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2024-05-03

DMM TV 大脱出から見えた喫煙者の異常性

DMM TVで人気の大脱出という番組がある

芸人を密閉された空間に閉じ込め、芸人はその部屋に与えられたタスクをこなして脱出するという企画

タスクは部屋によって違い

クイズに全て正解したり、ラジオで読み上げられたラジオネームに入ってるアイテムけがもらえる、

お菓子の部屋からお菓子を全て食べないと出られない等々

往年の電波少年に似た企画参加者は極限状態に追い込まれ

ここで衝撃なのが喫煙者中毒症状である

食べ物飲み物もない極限状態でありながら彼らが第一に所望するものタバコなのだ

衣食住やゲームの進行より第一にヤニを優先するその姿にドン引き

完全に中毒症状だ

果ては値付けが80万円のタバコを購入して吸っているのである

こんなもの社会的に認めるべきではない、ヤニカスは異常

誰かと一緒にいるときもいつもタバコ優先していなくなる、気持ち悪い

痴漢というものの凄いところは見ず知らずのJKJCと触れ合えることだ。

そんなことを街中でやったら大変なことになる。

完全に変質者扱いされるか下手すると逮捕される。

それが満員電車という空間に入ることですべて許される。

これが日本文化というものだと思う。

「表」の空間では決して性への欲求を顕にはしない。

しかし、一度「裏」に入ればそうではない。

痴漢して欲しい。その奔放な性欲を隠そうとしない。

よく例えられる「女はオナニーをしているとは絶対に言わないが、オナニーをしていない女はいない」と同じことだ。

古き良き日本文化が息づく数少ない空間満員電車痴漢専用車両だ。

とはいえもちろん「今日は残念だけど、痴漢さんと触れ合う気分ではない」という学生もいることは確かだ。

だが昔と違って現代では女性専用車両というもの存在するため、間違って望んでいない女の子痴漢してしま危険がない。

わざわざ満員電車に華奢な身体を滑り込まるのは99パーセント痴漢待ち学生だ。

間違いなど起こるわけもない。

ではなぜ痴漢冤罪などというものが起こるのか?

これが先程も少し触れたが「表」と「裏」の関係性だ。

「裏」で行われていることであれば、それは構わない。

自宅でこっそりオナニーしているぶんには存分に快感を味わうだけ。

しかし、「表」でそれを暴露されることはタブーである

以前、居酒屋で当時付き合っていた彼女オナニーについて語ったことがあるが、そのあと彼女の怒り方は半端ではなかった。

おわかりだろうか?

大事なのは「裏」のことを「表」にさらさないということだ。

痴漢待ち学生は「裏」では痴漢をされたい。

から満員電車の中で、サラリーマン背中に未成熟な硬いオッパイを押し当てるのだ。

しかし、これが「表」の世界では話は別だ。

痴漢など言語道断許されざる犯罪行為!!という建前の世界へと暗転する。

まり痴漢奉仕に夢中になるあまり周囲にその痴漢奉仕がバレた瞬間。

それが「裏」から「表」へと切り替わる瞬間なのだ

そうなれば話は180度変わってしまう。

女性オナニーをしていると絶対に言わないのと同じ。

私は痴漢を楽しんでいたとは絶対女性は言わない。

結果として、やむなき対応として痴漢被害を訴える。

痴漢さんごめんなさい」と彼女たちも心のなかでは思っている。

だが実際問題痴漢冤罪で犯罪者扱いされる痴漢奉仕人とってはたまったものではない。

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 2/4

https://anond.hatelabo.jp/20240502193038

大学2回生の頃~

学生時代は、健康づくりのために、鹿渓館(学生棟)という建物の地下2階にある【トレーニングルーム】に通っていた。授業が終わった後に、週に三度くらいかな。

ここでは、体育会部活支配(?)が圧倒的だった。柔道とか空手とか陸上とかラグビーとかウェイトリフティングはもちろん、数多くの部活トレーニングルーム使用していた。めちゃ狭かった思い出がある。

自分のように体育会でない者は、ひたすらにベンチプレスの順番を待つしかなかった。でも、なかなか空かないんだよな。ベンチプレス。あとは、体育会利用者が優先という空気があったし、実際そっちの方があるべき姿だと思っていた。

