はてなキーワード: 理IIIとは
そこで彼とこれから臨む大学受験の長話ずーっとしたとき生まれて初めてエリートの世界の情報を断片的に知ったんだが、衝撃的なことが多かったので書いていく
もう20年くらい前のことなので今じゃ当てはまらないかもしれない
・「せめて学年の上位25%にいないと現役東大合格者はきわどい。同級生の大半は現役じゃ受からない」
ああいう高校だとほぼ全員東大現役で受かるんだろうと思ってたから驚いた
・「俺は文II受けるけど、先輩が言うにはもし受かっても同級生から凄いとか絶対言われないらしい。理III、文I、慶医だけはお前すげーなってなるらしい」
どんな世界だ
・「文I受かるレベルの奴は理III以外の理系受かる奴より数学の才能ある」
文系なのに
・「親医者多すぎ」
これ労基法で労働者には4時間に15分の休憩時間を与えろってあったけど、公務員でもずらして昼休みにくっつけたり帰り時間によせたりしてた気がする
いまどうなってるんだ>休憩時間の扱い
・専攻なし大学生
一応東大の理I~理III、文I~文IIIなど入ったときに専攻が決まらない大学はほかにもけっこうあった、東大は進路振り分けで3年から専攻にふりわけする
卒論かくときに指導教授の専攻に所属するからまあ当然なのだが、一部に4卒程度の学生ではどうしても卒論が書けない分野がある、理系、それも純粋理論ね、大学4年でようやく1950年代くらいまでおいつけるかどうかっていう、まあ数学科だよ(化学や物理や地学だと実験してデータだせば卒論の体裁はつくれる)
ペーパーテストでは、原理的には、女性的な筆跡とか女性的な名前の人を無意識に差別して部分点を低めにつける可能性は考えられますが、女性のほうが一般に字が上手いことも考えると、それが成立する可能性は低そうに思います。
理IIIでは東大で唯一面接試験が全面的に取り入れられています。そのために、無意識の男女差別が試験結果に入る余地が他の科よりも高いです。これは、男女別の理IIIのペーパーテストの結果と面接試験の結果を比較すれば検証できそうです。
18歳時点での精神的成熟は一般に女性のほうが高いので、面接試験の合格率が男女で差がなかったとしても、それは差別の不存在を示すものではないかもしれません。18歳時点での男女の面接適性を制御すればより正確な分析ができそうです。とはいえサンプル数を考えるとそこまで精密な分析はできないかもしれません。
ここまで信頼性がない、「差別があるかも知れない」を敢えて東大新入生男子にぶつける意味とは?
そもそも、医科大の件にしたって暴露→自白の流れで明らかになっただけで、「入試で差別があった」という事を客観的証拠だけで証明できた事例はないんだが。
このように非常に好意的に解釈すると、一応上野氏の主張が明瞭に見えてくる。彼女の言いたいことはおそらくこうだ。「女子東大受験生の偏差値の方が男子東大受験生の偏差値よりも高いので、理科三類の合格率に男女差がないのはおかしい。不正があるのかもしれない。」
一般論として、相手の理屈は好意的に解釈しておいたほうが議論が深まります。論破したいなら相手の議論の最良の部分を攻撃しないと意味がないと私は思います。
あと、「不正があるのかもしれない」ではなく、「差別があるのかもしれない」です。たとえば、こんなストーリーが成り立ちます:
数年前まではMEC、TECOMがほとんどのシェアを占めていたのが、medu4やQ-assistといった新規勢力が急速に台頭し始め、医学生にとって選択肢がかなり増えた。
その中でもmedu4というのは、元MECの講師が中心となって始めたもので、他の予備校との差別化点を簡潔にまとめるとすれば
といったところであろうか。筆者も全ての予備校を見ているわけではないため、他人の感想も参考にしている。
また、予備校というものを介さず、オンラインで誰でも申し込めるため、最近は4回生以下でmedu4を始めるという状況がちらほら見受けられる(主にtwitterで見かけるのだが)。
特に印象的であったのは、
『医学的知識の非効率的な復習がダルいからと、一通り終わらせてる高学年で改めて使う便利なコンテンツがビデオ講座なのに、低学年で使っちゃうと「高1で赤本解く」並みに無意味やぞ。そんな時間があるなら、もっと大切なことがあるやろ。遊んだりとか、低学年でしかできない基礎の勉強したりとか』
『私が学生時代に教鞭をとっていた鉄緑会では中学2年で中学の内容が終わります。そして中3から高校の内容をはじめ、高1で東大の過去問を解きます。 そして今や理III合格者の3人に2人が鉄緑会出身者です。 つまり、本当に効率良い人は高1で赤本解いて、余った時間で遊んだりしています。話の次元が違う。』
と返信していることだった。
しかし、本当にそうであろうか?私は低学年(1、2回生もいるらしいが)でこのような国試向けの教材に手を付けるのはよくないと思う。以下に理由を述べる。
医師国家試験には傾向という概念がある。厚生労働省が医師に何を求めているかが色濃く反映される試験であり、それは近年の知識重視から臨床重視へのシフトという形で表れている。そしてこれからも高齢化社会など、日本の医療の形態が変わりうる状況は続いているがゆえにこの国家試験の内容も今のまま変わらないとは考えられない。そんな状況で、低学年からその直近の国試をターゲットにした教材を解いたところで、自分が6回生になった頃には何の役にも立たない知識である(もちろん不変の知識もあるが)。考えてみてほしい。5年前のQBを解いている受験生など、どこを探してもいないのである。そのため、国家試験を見据えてmedu4を早いうちから始めることに意味はない。
そもそも、medu4に限らず予備校教材というのはいかに効率よく国試に必要な知識を身に着けるか、あるいはどのようなことが次に問われうるか、というメタ的な勉強を重視している。国試合格だけを目的としているので当然である。よって、その内容は偏りがちになる。同じ病気についての知識でも、過去に問われたことがあるかないか、それがこれらの教材の中での重みづけとなっている。しかし、実際医学はそれだけじゃない。もっと細かい知識や新しい知識、調べれば面白いことが山ほど出てくる。ならばあえて最大公約数のような教材よりも、論文や各大学の研究室、あるいは最低限ハリソンをはじめとした成書を基に勉強するのが後々のためにもいいのではないだろうか。そもそも低学年でmedu4に目を向けるような人は意識が高いはず、その高い意識をもっとレベルの上の領域に向ければ周囲から尊敬されるような存在になれるのでは。
③国試ベースの効率化された知識体系を早期から身につけるのはよくない。
大抵の大学は、基礎や臨床の科目の試験で国試で問われているかなんて考える教授はいない。各自が専門にしている高度な内容まで趣味で踏み込み学生を苦しめる、そんな試験を作ることが意外に多いのではないだろうか。あるいは国試ではほとんど触れられないような分野、例えばリハビリや遺伝医学などが設置されている大学もあるかもしれない。そういった内容に、国試用にチューニングされた知識体系をもった人が触れたらどう思うだろうか。これは国試に出ないから重要じゃない。そんな風に思う人も出るのではないだろうか。教授が趣味で出す高度な内容や、一生使わなさそうなマイナー知識、そういった多種多様の知識を必死に詰め込み蓄えた後に国試の勉強をすると、意外な発見があるものだ。だから、せっかく大学が凄まじい数の講義を提供してくれるのだから、まずはそれに力を入れてもいいのではないだろうか。
④国試の心配なんかせずに遊ぶべき。
1回生から国試の勉強してたら心が持たない。せっかく大学受験が終わったのでちょっとは外の空気に触れるべき。勘違いしてほしくはないが、医学の勉強はどんどんしてもいい。研究室に通って実験したり、勉強会に参加してみるのはよいことだ。もちろんバイトや部活に精を入れるのもよい。でも、5年以上後の国試のことを考えていたらどんどん目の前の楽しいことを逃してしまう。どうせ直前に死ぬほど勉強するのだから、今しかできないことをやれ。国試なんて6回生からギアを入れたら90%受かる。気にするな。
これくらいだろうか。以上①~④が、国試を目前に控えた私が思う、医師国家試験予備校教材との付き合い方だ。本当は医師国家試験なんて気にせずに医学を勉強するのが一番良い。詰まるところ低学年でmedu4をやるのは勝手だが、あたかもそれがbetter choiceであるかのように周りに布教するのは最早悪といっても過言ではないと思うがどうだろうか。
俺は就活とかした事無いけど、就職する人は、ES書く企業それぞれに、なんでこの企業じゃないとダメなのか、真剣に考えてるのかなぁ。
どんな会社でもいいから就職できたら勝ち、とは思ってないと思う。やっぱ、行きたい企業があるんじゃないかな。その為にいろいろ頑張ってるんだと思う。
第二希望の企業から内定貰って、それが本命の企業とどう違うかなんて、今だから言えるけど理IIIと駅弁医位の差じゃないかなぁ。
これって、ちょっと違うというか、いや、違わないけど。
したいこと、目指すものがあってそれができる会社を目指してると思うんだよね。
なんでこの企業じゃないとダメなのか、ではなくて、何を為したいか、というか。
どんな会社でもいいから就職したもの勝ち、じゃなくて、こういうことをしたいからこんな会社!だと思うんだ。
だから、第二希望の会社に入っても、したいことができていればコンプレックスって次第に消えると思うんだ。
最初はあるかもしれないけどね。
ところが、
第二希望の企業から内定貰って、それが本命の企業とどう違うかなんて、今だから言えるけど理IIIと駅弁医位の差じゃないかなぁ。
こう言われると、したいと思っていることが今現在できていない、ってことだよね?
だったら、できるようにがんばらなきゃいけないよね。
でも、残念ながら今の医学部学生の半分くらいはそういう子だと思う。ただ、その学生のほとんどは6年間の学生生活で医師としてどう生きるか、決められるからね。
医学部入ると医者にしかなれないって思う人がほとんどだと思うけど、医者にもいろいろあって、所謂病院勤務の医者から、顕微鏡とにらめっこする病理医、死体と語る法医学者、患者とかかわる事の無い基礎の医者まで様々で、臨床の先生だって、脳外科から美容整形まで色々ある。だから、俺みたいに医者の子じゃない子は、入ってから決めたらいいやって呑気に構えてたし、実際にかかったことの無い医者の事なんて入ってみないとわからないしね。
まあ俺の場合、高額稼げたって、医者はやりたい仕事に思えないんだ。
価値観のベクトルが違えば職業や出身校ってまったく気にならないんだけどね。
とらわれてしまっている人はあわれだと思う。
受験生の時は、どうせ医学部に行くんだから一番になりたい。一番いいところ=一番偏差値の高いところを目指そうって頑張ってた。模試が帰ってきたら偏差値で大学がランク付けされてるからね。どうしても比べちゃう。偏差値と医者の善し悪しは関係無い事なんて知ってたけど、受験生が頑張れる事は勉強しか無いから、そこを一番刺激できる偏差値上げる事をモチベーションにするしか無かったってのは言い訳なのかなぁ。
俺は就活とかした事無いけど、就職する人は、ES書く企業それぞれに、なんでこの企業じゃないとダメなのか、真剣に考えてるのかなぁ。
どんな会社でもいいから就職できたら勝ち、とは思ってないと思う。やっぱ、行きたい企業があるんじゃないかな。その為にいろいろ頑張ってるんだと思う。
第二希望の企業から内定貰って、それが本命の企業とどう違うかなんて、今だから言えるけど理IIIと駅弁医位の差じゃないかなぁ。
もちろん、その偏差値を後々まで引きずるのは良くないよ。ただ、受験生のやる気を引き立てる為には仕方無い事なんじゃないかって。
うちの高校は毎年理IIIやら京医が数人とほとんどが医学部とか東大行く高校なんだけど、そんな中で駅弁医学部しか行けなかったからそりゃあもうコンプレックスの塊だったわ。
予備校行ったら周りは理IIIA判定はザラなもんだから、最低でも医科歯科か旧帝医行かないと恥ずかしいって価値観書きかえられてしまった。
医学部でも東北、北大は滑り止めとかね…名大はセンター失敗したから出さないとか…
医学部以外の東大しか行けないと恥ずかしいんだぜ、東大理Iとか理II行く奴は変態的に勉強出来るやつか凡人。
何がきっかけでそういう高い理想を持つか?そんなの、俺みたいな凡人が天才しか入れないサロンに紛れ込んだからに決まってるだろう。君は自分の身の丈に合った集団の中でしか生活した事が無いから勘違いせずに生きてこられた。でも、これからの人生で人として圧倒的な能力の差を味わう時がきっと来ると思う。何したって敵わない天才を見る事がね。幸い、君がその天才かもしれない。そうだったら釈迦に説法だった。でも、俺や大半の人は中学や高校に入った時に住んでる世界が違う人間を見てしまったんだ。模試で常に10番以内に入る奴や、アニメキャラの名前で模試を受ける奴、そういう奴には何したって敵わないんだ。
小学校の時の友達で、身の丈に合った中高一貫校に行って、中堅大学(その分野だと日本でNo2の)に行って、公認会計士とかになった奴がいるけど、なんでナンバーワンじゃないのにそんな自信満々で生きてられるのかって虫酸が走ったのを思いだしてしまった。
増田に対する苛だちも、きっとそういう感情から来てるんだな。羨しいんだ。
俺は前期落ちて後期で地方医学部入ったけど、やっぱりそういう価値観の奴で溜まって鬱々とした日々を送ってたよ。だから元増田の気持ちはすごく良くわかる。
さすがにもうコンプレックスは解消されたけど、時々こうやって思い出してしまうんだよね。とにかく、元増田はコンプレックス解消できてよかった。
http://anond.hatelabo.jp/20090307011537
何で具体的な大学名を持ち出すかというと、私、本日東京大学理科I類の合格が決まったから。そこそこ頑張ったけど、それほど追い込んでやらなかったし、猛勉強とは程遠い。それでも、合格した。だから、私の実感だけで言えば、東大滑ったやつは大して頑張ってないっしょ、と。直前はもう一日中勉強ばかりしていた、という人がいるかもしれないが、そりゃあんた2年間とか2年半サボってきただろ、と。
別にイヤミが言いたいわけではない。合格した自分でも結構ヌルかったから、滑ったやつはもっとヌルい感じだったんだろう、と素直に思っている。私の想像力が及ばないだけか。仕方ないじゃない。それはもう万全の努力を尽くして、それでも東大の文IIIや理Iに滑ったという人がいたら教えて欲しい。ある程度のハイレベル校じゃないかぎり、サボってばっかだったやつばかりでしょ?もしくはよっぽど能率が悪いか。つまり無意味な作業をしている、とかね。