「浅田彰」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 浅田彰とは

2008-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20080104015732

浅田彰を出したのは悪かった。

こうやって誤読の種を蒔くのは良くない。

構造と力」は<序にかえて>だけでも読むといいよ。非常にまっとうな教養のススメだから。

たったの24ページ。

ちなみに速度といっても、流行を消費する速さのことじゃないのね。

格差社会」とか「本物のロック」とか、あらかじめ誰かに与えられた言葉にしがみ付いてはいけないよ、

ということなんだな。

http://anond.hatelabo.jp/20080103230237

どうせ一過性だ。来年、いや半年後は「初音ミク」なんて言うのもはばかれるよ。

それは彼らにとって歓迎すべき事態なんじゃないか。

初音ミク70年代ロックのように後生大事にしようとは誰も思っちゃいないよ。

話は飛ぶが。

浅田彰を誤読する人が多いが「構造と力」のテーマは「速さは力なり」てことだよ。加速あるのみ!

2006-12-24

ウェブ人間論 読みましたよ

読みましたよ話題の書ですからね。

久しぶりに発売前から気になっていた本。

…え、対談ものだったんだ?

事前に何も調べなかったからしょうがない。

しかし、対談には対談なりのよさもあるというもので。

専門領域がほぼ正反対の二人が、同じ問題について語り合うわけですから〜

さて内容は、、

インパクトの上ではウェブ進化論のほうが大きかったけど、

前著内容をより増幅させるというか、

確実なものにしたのが、今回の本の意義のように思えますね。

平野さんの

「時代の変化に興味がある」

という、いかにも人文学的な発想に対し、

時代の変化の真ん中で、ある意味当事者としての梅田さんは、

冷静にその質問に答えている、という感じでした.

平野さんの世代は、時代の変化に生まれて初めて直面したのかもしれませんね。

それは僕も含めて、物心ついたときから不況で、

60年代にもバブルの狂乱にも参加できなかった世代が、

WEB2.0」という、時代の大きな変化に直面し、

初めて「時代に参加している」という感覚を得ているのかもしれません。

だからでしょうか、僕がこの本を読んでいる感覚は、

浅田彰の「スキゾキッズ」を読んでいた80年代青年の感覚

に似ているのかな、などとも思ったりしました.


寒いとキーを打つ手が凍えて手がしびれます…

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん