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はてなキーワード: 液状化とは

2024-05-14

ウンコ風呂

銭湯の湯船にうんこが浮いてた

がっつり固形のやつ

まぢありえないんっすけど

 

二度目やでホンマ勘弁してや

昨年初遭遇した

80くらいのじじいが犯人で恐らく無自覚

いや、自覚してた可能性も高い、そさくさと逃げてった

 

今日の昼、二度目、スーパー銭湯

湯船に頭浸けて浮いてるおっさんの側に痰が浮いていた

なに遊んでるんだボケカス死ねと思ったら死んでた

よく見たらうんこも浮いてた

 

湯温42度、その銭湯では一番高温、心筋梗塞だろう

無茶しやがって

 

通りがかったスタッフに「これヤバくね?」と声をかけたら若いちゃんはテンパってた

なぁに人はみないつか死ぬ、このおっさん今日だっただけだ

 

スタッフ一人では湯船から持ち上げることはできへんから、手助けしてやった

ひっくり返して湯船から引き上げたら口から水だか汚物だか泡だか吹いとったわ

脈はある、なんや死んでへん、意識はない

「とりあえず救急車を呼べ」

 

他のスタッフも来て顔を叩いたり、体を揺すったり、応答は無い

まぁ意識回復することはないやろ、良くて植物状態、早晩死ぬ

5分で到着した救急車ウンコ犯を確保、担架で運び出し、その後サイレンを鳴らしながら走り去っていったので脈はあったのだろう。

ともかくそんな事はどうでもいい、うんこ

スタッフはお湯を抜いて清掃していた

今日は熱風呂は諦めるしか無い

他の浴槽はぬるいんだよなぁ

 

その後も3時からロウリュウサービス他館内サービスは何事もなかったようにつつがなく進行

 

しかしコレそろそろ社会問題になるだろ、銭湯ウンコ問題、老齢化の弊害

独居孤独死して液状化するのは当人勝手だが

パブリック場所ウンコするな、死ぬ

まぢガチ迷惑

 

ところで、1度目のウンコ事件ではスタッフウンコをすくい上げただけでお湯を抜かずにサービス続行してた

客の脱糞に関して保健所やらの指導法律は無いのだろう、想定外だわな

水質検査が通れば法的には問題ない

 

まぢで?

 

銭湯名前は書かへんで、パチンコ屋が母体から法的な問題は起こした無いね

わざとらしい関西弁は気にせんといてや

ほな、みんなも公衆浴場では注意しぃ

2024-04-28

anond:20240428015757

俺もビックリしたよ

壁に書いてあるわ貼り紙も大量にあるわで主に中国人の尿や糞害がヤバかったらしいね

実際そのマンションでは5人ぐらいの中国人が半裸で走り回ってたわ

10年ちょい前の話かな?そことは別なすぐ近くのマンションでもマンション入り口ガラスドアを割った上でガムテで◯◯金返せと作ってたなあ

これ北区北赤羽の話ね

中国人の糞害ヤバイし老人の死体がたまに液状化してるとか先輩から聞いたわ

2024-04-24

anond:20240424091834

というより"東京"が広すぎて解像度が低すぎる

23区の中でもベッドタウンはあるわけで、タワマンちょっと良い団地ってレベル

23区ニュータウンではない下町でもいいから貸せるくらいの土地持ちで

親も事業営んでいてやっと最底辺東京貴族ってレベル


それ以外は出稼ぎ労働者末裔であって

東京っつったって1億しないペンシルハウスか、液状化待ったなしのタワマンしか住めないの

しかも、まともな事業を営んでいないのなら紳士クラブにもゴルフ場にも入れてもらえないし

成金には厳しい目線があってコミュニティに入れない

2024-04-08

いくら建物が立派でも、液状化したらトイレ使えなくなるから

地名に「砂」がつくような町に住んではいけない

2024-03-02

千葉田舎出身だけど、

子供の頃の千葉の思い出には恨みしかないので、地震で大打撃喰らってほしいなぁ

千葉ネズミー周辺も液状化で沈んでほしい

2024-01-04

情報の氾濫と惑溺

災害戦争事件事故情報がX上に溢れかえる

それを前フリにした個人イデオロギーの主張と討論が津波のように押し寄せてくる。

安全地帯にいるはずなのに、上手く息ができない。

倒壊するのは家屋だけじゃない。

揺らされ、流され、液状化する。

今日情報に惑溺する。

2024-01-02

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO4279347002012024000000-2.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=3251&h=2033&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&s=8f3f9b9e0783c7d3c9454d8d3cd2c082

