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はてなキーワード: 科学者とは

2024-01-27

自称インテリID1107214545の特徴

2024-01-22

anond:20240122153819

そうなんだよな

科学者の言う集中状態ってのは、どの程度の集中状態なのか定義してくれよという感じ

俺は集中が途切れないことを目標に頭使ってたから、

30かそこらの集中具合を半日以上続くようにしてたら、慣れて底上げされてきたとかそういうんじゃないかなと思ってるんだが、まさにオレオレ定義なのでしらん

anond:20240122153347

まあな

なんかこう、科学者が言う集中状態と、俺が思ってる集中状態には開きがあるとかそういうことなんだろうなとは思ってる

別に命の危険がある作業をずっとやってるわけじゃあないからなあ

2024-01-18

anond:20211221212647

成人女性未成年の設定でSNS投稿 子どもが直面する危険を映すドキュメンタリーSNS 少女たちの10日間」予告編

https://eiga.com/news/20210222/20/

巨大な撮影スタジオに作られた3つの子ども部屋に、幼い顔立ちの18歳以上の3人の女優12歳の女子という設定のもと、SNS友達募集をする。その結果、彼女たちにコンタクトをしてきたのは、2458人もの成人男性だった。精神科医、性科学者弁護士警備員など専門家による万全のケアのもと、撮影10日間にわたり続けられた。撮影されているとは気付かず、何も知らずに卑劣な誘いを仕掛ける男たち。彼らの未成年に対する容赦ない欲望の行動は徐々にエスカレートしていく。

2024-01-11

「地下のナマズが暴れると地震が起きる」説はいつごろ廃れたのか、について調べていた

おおよその流れは掴めてきたので一旦ここにまとめる

結論から言うと、明治元年1868年)ごろから急速に地震信仰は失われたと思われる

天保元年ごろ(1830年ごろ)

高野長英蘭学者

『泰西地震説』を執筆

オランダ辞典をもとに、地震がなぜ起きるかを科学的に説明した内容を翻訳した

安政元年(1854年

安政の大地震

鯰絵が大流行した

しかし「鯰絵が流行した=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」と等号で結んでいいのか?という点はちょっと怪しいと思っているのだが……

というのも江戸時代末期の時点で、江戸の町民はお化け妖怪実在をどうやらあまり信じていなかったように資料を見ていると思えてくる

お化け妖怪実在を信じない人が地下の大鯰を信じるというのは不自然に思える……という感覚21世紀に生きる人間感覚だろうか

『泰西地震説』が世に出ておおよそ20年後出来事

『泰西地震説』は学者が読むような専門書で、一般民衆にはあまりまれなかったのだろうか?

江戸時代にもいくらかは民衆が読むような蘭学書が流通していたようなのだが、地震の原因を科学的に解説するようなものはなかったのだろうか?

当時は陰陽五行思想を信じる人が多かったはずなのだが、この思想では地震をどのように説明している?

ここは特に追加調査必要

鯰絵について語られた本でKindleで買えるものが無いため、追加調査図書館本屋資料を入手してからになる

明治元年1868年

小幡篤次郎、後の慶應義塾長、『学問のすゝめ』を福澤諭吉と共著した人物

天変地異』を執筆

小学校教科書にもなった本

雷、地震彗星、虹といった自然現象に科学解説を行った本

地震原理について、『泰西地震説』で解説された内容とだいたい同じ説明がされている

こういう本をわざわざ出版する必要があったということは、これに書かれた知識は当時広く知られていなかった……とみることができるか

明治元年でいきなりこんな教科書を出すとは正直驚きを感じる

西欧に追いつこうという強い意欲が見える気がする

明治初期の就学率は今と比べると低くはあるが、この本によって一部の若者に対して啓蒙が行われた

これによって明治に生きた若者地震鯰を迷信と見なすようになったのであろう

明治に書かれたエッセイ新聞記事を探したい

「私の父は地震鯰のような俗説を信じていてやれやれだ」みたいな記述がこの時代にもし存在すれば嬉しいのだが……

また、教科書ではなく大人が読むような啓蒙本はどのようなものがあったのだろうか?

追加調査必要

民俗学方面からばかり攻めていたが、明治維新に関する読み物を探すのもありか?

明治13年(1880年

横浜地震

M5.5程度で揺れはそこまで大きくなかったようだ

この地震体験したジョン・ミルンというイギリス人地震研究に関心を持ち日本地震学会を創設した

明治24年(1891年

濃尾地震

安政の大地震以来の巨大地震という言及が当時の新聞にある

科学者が地震調査のため派遣された、のような記事新聞に載っている

大正12年1923年

関東大震災

このときいくらかは鯰絵が描かれたようだ

ただ「鯰絵が描かれた=民衆地震の原因を鯰だと信じていた」にはならないだろう

大正15年(1926年

井上江花、新聞記者

『江花叢書』第1巻

当時のエッセイ的な読み物

関東大震災に対する四方山話からの流れで「地震と大鯰」という題が名付けられた項がある

一部引用する

鯰説の根拠は物識りに聴かなければ確かとしたことは分らぬけれども、志那傅來であることだけは疑ひもない。大地の下には大鯰が生棲して、平生は辛抱強くじつとして動かぬけれども、どうかした拍子に其の尾鰭を動かすと大地が震動するのであると云ふので、我邦では正直に之れを信じ、

