はてなキーワード: 炭酸水とは
要約 有名なカクテルのマティーニやギムレットはジンを使ったカクテル。バーに行ったことがなくてジンも飲んだことが無いならバーに行く前に家でジンを飲んでジンが飲めるか確認してみるといいよ。
自分はバーに行くのが好きだ。だからバーに行ったことがなく酒の知識もまだあまり持っていないけどバーに興味があるような人にバーを行くことを後押しするような記事を書こうとした。(ここで言うバーはいわゆるオーセンティックバーのことである。オーセンティック(authentic)とは本格的なとかの意味で
淡い照明で落ち着いた雰囲気の中、白いシャツにタイをしたバーテンダーがカクテルを鮮やかな手さばきでサービスしたり、バックバーに見たこともないボトルがズラッと並んでいる(https://liqul.com/entry/1876より)
ような店を想定している。)どんなことを書こうか考えているうちにバーに行ったこともなく酒の経験も少ない人はバーに行く前にジンを試してみるといいのではないかと思ったのでまずこの記事を書く。
バーに行ったらぜひカクテルを飲んでほしいと思うのだがカクテルに使う4大スピリッツ(蒸留酒)といわれている酒の種類がある。ジン/ウォッカ/ラム/テキーラの4種類である。
この中でウォッカは主張の少ない酒であるのでウォッカを使ったカクテルは酒が飲めるなら特に問題なく飲めると思う。後の3つはそれぞれ癖があるのだけれどジンが好みかどうか事前にわかっているといいことがある。よくカクテルの王様と言われるマティーニや「ギムレットには早すぎる」というセリフで有名なギムレットはジンを使ったカクテルだがこれらはジンの味を強く感じるカクテルだ。ジンが飲めるとわかっていればこれらを安心して頼めるのである。逆にジンが好みでないなら最初からこれらは選択の対象外にできる。
名前だけ聞いたことがあるマティーニやギムレットを頼んでみたもののまったく自分の好みではない味だったら飲み干すのがつらくてバーの経験そのものが嫌なものになってしまう。それを避けるためにとりあえずジンの味が自分に合うか確認しておくことを勧めるのである。
ジンはジュニパーベリー(杜松(ねず)の木の実)等で香り付けをした蒸留酒である。バーに行く準備として飲んでみるお勧めのジンの銘柄は以下の3つである。
ゴードンズ
理由はバーでカクテルに使われることが多いということと入手しやすいこと。特にビーフィーターならコンビニやスーパーでも売ってる。しかも安価だ。物価高の今でも700mlビンが2千円でお釣りが来る。マティーニ1杯の値段がそれくらいということもある。高めに見積もって2千円として仮にジンが苦手で同じ2千円無駄にするとしてもバーで1杯のカクテルを持て余すよりも家で1本のビンを無駄にする方が精神的に楽である。
ビーフィーター、ゴードンズ、タンカレーのどれかひとつと一緒にトニックウォーターと炭酸水も買っておこう。トニックウォーターが苦手だとわかっているならトニックウォーターは買わなくて良い。あとロックアイスを買ってきても冷凍庫で氷を作っても良いから氷を用意しよう。目的はジンの味見なので細かいことにこだわらなくていい。
ちなみによく広告を見るボンベイサファイヤは銘柄を指定しない限りカクテルに使われることは上記3つより少ない気がするけど飲んでみたければそれでもいい。また名前が漢字など和風のラベルのジンも酒販店でよく見かけるがやはり銘柄を指定しない限りカクテルに使われることは少ないので今回の目的には合わない。
買ってきたジンはできれば冷凍庫に入れて冷やそう。これらのジンはキンキンに冷やして飲むとストレートでも(ジンが好きなら)美味い。でも冷凍庫が狭くて冷やせなくても今回は氷も入れるから気にしなくていい。
トニックウォーターも飲んだことがなければまずはトニックウォーター単体で少し飲んでみよう。トニックウォーターが苦手だったらトニックウォーターをとばしてジンを炭酸水で割ってほしい。
トニックウォーターが苦手でなかったら次にジンをトニックウォーターで割って飲んでみよう。グラスに氷を多めに入れてそこにジンをグラスの1/5程度まで入れる。そしてそこにジンの3倍ほどの量のトニックウォーターを注いで軽く混ぜる(この混ぜ方も下から上に氷を動かすようにとかあるけど今回は気にしないでいい)。これですでにジントニックという立派なカクテルである。濃いと思ったらトニックウォーターを増やして薄いと思ったらジンを増やせばいい。
ジントニックの次はトニックウォーターのかわりに炭酸水(ソーダ)で割ってみよう。ジントニックよりもジンの味がわかると思う。
さらに氷の入ったグラスへジンを注いだだけのジンのオンザロックやストレートでも飲むとジンの味がさらにわかる。オンザロックやストレートを試すのは少しでいい。かなりきつく感じる人が多いと思う。マティーニやギムレットはオンザロックのジンよりも飲みやすいので安心してほしい。
ここまででジンの味が苦手でなかったらバーでジンを使った(「ジンベースの」と言ったりする)カクテルを頼んでも大丈夫。興味があればマティーニやギムレットを飲んでみるといい。
ジンの味が苦手だったらバーで「ジンは苦手だからジン以外のベースのカクテルのお勧めはありますか」と聞けばいい。
「ギムレットには早すぎる」について補足
このセリフはレイモンド・チャンドラーの私立探偵フィリップ・マーロウシリーズのロング・グッドバイ(長いお別れ)の中のセリフ。自分は村上春樹の訳で読んだ。とても有名なセリフなのだけどネットで検索するとなぜかまったくもって間違っていることが書かれていることが多い。また正しいようなことが書かれていても解釈としておかしいと思われることが書かれているものもあった。このセリフを正確に解説するとネタバレそのものとなってしまうこともこの状況の一因であろうが1954年の小説である。ネタバレ覚悟で読むのなら問題ないと思うのでそこそこ正しく書いているサイトを紹介しておく。ただネタバレとして書かれている中で「何者かに殺されてしまいます」は「自殺してしまいます」が正しい。
http://oldfashioned.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-2284-1.html
俺はカップメンの値段がドンキホーテで128円であることを知る本物の庶民なので全てを庶民感覚で語らせてもらうが、最近税金が増えているのは日本が経済的に成長したせいだと思う。
でも俺たちの給料は増えていないので相対的にドンドン貧困になっていく。
それどころか食品の値段も上がっていく。
ドンキホーテで108円でカップ麺が買えたことを知る俺の庶民感覚によれば、間違いなく庶民の目線においては食費は上がっている。
じゃあそもそも何が起こっているのかを考えていくと、どうも金持ちの給料だけは上がっているらしい。
上がり続ける金持ちの給料を維持するために売り上げが必要とされ、でも貧困層の給料に還元されないから相対的に貧しくなってる。
なんで貧困層の給料が上がらないかと言うと、貧困層は富裕層ではないからである。
富裕層は富裕層の給料を上げることに興味はあるが貧困層の生活には興味がない。
貧困層のことを同じ街に暮らす野良犬ぐらいにしか思って無いし、自分の会社がそういった(富裕層目線で)人間未満な生き物が働いていることに実感もない。
むしろ世界的なインフレに自分たちの利益を追いつかせるために更なるコストカットが必要だと思っている。
まあそりゃそうなると思う。
だって俺たちはそれに対してストライキも起こさないしドン・キホーテでバタフライナイフを買ったりもしない。
薄くなり続ける財布に絶望しながらドン・キホーテで発泡酒を買おうとした時にふと金がないことに気づいて大五郎を炭酸水で割れば安く済むのではなんて考えるだけで、富裕層と戦う気なんてない。
そんな俺達が選挙に行って自民党に入れればいいのか共産党に入れればいいのか分からなくなってとりあえず民主党と書いてから、ふと家に帰って「そういえば民主党は2つあるぞ?俺の票はもしかして無効になるのか?」なんて頭を抱えることになるんだ。
もう無理だ。
子供の頃に読んだドラえもんの歴史漫画で、お触れの看板が出る度に字がギリギリ読めるだけの町民が意味を理解できずに議論しあってるシーンがいくつもあったが、オラたちはあの田舎っぺと同じだっっっっぺええええ野比のび太の方が賢いんだぁ……
もう無理だ。
世界の経済成長に日本の心が貧しい富裕層が必死に追いつこうとして、更なるコストカットで給料が下がり続ける中で、それでも社会保障を維持するためになんかめっちゃ金がかかるし公金チューチューされるからきっと増税は止まらないんだ。
メガネが悪いと言い切るにはあまりにも世界が増税に傾きすぎている。
増税によって減った利益を富裕層が取り返そうとし、自社製品の値段を雑に釣り上げたり、公金チューチューのギアを上げ、そうしてまた増税が続く。
富裕層による富裕層のための増税ループの中で、オラたつにはもうなんもできね。
もうだんめだあ諦めて月収10万円でドン・キホーテで350円のカップラーメンを買って餓死するしかねえんだ。
んだんだ。
もう日本が全部駄目なんだ。
せめて出来ることがあんればぁ、せんめて日本中の政治家と資産家と社会活動家ととにかく偉い連中の墓掘り返して、そこに丑の刻参りの藁人形なり蠱毒で作った毒ムカデなりを叩き込んで、あいつらがなんかのまつがいで天国いっちまってたらなんとか地獄に、地獄に行ってたらもっと酷い地獄に行くように呪うことぐらいだあ。
おらたちに未来はねえんだ。
復讐もできねえんだ
当方男。大学卒業当時は175cm85kg。そんなに食べてないのに太るのはおかしい、
運動は嫌いではなく、週末にアクアビクス、サイクリングに励むも、何年も続けられず失敗。
食事を気をつけたこともあった。糖質を減らせと聞くとご飯を止めた。
しかし長く続かない。あれはOK、これはNGなどと食べ物を仕分けるが、最後は全部OK判定になり失敗。
あすけんも試してみたが、指示に従うと太る始末。三ヶ月で失敗。
で、一冊の本を見つける。「トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ」(ジェイソン・ファン著)。
コロナ禍で、同僚と外出して昼夜を一緒に食べる習慣がなくなったことをきっかけに、毎週月曜日だけは断食することにした。
しかし、少々飯を食わなくても死にはしないというのが発見だった。
一食抜くことに罪悪感を覚える必要はないのではと思い始め、
飯を抜く回数を増やしてみて、気分が悪くなるとペースを緩め調整。
【月・水・金】朝:バターコーヒー1杯+ホット豆乳(成分無調整)1杯 昼:バナナ1本 夜:豆乳2杯
【火・木・土】朝夜:味玉 ヨーグルト キムチ 納豆 バナナ バターコーヒー ホット豆乳 昼:バナナ
【日】食欲大爆発の日
旅行でたらふく食った時は、伊豆とかにあるファスティングホテルにこもってリカバリ。
運動はダイエットのためではなく、健康のためにお散歩、もしくはYoutube見ながらHIITやボクササイズ。
で、1kg/月のペースで体重が落ち始め、3年で35kg減り大学生当時の体重に戻る。肝機能の数値も正常値まで改善した。
ただ、赤血球の数が減少し献血に行けなくなった点と、最近減量のペースが落ちていることが問題。
間食を止めないといけないのは分かるが、どうしても手が出てしまう。
たぶん体質的にダイエットは一生続けないといけないので、70kg目指して現在も試行錯誤中。
ある程度減量できたら結婚相談所に行って婚活するつもりだったが、
そもそも人生にパートナーは必要なのか?と頭から、はてなが生えてきた今日この頃。
ダイエットの次は、人と一緒に生きたいと思える本を探しに行かないとなあ。
デイリーポータルZでジンの飲み比べをしているがはっきり言って飲み方が違うと言いたい。
https://dailyportalz.jp/kiji/jin-6syu-nomikurabe/page/2
そしてウィルキンソンとギルビーが一番良いという結果になってる。この二つって国産じゃん。価格も他よりかなり安い国産のジンが本場モンより美味しい訳ないじゃん。
これは暴言じゃないぞ。
テイスティングの方法としてはロックや水割り、常温ストレートが正しいのかもしれないが、それは美味しいという事を意味しない。
冷凍庫に入れておくのだ。
家庭用冷凍庫の温度というのは色々とあり、単身向けの小型2ドアだと-10度程度しか下がらない。大きい4ドアのものは-20度程度まで下がる。
ジンの場合は-10度でも行けるので兎に角温度が下がりきって冷凍庫から出した時に霜で真っ白になるまで冷却する。
するとジンはアルコール度数が高いので凍らず、粘性が上がりとろみが出るのである。
一緒に冷却したショットグラスに取って飲むとアルコールのヒリヒリ感が無くなり、非常にまったりとした味になる。もっとはっきり言うと「甘い」のだ。
この飲み方では安物の焼酎も甘くなる。
デイリーZの飲み方ではタンカレーやゴードンのスパイス的な味と香りは雑味や苦みに感じられる筈だ。
炭酸水をそのまま飲むと苦い。そこにスパイスを入れると更に不味くなる。
でもそれに砂糖とカラメルを入れると美味いコーラになる。それと同じである。
クセが無く作られている日本の安いジンが本場ものより美味く感じられるのはこの為だ。
蒸留酒のアルコールが高いヒリヒリする感は消せるし、それは結構一般的なのだが日本ではあまり知られていない。
日本でも高品質のワインやウィスキーはあるのに、「日本のだからダメ」となぜいうのか?
昭和末~平成初期にバブルの余波を受けてグルメブームというのがあったのだ。「美味しんぼ」とかあのあたりのだ。
それまで日本でもウィスキーやワインなど洋酒の製造は行われていて主にそれらが消費されていた。だが円高で本場の洋酒が安く手に入るようになるとどうしてもそれらに国産のは見劣りしてしまう。
元々日本人の味覚というのは今から見ると幼稚に見える味付けを好む傾向があった。特に洋食でそれは顕著だった。
酒も然りで例えば赤玉パンチというのは、「ワインを輸入しても日本人の味覚に合わなくて売れない」というのを解決する為にワインに甘くてフルーティな味付けをした製品だった。
それがバブルを経て「本格」が好まれるようになった。今も「本格派」とうたう食品があるが、それはこういう経緯で「昭和の洋食じゃなくて本場の味になってます」というのをセールスポイントにしたものである。
この酒での「本格派」路線の火付け役はサントリーで、山崎工場をブランド化して高品質なウィスキーを製造するようになった。
また勝沼も高品位なワインでブランド化に成功、混合果樹園だった勝沼の斜面は地平線までブドウ畑になった。それまで国産ワインはただの安物だったのだ。
ところでウイルキンソンジン(アサヒビール)もギルビージン(キリン)もこの過程を経ていないので、単にクセが無い昭和のカクテルベース酒のままなのである。
もう一つ、冷凍庫冷却すると実に美味くなるのはウオッカである。
甘味の中に仄かな香りがあるのが実に美味い。ただ、ウォッカの方は-10しか下がらない単身向け冷蔵庫だとイマイチである。-20度まで冷やしてトロットロになってないと美味くない。また、温度が上がって霜がなくなるようだとヒリヒリ感が復活してしまう。チビチビと飲んでは冷凍庫に入れて待つ、を繰り返すしかない。
この飲み方ではやはり国産のウィルキンソンウォッカ、ギルビーウォッカは全然ダメである。
ロシア革命から逃れたスミノフ家がアメリカで起業したスミノフもちょっとイマイチ。カクテルベースっぽいのだな。
ウォッカのデファクトスタンダード、ロシア産のストリッチナヤはかなり美味しい。
だが実はこの飲み方でもっと美味い、伝説のウォッカがあったのだ。
このゴリルカの産地は「ソビエト連邦ウクライナ共和国」であった。
ご存じの通り、ソ連は1991年に崩壊し、ウクライナは独立主権国家となった。ソ連時代は輸出入は一元管理されておりウクライナ共和国産ウォッカも他の共和国産物と一緒にソ連の国営商社(食料輸出輸入公団)を通して輸出されていた。
この構造はソ連崩壊後も残りストリッチナヤ等は輸出入公団が株式会社化したS.P.I.@ロシア共和国経由で輸出が続いていたが、1990年代末にはゴリルカだけは入って来なくなった。製造していた現地企業が法人化してSPIと関係が切れたのだろう。
余談だが、社会主義国家は自国で産業が完結する訳でも無いので西側から輸入する。それには外貨が必要だ。だから輸出にも力を入れていた。
だが国際通商をすれば当然流入外貨によって国内通貨の価値が変動する。社会主義の根幹は通貨管理であるからこれは困った事になる。そこで国際通商用の別建て通貨を作り、旅行者や外国の商社はそれを使用するようにする。中国の通貨が「人民元」なのはこの為だ。人民用でない旅行者用の元があったのである。
だから各製造元が直接外国商社と取引するのではなく国営商社が一元管理するという迂遠な事をやっていた。
なお、中国の旅行者用元が無くなったのは市場原理の導入による。今の中国は社会主義じゃなくて鄧小平主義なのだ。
さてこのゴリルカだが、ウクライナ語でスピリッツ、蒸留酒の事で、それを英語読みしたものらしい。製造元は恐らくここ https://en.wikipedia.org/wiki/Nemiroff で、1994年に直接輸出をはじめたとあるから、流通在庫が数年で無くなって日本で見る事も無くなったのだと推測される。
「ゴリルカ」の名前のウォッカはラインナップには無くなっているが、そもそもその名は「日本酒」みたいなもので、外国向けの名づけだからここで作るオーソドックスなウォッカは皆「ゴリルカ」だ。
昔はソ連→ロシア経由で入って来ていたが、最早ロシアがどうしようもない失敗国家となり果てた今、もうその経路で入ってくる事は無いだろう。
EUに加盟したウクライナは戦後メキメキと経済成長し、ウクライナ産ウォッカもEU経由で潤沢に入ってくるようになると思われる。
読者諸兄もその時は「ウォッカの本当の名産はウクライナでね」とか「冷凍庫でキンキンに冷やしてストレートで舐め舐め飲むのが正しんだよ」とか酒場で蘊蓄吹かしてウクライナウォッカと飲み方を唱導してしてやって欲しい。