輪島市で倒壊したビルの基礎部の画像液状化の特徴を示している。

複数報道記事には根本からぽっきり折れたという表現があるが、画像をみるかぎり建物は折れたのではなく構造ごと転倒したように見える。

画像から判明する特徴

  1. 地中に埋まっている基礎梁がほぼ無傷で露出している。
  2. 基礎梁交差部にパイル穴が確認できる。
  3. 基礎部の付着物が水と砂に見える。
  4. 歩道地盤が波打っている。

これらはいずれも液状化痕跡の特徴に合う。特筆すべきは2。

躯体がパイルから抜けた結果建物は基礎を喪失し転倒した可能性がある。

現在工法が想定していない力がかかったことを示している。

浅い活断層、とくに逆断層上にある杭基礎建造物にかんしては留意する必要がある。

液状化が起こりやす地盤ではパイルと躯体の固定方法をふくむ基礎工法を見直す必要がある。

2023-09-05

anond:20230905032653

では首都圏沿岸部液状化リスクの少ない広大な空き地福島第一原発敷地面積は約 350 万 ㎡)を用意してください

2023-07-28

部屋の暑さでパック入りのガリウムの塊が液状化しましたので報告しま

2023-07-24

anond:20230724000509

地震が来ても建物は倒れないと思うけど、液状化回避できなくてピサの斜塔ができそうな予感はある

2023-06-22

anond:20230619224029

かに流動性を高めてやると、ちょうど地震で地面が液状化するみたいに、埋まっている傑物は飛び出してくるけど、それ以外は沈んでグチャクギャになる可能性は残念ア殻高いんだよな。

だた、じゃあ全員平等給与が上がらず沈んでいきましょう、と言う選択肢日本にはもうない。

防ぐには、雇用規制などはむしろ強化していくことと、移民など安い労働力安易に入れないことだと思う。

この二つをやると、底が抜けて際限なく労働環境悪化する。

2023-05-24

見ていた配信者が孤独死して液状化した

彼は迷惑配信者の草分け人物で一時期はネットで有名だった。

しかし、離婚後落ち込んだのほとんど配信を行わずまだ50代なのに70代のように老けこんでしまい、配信界でも話題になることがなくなってしまった。

4月5日配信最後20日以上配信が無かったので各所で死んだのではという噂が経ち始め、警察が踏み込んだところ死亡が確認されたとのことだ。

一時期には同時接続数が何千人にもいてその名前と顔を知られた人物最後孤独に死んで20日発見されないんだなぁと思うと人生無常を感じた。

2022-12-23

anond:20221221194930

高温で調理したいのならスチームオーブン圧力鍋つかえよ

スチームオーブンうまいことやると焼き芋もほぼ液状化してアイスクリームみたいにすくって食べてる

食品の加熱・冷却用の媒体という意味なら水最強だろ

2022-11-01

anond:20221101142016

いやこれ、大半が急病が発生した時、そのまま死ぬか、家族が気が付いて救急車呼んでもらえるかの差だぞ。

別に幸福度とか食事とかストレスとか、その手の話ではない。

ソースは俺。死んだ側だが、誰にも発見されることなく、液状化した。

2022-08-25

anond:20220824200210

子どもを生む若者自体がまともに人権保証された人生歩めてる自覚を持ててないのにそこに子どもを生んでもらおうと政策考えてるのがおかしいんだよ。

震度1液状化するような土地遊園地作って集客しようとするのと変わらん。

若者幸せになってもらいたいと思ってない。産めばちょっと見返り与えてやってもええが?みたいな態度をぐずぐずの基盤の上でやってて馬鹿なのかな?と思う。

独身否定、子なしDINKS否定性的マイノリティーの否定、別姓(というより男の姓に変えない女)の否定…とあらゆる人の人生選択否定しまくって子ども産んでくださいはないやろ。