「正直に之れを信じ」という表現から、今は信じる人はいないというニュアンスを読み取る

1926年時点で安政の大地震はおおよそ70年前くらいか

「おじいちゃん子どもの頃は地震の原因は鯰だと思っていてね」と語る人がいてもおかしくない年数だ

科学とか西欧合理主義流行った結果、地震信仰のような俗説が廃れたんだろうなあ

ひと段落したら明治大正を生き延びた俗説で何か面白いものがないか調べてみたい

あと、柳田國男著作をまだどれも読んでいない

先に読んだ方が民俗学視点が備わって調査の全体の見通しがたつかもしれない

日記

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明治時代より前の時期の日本において、「なぜ地震は起きるのか?」のような原理の解明を目指した学者がどうにも見つからない

あるいは調べ方が悪いのか……

幕末日本人は地震ナマズを信じていなかった、ではいつ頃まで信じられていたのか?

あるいは最初からモノの喩えだと認識していたのか?

もしそうだとすると「地震の原因がナマズというのは俗説だ。本当はこのようなメカニズムだ」という探求が行われていてもいいではないか

そういった研究痕跡を見つけることができない

見つけることができない以上、ナマズ説を信じていたのかもしれないと消極的にだが認識せざるをえない

儒教においては「陰だか陽だかの気が地面から噴き出る時に地面が揺れる」のような説明がされているらしい

日本儒学者はそれを信じていた?だとすると江戸民衆のその説をどの程度認知していた?

あるいは「ナマズが原因ってことはないだろうけど、本当の原因が何かと聞かれると分からんなあ。詳しいことは学者先生に聞いてくれ」というスタンスが大多数か

日本人の宇宙観を調べた時にも思ったが、当時の天文方観測と暦の作成にばかり注力していて「なぜ?」という問いを立てない

調べることだらけだ、学生の頃に日本史や世界史選択しておけばよかった

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施政者が失政すると地震が起きる」みたいな思想もある

また、火山雷雨地震の3つセットを司る龍神がいるという信仰もある

ナマズじゃなくても結局別の信仰になってしま

ナマズが俗説ってそういうこと?

まり俗説でない主流の説は鹿島神だとか龍神に原因を求める?

この観点でも調査

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本屋に行ったが鯰絵関係の本が一冊もなく購入できなかった

しかし『陰陽五行日本民俗』という本を購入

陰陽五行について何も知らないに等しいので勉強しなければ

しか本来本業に関する勉強をして給料を増やす努力をすべきなのだろうが、仕事関係ない本ばかり買って読んでしま

悲しいね

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トラバブコメにあまり反応しないようにしているのだが(そこそこの確率不毛なので)、今回は必要を感じた

鯰絵はアマビエブームと近いものを感じるという意見には強く同感

ただ、いろんな本や資料に「昔の日本人は本気で地下にいるナマズ地震の原因だと信じていました」と書かれているんだよな……

これに強い疑いを抱く

しかし、アマチュアの私が思いつくようなことをプロ研究家が思いついていないわけがない……

なにか根拠があるはずと信じる

あと、この日記以外に書いている場所はない

清書の予定は……調査がひと段落したときにあるいはありえるかもしれない

追加調査資料入手待ちとか頓挫とか色々な理由でできていないことが多い

追加調査の結果を追記しようとすると買った本の内容丸写しみたいになりかねず、倫理的にどうなの?という気分を拭えず自分の中だけで調べた結果を味わうこともそこそこある

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先行研究

記録表現にみる中世日本の地震認識

ナマズ地震が紐づけられる以前の地震認識

断層沿いに立地する神社とその周辺環境に関する研究

近世地震認識記述がある!これをベースに調べるのが最善か

江戸時代の宗教観と芸能の盛行

幕末明治海外の人から見た日本人の宗教観記載がある

神や仏に敬虔祈りを捧げない一方で迷信深い、この点は現代日本と地続きに感じる

この庶民信仰の深部に最も接近した欧米人は、明治来日したアメリカ女性教育者アリスベーコンであろう。彼女は「村を見おろしている岩の頂上は天狗が作った」。「天狗はもうこの森から去って今はいない」。さきほど「山の神様の使いである大きな黒蛇が、いましがた、ここを通った」と説明する陽気な老女に接し、「神秘不可思議事物に対する彼女のかたい信念は、かしこい人々はとっくに脱ぎすてているものだけれど」、「すべての自然が深遠な神秘に包まれている文化のありかたへの共感私たちの心に湧きあがらせてくれた」と表した。

考えてみれば迷信深いお婆さんは昔は迷信深い若き女性だったかもしれないわけで、幕末だとその考えがスタンダードだった可能性があるわけだ

この引用箇所は別の文献から孫引きになるのでこういうことするのは本当はよくないのだが……

該当箇所は『逝きし世の面影』という本から引用……kindleあるじゃないか、買います

これを書いた渡辺京二という方の著作はすべて読んでもいいかもしれない

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現代を生きる信心深いキリスト教徒にとって「神は実在する」と「妖精/人魚/ドラゴン実在しない」の考えは矛盾なく両立するのではないか

(「実在」という言葉定義をしっかり言語化しないととまずい気配を感じる……)

同様に幕末江戸町民にとっても「神/仏/龍神/大鯰は実在する」と「妖怪/お化け実在しない」の考えは矛盾なく両立する可能性がある

ここらへんは本当に現代日本パラダイムに考えが支配された人間にとって想像しにくい領域

2023-12-27

昔の化学者エピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がたまに出てくる

アスパルテームはそのなかでも有名なエピソードかもしれない

アスパルテーム - Wikipedia

1965年アメリカ製薬会社G.D.サール社の化学者ジェームズ・M・シュラッターが、ガストリンの合成に取り組んでいたときに偶然発見した[113]。シュラッターは、抗潰瘍薬の研究をして、ホルモンであるガストリンテトラペプチドを生成する中間段階としてアスパルテームを合成した[113]。シュラッターは、薬包紙を持ち上げようとして、アスパルテームがついた指をなめて、その甘味発見した[8][114][115]。トルン・アテラスガリンは、アスパルテームの開発を監督した[116]。

いわゆる化学者によるセルフ人体実験、すなわち自己実験

うん年前は私も大学学生実験をやっていたわけだが、生成物を舐めるなんて発想はとてもじゃないが出てこなかった

まあ、私の場合重金属を扱ってたので舐めたらヤバいと知っていたわけだが

アスパルテーム場合製薬会社内の出来事、つまり薬学系なのでそこらへんの肌感覚が異なるのだろうか?そんなことないと思うがな……

スクラロースエピソードもなかなか凄い

Sucralose - Wikipedia

Sucralose was discovered in 1976 by scientists from Tate & Lyle, working with researchers Leslie Hough and Shashikant Phadnis at Queen Elizabeth College (now part of King's College London).[21] While researching novel uses of sucrose and its synthetic derivatives, Phadnis was told to "test" a chlorinated sugar compound. According to an anecdotal account, Phadnis thought Hough asked him to "taste" it, so he did and found the compound to be exceptionally sweet.[22]

スクラロース1976年、テート&ライルの科学者が、クィーンエリザベスカレッジ現在キングスカレッジロンドンの一部)の研究レスリー・ハフ(Leslie Hough)とシャシカント・ファドニス(Shashikant Phadnis)と共同で発見した[21]。スクロースとその合成誘導体新規用途研究していたときファドニス塩素化された糖化合物を「テスト」するように言われた。逸話によると、ファドニスはハフから「味見」するように言われたと思い、実際に味見をしてみたところ、その化合物は非常に甘かったという[22]。

testをtasteと聞き間違えたからといって舐めるか?そうか、舐めたのか……

スクロースのヒドロキシ基を塩素で置換したものなので、まあ舐めても危険ではないくらいの認識はあったってことなんだろうか

Tate and Lyleは食品系の会社でそこの研究室での出来事なのか、なら味を確かめろって言われたら舐めるか……

科学者倫理感の移り変わりが気になるので『世にも奇妙な人体実験歴史』という本を買って読んでいる

少なくとも20世紀初頭くらい最近になっても現代基準で見ると危険実験やりまくっていたようだ

自己実験とは違う話になるがデーモンコアの実験1945年くらいか

戦前学者倫理規定どうなっとんねんとしみじみ思う

前述の本を読んでいると「申請すると許可下りるわけないので自分の体で実験して事後報告した」みたいなエピソードが出てきて笑う(笑えない)

カール・ヴィルヘルム・シェーレ - Wikipedia

シェーレが若死にしたのは同時代化学者の例に漏れず、危険実験条件のもとで研究を進めたためだと考えられている。また彼には物質舐める癖があったため、毒性のある物質の毒にあたったのではともされる。

18世紀とかだと「まあ舐めて確認する人がいても不思議じゃないわな」と思うのだが

イギリスとある医師ニトログリセリン舐めて心臓まりそうになって死にかけたのが19世紀出来事

21世紀になっても舐める人はどこかにいるのだろうな

舐めて死んだとか、舐めて大発見に気付いたみたいになっていないから記録に残らないだけで

有機系をやってた大学の頃の同期に「実験生成物を舐めるって発想あった?」と聞いてみたが「ありえん」の一言が返ってきた

現代日本大学研究室で、教授学生に向けて「生成物を舐めて確認してみよう」なんて指導するところなんてありえるのだろうか?

流石にないだろう……あるのか?生成物がアミノ酸とかならありえるのか?有毒なものだってもちろんあるが生成物はだいたいこんな感じの物質って元素の内訳も構造もある程度予想ついてるなら舐めても多分大丈夫みたいな肌感覚が育つのだろうか?わからん世界

まあ味の素研究所なら舐めても不思議じゃないかもか……

畑が違うと全然感覚違う、ということか

でも薬学系とか食品会社研究所でも一度動物摂取させるとかやると思ってたんだがな、きっと普通はやるのかもしれないが一部の人がいきなり舐めたのかもな……

日記

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医学者による自己犠牲的とも勇敢ともいえる自分の体を使った研究ではなく

ある種の迂闊さでペロッと舐める科学者が今でも一定割合でいるんじゃないか?という疑問を書いた日記

ペトリ皿に鼻水垂らしたのがきっかけでペニシリン発見したという出来事幸運な結果に終わった迂闊な出来事だったわけで

そういった種類のおおらかさは現代だとあまり許されないはずなんだよな~

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耳寄りな心臓の話(第2話)『爆薬が心臓病を癒す』 |はあと文庫|心日本心臓財団刊行物|公益財団法人 日本心臓財団

なぜニトログリセリンを舐めようという発想が出てきたのか?を伺い知ることが出来そうなエピソードもぐぐったらでてきた

20世紀初頭にイギリス火薬工場で、週日の作業中は何も起こらないのに休みが終わって月曜日仕事が始まると決まって胸痛を訴える工員が何人もいることが話題になりました。最初工場で扱っている爆薬が原因で起こる病気を疑ったのですが、もともと持病に狭心症のあることがわかりました。

それというのも、原料であるニトログリセリン粉塵工場内に舞い、露出した皮膚や粘膜からある成分が吸収されて狭心症が抑えられていたものが、週末に休みをとることで粉塵にふれることもなく薬がきれて、月曜日に力仕事を始めることで狭心痛が起こったと推理されたのです。

痛む胸を押さえて、それこそ青息吐息月曜日になったこから、「ブルーマンディ」という言葉が生まれたようです。今日では休日明けで、仕事学校に行くのが億劫になる月曜日の憂鬱、月曜病の走りとなりました。

blue Monday語源ニトログリセリン説はかなーり怪しい気がする、勘だけど

これを調べるのも面白そうだ

……ん?時系列矛盾がある

『世にも奇妙な人体実験歴史』によると1858年フィールドという名のイギリス医師がニトロを舐めたとある

その後1878年ウィリアム・マレルという医師が再度ニトロを舐めて効果確認し、狭心症治療薬として自分患者に試した

火薬工場エピソード20世紀初頭……1901年頃ということになる

発見されたのか?だとすると最初に舐めたフィールドって医師は推測無しに舐めた好奇心旺盛な人ってことになる

火薬工場エピソードのしっかりとした出典を探すべきだな

原典だと20世紀初頭じゃなく19世紀末~20世紀初頭みたいな書き方になっているのかもしれない

2023-12-19

anond:20231218232227

与党にどんな悪評が立とうとも、野党が躍進すると今より更に悪いことが起こると多くの人に確信されてるんだよな

政治家ってのは科学者とかエンジニアじゃないんだから有権者に良く見せるのが上手くなきゃどうにもならんやろ

2023-12-16

救いの前に彼らを迷わせなければならない

バイオ大学での福音学での恩師、カーティスミッチェル博士はよく言っていた。「救いの前に彼らを迷わせなければならない」と。もし人々が自分たち生活に何か深刻に満たされていないものを感じていなければ、新たな信仰を受け入れるとは考えにくいし、まして神や救いを求めようとするはずもない。

ダニエル・L・エヴェレット(著), 屋代通子(翻訳)(2012年)『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化世界観』(みすず書房pp.369

 キリスト教宣教師によって世界各地に伝播していく仕組みはこれだったのか。ローマエルサレムとははるか遠くに離れたアジア南米にまでキリスト教が広まっているのが不思議だったけれども。キリスト教には原罪というすべての人類に押しつけがましく罪悪感を植え付ける思想があって、個人的には気に食わなかったけど、宣教にはうってつけの手法だったのか。

 著者のエヴェレット博士は、SILという米国キリスト教宣教師組織の一員として聖書ピダハン語に翻訳して宣教するために、ブラジルアマゾン少数民族ピダハン集落へと妻子と共に赴いた。著書によると、聖書翻訳してピダハン理解させることはできたが、キリスト教信仰を受け入れさせることはできなかった。

 ピダハン特別宗教信仰しておらず、実際に見聞きした物事しか信用しない。あえて何らかの信仰があるとすればアニミズム信仰であり、あらゆる物に精霊が宿っていると考えている。さらには自らが精霊になったりもする。故人に変装して土葬されたとき気持ちトランス状態で語ったり、精霊の名のもとに自らの雄弁さや教訓を語ったりといった具合にだ。日本で言うところのイタコ芸かと私は思った。ピダハンにとって精霊は、実際に見聞きできるものなのだ

 ピダハンにとってイエス・キリストは実際に見聞きをすることのできない存在なので信仰対象たり得なかったのだ。翻訳された聖書の音声レコードを聞いて文化の違いに笑ったりもするが、聖書エンタメしか理解されなかったようだ。洗礼者ヨハネが首をはねられる場面を楽しみながら何度も聞いたという具合にだ。エヴェレット博士宣教師だが、同時に言語学者として大学での研究も並行していた。実証されたこしか信じないピダハンの態度を目の当たりにして、エヴェレット博士科学者としての自らの論理的思考の結果から信仰に疑問を持って無神論者になったという。

 聖書アニミズム信仰者に理解させることができなかったことは、キリスト教宣教師が自らの信仰喪失させるほどのことだったのだろうか。だとしたら、過去世界中にキリスト教宣教できたのはなぜだろうか。やはり、金や暴力といった強制力を働かせなければ宣教は難しいのだろうか。日本に対するキリスト教宣教師がそうだったように。冒頭で引用したように、強制力をもってして迷わせることが、キリスト教宣教による救いを与えるのに必要な前提なのだろう。ジャングルという恵まれ自然に満足して常に笑顔を絶やさなピダハンには、迷う必要そもそもなかったから、キリスト不要だったのだ。

 科学技術の発展にともなう人々の論理力の向上と、金や暴力による強制力忌避する社会的な風潮によって、宗教の力は今後ますます縮小していくことだろう。日本において神道仏教などの宗教の力が人々から薄れていくのと同様の運命を、キリスト教など他の世界的な宗教でも同様にたどっていくことだろう。

2023-12-13

意味が分からいからヒットするのかもしれません。

意味が分かるほどつまらないものはありませんから

科学者の目を見て同じことが言えるのか?

こいつは「わかる」ことによるドーパミン放出時の感覚経験したことがないようだ

2023-12-08

エビデンスのない情報よりはエビデンスのある情報の方が欲しいが、「エビデンスがある」っていうのは科学者肩書がある人がそう言ってるからとか、定評のある出版社の本に書いてあるからとか、要するに単に自分なりに「この人は信用できそう」って思ってるだけだ。

からエビデンスがある」って言ってる人がゴッドハンドSTAP細胞の類じゃないっていう保証はない。

2023-12-01

anond:20231129233045

この「元三エンジニアによる黎明期スマホ史」前に増田で読んだことあるけど、この増田は恐らく騙り

以前書かれたものに比べて技術的な話や企業の内幕みたいのが一切なくて話が薄っぺらいし

取って付けたようなプラス持って回った言い回しが多くて内容がないのに無駄文章が長い

日本キャリアApple不平等条約だとか貧困なのにiPhoneとか他所で百万回聞いたようなことしか言ってない

ブクマカから技術認定科学者認定されることが生きがいの例のキチガイ文系増田職人だろう

2023-11-28

anond:20231128143109

トロイア木馬

トロイア戦争においてギリシア軍が作った巨大な木馬

ギリシア軍はこれを残して撤退し、トロイア戦利品として木馬を城内に運び入れた。

そして密かに木馬の中に入っていたギリシア兵によってトロイアは陥落してしまった。

アルキメデスの熱光線

かの有名な科学者アルキメデス発明した兵器

何枚ものレンズを用いて太陽光線を集中させることで遠くの敵船を焼き払ったという。

ギリシャの火

東ローマ帝国が用いた特殊火薬

水をかけるとますます燃え盛り、海面でも燃え続けたとされる。

その作り方は極秘とされ、現在にも伝わっていない。

2023-11-24

エリート主義を信じる一部リベラル派が、理解出来ない

エリート連中なんざ、権力とベッタリイコールの屑共だろ。

奴等エリート以外を使い捨ての道具と考えてる差別主義者だぞ。

老人差別成田外国人差別役人自民党議員を見てみろよ、あいつら高学歴ボンボンばっかりだろ。

科学者だって、反対を無視して原発汚染水擁護をし、

生物学遺伝学を理由に「性差がある」と嘘を広めジェンダー平等否定する。

支配者層=権力=エリート層。人権派の敵だよ。基本は。

社会学者や人文系知識人特異点なだけ。

処方された睡眠薬は常備せよ

私は統合失調症の影響を受け、これまで多岐にわたる精神的な症状に苦しんでまいりました。

中でも最も困難な課題は、ある特定タイミングでの覚醒状態において、おおよそ7日間もの間、睡眠を一切とることができなくなることです。

これにより、幻覚が生じ、混乱が引き起こり、てんかん発作が発生し、一時的記憶喪失が訪れます

 

この幻覚の中で、鏡に映る自分の顔が消失したり、脳が制御喪失して未知の行動をとったり、本来存在していない科学者対話したりといった、極めてホラー出来事が繰り広げられます

科学者との対話では、「量子乱数操作することで、自由意志が発生し、真のSystem 2的な意思決定可能になる」との説明がなされましたが、その意味には到底理解しきれませんでした。

 

結局、医師によって処方された睡眠薬を摂取することで、私は安眠を取り戻し、健康回復させることができました。

この経験から得られた大きな教訓は、睡眠薬は常に備蓄しておくべきであるということです。

2023-11-22

超弦理論って結局なんなの?

超ひも理論は、光子からクォークに至るまで、すべての粒子がゼロ次元の点ではなく1次元のひもであるという理論的枠組みのこと。

もし、あらゆる文脈で成り立つ超ひも理論バージョン発見されれば、宇宙性質記述するための単一数学モデルとして機能することになり、重力説明できない物理学標準モデルに取って代わる「万物理論」となるとされる。

超ひも理論の全貌を理解するには、広範な勉強必要だが、超ひも理論の主要な要素を知れば、その核となる概念基本的理解が得られるだろう。

 

1. 弦とブレーン

弦は一次元フィラメントで、開いた弦と閉じた弦の2種類がある。

開放弦は両端がつながっておらず、閉鎖弦は閉じたループ形成する。

ブレーン(「膜」という言葉に由来する)はシート状の物体で、その両端に弦を取り付けることができる。

ブレーンは量子力学ルールに従って時空を移動することができる。

 

2. 追加の空間次元

物理学者は、宇宙には3つの空間次元があると認めているが、超ひも理論家は、空間の追加次元記述するモデルを主張している。

超ひも理論では、カラビ・ヤウ多様体と呼ばれる複雑な折りたたみ形状にしっかりと圧縮されているため、少なくとも6つの追加次元は検出されない。

 

3. 量子重力

理論は量子物理学一般相対性理論を融合させようとしているため、量子重力理論である

量子物理学原子素粒子のような宇宙で最も小さな物体研究するが、一般相対性理論は通常、宇宙でよりスケールの大きな物体に焦点を当てる。

 

4. 超対称性

超弦理論としても知られる超対称性は、2種類の粒子、ボソンフェルミオン関係記述する。

超対称弦理論では、ボソン(または力の粒子)は常にフェルミオン(または物質の粒子)と対になるものを持ち、逆もまた同様である

超対称性概念はまだ理論的なもので、科学者はまだこれらの粒子を見たことがない。

一部の物理学者は、ボソンフェルミオンを生成するには、とてつもなく高いエネルギーレベル必要からだと推測している。

これらの粒子は、ビッグバンが起こる前の初期の宇宙存在していたかもしれないが、その後、現在見られるような低エネルギーの粒子に分解されたのかもしれない。

大型ハドロン衝突型加速器世界で最も高エネルギーの粒子衝突型加速器)は、ある時点でこの理論を支持するのに十分なエネルギーを発生させるかもしれないが、今のところ超対称性証拠は見つかっていない。

 

5. 統一された力

理論家は、相互作用する弦を使って、自然界の4つの基本的な力(重力電磁気力、強い核力、弱い核力)がどのように万物統一理論を作り出しているか説明できると考えている。

 

超弦理論歴史

2023-11-18

研究なんて予算がつくものだけをやればいいんだよ

自然科学は逃げないよ

後世の科学者予算もらってやることを今やることはないでしょ

2023-11-09

anond:20231109221412

スポーツの場で恥知らず行為をしたと言っても所詮スポーツである

>義に背くことはしたかも知れないが、法を犯したわけではない。

なんか科学者スポーツ万能な本郷猛倫理観みたいだ

2023-11-08

anond:20231108183057

そんなん、AV女優やって政治家科学者投資家になったヤツ、世界的なアーティストタレントになったヤツ(マンドンナ、ガガ、蒼井そらとか)もいるとか言うのと変わらんぞ

こういう人らは別に性を売らないでも、他の方法でも成功したでしょうよ

 

先進国で性を売るを是とするのはまともじゃないので、アホに性や若さを売ればいいを覚えさせて職業スキル積む機会を奪う連中はすべて腹を切って滅ぶべし

若い頃に楽して稼いじゃったからだぞ。風俗だけじゃなくて水商売も同じ

 

水商売接客が出来るなら、同性の同僚はともかく(フツーにキャスト同士で揉めてるし)

異性の同僚や上司なんて転がし放題よ

実際、それで、IT経験バツイチ子持ちアラサー↑で、

転がしまくって初アサインでフルリモートかつ残業ゼロ仕事を勝ち取った人おったよ

 

けどまぁ秒でやめたよね、給与が安い&やり甲斐がないか

 

やり甲斐スキルアップやある程度の給与求めるなら、英語が出来るんだし、

◯◯やった方がいいとかXXやった方がいいって言ったけど、

子どもいるから家にストレス持ち帰りたくないとか言ってやらないよね

 

苦労する=スキルアップ出来る ではないので、無駄な苦労はしない方がいいが、

かといって若さや性を売って簡単に金を稼げるは覚えさせてはいけない

後の就業に大きな影響与えるし、年取ったら水商売風俗給与安いし自尊心傷つくぞ

 

https://anond.hatelabo.jp/20230621065710#

科学者気象庁とか東電とか)の批判すると科学者はそれぐらいのこと考えたうえで次善の策としてやってるだけ低能無駄に知恵を絞った気になるなと逆に叩かれるのに、政治家はいくら叩いても、その叩きの中には政治家がそれぐらい考えてるってことも相当数あるはずなのに、批判することがとにかくよいことろされてるのがなんだかなって思う。

anond:20231108142612

冒頭に書いてる通りだけど?

 

>このウルトラ雑な理解だけでも投票行動はかなり変わると思うんですよね
>どう雑に考えてもどう雑に尋ねてもAI投票行動に影響与えると思うのよね

 

このウルトラ雑なレベル認識すらない人ゴロゴロいる認識だが?

でも、生成AIスマホに標準搭載されたら変わるよね

 

ウルトラ雑な理解すらなかった人も、AI質問を繰り返すことで自分理解からあわせて確認ができるし、

雑な経済認識に限らず、すべての分野おいて自分理解からあわせて確認ができるし、

誤った情報提供する政治家科学者に対するプレッシャー高まるよね。投票行動も変わるよね

2023-11-06

感想追記】あれ?誰もゴジラ見てないの?

連休に観に行ってめちゃくちゃ面白くて、この感動を共有したい!とウキウキで出社したのにほとんど話題に出てなくてガッカリ

増田民ゴジラ観ないのか

-1.0見ないのはもったいない

VRゴーグルジェットジャガーも出てこないか安心して見ていい

  

けっこう反応あったので感想を足す

↓↓↓

ネタバレあり

  

  

  

  

  

色々ツッコミどころ満載であるところは重々理解してるし、ゴジラシリーズってそもそもそういうもの

なのであえて良かったところだけ書きます

  

人間VSゴジラ

従来のゴジラって「なんか変な反応がある」って科学者自衛官が気づいてそれを調べてったらゴジラいたみたいな話が多い(そもそもゴジラがいる世界の続編だったりするのもある)

そんな中で巨大化前のゴジラに襲われて生還した主人公東京を襲うゴジラ過去因縁敗戦で戦力を失った日本の中でなんとか国を守ろうと立ち上がる元軍人たちの対立構造がカッコ良かった

ゴジラと戦ったからって必ず死ぬわけじゃないんだろ?それじゃ戦争よりよっぽどいい」は名台詞だと思う

  

・新しいフォーマット

ゴジラが出た、日本壊滅、なんとか鎮めた。怪獣出たゴジラ出たゴジラ勝ったゴジラ帰る。のフォーマットしか無かったゴジラに戦って倒すフォーマットが追加された

シンゴジで前者(初代ゴジラ)のリメイク成功を収めたけど、次ってもう怪獣プロレスしかねえし、ハリウッドでさんざんやったものを見せられても……と思ってたけど、まさか真正から戦うとは

(え?夢の中で怪獣たちが大暴れ?オール怪獣大進撃見てんなら-1.0は当然面白い側に入るだろ!)

上陸理由を明確にしなかったのも良くて、なんとなく日本に暴れにきたゴジラは飽きたら巣に帰る。「次来るとき勝負です!」なんて行動はそれがあるからできる

あとゴジラが来るのを待ち伏せて海で戦えるというのがさらに良くて、戦艦戦闘機活躍できた

  

・新しい絵

なんとゴジラ人間に噛みついた!そんなゴジラは今まで無い

ゴジラ銀座で人を踏んであるくシーンも初めて

そういう絵が見れる!ってだけで自分期待値MAXだった

そういやシンゴジ見てええ!って思ったのもゴジラ尻尾を振るシーンを下(人間視点から撮った絵を予告で見たからだった

  

シンゴジはゴジラの到達点だと思ってたけど-1.0では新境地を見せてもらった感じ

ベクトルで両方面白い

[] 正しくはChatGPTなどの生成AIに触れる層が今の属性・人数だけならさほど変わらない

生成AIは使う側の能力によるという頓珍漢な言説

上記へのアンサー

でも現実は近々スマホに標準搭載されるようになるからな↓

 

アップルが生成AI導入を加速、来年iPhone 16で実装可能

https://forbesjapan.com/articles/detail/66848

 

まぁ本当にこのスケジュールでイケるのかとか、品質・使い勝手とかの問題はあれど、ユーザ数は正義から

AppleがジェネレーティAIの自社ハード搭載で成功収めてもおさめなくてもGoogle様がおるし

多くのひと(すべての属性)が生成AI使うの当たり前になったら社会はめちゃくちゃ変わるでしょうね

 

とりあえず大きく変わることのひとつが、軽薄な政治家科学者含めた専門家やあたおか政治厨が嘘がつけなくなる

「古い理論」や「極端に単純化された理論」や「基礎的な知識の誤り」や「単純な情報の誤り」を今までのようにポンポコ出せなくなる

今まで通り誤った情報を気にしない人もいるだろうが、指摘する人は増える

誤りの指摘を理解できなかった人も、AI質問を繰り返すことで自分理解からあわせて確認ができる、つまり騙すことができなくなる、不勉強を開き直る事ができなくなる

  1. 誤った情報拡散の減少: AIが利用可能場合ユーザーは疑わしい情報や誤った情報を容易に識別できるようになりますAI事実確認サポートし、信頼性の低い情報源や陳腐理論を警告することができるでしょう。これにより、誤った情報拡散が減少し、デマ陰謀論の影響を軽減できる可能性があります
  2. 情報の正確性へのプッシュバック: ユーザーがAIを利用できることで、誤った情報提供する政治家科学者に対するプレッシャーが増すかもしれません。AI事実に基づかない主張や極端な単純化を指摘し、公共の場での議論において正確な情報を重視する文化を促進するでしょう。
  3. 問い合わせと学習の機会: AIが標準搭載されている場合、誤った情報を指摘されたユーザーは、その誤りを理解するための質問をすることができます。これにより、誤った理論知識の誤りに対する理解が増加し、教育の機会が提供されるでしょう。
  4. 言葉巧みに騙すことの難化: AI存在により、情報信頼性が向上し、誤情報拡散が制約されることで、誤った情報を利用して人々を騙すことが難しくなるでしょう。そのため、悪意ある行為者による欺瞞的な情報拡散が難しくなる可能性があります

あと、デリメット面は死ぬほど言われ続けているビックテックAIの(データの)独占がより深刻になりそう

anond:20231106132715 anond:20231106155210

2023-11-04

草津町への誹謗中傷オープンレターと「差別的言動を生み出す文化

草津町議が草津町から被害にあったと訴えでた件について、元草津町議が虚偽を認めたそうだ(https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/369213

これについて、元町議の虚偽の発言根拠草津町長や草津町に対し、見るに耐えない非難中傷が行われた(法的に誹謗中傷かはさておき、虚偽を元に非難し、社会的地位を危うくすることは、私の個人的倫理観とは相容れない。お気持ちと言われればそれまでだが。)。(例示としてhttps://togetter.com/li/2252982https://togetter.com/li/1974343https://togetter.com/li/1973991など)

オープンレター草津町

何故かは分からないが、オープンレター関係者草津町長や草津町非難していた人が複数重なっている。例示を二つ挙げておこう。

#草津温泉には行かない

タグができてますね。私もしばらくの間、この件を思い出さずに草津名前を見れなくなるでしょう

司法の場で適切な裁きがあることを信じ見守っています冤罪があるならば晴れるといいですね。

同時に、立場としては弱いはずの方の尊厳が守られることを切に祈っております

このツイート謝罪必要は感じていません。実際、皆さんも草津という単語でこのことを今も思い出しておられるようですし

こちらは謝罪必要はないと考えておられるようだ。

草津イプセンの『民衆の敵』じゃん(地元温泉に都合の悪い事実公表しようとした科学者が、貴の町長の画策で「民衆の敵認定される)。

あらためてお詫びしたいと思います。軽々しく連想現実出来事フィクションにたとえるべきではありませんでした

ではおわびして該当ツイートを削除することにしますが、一方であなたは最低だと思います

※既に削除されたツイートもある

一応謝罪はしているが、「フィクションに例えたこと」を謝罪しているのであり、虚偽に基づいた草津町への発言謝罪したとは読み取れないだろう。

オープンレター誹謗中傷

以上により、私たちは、研究教育言論メディアにかかわる者として、同じ営みにかかわるすべての人に向け、中傷差別的言動を生み出す文化から距離を取ることを呼びかけます

 「距離を取る」ということで実際に何ができるかは、人によって異なってよいと考えます中傷差別的言動を「遊び」としておこなうことに参加しない、というのはそのミニマムです。そうした発言を見かけたら「傍観者にならない」というのは少し積極的選択になるでしょう。中傷差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさら積極的選択もありうるかもしれません

オープンレターアーカイブhttps://archive.md/4x2NI)より)

とあるように、オープンレターは「中傷差別的言動を生み出す文化」を批判している。全く同感だ。

そして、この考え方は、オープンレターやり玉に挙げられた者だけではなく、広く一般的に該当するはずだ(そうでなければオープンレターは単に一人の者を権力者集団で吊し上げただけになるが、まさかそんなことはないだろう。)。

であるならば、オープンレター関係者による草津町長や草津町への言動も同様に取り扱われるべきではないだろうか。

オープンレター関係者に期待されること

少なくとも、オープンレターで例示された者は謝罪文の公表相手との和解事実上の失職(回復されたとはいえ)という対応をし、あるいは社会的制裁を受けているが、草津町長や草津町に対して非難等を行ったオープンレター関係者はどのような対応をされるのだろうか。

また、今回、草津に対して非難等を行わなかったオープンレター関係者は、非難を行ったオープンレター関係者真摯謝罪をし、草津町長や草津町に受け入れられた者を除く。)について、中傷差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさら積極的選択を取ることができるであろうか。

私はオープンレターの発起人ではなく署名もしていないが、中傷差別的言動を生み出す文化断じて許すことができない者であり、オープンレター精神共感する者の一人として、今後も注目していきたい。

しかし、草津の件は国政政党社民党とか共産党非難する側に回ってたけどどーすんのかねほんとに。

2023-11-02

anond:20231101035134

政府の言うことに従う科学者が増えてきたら要注意だな

地動説を唱えたガリレオの頃から科学とは本来権力と戦うものだった

今の汚染水肯定する科学者教会の言うままに天動説を信じているエセと同じ

科学権力と結びつくと必ず間違いを犯す

足尾銅山の時と同じく必ず政府の間違いは暴かれる

anond:20231101035134

科学者、ということは実名を出しているだろうが(匿名自称科学者なんて信じる方がどうかしてるからね)

それでも”アノン”扱いされることがあるのは興味深い

しか匿名相手から

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