局が作っている立法資料を持ってきて連邦議会において議論されたというのは羊頭狗肉の感がある(※)。たとえば日本国会図書館調査及び立法考査局が資料を書いたら国会議論されたことになるのだろうか。

 第二に、調査局の報告書タイトル:生まれた時から選挙権[構想]の諸問題)という体裁上、両論併記的であり、あまり執筆者個人意見は出ていないが、この提案に対する分析の水準は明らかに日本でいま議論されているようなレベルのものではないことに驚いた。なお、ドイツ法に詳しくない方のために申し上げるが、ここから先で述べる「基本法」とは、ドイツにおける憲法典日本憲法のような)にあたる法である

要約すると、

・親に子どもの数分の選挙権付与するモデル(Modell des originären Elternwahlrechts)は、ドイツ基本法38条1項1文が保障する平等選挙原則に反するし、平等原則原則20条の民主的連邦国家原理に含まれる。したがって、基本法79条3項の定めにしたがって、このような提案はたとえ基本法憲法改正によるとしても許されない。(4-5頁でバッサリ斬られている)

・一方子の選挙権を親が代理行使するモデル(Modell des originären Kinderwahlrechts)については、別途の考察必要になる。(同)

基本法38条2項(選挙権年齢)の改正必要という点はともかくとして、実質的な側面としてはやはり基本法79条3項が定める基本法改正限界について検討するべきであるが、そこで重要になるのは、基本法20条の民主国家原理に含まれ平等選挙原則にこのようなモデルが適合するか否かである

・親の代理投票主唱者は、親は子の票を受託に基づいて行使するので、平等選挙原則に反しないと主張する。すなわち、親自身投票権行使と子の投票権行使区別して行うべき制度であれば平等選挙原則に反しない。また、たとえ平等選挙原則に反するのであるとしても、このような制度普通選挙原則選挙権を万人に付与すること)に奉仕するから、その意味では民主主義原理に役立つ(※基本法20条、ひいては79条3項に反しない)。(7-8)

・このモデルへの批判者は、まずもって、望むか否かは別として政治プロセスに参加できない人にも選挙権を与えても、民主主義正統性は得られないとする(※普通選挙の拡大という言い分は見せかけであるということだろう)。そのうえで、親による代理投票は、事実問題として、親に複数の票を与えることに他ならない。親自身の票と子の票を区別して投票するという仕組みは非現実的であるそもそも代理投票という仕組み自体子ども成熟していないということを前提としているのであり、親が子の受託に基づいて投票するという議論矛盾する。加えて、親を通じた代理投票という仕組みは、選挙権一身専属的な権利であり、国家意思形成責任を持って参加する力をその人だけに与えるものだという側面を無視している。結局、基本法20条、ひいては79条3項に反する。(9-11

 ここから分かるのは、ドイツでは親の代理投票制度は、普通選挙の拡大に資するし、かつ、代理投票モデルであれば、平等選挙原則に反しないという形で議論されているということである。少なくとも「消滅可能自治体」があるからかいう「地方創世」で一山当てたいコンサル向けのくだらない理由提案の原点なのではない。また、少なくとも表向きは、少子化対策のために子持ちの票を増やそうという理由でもない(その理由馬鹿らしさはこれでも読めば良いhttps://mond.how/ja/topics/v35a8jk8lwp89el/jw3f2o4dj0z9fo4)。あくまでも普通選挙の拡大に資するというのが理由である。より民主的政治制度への変更を試みようという提案(として自らを位置付けている)というわけだ。ただ、民主主義平等選挙原則も同様に要請するからドイツ人がやっているように、平等選挙原則と両立するかを考えなければならない。

 平等選挙原則に反しないというためには、親自身投票と子の投票を厳密に区別する必要がある。それが現実問題として可能なのかということをしっかり考えなければならない。この仕組みの賛同者がドイツ連邦議会調査局を区別していないというぞんざいなやり方をとっていることからすると、どうもドイツ議論は話の枕に使われているだけで、ドイツ議論を真面目に受け止めて、そのような制度可能なのかを考察する者はあまりいなさそうだ。私個人意見では、親と子の投票を厳密に区分した制度を作ることは無理だろう。というのも、この仕組みが問題になるのは、子の投票意向と親の意向が相反する場合だが、その場合、子は自らの投票意向を開示して親を説得しなければならない。これでは投票秘密も何もあったものではなく、逆に子が投票秘密を守ろうとすると、親の投票意向コントロールすることはできない。それでは子から投票付託されたという代理人という建前が崩れる。また、投票意向が明らかにならない子について親が「代理」するのでは、結局親に二票与えるのと変わりがない。加えていえば、代理権を持つの母親なのだろうか、父親なのだろうか(吉村知事制度実現のあかつきには自身が子の分も含めて4票あるというので、父親が前提なのだろう)。ここは、親と子の投票を厳密に区分するという発想をとれば実は問題が生じない(子の意向に沿うならばその票を投ずるのは父でも母でも他の保護者でも構わない)のだが、先程述べたように、特に投票意向を表示できない子については区分は無理だろう。したがって、事実上「二票」入れられるのはどちらなのかという争いが生じざるを得ない。そのような場合には「0.5票」を両親に付与することも考えられるが、正面から両親に票を与えることを認めれば、ますます平等選挙原則に反しないという建前が崩れる。

 そもそも、ここから分かるように一口子どもといっても投票可能な年齢の子とそうでない子がいるのだから投票可能な年齢の子について代理投票などという面倒な仕組みを採らずに投票権の年齢を下げれば良いだけの話だ。たとえばオーストリアでは16歳まで投票権年齢が引き下げられているが、引き続き14歳投票権議論されていると聞いた覚えがある。このような議論真剣考慮に値すると思う。

 繰り返しになるが、ドイツではこの投票制度平等選挙原則に反しないと言えるか否かが議論され、それが難しいと考えられているようだ。だとすれば、ドイツ議論を踏まえて、この制度賛同者は、この制度平等選挙原則に反しないようになる制度可能性こそを真面目に考えるべきだろう。ただ思いつきでぶち上げても、もう終わった話だと一蹴されるのは当然である(※)。なお、そもそも平等選挙原則について真面目に考えないのであれば、民主主義コミットしていないと思われても仕方がない。上記議論では、平等選挙原則基本法(=憲法改正によっても曲げることは許されないと言われている(※※)。

興味本位で調べてみたところ、ドイツ連邦議会にこのような基本法改正提案が提出されたことはあるようだ(2008年提案)。ただ、連邦議会HP確認する限り、提案委員会付託されたが、その後本格的な審査が行われた様子はない。つまり、賛成・反対の議決もなく、本格的な議論もされずに一蹴された話だということだ。

https://dip.bundestag.de/vorgang/der-zukunft-eine-stimme-geben-f%C3%BCr-ein-wahlrecht-von/14939

※※

これはドイツ基本法79条3項の規定故ではあるが、憲法改正限界という純法律的論点を脇に措いたとしても選挙権平等を真面目に考えないことが民主主義であることを疑わせるのは変わりはない。なお、日本憲法も、14条1項からして平等選挙原則をとっている(そうでなければ一票の格差問題にされることはない)が、平等選挙原則排除憲法改正限界に引っかかる理論可能性はあるだろう。

追記

 それにしても、吉村氏に関しては、自身が子の分も含めて4票あるというから、「代理モデルの利点である平等選挙原則との抵触回避の利点をわざわざ捨てているように思う。利点を捨てるような発言自分からしていくあたり、本当にただの思いつきなのだろう。ドイツ人の議論を持ち出しながら(これをやったのは音喜多氏だが)、ドイツ人が回避しようとしていたことをやってしまうのは無様だ。「消滅可能自治体」に引っかけた話題作りという以上の意味はないのだろうが、話題作りのために民主主義根本原理に手を触れるのはどうかしている。それが弁護士のすることだろうか。

(再追記

 多重投稿状態になっていたものを削除しました。

(再々追記

 ブックマークコメントに触発されてさらに考えてみました。

https://anond.hatelabo.jp/20240428001438

2024-04-26

女の恋愛が面倒臭いのは少女漫画恋愛の奥の方を取り扱っているからであり、オタク君達が恋愛をできないのは少年漫画恋愛の扉の前でブレイクダンスを踊るモノだからであり、イヌバエという科は聖書モーセ)の要請(ヨーセー)により存在を抹消されている

奈良県メガソーラーあれこれ

公の場で政治の話はできんので半公共的な場所匿名であれこれ書き散らそうと思う。

目的

今まで奈良県政に興味がなかった県民紀伊半島住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラー議論に参加してほしいと思った。

県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃん文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民めっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。

※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいものの、まったく中立視点ではない場合があることに留意されたし。

【今までの流れ】

奈良南部地域普段から災害・水害が多い。

南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山人口の多い大阪が優先される。

奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域

県内には自衛隊駐屯地がないため、災害発生時は京都支援要請災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。

・県南部民をはじめに奈良県防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。

防災拠点に滑走路を置くのは自衛隊誘致をはかるため。

和歌山からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級計画された。

地元住民計画同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識土地を売却。

土地売却して計画始動タイミングで、県知事選の結果荒井から山下氏へ。

地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。

・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。

メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーション建設プランを打ち立てる。

災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。

・滑走路は大型ヘリポートへ。

地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ

【滑走路あれこれ】

・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用必要規定サイズ

・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。

前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着使用

普段は使わないわけではなく、自衛隊UH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部活性化アクセスの悪さの解消を狙う。(ここもの里山空港とか南紀白浜空港と一緒)

建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。

平時であれば自衛隊民間機の離着陸、非常事態災害防災拠点

そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である

メガソーラーあれこれ】

こちらの方が利があるという論法山下知事推している。

・一部県民特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システム地滑りを起こしたよ!?溜池決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。

・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。

・先述の激甚災害指定されたことを含め、1020年で産廃になる可能性もメンテナンス必要性もあるけど、費用対効果は?

別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上ソーラーパネル配置とかでもいいのでは)

・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?

メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?

水素ステーション安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!

・ソーラーせめて国産にしようぜ、なんで中国産やねん。

……と、保守派云々というより前例実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである

【補足情報

・広域防災拠点は救助要員の派遣救援物資の受け入れなどを担うところ。

奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合使用する拠点になる。

・国から支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。

・この計画自体県と国の合同で10年かけて計画されたもの

・前知事ハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要予算中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄はいいがたい。

防災ハコモノ利権文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業

・ソーラー中国製が推されており、業者上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。

・今の奈良県借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。

山下知事は「県が買った土地から何を作ろうと県の勝手」という論法

・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所お金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物原発建設されるかもしれない。

・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地から~という主張も飛躍した論理である

私見

ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。

今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線大阪京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲制限があるし、車は都市部観光に向かないし…。

ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??

あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災リスクがあるものをわざわざ作るの?

防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山知事要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかまれいから大量の物資輸送できる航空機乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的ヘリポートしかとめられない、小型~中型のヘリ奈良県全域に必要物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元土建屋仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれき撤去したりするの?

災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪和歌山京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県被災するとき和歌山大阪京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。

災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援必要なのに「起こったときしか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか

山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロ県内に常駐していないことを真剣危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。

奈良県メガソーラーあれこれ

公の場で政治の話はできんので半公共的な場所匿名であれこれ書き散らそうと思う。

目的

今まで奈良県政に興味がなかった県民紀伊半島住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラー議論に参加してほしいと思った。

県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃん文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民めっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。

※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいものの、まったく中立視点ではない場合があることに留意されたし。

【今までの流れ】

奈良南部地域普段から災害・水害が多い。

南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山人口の多い大阪が優先される。

奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域

県内には自衛隊駐屯地がないため、災害発生時は京都支援要請災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。

・県南部民をはじめに奈良県防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。

防災拠点に滑走路を置くのは自衛隊誘致をはかるため。

和歌山からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級計画された。

地元住民計画同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識土地を売却。

土地売却して計画始動タイミングで、県知事選の結果荒井から山下氏へ。

地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。

・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。

メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーション建設プランを打ち立てる。

災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。

・滑走路は大型ヘリポートへ。

地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ

【滑走路あれこれ】

・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用必要規定サイズ

・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。

前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着使用

普段は使わないわけではなく、自衛隊UH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部活性化アクセスの悪さの解消を狙う。(ここもの里山空港とか南紀白浜空港と一緒)

建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。

平時であれば自衛隊民間機の離着陸、非常事態災害防災拠点

そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である

メガソーラーあれこれ】

こちらの方が利があるという論法山下知事推している。

・一部県民特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システム地滑りを起こしたよ!?溜池決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。

・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。

・先述の激甚災害指定されたことを含め、1020年で産廃になる可能性もメンテナンス必要性もあるけど、費用対効果は?

別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上ソーラーパネル配置とかでもいいのでは)

・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?

メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?

水素ステーション安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!

・ソーラーせめて国産にしようぜ、なんで中国産やねん。

……と、保守派云々というより前例実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである

【補足情報

・広域防災拠点は救助要員の派遣救援物資の受け入れなどを担うところ。

奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合使用する拠点になる。

・国から支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。

・この計画自体県と国の合同で10年かけて計画されたもの

・前知事ハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要予算中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄はいいがたい。

防災ハコモノ利権文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業

・ソーラー中国製が推されており、業者上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。

・今の奈良県借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。

山下知事は「県が買った土地から何を作ろうと県の勝手」という論法

・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所お金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物原発建設されるかもしれない。

・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地から~という主張も飛躍した論理である

私見

ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。

今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線大阪京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲制限があるし、車は都市部観光に向かないし…。

ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??

あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災リスクがあるものをわざわざ作るの?

防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山知事要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかまれいから大量の物資輸送できる航空機乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的ヘリポートしかとめられない、小型~中型のヘリ奈良県全域に必要物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元土建屋仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれき撤去したりするの?

災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪和歌山京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県被災するとき和歌山大阪京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。

災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援必要なのに「起こったときしか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか

山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロ県内に常駐していないことを真剣危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。

2024-04-25

近隣の基地から途切れ途切れに救援要請が来たのであわてて駆けつけたら資金帳尻が九円分だけ合わないというオチ

2024-04-21

後輩が先に昇進するらしい

後輩が先に昇進することを先週知ってから毎日憂鬱すぎる。

勤続二桁目前で適応障害でぶっ倒れ、数ヶ月休職した影響で自分は昇進できないだろうとは理解していたが、後輩が昇進するのは納得できない。



適応障害の原因は色々あったが基本的には対人のストレスだった。耄碌してミスを連発する嘱託ジジイの尻拭い、他部の上司から受けたハラスメント、先輩の育児休暇に伴う人手不足カバーする気のない上司と後輩、相談しても「なんとかなる」しかわず、朝言ったことが夕方には変わってる上司。「なんとかなるんじゃねえ、なんとかしてんだよ」と言う前に眠れなくなった。


休職から復帰したら、元いた部署の後輩は自身担当仕事以外、午後の仕事をすべて免除されていた。「技術習得のため、資格試験のため」と上司から免除されたと他の部署の先輩から聞いた。

私がやっていた仕事と後輩の仕事免除されている分、溢れた仕事を先輩が巻き取らされているらしくめちゃくちゃイライラしていた。平謝りした。

ぶっ倒れたと聞いた途端に上記嘱託ジジイから宗教勧誘を受けたので、ジジイから距離を取るべく元いた部署には戻らず他の部署仕事をしばらくこなしていた。

元いた部署の後輩は部屋中にベタベタ試験勉強の付箋を貼り、談笑し、スマフォをいじっていた。「甘やかされてんな〜」と思いながら過ごした。

こちらの仕事が火を吹いて昼休憩もろくに取れずグロッキーになっていても、上司は手伝いどころか様子を見にも来ず、後輩にコーヒーを奢ってキャッキャウフフと談笑していて、爆弾を投げ込んでやろうかとも思った。

先輩曰く「いつものこと」らしい。


後輩は試験に落ちた。

何なら仕事免除されてない別の部署の後輩は受かり、仕事免除されていた後輩は落ちた。




自分と先輩の「は?」のタイミングがあれほど揃ったことはないだろう。

上司は腹切るかエンコ詰めるかするんか?」と思ったが今のところ腹も無事だし小指も無事である




それなのに試験に落ちた後輩は昇進するらしい。

しか仕事免除継続らしい。今年も試験に落ちたらその時点で即退職しよ☆と思った。

めちゃくちゃ憂鬱だ。

「後輩さんが昇進するんだからそっちに仕事を回してください。自分はヒラなので」って言っても、こっちにヘルプ要請が回ってくる。昨日もそのせいで残業して、後輩はさっさと定時で帰った。チョコザップに行くらしい。