産んだ子どもがこれに該当したら同じように否定されるやないか

子ども生んでほしけりゃまずは子どものいない人生を全力で肯定しないと無理。

2022-02-27

料理下手ライフハック

全てをみじん切り機で粉砕するか全てを圧力鍋液状化させるかの二択で全てが解決する

2022-01-11

王将戦第1局

 渡辺明王将名人棋王)に藤井聡太竜王王位叡王棋聖)が挑む第71期ALSOK王将戦七番勝負は、2022年1月9日静岡県掛川市掛川城で開幕した。王将含む三冠を保持する渡辺と、竜王含む四冠を保持する藤井三冠と四冠によるタイトル戦は史上初で、文字通りの頂上決戦である。両者によるタイトル戦はこれが3回目だが、2日制のタイトル戦を戦うのはこれが初めて。より深い次元で互いの読みをぶつけ合う、最高峰舞台がここに整った。過去2回のタイトル戦では、藤井の前に敗れ去った渡辺。初となる2日制の対局で、藤井相手にどのような将棋を見せるのか。戦前に今回のタイトル戦を「(自らにとっての)正念場」と語った渡辺過去6戦全勝と抜群の相性を誇る掛川城で、最強の挑戦者を迎えた。

昼休前、突然の嵐

 戦型は相掛かり。振り駒で後手番となった渡辺は、比較的穏やかな形を選択し、自然な駒組みを続けた。先手番の藤井がどのような作戦に出てくるか、その動きを静かに待つ。

 盤上に突然の嵐が吹いたのは41手目。藤井が指した▲8六歩という一手は、盤上に突如緊張を走らせた。この▲8六歩という一手は、将棋をある程度知っている人からすれば、思わず何事かと凝視してしまうような衝撃の一手である。この8六の地点は、盤上にある一つの火種」。後手からは、△8六歩▲同歩△8五歩と合わせる継ぎ歩の攻めや、△8六歩▲同歩に△8七歩と垂らす垂れ歩の攻めがある。さらには桂馬を跳ねてくる手もあり、やられる先手としてはどれも相当に嫌らしい攻めである。できれば先手としては触りたくない火種に自ら歩を伸ばしたのだから解説陣は騒然。立会人永世名人資格保持者の森内俊之は、「何が起きたのか、すぐには分からいくらい衝撃的な手」と評した。

 盤上に嵐を読んだこの手だが、藤井がこの手を昼食休憩の直前にさらりと指したことにも衝撃が起こった。このような大胆な手があったとして、普通は休憩後に一呼吸置いてから指すのが定跡である。大胆な手は後に引き返せないし、休憩前に指してしまえば、休憩中に相手渡辺に考える時間を与えてしまう。勝負術という面でも、休憩後に指すのが有効と思われるところ、藤井は何事もないかのようにその一手を指した。ただ、この「▲8六歩」という一手は、初見なら相当な衝撃を受ける一手だが、すでに類似形の将棋も現れており、トッププロの間では水面下で着々と研究が進んでいるという見方もある。藤井にとっては、この手は大胆でも何でもなく、すでに嵐は過ぎ去った後なのかもしれない。現代将棋は、ものすごいスピードで変質を遂げている。昔は、2日制の将棋といえば、1日目は互いの了解で通い慣れた手順をなぞるだけ、本格的な解説ほとんどないというような時代もあった。しかし、現代ではそんなことは全く通用しない。2日制の1日目から研究がぶつかり合い、激しく火花が散るのが現代将棋である。1日目の、まだ昼食休憩も迎える前に時間に放たれた「▲8六歩」の一手は、かつての常識が全く通用しない、むしろかつての常識を全て疑ってかからなければ始まらないという、現代将棋の一端を高らかに宣言しているかのようだった。

 藤井に大胆な一手を提示された渡辺は長考に沈む。藤井が自ら突っかけてきた▲8六歩を咎める手順はないのか、それともこれは「罠」か。非常に悩ましい時間だったと思う。長考すること1時間31分、昼食休憩も含めば2時間30分以上も考えた末、渡辺は△1四歩と反対の端の歩を突いた。藤井突き出した歩には触らず、引き続き戦機を窺う一手だった。

 藤井の▲8六歩は、本当に突いて大丈夫な一手なのか。危険はないのか。それは、これから研究が深められる点であり、まだ分からないとしか言えない。ただ、盤上の形勢を示すAIは、▲8六歩が指された後も特に波打つことはなく、「互角」を示し続けていた。盤上に嵐が来たと人間が騒然とする中、その静かな波形はどこか不気味だった。嵐とは、これまでの価値観に囚われた人間けが見てしまう、幻のようなものに過ぎないのかもしれない。

羅針盤のない戦い

 その後はじりじりとした難解な手順が続いた。互いに間合いを取り合い、ひりひりした駒のポジション取りと鍔迫り合い。何がどうなっているのか。つかみどころのない将棋だった。この将棋には「羅針盤」が見当たらない。羅針盤を取り出したところで、針は決まった方位を示すことはなく、ただ揺れ動くだけである羅針盤機能せず、どこにどのように進めばいいのか分からない。そのような中で、二人の対局者は(AIが示すところによれば)均衡を保ちながら進めていく。これが現代将棋最先端かと、半ば呆然とするような気持ちで盤面を見つめた。

 戦機は熟し、堰を切ったように局面は動き出した。ここから応酬も難解を極めており、私には手の解説をすることなど到底できない。ただ、難解な応酬の中で感じられたこともあった。それは、渡辺明が、今回の王将戦に向けて、自身将棋観を相当にアップデートしてきたということである

 「玉の守りを固めた後、細い攻めをつなげる」。かつての渡辺が得意にしたスタイルはもはや見る影もない。渡辺現代将棋対応するため、バランス型の将棋に棋風をシフトさせたが、今回はそれをさら進化させてきたということが随所に感じられた。戦いが始まり渡辺の玉の周りには守り駒がほとんどない。74手目、△4四金と強く盛り上がって、玉の周りの8マスにはついに一つも駒がなくなった。裸の王様藤井の攻め駒が前に出てきており、傍目には相当に怖い。しかし、これでも均衡は保たれている。堅さより「広さ」「バランス」。ここにも現代将棋価値観が現れていた。このような将棋において、「囲い」の概念はすでに消失している。戦いは、盤上の空間を広く使って起こさなければいけない。駒の価値、手の価値に定まった指標はなく、局面によってその価値微妙に揺れ動いている。玉はもはや、周りの駒に囲われ、ただ守られている駒ではない。玉もまた戦っている。盤上を泳ぎ、時には自らが攻め駒にもなる。盤面は液状化され、局面羅針盤はない。難解熾烈を極める現代将棋だが、37歳の渡辺明はここに来てさら自身将棋観をアップデートさせてきた。新時代棋士藤井聡太挑戦者に迎えた番勝負への覚悟は並大抵のものではなかった。そうして、濃密で難解な異次元ねじり合いは演じられた。

永遠を願う

 将棋は激戦のまま最終盤に突入し、双方1分将棋を迎えた。互いにどうなっていたのか分からないと述べた大激戦。「終盤は悪手の海を泳ぐようなもの」。1分将棋では、到底全てを読み切ることはできない。二転三転の展開で、双方にチャンスがあったように見えたが、最後藤井渡辺玉に生じた長手数の詰みを読み切っていた。1分将棋の中を抜け出したのは藤井。大激戦を制し、七番勝負の初戦を白星で飾った。

 この将棋が終わった時にまず湧き起こったのは、勝敗についての感情ではなく、「この将棋永遠に見ていたかった」という思いだった。最後は1分将棋という制約の中で、盤上は1つの結末を迎えた。しかし、この将棋には途中で気の遠くなるような、膨大な数が分岐があり、この結末はその中のたった一つでしかない。もし、持ち時間が無制限で、両者が次の一手を極限まで追求できたとしたら、この将棋はどこまで均衡を保っていたのだろうか、そんなことを思った。実際には、持ち時間が無制限というルール不可能だし、仮に無制限に考え続けたとしても、膨大な分岐さらに膨大に広がるだけだろう。81マスと40枚の先にある結論には、まだ誰もたどり着けていない。人間はいったいどこまで行けるのだろうか。番勝負の行く末のはるか遠くにあるそんなことを思うような、壮大な将棋だった。