ただ、自分の番が周ってきて、ベンチ台でバーベルとか持ち上げたりするじゃん。その時にさ、ガーーーンッ!! という大きい音がするのだ。見れば、隣のスペースでアップライト気味に胸~頭上にバーベルを上げていた柔道部の人が、バーベルを放り投げるようにして床に落とすのだ。

あれは、マジでびびったわ。重さが50kg以上もある物体を放り上げるだけの筋力が俺にもあれば、驚かずに済んだのかもしれない。

結局、夕方以降にトレーニングルームを使うのはやめて、早朝にトレーニングする派に転向したんだっけ。朝だったらベンチプレスも、腹筋台も、エアロバイクも、大型鏡の前も空いている。

確か、カブトムシその他の甲虫類が、クヌギコナラの樹液を深夜に吸うのって、スズメバチ回避してるんだよな。日中スズメバチとやり合うと甲虫側がボロ負けするので、彼らは仕方がなく時間帯を変えて樹液を吸うのだ。俺もその仲間だった。正体は甲虫である

ただやはり、体育会の人たちはバックグラウンドが違うこともあって、正直無理なことがあった。特に野球部柔道部といった上意下達イメージがある部活は、当時の自分からするとヤベーことばかりしていた。

3.柔道部とそれ以外の部活の人

 夕方以降にキャンパスから下宿に帰ろうとする時、北側キャンパス中庭付近で、体育会の人たちがバイオレンスなことをしていた。例えば、誰かのTシャツの胸あたりを両手で掴んで、ブンブン振り回していた。後は、後輩にエレベータートイレの前のタイル貼りのところで、床オナをさせていた。あれは振りだったと信じたい。通りすがりの人は普通にスルーしていた。

 基本的に、体育会人達はやりたい放題だった。2024年現在と比べれば、あの頃の世界は「実績があれば何でもよかろう」の世界だった。実際、彼らはある程度の実績を出している。

 例えば、先ほどの鹿渓館の中にある部室棟について、2階とか3階の日当たり良好なスペースは体育会が占めていた。部室の出入口は中がいつでも見えるように、目線の高さの0.5㎡ほどがガラス張りになっているのだが、彼らはそれすら張り紙で覆い隠していた。たまに、男性女性の怒声や、うめき声や、金切り声が聞こえていた。一体、中で何が行われていたのだろうか……。

 ちなみに、【文化系部活】は地下1~2階に生息していた。ジメジメとした暗い空間である。そこで毎日部活動をしていた。最新の大学キャンパスを見る限りは、おそらく今でも其処に彼ら彼女らは生きているのだろう。

4.野球部の人たち

 今はどうか知らないが、大学の授業の出席確認に際しては、出席カードを提出する形式だった。時代の先を行っている大学だと、学生証をピッとやれば出席したことになるらしい。

 どうでもいいけど、今って授業は15回中10回以上出ないと単位をもらえないらしい。厳しいんだな。あと、年間に取得できる上限単位は42らしい。ちょっとなすぎるよ。俺の時だと、大学3回生の前期終了時点で最低110単位は取っていたはずだ。

 さて、あれは大教室での授業の時だったか。秋だったと思う。佛大の若き学生がこの日記を見ている可能性はほぼゼロかと思うが、6号館の101という大きい教室(余談だが同志社講義室に似てる)で、中国明朝歴史の授業中だった。当時の日記によると、倭寇とか康熙帝とか足利義満とか、そのあたりの絡みがある回だったとある。もちろん全く覚えていない。

 授業が始まると、出席カードが前の席から回ってくるのかな~と思いきや、一番前の人が一番後ろの席まで配り切る形式だった。自分が出席カードを受け取ると、すぐ後ろには野球部と思しき人達がいた。彼らは、「すんません、出席カード追加で5枚くれる?」と発言していた。

 出席カードを配ってる人が「すいませんね~」と言って去ろうとすると、「おいお前、待てやコラ!!」と野球部人達が彼に絡み始めた。出席カードを配ってる彼も引かず、収まる気配がなかった。

 これはいかん、と思って俺は、「ちょっとちょっと~」と騒いでいた。やがて中年ほどの先生がやってきて、彼らをひと睨みすると、何事もなかったように騒ぎは収まった。

後輩に「当たり屋やれ」 佛教大野部員、無期停学に

(以下は個人ブログURL長大のため短縮化)

https://x.gd/2hdl3

 上記ニュースは私が入学する前の出来事だが、大学体育会というのは、どこもこんな感じだろうと思う。佛大野球部も、京滋リーグという枠ではほぼ無敵だった。その線でいくと、日本大学もそういう感じだったのだろう。結果だけは出していた。

 結果を出しているうちはいいのだが、佛教大学だって、やりすぎるといずれは日本大学福山大学のように、不祥事(大麻とか)>実績となってしまい、とんでもない結末を迎える。

教職員に対する懲戒処分について(令和6年2月13日

https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/info/20240213-26933.html

 上記のように、今でも事件はあるといえばあるが、こういうのはいいよ。間違った人材(臨時雇いの研究者)を雇ってしまったんだろう。大学はいわば騙されてしまったわけだ。次から気を付ければいい。

 ただ、卒業生の一人としては、学生という本質的存在についてはキッチリ管理して、自分のように不愉快な思いをする学生を無くしてほしいと感じている。

不満ばかりを書いてる気がする。

大学生活、楽しいことはいっぱいあった。例えば部活がそうだ。文芸部とか文芸サークルである

文章を書くのが好きだった。それこそ子どもの時分から中学でも高校でも、そういう系の部活がよかったけど、運に恵まれなかった。大学生になって、ようやく文字作品創造する喜びを得ることができた。

あとは、学園祭だ。その名も鷹稜祭(おうりょうさい)というイベントなのだが、年に一度の楽しみだった。一度だけ実行委員になったことがある。みんなで何かひとつのものを作る、といったら大げさだけど、最初は何をしたらいいか全くわからない……という段階から、次第にステップを踏んでいって、尻上がりにイベントづくりが面白くなっていく。

最初の一歩を踏み出すのが早ければ早いほど、ドンドンと楽しくハイになっていって、最終日を迎える頃には、自らがイベントと一体になっている。自分仕事ひとつになっていく感覚

こういう感覚は、仕事はもちろん、趣味活動だってある。精神的な意味で、自分とナニカが溶け合ってひとつになっている感覚である。そのナニカは、人によって違う。パートナーや仲間だったり、参加してる社会のものだったり、取り組んでいる事柄だったり、特定空間だったりもする。

ひとつ、少なくともひとつ大学に進学してよかったと思えるのは――これまでの人生で一番、没頭できるものを見つけられたことだ。これだけで大学に進んでよかったって、そう思える。

あとは、アニメがそうだな。それまでのアニメって、安っぽい作画が多かった。特に子ども向けアニメはそうだ。ポケモンはまだいいけど、デジモンとかはひどいものだった。この頃から、なぜかはわからないが綺麗な作画が増えていった。

どのアニメかは忘れたけど、女の子ドンパチやる系の朝のアニメで、必殺技ダンスバンクがあったのだ。サンバを踊ってたんだけど、最後に「ウー!マンボ」ってやるんだよな。「サンバなのかマンボなのかどっちなんだよwwwwww」と、当時は大笑いした記憶がある。

え、そんなもの面白いのかって? 当時はまだ20代前半である。箸が転んでも面白い年頃なのだ

https://anond.hatelabo.jp/20240502193040

anond:20240502171827

まったく同じ目にあってノイローゼになった。

自分ハイターとか使っても効果なし。熱湯も試したけど効かず。何度でも奴らは復活してきた。

結局、バスタブのエプロンを外してバスタブの底と下の空間にこびりついた毛髪とヘドロのかたまり物理的に除去したことで根絶できた。

洗面台のパイプバスタブに繋がっててエプロンが外せないタイプだったから、不動産屋に電話して水道業者に来てもらってエプロンを外したよ。

ヘドロの塊の中にはチョウバの子どもたち、すなわちウジが大量にいたので私は失神しそうになった。

虫が死ぬほどダメなので、ウジなんて私の精神対処できるわけがない。

というわけで私はとっくに大の大人にも関わらず、田舎育ちで虫が平気な親にほとんどお任せしてしまった。

本当にごめんなさい。

築年数の経った賃貸の水回りは怖い。前の住人の残した汚れ(汚れ=チョウバエの発生源)がクリーニングされることなく蓄積されているのだから

ユニットバスにチョウバエが発生した時

キッチンハイター5kgをAmazonポチます

ユニットバス排水溝(風呂の方じゃなくて風呂の下の空間の方)をビニル袋で作った水風船で塞ぎます(水が流れないようにフタできたら何でもいい)

キッチンハイター原液ユニットバスの下の空間にあらゆる場所から流し入れ、ハイター漬けにします。憎しみを込めて5kg全部使います。②でフタをしているので、排水されずにハイターが溜まっていきます

④数時間後、ユニットバスの下の空間シャワーを流すと謎の塊が大量に流れて来るので、出てこなくなるまで水を流し、その塊を捨てます

⑤翌日からハエ共は一切いなくなります

スプレータイプのものは、ユニットバス下の奥まで届かないので、スプレー型で手前だけ処理してもハエ共は楽しく発生します。

ハイター漬けにして苦しませてあげましょう。

魔法イメージだ」←これ

物体を浮かせて移動させるイメージ→できる

自分が空中に浮かぶイメージ→できる

空間から杖を取り出すイメージ→できる

攻撃魔法を撃つイメージ→できる

防御魔法を張るイメージ→できる

  

大きいものを浮かせるイメージ→できない

ゼンゼを倒すイメージ→できない

複製体フリーレンを倒すイメージ→これがテストでなければ、とうに瓶を割っておる

  

どういう事?

文章セミナーから色々考えたこ

先日、会社文章セミナーに参加した。

一文を長くするな、頭痛が痛いみたいな表現を使うなと頷くところもあった。

その一方、「命令を出す→命令をする」というように、「〜する」で表せる表現は全部そうしろという奇妙なものもあった。

こういう指導を見るとイライラしてしまう。実際それやってない奴が100%落ちたのか、ABテストでどっちが印象良いかかめたのか、といったように、エビデンス要求したくなる。

一方で、自分の昔と重ねてしまうところもある。

唐突だが、子どもの頃、ポケモンで連打すると捕まえやすくなるとかいうエセテクニック流行たことがあっただろう。今思えば馬鹿馬鹿しい。

しかし、そんなエセテクニックで話しあえるくらい余裕があったとも言えるのではないか

なんか今は、著名ストリーマーの正確な分析情報を元にゲームプレイしてて、身内で曖昧テクニックを開発する経験が無くなってた。

昔は、正確なもの経験レベル根拠不明情報がそれぞれ丁度いい割合で入っていて、後者2つにもある程度乗っかってあげることによって緩い空間が成り立っていた気がする。


こうして考えると、あの講師は「俺だけが知ってる(と思いこんでいる)情報」を使ってコミュニケーションを取りたかっただけなのかもしれない。

講師ちょっとおじいちゃんみたいな人で、今のコンプラに反した発言もあった。

直感だが、あの人は時代に淘汰され、コミュニケーション不足に陥る可能性がそこそこある気がする。

せめて、かつて私たちポケモンの連打でコミュニケーションをしていたように、その人に文章添削してもらう時くらいはそれに乗ってあげるのも悪くない気がしてきた。




いやでもなあ、やっぱり「命令を出す」は何らおかしくないと思うな……「文章読本さん江」でも読んで一旦スッキリするか。

2024-05-01

東京人口日本全体の1割

関東通勤圏を合わせれば、優に3割にはなる。

それらをすべて除外できると考えれば、増田等の「アンチ東京」の声のデカさって、逆に惨めだな。

世の中の3割にシンプル相手されてないだけなのに、ネットっていう大声上げた奴が目立つだけの空間圧倒的多数気取って騒いでる。

もちろん、7割の地方民を代表してるわけでもない。ほとんどから無視されている。

地方民の中でもマイノリティな連中が、自分たちこそ日本代表みたいな顔で必死アピールして集団幻覚に浸ってる。

まさにエコーチェンバーって感じ。

anond:20240501184702

VR的な空間を用意すれば実際のポスター発表のような気軽さで色々見れるだろうし

それを(違和感なく)やるにはまだデバイス回線進歩が足りてない。

あとそこが解決したとしても時差の問題はどうしようもないので違和感ゼロには絶対にできない。

anond:20240501184439

オンラインのやり方次第じゃないか

VR的な空間を用意すれば実際のポスター発表のような気軽さで色々見れるだろうし

リンクが並んでて開いたらYouTubeライブみたいな配信で見れますだったらそうなるのは仕方ない

貧乏人なのに東京に住んでる理由

40歳既婚・子供一人(小3) 世帯収入500万

練馬区在住 家賃 4K(築60年)で9万5000円

 

合理的に考えれば割に合わないのは承知の上で、もう15年も今のボロ家に住んでいる

もっというと大学進学時に上京してきたか通算22年間東京にいることになる

 

人混みが嫌いだしアウトドア趣味もあるので正直都会は不便で不快

今の職場もクソみたいなもんだから地方移住して転職、というのもあり得る選択肢だと思ってる

自営してる妻の取引先が近所に多数あるというのが表向きの移住しない理由だが、デジタル時代なのでそれもなんとかなると言えばなる

そもそもその妻の収入は年間200万にも満たないから最優先にすることではない

じゃあなぜ東京に住んでるのか?

 

理屈じゃないんだよねおそらく

ジジババが不便な過疎集落固執してるのと、たぶん完璧に同じ動機

まり俺や妻にとって東京はもうホームタウンなの

子にとってはもちろん東京故郷だけど、俺達にとってもここが故郷になってるんだよね

こっちで人生の半分以上過ごしてるし、出身地量産型地方都市にはそれほど帰りたいと思わない

実家を見捨てはしないけど、もともとそんなに仲良くもないし家族というより親戚みたいな感じ

 

東京はそんなふうに疎遠じゃない

最後自由学生時代を過ごして、就職氷河期時代をなんとか生き抜きながら妻と出会って

時には反発しあったり試行錯誤しながらギリギリ幸福な家庭を築いてきた

人生の濃密なところがほとんど全部東京で起こってるというか、空間人生が不可分になってる

東京に居続けることは「選択肢ひとつ」じゃないんだ、俺達にとっては

2024-04-30

俺が彼女と別れようと思った十二の理由

待ち合わせは十時。駅前で、彼女はほぼちょうどの時刻にやってきた。

待った?と聞くので大丈夫と答えた。

実際俺が来たのは十五分前で、誤差のようなものだった。天気は小春日和で風が心地よく、今日公園お花見をしようという話になっていた。

から公園に向けて色々と話ながら歩き、昨今亡くなった著名人のことが話題に上がった。

彼女も氏の著書を嗜んでおり、◯◯は名作だよねと朗らかに語った。そして「こんなに早くに死ぬなんて思わなかった」という。俺はすぐにそうだね、こんなに早くに亡くなるなんて。そう付け加えるように言うと、彼女ニュースで死んだって聞いたとき本当に驚いたと言った。俺は閉口した。

その後も歩き続けていると古書店が目に入り、気になったのでちょっと寄っていい?と尋ねるといいよというので少し寄ることにした。

引き戸を開けて中に入ると開店してまだ間もないためか人の姿はなく、こじんまりとした店内を悠々と歩くことができた。純文学の並ぶ棚を見つけると立ち止まり、隣で彼女が「埃くさいね」と言った。奥から咳払いが聞こえる。何も買わずに店を出ると公園まではあと僅かで、そこまでは黙って歩いた。

公園に入ると喧騒に溢れ、お祭りのようになっていた。数多の人でごった返し、車屋台が何台も出店している。人々は忙しなく笑い、桜の周りはスマホに囲まれていた。賑やかだねと彼女がいい、俺は頷いた。中央の方へと歩みを進めると平らな空間に輪が広がり、歓声が上がった。輪の中心ではスーツ姿の男がジャグリングをしており、俺たちも輪へと加わることにした。男の大道芸は歓声を糧に難易度を上げていき、最後には一輪車に乗りながらボウリングのピンでジャグリング。失敗なく終わると拍手が鳴り響き、隣で彼女が失敗したらもっと盛り上がったよねと小声で言った。

俺たちは場所を移し、木々と人々の間に僅かな隙間を見つけるとそこにシートを敷き、何か買ってこようか?と彼女がいう。いいよ、一緒に行くからと伝えると前方を指差し、すぐそこだからいいよと屋台の群れを指した。俺は二千円を渡し、腰を下ろした。スマホに目をやり、歌声が聞こえてくる。舞い散る桜に顔を上げ、振り返って先を見るとステージがあった。歌はカントリーソングのようであり、澄んだ声が公園に響く。おまたせ、と声をかけられ前を向くと彼女が立っており、腕に袋を引っ掛け手にはビール。そのうちの一缶を受け取りながらお礼をいい、彼女も腰を下ろした。

俺たちは焼きそば等を食べながらビールを飲み、午後の桜に微睡んだ。そうしていると公園内の放送が聞こえ、落とし物の案内が耳についた。彼女ビールを口に、空にすると言葉はいた。昔、小学生ときお祭りで財布の落とし物があって取りに行ったんだと。へぇ、と俺は言った。彼女は笑って、その財布、私のじゃなかったんだけどねという。それから焼きそばを食べた。

俺は飲み物を買いに立ち上がり、ビール二缶と水を二本買うとシートに戻った。既に夕方で、彼女は脚を伸ばして座っていた。少しずつ帳が降り、さけのにおいが辺りから立ち込めていた。ステージの方に人が集まりはじめており、行ってみようと彼女が言った。ステージ上には若い男がいた。後ろにはDJらしき人物サングラスのなか肩を揺らして目の前の機材を操っている。客層はショートケーキのように二層に分かれ、ステージ前の彼らは身を乗り出すように揺れている。後方にいた俺たちはじっと音楽に耳を傾けていたが彼女ゆらゆらっと身体を離すと前方の層に加わった。俺はその場に残り、周りと同化する彼女の後ろ姿を見守った。

気づけば十九時になろうとしていた。周りには人が溢れ、昼間よりも多くなっていた。陽気な笑い声と、酔っぱらいダンスが目に入る。そろそろ帰ろうか俺は彼女に声をかけた。もうちょっといようよと彼女は答えた。わかったといい、俺は水を買いに行った。戻ると彼女の姿はなく、動揺し慌てて辺りに目を凝らしているとトントンと肩を触られ、振り替えると彼女がいた。その手にはビールが握られ、…ありがとうと言ってひとつを受けとりながら下を見ると彼女の片足は裸足だった。

この時期のこの時間帯が一番心地いいね彼女が言い、「そうだね」と俺は答えた。

anond:20240430184240

HOKA ONE ONE昔は履きやすさがウリだったけど、最近はそうでもない

かかとに謎の空間があって靴擦れ起こすようなタイプもある

1人で働ける仕事がしたい

仕事自体は嫌いじゃないんだがHSP気質のため複数人空間にいるのが苦痛

なぜ人は群れないと生産性を上げられないのだろうか?

資本主義の闇である

anond:20240429131235

男は女のことがだいたいうっすら好きだが、女は男のことがだいたいうっすら嫌い

一部の超イケメンとかオネエとかではない普通の男の手で顔の肌を直接触られたくない。女性のほうが安心して接客受けられる

男性美容アドバイザーはある程度キャラ付け箔付けできて顧客を掴んだら行列できるレベルで強いんだけど、誰でもそれができるわけではない。

男性美容師は全然いい。髪は触られても感触感じないし不快感がない。で、男目線できれいかわいいように仕上げてくれることが多い

あと、空間認識能力男性のほうが強い傾向あるからか、頭という球体から放射状に映えてる髪という集合体をどう切ったらどういうフォルムになるかみたいなところへのこだわりを感じることが多い。

2024-04-29

anond:20240429205327

リアルな海の中を泳ぐとか宇宙空間探検するとかならわかるけど最新機器でローポリ空間楽しみたいかって話ですよ

奴隷を飼いたい弱者男性たちへの疑問

奴隷とはいえ人なんだけど育てられる甲斐性とコミュ力がお前らにはあるの?

俺も弱者男性だが同じ空間女性がいることに耐えられる心も金銭的余裕も何も無いか不思議でたまらない

anond:20240429105756

男子校から地元旧帝大工学部に入って博士号まで取ったんだけど、同じ空間女性がいるという経験が全くなかった

実験実験バイトしてる暇もなかったし、童貞のまま大学教員になったら研究者以外との交流が色々できてすぐ彼女ができた

んでいまは私大で授業してるんだけど、そりゃこんなに女性がいて時間もある生活してれば彼女できないなんてありえないとか思っちゃうよなと

でも俺は大学時代とか彼女できるビジョン全然わかなかったよ 見えてる世界が違いすぎる

ボスの倒し方の癖に手こずる増田す丸図こてに急くの高潮他のスボ(回文

おはようございます

私の名前イヴ

第7空挺部隊所属

というか『ステラブレイド』をコツコツやっているんだけど謎解きよりも、

ボスが強いわ。

私のポンコツアクション腕前だとどうしてもヤラレっちゃいぱなしで困っているのよ。

あれさー

セクシーナノスーツでも、

つーか見た目が変わっても防御力に影響ないので何を着ていてもいいんだけど、

やっぱり強敵ボスお気に入りコスチューム撃破したいところよ。

最初最初らへんの序盤は一本道で、

このイヴとの冒険がこのまんま平坦に続いていくのかな?って思ったけど、

荒野マップに行った時に一気にやることが増えまくりまくりすてぃーでザイオンの街のみんなにお願い事されるクエストドラゴンなのね。

それも特に難解というわけではないんだけど一所懸命こなしていくと強いセクシーナノスーツじゃない本当にイヴを強くするアイテムであるギアだとか、

そのギアを強化するアイテム素材をくれたりするので案外住民リクエスト要望とか困ったことは答えてあげが方がいいみたいよ。

それで一旦あまりにもボスが強すぎるから

ボスマイルドになるで噂のノーマルモードからストーリーモードへ交換しようと思ったけど私のアクション魂がそうはさせなかったわ!

頑張って今もノーマルモードでやってんの。

だんだん操作も慣れてきて最初マップとかを再探索とか行ってみることができるんだけど、

私は強いイヴ!って思って調子に乗ってどんどん行って

雑魚敵によ、

雑魚敵に2体ぐらい囲まれちゃったら即やられちゃうから自信の過剰は禁物なのよ!

あれ?私のイヴ弱すぎ?みたいな。

それぐらいあちこちマップはどんな敵であろうと油断ができないんだけど、

いかんせん荒野マップクエストが今ひと段落したところなので、

次のマトリックス11へ行けっかな!ってところなのよ。

前途多難すぎるわー!

一筋縄はいかないみたいよ。

イヴセクシーナノスーツに目を奪われている暇もないのよ。

戦って経験値というのは一応あるけれど、

それらで劇的に強くなるってわけでもないので

本当にある程度自分の腕前がちゃんと上手になっていかないと突破するには難しいわ。

そんでね、

銃火器も使えるようになったんだけど、

狙いが上手くいかなくてさしたる敵に当ててもそんなに効果がない今の私のイヴだとそうで、

上手く狙えないし威力は弱いしって

文字通り使いこなすには難しいのよ。

そんな最中気分転換スプラトゥーン3でもやるんだけど

ステラブレイド』の方が気になって仕方がないわ。

早く次の新しいマップへ行って謎を解かないと!

最初イヴ超超超カワイイ!ってノリだけで買ってどうでも良かったけど

すっかりのめり込んじゃっているわ。

もちろん前のめりの前転は忘れてないわよ。

あとついついゼルダの癖で

この壁登れるかな?とか走りすぎて頑張りゲージがなくなるから

走ったり歩いたりを繰り返すことあると思うんだけど

え?そもそも馬に乗ればいいじゃん!って思ってるでしょ?

ゼルダの伝説の馬の操作が上手にできなくて

なら歩いて走って行った方が速いわつーことでどこでも徒歩だったのよ。

そんでそのゼルダの癖があるので、

ステラブレイド』でもそんなこと走って休憩して走って休憩してって必要があると思ったけど、

イヴ自体頑張りゲージって概念そもそもなくって

水中でも息継ぎなしでいつまででも潜っていられるし

噂では生身の体でも宇宙空間に耐えられる仕様らしいのよ。

その代わりといっちゃーなんだけど高いところから落ちちゃうと死んじゃうのは、

そこは設定弱いのね!って思うわ。

そんで今思ったんだけど

イヴって人間なの?機械人間なの?

作中街の人たちは生身の人間だったり精巧な面からあんまり見分けが付かないロボットだったりして、

それはいいんだけどイヴ自体あれは人間じゃないの?って

イヴはそういうロボットなのかしら?って思う節がたくさんあって私はそれを鰹節を削りながらそう思うのよ。

イベントストーリー背中からいっきり刺されちゃうけど、

しかもずーっと刺されたまんまの背中が痛々しいの。

それでもなんか次のシーンではケロッと治っていたりするのでイヴももしかして生体兵器みたいなのかしら?まだ謎が分からないわ。

と言いつつも作中では古い歴史事柄人間のことを多分「有機人間」とかって言っているので

私が持ち合わせている勇気100パーセント人間のとはまた違う表現をしていて、

イヴって一体何者?って謎が謎を呼ぶの!こんにちは!ってね。

イヴ自体もなんか表情や感情が薄くって淡々と喋っているけど

でも街の住民と話していると多少の情は持ち合わせているようで、

ザイオンの街の人に困ったとをお願いされると断れないタチのようだし根はいい人なのかも知れないわイヴって。

でも急にここにきて、

イヴ超超超超超カワイくてセクシーでかっこいい!の一点張りだったけど

イヴと私が過ごしていれっばいるほどイヴの謎が深まるのよね?

そもそもイヴって何者?

生い立ちは?とかって気になっちゃう。

私はこうやって急にフィールドが開けてあちこちできることが多くなった分、

イヴの人柄がますます謎すぎるようになってきたのが謎よね。

早い話がイヴの見た目にもう慣れちゃったってこと。

でもいつ見ても惚れ惚れするのは間違いないんだけど

休みの間で一気にクリアするのはちょろいものよ!なんて構えていたんだけど

結構長くなりそうよ。

ボス戦も何回かやっていたら敵の攻撃を上手く弾けるようになって、

やっぱりこの戦法が必勝みたいね

敵のバランスゲージがあって、

上手く敵の攻撃を弾き返すと敵のバランスゲージが減っていってゼロになると相手が倒れるの!

そしたら必殺技的なコマンド入力じゃない、

どちらかというとイベント技的なこちらで制御できない出し方をする技で一気にボスの体力を削り取らないといけなくて、

一応はイヴスペシャル技とかあるんだけど

もちろんそれも強化はできるんだけど、

それとて使ったとて全然ボスの体力ゲージをちょっとしか削ることができなくて、

何回も戦ってやられちゃううんざりするけどハタと思って

それでもコツコツとボスバランスゲージを減らしていって相手を転ばしてーのかーらー大技を繰り出して倒すのが正攻法みたい。

これに気付くまでなかなかボスに勝てなかったけど、

とはいえそれを知ってボスバランスゲージを崩していくのもそう簡単じゃ無いから苦戦するのよね。

イヴがんばれ!って

結構もう強い装備や高い体力で押し切るって戦法が通用しないのよ。

ちゃん攻略しないとって思うけれど

先はまだまだ長そうね。

マップのさー

謎解き要素もあるけれど

結構我ながら手前味噌だけどゼルダの伝説のブレスオブザワイルドで慣らしてきた腕があるから

案外ステラブレイドの部屋の謎解きは今の所なんかそうそこで苦戦することはないので、

それは幸いかも知れないし、

もうちょっと頑張ってイヴ今日冒険先に進めてみるわ!

きっとイヴの謎も解けるはずかも知れないし。

強いボスに負けてられないわ!

うふふ。


今日朝ご飯

いつまでも家にいると『ステラブレイド』と『スプラトゥーン3』の二本立てになってしまうので、

ちょっと休憩に喫茶店に来てモーニングよ!

みかん花咲く丘公園前駅の商店街のいつものモーニング和食もあるけれど

そのモーニング焼き魚定食ランダムだけれど

鮭か鯖かに相場が決まっている感じで、

今日案の定鮭の朝定食だったわ。

ここでご飯食べてまたイヴと頑張るわ!

デトックスウォーター

ホッツ緑茶入れて飲みつつ

朝起きて1プレイして昨日苦戦したボス撃破したところよ。

最初ホッツだったのに

すっかりコールド緑茶ウォーラーになっていたか

ちょうどいいっちゃーいいわよね。

なんちゃって


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-28

別にうちら排除されるとかとは関係ない話だからどうでもいいんだが、隣の座席に男が〜の話してる人が回ってくると打率8割オーバートランスヘイターなの、本当に何かの浮き彫りって感じがしてきたな。実際いくらなんでもちょっとどうかという認知の人も見かける

なまじそこらへんの機微がよくわかる身の上だけに、無神経なおっさんへの嫌悪感もわかるんだが、これは話の筋としてあんま良くない類のやつなのだろうと思った

ミサンドリーもですが、公共空間の利用において特定属性他者に対して過剰にナイーブすぎるという態度自体がヒリヒリと危うさを感じる。迷惑男性とは逆方向に「公共の場を自分の部屋と勘違いしてる」というか…

anond:20240428150027

無知子供の間違いを正すのもめんどくさいからそれでいいと思う

やはり若者は訳のわからないインフルエンサー

精神的に未熟な同年代監視しあって息苦しいsnsごっこして暮らすのがお似合い

おっさん空間に来るべきではない

空っぽにしてひろゆきでも見て喜んでろ

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