めちゃくちゃ憂鬱だ。

即座に辞めた方がいい気がするが、夏のイベントに持ち込むだけのボーナスは回収したい。お金ほぢい。


まだ上司と昨年度の業績についての面談をしていないんだが、「いつエンコ詰めるんですか?」ってどうやって聞いたらいいんだろう。

2024-04-20

自己紹介と救済要請

仕事金も人徳女性経験もないまま30代になってしまった。

もちろん30代には、20代の頃より仕事も見つかりにくく、持ち前のゴミのような性格のせいで

仕事が見つかっても人間関係が構築できず続かないという苦しさがある。

人間関係が壊滅的なので、もちろんこれまで彼女もできたことがない。

仕事正規仕事にはつけず、同世代より金もなく容姿も悪い私に、彼女なんてできるわけもない、

また金も勇気もないのでゴリゴリ童貞人間だ。

社会的に劣っている点が、自分人生を生きづらくしていくが、自力では解決できないことだらけなので、

黙って、早く死ねますようにと祈りながら、薄暗い部屋で眠るしかないのだ。

2024-04-18

広告ブロッカーが問いかける、インターネット広告理想現実

インターネット広告を巡る議論は、常に賛否両論を呼んできた。広告情報流通に不可欠な存在である一方、ユーザー体験を損ねるものとしても認識されてきた。近年、広告ブロッカーの普及により、この議論に新たな火種が投じられている。

広告本来目的は、広告主の商品サービスについて、ユーザー有益情報提供することにある。それは、ユーザー広告主の間のコミュニケーションの一環であり、両者にとってWin-Win関係を築くことが理想とされる。しか現実には、多くの広告本来目的を見失い、ただ単に広告収入を得ることだけを目的としているように見受けられる。

特にブログアフィリエイトサイト上の広告は、質の低下が顕著だ。ユーザーを騙してクリックさせるような広告ばかりが目につき、ユーザー体験を大きく損ねている。これらは一時的には収入を得られるかもしれないが、長期的にはユーザーの信頼を失い、広告主のブランドイメージも傷つける。広告収入というシステムから利益を得ようとするあまり本末転倒な状況に陥っているのだ。

特に深刻なのが、SNS上でのAIを利用した詐欺的な広告蔓延だ。巧妙に作られたこれらの広告は、ユーザーを欺いて個人情報を盗み取ったり、偽のサービス誘導したりする。健全広告というよりは、もはやサイバー犯罪一種と言っても過言ではない。プラットフォーム信頼性根本から揺るがす由々しき事態と言えよう。

こうした状況下で、広告ブロッカー存在無視できない。ユーザー立場に立てば、質の低い広告ブロックするのは正当な権利だと言える。しかし、媒体運営者にとっては死活問題だ。広告収入依存するビジネスモデルは、存続の危機に直面している。だが、ユーザーによる広告ブロックを「不当」で「利己的」な行為と決めつけるのは短絡的だろう。問題本質は、広告収入のみに依存し、広告の質の向上よりも単価の上昇で対応してきた媒体運営者側にあるのではないか

さらに、広告主の視点から見ても、課題は山積している。詐欺的な広告主と正当な広告主の区別は容易ではない。ユーザーからすれば、どの広告が信頼できるのか判断しづらいという実情がある。そしてこの問題の背景には、広告業界全体の不透明構造がある。広告代理店やアドネットワークが介在することで、広告主とユーザー距離が離れ、悪質な広告主が紛れ込む余地が生まれしまう。広告主側も、自社広告配信状況を十分に把握できていない可能性がある。

結局のところ、問題本質利権問題に行き着く。質の低い広告詐欺的な広告を野放しにしているのは広告提供業者であり、その広告提供業者を公に許しているのは各種大型プラットフォーム(SNS及び動画サイト)や中小ウェブサイト経営者だ。そしてこの中で、詐欺広告や質の低い広告自主的制限可能なのは提供業者と大型プラットフォーム経営者のみ。特に大型プラットフォーム経営者は、広告主と消費者を結ぶ重要結節点であり、交渉力を持ち合わせる業界ルールメイカーとしての立場にある。

ここで問われるのは、消費者が大型プラットフォーム経営者に対して、質の低い広告詐欺的な広告を載せるなと要求する権利があるのかどうかだ。言い換えれば、消費者利益のために、プラットフォーム経営者の「しない自由」を制限する正当性があるのかという問題だ。

この問いに対しては、肯定的な答えが導き出せるだろう。今やインターネット公共の場であり、現実ビジネスの場となっている。プラットフォーム経営者には、その公共性を維持する責任がある。そして何より、消費者が実際に被害を受けているという現実がある。詐欺的な広告による経済的損失や、プライバシー侵害への懸念看過できない。にもかかわらず、プラットフォーム経営者がその要望真摯対応してこなかったのは問題だ。

この状況を打開するには、消費者広告主、プラットフォーム運営者の三者が協力し、具体的なアクションを起こしていく必要がある。

まず、プラットフォーム運営者は、消費者からフィードバック積極的活用し、広告審査体制を強化すべきだ。AI活用した自動検知と並行して、人間の目による確認を徹底することが求められる。また、広告主の身元確認厳格化し、広告内容の事前審査義務付けることも重要だ。広告ポリシーを明確に定め、違反広告には厳正に対処する姿勢を示さなければならない。

広告主側にも、自社広告配信状況を適切に管理し、質の高い広告提供する責任がある。業界団体などと連携し、自主規制ガイドライン作りを進めることも有効だろう。

そして消費者は、問題のある広告積極的通報し、健全広告環境作りに主体的に参加することが求められる。プラットフォームに対しても、改善を粘り強く要請していく必要がある。

プラットフォーム経営者には、「しない自由」よりも、「すべき責任」がある。業界リードする立場である以上、消費者の信頼に応える努力を怠ってはいけない。もちろん、行き過ぎた規制表現の自由市場健全な発展を阻害する恐れもある。だからこそ、消費者広告主、プラットフォーム経営者三者が対等な立場議論を重ね、バランスの取れたルール作りをしていくことが大切なのだ行政にも、この取り組みをサポートする役割が期待される。

ここで、インターネット本質的な位置づけについても考えてみたい。インターネットは、当初は「市場原理に任された自由な場」という性格が強かった。規制は最小限に留め、自由競争を促すことが重視されてきた。しかし、インターネット社会に不可欠の基盤となった現在、その公共性は著しく高まっている。フェイクニュースヘイトスピーチプライバシー侵害など、弊害への対策が急務となっている。

こうした認識の下、各国で法規制の動きが強まっているのは事実だ。だが、だからと言って行き過ぎた規制は避けなければならない。インターネットイノベーション表現の自由を阻害しないことが肝要だ。市場原理と公的規制バランスいかに取るかは、社会全体で知恵を出し合うべき課題である

今こそ、従来の広告依存ビジネスモデル見直し、新しい価値交換の形を模索すべき時だ。サブスクリプションモデルや有料記事など、ユーザーに直接的な価値提供し、対価を得るビジネスモデルへの転換も一つの選択肢となるだろう。情報に対する価値観も変化し、良質なコンテンツには対価を払うという意識が広がりつつある。

また、広告収入の一部を広告審査の強化に充てる仕組みを作ることも検討に値する。広告の質を高めることが、結果としてプラットフォーム収益向上につながるのだという認識を、業界全体で共有することが重要だ。

健全広告業界の発展は、ひいては健全インターネットの発展につながる。広告主、メディアユーザー三者が協力し合い、透明性と信頼を高めることで、より良い広告の在り方を模索していくことが求められる。広告ブロッカーの普及は、そのための重要な転換点となるはずだ。

インターネットは、「市場原理に委ねられた自由な場」から公共性を帯びた社会基盤」へと変貌を遂げつつある。そして、我々はその変化の只中にいる。だからこそ今、インターネット広告の在り方を問い直し、健全インターネット未来を築くために行動を起こす必要がある。広告ブロッカーが投げかける問いは、そのための重要な一歩なのだ私たち一人一人が、その問いを自分事として捉え、できるアクションを起こしていくこと。それが、より良いインターネット未来を切り拓く鍵となるだろう。

2024-04-17

300円のいなり寿司で3日勾留の件

誤認逮捕なんだから警察と店の落ち度は大前提として、元小売従業員としては状況的に捕まった人を万引き犯だと思った店側の気持ちは分かる。

万引き犯特に常習の人って複数人で手分けして万引きする場合があって、今回捕まった人の場合はまんまそのパターンなんだよね。

店内で商品を持って店員の目につきにくい場所まで持っていくやつと、そいつから受け取って店の外に持ち出すやつで役割分担してたりするんよ。

万引きって商品を持って店の外に出た瞬間に成立するから、店側は万引きっぽい動きをした人を店の外までバレない様に追いかける必要がある。

だけど、途中で商品を持ってる人間が入れ替わるとその難易度が上がる。

それで店側が確信持てずに見逃すのを狙うって訳。

で、グループ万引きやってる人達特に家族ぐるみ万引きやってる人達は、俺が店員やってた頃の経験だと商品の持ち出し担当高齢者に任せる事が多い。

疑われにくいし、若い人よりは店側の同情を買いやすいからね。

人によってはボケてるふりとかもやるんよ(そういう人は大抵、常習だからすぐバレるんだけど)。

3日勾留したってのも、店側も警察も状況的に捕まった人を万引き常習犯で仲間が居ると判断したんじゃないかと思う。

おそらく店としては相当確信があったか、あるいは万引き被害が酷すぎてなりふりかまってられなかったかのどっちかなんだろうけど、誤認で捕まった人にはそんなのは関係ないよね。

店としては色んな意味で痛恨事になると思う。

万引き犯でもなんでもない普通のお客さんの評判が悪化するし、店員万引き犯への監視が萎縮する可能性もある。

ガードがゆるくなった店って万引き犯同士で共有されて、集中的に狙われるんだよね。



客の立場で言うなら、こういうケースを絶対回避する為には店内での商品のやり取りを避けた方が良い。

ぶっちゃけ店側からするとレジサッカー台以外の場所で、商品自分カバンに詰め込んてる人は万引き犯っぽく見えるんよ。

店側がこういう誤認をしちゃう程度には万引き犯ってそこら中に居るし、その被害バカにならない額になってる。

本当は人力じゃなくて機械監視できるのが一番なんだけど、監視カメラだけじゃ死角はあるし作れちゃう

従業員としても客としても早いとこ安価ICタグが普及してくれるといいんだが、まだ難しいんだろうなぁ。



追記

レジ確認すればすぐ分かるだろ」ってブコメがあるが、この辺は店によるのでなんとも言えない。

大手イオンイズミなど)は機材も新しいから多分すぐ確認できると思う。

中小個人経営の、それも古い機材を無理やり使ってる様な店舗だと、確認時間がかかる可能性はあるかなと思う。

ただ16日に要請されて確認したら発覚ってことなので、逮捕された日の締めでは計算ミス勘違い金額合ってなかったけど再確認してみたら合ってたって事なのかもしれない。

店側の落ち度なのは確かなんだけど、これ別の人が万引きしてて金額合わなかったら逮捕された人どうなってたんだろうって気もするんだよな。

anond:20240417134224

その日本女が元凶から日本女が黙って従うまで欧米圧力掛けるだけやぞ。

ちなみについ昨日も米国で岸田首相に直接実子誘拐への対処について要請たからな。

実子誘拐という蛮行を連発した日本女こそが今回の共同親権法案可決を実現させた立役者やぞ。

元凶が何を喚こうが考慮されるわけねーだろ。

共和党議員海外にいる数百人の米国児童に影響を与える重要問題について日本首相に行動を要求

https://www.foxnews.com/politics/gop-lawmaker-demands-action-japan-pm-key-issue-impacting-hundreds-us-children-abroad

以下翻訳して抜粋

ある共和党下院議員は、日本首相書簡を直接手渡し、何百人ものアメリカ人の子供たちが、両親の同意なしにもう一方の親から子供を引き取った親によって誘拐され、日本で拘束されているという問題対処するために行動を起こすよう促した。

anond:20240416230127

ちなみについ昨日も米国で岸田首相に直接実子誘拐への対処について要請たからな。

実子誘拐という蛮行を連発した日本女こそが今回の共同親権法案可決を実現させた立役者やぞ。

共和党議員海外にいる数百人の米国児童に影響を与える重要問題について日本首相に行動を要求

https://www.foxnews.com/politics/gop-lawmaker-demands-action-japan-pm-key-issue-impacting-hundreds-us-children-abroad

以下翻訳して抜粋

ある共和党下院議員は、日本首相書簡を直接手渡し、何百人ものアメリカ人の子供たちが、両親の同意なしにもう一方の親から子供を引き取った親によって誘拐され、日本で拘束されているという問題対処するために行動を起こすよう促した。

anond:20240417130206

赤松口蹄疫

感染が爆発的に広がる中、赤松農水相外遊へ出発

自民党県知事対応要請するも拒否

国連専門家派遣拒否

感染経路の解明も拒否

対策手順書を廃棄

民主党議員韓国人研修生を強引に牧場ねじ込む

 →直後に韓国と同じDNA口蹄疫が発生

いやーさすが民主党さんは対応が素晴らしおすなぁ

anond:20240417114649

ちなみについ昨日も米国で岸田首相に直接実子誘拐への対処について要請たからな。

共和党議員海外にいる数百人の米国児童に影響を与える重要問題について日本首相に行動を要求

https://www.foxnews.com/politics/gop-lawmaker-demands-action-japan-pm-key-issue-impacting-hundreds-us-children-abroad

以下翻訳して抜粋

ある共和党下院議員は、日本首相書簡を直接手渡し、何百人ものアメリカ人の子供たちが、両親の同意なしにもう一方の親から子供を引き取った親によって誘拐され、日本で拘束されているという問題対処するために行動を起こすよう促した。

2024-04-16

リニア中央新幹線って必要なの?

静岡県の川勝知事が辞任して、焦っているのはJR東海役員連中ではないでしょうか。

ここから先の遅れは静岡県のせいにできません。これから勝負というところです。

ですが、リニア中央新幹線って必要でしょうか?

Q. リニア中央新幹線って何ですか?

簡単に言うと、中央新幹線を、リニアモーターカーという方式で作ろうと言うものです。

中央新幹線とは何ですか?

中央新幹線JR中央線をなぞって作られる予定だった新幹線です。

ちょうど、東海道新幹線旧東海道本線をなぞった路線であることに似ています

元々は東京から山梨県甲府あたりを抜けた後、今の中央線のように、山脈を迂回、長野県諏訪市を通って木曽谷を抜けるAルート伊那谷を抜けるBルートの2ルート検討され、伊那谷を抜けるBルート意見が集約されていたと言う経緯がありました。

ところが、2010年頃に、JRリニア中央新幹線を作るに当たって、首都圏の大深度トンネルと、大規模山岳トンネルを使い、ほぼ直線上に結ぶ「Cルート」を提案沿線自治体もそれに同意し、建設が始まっています

そのため、リニア中央新幹線は、並行在来線に該当する路線が無い全く新しい路線という事になりました。

中央新幹線計画は、戦前まで遡れる計画です。初の新幹線東海道新幹線で実現しましたが、中央新幹線ルート日本初の新幹線になっていた可能性もありました。

さらには、その当時は長大トンネルではありませんでしたが、山脈を峠越えして直線的に結ぶというアイデアは当時からあったようです。

リニアモーターカーとは

リニアモーターカーとは、超伝導磁石で車体を浮かせると同時に推進すると言うものです。これはJR方式と言われ、

と言う特徴があります

中央新幹線リニア方式建設するというアイデアは、1980年代に決まっています山梨県にあるリニア実験線は、最終的に本線に組み入れられる予定で建設されています

しかし、実は鉄輪式で作ると言うアイデアもありました。ですが、最終的にCルートに決まったことで、リニア方式でなければ建設ができなくなりました。

現在ルートは、リニアモーターカーの登坂性能が実現を可能にしたルートです。鉄輪式の新幹線に比べて、リニアモーターカは坂に強く、加速が速いと言う特徴があることから、実現しました。

