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キー局決算で見えた「TVerによる驚きの配信収入」 50億円規模の事業が3割も4割も伸びている | テレビ | 東洋経済オンライン
[B! TV] キー局決算で見えた「TVerによる驚きの配信収入」
配信収入に関するコラムがホッテントリに入っていたので覗いたところ、Tverの収入に関する疑問、懸念が諸々ブコメに集まっていたので、自分のわかる範囲でテレビ放送に関する収入、また配信に関する収入について解説する。
正直タイトルに挙げた疑問にバシッと答えを出すのは難しいが、そもそもテレビ放送の収入や「スポンサー」について色々誤解している人も多そうなので一助となれば幸いである。
一般的にスポンサーと聞いて思い浮かべるのはどういうものだろう。
好きな球団やゲーミングチーム、有名選手、また好きなアイドルをCMに起用した企業など・・・推し活のイメージだと推しを起用してお金をくれる会社!みたいなイメージが強いかもしれない。ただテレビの場合はその対象が番組となるため、お金がそのまま番組に還元されるという考えで番組への投資や制作費の提供のように捉えているひともいるだろう。そのため、タイトルに挙げたような疑問が出てくるのだと思う。
まずお伝えしたいのはスポンサーが払っているのは制作費ではない。
番組の途中で広告や提供クレジットを表示する広告枠に対する対価である。件のコラムで書かれていた「減少する放送収入」はこれに該当する。厳密にいうとこの放送収入のうち「タイム収入」と呼ばれるものがみなさんが一般的に想像するテレビ番組のスポンサーである。「スポット収入」と呼ばれるものもあり、詳細は割愛するが、実はタイム収入とスポット収入の規模はそこまで差がない。いわゆる「この番組は~」とアナウンスされるスポンサーだけが放送収入を支えているわけではない点だけ覚えてもらえると幸いである。
レギュラ―番組におけるタイム収入のセールスの流れとしては、改編期に編成が番組表(テレビ欄)を作成すると営業が大体この番組であればこれくらい視聴率が取れるだろうと想定し、それを基にどれくらいのひとにCMを見てもらえるかというアピールをしてスポンサーを集める。
手越とベッキーが並んでいた頃のイッテQ全盛期にはスポンサーになりたい企業が列をなしているという記事も出ていたが、イッテQが面白いから出資したいのではなく、イッテQを沢山見る人がいるから高い金を払ってでもCMを流したいのである。
無論、スポンサーの意向が強い番組や、一社提供のような特殊なケースもあるが、一般的にはスポンサーは広告枠に対価を払っているだけで全体の収入から各番組の制作に使える予算を割り振るのも、改編期に番組を存続するか終了するか決めるのも、スポンサーではなくテレビ欄を考える編成と呼ばれる部署である。お金をもらってくる部署とお金を配分する部署が異なるのはよくあることで、そういう意味ではテレビ局も普通の企業といえるだろう。
期待された視聴率を出す必要があるので、スポンサーの多い番組では予算も増え、人気タレントを出したり、お金のかかるロケができる。スポンサーと制作費は確かに関係しているが、直結しているわけではない。
もしそうであればVIVANTのスポンサーは同じ時間帯の番組に比べて相当な金額を払わされていることになってしまうだろう。
まず前提として、ここで触れるのは件の記事で取り上げていた「Tverにおける配信広告収入」のみとする。配信事業という括りでは他にも色々あるのだが説明するのが面倒なうえに、配信事業は各局の開示具合が異なるのであまり具体的な話ができないためである。
ネット広告といえばサイトにしつこく出てくる不快なバナー広告、恥ずかしいぐらい検索履歴が反映されたバナー広告、またYoutubeを再生しようとすると流れる怪しい商品の広告など、日々のネットサーフィンで吸い上げられた年齢性別嗜好から選ばれた広告がアドサーバーから出力される。「Tverではスポンサー以外のCMが沢山流れるからスポンサーが損をする」という疑問がこの記事の始まりだが、このようなネット広告へのイメージから出てきた疑問だろう。
当然Tverでもアドサーバーを介して表示されるCMは多い。ただ全てではない、というのがポイントである。
実はTverの広告は、各局を通してある程度番組を絞り込んで出稿することができる。これは特に秘密の話でもなく、「テレビ局の名前 営業サイト」で調べると、ここまで書いたことは大体書いてあるし、その一角にはデジタル広告のメニューも存在する。フジテレビの営業サイトにもフジテレビドラマのみを対象にしたメニューが紹介されている。企業にとっては単なる属性だけでなく、ターゲットに即した番組でCMを打てるのは大きなメリットとなる。
テレビのタイムCMのように同じ番組を見れば万人が100%同じCMが見るとは限らないが、Tverで同じドラマを属性の異なる人が見た場合でも、同じCMが流れることがあるということだ。
今までテレビ番組の広告枠しか売ってこなかった各局の営業マンが手探りで始めたがゆえに、テレビ営業の風習が残った結果、一般的なネット広告とは異なる形態になったのかもしれない。
またコンテンツの性質上、動画サイトに比べて平均視聴時間や完全再生率も高いこともウリであり、各局がセールスをかけた結果、記事で触れられているような急速な成長を見せているということだ。
コラムにもある通り、放送収入に比べれば配信広告収入はまだまだ対抗できる規模ではないが、再生回数やUU数のような新たな基準が生まれたことで、これまでの視聴率では決して評価されなかった番組が評価されつつあるのは確かである。
ここまで読んだ方であれば、既にこの懸念に対する認識が多少変わっているのではないだろうか。「スポンサー」の定義はもちろん、Tverで流れるCMが必ずしもYoutubeと同じ仕組みで流れているわけではないということも理解いただけたと思う。
ただTver中心にテレビを見ている方はタイムスポンサーの名前を一切見ないこともあるわけで、出稿金額の規模に対して損しているのではという懸念が残るかもしれない。
落陽といえどテレビCMにも強みはあり、集中して出稿するだけで幅広い世代になんとなく名前を覚えてもらうことができるのはその一つである。近年だと川口春奈の顔を見たら思い出してほしいと言わんがばかりのNidecのCM、ベテラン選手だと企業名以外は何も頭に入ってこない日清紡の犬CMがまさしくそれである。先日もカーポートマルゼンのCMでタイヤを転がしている兄ちゃんが実は社長になっていたというツイートがバズっていたが、実店舗が5つしかない専門店が共通の話題となって盛り上がるのはテレビCMならではの現象であり、東京ブギウギのメロディを思い出そうとすると暑苦しいトータス松本の顔とクリアアサヒしか出てこなくて困ってしまうのも同様である。またリアルタイムでの視聴が予想される国際試合などのスポーツ中継で気合の入ったロングCMを流すのも、同時に万人に見せることによって話題に上ることを狙ったものだ。
(おそらくここで「自分は昔からテレビを持っていないから例に挙げられた話がさっぱりわからない」といったコメントが出ることが予想されるが、この記事はタイトルのような懸念を持つ、テレビにある程度関心がある人を前提で書いているので悪しからず)
先ほど挙げたような企業名ゴリ推しCMは電車の車内広告でも見かけることが多い、時代の変化に伴い他のチャネルとの組み合わせの一つとしてテレビに出稿しているスポンサーもいるということだ。
若い世代が一人暮らしを始めるときに意気揚々と「これで一人でチャンネルを独占できるぜ!!」とテレビを購入することがほとんど無くなっていることも、学校や職場で当たり前のようにドラマやバラエティの話題が上ることがなくなっていることも紛れもない事実である。それでもなお、テレビCMには認知拡大に強く、放送収入が未だに大きな規模を保っていることも事実なのである。
タイトルの懸念に対してYESやNOで答えることは難しいが、現時点ではそこまで深刻なものではない、というのが自分が出せる回答となる。これは自分の個人的な視聴体験なのだが、テレ朝系(ABC)の「DAIGOも台所」をTverで見ていたとき、DAIGOがイメージキャラクターを努めるクックパーと番組にキッチンを提供している企業のCMばかりが流れてきた時期があった。やろうと思えばこれくらい振り切った出稿もできる。当たり前だがスポンサー企業もテレビ局もお互い計算しながら広告を買ったり売ったりしているのだ。
この記事を書こうと思ったキッカケは「Tverスポンサー以外のCMが流れるから、最近は広告カットツールを使って見ている。代わりにスポンサーの広告を後で見に行っている」というブコメを見たからだ。
X、インスタ、Tiktok、Youtube、ニコ動・・・あまりにもそこらじゅうに動画があふれているおかげで忘れているが、動画の視聴は無料でも、動画の再生自体には費用が発生している。情シスやエンジニア関連の話題で頻繁に盛り上がるはてな村の皆さんには説明するまでもないが、サーバーなり運用なり作業や費用が発生しているところをプラットフォーム側が整えているから、基本的に利用者が金を払わずに見れているだけである。それはTverも同じであり、扱うCMが増えるほど、コンテンツが増えるほど、サービス維持にお金がかかり、テレビ局はTverから広告収入をもらう一方で、インフラ費用をお支払いしている。電波という圧倒的な存在により、テレビと線を繋げれば、電気代だけで見られる(某公共放送以外)テレビのTverの大きな違いである。レコーダーで録画した番組を再生する際にCMをスキップするのと同じノリでやっているのかもしれないが、性質が全く異なる。
広告カットツールを使って見るということは、Tver上である程度番組を絞って出稿した企業にとっては機会損失となり、広告imp数の実績にもならず、再生回数やUU数に反映されない可能性もあるので番組の評価にもつながらない、コンテンツの再生に関わる費用だけは発生するのでテレビ局も損をする。得するのはCMを飛ばして少しいいことをした気分になっているあなただけである。
「君、つかまるよ」とまでは言えないが、番組とタイムスポンサーへの気遣いのつもりであっても、あなたがしていることは違法視聴であり、損害を与えていますよということだけは、あなたが応援しているテレビ番組のためにもハッキリお伝えしておきたい次第である。
※最後まで読んでも誰かわからないと思うし明かすつもりもない、法務部こわい
友人に某お笑い芸人の誕生日パーティーに自分の代わりに行ってくれないかと誘われた
その芸人は派手に遊んでいることで有名で、会場はクラブ貸し切り。テレビでよく見かける有名な芸人も何人か来ていたし、自分と似たような年格好の女の子もたくさん来ていた
まあイベントの詳細はどうでもいい
悔しくて泣きながら帰った
私にキスしたそいつは一部のお笑い好きにしか知られていない無名だったけど今はテレビでもよく見かける
幸せそうだね、よかったね、と言ってもらえるし実際幸せだと思う
だけどテレビでそいつを見かけると自然と涙が出てくるので見たい番組があるときは予め番組表で出演者を確認するくせがついた
SNSは先行ブロックしてコンビ名や芸名などもミュートワードにぶちこんだ
なんで私がこんな対策しないといけないんだろうって気持ちもある
お腹の子に集中しないといけないのに時々ふっと思い出してしまって無性に悔しくて悲しくなる
そんなレイプされたわけでもないのに、と言われたらそうかもしれない
チャラついたところに行った私も悪いと思う
軽く見られるような振る舞いをしていた気もする
何年も前の話で証拠も何もないから週刊誌も暴露系YouTuberも相手にしないだろうし匿名で名指しで暴露したところで嘘松扱いされて終わり
そいつは事務所のお気に入りなのか炎上してもスルーされてたのでこの先人殺しでもやらない限り完全に消えることもないと思う
それは仕方ないというか私がどうにかできることではない
よって親しい身内にグチグチ言うのがやっと
こういうどうしようもない恨み?トラウマ?ってどう消化すればいいのかな
多分向こうは私のこと覚えてないから見返すとかそういうのもないわけで
トップカーストのハイスペリア充にパワハラされたりいじめられた人もこんな気持ちなんだろうか
radikoとらじるらじるの番組表を見ながら「この時間はこれ流してることが多いな」というやつをピックアップしてみた。
いずれもちゃんと聴いているというよりは単に流してるだけなので真面目なリスナーではない。
あげた番組を必ず流してるわけでもなく気分でザッピングしている。
radikoが登場してラジオに復帰したタイプで当時DIGやタマフルを聴いてたのでTBSラジオが根城になってる感がある。
●月曜日
森本毅郎・スタンバイ(TBS)、おはよう寺ちゃん(文化放送)
ジェーン・スー生活は踊る(TBS)、くにまる食堂(文化放送)
CITY CHILL CLUB(TBS)、ラジオ深夜便(NHKラジオ第1)
月曜日と同様
●金曜日
森本毅郎・スタンバイ(TBS)、おはよう寺ちゃん(文化放送)
TOKYO TEPPAN FRIDAY(TokyoFM)、荻上チキ・Session(TBS)
MOZAIKU NIGHT(bayfm)、Hit Hit Hit(NACK5)
●土曜日
Saturday Morning Radio おびハピ(NACK5)
モーニング女学院~放課後ミーティング~(ラジオ日本)、BEYOOOOONDSのDOYOOOOOB!(NACK5)
FANTASY RADIO(NACK5)、オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送)
●日曜日
GARAGE HERO's~愛車のこだわり~(TBS)、NHKのど自慢(NHKラジオ第1)
Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局(文化放送)
花澤香菜のひとりでできるかな(文化放送)、みちょパラ(ニッポン放送)
林原めぐみのTokyo Boogie Night(TBS)、アンジュルムステーション1422(ラジオ日本)
https://anond.hatelabo.jp/20220115230648
昔からそうだけどPanasonicってデジタルモノに無茶苦茶弱いよね。
テレビとか冷蔵庫とか代替のモノがある場合は避けようがあるんだけど
純正カーナビとか住宅設備とか避けられないものにPanasonicが入ってくると途端にQoLが下がる。
これまで遭遇したのはスバルの純正カーナビがPanasonicだった。
純正じゃないとデザインが統一されなかったり機能が制限されるから泣く泣くPanasonicに。
結果は最悪。
エンジンスタートしてカーナビ起動、地図を触れるようになるのは普通のカーナビぐらいの早さなんだけど
っていうメッセージが出てきて消えてくれない。
「ETCカードがささっていません」
っていうのが3秒ほど出てくる。
さっさと操作したいのに非常にウザい。
例えば行き先検索で「イオンモール」って入れるとイオンモール一覧が出てくるんだけど
最初は50音順で表示される。
必ず先頭はイオンモール秋田になっていて、申し訳ないけれどそんなとこに行くわけが無い。
距離順のボタンを押すと距離順になるんだけど、こんなの距離順に決まってるだろアホかよ。
ちなみに先頭一致なので「〇〇イオンモール」とかはヒットしない。
もう本当にイライラして、スバル車は良かったのにすごい残念だった。
引っ越した先の電灯系が全部PanasonicでIoT家電!って感じだった。
スマホで操作できるし、スマートスピーカーからも操作可能!みたいな感じだったんだけど
結果からいうとスマートスピーカーから操作するにはスマートスピーカーの他に専用のアダプタが必要で、それが3万ぐらいする。
アホらしいのでスマホからだけ操作するようにしたんだけど、アプリがもう終わってる。
しばらく待つとようやく消える。
電気を消そうとスマホを取り出してから数えると15秒ぐらい待ってる。スイッチまで歩いて行った方が早い。
例えば調光可能なLEDのタイマー機能を使おうとするとON/OFFしか選べなくて調光でタイマーできない。
ただ、よくよく調べると「シーン機能」を使うと調光でタイマーONができる。分かるかそんなん。
デジタルじゃ無くなるけど、Panasonicの洗濯機も最悪だった。
SANYOの洗濯機が壊れてしまって買い換えたんだけどSANYOが無くなってしまったので買収先のPanasonicに。
技術継承されてるだろうと思ったらSANYOはAQUAになったことを後で知る。
デジタル系は信じていなかったから最上位機種のスマホ連携とかは全く興味なく、普通のドラム式を購入。
ところがこれが滅茶苦茶揺れる。
苦情がくるんじゃないかってぐらい揺れる。冗談抜きで震度2ぐらいは感じる。
調べてみると脱水のときにドラムが回転するんだけど、洗濯物が偏ってると回転数を上げていくどこかで建物の固有振動数と一致してしまって揺れるんだとか。
とはいえ他の洗濯機ではそんなことないからPanasonicだけなんじゃないかな。
メーカーの人にも来て貰っていろいろ対策してもらったけど全然直らず。
価格.comでも揺れることで有名になってた。3台ぐらいビルの屋上に設置してスマホから遠隔操作したら地震起こせそうな気がする。マジで。
実家にあったPanasonicのテレビは画面はでかいんだけど番組表の文字が荒かったり
Panasonicの作ったコンデジは確認画面の液晶が荒すぎてどんな写真撮っても微妙な写真にしか見えなかったり(PCに取り込むと普通)
今回の犯人は、しっかりと可燃性のある液体を利用したようだ。
この裏には、以前小田急線で起こったサラダ油では着火しないというケーススタディが隠されている。
もちろんここにも、白金高輪駅で起こった硫酸事件によるケーススタディがある。
番組表が選挙特番でうまる中、否が応でもこのニュースは速報で流れた。
自らの不遇を恨んで、社会に腹いせしたいという犯人の思惑は叶えられてしまった。
twitterで拡散された動画には犯行当時の生々しい状況が映っていた。
これを見て、わたしは正直肝が冷えた。
自分が乗り合わせたらどうなるかという恐怖ではない。
この動画をもとにさらに計画を練れば、かんたんにより多くの命を奪うことができると感じたからだ。
改めて書くことではないかもしれない。しかし、凶行に及ぼうとする人間だけが先に気づいてしまうことのほうが悪い影響は大きいと考えたのであえて書くことにする。
1.1箇所で火災が起こったことで、人が大量に逃げ出して密集した状態になってしまった。
逆を返せば、一箇所で火災を起こすことができれば、一気に人を追い込むことができることが証明されてしまった。
我先に逃げたい気持ちを抑えて、誰頭が車両から乗客が逃げ出したら扉を閉じて犯人を隔離するなどの解決方法が考えられるが、危機的状況の中でそんな判断力を発揮できるかはわからない。
乗客が線路に降りたところに他の車両が突っ込んでくることで被害が拡大することを恐れてのことだ。
また、安全確認などに大量の時間が取られることで、運行への支障が大きく、とにかく鉄道業界は線路上に人を立ち入らせることを嫌う。
今回においては駅まで走り続けることが被害の拡大にはつながらなかったようだが、より計画的に、より多くの命を奪おうと考えた場合、次の駅までの数分間は犯行を行うに十分すぎる時間になる。
昔のように電車同士の連絡手段が信号しかなかった時代ではない。
鉄道業界は、ある程度のラインを越えた緊急非常事態については、乗客を早急かつ安全に線路内に立ち入らせるための準備が必要な段階に来ている。
それでもトンネル、橋の上など、止まりたくても止まれない状況は思ったよりも多い。
もしそうした場所を通過するときに合わせて計画を練られてしまえばやはり被害を抑えることは難しいだろう。
列車の緊急停止や車両の切り離しなど、乗客にできることが増えてしまえば新たな悪事の対象になりえる。
さすまたの常備ですら、酔っぱらいの喧嘩などに悪用されてしまうだろうことは明らかだ。
事件同様に、走行中に車両火災が発生したことを想定して乗客に避難させる経験をさせることで、有事に対してのパニックを抑えることしか方法はないだろう。
そのときに線路上で停車してしまった場合を想定した訓練を含めれば、それもまた新たなケーススタディとなり、2次的な事故を防ぐ知識の蓄積にもつながる。
爆薬などを用いられた過激なテロに対しては、対策は難しいがまだ日本において対策を急ぐ状況にあるわけではない。
しかし、ガソリンや刃物、硫酸などの液体を用いた反社会的行為は、回を追うごとに被害は大きくなってきている。
マスコミ各社においては、犯人の異常性や被害者の人生ドラマを描くより先に、鉄道各社と連携した上で、いかに安全に迅速に避難できる方法があるかの検証をお願いしたい。
これから凶行に及ぼうとする人間に、鉄道でのテロ行為は難しいと判断させることが、唯一かつ最大の抑止手段となりえるからだ。
断言してもよい。
このまま何も対策を打たないままでいれば、次はより多くの犠牲者が出る。
今回の犯人のような鬱積を抱えている人間はいくらでも潜んでいて、さらに今回の犯人よりももっと多くの被害者を出すことで自己顕示欲を満たしたいと考えている人間もいくらでも潜んでいるからだ。
荷物検査なんて、一部の犯行のために社会全体がコストを背負う必要はない。
例えば出先で、「しまった、今日録画しようと思ってた深夜ドラマの録画をセットしとくの忘れた!」と思った時。
家に帰ってから録画予約すればいいんだけど帰る頃には結局忘れちゃうんだよなー。
リマインダーセットしたりするんだけど、リマインダー見るの忘れちゃうし。
そんな時にこうすると思い出せることに気づいた。
まず、やらなきゃいけないことを、漠然と「忘れないようにしよう」ではなく、具体的に「いつ」「どのような状況で」やるのかを決める。
例えば録画予約だったら「家に帰って手を洗ったら服を着替える前にやろう」みたいな感じ。
次に自分が実際にそうしているところを頭の中に思い描いてみる。
手を洗ってタオルで拭いて、部屋に入って番組表を表示してリモコンを向けている一連の動作。
それだけ。
で、案の定家に帰る頃には録画予約のことなんかすっかり忘れてるわけで。
だけど家について手を洗っていると不思議と「そういえば録画予約しなきゃ」と思い出すんだよな。
ポイントは、全く関係ない日常の動作と、忘れたくないことを結びつけて記憶しておくことっぽい。
なんというか、自分で自分にちょっとした催眠術をかけているような感じ。
お試しあれ。