はてなキーワード: 歯垢とは
わたし女だけど大体2週間くらいシャワー浴びず着替えもしないと乞食の臭いがしてきて耐えられなくなってくる。
親にそれを言ったら「自分のことをそんなふうに言うな」と怒られたけど、事実だもの。
ちなみに久しぶりにシャワーを浴びるときは頭は三度洗い、体も隅々まで、臍の穴から耳の裏側まで徹底的に洗う。手で触ってキュキュッとするまで。
毎日入浴しててもカラスの行水で汚れが落とせてない人は、積もり積もった垢と皮脂でそりゃ臭うだろうなと。
考えてみると歯磨きも同じだね。1日3回磨いてる人でも歯垢が落とせていなければ磨いていないのと同じ。
「磨いている」と「磨けている」は違う、とはよく言ったものだと思う。
歯垢が高速なんだろうね。
もちろん真性童貞。
5ヶ月前にXでソープ嬢のアカウントを見て「こんな可愛い子がいるなら素人よりソープの方がいいな」とソープに行くことを思い立った。
ただ、その時の俺は非常に終わっていた。
喫煙により歯は黄色くなり、ヘビースモーカーでしょっちゅう咳き込む。
伸びっぱなしの髪が目に被ったら千円カットで魚屋の親父風スポーツ刈りにしてもらい再び数ヶ月伸ばしっぱなし。
服は6年間以上着ていてタバコ臭いであろうヨレヨレのTシャツ、毛玉だらけのニット、シワシワのパンツ。スーツは親父のお下がりに高校時代のローファー。
このまま風俗に行けば間違いなくオクサレ様だ。
また、いくら働いていると言っても一気に数万円のお金を飛ばすのは気が引ける。終わった後に後悔しそうだった。
そこで半年間、一ヶ月ごとに11000円を貯めつつ、それと並行して「オクサレ様」から「普通の非モテ男」くらいまでにはステップアップしておくことにした。
以下やってきたことを綴る。
レントゲンを撮られたり針で歯をチクチクされた。最低限夜の歯磨きはしていたので幸い虫歯はなかったが、お姉さんにフロスをされるとものすごい歯垢が取れて恥ずかしかった。その後回転する硬いブラシでヤニや歯石を取ってもらい綺麗になった。
新しい歯ブラシ、歯磨き粉、フロスを受付で買って三ヶ月後の予約をして帰宅。
禁煙はすぐに断念したのでアイコスを購入した。歯科衛生士さん曰く「紙と電子じゃ汚れ方が全く違う」とのこと。咳き込みも減ったし、他人の紙タバコの臭いに敏感になったので少しはマシだろう。
昼の外食を辞めて休日に5日分作った冷凍の作り置き弁当を持参。足りないボリュームは朝食(ご飯と味噌汁)を食べるようにして補う。夜も外食せず宅食サービスを使った。
現時点で体重が17kg減り、特に顔まわりが見違えた。おまけに風邪未満のような怠さが殆どなくなった。
色々調べたり妹や数少ない知人女性に聞いた結果「男性の服装は加点を目指さず減点されないようにすることが重要」と考えた。
星野源を若干参考にしつつ白T、スウェット、カーディガン、ニット、デニム、スラックスなどを無印とユニクロで購入した。全て無地で黒、グレー、ベージュなどの落ち着いた色を購入した。
それと昔は白かったが今は真っ茶色のバンズのスリッポンを捨ててアディダスのスーパースターを2足買った。
これは余談だが久しぶりに若者のいる商業施設に買い物に行ったらエナメル肩掛けカバンとマジックテープの財布が嫌になったので2ヶ月目に革のチェストバッグと財布を買った。服装に気をつけ始めたら親父のお下がりブカブカスーツとローファーも恥ずかしくなったので青山でスーツを作って革靴を買った。
髭を剃るのが億劫だった理由の1つが肌が弱い上に髭が濃く、荒れたりはしないが剃る時痛かったこと。また前述したように羽虫や大便が毛に絡むほどの剛毛で不便だった。
敏感肌はもちろんニキビやアトピー持ちの人も受け入れているというクリニックに行って相談しスキンチェックしたところ「問題なくできる」と言われたので陰毛と脇以外の脱毛を申し込んだ。陰毛と脇毛だけは男のプライドで剃りたくなかった。現在まだ途中だが、髭を剃らずに放置してもポツポツと生えているくらいになった。
近所の美容室のサイトが女性の写真ばかりだったのでInstagramで男性をカットしている動画をアップする店を見つけ、伸ばしっぱなしの状態で行った。
妹が命を差し出せるほど好きだというBTSのジョングクという男性の写真を見せて「こんな感じでお願いします」と言った。笑われずに了承してくれて安心した。