また、リニアモーターカーは加速減速が非常に早いため、Cルート以外の迂回ルートでも、最大で7分程度しか時間が変わりません。それぐらい優秀な方式です。

Q. なぜ新しい新幹線をつくるんですか?

大きくは3つの目的があると言われています

東海道新幹線バックアップ

東海道新幹線東京名古屋大阪旅客輸送で圧倒的なシェアを持っています。これを航空機で代わりにしようとすると、羽田空港が今の数十倍の規模が必要になるレベル輸送を担っています

ですから、これをバックアップするには、同等規模のシステム必要です。

これは、大きなメンテナンスができないと言う事も示しており、改善必要です。

さらに、JR東海はその収支のかなりの部分を東海道新幹線依存しており、これが長期停止するようなことになると会社の存続が危うくなる、と言う意味でもバックアップです。投資をして利益率が下がったとしても、事業継続性を高める必要があるのです。

ただ、以下の様な理由からバックアップ社会的必要性は低いという意見もあります

高速化輸送容量UP

東海道新幹線は既に増便数が限界に至っており、これ以上の増便ができない状態になっています

そして、実際にはかなり無理をして増便をしているため、柔軟な運行ができない状態になっており、災害などの影響を受けやすいと言う問題を孕んでいます

東京名古屋大阪輸送需要があまりにも巨大なため、それをこなすためにこだまなど各駅停車の便が遅くなっていると言う問題もあります

それを、最速到達手段の「のぞみ」をリニア移管することによって、輸送容量の向上を行おうとしています

中央新幹線沿線地域振興

これは言うまでもありませんね。新幹線目的です。中央新幹線が通る周辺は、高速鉄道飛行場空白地帯になっており、東京から時間距離ではかなり遠い土地になっています。それらをリニア中央新幹線解決していきます

Q. これで便利になるんでしょうか?

なります。以下に説明しましょう。

速度が上がる

品川から名古屋まで40分、大阪まで67分というスピードがあります。これは大深度地下トンネルを通して、大ターミナル駅である品川駅、名古屋駅、新大阪駅に直接乗り入れるため、相当に利便性が高くなります

乗り換え時間考慮されており、先行開業する名古屋駅では、リニア中央新幹線東海道新幹線の間の乗り換えは3分を実現する設計です。

品川駅では、山手線までの乗り換えが9分とされており、この数字は、東京駅において、中央線から新幹線へ向かうのと同程度の乗り換え時間ですから標準的な乗り換え時間と言えるでしょう。

高速鉄道が通っていない地域で大幅な時短利便性向上が図れる。

リニア東京名古屋大阪大都市間をノンストップで結ぶ便が通常になりますが、1時間に1本程度各駅停車の便が設定されてる予定です。

この、1時間に1本という数字は、成田エクスプレスなど一部の例外を除けば、多くの在来線特急と同等かそれ以上の便数です。

このように早くなることは、従来は宿泊を伴っていた需要が日帰りになってしまうといった問題や、ストロー効果と言われる問題など、負の面も多く考えられますが、利便性という面では間違い無く向上します。

Q. 新幹線乗客は増えるんでしょうか?

増えると思われます東海道新幹線旅客数は、コロナ禍の影響を取り除くと、右肩上がりで増え続けています

一般的コロナ禍は2020年からとすることが多いのですが、鉄道・運輸に関しては、2019年年末から影響が出ています。そのため2019年以降をコロナ禍の影響とすると、その直前2018年ピークで長期的なトレンドでは増え続けています

さら需要回復傾向にあります特に新幹線限定すると、2023から2024の年末年始はコロナ禍前の予約数10%上回っています

また、JR日本は、全線開業によって、東海道新幹線リニア中央新幹線輸送量は、2011年に対して1.2倍以上伸びるという予想をしています。ですが、実はこの予想、リニアが開通する前に達成されています

2010年東海道・山陽新幹線旅客数はのべ約2億人でしたが、リニアの直前2018年には2億4千万人と2割増加しており、目標を達成しています。今後も増加していくことでしょう。

Q. それはなぜですか?

様々に分析がありますが、コンセンサスが得られているものは内容です。

ですので、ここでは一つの説をご紹介します。

ある説に寄れば

一方、インバウンドにその理由を求める方もいますが、実はインバウンド旅客数は、全体に影響を与えるほど大きくはありません。

Q. 総工費はいくらですか?

最新のJR東海資産では、7兆円となっています。ただし、既に二年前の発表なので、今は更に増加しています

更に工事の遅延や問題の発生などがありますので、東京名古屋間だけで10兆円を超えるのでは無いかと言う指摘も一部でなされています

一方で、運賃は、東京大阪間、東海道新幹線に対して+700円程度と言う話は堅持しています

Q. リニア新幹線黒字になるんでしょうか?

単体では黒字にはなりません。何故ならば、東海道新幹線という強力なライバルいるからです。

しかし、単体で議論する事に意味は無いです。JR東海は、リニア中央新幹線は、東海道新幹線と一体運用利益を出していくと言っています

例えば、リニア中央新幹線黒字にする最も簡単方法は、東海道新幹線廃止する事です。ですが、そのような事に意味はありません。

先ほど乗客は増えるのか?の質問に対して応えたように、需要は堅調に推移していますから計画通り進むでしょう

Q. では何のためにやるんですか?

まとめると

と言うことになります

なお、リニア中央新幹線トンネルが多いと言う事で、崩落したら困るから被害が大きくなる、と言った心配がなされていますが、設計的に強度は担保されているという事、またトンネルそもそも地震に強いため、そのような心配ほとんどありません。

また、リニア中央新幹線は浮上しており、強力な力で保持されているため、浮上しているなどから、鉄輪式よりも地震には強い方式です。

もし停電になっても減速に従って着地するので、急に落下するというようなことはありません。

少なくとも、震度6弱程度でおかしくなるようなことはありません。

Q. でもリニアモーターカー技術大事ですね?

日本リニア技術は既に最先端ではありません。特に中国で盛んに研究が行われており、新しい方式も考えられています

ですが、実際に実用として実装仕様とする試みは、最先端を言っていると言えるでしょう。

また、JR東海日本政府などは、アメリカなどに売り込みを図っていますが、まだ正式に決まった計画はありません。これはまだ商用で動いているものがないからです。まずは国内での事例確率に力を入れていくことになると思われます

また、JR東海意向安全保障上の理由として、かつての情報漏洩の教訓から中国など東側諸国に対して輸出することは現状、有り得ないと思われます

Q. JR東海経営大丈夫ですか?

つの切り口があります

リニア中央新幹線によって最大の経営リスクが取り除かれるため、経営は安定するようになるでしょう。

JR東海財務状況を見ると、東海道新幹線への依存が非常に高い状態が続いています。他のJRのように不動産などはあまり伸びていない上に、都市圏路線が手薄です。

一方で、JR東海は、他のJRに比べて廃線などを行わず、維持する方向で経営を進めています。これは、新幹線で得た利益地方路線を維持していると言えるでしょう。

この状態で最大のリスクは、大規模災害などで東海道新幹線が動かせなくなることです。これが解消できることで、経営上最も懸念される問題点が緩和される事になります

最大の問題は、資金です。JRは当初自社資金のみで実施すると表明し、社債を発行、金融機関融資を実行する予定でした。その返済計画は非常に堅調なもので、東海道新幹線が生み出す現状の利益でも無理なく返済できるような計画でした。

しかし、その計画でいくと、リニア中央新幹線は、名古屋まで開通した後、負債を減らす期間をおいてから大阪延伸に進むと言う計画になっていました。

その状況に、リニアが開通することで、名古屋東京事実上一体の経済圏形成することになる(何しろ品川から山手線の反対側にいくのと同等の時間名古屋まで来れてしまます)事に危機感を持った大阪周辺の政治家経済界要請により、国が財政投融資によって低利の資金供給する代わりに、前倒しすることになっています

このようなことから、今回の財政投融資は、かつて特殊法人などに資金供給した「第二の予算」とは性質が大きく異なるものであることがわかります

Q. でも今さらやめられませんね?

もちろんです。辞める理由はありません。

ただ、技術的や制度的には大きな課題が山積していて、本当にできるかどうかは、まだわかりません。

以下に挙げます

金銭問題人手不足などは、時間資金のかけ方次第ですからどうにでもなると思われますが、技術問題はなかなか解消が困難です。

最も困難だと思われるのが、大都市圏の大深度地下トンネル技術的な問題です。ここが最も時間がかかるとしていて、真っ先に着工したものの、進捗が芳しくありません。

一方で、山岳トンネル技術的にも安定した工法採用しているため、比較的進捗は良いので、ここは致命的な問題にはならないと思われます

しかしたら、2034年に、神奈川県相模原市車両基地から岐阜県駅or名古屋駅の間の先行開業というようなこともありうるかも知れません。品川駅までは大阪延伸と同時期ぐらいまで延期はありそうです。

Q. 順調に遅れてるけど、いつ頃までに完成すると思う?

JR静岡工区のことを強調しながら、2034年以降と言っていますが、それ以外の工区でも遅れが出ています

近隣自治体には、正式2032年完成予定といった線表が通知されているそうですので、計画では2032年にできる様な線表で進めつつ、もう2年ほど安全マージンを取っているものと思われますので、早ければ2032年、遅くとも2034年キーになり、首都圏大深度地下トンネルという最難関の工事が遅延した場合、部分開業検討するのでは無いでしょうか。その時点で名古屋まで開業しており、首都圏トンネルの完成目処が立っていない場合は高確率で部分開業へ舵を切ってくると思われます。1

また、関係者そもそも2027年にできるなんて誰も思っていません。予定通りだった山岳トンネルコロナ禍で1年半近く事実上工事ストップしていましたし。

Q. なんで専門外の経済学者が突然意味不明のエントリーを上げたの?

さあ?

anond:20240416054636

お前が要請してるレベルでの責任はないね

他人無限被害を受け入れさせようとするお前が餓鬼なんだよ その知能じゃ気づけないだろうけどね

2024-04-14

anond:20240414123503

会社の都合ではなく、社会全体の要請として全体としてリモートワークになっていくだろう。家事育児介護等しながら、仕事を同時に「しなければいけない」のが常識になるだろうから

これ結局管理側の怠慢なんだよ。人によって、ライフイベントによって、出社リモワどちらが良いかは流動的なのに雑にゼロ百にするのは、人を大事にしてない会社って事

2024-04-13

anond:20240413213528

定期的な面会の要請虐待を防ぐというのは各国で実証されている

まぁ、当たり前だよね、相手親権を奪おうと細かくヒアリングするわけだし

隠れて行うようになる傾向はあるらしいけど、より深刻な問題は減るというのが定説

端的に言えば死ぬ子どもは減る

これに勝るものなどなくない?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん