「産総研」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 産総研とは

2019-11-25

東大自称AI研究者自称特任准教授特定時間勤務有期雇用教職員バイトである大澤昇平氏

AI差別するんだもん!ヘイトするんだもん」

鼻息を荒くしながら大炎上していたまさにその日に

人工知能学会が、長年人工知能公平性について研究を続けていた功績を称えて産総研の神嶌先生表彰しているの

めっちゃエモくない?

http://ai-elsi.org/archives/839

2019-04-25

産総研でのパワハラ

レビューMTGの場で印刷した紙を手に「こんにちわ~o(^^)o この部分、間違ってますね~?」と詰めてきて、それに対して答えると「ハァ?何言ってんだよ!!!」と声を荒げて罵倒する、ということをよくやってる人がいる。何人か若者が辞めてしまっているんだけど、上の人も見て見ぬ振りで本当なんとかしてほしい・・・

2018-11-08

結局の所、博士課程院生文系)の民間企業就職って、そんなにいいも

はじめに

近年、諸要因に伴う労働プールの枯渇と求人倍率の上昇により、博士課程院生キャリアパスとして、日本でもようやく民間就職現実味を帯びつつある。

例えば、この前も数学科?の博士課程修了の方が研究職を諸事情により諦め、民間就職シフトしたことについての総括エントリをまとめ、バズっていた。

http://wakabame.hatenablog.com/entry/2018/11/04/190441

こうした潮流自体はもちろん喜ばしいことであると思う。しかし一方で、一人文社会科学院生であり、かつ一応数年間民間企業で働いていた人間として、民間企業でのキャリアパスが確保されること=バラ色の未来とはとても思えなかったという経験がある。

これは、①本質的博士課程院生日本民間企業で雇う際の歪み(特に非エンジニア職制の場合)と、②いわゆる「役に立たない」ことを研究している院生は、本質的民間企業価値規範にそぐわないメンタリティーを、大学院教育の中で滋養しているという二点に起因していると思う。

というわけで、極めて私的経験かつ、まったくもってエゴイズムの塊のような問題提起をあえてしておきたい。これは、前述したような近年の博士課程院生民間就職を過度に褒めそやす風潮に対し、挫折し結局研究業界に戻ってきてしまった人間として嫌味を言っておきたいという気持ちによる。

コンサル研究職、その似て非なる性質

私は修士終了後、まあいろいろあって博士課程進学と同時に民間企業就職をした。コレ自体、かなりイレギュラーではある。

仕事内容はまあ、詳しく言うと確実に特定されるので防ぐが、政策調査地方自治体計画策定コンサルである官公庁調査案件請負、クソみたいな――時々インターネット炎上するような――分析鉛筆なめなめを行い、官僚様と政治家様の願望にそぐう数値をでっち上げ仕事である

で、これは当然のことながら人文社会科学系の研究者の価値規範と真っ向から相反する。というのも、私たち人文社会科学系の研究者は、扱うデータがどのようなものであれ、そのデータ分析においては仮説を用意したとしても、最初から結論を用意するということはしないかである。ところが、この業界――まあいわゆるシンクタンク業界なんだけど――においては、最初から結論が決まっているので、データ分析はいかに結論でっち上げるかという方向に労力が注がれる。

これはなんでそうなるかというと、この手の仕事コンサルから派生しているかである。すなわち、元々コンサル業界倫理観においては客の求める結論をはじき出すということがある程度正当化されているので(外コンのプレゼン術を名乗る本は多くの場合ただのごまかしである!)、それに基づいて目の前のデータを弄ることに抵抗がないのだ。ただ、そのデータを弄る際に、人文社会科学スキルセットを援用するというだけなのである

で、問題はこのスキルセットが活用できるという理由でもって、人文社会科学系の院生がこの業界を志望し、実際雇われているという現実であるサンプルサイズは極めて少ないが、私の周囲を観察するのならば、このギャップにやられて会社を辞める人間は実に多い。特に「優秀」――ここでの「優秀」とはアカデミアでの評価である――な人間ほどである

事実、私は「優秀」ではないが、こうした現状に辟易して、言い換えるのならばアホなクライアント上司妄想に無理やり付き合うことに疲れて退職してしまった。

批判精神の醸成って、日本企業においては完全なディスアドバンテージなんだよね

なぜこうなるのだろうか。それは、人文社会科学系の教育カリキュラム価値規範が、現代日本企業と致命的にあってないかであると思う。

よく人文社会科学系の先生は、「常識を疑うこと」や、「新しい仮説を立てること」を大学教育の美点として強調する。私ももちろんこれらのことが本質的に良いことであることには同意したい。だが、これが現代日本新卒就職においてよく働くかといえば、まったくもって嘘である。というのも、少なから日本企業においてこれらのスキル必要となるポジションは、多くの場合前頭葉が退化した老人によって占められており、我々若手社員がやりうることは、老人が出した意味不明結論に向けて数字でっち上げることだからである。この作業は、前述した批判精神と真っ向から相反する者である私たちは、今まで培ってきたスキルセットをもってクソの世話をするのだ。

であるからにして、私は現在アカデミア教育は、少なくとも人文社会科学系に限るのならば、民間就職に対し逆作用しか生み出していないと考える。ただ、これはアカデミアが悪いとは必ずしも言えない。繰り返すがこれは高スキル社員を作り出せず、無駄に高コストジェネラリストという名の無能を社内に飼いながらスペシャリスト下請けを買い叩くという、日本企業伝統構造に起因しているかである。鶏が先か卵が先かは言い難いが、そもそも日本企業において、一部理工系エンジニア(計量系の経済社会心理なども含めてもよい)以外は、「無能」――ここでの「無能」とはアカデミックにおける「無能」を意味する――でなくては生きていけないのである

というわけで、現状の日本企業構造をそのままにしていては、博士院生をふくむ多様なキャリアを持つ社員活用なんかできっこないし、実際出来てなかったよ、ということを本エントリは主張するものです。

というわけで

金はないけどアカデミック最高!好きなことを好きにやれる環境って、結局俺たちには大学しか無いの。俺たちには理研産総研産学連携ベンチャーもない。同情するなら金をくれ。役に立たない研究しかしないけどね。

2018-07-29

トレンドマイクロ広報戦略は見事だなぁ

公共放送すらお手の物。いくら使ってるのか決算読んでみないとな。

セキュリティ専門家ピーチクパーチク言っても影響度なんてゼロなのだ

トレンドマイクロ越えられない壁>>>産総研

2017-06-10

追記 : 高専奨学金でなんとか高学歴?になって、感じた・思ったこと

anond:20170609081119

出社前に書いて,翌日の朝みたら

なんか凄まじい数のブックマークコメントを頂いてしまったようで

ちょっとキドキしてます

コメントいただいた内容をざっと拝見し

こういう事を知りたいぞという意見が多そうな内容について追記しま





追記する内容は

まらない勉強をするモチベーション動機はなんなのか?

現在まらない勉強をしてつまらない職種についたのか?

勉強した結果ついた職種についてどう思っているのか・今どう感じているのか?

になります





さて,つまらない勉強をするモチベーションについてです

自分が真面目に勉強を始めたのは

高専の4年生からになります


はっきり言って私は勉強に対して非常に傲慢人間でした

中学時代適当に授業を聞いて提出物を出すだけで私はトップの成績でしたし

周りの塾に行っている連中に負ける気は全くありませんでした

その上,成績に対して褒めて貰えるのは周りの友人達だけでしたか

そもそも勉強価値あるものだと理解していませんでした


高専に入って

数学物理化学電気回路電磁気,4力なんて科目が始まりました

私はこれらの勉強は非常に詰まらないと感じていました

また,中学時代からもそうでしたがこういった科目に対して

例えば中学時代数学証明であったり,微積計算の仕方であったりに

クラスのみんながなぜ質問をするのかが理解できないし,それに時間を取られるのが凄まじくイライラしました

そして高専入学してからの3年間は勉強に熱を入れることもなく

キトー講義を聞いてまあクラス10番くらいに入っていました

そして,傲慢な私は必至に勉強をしているクラスの皆を見下すような視点を持っていたと思います



そんな状況や価値観がぶっ壊れたのが親に学費自分で払えと言われて

バイト奨学金を貰って自分勉強をし始めてからです

勉強をすることでお金をやっと貸してもらえるという事実

バイトをして,疲労等によって講義に集中できなくなり

一時期成績が下がったこと

勉強ができるはずの自分が他の要因によって……

まあ傲慢視点ではあるんですけれども

他の連中にできるはずのことで負けているという事実我慢がならなくなりました

努力しても,増えるのは借金だけ

誰も褒めてはくれません

奨学金バイト学校に行っているからといって

他の人から頑張っているなあとか言われても同情されているようにしか感じません

成績でも負ける,経済力でも負けるそんな状態でいるのは耐えられないと感じました

じゃあせめて私の臆病でちっちゃな自尊心を満たすためには

奨学金を借りて,つまらない勉強で負けなくなることが必要だと感じました

それでちゃんと勉強をするようにやっとなりました

これがちゃんと勉強をするようになった理由

そのあとなぜ,大学に進もうと考えたのかですけれども


一度成績が下がったり,奨学金を借りなければならない状態になったことで

私は自分がどうしようもなく考えが足りず,弱くて,無力な人間であると感じていました

また,親の考えに従って,自分の考えを持たずに高専に進学したことを後悔していました

自分に対する理解がまったく足りていないと感じました

私は何が得意で私は何をやりたいのか?

それがまったく分かりませんでした

確かに高専勉強はつまらない

部活で人とコミュニケーションを取って,みんなで何かを達成するにの楽しい

でもそれは何がつまらなくて,何がたのしくて

何をして,どんな仕事につけば自分を認めれるのか全く分かりませんでした

そして少なくともつまらないと感じている,高専教員の言う『技術者』になることは正解ではないと

私は考えました


から私は大学に進学することにしました

それも,まあ工学部ではありますけど

できればいろんな学部があって,いろんな人がいて,いろんな歴史のある大学がいいと考えて

進学先を選らぶことにしました


高専勉強をつづけた理由がここまでで

ここから大学勉強をつづけた理由になります


大学入学して

地元家族と離れて

文字通りに世界が広がり始めました

自分の住所を持ちました

クレジットカードを持ちました

他の学部の友人ができました

車の免許を取得しました


色んな人と話して

色んな人とお酒を飲んで

色んな世界があるって知りました


私がこれまで見てきた世界


家族地元の体育大会にでたり

神社お祭り神輿を引いたり

親父が買ってきた半額の鱈で家族みんなで鍋をつついたり

隣組葬式を手伝ったり

みたいなのが私の地元世界



PSPを改造してみたり

日本橋エロい同人誌を売っているお店で衝撃を受けたり

日本橋の何に使うのかわからないような電子部品を売っているお店で色々買ってきて電子工作してみたり

電子辞書ファミコンラノベを入れてきたり

寮で麻雀や酒を飲んでみたり

みたいなのが私の高専世界




大学に入って

中学から受験をして今も真面目に勉強をしている人

何浪もして大学に入って勉強を続けている人

本当に工学理学なんかをやりたくて勉強している人

勉強して起業自分家業を大きくすることを考えている人

貧乏を変えたくて勉強している人

何がしたいのかわからなくて勉強している人


色んな勉強をしている人と会って

自分と同じくらい勉強ができる人でもたくさんの考えかたで勉強し続けていると感じました

これが分かっただけでも自分世界が広がっていると感じました

それだけでも私が勉強を続ける理由にはなりました



部活動サークルでも高専のころとは違う世界を見ることができました



文化祭の規模の違いとか

何十年もの歴史があってOBがすごく関わっていることとか

凄い大きさのホールを借りての劇団吹奏楽の公演とか

プログラミングコンテストなんか


歴史や人の強さを感じながら

それをやっている皆が,勉強して努力しながら自分のやりたいこととも両立させているように感じました




研究室でもやっぱり世界が違います

高専の率直にいって少ない予算での研究とは違って

潤沢な予算設備を揃えて

能力の高い教員学生が集まり

産総研鉄道研・電力研などといった研究所とのつながり

ト○タ,N〇Tなんていう大企業研究部門とのつながり

能力の高い教員による科研費Sクラス予算取得

学会論文への投稿においてもノウハウレベルが違います

全てが違います

(研究分野にもよります予算があまり要らない工学分野等)



研究者になりたい人たちにとって

現在工学分野の研究において弱い研究室に行く理由は1ミリ存在しないでしょう

そして研究に対する視点の違いを感じました





また学部時間があるときに,3社ほど企業インターンにも行きました



1つはプラント系の会社

1つは商社系の会社

1つはメーカ系の会社


どのインターンでもやる気が充実している社員

やる気満々の学生が集まっていて刺激を受けました

彼らは自分仕事に誇りをもっていて

その仕事をほんとにやりたいを思っていると感じることができました



私がこういった世界を知ることができたのも

私の言うつまらない勉強をした結果でした



また工学分野そのものはつまらないと感じていましたが

工学に本気で取り組んでいる,学生ポスドク助教などといった人たちは

凄く面白い人たちで彼らの信念や考え方に触れることができるお話を聞いたりお酒を飲むことはすごく楽しいことでした


から私は大学院まで勉強を続けることができたと思います






でここまでが私が勉強をし続けてきた理由です




ここからは私がつまらない勉強大学院まで続けて

その結果どんな就職をしたのかについて述べます






私は高専のころよりも大きな世界を知ることができました

けれども私がやりたいことが何なのか分かりませんでした

結局大学院まで来ましたが,私は何をやりたいかからなくてここまで来たのです

私はずっとそれを逃げていると感じていました




世の中はやりたいことを見つけて生きている人たちがいます





地元美容師坊主大工やとび,車のディーラーなんかをやって

彼らが大好きな家族や仲間と過ごし

地元が大好きで大好きな地元で過ごす中学同級生



大好きなゲーム会社プログラミングしてるやつ

大好きな電車インフラを整備してるやつ

メーカ出会った同期と結婚して家庭を築いているやつ

みんな高専の同期です




劇団員になると言って大学を途中でやめていったやつ

海外大学勉強に行ったやつ

本気で研究名前を残そうとしてドクターになるやつ

みんな大学の同期です




私は彼らが羨ましい

彼らだって思い悩んで生きているはずです

自分けが思い悩んで生きてるわけじゃないことはわかっています

でもわからないのです

自分が何をしたいのか

自分が何をしたら後悔しないのか



だって私には私の世界がどれなのかすらわからないのです



風呂上がりにほろ酔いスーパードライ飲みながら

弟とナイトスクープを見て爆笑してる世界



国際学会のバンケットで緊張でガチガチになりながら

緊張紛らわすためにワインを飲んで

バークレーのえらい教授英語で褒めてもらう世界





どっちも私の世界でどっちも私の世界じゃない気がしていました

その結果,

就職活動の時期になっても私にはまったくどの企業に入りたいとか

どんな風なことをしたいとか

そういうのがなかったのです




から死ぬほど就職活動することにしました

多分大学院のどの同期よりも多くの企業を受けて

どの同期よりも東京-名古屋-大阪を走り回りました


たくさんの企業を受けました

でも企業のことは就職活動をしていても全然わかりません



どんな製品を作っているとか

社長名前とか

売上高の大きさとか



そんなのはいくらでもわかります

でも説明会に行っても

どんな職場でどんな考えでどんな人たちがどんな風に仕事して

生きているのかわからないわけです



から推薦を使わず自由で色んな企業を回りました

内定を貰っても関係なしに就活を続けました

同期や指導教授からもそろそろ決めたらどうだと言われても続けました

いろんな会社の方に褒めてもらいました

いろんな企業があっていろんな職種があっていろんな生き方があるみたいでした




研究者になって世の中を変える発明論文を出す?

メーカーで実際に世の中にでる商品を開発する?

商社金融で世の中を動かす?

商船プラントででかい仕事をして達成感を得る?

インフラストラクチャーを整備して世の中を支える?




どれも魅力的ですどれも面白そうです


自分知識裏付けがあるメーカ研究者は転勤が少ないし

インフラより給料が高いし,実家に近い位置でも働けるかもしれません

でも工学はつまらないと感じてしまっています


商社金融気質的にはあっているかもしれません

でも文系で社交的な生活を4年間続けてきた上澄み相手に戦えるでしょうか?


商船プラントは頻繁に海外いかないといけません

かいことをやりたい気持ちはあっても命を差し出す危険性もあります


インフラ絶対潰れないし,自分時間を他の職種よりも多くとれそうです

でも給料は少ないし,転勤も多く,同じ仕事が続くかもしれません



渋っていると何回か懇親会を開いていただきました

そこで実際にどのような人がどのように働いているかお酒の席でお聞きしました

まあ囲い込みの為にじっさいよりもマシマシで説明をされたとも思います



そのうちのある企業課長さんが何度も勧誘にきてくださいました

その人にまあ4時間かけて私がどんな風にその会社に向いているのか熱弁していただきました

またその企業なら私が面白くないと思ったときにやめれるしやめた時の転職にも有利だということ

起業MBAやらの取得についてもうちの会社なら有利だということ

そして何よりもその会社業界ならば色々な他の業界との付き合いがあり

色々な世界が見えると熱弁されました




私はその会社に行くことを決めました

そこまで私が欲しいと思われていることもうれしかったですし

色々な世界が見えるという言葉にも心を動かされました




ちなみにその業界はいろんな業界と付き合いがあって

割と最近成長したみたいな業界です

その会社自体業界ではトップみたいな会社です





こんな感じで私の就職活動は終わりました

少なくとも後悔しないだけ努力して,自分で選ぶ為に選択肢を増やすことはできたと思います






さて,就職して3年たって3年間で感じたことを書きます

まず,仕事はまあ研究室よりは面白くて研究室より楽です

何よりお金が貰えます

それに土日にアルバイトもしなくていいです

ただ社会人になって不味いと思っているのは目標が見えずらいということです

卒業就活論文なんていう学生だと明確な目標があります

それが社会人だとすごく見えずらいです

なんで目下の目標結婚とあと社内のMBA選抜?とかいうのに受かることでしょうか?

ただ私としては恐らく結婚が私の人生の中で最大の難易度になるんじゃないかと思っているんですけれども

まあ恐らくこの会社に入ったこと自体成功であったと感じています

ただまだ自分でやりたい仕事だったのかはわかりません

なのでまだまだ中学高専大学大学院の同期には追い付けていない気がしま






最後

このような長文を読んでいただき本当にありがとうございます

私は勉強する環境はあまりまれませんでしたが

自分でやりたいことに対してそれに耐えるだけの体と頭を与えてくれた両親に感謝しています

また,私に影響を与えてくれるような友人たち,先生方,上司

とにかく出会いに関して,とても運が良かったと感じています

私の書く稚拙な文ではあるんですけれども

たくさんの意見を書き込んでくださって,いろんな意見出会えることになって

よかったと思います

2017-04-10

国会ウォッチの楽しみ方

国会ウォッチャーです。

先日のブクマで、国会中継見るのが退屈だ、忙しくて見れないみたいなご意見があったので、国会を楽しく見るためのポイントをご紹介したいなと思います

リアルタイムで見たい、という変態さんはともかく、事後的に面白そうなのから見る、というところからでもOK。

衆議院参議院ともに、インターネット審議中継で、アーカイブも見れますインターネット審議中継で検索検索

基本的には、国会がつまらないと思うのは選手を知らないスポーツを見るのが微妙なのに似ていると思います。つまり登場人物特性がわかってくると面白そうな番組がわかってくるわけですよ。あと与党質問が長いので、それもつまらない原因のひとつ。答える人も見る人も、与党質問時間休憩タイムです。

そこで今回は現内閣の主要なメンバーについての評価と、野党の私が好きな議員の紹介とと主な議員評価をお届けしたいと思います

点数は100点満点です。

内閣チーム

安倍晋三 内閣総理大臣

評価

防御力10

けむまき力60

イライラさせる度100

 ご存知われらが内閣総理大臣煽りぬきで、内閣中で一番防御力が弱い。ただし、10秒で答えられる質問3分ぐらい関係ないことを喋って質問時間を浪費させるテクニックは持っている。今期前半戦でも一太にですら「総理、簡潔にお願いいたします」、「総理、答弁が長いです」といわれている。陣笠出身だけあって、ガヤが大好きなくせに他人にされるとおちょくってくるのでものすごく人をイライラさせます。「答弁しておりますので、静かにしていただけますか?わたくし、野次がありますと、集中できないものですから」が個人的に一番いらつく。煽り耐性が極めて低く、ロジカルに何が自分クリティカルな弱点かを把握できていないので、どうでもいいところで余計な言質を与えている。正直「外交は上手くやっている」というのが本当かについては極めて不安が大きいです。

 それでも、部下に任せることができるようになった、というのは大きなポイントで、年取って、自分が、自分が、というのを抑え気味にしているのが、この内閣比較成功しているところなのかなとは思う。ただオキ二のともちゃんがピンチだと駆けつけ警護するんですが、輪をかけて意味不明な答弁を繰り返す辺りは残念です。口癖は「まさに、いわば、完全に」、得意技は「勘繰れお前!」

菅義偉 官房長官

評価

防御力80

応用力30

ポーカーフェイス力100

 ミスター問題ない」。とにかく彼にかかればなんでも「問題ない」、「批判はあたらない」。完璧超人のようにみえるけれども、臨機応変な答弁は得意なほうではない。谷査恵子さん関連の答弁では準備が足りなかったのか、結構危なっかしかった。最近安倍ちゃんへの忠誠心に翳りが見えつつある。国会答弁に出てくることは稀。