セルフセットに苦戦したが2回目に行った時「カチューシャで前髪をオールバックにしてからスプレーをかけてバンダナを取り髪を下ろす」というセット方法を教わり、簡単で理想的な感じになったので専らそうしている。
喋る前に「あ」「あの」という癖があり、また伝えたいことをテンパって上手く伝えられないと言う悪癖があった。この五ヶ月間、市民プールの受付やコンビニで店員さんに「お願いします」「ありがとうございます」と言ったり、職場の人に自分から挨拶したり、昼休みに公園や休憩室に逃げず会話に混ざったり、斉藤さんというアプリで男女問わずダラダラ会話したりしていた。
意識していたためつっかかりや「あの」がかなり減りテンパることも減ったので、ソープの女の子から質問されたり雑談されてもとりあえず返答することはできるだろう。
職場の人や家族から「彼女出来た?」と聞かれたり、電車で女性が隣の空いている席に座ったりしてくれるようになったので、とりあえずオクサレ様は卒業出来たのではないかと思う。
俺は来月童貞を捨ててくる。
私は面倒くさがりで、職場のマグカップを洗うときにも洗剤をろくに使わず、せいぜい水ですすぐくらいだ。そのため、気づけば真っ白なマグカップに茶渋がびっしりと付いている。久しぶりに激落ちくんで拭ってやったときに、元々の色に驚いてしまう。こんなに白かったのだな、と。
似た驚きを、歯医者に行くたびに感じる。毎日丁寧に磨きはするものの、磨き残しはあるもので、どうしても歯垢だの歯石だの不衛生なものが口の中に残る。それを専用の器具でコリコリと削ってもらうとき、えも言われぬ快感がある。そして、つるつるになった歯を下で舐めては満足する。
どうも私には、溜め込んだ汚れを一息に片付けてしまうのに快楽を覚えるたちらしい。
思えば、電車などでお手洗いに行きたくても行けず、何とか間に合ったときに一気に放出する時の快感もそれに近い。絶対に身体に悪いだろうなと思いながらも、今いいところだからとゲームの席を立てない人も、そこに快楽を見出してはいないだろうか。
そんなことを、ほうじ茶や緑茶、紅茶やコーヒーのタンニンが染み込んだマグカップを傾けながら考えた。近々、激落ちくんを職場に持っていくことにしよう。今度こそ洗剤でマメに洗おうと決意しながら、きっとその決意は守れない。濡れた爪でこすったときの、茶渋の中の白い輝きが忘れられない。地層みたいになった、少しずつ色合いの異なった茶色の縞模様を見ている。
たまにやれば0になるものではないので気を使っているようで何も解決していませんよ
たぶん発達障害なんだろうけど完璧求めるより継続を目的にしよう。最悪風呂浸かって出るだけでも合格よ。歯磨きも歯間や表面に歯垢残ってても次取れれば良いやで
臭いヲタクの話になるたびに運動しないからとか食事とか言われるが体内からの悪臭の割合なんて一部病気の症状以外じゃほぼ無いぞ。
もう当たり前なんだが
をやれば周りから後ろ指さされることはない
フロスとか歯間ブラシとかが今は考えるな。歯垢除去率もどうでもいい。とにかく好きな歯ブラシと歯磨き粉で歯を磨け。液体歯磨きの方がとかもどうでもいい、お前らに必要なのは習慣化だ。1か月歯を磨き続けられたらいっちょ前に拘れ。あと洗口液は無しな。お前らがアレに手を出すと歯磨きしなくても良いんじゃね?って思うから。あれは歯磨き出来る人のみ効果ある道具だから
シャワーは風呂じゃありません。海外ではとか言うけどここは日本です。あとお前日本人。地域と人種違うくせに都合の良いとこだけ海外真似るな。風呂にお湯溜める、浸かる、頭と身体洗う、流す、もっかい浸かる、出る。終わり!シャンプーやボディソープはなんでもいい。とにかく1か月続けろ。あと風呂入るとだいたいよく眠れる。無理なら銭湯行け。あそこは風呂入る以外出来ないから確実だ。ジムの方がコスパ良いとか言うけど風呂入れない奴が毎日ジム行くわけ無いだろ!風呂入ってる奴ですら長続きしないのに。
乾燥まで出来るドラム式全自動洗濯機買え。買えないならコインランドリーで乾燥まで。外干しや部屋干しは全部諦めろ。溜めて週末はお前はやらない。溜めて良いのは1日。昔と違ってニットもおしゃれ着もコインランドリーで洗えるし、そもそも臭い言われる奴がいっちょ前に高級ブランドとか着てんじゃないよ。順番逆だ。あと一度臭くなった服はハイターに漬けようと戻らないからゴミ袋に詰めて捨てろ。糞どうでも良い思い出とプレミアとか忘れろ。お前の臭いシャツ高値で買う奴は居ない。
これやれば臭いとか言われることは無い。これでも臭い言われるのは虐めかワキガか一部の皮膚の病気とかなので素人判断ではなく警察や病院に行きましょう。ちなみにワキガや病気じゃなく上記もやらずに臭い言われるのは虐めでも何でもないからな。被害者ぶんなよ
以下に列挙した行動は無論全てをやれたことなど全くなく、基本的に代替手段は放棄しつつも奇跡的に気力が戻って来た時、或いはどうしようもない必要に迫られた時に喘ぎ苦しみながら1つか2つ実行できた行動である
・下着だけでもなるべく着替える
・髪だけ洗う
・身体だけ洗う
・上半身だけ洗う
・タオル濡らして首と脇の下だけ拭く
・顔だけ洗う
・顔をウェットティッシュで拭く
・人間と面会しない
・100円ショップで下着類を買ってトイレで着替えて、脱いだ服はコンビニとかで捨てる
・届いても開封するのに数日かかるので、箱開ける日と袋開ける日とタグとか外す日を設けて段階を踏んで着れるようにする
・そこらへんに脱ぎ散らかしたやつを前日に超越ファブっておいて、翌日比較的いけそうなやつをもう2〜3日着る
・コインランドリーで放置してると誰かが籠に取り込んどいてくれるのでありがた申し訳ない
・洗濯乾燥機は高いので商品を選ぶエネルギーと購入を決断するエネルギーと設置のエネルギーと古い方の廃棄のエネルギーが必要なので当面無理
・人間と面会しない
・ご飯食べたあとは水で口をゆすいで飲む
・寝る前と起きた後リステリン
・頻繁に飲み物を飲む
・舌で口の中を舐め回す
・人間と面会しない
そもそもがめちゃくちゃズボラで、自分の身なりを整える行為が苦手なんだけど、お風呂に入るとか髪を洗うとか、服を清潔に保つとか、そういう日常的な行動の中でもとりわけサボりがちだったのが「歯磨き」という行為だった。
極端に忌避する何かがある訳ではないんだけど、漠然と歯磨き粉の味はあまり好きではなかったし、1日実施しないだけで即座に虫歯ができるわけでも歯が黄ばむわけでもないので(いや歯垢は付くんだけど)即効性のある効果が見られないのであれば少しぐらいサボっても大丈夫と楽観視していたんだと思う。
きちんと毎食後に歯磨きしてる人なんかは信じられないかもしれないけど、私はそんな具合で1週間に1、2回ぐらいしか歯磨きをしない人生を送ってきた。
舐めプもいいとこ。
そうなってくると当然虫歯になるんだけど、舐めプの私は歯医者にも舐めプ対応を繰り返した。
歯が痛めば生活に影響が出るので仕方なしと歯医者へ向かうものの、根本的には面倒臭さが勝っていたので、痛みの原因となった大きな虫歯の応急処置が終われば、次の予約をブッチ切りそのまま通院しなくなった。
幸いにも(?)筋金入りの喪女なので、恋人とキスする時の事なんて全く心配の必要がなく、口内環境を整える事についての優先度は限りなく低かった。あと普通にお金もなかったから治療代を渋った面もある。
そんな感じで10代〜20代半ばまでの10数年、口内ケアに対してひたすら最悪な対応を繰り返していた私に転機が訪れたのは2020年も後半に差し掛かる頃だったと思う。オタクとしては別に珍しい事でもない、あるアプリゲームのキャラにハマったのだ。
直接的に作品名を挙げる事は控えるが、某社から展開されている、悪役がモチーフのイケメンがたくさん出てくるやつである。
作品を知ってる方なら、記事のタイトルとハマった作品でもうお察しかと思うが、私がビジュアルで一本釣りされた真面目そうな眼鏡のキャラにはあまり一般的ではない趣味があった。
これまでの人生で、出会ったキャラ……いや、現実も込みで思い返しても、「歯磨きが趣味」なんて言い出す奴には出会ったことがないが、推しは「普通」を自称しておきながら歯磨きが趣味だと宣った。何だ歯磨きが趣味って。性癖の間違いだろ。公式プロフィールに書くな場を弁えろ。
とはいえ、ゲーム本編を読む限りでは歯磨きの印象より他の特技の方が動きとして目立っていたので、初めは私も「言うてちょっとこだわりがある程度でしょ」と楽観視していたわけですが、推しは私の予想を上回る正真正銘、他の追随を許さない歯磨き過激派男だった。
自分の歯磨きで部分用、舌ブラシ、フロスを使い分けるまでは想定内だったが、後輩の歯の磨き方に細かく指導したり、仕上がりチェックのため口を開けろ等と言い始めたあたりから雲行きが怪しくなり、主人公の相棒の魔獣に歯磨き用グッズを買い与え用とする姿でファンもいよいよコイツがマジのガチ勢である事を察しはじめた。
後輩の1人が歯科医の息子と判明した折には、普段の落ち着いた姿から一変、「実家が歯科医院だって!?」「素晴らしい職業じゃないか!!」「余程専門知識が豊富なんだな…是非お前のお父さんに会ってみたい!」とパイロットに憧れる小学生の如きはしゃぎ様を見せられ、お前……そんな顔できたんだな……てか声でっか……と困惑したのは未だ記憶に新しい。
そんな歯磨きガチ勢を推しはじめて間もなく、ジャンルにハマってすぐの頃の勢いとは恐ろしいもので、早々に推しのぬいを手元に迎えた。それまでは所謂ぬい活というものに手を出していなかったのだが、そのジャンルで展開されていたぬいがめちゃくちゃ可愛いデザインに仕上がっていたもので、とりあえず入手するだけ……と軽率にゲーセンへ突撃したわけである。
外食時にはご飯を食べる姿を写真に納め、ぬいぐるみ用の靴や服を用意し、キャラの関連グッズや好物を買い与える生活になった。なお現在進行形である。
不思議なもので、そうやって愛着をもって接していると不思議とぬいに"感情がある"と感じるようになる。
このあたりはぬい活をしている方なら理解してくれると思うけど、頭ではぬいぐるみと理解しているものの、撮った写真や、ふとした瞬間の角度、目線、表情で「いのち」を感じるのだ。
推しを模してつくられた小さきいのちに私がより一層入れ込むようになったのは言うまでもない。
ここで誤解のないように説明しておくと、私は夢女子ではないので、推しに対して付き合いたいだとか出会いたい、推しに褒められたいといった感情は持ち合わせていない。
強いて言うなら握手した手を後ろ手でこっそり拭われたいし愛想笑いで雑に流し対応をされたいモブおじさん願望があるが、話題の本筋とは関連性が薄いので割愛。とにかく、歯磨きが趣味のキャラを推しはじめたからといって「推しくんに会っても恥ずかしくないようにしよう!」なんて意識の高い事は1ミリも考えず、推しを推しはじめた当初は自分の歯磨きに対する意識改善をしようともせずに「趣味が歯磨きってなんかえっちだな」とか考えていたのが私というダメ人間であった。
変化は、推しのぬいに感情や自我を見出すようになった頃に訪れた。
飼っているぬいが、部屋でゴロゴロ寛ぐ私を責めるような目でを見てくるのだ。まるで「まだ歯磨きしないのか?」「寝るまでには磨くよな?」とでも言わんばかりの硬い表情でこちらを見てくる。
この頃には私はすっかり推しぬいをひとつの個として認識しており、もやは「推し」とは別に「ぬい」を推しているような状態にあった。
画面の中の偶像的に愛を注ぐ対象とは別に、手元のぬいに個性を見出し、「自分ちのぬい」という存在として可愛がっていたわけである。飼ってるネコチャンにメロメロのでうちの子が1番可愛いと主張する飼い主に構造は近いと思われる。
「推し」に良く見られたいという気持ちは微塵もないが、飼っている「ぬい」には嫌われたくない。責めるようなその目をやめてほしい。※なお幻覚
そんなわけで、私はぬいの顔色を伺いながら日々歯磨きをするようになった。現状では朝と夜の2回が精一杯だが、理想は毎食後に磨くことらしい。
過去に検診をブッチしたことや長年の舐めプが原因で口内の各所に点在していた虫歯を治すため、数年ぶりに歯医者へも通い始めた。もちろん通院の際にはいつもぬいを連れている。
歯科医院の前で、看板と並べて写真を撮ってあげるとうちのぬいはとても良い表情で笑うのだ。
今日は長年認識しているまま放置していた大きめの虫歯の治療が終了したので、ひとつの区切りのように感じてこの記事を書いた。
幼少の頃から自覚しつつも一向に改善される見込みもなかった年季の入った私の悪習慣は、「推しのぬいに自我を感じたから」というわけのわからん理由で改善へと向かっている。
それはそれとして