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2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

何も考えずセックスしたけど排卵日だったどーしよ

普段は何かイベントがあった日(記念日とか旅行とか)しかセックスしないから、「今日はしそうだな」って日は排卵日か確認したり丁寧めにボディケアしてからベッドに向かうようにしてるんだけど

昨日は何もない日なのに珍しく誘われたので何の支度もしないままセックス中出し)しちゃった。

朝起きて、アプリ見て、ばっちり排卵日だったことに気づいて頭を抱えている今。

別に妊娠してもいいと思ってるから中出ししてるんだけどさ、2人目ができた後の生活とかまた何にも考えてないんだよなあ。

あと妊活のための中出しじゃなくてセックスの一要素としての中出しから、もし妊娠したら「やったー!」より「おぉ、できちゃったか……」って感じになってしまうと思う。

そんな一発でさくっと妊娠するなら妊活に苦労する人もいないんだろうけど、1人目の時は妊活目的セックス1回だけで妊娠した経験があるので、今回もそうなっちゃうかも…と思ってそわそわしている。

正直、もう少し家族3人だけの時間を過ごしたい。

頼む、精子たち。今回は卵子に辿り着かないでくれ〜。

2次元美少女コンテンツ レッドオーシャン格付け

一部重複あり。

気が向いたら追記します。

成功難易度激高、参入困難 ★★★★★

成功難易度高、参入かなり難しい ★★★★

成功難易度中、よく見かけるけどまだ擦られきっていない ★★★

見かけるけどあまり流行っていない ★★

全然見かけない、あるいは流行っていない★

とくに「そういえば意外と見たことないな」的なもの

追記

成功難度が低い」なんて一言も書いてなくて「流行っていない」としか書いていない。作品数が少ないかブルーオーシャンだけど、客が少ないかブルーオーシャンとも言える。

2024-05-11

anond:20240511073705

違うよ

元々俺の地元では旅行に行ったら学校クラスの分持ってくる風習があったんだよ

anond:20240511002322

💩真夜中のうんちがお答えします。

  職場お土産、悩みますよね!

  保存性や衛生面からお土産には個包装になっているものオススメします。

  お土産選びに迷ったら、定番品をとりあえず買っていくのがオススメですよ!

  え、旅行先の定番品なんて分からない?

  そんな時は『全国 五つ星の手土産』(岸朝子)がオススメ定番中の定番王道中の王道ばかりが紹介された一冊です。

  また最近ご当地ハッピーターンご当地カントリーマアムご当地じゃがりこなんかもありますよ!お値段がお手頃で、味もいいのでこちらもオススメです。

2024-05-10

anond:20240510200100

クズほど長生きするし、長生きできるから

俺も弱者男性のこの世への報復として、とにかく長生きしてやる

俺みたいなのがその場にいるだけで不快らしいから各地を旅行して不快感を周囲にバラ撒き、税金をチューチューと吸い付くし、福祉おんぶだっこしてやるよ

俺をバケモノにしたのは俺を嘲りバカにしたやつらのせいだもんね、俺は何も悪くない

自己肯定感の低い弱者男性特有の「見返りがあって然るべき理論

新宿の例の事件の補助線として恋愛弱者非モテチー牛弱者男性共通する思考体系を解説する。

弱者男性被害者意識はどこから来るか

弱者男性をはじめ自己肯定感をうまく育てられなかった人間世界から色々なものを奪われてきたと常日頃感じている

これは非モテチー牛の異様な攻撃性を見るとわかりやす

彼らは自分の好きなもの萌え絵とかアニメとか)を貶されると烈火のごとく怒り狂う

一般人であれば「ふーん、そういう考え方もあるんだ」「うわ、こいつわかってねーなー」程度の感想で済むが、世界から多くを奪われてきた(と勝手に感じている)チー牛非モテ弱者男性は「これ以上俺の好きなものを奪うな!!!!」と攻撃的になってしま

財産が100万円の人間が支払う5000円と全財産1万円の人間が支払う5000円の重みが違うように、自己肯定感という貯金がそんなにない人間ちょっとした不快感に対して防衛過剰になりがちなのだ

弱者男性は「無償の親切」ができない

この思考体系は現実世界にも大きな影響を及ぼしている

端的に言えば弱者男性他人に対して無償の親切を施すことができないのだ

「で?それをすることで俺になにか利益があるの?」というイキった厨二病的な考え方に脳みそ支配されている

例えば、弱者男性ほとんどは旅行に行った際に会社の人用のお土産を買わない

普通人間普段お世話になっている人にお菓子の1つくらい買うだろうが、彼らにそんな親切をする考え方はない

そもそも人付き合いが苦手で周りのほとんどの人間を敵だと認識して内心見下している

それ故、「下手に出ておだてる」「感謝する」「謝る」「人のことを許す」「相手の気持に配慮する」といったことができず、人付き合いに支障が生じている場合が多い

弱者男性は本当の意味で人を好きになったことがない

今回の新宿刺殺事件において加害者がその異常な攻撃性を発露したのはまさにこの点だ

普通、「貢ぐ」という行為自己満足のための行為であり、相手からの何の見返りも期待しないでやることだ

故に、普通貢ぐ額も無理のない範囲常識的な額に収めるし、自分趣味の品を売ったり借金したりすることはない

ところが弱者男性は貢げば貢ぐだけ何か見返りがあるはずだ!といった頓珍漢な期待を抱いてしま

基本的弱者男性無償の親切なんてものがこの世に存在すると信じていないので、自分の払ったコストには絶対に相当な見返りがあるはずだと誤認してしま

この辺の心理は「アイドル交際報道にブチギレるアイドルオタク」にも共通している

一方的片思いして最終的に告白して玉砕した男が「じゃあ何で俺に優しくしたんだ!」「勘違いさせるのが悪い!」などとキレ散らかしている場面を見たことはないだろうか?

これも弱者男性特有心理関係している

無償の親切をしてくれた=彼女は俺の好意を欲している」などという歪んだ認知のせいで一方的気持ちを募らせてしまうのが弱者男性という生き物の悲しき生態なのだ

そういう意味弱者男性は本当の意味で人を好きになったことはない

「君の喜ぶ顔が見たくて♡」といった理由プレゼントを渡すことなんてないし「君の喜ぶことがしたいよ♡」なんて下手に出て親切にすることもない

この世の恋愛はすべて「男はセックスのために女に貢ぎ、女は色んなモノをもらえる代わりに体を許している」のだと認識している

新宿事件弱者男性共感を呼ぶ理由

一部の非モテ弱者男性界隈が今回の事件で異様に喜んでいる理由もコレでお分かりだろう

彼らからすると今回の事件は生まれて始めて目にする「女に報いがあった=男に見返りがあった瞬間」なのだ

もし読者の貴方がこの手の喜びを覚えてしまっているのなら、悪いことは言わないので今すぐ精神科に行ってカウンセリングを受けて欲しい

この手の認知の歪みを抱えていると本当に生きづらくて仕方ないことになるよ

anond:20240510090611

職場出会いがない人が利用するんだから看護師保育士が多いのはしゃーないわ

あと多いのは介護士とか学校先生とかな

旅行好きの多さは異常だけど、話が振りやすテーマではあるからこれはいいと思う。アニメ好きをアピールするやつも多いけど、ここでいうアニメワンピや鬼滅みたいなやつか、女向けアニメからアニメをフックにした会話は基本的に成立しない。

いや、バレたくないならマックででかい声で話すなよ

男「東京だとファンにすぐバレて遊べない」

男「だから逆に旅行しか遊べない」

女「へえ」

女「じゃあ今ファンにバレたらヤバいねw」

男「すぐ炎上ちゃう

女とプライベート旅行らしい

アイドルらしい

グループの2番人気らしい

グループ20人いるとか

グループ外?では200人の組織らしい

anond:20240510001657

急にプレゼントもらったら普通に怖い

誕生日とかでも怖い

とりあえず友人として仲良くなることから

仲良くなったらご飯に合う食べ物とか、KALDIおすすめとかそういう話題に持って行って、おすすめされたもの自分で買って試してみるところから始めて、旅行先で美味しそうなのあったんでとかで渡すとか

お互いにおすすめ詰め合わせを交換し合うとか

2024-05-09

anond:20240509041305

ただね、男児といっしょに入ってくれるパパがいなかったらどうするんだろとは思います

小学校1年生ではまだ一人で男湯行かせるのは心配

母子家庭だったりしたら幼児小学校高学年くらいまでは温泉行くな、泊りがけの旅行するなら大浴場行くなってことかな。

ちょっと気の毒。

風呂ダメならプール更衣室もダメなわけよね。

更衣室は小学生ならひとりでも大丈夫かな。

なんだか男の子って損よね。

2024-05-08

サッカー練習トリバゴってあるじゃん

複数旅行サイトボール回して少数の利用者右往左往するやつ。

あれ何のためにやってんの?

浅はかなインフルエンサーがまじでうざい

ちょっと金のあるインフルエンサーちょっと旅行で寄った国について我が物顔で発信してるの超うぜえ。

いちいち物申してるオッサン気持ちがよくわかる。

深いっぽいこと言うのがクソうぜえ。

ラム肉が美味いじゃねンだよオマエ毎日食えるか馬鹿野郎。豚こまの無い生活してみろよ。いつでも美味い惣菜が食える環境いか天国かもう一度見直せや。

毎日高級なモールで買い物できるわけねーだろ。特価を探してやりくりして生活してんだよ。観光用に整備されたショップ見て勘違いすんなよ。そりゃ写真映えするから好きだろうな。

トイレが綺麗なのはそういう階級労働者がいるんだぞ。オマエが見てるその辺歩いてる地元民なんてオマエのこと眼中にねーぞ。あいつらは順番も守らねーし、事あるごとに金で解決する連中なんだぞ。それ以外で綺麗な格好をしてるのは全世界富裕層だわ。現実日本人適当なカッコして歩いてる人種的にすぐナニーに間違われるんだぞ。

これから中東にハマりそうじゃねーよ。

暮らしてみろよマジで

わかったふりすんじゃねーよ。

1時間無駄にしない代わりに金をいくらまで出せるか

旅行中なら5000円

それ以外なら3000円

自分感覚だとそれくらい。

タクシーとか新幹線を使うかどうかとか

飛行機時間をどうするかとかの基準

本屋さんって良いよね

この前ネット番組特集で「この先本屋さんは先細りで存在自体が危うい」っていう内容を放送してたんだけど、観ていて非常に悲しかった。

原因は若者活字離れで、一か月に一冊も読まないことも稀ではないらしい。

私は本屋さんが大好きだ。

家が貧乏なこともあり、家族旅行なんかは本当にごく稀で、記憶の限りでは片手で数えられるほどしか行ったことがない。

それも近所で、傍から見れば旅行かどうかすら怪しかっただろう。

大人になるまでTDLどころか遊園地にさえ行ったことがなかった。

それでも構わなかった。だって本屋さんがあったから。

地元の駅から二駅隔てた先には大きな本屋さんがあった。

そこはビルになっていて、何階ものスペースが本でぎっしりと埋められている。

私は数多の本が棚に並ぶ、その景色が大好きだった。

ぎっしりと棚に並ぶ本の一冊一冊にそれぞれの世界物語が詰まっているのだと思うと、私はその世界のあまりの広さと大きさに圧倒された。

そうした物語の数々を想像すると胸が高鳴り、見たこともない世界に憧れた。

本屋さんは私にとって世界で、宇宙のようなものだった。

大人になった今でも本屋さんに入ってたくさんの本を目にするとワクワクするし、世界の広がりを見せてくれるようで勇気をもらえる。

本屋さんは私にとって何よりのパワースポットだ。

から私は本屋さんが大好きだし、これから応援しようと思っている。

GW旅行前に納豆冷蔵庫しまうの忘れてたので報告

数日放置してても意外とパックの外には悪臭漏れてなかったけど

食べてみた感じはヤバかった

発酵が進んで白いジャリジャリが出てきたせいで口触りが非常に悪くて

そのうえで苦みが普通納豆よりもえらく強くなってた

コーヒー豆そのままかじってるみたいな不味さ

ちなみに不味いから二口目で捨てたけど特に健康には影響がなかった

2024-05-07

共働きだが家賃生活費すべてを妻が負担する我が家の話

世の中には十人十色ファミリー存在する。

こんなファミリーもあるんだなぐらいの気持ちで読んでほしい。


家族紹介】

増田アラサー会社員

・妻:アラサー会社員(増田の1つ下)

結婚4年目

・子なし

年収はほぼ同じ


我が家家計

マイホーム有(妻のフルローン)

・妻が家賃(ローン)、生活費すべてを負担

増田個人的な買い物もすべてを妻の口座に紐付いたクレジットカードで購入

・妻へのプレゼント増田が購入(当たり前)

増田収入の一部は投資信託

家事はほぼ折半

・妻の貯金はあまりないらしい


【経緯】

結婚前にお金の取り決めをした際に、妻から全部私が払うと言われた。

仕事も嫌だったらいつでも辞めていいと言われた。

 いつでも辞めれる状況を作るために、すべての生活費を妻が負担していると言える


増田が妻に提供していること】

ニコニコする

増田から妻へのプレゼント誕生日などの記念日関係なく、妻に欲しいものができたときに発生する

 プレゼントブランド物や二人で使う家具が含まれ

 ショーメとかマノロラニクとかアクタスとかルイスポールセンとかは妻から教わった

 割と高価だか、とても喜んてくれるので買ってあげたくなってしま

・「増田ちゃんは私の3本目と4本目の腕なんだよね」と確認された場合、その後に大体何かしらの依頼が飛んでくるので対応する

 例:「嫁、冷えております(毛布取って)」

・「喉乾いた〜」との号令が聞こえた場合、すぐさま「何飲みたい?」と声をかけ、飲み物を用意する。


【妻が増田提供してくれていること】

・いつでも仕事を辞めていいという安心感

投資信託アドバイス(勝手お金増えてる)

ハゲ治療お金(100万以上かけて現在フサ夫に転身)


ちなみに結婚前は基本的デート旅行などのお金はすべて増田が出していた。

なので割り勘もしたことがない。

妻の家族からはこんなワガママ娘を貰ってくれてありがとうといつも感謝される。

増田家族も妻に同じことを言っている。


個人的には子なしなので成り立っているんじゃないかと思う。

昔は子どもが欲しいと思っていた時期もあったが、今はこの生活が少しでも長く続けばいいなと思っている。

中国に友人と二人で旅行に行った時の話

私が友人に「中国監視が厳しいらしいか発言や行動には気をつけろよ」と言ったら

「だと思ってね…」とホテルの部屋のあちこち

習近平Love」とか「中華人民共和国万歳」とか

書かれた貼り紙セロテープで張り出したんだわ

日本人平和ボケも…ここまでとは

一泊二食18600円のホテルって高い?

旅行が好きではなかったので相場がよくわからない。

旦那旅行が好きではなかったので相場がわからないが、子供が育ってきたので夏休み家族旅行に行く事にしている。

そして私が申し込むたびに高いな…って反応をする。

今年はホテルアルコールドリンク飲み放題チョコおつまみ食べ放題オールインクルーシブ温泉四つ星リゾートホテルにした。

一人一泊18600円。

ホテルのすぐ前がビーチなのと、インフィニティ温泉と、朝夕ビュッフェなので子供がいても気楽なのと、マッサージチェア卓球ダーツなども無料なのが魅力的だった。

今年も高いな…って反応だが、高いのかな、普通ホテルっていくら位のもんなのか、いつもホテルから直接申し込んでるが安く済ませる方法があるのか、よくわからん

2024-05-06

anond:20240506231724

付き合ってもいないんだから、いつ誰と旅行しようが何をしようがお前の勝手で済むはずなのに済まない関係になってるのがおかしくね?

整理がついてなくて書けてないことがいろいろあるのかもしれんが

anond:20240506202742

子どもができた時。いまは自己実現とかどうでも良くなって、子ども遊んだ旅行に行ったりするのがたまらなく楽しい

でも、子どもが大きくなって相手にされなくなったら、また何者でもない自分と向き合い、虚無感に襲われるんじゃないかと思うと、少し怖い。

まだアラフォーだけどセカンドキャリアのことを考えていきたい。

アラサーになって初めて"友達と合わなくなる"ということを実感し始めている

俺は友達が少ない

少ないからこそ、少ない友達大事にしてきたと思う

だが、ここにきて学生時代サークル友達と合わなくなってきて、縁を切った方がお互いのためなのではないか?と思うようになった

俺の友達は四つのグループに分けられる

中高の同級生、車関係サークルゲーム同好会系のサークル、妻の友人グループ

最近ゲーム同好会の友人と合わなくなって来たのを強く感じる

元々多少の違いはあった

彼らは基本的に酒を飲まないか飲み会もあまり好まないし、食事チェーン店以外は嫌がるし、リングフィット以外の運動をすることを嫌悪しているし、旅行かにも何年も行っていないようなタイプ

酒も飯も旅行も俺は好きだから

ただ、最近、そういうちょっとした価値観の違いじゃなく、彼らのノリがきついと思ってしまうようになってしまった

ゲームをやってるとき雑談ネタが、正直俺にはもう厳しい

ゲイ馬鹿にするネットネタゲラゲラ Vtuber炎上ネタゲラゲラ ドヤコンガドヤコンガでゲラゲラ

俺がスポーツの話をなんとなくしたら、そういやスポーツ界は今トランス女が女子スポーツ無双してめちゃくちゃなんだろ?ゲラゲラ

懺悔すると、俺もまとめブログとか見まくっていた時期はあったよ それこそ大学生の頃はそうだったと思う

でも、その頃に刷り込まれ価値観ってかなり偏ってたなっていう反省というか振り返りの機会みたいなもの社会に出てから経験であった

10年前の価値観のままで生きているなんて、洞窟にでもこもっていないと無理じゃないか

他人のことを気にしすぎなんだろうか

友達が少ないからこそ、こういう細かい価値観の違いを気にしてしまうんだろうか

からない

ただ、妻には今も俺はゲーム同好会友達だけは紹介できないでいる

[]5月5日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:サラダ生ハムチーズ、旨辛チキンパスタドリアワイン。間食:グミ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

秋田男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花

ファミコン風のADV2020年技術で全力で作るミステリー案内シリーズの第二弾。

前作黒真珠で魅せた骨子はそのままにボリュームを増大させており、だいたい3倍ほどのプレイ時間になっていた。

ちょけた態度をとるがやるときはやる相棒ケンと、寡黙なセンパイコンビ秋田県に潜む謎を追いかけるサスペンスドラマ風のストーリー

パズラーのような謎解きは必要なく、ひたすらに聞き込みと現場調査を繰り返す足で稼ぐタイプミステリが楽しめる。

観光旅行に来ているわけではないと言いながら名産品や郷土料理に舌鼓を打ったり、地元で自慢の名所を楽しんだりする行楽パートも相変わらずと、前作の良かった点が踏襲されている。

キャラクタの面では、ケン警察学校時代の恩師の茂木、同期の如月の2人の刑事が同伴者として活躍してくれる。

特に如月20代後半の仕事が出来るキャラだが、女性キャラなだけに“ツンデレ”のような態度を見せたり、時々方言が出るなどのわかりやす可愛いポイントがあったりと、メーンヒロインに相当する有り様だった。

ケン辛辣な態度を取り嫌味を隠さな如月が、古い刑事ながら優しい茂木さんにたしなめられつつ、ケンにもほだされていく、そんなパッケージが繰り返され、如月がデレていく過程は良き。

今作の特徴はなんといってもボリューム

大規模な詐欺集団を追うために秋田に行くのだけど、その前段の東京事件からすでに歯応えのある捜査必要

秋田に着いてからも、詐欺事件を追っていたはずがいつの間にか殺人誘拐、果てには全く別の土地への捜査と、二転三転し続ける。

この捜査をしていく過程面白いと言えば面白いのだけど、正直少し辟易する場面も多かった。

というのも、今作はファミコンドット絵ルックを徹底するために、基本的ひらがなカタカナ表記され、漢字が使われない。

(メインキャラの名前や超重要証拠品は数少ない例外)

その上、メッセージウインドウが小さく一度に表示できる文量も少な目。

なので1クリック辺りの情報量そもそも少ない構成になっている。

コレ自体は工夫のしどころで悪いわけじゃないんだけど、今作ではここの工夫が足りていなかった。

端的に言えば無駄テキストが多すぎる。

真面目な捜査中にちゃらける相棒ケンに始まり個人的私怨から情報無駄に渡さな如月に、手を変え品を変え情報を出し渋り雑談を繰り返す容疑者たち。

(雑談の中でヒラメキに繋がる会話もないではないが……)

ボリュームは前作に3倍と書いたが、はっきりいって中身のある文章の量は変化していない印象だ。

もちろんギャグが合わないだけでそこまで強くマイナスするつもりもないが、テンポ感の悪さは否めない。

これだけ文量があるにも関わらず、掘り下げ不足な容疑者や、唐突に出番がなくなるキャラに、奇妙な謎だけ提示してなんの種明かしもない事件など、消化不良な箇所も数多い。

特に留置所に捕まっており自供をはじめた人間弁護士との面会した後に自殺する、それも2名連続でという大きな謎が、脅迫の2文字だけでアッサリ終わるのは流石に彼らに自供されるのが困る話の都合が見えすぎる。

ストーリーをあらすじにすれば見所はたくさんあったはずなのだけど、実際に遊んでいる最中は、とにかくこのテンポの悪さが目につき続け、物語への没入感が著しく阻害された。

悪しきに語ってしまったが、ファミコン風のルックで2時間サスペンスドラマをやるという骨子の面白さは健在。

テンポの悪さと消化不良な展開も期待感からハードルが高くなってしまった故に、悪く見えた部分もあるかもだ。

次作になる3作目も購入しているし、制作会社が作っているオホーツクに消ゆリメイクにも期待しているしで、ファミコンADVという骨子そのものへの好きの気持ち否定することはなかった。

如月ケンのなかよくケンカする男女関係に、最後の重苦しくも少しだけ救いのある展開に、魅せる背景描写など、良い見所もあったので、今後の改善に期待したい。

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