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2024-04-23

anond:20240423122443

その辺の説明は既に共同親権反対派弁護士議員がしてるし討論でもなされてるから二度手間なんだよな

子供の養育の観点では共同親権の方が単独親権よりメリットが多いってだけだよ

まともな両親の場合は、でしょ

まともな両親は離婚後に単独親権でも問題なく共同養育できるし現行法下でもそのケースはよくあるよね、共同養育において単独親権は何も問題にならない


離婚しても2人とも子供に会おう、2人で子供を育てたいね、の枷となる制度はどこにもないんだよ

特に子供との関係が良好なケースでは子供のために会う時間を作るケースは少なくない

法で決めれば人間の行動や思考勝手に変化するわけではない。共同親権にしたら突然心を入れ替えて両親が共同養育し始めるわけではない

実際欧米事実婚が多いのは共同親権の「結婚したら地獄を見る制度」を嫌ってるからだよな



共同親権だとDV親が干渉してくる可能性があるっていうデメリットがあれば

単独親権には片親が周りから干渉されない環境子供虐待して表に出ないってデメリットがあるでしょ

これを同列に考えてるのがわからない

結婚してる最中に、

虐待親・DV親・殺されそうになって逃げたケースでも、DVから簡単逃げられないという切迫したデメリットを話している

後者は、

結婚時は良好な関係で、親権や監護権をどちらが取るかで問題なく親権をとった側の親が、離婚後に豹変して周りから干渉されない環境子供虐待し始めたケースの話だろ?

ないとは言い切れないだろうが、思考実験の域ではないかと思う

2024-04-22

anond:20240422002105

一般性というのが結局欧米宗教文化を元に法学として成立した一般性じゃん

それは局地的な西欧での一般性に過ぎないでしょ

イスラム法学でそれがどのように解釈されるかもまだ割れてる状況でさも物理と同等レベルフェミニズムに関する法学が全人類一般適用できるかのように言うのがおかし

アッラーはもともと男と(女)との間には優劣をおつけになったのだし、また(生活必要な)金は男が出すのだから、この点で男の方が女の上に立つべもの。だから貞淑な女は(男にたいして)ひたすら従順に、またアッラーが大切に守って下さる(夫婦間の)秘めごとを他人に知られぬようそっと守ることが肝要。反抗的になりそうな心配のある女はよく諭し、(それでも駄目なら)寝床に追いやって(こらしめ、それも効がない場合は)打擲を加えるもよい。だが、それで言うことを聞くようなら、それ以上のことをしようとしてはならぬ。アッラーはいと高く、いとも偉大におわします。

・男たちは妻たちの支援者である。神が一方に他方よりも有利な点を与えたからであり、彼らが財産を費やすからである。よって道徳的に正しい女とは、課せられたことに従う者たちであり、神が大切にしてきたものを守る者たちであるあなた方が抵抗をおそれる女に対しては、諭し、寝床放置し、そのもとを立ち去りなさい。もし彼女たちがあなた方に従えば、それ以上のことをしないように。本当に、神は高く、偉大であられた。

かに井筒俊彦は古い法学者の研究者だったか現代ではフェミニズム適用した後ろに変化しつつはある

でも変化してる最中、受け入れるかどうか実験中ってのは事実としてそうなわけで。

1860年から1900年代にかけて証明された事実なんてのは西欧可能だっただけで別に西欧以外の社会が受け入れたわけでもなんでもない

ウラマーの人たちも今必死こいてどうフェミニズム適用するか社会を見ながら考察解釈してる最中でしょ欧米論理に不信感だってあるのに

軽々しく物理学ほどの一般性を持つと主張するべきではないよ

2024-04-21

anond:20240421221235

これもう18601900年代とかで終わったよね

日本電波陰謀論系の人って知識の周りが遅いんかな?19世紀で止まってる

フェミニズムって各社会で受け入れ可能か本当に正しいのか証明してる最中に過ぎないやん

anond:20240421220735

フェミニズムって各社会で受け入れ可能か本当に正しいのか証明してる最中に過ぎないやん

再現可能性じゃないけど「この教義を受け入れて社会に持続可能性があるのか」を試してる

実際アメリカじゃ中絶権とか反動禁止になっとるしイスラム教でもウラマーの集まりじゃ割れてるやろ

何とか入れようとしちゃいるけど各社会実践次第じゃ全然社会共通認識」じゃなくて「西欧支配文化流行っただけ」になってもおかしくはない

anond:20240421213836

デートについて,サイゼリヤを使うとか使わないといった旨の議論を拝見するが,サイゼリヤが〝無い〟というケースも考慮するべきだろう。

代用案として,ダム道の駅隧道等が挙げられる次第だ)

冬になると,人気の無い林道を越えて隣県へ向かう最中,疲れから側溝を見落とし脱輪してしまい,電波もなく,救援もなく,夜が来て,燃料もなく,やがて「サイゼリヤを食べたかったなァ」とひとりごちて,雪に埋もれ,自然へ還るといった次第だ。

2024-04-20

最近セクシービデオ

10年くらい前から行為最中の顔がブサイクじゃなくなったよね

2000年とかだと始まるまではピシッとした顔でも、盛り上がってくると別人みたいな顔になってたんだよね

今の女優さんは演技がうまい

anond:20240420092931

学校恋愛教えて少子化対策??

・・・恋愛脳的世界観に縛られない多様な性のあり方を模索する運命にある人たちに、あえて恋愛インストールして少子化解消の役目まで担ってもらうのは、あまりに遠回り過ぎやしないか

いま子育て従事してる人たちは、苦境の最中にいる

彼らに十分な手当てと、必要インセンティブを与えれば

より豊かな家庭を築いてくれるさ

自然な家庭支援は、結果的少子化問題を解決するはず

2024-04-19

特定の苦境(鬱病モラハラ被害毒親等)から回復したと自称する人はなぜその状態真っ最中の人に対して「それが出来たら苦労しないんですけどね」というアドバイスをしたくなってしまうのだろうと不思議に思っていたけど、それを語ることが回復期にある本人にとってのセラピーになっているのかもしれないな

ということに一定の理解は示しつつ、その回復期の経験者がそういう時期だからいいんだよ!私もそうだった!とハラッサー状態肯定するのはさすがにやめなと思う

2024-04-17

コメント乞食と言われてもいいので、今手に入るシレン風みたいなローグライクおすすめ教えてくださいませんか。

PCだろうがPSであろうがなんでも構いません。よろしくお願いいたします。

(追記)

こんなにもおすすめと「シレン6をやれ」というご指示いただきまして、本当にありがとうございます

正直ここまでおすすめいただけるとは思っておりませんでした……

実は先日からシレン6をプレイしていて十分に楽しめているのですが、

前にはてなで「シレン国産ローグライト代表作と言われているのはおかしい」みたいなブクマを見かけたな、と思い

それならばシレン風のゲームおすすめを聞いておけば、救助待ちの最中クリア後も安心だろうと思いお聞きした次第です。

つわりの辛さと「女が下方婚しない」

妻が妊娠して、ちょうど今つわりの真っ最中なのだけど、とても辛そうにしている。

日や時間帯によって調子の良し悪しはあるけど、調子の悪い時は何もできない状況なので、自分食事を作ることも多くなった。

仕事も一時期は休職していて、今は契約を変更して短時間勤務になっている。

それでもまだ吐いてはいないので、重い人はもっと大変なんだろうな。

つわり」という言葉は知っていたけど、こういう現実を目の当たりにすると、女性男性なみに稼ぎながら子供を作るって、本当に難しいんだなって思う。

制度的にも、産休出産前6週間でないと取得することができないので、つわりが辛い時期のサポートはない。

医者さんに「母性健康管理カード」を書いてもらって会社配慮してもらうように交渉することはできるけど、産休・育休と違って、休んだ際の手当があるわけではない。

そして、これは制度バグだと思うのだけど、産休・育休ももらえる手当は直前までの勤務や給料依存するからつわりが辛くて会社を辞めたり、転職。短時間勤務になって給料が減ると、産休・育休でもらえる手当も減ってしまう。

まれる前でこの状態で、第2子・第3子をつくるとなるとつわり出産育児のサイクルが数年単位で続くわけだから、「女が下方婚しない」と言うけれど、結婚して子供を作ることを考えると、稼げない男と結婚するのをためらう気持ちはすごくわかった。

から回復したと自称する人はなぜ鬱状態真っ最中の人に対して「それが出来たら苦労しないんですけどね」というアドバイスをしたくなってしまうのだろうと不思議に思っていたけど、それを語ることが回復期にある本人にとってのセラピーになっているのかもしれないな

anond:20240417141820

Xで逆走ママチャリについての議論が未だ繰り広げられているが、

そんな最中でさえ我が物顔で逆走しているママチャリ普通にいることに非常に憤りを覚える。

前に子供、後ろにママチャリに乗ったママさんが平然と信号無視をしている状況も見るが、こういう時注意して良いのかな?

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2024-04-14

ストレス抱えてて口の悪い人っているのかな

自分はなんかやる気が出なくて引きこもりニートになってる者なのだが、ごくごくたまーに学校時代の知人と会うことがある

あるんだけど、この前知人(社会人)と会って話をした時に

会話の最中に「それは死んだ方がいいだろw」みたいな言い方をしてて、単なるレトリックなのはわかるがちょっと嫌だった

で、この時は「まあ社会人ストレスも溜まるしそういう口にもなるよな…」と勝手に納得したけど

実際とくにストレスは抱えてないけど口は悪いですって人はいるのかな まあ調べようがないんだけど

2024-04-13

anond:20240413131215

まり、目をそらしている最中に怒れって話だろ。

何事もない普段生活に戻ってからから思い出して怒っても分からないだろ。

絶対そんなことない」は嘘だな。

anond:20240413080523

「そんなヤバいやつはごく一部だろ!」という話をしている最中に、元妻の家に侵入して殺人未遂事件を起こした、元将棋棋士というレジェンド

2024-04-12

anond:20240412180031

思わんの? 

飯食ってる時にテレビも何も見ないのだとして、だったら、こんなんさっさと食べて次行こうだろ。

 

子どもいると、ご飯最中玩具で遊びにいくから、座ってろって怒ったりするじゃん。

そういう子ども衝動お前の中にないんか。

 

人生って自分のそれにコミットする必要なくない?

俺が成功者として生きようがお荷物クズ人間として生きようが、そんなの関係なく人類は発展していくだろ?

だって80億分の一だぜ??

自分人生を歩むことなんて放り出して、進歩していくものを眺めているだけで満足していたほうが幸せなんじゃないか

もし眺めている最中に、満足できなくなるくらい看過できない人類問題発見した人だけが、動き出せばいいんじゃないか?

現代ほとんどの人はそこまで深刻な差し迫った問題意識を抱くことはないはずだろ?

なのに社会に参加しようとし、苦しみに塗れに行くって変じゃないか

先人が平和を築き、血族が衣食住の生存環境を与えてくれたのなら、その恩恵可能な限り浸っていくのはある種の努めじゃないのか?

それとも今がどんな環境であっても後世の人間に同じ苦労、同じ辛酸の味を共有したいと思う人が多いんだろうか?

だとしたら、人類の「継続」の本質苦痛記憶継承にあるということだよな?

それに本能的に従うから人間社会性にとらわれるんだろうか?

2024-04-10

anond:20240410124526

止まってるやつと歩んでる最中のやつじゃ話が違うやろ。しかもあのポスト主は女や。女にとって若さの重さは酷いで。

anond:20240410131650

「そんなやべーやついねーよ!」という話の最中殺人未遂逮捕された共同親権推進派の元棋士というレジェンド

死に方が高い付加価値を持つ時代

必ず来ると思うんだよ

おれ氷河期世代なんだけどさ、年金医療介護絶望的でしょ?

下に支えられるような世代がいないもん

団塊世代はおれらが低賃金労働で今のまま支えきるけど、おれらの世代だともう絶対無理

そうなると、死ぬまで働く=働けなくなったら早く死ぬしかないよね?

それならいっそ苦しまずできるだけ快適な死を選びたいよね?

いろんな死に方がサービスとして提供されてて自由に選べたら良くね?

酒池肉林の宴の最中死ねるとか、映画のワンシーンみたいに劇的に死ねるとか、先に死んだ妻と再会して天に昇っていく映像見ながら死ねるとか、いろんなパターン(商品)がありうる

金持ちは生身のキャスト使って派手な演出したり、麻酔も使って苦しまずに死ねるようにしたり、より高付加価値な死に方選んで、庶民VRと酒とかで済ませるとか、差別化もできる

正直倫理的な点以外全く問題を感じない

それどころかボケや寝たきりの不安から解放されるし、社会保障費も削減できるし、新しい産業も発展するし、メリットがとても大きいように思う

たぶんこれはそう遠くない将来に実現してるだろう

2024-04-08

AVをセックスのお手本にするなってよく言うけど

ASMRの影響で最中に耳舐めする時代がくるのかね

2024-04-07

https://anond.hatelabo.jp/20240407215753

   ときわ台メリーガーデンの中に、おぺちに外貌が似たジジイがいて、そいつの部屋に、昔撮影しておいた動画再生する装置があります。その、昔録取しておいた動画等を

    科学技術テクノロジー再生再現しているだけで、バクサイにいる奴が、再現しているだけです。

    バクサイにいる奴は、日頃から、それを再生するために、 様々な建造物付近に、当該建造物と一体となって隠れているので、その付近アパートの中にいる奴とか、

   警察官の一部、公営住宅の中に住んでいる男とかおばさんが協力してやっているだけ。

    最終的に、そいつらがやっている最中に、動画再生してそこに力を加えているのは、ときわ台メリーガーデンやファインレジデンス戸田公園ブリリアときわ台ファインレジデンスの中にいる

  ジジイ

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