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はてなキーワード: 洪水とは

2024-05-06

クソネミ

  安倍晋三以降における我が社会の変遷

   (1) 平成18年9月24日、就任

   (2) 平成19年10月13日頃   天皇制消滅

   (3) 平成19年11月17日    MONO君登場

   (4) 平成20年6月8日      秋葉原殺傷

   (5) 平成22年2月8日      きよ子死去

   (6) 平成23年3月11日     東日本大震災

   (7) 平成24年6月6日      パジャマ彼女 単行本

   (8) 平成24年8月12日           ② 発売

   (9) 平成24年8月27日     行政のまっぱがバクサイにわいせつ画像を貼り付けてしま

  (10) 平成25年3月        船田=クラーセン=さやか氏、発狂

  (11) 平成25年4月        犯罪者になる

      平成29年1月28日      利幸死去

      平成30年11月14日     GLAY新曲、  愁いのプリズナー

  (12) 令和元年6月1日       農水省事務次官、息子を殺害  練馬

          6月13日       GLAYコンサート、 愁いのプリズナー

  (13)     7月18日      京都アニメ放火殺人 70人犠牲

          8月3日         魔女おっさんが主導し、 いたばし花火大会実施   2,3,4年は、 コロナで休止

          10月12日       荒川洪水

       令和2年1月2日        三宅雪子  自殺

            3月         自転車に乗車しているクズママ、 ヒデトシに殺される

           11月17日       鬼束ちひろ新曲発表

       令和3年

       令和4年7月8日            安倍死去

       令和5年8月5日           いたばし花火大会強行

           10月31日         戸田市発砲事件    40代医師等、  破片がめり込んで負傷

           11月3日          和光晴生死去

       令和6年2月5日           安倍洋子死去

           3月7日           延岡市長、  ボウフラ発言

           3月9日           ちびまる子声優死去

         

2024-05-05

https://anond.hatelabo.jp/20240505030127

元増田が色々酷いので、自分の知っている範囲で。余談多め。

アブラハム契約

アブラハムが、息子イサク犠牲として捧げよるよう神から命じられる。アブラハムは苦悩するも、神への信仰(息子を死なせたとしても、神は生き返らせる事が出来るという信仰)を貫き、実際にその通りにしようとする。イサクを殺す寸前で神はアブラハムを止めて、代わりの犠牲(羊)を捧げるよう指示する。この、アブラハム信仰を神は高く評価し、彼の子から人類を「原罪から救う者=救世主メシアが登場するという約束契約をする。これが、アブラハム契約と呼ばれる物で、アブラハム宗教と言われているのは、アブラハム契約した神様の教えを守っているから。

※余談

メシア本来意味は油を注がれた者。救世主という意味は後から付いてきた。

ユダヤ教

アブラハム以降、イサクヤコブヤコブ12人の息子と子孫が増えていく。このヤコブ12人の息子の一人、ベニヤミンの子であるモーセが書いたモーセ五書(トーラー)を含む旧約聖書聖典としている。アダムから受け継いだ「原罪」をメシアが取り除くという希望を抱いている。そのメシアはまだ来ていないというスタンス

※余談

ノアの時は十戒はまだない。十戒モーセノアの時は肉食が許可された事と、契約の虹(=洪水人類を滅ぼさない)が有名。メシアは、ヤコブ12人の息子の一人ユダからまれるという預言がある。

キリスト教

原罪」を取り除くメシアイエスだという教え。ただし、現状「原罪からはまだ開放されていないとする派閥もいれば、「原罪から開放されたという派閥もおり、この辺の教えは様々。聖典旧約聖書新約聖書。教派によって外典聖典扱いしたり、しなかったりするが、基本外典聖典扱いしている。

※余談

基本、内ゲバが多い。カトリックイエズス会宣教ガチ勢狂気に近い信念で行動しているヤベー集団聖書ガチ勢だったルター別に宗教改革とか考えていなかった。カトリックが良くなればいーなーぐらいのスタンスで、95ヶ条の論題を書いたけれど、思いの外バズって宗教改革につながった。時代の流れって怖いね元増田にはプロテスタント自由カトリックが厳しいというが、どっちもどっち

イスラム教

ムハンマド最後預言者という扱い。モーセ五書(トーラー)を含むクルアーン聖典としている。イエスについての記述もあるが、キリスト教ほど重要視はしていない。ユダヤ教キリスト教と比べ、メシア救世主重要度は低い。

※余談

イスラム教には詳しくないので、識者求む。

2024-04-18

問:以下の文章を読んで設問に答えよ

ある増田は、

が同じレベルの話である、と認識してしまいました。

問題

- 問1:増田の歪んだ認知の根源になっていると思われる、思想信条について予測しなさい

  • 問2:なぜこのような人間になってしまったのかを予想しなさい
  • 問3:上記2問に基づいて、増田の様にならないためには何を心掛けるべきかあなた感想を述べなさい

Chat GPTの答え

問1:思想信条についての予測

増田が持つ思想信条には、おそらく確証バイアス(Confirmation Bias)が深く関与していると考えられます。このバイアスは、個人自身既存の信念や意見を支持する情報だけを選択的に受け入れ、反対または矛盾する情報無視する傾向を指します。増田は数十年にわたるデータに基づく予測と、全く根拠のない極端な主張を同等に扱ってしまっているため、彼の信じたい内容に対する過度の執着が認識の歪みを生んでいる可能性があります

問2:このような人間になってしまった原因の予測

この種の認知の歪みは、しばしば個人過去経験や育った環境教育レベルに深く根ざしています。また、情報を取るソース限定されているか一方的情報ばかりに晒され続ける環境にいると、こうした認知歪みが強化されることもあります社会的孤立エコーチェンバー同意見の人々だけで囲まれ環境)にいることも、現実多様性認識する能力を低下させる要因となり得ます

問3:増田のようにならないための心掛け

増田のような認知の歪みを避けるためには、多角的視点から情報収集し、様々な意見に耳を傾けることが重要です。批判的思考を養うために、情報の出典を常に確認し、その信憑性バイアス考慮することが求められます。また、自分の信じたいものだけを信じるのではなく、異なる視点から意見データにも開かれた心で接することが重要です。これには、教育自己啓発を通じて常に学び続ける姿勢も含まれます

このような対策を心がけることで、現代社会における情報洪水の中でも、より健全バランスの取れた視点を維持することができるでしょう。

2024-04-17

情報洪水のすべて受け取ろうとするとパンクする

組み合わせ爆発は量子コンピュータでも手に負えない

近いとはいえない未来予測不可能に近い

目の前のことのうちそのほとんどをあきらめればすいすい根を張れる

自分というのは過去のものではなく過去から続く出来事や変化の総合である

2024-04-08

anond:20240408162724

しか洪水ちょっとした豪雨冠水したら資格持ってる人以外触れちゃいけないダークマターと化すっていうね。

2024-04-04

会社の創立20周年の記念日に、社長アンドロイド採用してきた

 それから一年間、俺はそれを溜飲に入れたままで手をつけず、でも腸は煮えたぎっていた。アンドロイド自分上司になったのは十八ヵ月ほど前だから、他が同じことをしても安全なのはほとんど間違いないはずだけど、俺が自分上司のことをSNS罵倒していたのが重役にバレたらどうなるかは、想像する気にもなれなかった。

 俺は翌週の午後まで待った。その時間、重役は会議に没頭する。俺は自分の部屋のドアを閉めて、カーテンを引いた。ドアには鍵がなかったから、アカウント偽装してアイコンを隅まで塗り潰したものの、モニターをじっと見つめたままでいるうちに画面が暗くなってしまった。VRの中で、元上司のことを考えた。元上司は俺も持っているのと同じ業務が原因で職を失ったが、目の見えなかった期間が長すぎたのでESC(Employment Support Center)の力では光を取り戻すには至らなかった。元上司が見せた将来への信頼が揺らぎはじめる。元上司業務内容と俺の業務とは同じ系だが、取り掛かり方は個々人それぞれだ。俺は職を失うハメになりたくない――それに、俺がもたらそうとしている変化は、社長のところへ行ってアンドロイドの設定をもとに戻せば取り消せるものだとはいっても、それは重役に気づかれずにできることではなかった。

 ゴーグルを揺すってふたたび明るくし、アプリの起動画面を表示した。この幻想的なアイコンのような鮮明で新緑の葉が木に宿っているのを、俺は見たことがない。けれど旧世代的な家庭環境を持つ友人たちが、寓話とも呼べる”新緑の葉”を見つけることは自分たちにも全然できないと確証してくれたことがあり、その言葉を疑う理由はなかった。俺の職場環境は、人間の三種類の性格類型論の典型的な反応と同じように分類することで、人の力量を最大限発揮できるよう最善を尽くす。だが、単なる分類しかしていないわけではなく、ほかの選択をすることもできる――その選択した場合、俺は職場の中に新しいハードウェアを入れることなく、社会心理学的なこれまで以上の就労を得ることが出来るのだ。

 その仕組みはこうだ。俺の人工学データじゅうに散らばっている量子シナプスには数百万個のスペアが含まれていて、機能中のセクターのどれかが故障したときに代わりができるように待機している。そのスペアは、前もって特定言語思想に割り当てられてはいない。なぜなら、たとえば代替需要右翼的左翼的に偏った場合に、左翼派に割り当てられたスペアが、うまい棒チーズみたいな人気味によって場所ふさぎに終わることがないようにするためだ。そして選択後に俺の思想を真似る手段は、形式分子言語フィルターではなく、量子井戸全体に一連の電圧を設定するというものなので、スペア表現できるのは民主主義共産主義のような二元論限定されない。社長が送ってきたアンドロイドは、各員に指示して俺たちの持つスペアのすべてを覚醒させ、さらに、覚醒したスペアをもともとの思想領域あいだとその両側、計四つの新しい帯域に同調させることができた。

 俺はマウスホイールを指先でなでながら、結論を出そうとしていた。アンドロイド上司が俺を他の社員と同じにしている。アンドロイド上司のおかげで俺は人々の中に紛れ込んでいる。それ以上のものを望む理由は? 統計学的運命まかせにされていても、俺はあと二十年、完全に職を失うことはなかっただろが、友人は実行できるもっとも早い時期に代替手段選択し、俺はこの環境適応する機会を最大限にあたえられた。

 だが、それは十八ヵ月前のことだ。俺の頭にまだ新しい環境を意義あるものに出来る柔軟性がある今、この試みがなかったら、自分がなにを逃したか死ぬまで分からないままだろう。

 決断を引きのばさせていたマウスから指をいったん離して、そのあとすぐ画面のボタンクリックする。

契約更新

 会社アンドロイドの優位性と実務証明必要としたが、どちらもアンドロイドの取扱説明書にはっきりと記載されていた。メーカー保証書は既に期限切れだが、なにも無効にはなっていなくて、HPの長たらしい前書きが謳うところによれば、このアンドロイドは定期検査をする技術従事からその作動を完全に隠すことができる。休止状態に戻しても修正不能な誤りが生じないかぎりは、企業アンドロイド思想ブールに干渉したことは一生発覚しない可能性もあった。

 次の局面では優位な反応を示していた。標準の思考はい・いいえ)の曲線はすでにかなりの部分が重なりあっていたが、青の曲線はそこからほぼ完全に離れたところにあった。デフォルト選択されているのは、青と赤のあいだにふたつの新しい曲線を押しこんでからさら折衷案の端にひとつ否定案の端にひとつの曲線を付け加える方法だ。 ”逆方式”のデフォルトもひと組用意されていて、それは新しい思考のさまざまな組みあわせからどのようなかたちで情報を引きだすかを指定するものだった――あらゆる人間の頭の中で赤と青の反応の違いが計算され、脳へ送られるのとまったく同じようだ。

 そうした構造をなにかしら編集する――そのプロセス企業独自のひねりを加える――ことを考えると、緊張で手が汗ばんだ。理想的思想範囲がどんなものか、俺自身個人的な考えを作り上げようとしても、どこから手をつければいいのかさえわからない。それは同時に、俺がデフォルト設定を許可するとしても、それが悪意に基づいた選択ではないことの証明だともいえるだろう。けれど、表示されているいくつかの曲線の整然とした見た目には、心落ち着かせるものがあった。密着して並ぶ曲線の小さな山の各々は、隣の山から約八十ナノメートル離れた波長で頂点に達していて、行政上の認可領域を均等かつ効率的カバーしている。そのどこかにおかしな感じはなかったし、生物学的深層レベルの複雑な正当化なしには納得できないところもなかった。なにも変更は必要ない。

 俺は『続行する』を押して、次のページに進んだ。

 警告

 あなたアンドロイド思考セクターを起動・再同調させると、アンドロイドの脳の思考経路に永久的な変化を生じさせる可能性があります。このアプリ思考オリジナル状態に戻すことができますが、あなたアンドロイド挙動に関しては、われわれはそのような保証をいっさいいたしません。

 決定の責任はすべてあなたにあります

 <NIプロジェクト

 この警告に俺はまったく動じなかった。アンドロイドが受けとったり受けとらなかったりする情報によって改変されるというのは、俺にとって目新しい話ではなく、取扱説明書にでかでかと書いてあることだった。アンドロイドの登場は日本を救うのにはちょうど間に合ったが、俺を救ってくれたほどの効果があるものではまだなかった。さまざまな規模の企業自治体たちもアンドロイドを導入している。考えれば考えるほど確かだと思えてくるのは、俺がこのチャンスをふいにしている間に、同僚や俺の友人たちが俺のはるか先を全力疾走して谷の反対側に姿を消してしまうのがいちばん恐ろしい、ということだった。

 俺はさらに『続ける』をクリックした。

 警告文はプログレスバーに取って変わった。アプリアンドロイドの共同作業の進行状況を、バーの上の文章が警告するのを俺はまじまじと見ていた。スペアセンター工程作成センサーの内部テスト、再同調、再テスト

 プログレスバーが八十五パーセントのところで一時停止し、アプリが俺に、AI制御されているか、適切な業務可能か、と尋ねた。思考クリアで、業務環境は整備済みだった。俺は社内からアカウントを追い出し、スマホをひらいて自分アカウントを部屋に導き入れてから社長にもらったアクセスキーテーブルに置き、それからアンドロイドに投じる思弁ベース連続した帯になるまで前後に調整した。

 アプリに指示されるまま、俺はゆっくりと帯を動かして、スペクトルの左から右へ、赤の端から順に少しずつ青を動かしていった。スピーカーからナノメートル数字カウントされるのは、アプリが量子ブールにおこなった微調整をあらゆる波で検証しているためだ。それはとても劇的で俺に高揚感をもたらした。

 アプリが終了を告げる。 

完了

 スマホを見ると、プログレスバーは百パーセントに達していた。画像ズームアップして、環状の帯がふたたび表示された。それが広がり点になるとアプリは終了し、俺をスマホホーム画面をじっと眺めた。

 扉を全面に閉じて、部屋を空白で満たす。なにひとつ前と違って見えるものはなかった。周りを知覚するのに何かの変化が生じるまでには数日から数週間かかることもある、と注意を読んでいた。しかし、苛立ちは安堵に相殺された。俺が今ほかに何をしたにしろ、少なくともアンドロイドに害を与えても職は失ってはいなかった。

 次の数日間、俺は職場実験場にして、同僚の意見に対して独自判断をしたようなアンドロイド言論に悩まないことを学習した――いうまでもなく、人権無視や、パワハラや、答えようのない曖昧質問につながるような、それよりはっきりした反応を見せないことも。明らかに動揺する新入社員や、競合他社びいきの上司を見て、ニヤニヤ笑いをこらえるのが無理そうになったときには、自分だってどこを取っても同じくらい馬鹿みたいに見えていることを思いだすようにした。そのためには鏡は必要なかった。ちらっとシャツの汗の染みに視線を下げれば、それはまるで洪水の水が引くときに残していった灰色の沈泥のように見えて、こみあげる恥ずかしさがきっちりと唇から笑みは拭い去った。

2024-03-26

anond:20240326092106



コストの割に物件としての価値が低く、民間事業者は実行するメリットが無い

公共住宅としてもコスト難の点で真っ先に除外

からも見向きされない

2024-03-23

anond:20240322185217

というより、音楽聴くのに時間かかるけど、絵は一瞬で見れるっていう時間的な違い大きい。

たぶんその構造的な制約ゆえに反発が少なくなってると思う。

どういうことかというと、一言で言えば、絵は0.1秒で鑑賞できるけど音楽聴くには少なくとも数十秒から数分間の時間を要する。

さらにいえば絵は一度に大量に見ることすらできるが、音楽は一度に1曲のみだ。

このことがどう影響するかというと、絵の場合、見たくもないのに目に入るという事態が起こりうる。しかも大量に。

XのタイムラインYoutubeサムネイルwebページバナーAIイラストで埋め尽くされる。

これは恐怖だ。見たくもないもの洪水のように迫ってくるのだから

情緒不安定になりヒステリックな反応を引き起こすのも無理はない。

一方でAI音楽場合再生ボタンを押さなければ再生されることはない。

動画などの素材で使われていたとしてもフリー音源との違いがわからないので違和感を抱かない。

ゆえに脅威を感じづらい。

これが両者の反応の違いとなっているのだと思う。

 

別の論点でいうと、絵と音楽制作スタイルが大きく異なるので、その成果物に対して個人が抱く感情にも隔たりがあるのではないかという話がある。

絵は多くの場合一人で完結できるので作品に対する作家性(簡単に言うと「自分のモノ感」)が強い。

逆に音楽ほとんど分業制で作られていて、「個人のモノ感」が低い。作曲者演奏者(歌手含む)が違うのは当たり前で、そこに作詞者や編曲者が加わることもよくある。

絵に例えるなら、ラフと線画と着色、仕上げを別人が担当するようなものだ。

1つの素晴らしい音楽作品があったとして、それが名作たり得るのが誰のおかげなのかを明言するのは難しい。

まり絵の一次創作者が「すべてを統べる者」であるのに対して、音楽一次創作者(作曲家)は、「作品の一部を作り出すもの」でしかなく、ゆえに「自分のモノ感」が低く、それが仮にAIに置き換わったとしてもダメージが少ないのではないか。隣接する他の仕事いくらでもあるし。

2024-02-13

Bluesky is ホコ天

人がまばらにしかいなくて

情報洪水に飲まれ感覚がない

まるで歩行者天国のように快適だ

2024-02-12

胴衣のない性交危険という話

胴衣のない性交危険だと俺は思う

もし急に洪水が来た時、胴衣がないと溺れるかもしれないか

上半身に常に胴衣を着て、常に膨らましておくべきだ

胴衣が邪魔になる?いやむしろコスプレと考えよう

タイタニックコスプレだと思えば楽しめるだろう

2024-02-07

anond:20240206212551

ウチの職場の事例をご紹介。

団体】中規模県庁

【人数の決め方】県庁全体のノルマ→部のノルマ→課のノルマの順に決めているっぽい

【具体的な人選】その他の臨時動員(新型コロナ鳥インフル、豚熱、一斉清掃、中規模洪水の後始末など)のノルマ含め、係ごとに順繰り。能力とかは無視家族事情とその人が抜けて職場が回るかどうかで決める。

個人的感想一年ならともかく一週間では代替人員の補充は絶対望めない。よって、防災とか土木ならエース派遣もいいんだろうけど、その他の部署に取っては単純な戦力ダウンなので、エース派遣なんてとんでもないと思う。常に人が足りてなくカツカツで回しているので、その「回している人」が抜けたら職場にかかる負荷がとんでもない。誰もその人の代わりができないし、その一週間の間にも常に何かしら外部からアレをやれコレをやれが来るのに対応できない。

まあ、ウチの職場属人的すぎるのかも。一方、流石に明白な問題職員は送れない。そういった消去法で決まっていると思う。

結論防災土木関係部署エース〜そこそこ、それ以外→中の中〜下の上

【補足】他の県の状況を付記すると、兵庫バチバチ気合が入ってて、大阪東京もまあまあ、その他の県はお付き合い程度、なんじゃないかな。

大塩平八郎檄文が令和6年と見紛うような内容

現世の天下の民が困窮しているようでは、この国は滅びてしまう。政治を担うには相応しい器ではない小人どもに国を治めさせておけば、災害が次々と生じてしまうと、昔の聖人は、後世の人々に強く言い残している。

徳川家康公も「善い政治とは、身寄りもない人たちに対して、もっとも深い哀れみを掛けてあげることだ」と言われた。

ところがどうか?

これまでの240~50年もの間、戦乱はなかった。しかし、社会上層部の者たちは、贅沢の限りを尽くすようになってしまった。

大事政策を担う役人たちは、公然賄賂を贈ったり、賄賂を受け取ったりしている。

そのくせ、自分たち支配している民、百姓たちからは、重い税を取り立てている。

ただでさえ、重い年貢賦役に苦しんできた多くの人々は、このような無体な強要に追いまくられ、出費がかさみ、貧困に苦しめられるようになってしまった。

民の恨みに呼応して、天も怒っている。

近年、地震火災、山崩れ、洪水等々の自然災害が頻発するようになった。

そして、ついに、食糧危機までもが発生してしまった。 これぞ、天が下している深い戒めである

ところが、上層部は、この天の戒めの意味に気付いていない。器が小さく奸計ばかりをめぐらす輩たちが政治を牛耳っている。

下々の民を彼らは悩ませ、米や金銭を取り立てることばかりに熱中している。

目の前で起こっている天災天罰を見ても畏れ入ることもなく、餓死寸前の貧民や乞食を救おうともせず、山海の珍味を食し、妾宅に入り浸たり、揚屋茶屋に高位の武家の家来たちを招待して、高価な酒を湯水のごとく飲んでいる。

多くの人々が難渋しているのに、絹の着物を着て、芝居の役者や芸子たちを引き連れて、世の中が平穏であるかのように、つまり危機状態にあることを知らぬげに、歓楽にふけっている。

なんたることか。

これでは、昔、紂王が連夜、酒宴を催していたという故事のものではないか


いま、奉行役人たちが緊急に取り組まなくてはならない事態は、自分たちならできる政治力でもって、これら不届きな輩を取締り、下々の庶民を救うべきではないのか。

彼らは、それができなくて、堂島での相場にのめり込み、録をかすめ取ることばかりしている。

このような役人商人たちの所業は、天道聖人の御心に叶うはずはなく、天は、許してくれないだろう。

いままで、じっと我慢していた私たちは、もはや我慢することに耐えられなくなった。

私たちには、湯王や武王の威勢はなく、孔孟の人徳もないが、天下のために、親類縁者に被害が及ぶことも厭わず、この度、有志で話し合って蜂起した。  

まず、下々の庶民を苦しめてきた役人たちを討つ。

さらに驕り高ぶってきた大坂金持ちたちをも討つ。

そして、彼らが隠し持っている金銀銅貨、あちこち蔵屋敷に保管されている扶持米を運び出して、人々に配る。

上記のカネや米、つまり、驕れる者たちが無用に貯め込んでいるモノを分配することによって、当面の飢饉の難儀を救いたい。

闘う力のある人たちには、一緒に無法者たちの征伐に参加していただきたい。

2024-02-05

時代が進むにつれ、人間欲望が透けて見えるようになった。技術進歩情報を容易にし、安価にしたが、それは同時に人間性の浅はかさを露呈することとなった。SNSAIは、私たち自己の知らない側面を見せ、それが人生空疎さを感じさせる原因となっている。かつては感じることのなかった人生の「くだらなさ」が、今では我々の日常となっている。

この情報洪水は、ただ溺れさせるだけで、生きる意味を見つけ出す助けにはならない。日々は終わりのない暇つぶしと化し、その認識自体さらなる絶望を呼び込む。特に若者たちは、この厳しい現実に直面し、生きることへの絶望を深めている。彼らは情報に囲まれて育ち、人生をどう過ごすかという問いに対して、絶望的な答えを見出している。

しかし、「絶望(笑)真実(笑)答えは見つからない(笑)」と揶揄されるかもしれないこの感情は、ある意味青春の一部分。SNSのつながりが浅いと感じたり、AIによる情報フィルタリング孤独を深めたりする今日でも、このすべてを高校生のような激情で受け止めるのは、人間らしさの証かもしれない。

技術進化がもたらす孤独絶望感覚は、確かに現代病の一つと言えるだろう。しかし、そのすべてを単なる「高二病」と片付けるのは早計かもしれない。この挑戦と葛藤の中で、私たち自己を探求し、人生意味模索する。未来への希望が見えないとしても、その探求自体価値ある旅となる。人生の「くだらなさ」に直面しながらも、それを乗り越えようとする努力は、決して無駄ではない。

結局のところ、このすべてが人間の複雑さと美しさを物語っている。技術が進んでも、人間が抱える基本的問題感情は変わらず、それをどう受け止め、どう生きるかが問われている。絶望孤独を感じること自体が、生きている証拠であり、それを笑い飛ばすこともまた、生きる術の一つかもしれない。

2024-02-04

もう皆忘れましたね

ダム決壊して洪水が起こって街ごと消えた外国の街がどこだったか

どこだったっけ?

2024-01-30

殺人装置になってしまったSNSとそこに組み込まれていた私

ここ数日ネットで話題になっていた騒動が全く想像もしていなかった、そして全く救いのない展開を迎えて衝撃を受けている。原作ドラマも触れてこなかった私でも、悲劇の一報を聞いた時にはあまりのショックに吐きそうになった。SNSでは「犯人捜しや特定個人を吊るし上げることは絶対ダメだ」という意見散見され、私もそれに全面的同意する。しかし今思うのは、私自身今回の悲劇を招いた゛一滴”になっていなかったか、ということである

木村花さんやりゅうちぇるさんが自死を選んだ時、私は執拗誹謗中傷を行い続けた連中に心底憤った。しかし今回の件は誹謗中傷ターゲットにされた人物ではなく、構図的には被害者で、外野から多数の支持を得ていた形になっていた人物が自ら命を絶ってしまった。ここからあくま憶測になるが、騒動があまりに大きくなりすぎて自責の念を感じてしまったのではないかと思う。テレビ局特定個人へ向かう誹謗中傷の規模や熱量のすさまじさを目の当たりにして(重ねて申し上げるが憶測しかない)。

ここまで考えて「SNSを利用している私にも責任の一端があるかもしれない」と思った。私は今回の騒動関係者誹謗中傷クソリプを送ったことはない。しかし、騒動顛末をわかりやす説明するツイートRTし、いいねもした。この行為騒動を大きくする一滴だったのではないかと思う。ネット炎上洪水表現すれば、川から溢れた水があらゆるものを飲みこんで破壊していくそ過程で、私のRTいいねが一滴として貢献した気がしてならない。

SNSが人の命を残酷に奪い続けている。これまではあくまでそれに怒る側としての自分しか自覚していなかった。自分誹謗中傷を行ったりしないし、クソリプを送り付けることもない。しかし今回の件は違う。騒動が大きくなりすぎたことが1人の人間を追い込んだのだとすれば、私は知らず知らずのうちのそこに加担したことになる。

2024-01-29

改めて考えたい、炎上させる者の責任

本当に炎上で亡くなる方が出るのは胸が痛い

どうしても想像してしまうんだよね

 

メディアスクラムってあるじゃないですか

マスコミがこぞって取材に押しかけて、取材対象をめちゃくちゃにするやつ

日本では「集団的過熱取材」って言うらしいけど

アレがなぜ悪いとなったか考えてほしいんですよね

 

一人一人、一社一社は確かに悪くないかもしれないけど

それが大群になったらそりゃ取材対象疲弊するし擦り減るのは誰でも想像できるでしょう?

それでも「いや私には権利がある」なんて言おうものならそれは加害ですよ

 

昭和平成に比べて取材はそれでも大人しくなった

しかし今度は同じことをSNS一般ユーザーがやってる

一人一人からの「建設的な批判」は大群となることで洪水のようにターゲットを押し潰す

そしてそのストレスは押し潰すきっかけになった側にも及ぶわけだ

その責任をやっぱり一人一人は感じることができないようで、昔のマスコミと同じようなことを言い訳として使っている

 

人によっては「直接ターゲットに凸したやつが悪い、自分はこっそりやってるだけだから悪くない」って言うけどさ

君らがネットで騒いだ結果、対立煽りが大好きなPVモンスターメディアブロガーYoutuberが「これはよく燃えそうだ」と騒ぎ立てるんだよ

SNSの一部のバカはともかく、知性派ぶってる奴らはせめてバランス取れよ

 

想像してみてほしいんだけど

1万人の衆人環視に晒されて全員から小言を言われるストレス、あるいはそれを発生させてしまった人のストレス

自分何気なく発した「◯◯さん好きじゃない」に、全クラスメイト同調した時の苦しさ

それが起きると発生させてしまった人にまで攻撃が来るのがわかるかな?

インターネットをやってるとそういう瞬間はないか

炎上というのはそれだけで全員が火傷する災害なんだよ

 

からさ、詳しくもない、当事者でもない、ファンでもない、関係ないことで騒がない

触れない、拡散しない、いいねしない

PVモンスターに餌をやらない

Youtubeは黙ってBAD評価

煽ったマスコミにはNOを

じゃないと単なる放火魔だよ

 

別に誰かを叩きたいんじゃないんだろ?その界隈が良くなって欲しいんだろ?

じゃあ炎上に加担する前に1回考えてみろよ

そのコメントを1万人からもらったらどう思うか考えてみろよ

死にたくなるかもと思ったら触れないことを心がけろ

たとえ素晴らしいコメントでも、優しい意見でも、炎上に加担してることを忘れるな

2024-01-23

anond:20240122052057

被災者支援者関係を考えるときにさ、この増田がいうように

ギリギリ気を張っている被災当事者の心を折らないためには、子供扱いしてあやすのでもなく上から従わせるのでもなく対等にフェアに扱わなければならない。

信頼できる随伴者がいるのだという、寄り添い型の支援、それが基本だっていうのは意見理解できる。

そして今のこの発災直後1ヵ月未満というタイミング必要マインドだろう。

罹災証明手伝います、とか公的支援がこんなのあります~とか、支援者側が見えているものをわーわーと情報洪水押し付ける、とか避けるべきだし

そこはそろりそろりと小出しに情報提供してみて被災者が腰を上げるかどうか様子をみるしかない。

ただ、「対等にフェアに扱わなければならない。」という、その気の使い方、その言葉の端々に、当事者から離れた立場そもそも出発点だというジレンマもあろうね。すでに知らず知らずに上から目線がにじんでいるよね。

ただ大切だっていうのはわかるんだけど、でも長い目でみて、寄り添いってそこまで大事かな、そうかな?とおもうとこもある。どちらかというと、つかず離れずなのかな、と。

今後の人生を決めるのは支援者じゃないしね。彼らの人生の何がわかるって、結局何もわかってないところからスタートするわけじゃない。

支援者としては突き放した部分というのも重要じゃないかと思う。

よく災害復興は発災直後からスタートするっていうように、これから少しずつ復興の話をしなければならないなかで

限界集落の連中をさっさ強制移住させろ!」

は極論だとしても、それに幾分かでも近づくニュアンスの主張というのはどうしたって誰か彼かから出てくるもの

そのときに、信頼関係というのがむしろ邪魔になることもあると思う。

信頼関係ができて人間関係が密になると、知らず知らずに同じ人、仲間内の人としか話をしなくなるってことがある。

話し合いの場で、いろいろな人がいろんな考えを持っている、ということを排除するムード自然とうまれていく、といってもいいんだけど。

そとからみると、内輪で鉄壁なわばりがつくられてしまって、はたからみて何かいいたいことがあっても声をかけにくくなってしまう。

ちょっとでも被災者の心情に傷をつけるようなことをいうと、お前は被災者に真に寄り添っていない、と断罪目線をむけてられてしまう。

支援者同士の分裂や被災者の分断ってそういうダイナミズムで生まれることが多い気がするね。共産党マインドっていうか。

強い信頼関係が知らず知らずに、他者との温度差にかわっていくのって案外自分では気が付きにくいもの

連中がどんだけ何もわかってないか

「対等な関係」こそは被災者支援命綱であるのに、当事者完全不在のスーパーパターナリズム議論

結局のところ能無しどもが深刻づらして地方ヘイトポルノをたのしんでるだけ。

という表現なかにそういうのが垣間見える。

恐らく敵が増えていくプロセスって自分じゃなかなか、わからないだろうな。気が付かないだろうなと思ってしまう。

それは逆に、本当にあるべき地域の姿を考えようとするときに足かせになる。

しろその地域全然知らないような無礼にも乱暴にもみえ支援者がわーっと闖入しては去って行ったり、そういうことが許されるような、

ゆるゆるなオープン空間のなかで、自由な発想が開花する、ということがあるかもしれない。

外部との換気ができている支援関係というのかな。

それは苦労して信頼関係を築いた先行者にとっては不快な雑音かもしれないのだけれど、案外そこに突破口やら解決の糸口がみつかるってこともある。

信頼関係はもちろん大切だけれども、それと同時に、多様性を受け入れる下地を作っておくことって大事だと思うね。

言うは易しで、空気が乱れ、不協和音があることこそが強みだという、そこまで突き抜けて達観することはもちろん自分でもできないけれども。

ときには仲間同士でも「お前の考えている支援なんて自己満足じゃないか」といってしまいたいときもある。

でも喧嘩したときは、長い目でみられるようなそんな姿勢ではありたいと思う。

2024-01-22

なんかさ、去年起こったスペインの干ばつや、リビアスロベニア洪水や、トルコモロッコ震災を覚えている日本人は少ないと思う

もうハワイ山火事すら忘れているかもしれない

2024-01-17

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-10

僕が住んでいる地域はおそらく日本有数の災害に強い場所かも

埼玉県西側、いわゆる武蔵野と呼ばれるところで

所沢川越狭山ふじみ野農地が多い場所

入間川柳瀬川新河岸川はあるが、川のところは低くなっているが、川から離れれば高くなっている。

地震はどこでも起きる可能性があるが、津波心配はない。高い場所なので、洪水、川の氾濫の心配もない。

小川はいたるところにあるので、ポイントポイントで氾濫する場所はあるけども)

川沿いなど土砂崩れ場所はあるけれども、それ以外は平坦な場所で崩れそうなところはない。

道路がたくさんあるので、孤立することもない。

駅前などは住宅密集地があるが、ちょっと離れればスッカスカなので、交通は不便だが大規模火災心配は少ない。

あるとすれば、富士山噴火火山灰直下型地震被災(これは日本中どこでもそう)、竜巻発生件数被害範囲を考えれば稀中の稀)くらいかなぁ

埼玉であることに精神が耐えられるのならば是非住んでね

検討中の方はハザードマップを見てね

2024-01-09

結局本当は何人死んだの?

中国 北部の120人死んだってニュースで「本当はそれ以上亡くなってるんじゃ?」と思って調べてみたけど600人亡くなった地震の規模に匹敵する

ぐらいしかまともな情報は見つからなかった。Xで

中国検索もしてみたけど陰謀論やら日本叩きやらでまともな情報が無い。被災者餃子を振る舞いましたとかそんな事はどうでもいい、結局何人が行方不明で何人が亡くなったのか私は知りたいのに…










で、見つかったまともなポストがこれ↓

庆祝别人受灾的行为真的很令人发指,包括不限于甘肃地震日本地震、水灾、局部战争。我选择善用屏蔽功能,还我timeline的干净。

による中国から翻訳

甘粛省地震日本地震洪水、局地的な戦争を含むがこれらに限定されない、他人災害を祝う行為は本当に言語道断である。私はタイムラインを綺麗に保つためにブロック機能を上手に活用することにしています

2024-01-04

anond:20240104135233

津波洪水被害がない場所地震に強い家を建てろ。そんな大事ペットの為なら高い金くらい出せ。

避難所生活が要らないよう対策しろキャンピングガーで長く泊まったらどうだ。

まりお前の懸念ほとんど金で解決できるのに、怠慢で放棄しなきゃいけない懸念をしている。

そんなに大事ペットなのに、お前は解決も諦めて絶望しているが、ペットはお前にとってその程度の相手だということだ。

2024-01-03

募金の最大1/4を抜く CAMPFIRE

2024年元日 石川県能登半島地震】緊急災害支援金

https://camp-fire.jp/projects/view/731863

※集まったご支援について、決済手数料5%を除いた全額を被災自治体への義援金として被災地に届ける予定です。

とあるがそれ以上に寄付のために支払った金を抜いている。

手数料について

・集まったご支援について、決済にかかる決済手数料支援金額の5%)を除く全額を被災地に届けます

・なお、1支援あたり別途システム利用料(※)が発生いたします。

(※)システム利用料

支援金額が1万円未満の場合:228円+消費税22円

支援金額が1万円以上の場合支援金額の2.27%+消費税

小金額の1000円を支払う支援者が1,322人いる。 募金者の半分近い人数がこの金額だ。

この人たちは実際にはシステム利用料を足した1250円金額を支払っている。

まり、1250円を支払って、950円が届けられるシステムというわけだ。

支援者が募金した内の24ものお金CAMPFIREが回収しているのである

これ酷くね?CAMPFIRE募金の体でしっかり売上を作ってるんだぜ。

こいつらにチャリティ精神カケラもないことがよく分かる。自分らの手数料くらいお前らの会社負担しろよ。


例えば、Yahoo自身で行うプロジェクトは最低でも600万以上の持ち出しが発生している。

リビア洪水被害 緊急支援募金Yahoo!基金

https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630062

寄付総額 5,570,524 + Yahoo 600万 -手数料 = \11,295,634円

ほぼ全額といっていい金額寄付されているのが分かるだろう。

寄付するなら中抜されるプロジェクトを選ばず、ほぼ全額が被災地に回るYahooを使うべきだろう。

令和6年能登半島地震 緊急支援募金Yahoo!基金

https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630064

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