 渡辺明藤井聡太人類最高峰番勝負を生で見届けられる僥倖感謝しながら、次局以降も、一局でも多くの熱戦が繰り広げられることを期待したい。

2021-10-09

どぶろくにごり酒清酒米焼酎

どぶろくうまい

米の味も香りも濃厚だし、何よりも舌ざわりが米でねっとりとしているのがいい。

通常の米飯が持つコメパワーを100コメだとすると、おかゆは150コメ甘酒200コメって感じだな。

水分を多く含みねっとり感のあるおかゆコメパワーが5割増しの150コメであり、液状化して発酵パワーも加わった甘酒は2倍の200コメだ。

どぶろくさらアルコールパワーも含んでいるから、少なめに見積もっても300コメってところだな。500コメや1000コメと評してもおかしくない。

甘酒を飲んで、これにアルコールが入ってればいいのになあと感じることがあるが、どぶろくはまさしくそ欲望を叶えてくれる。

にごり酒もまあまあうまいが、どぶろくにはかなわないな。

清酒に対して、コメ吟醸香ガーだの、奥深くて甘い味わいガーだの、アリゲーターガーだの言う奴がいるが、ちゃんちゃらおかしいぜ。だって清酒は、せっかくのコメ成分を濾し取っているじゃん。コメパワーはせいぜい20コメってところだな。

米焼酎をありがたがっている奴はもっとアホや。蒸留してアルコール分を高めたせいでコメの味も香りほとんどしないじゃん。コメパワーたったの5コメのザコや。しかも、コメパワーを犠牲にしてまでアルコール度数を高めているのに、飲む際には水割りにしてアルコール度数を下げてやがる。もはや意味分からんアルコール接種したいだけなら、大五郎とかストゼロとか飲んでろ。

2021-10-04

メイトーなめらかプリン

メイトーなめらかプリンを食べる時、もはやあれをプリンと思って食べてない

あれは生クリームの喉越しを良くしたやつだ

から良く食べてたが、家を出てからそんなに食べなくなって最近はご無沙汰だった

久しぶりに食べたら液状化がかなり進んでいる感じがして、よりプリンから離れた食感になっててよかった

きっと生クリームをそのまま食べる機会を常に伺っている社員メイトー入社して商品開発に良き方向転換を加えたのだろう

これからまた食べる機会が増えそう〜うめ〜

2021-08-26

唐辛子ミキサーにかけて液状化したものぶっかけるだけでもそれなりに強そう

2021-03-12

私は被災していないんですけど、

 うちの会社は未だに朝礼があるし、その上5分間スピーチ的なものもある。

 昨日のスピーチ担当は、後輩だった。彼女は、今日は3月11日ですね、と前置きをして、震災の話をします、と口火を切った。私は10年前はもう働いていて、この会社被災したんだよな、とか、帰宅難民になって会社夜明かししたな、とか、情報錯綜していたから、山形大学にいた妹が心配で胸が張り裂けそうだったな、だとか、そんなことを思い出していた。

 彼女は、私は実は被災していないんですけど、と言った。

「私はその時イギリス留学していて、日本時間12日の日に震災について知りました。ものすごく驚きました。イギリスでもニュースで繰り返し地震映像が流れていました。日本はすごいことになっているのに、私は普通に大学に行っているのが不思議で、でも日本にいたらあの中にいたんだなと思ったら怖くて。同級生がそんな私を慰めてくれました。絆を感じました」

 彼女は可愛らしい声で、五分間そんな話をしていた。あまり温度差に、私はギョッとしてしまった。

 私の会社東京にあって、朝礼に出ていた人たちはみんな被災者だ。東京震度5津波被害はなし。それでも、主任の家は千葉にあって最寄駅が液状化したと言っていたし、私たち計画停電の中で、震えながら仕事をした。私は家に帰って、蝋燭に火をつけて生活していた。そういう思い出がまだ生々しく残る中で、被災していない彼女が「地震を遠くで見て怖かった覚えがある」と平気で話しているのを、私は呆然としてみていた。

「今でも、あの日のことは忘れられません」

 彼女はいい話をしたかのような顔をして、話をまとめた。いつもはスピーチ後に、おざなりではあるが拍手が起きるのに、誰も拍手しなかった。部長が困った顔で、

「まあ、うん。みんな2時46分になったら黙祷よろしくね」

とだけ言った。彼女は神妙な面持ちで、こっくり頷いていた。

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