麻生太郎 財務大臣

評価

防御力80

人間力30

えらそう力100

 ミスターえらそう。自分が一番偉そうなくせに、山本太郎なんかに「えらそうに」と放言せずにはいられない。ただ財務大臣としては、保守的な考え方で、リフレ政策に走りたがる内閣の中では重石になっている感じはあり、さすがの重厚感。個人的にはなぜあそこまで安倍ちゃんのケツをなめるように拭いてやっているのかがわからない。森友問題財務大臣として、財務省職員ヒアリングを「やる必要はない」で突っぱねてるんですが、安倍ちゃんの首根っこ抑えているポジションにいるわけだからもっと野心を持って、岸田さん辺りを担いであげてキングメーカー気取ってみてもいいお年なんじゃないのかと思うところ。

稲田朋美 防衛大臣

評価

防御力20

居丈高度80

脇の甘さ100

 今期前半の逆MVP安倍ちゃんのオキニから出世してきた面が強いから党内からも嫌われているのであろうことが想像に難くない。お仲間のはずの山口委員長に「きちんと調べてから答弁なさってください」、「ちゃんと考えを整理して」と官僚と打ち合わせずに答弁しようとするのを制止されたりしている。おそらく自己評価自分の性能が強く乖離しているので、自分では優秀だから自分で答えられると思っているのだが、そのせいで大失態を演じているので、役人にも嫌われているだろうと思う。「自分記憶力に余りにも自信があったもので」と平然と言えるのはある意味すごい。一瞬しおらしくなっていたけど、すぐに居丈高になるのは自分に自信がありすぎるがゆえか。大野もとひろ議員質問に対して、まったく違う答弁を読み上げてしまったりもしている。防衛省特別監察という名の答弁拒否権を得たため、現在は一息ついているが、防衛省からリークがとまらないので、早めに切らないと相当厳しいことになると思う。

高市早苗 総務大臣

評価

防御力50

懐具合10

面の皮の厚さ100

 森友学園に救われた女。自分の口座と党の地方支部の間で寄付金をイッテコイして還付金を頂戴したことがバレ、詐欺告発されているが、森友学園でそれほど騒がれずにすんでいるラッキーな人。それを追求される中で、「ほんとうに火の車」を連呼しているので、好意的に受け取れば、懐具合はよろしくないのでしょう。安倍ちゃんにはわからない悩み。個人的には完全に真っ黒なわけだが、なぜか偉そうに「私はもうやりませんが、法的には何の問題もない(キリッ」と答える面の皮の厚さは化粧の問題ではないと思いマース。

金田勝年 法務大臣

評価

防御力20

立派な答弁力0

ぬらりひょん力100

 「成案が出た段階でお答えさせていただきます」。「通告していただければ、立派な答弁ができるかな、と」共謀罪ギリギリされているが、効いているのか効いていないのかがわかりにくい。ただ、全部官僚に聞いてから答えるという、ある意味で誠実な答弁をしているので、決定的な失点はしていない。追求側はえだのんや山尾議員で、論理的に攻めているのですが、本当にすぐに答弁しないので、時間の浪費感はすごいと思います。そういう意味でのディフェンス力は高い。

世耕弘成

評価

防御力90

クールジャパンw0

立て板に水度100

 本当に口が上手い。クールジャパン関連の宣材の残念度からして、書き物が上手いタイプではないのかもしれないが、個人的には、クライアント要求に忠実にこたえているだけのような気もしている。多分すごく優秀な人だと思う。金田さんのあとに世耕さんの答弁を聞くと、「これが同じ大臣・・・」と絶句せざるを得ない。「私も関西人ですが、」「谷さんは私の高校の後輩ですので」、気さくな人アピールなのかもしれないけれども割りとすべるほうではある。

以下は短評のみいい意味でも、悪い意味でも印象が薄い

岸田文雄 外務大臣

多分いい人で、頭もいいはずなんだけど、安倍ちゃんの政策のケツをなめすぎたので、立ち位置が難しくなっている人。宏池会系の領袖として、麾下にポストも配ってやりたいが

ゆえの悲哀だとは思うけど、それでいいのかあなたは。

松野博一 

ソツがない答弁はするし、聞きやすくはあるけれどもこの人自身がどんな考えの人なのかについてはいまいちよくわからない。教育勅語関連、教科書問題関連、銃剣道etc.という結構やばめの案件を答えてる割には上手くやっていると思います育鵬社教科書ですでに教育勅語のせちゃってるから、いまさらダメだとはいえないんだよねー。

野党チーム

民進党

蓮舫

評価

攻撃力10

正直、民進党の中でも頭が切れるほうではない。口は結構滑らかだけど、それだけ。今期の国会安倍ちゃんに負けそうになってたのは彼女だけ。同党の大塚耕平議員が、めちゃくちゃわかりやすゴミ混入率の割引計算の話を整理してくれた次の日とかその辺に、安倍ちゃんですら理解したことを勘違いしたまま質問していたのはかなり恥ずかしい。安倍ちゃんが嬉しそうに「私、知ってるんですよ!」と解説してくれていたが理解しているかどうか・・・あんまりしゃしゃりでないでほしい。個人的にも、蓮舫さんや野田さんみたいなネオリべ臭漂う人が中枢にいると応援しづらい。でも蓮舫さんを選んでおきながら客寄せとして失敗した感じになったとたん手のひら返して引き摺り下ろそうとしだす連中はもっと問題だと思う。

枝野幸男

攻撃力80

 若いときから弁が立つのは知っていたけど、官房長官経験したせいか議論自体も慎重になってきた。話の内容を整理して、相手簡単に答えられる質問を上手にする点に関しては当代の議員ピカイチだと思う。ただし、悪い意味でも地味なので、党の顔になれないのかなぁと思う。個人的イチオシ。今期後半では共謀罪関連で前面に立ってくると思うので要注目です。

山尾志桜里

攻撃力90

 舌鋒鋭いという形容詞がよく似合う。ただし、ちょっとキツイ印象を与えるところはあり、おっさんに好かれそうなタイプには思えない。あと多分代表とかになると弱いタイプのように思う。野党向き。共謀罪関連では具体例を挙げながら、論理的金田大臣に迫っているけれども、向こうはハナから戦う気がなく、ただ時間が過ぎるのを待っているだけなので、国民が注目してあげないとかわいそう。

あとは福島のぶゆきさん、福山哲郎さん、今井雅人さんの質疑は森友問題に興味があるなら見て損はないかな。藤田幸久さんなんか、あんなにトンデモ臭が漂っているのにも関わらず議論させると妙に上手いのでわからないもんです。

あと、面白い質問主意書を出して、論理的につめようとしている逢坂誠二さんあたりの質疑も面白いですよ。

こないだかい加計学園関連なら、桜井充さん、斉藤よしたかさんあたりがいいと思います

共産党チーム

共産党は、粒ぞろいで、小池晃さん、辰巳孝太郎さんなんかはファクトに基づいて攻めるのが上手です。共産党はやっぱりファクトに基づいた戦術は上手いですよ。小池さんは、鴻池さんの陳情整理書をもってきたり、辰巳さんは、産総研に依頼したボーリング調査結果の分析を持ってきたりとかがんばっていると思います個人的イチオシ大門みきしさん。こないだの、メガバンクカードローン問題の質疑はかなりよかったです。麻生さんもたぶん一目置いてる感じで、サラ金後継者なっちゃってる問題について、今後ちゃんとやっていきたいという感じになって、こういう感じになると、野党議員といえど仕事した感じになっていると思います清水ただし議員押し紙問題問題提起も非常によかったです。

まとめ

とりあえずめんどくさくなったのでここで終わりますが、今国会で、一番の注目は、公文書管理だと思います個人的には早く安倍さんにはやめて欲しいけど、やめないなら、公文書管理問題に手をつけてくれないとヤバサノンストップです。特に防衛省関連、財務省関連でも問題になった、保存期間1年未満の文書に関する穴はふさがないと、好き放題やられますよ。

追記

維新足立さんについて書かないのがアレだとのことなので、一応書きますが、

私は足立さんのことはこれっぽっちも認めてないんで書きませんでした。アレは、暴言王言われてますけど、面白がっちゃいけないものです。

公式野党といわれる維新でもたとえば農水委員会での儀間さんなんかはちゃんとした質問をされますけれども、維新は基本ダメ議員が多いです。

委員長にもなんども注意されていますが、何より、自分のことは棚に上げて、野党質問内容を批判しつつ、時間放棄して質問を終える態度からして

有権者代表としての自覚もないです。

2015-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20151230104430

幼女抱きしめたい・・・幼女臭いクンクン嗅ぎたい・・・

産総研癒し系ロボットとしてアザラシなんか作ってないでチョロメテにドルフィーのガワを被せるんだよオウ早くしろ

ローゼンツェペットは知ってるからそういうトラバブコメは要らんぞ

国の金をつぎ込んでアザラシよりも人型って言ってるんだよオウ

2015-08-24

科学系のニュースやらをみるとうんざりする。

理系が昔持て囃されていた時期、自分理系に行くかーと思った時期があった。

しかし、大量に家庭教師やらをつけても数学テストの点はよくならないし、物理は一桁すらとる状態だった。

文系の方がやはり簡単だし、魅力もあったからそっちへ行った。

後悔していないし、それに対するコンプもない。

今、人工知能流行っている。

本屋に行くと、帯には「2045年には人類のー」と煽り言葉が書かれている。

しかし、産総研研究者の人のツイッターを見ると「無理無理」と言っている。

web英語翻訳の結果を見たら、何も知らない自分も無理なんじゃねーのと思えてしまう。

科学系のニュースというのは一般的に見たら、煽りすぎなのだ

「もしかしたらー ○○ができるかも!」「人型ロボットができる!!」とか期待を抱かせすぎだ。

また、科学系のポエムもやめろ。

特に「もしー、○○が出来てしまったら、倫理がー」とかいうやつだ

出来てから言え。

自分病気やら、容姿の醜さやらも未だに治せていないので科学はクソと感じる。

今はそうだけどとか、昔は死んでたとかそういう言葉で結局、「科学すごい」といって、死ぬまで大した進歩もない状況を見せられるんだろうなぁと思うとうんざりする。

いや、薬のせいで生き延びたけど、ただでさえぐっちゃぐちゃな容姿さらに酷くなったから死んだほうが良かった。

あぁ、科学はクソ。

2014-12-17

なぜSTAP細胞問題は悪い方向に向かったのか

私は生命系ではないが一研究者の卵として学問に携わっており、一連のSTAP細胞問題がなぜ起きてしてまったのかずっと疑問に思っていたが、ようやく私の中で結論が出た。

アカデミックは金儲けには向かないため、ごく一部の例外を除き、真剣学問への貢献を考えている人間ばかりが寄り集まった社会だ。そのため、STAP細胞のような社会問題になる事件は起きにくい。たしかに、シェーン事件など今回と類似した事件過去にもあるが、STAP問題と比べ幕引きはずっと早く、結果的にもシェーン氏個人の罪だと結論付けられた。一方、STAP問題では幕引きも遅く、論文以外にも多くの問題が噴出している。例えば、検証実験理研対応、笹井氏の自殺バカンティ氏など指導教官問題早稲田博論特定法人化など、挙げればキリがない。陰謀論結論付ける意見も多い。しかし、今回の一件で総じて得をした人間などいないのが実情だろう。また、当時の下村文部科学大臣がSTAP問題について言及したため政府の関与を疑う声もある。たしか理研産総研特定法人化が先送りされるなど実害はあっただろうが、だからといって政府関係者責任を取らされるわけではないので、政府はSTAP問題に干渉する必要性がない。

では、何がSTAP問題を悪い方向に向かわせたのか。この疑問は、[1]の記事きっかけに氷解した。補完したい部分はあるが、その前に重要な部分を引用しよう。

「現段階で小保方さんの処分を決定すれば懲戒解雇は避けられない。そうすると処分を不服として訴訟を起こされたり、理研内部の問題を外部に漏らされる可能性がある。(中略)その点、3月まで雇用を引き延ばせば、懲戒解雇ではなく来期の契約更新しない形で穏便に小保方さんを切れる」

しかにこのような説が正しければ、理研STAP細胞に関する問題3月まで先延ばししている理由は説明できる。理研時間を稼ぐ中でメディアへの露出が多かった笹井氏は社会的に追い込まれ、結果として自殺してしまったのも納得がいく。理研STAP細胞特許を取り消さなかったのも、小保方氏側が裁判の種にするのを理研が嫌ったのだろう。

さて、裁判になれば忙しい研究者時間さらに取られることになるため、避けたいのは分かる。しかし、現在問題裁判になっても小保方氏を懲戒解雇すべきだと考えるのは私だけではないだろう。もっと大きい問題は、理研内部の問題を外部に漏らされる可能性にある。というのも、これには研究者特有事情が絡んでいるのだ。研究者は、管理職になると研究室雇用予算獲得などをしなければならない。これはある意味中小企業社長のようなものだ。そしてその過程の中で、小保方氏に限らず多くの研究者は、権力と金にまみれた泥臭い世界を渡らなければならない。予算基本的に使い道や期間がかなり制限されており、うまく考えて使う必要がある。そのような制度上の問題から、素晴らしい研究においても、グレーゾーン違反した行為をせざるを得ないことはままあるのだ。例えば、購入したものを前の年度で購入したことにする、などである。一方で、管理職になると問題指導してくれるような「先生はいなくなる。研究者個人の独立性が高いと評判のCDBではなおさらだうから、小保方氏の予算管理問題があっても指導できる立場の人がいなかっただろう。(外部に公開する論文問題すら精査できなかったのに、予算問題など他の研究者が精査できたはずがない)このような状況では、あの小保方氏だから予算管理問題を抱えていてもなんらおかしくはない。

また、CDB特有制度によって小保方氏は若さにもかかわらず小規模な研究室を持っていた。理研の会見でも指摘されているように、アカデミックにおいて小保方氏は完全に責任を追うような年齢ではない。小保方氏が予算の流れを暴露すれば、理研自体にも問題点が指摘され、さら裁判となれば理研側も責任を取らされることも考えられる。このようなことから理研は穏便にすませるという方向の解決を図ったのだろう。研究者からすれば、とにかく手間を取られずに問題をすませたいという考えしかないのだ。時間を稼ごうとした結果、結果的に笹井氏は自殺し、CDBは崩壊するという最悪の結末になってしまったが、現在理研が未だに検証実験を続けているのは、記事のように小保方氏との雇用契約シナリオで進んでいるとしか考えられないのだ。

笹井氏はCDBについて「若手が実力を発揮できる研究所を作りたかった」と語っている。実際、日本研究機関年功序列が基本だから、どれだけ実力があっても研究室を手にいれるまでにはとても時間がかかるという問題がある。CDBでは、小保方氏のような比較若い研究者自分研究室を持てていたように、この目的は達成されていたと言えるだろう。しかし、日本では年功序列が当たり前であるため、上司(の立場人間)が小保方氏の責任をとる必要が出てしまった。結果的にこれが笹井氏を自殺まで追い込んでしまったのだ。また、日本においては予算について制度上の制約が多いにもかかわらず、資金運用方法研究者裁量に任されている。

日本アカデミックは、欧米から輸入してきた制度日本式制度が交わった社会である研究では特に、体力と発想力のある若手が実力通りに評価されなければ立ち行かなくなるが、年功序列予算管理の壁は厚く、今回の問題大惨事になってしまった。この問題論文切り貼りだけでなく、日本アカデミックに横たわる深い問題が表面化したに過ぎないのだ。

[1] http://www.news-postseven.com/archives/20141216_292561.html

2014-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20140929141852

まぁマジレスすると、リモートワークだのITの力で遠隔地でもクリエイティビティが云々、という流れはここ数年で収束してしまったんじゃないかと思う。

最近は「やっぱ優秀な奴らを一ヶ所に集めて膝つき合わせないとダメじゃね?」って雰囲気になってるよね。

単体で十分なコミュニケーションが成り立つくらい強力な組織なら別だけど…。それも電機の研究所とか、理研とか産総研とか、微妙さが出てきてしまってる部分はあると思う。

替えが効かないレベルの超天才はいいかもしれないけど、それ以外の凡才~多少の天才くらいだったらコミュニケーションコスト小さくできる方がどうしても有利。

pixivポチポチ投稿して満足ってくらいの結果求めないレベルだったら何でもいいんだろうけどね。

2014-06-29

良い研究室の見分け方・移りかた

http://anond.hatelabo.jp/20140628222127

以下は単なる目安です

僕個人の体験に基づいた僕個人の意見です

外れたらゴメンネ

見分け方



集中講義セミナー等に参加して様子を見る

集中講義セミナー等に参加して学生の様子を見る。

情報は外部の人でもHP学内掲示板等で知ることができる。誰でも参加してよい。

良い研究室

悪い研究室
  • トーク中、学生がまったく質問しない
  • 休憩中も無言。ギスギスしている

トーク後の飲み会に参加する

多くの場合トークの後で飲み会歓迎会)があったり、いっしょに夕飯に行ったりする。

基本的に誰でも参加できる。

誰もあなたの顔を知らないと置いて行かれてしまうかもしれないので

研究室ボス挨拶して顔を覚えてもらう&トーク後にスピーカーにまとわりついて質問していると良い。

だいたい誘われると思う。

良い研究室

質問をしたり自分研究を紹介したり。優秀な人は自分アイディア提示して共同研究を取り付けたりしている。

先輩やポスドク質問をして研究アドバイスを求めたり、今日読んだ論文の話をしたり、最近出た研究会で聞いた話をしている。

悪い研究室
  • 学生が部屋のすみに固まって誰かの悪口を言っている。
  • 誰も研究の話をしていない

しかしたらイジメがあるのかもしれない。

いくらボスが良い研究者でもその研究室お勧めできない。

ひとりイジメっ子が紛れ込んだだけで研究室雰囲気台無しになることがある。

研究室の移り方

院生研究室を移るのは良くある。

院に入ってやりたい研究テーマができる→自分ボスが専門ではなかった or 設備的に難しい

ということが結構頻繁におこるので。

研究室ボス同士で学生をやり取りしている。

大学だけではなく独立行政法人、つまり理研とかJAXA産総研みたいなところでも学生を受け入れている。(研究委託とかリサーチアソシエイトetc

修士博士審査時だけ自分大学に戻ってきてディフェンスする。

普通の人

自分ボスに「○○の研究がしたいです」と聞いてしまうのが一番良いと思う。

誰が専門なのか、誰が教育者として優秀か を業界人間はよく知っているので。

自分研究室ボストラブルのある人

まず指導してもらいたい人を捜す。

見つけたらその人に「○○がやりたいです。あなたの元で研究させてください」と直接言ってみる。

タイミングとしてはセミナー研究会の後などが自然かな。メールでも良い。

あとは適切に処理してくれると思う。

僕の場合

以下多少のフェイクを入れる。

僕の場合は僕を指導してくれている人とのトラブルがあった。

当時D2。いろいろあってそのテーマでDを取るのにあと3年はかかるだろう、という状況だった。

研究会ものすごく興味を魅かれる発表を聞く。当時革命的な研究だった。

本人の元に直接行って「あなたの元で研究させてください」と思い切って言ってみた。

後日研究室に呼ばれ簡単な面接があった。移動したい理由を聞かれたので正直に全部話した。

「君のいうことをそのまま伝えると角が立つから

増田くんは僕と○○で共同研究をする』と伝えておくよ。話を合わせてね」

といわれて頷いた。

そのままいつの間にか話が通り、研究室を移動していた。

当時悩んだ事:
  • これまで研究していた物が無駄になる。今から研究分野を変えて Dを取るのはいつになるだろう?
  • (分野転向なので)M1から勉強し直すことになる。僕だけ年上だ。恥ずかしくないだろうか?


結果:

研究室を移動してよかった。

研究は充実していた。一見失敗に見える研究ボスの鋭い洞察によるコメント

新たな発見が次々と見つかった。対象をより深いところから理解できるようになった。

研究成果は(僕の能力にしては)良い物になった。卒業時に賞ももらえた。

それよりも何よりも、研究者としての姿勢や、思考方法

偉大な研究者と直接対話し、間近で見れた事が一番素晴らしい体験だったと思う。

Dを取るのは一年遅れたが得た物はずっと大きかった。

ところで

「将来、人道的な範囲労働環境で、趣味不自由しない程度の金がもらえる、自分の適性に合った仕事につきたいので、そのための活動をしたい」と書いたほうが正しいのかもしれない。

このような考えなら院に進まずに就職した方が幸せになれるんじゃないかな。(分野にもよるけど)

研究者は道のない道を歩くような物なので。何も保証されないからね。

まずはあなたの分野のポスドクがどのような人生を歩んでいるか調べてみたらどうでしょう

充実した研究生活を送れますよう。あなた幸せを願って。

2014-05-29

ワイドショー政治の結果じゃないかな

ワイドショー政治って2000年代に出てきた言葉だけど昔からそういう傾向だったんじゃないかな。

http://anond.hatelabo.jp/20140529122721

予算を削りたい政府 + 「国立大ばっかりずるい!授業料高くしろ!」 の結果みたいだね。

つの時代国民同士で足を引っ張り合うなぁ。

大学教育に掛けられる税金の総額は同じだとすると、国立大授業料が低いままなら当然そのしわ寄せが私大に向かうわけで。

私大からしたら国立大学生ばかりに金掛けんなこっちに金寄越せとなるだろそりゃ。


同じどころか法人化以降毎年減らされているのが現状だしなぁ・・。

当時、大学法人化独立行政法人化に研究者たちは反対していたそうだよ。

でもテレビでは「抵抗勢力」として叩かれ、政治家正義の味方として歓迎された。

結局、法人化が通り各大学、各研究所文科省から天下りが落ちてきた。運営費は毎年1%削減。

ついでだから書くけどこの間叩かれて潰れた特定法人国立研究開発法人)は

研究者による研究者のための研究所運営!」みたいな話だったんだよね。本当は。

役所的なシステムを変えよう。研究者を大量の書類から開放しようという改革だった。

いつものトップダウン的に文科省から落ちてくるやつではなく、研究者から立ち上げた話だったので期待度は大きかった。

(話し合いはこんなかんじ)

ネット上ではSTAPは特定法人のために焦ったからどうのこうのと言われているけれどあれはデマだ。

STAPが出てくる何ヶ月も前から決まっていた話だし、そもそも理研殆ど人達はSTAPなんか知らなかった。

それにSTAPが怪しくなって特定法人から理研が外れても理研人達は平然としてたよ。

なぜならば理研産総研は「最初テスト」としてであって、その2つが上手く行けば全ての研究機関適用される話だったからだ。

でもなぜかネット上では理研陰謀で金がどうのこうのと叩かれ、そして計画は流れた。 (産総研理研陰謀にどう関わっているのか教えてくれよ・・)

ワイドショー政治にかなり絶望している。結局TVネットがドコを叩くかなんだよな。

はてブでこんな内容書くと叩かれそうだからここでしか書けなかった。

誰かに聞いてもらいたかったんだ。長々と関係ない話してゴメン。たぶん後で消します。

御用学者が! 理研の回し者め! って思われそうだからこれ貼っておく  google:国立研究開発法人 site:go.jp

2014-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20140521193039

パーマネントからパーマネントに行こうなんて頭おかしいんじゃないの?

環境がひどいからまともな研究はできん、なんて言ってるやつは環境良くても大した仕事できないだろ。

まあ産総研みたいなところなら非パーマネントとは言っても実質パーマネントだからいいかもしれん。

2013-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20131103165251

産総研あたりだと二号非常勤とか三号非常勤っていう地元のおねえちゃんのポストがあって、そういうのみんな派遣だよ。

研究者結婚する人もたまにいる。

2013-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20130907012104

脳内アカポスぶりがひどくて萎える。おまえ本当はM1くらいなんじゃねえの?

お客さん気分の学生なんて昔からいっぱいいた。そういうの織り込み済みで、学生を気分よく卒業/修了させ、同時に必要最低限の成果を上げるかが腕の見せ所だろ。

そういうのが嫌なら産総研にでも行くべき。まあ、行っても学生の面倒見させられるけどw

2012-12-08

太陽光発電には安全神話がある

太陽光発電(PV)のえらいひとの講演を聴いてきたので書く。

太陽光発電には安全神話がある

原子力発電に安全神話があるように、太陽光発電にも安全神話がある。安全安心メンテナンスフリーという神話である

残念ながら、それは神話なのだ

太陽光発電メンテナンスフリーではない

普通の一軒家に設置するような光発電システムは、10年も使っていると5軒に1軒ぐらいはパワーコンディショナが修理か交換になってしまう。7軒に1軒ぐらいは、ソーラーパネルも1枚以上交換している。果たして投資の一環としてはじめた屋根借りるタイプにわか太陽光発電業者や、元が取れると家主に設備を買わせようとする施工業者は、利益率の計算にその費用をちゃんと入れているのだろうか…?

ソーラーパネルの製造元は、10保証や25年保証と言った長期保証をつけるから大丈夫だ、と思うかもしれない。ところが、システムが完全にダメになる前に、出力が落ちている、というのに気づくのは困難なのだ

太陽光発電メンテナンスフリーと思われているので、定期点検の法的義務づけがないし、点検しても役に立たない

太陽光発電は設置したら終わり、と思われている。だからほとんどの場合、点検は太陽光発電システムオーナーが自腹で点検をよばないとしてもらえないのだ。しかも、点検項目はパネルがしっかりと設置されていてゆるみがないか、配線はしっかりしているか、などであり、パワーコンディショナやパネルの性能チェックや故障チェックをする項目がないのだ。これでは、長期保証がついていても交換してくれとメーカーに言うことすらできない。だって、気づいていないのだから

太陽光発電モジュールは、壊れる

一つ一つのソーラーセルは、半導体製造装置からそのまま出てくる代物で、確かにそれだけならかなりメンテナンスフリーである。ただ、ひとつ0.6Vぐらいしか電圧がないので、かなりの数を直列に接続してモジュールにしたてないといけない。ここに、壊れる要因が潜んでいる。それぞれのセルを表・裏・表・裏とつないでいく配線にたいへんな電流が流れるので、長年使っていると弱いところから発熱に負けてハンダづけしたところが外れたりして断線が起こってしまうのだ。一箇所切れると、切れなかった配線に電流が集中し、発熱し、また一番弱いところが切れていく。それが全部切れると、パネル1枚無効になってバイパスダイオードに他のパネルで発電した電流が通る。それを長年続けると、バイパスダイオードが切れて、パネルの残りに電流が流れていく…

壊れたのに、気づけるか?

パネル全体が急にダメになれば、普段から出力をこまめに知っていれば普段と違うのでわかる。一部ダメになっているのは、なんと屋根から1枚ずつはがして検査しないと、メーカーでもわからない…

太陽光発電モジュールは、火災を起こす

ハンダが溶けて外れるぐらいの熱を出している、壊れたソーラーパネル屋根にのっていたり、屋根に組み込んであったりしても、安全なのだろうか?

まあ当然、まったくもって安全ではない。家ごと燃えることもある。国内事例だと消費者庁サイトに一件だけ公表されているのがあるそうな。欧米では結構ばんばん燃えているらしい。日中燃えると、水をかけることができないので燃えっぱなしになるそうだ。消防士感電ちゃうからね。

太陽光発電は、日光が当たっていると絶対に止められない

家が燃えている時、水をかけたいから発電を止めたい、と思っても太陽光発電はとまらない。光が当たると絶対に電気が出てしまうのだ。原子力発電とは違った意味で、太陽光発電人間の都合では止まらない。ほったらかした太陽光発電は、安全でも安心でもないのだ。

じゃあどうしろっていうんだよ!

点検をしよう。モジュールの劣化に気づくような点検をしようよ。

発熱から火災が怖いんで、調子悪いところはもともと発熱しているわけだし、温度を調べればいい。かといって屋根全体を温度計くっつけてまわるわけにもいかいから、ここは赤外線カメラ、サーモグラフィの出番だ。まあ、安いのでも20万円以上、高いのはコンパクトカー新車ぐらいと、ちょっとしゃれにならない金額なんですけどね…

こまめに温度を測って点検することで、異常に早く気づいて対処することができるようになる。パネルの一部に影が落ちたり、汚れがあったりするだけでパネルの温度は均等ではなくなって部分発熱したりするようだから素人撮影して「うわー発熱してるー火事だー故障だー」っていうのはまずいらしいけど、点検できる人材一定量確保して、定期点検するように、公共としてはしないと火事ヤバイと思うよ。

まとめ






追記:2012/12/10

ブコメで指摘する人が出たので。そう、元ネタ産総研加藤和彦先生の講演。

みんな、俺の文章なんて読んでいないで加藤先生の本「太陽光発電システム不具合事例ファイル」を買うんだ。

メンテナンスフリー神話については、まあ見てくれよこれ。

http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/renewable/solar/index.html

感電の証拠ね。言うと思ったんだ。ぐぐるぐらいしかできないし間接なんだけど。

http://www.enecho.meti.go.jp/energy/jutaku/hyoujun/hyoujun1/yousi22-1.pdf

http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/syukei1/zaisei/23jigyouhyouka1/02_jiritu/23jiritu104.pdf

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h24/2403/240327_1houdou/01_houdoushiryou.pdf

まあ、本当の根拠をとうとうと回答できるのは加藤先生な。最近、講演でひっぱりだこだそうよ。

あっ

http://d.hatena.ne.jp/natch61525/20111206/1323183320

2012-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20120901205626

当の本人は大まじめに理屈を展開してるわけだから

一部の発言や取り巻きだけでその理屈を一蹴する判断をしてしまう時点で指摘を受けた当事者の程度が知れるわけだけど

そういう周囲の人間がいることで心象悪いことには違いないね

ただ某市長がそう判断したかと言われればそれは別であって、

あれは市長が本筋から脱線した部分にいちゃもんつけてる状態。産総研だろうがどこの人間だろうが

そういうことをネット上で指摘することが間違いだとは言えない。

しかもそこにtwitterでの一連のやり取りもあってセキュリティクレーマという属性

高木氏についてしまったんじゃないかなと考えている。

2012-08-31

malaに比べると高木浩光は本当に大人だな

http://d.hatena.ne.jp/mala/20120830/1346309790

高木浩光セキュリティについての啓蒙活動を行なっている。残念ながら日本においてこのような才能のある人間高木浩光だけと言っていいだろう。malaセキュリティ(特にJavaScriptが絡むやつ)についてはスペシャリストなのだろうが、いかんせん枝葉すぎる。重箱の隅をつついてるに過ぎない。部分的に特化した能力を持ってはいものの、セキュリティ全般というとそうでもないだろう。

そもそも、高木浩光は個々の事例などどうでもいいのだ。個々の問題に言及することは手段であって目的ではない。セキュリティ全般の啓蒙が第一の目的なのだ。逆にmalaは、目先のことしか見ていない。全体を俯瞰して見れないのだ。これは年齢の問題もあるだろうが、やはり根本的な生まれついての人格の問題でもあると思う。高木浩光は非常に貫禄のある名前だが、malaはひどい名前だ。親が泣いてる。せっかく子供に素晴らしい名前(たぶん圭介とか)を付けたのに、こんなDQNネーム以下の名前を名乗るなんて。クリトリスピアスをするよりも悲しいことだろう、親にとって。

大体、高木浩光は貫禄あるよね。なんか。よく分かんないけど貫禄ある。産総研っていうすごいところに勤めてるし、国のために戦ってる感じがする。それに比べてmalaの勤めてる会社NHN JAPANだ。LINEという完全にセキュリティ的にアウトなプロダクトを中心に、NAVERまとめアフィブログの運営を行なっている。セキュリティについて何か言っても説得力ないよ!

とは言え、malaライブドアに勤める前に産総研に誘われたって前に読んだ気がする。うろ覚えだけど。ということは、mala権威よりも自由を取ったというわけだ。おそら日本赤軍重信房子あたりに感化されたのだろう。しかし悲しきかな、自由を取って一般企業に勤めた代わりに、言論の自由を失った。逆に高木浩光国家機関所属することで、言論の自由を手に入れた。高木浩光三島由紀夫だとしたらmalaチャットモンチーだ。

高木浩光はすげえよ。あいつはすげえ。ヒールを演じてるんだよ。セキュリティ啓蒙するには劇場型にするしかなくて、劇場型にするには自分ヒールになるしかない。ネットで批判されてもいいから、自分嫌われ者になってもいいから、日本のために立ち上がろうとしたんだ。あいつはすげえ。これはAKB秋元康がやってるのと全く同じ戦略だ。風貌も似てるしな(笑)

それに引き換えmalaはなんだ。自由の戦士気取りか。お前は確かにネットで人気があるよ。はてなブックマークではお前の信者がわんさか褒め称える。でもな、その先に何がある。一時的な賞賛が得られたからって何になる。もっと未来を見ろよ。俺達の未来は輝いているべきだろ。

2012-01-29

マグニチュード9の地震はどうなったの?

もうみんな忘れてると思うけど、おれは粘着から覚えてるけど、去年の10月北大の森谷武男という人が「再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました」という発表をしたのね。その魚拓が残っているので紹介しておく。

http://megalodon.jp/2011-1028-2242-46/nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya/M9.htm

そんでその中に

発生時期は12月から2012年01月にかけて と考えられます

って書いてあるけど地震おきそうにないね

どう責任を取るんだ、とか眠たいことはいわないけど、こんな研究者にお給金払うくらいだったらそこらへんで路頭に迷ってる高齢ポスドク雇ったほうがマシだよね。時給1400円(これは産総研の1号非常勤職員の最低時給だけど)出せばいくらでも集まると思うぜ。

2011-11-18

アフィブログは今回の件で儲かった金額を産総研寄付せよ

===高木先生いいように煽られるターン

セキュリティ専門家PSNに対して怒っているのはネカマがバレたから?

http://blog.esuteru.com/archives/5310454.html

投稿日時:2011年11月9日21:00

Vita終了のお知らせ】 情報セキュリティ専門家PSVitaPlaceEngineを載せたら、集団訴訟ターゲットになる」

http://jin115.com/archives/51825887.html

2011年11月16日 15:20

ゲハ脳の恐怖】 セキュリティ専門家高木先生ブチギレ 「ふざけるな糞野郎。どこのライターか名乗れよ」

http://jin115.com/archives/51826098.html

2011年11月17日 09:58

===高木先生大勝利のターン

SCEPSN利用規約を改訂 & トロフィー情報等の公開の可否をユーザーに選択させる仕組みを検討

http://jin115.com/archives/51826170.html

2011年11月17日 17:24

トロフィー情報問題でPSN利用規約が改訂!ゲームプレイに関係した情報の開示可否も検討

http://blog.esuteru.com/archives/5366930.html

投稿日時:2011年11月17日17:28

-------------------

リアル雑談高木先生の話題を振って「ああ、ネカマのww」という反応を示す輩がいたら、そういう輩とは距離を置いた方が幸せになれる。

間違ってもそういう輩を相手にゲハ脳とか絶対言わないこと。逆ギレされたり色々面倒だから

2011-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20110723020141

最近Googleリアルタイム検索やめちゃったから、さがすの難しくなりましたね。

ところで、その科学史家さんは、

自分原発について語ることのバイアス」についても言及していますし、

無自覚というわけではありません。

 

うそう、で、おはなしはリスク受容なんですけど、

産総研の方がこのようなことをおっしゃっていました。

https://twitter.com/ooousta/status/73902902917337088

「安全」とは、リスクゼロのことではなくて、「受け入れられないリスクがないこと」。そのレベル(=何をもって安全とみなすか)については社会合意で決め、一種の約束事にする。放射線リスクでは、このプロセスを経ていないので安全を定義できない。現状の混乱の原因はここにある。

たとえば、自動車農薬等の化学物質の安全性に関しては、

歴史もあり、免許規制があり、リスク存在体感的でありました。

日常的に交通事故や、食中毒、薬の作用副作用などというという形で経験する)

まり、我々に身近な安全性のトピックスでした。

原子力に関しては、確かに規制運用ルールはありますが、

核兵器という悲劇もあり、神話化され、

「身近ではないが、恐れるべきもの」という社会的な評価が形成されました。

合理が得られていないという問題ばかりか、

ヒューリスティックという認知バイアス存在し、

これが事態をさらにややこしくしているように思います

 

このような混乱がもたらす問題を

端的にあらわすのが、おっしゃるような、

リスクを受容しないことによるリスクですね。

 

ちょっと、本題からそれてしまいましたが、

特に理学工学関係者は、ポジションを持っていたとしても、

科学精神を失わないように、常に自分を律していなければならない。

そのようにして、社会一般からの「信」を、保ち続けなければならない。

というような当たり前の話でございました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん