はてなキーワード: 放浪息子とは
アラサー男、恋人なし、都内勤務、収入まぁ普通、仕事Web系まぁ好き、残業月20時間、友だち少ない。
趣味と言われると思いつかない。
でもまぁまぁマンガを読む。
「これ気になってたな」というマンガを思い出したらkindleで全巻買う。
Kindle Unlimited で1巻無料になっているマンガで気になるものを見つけて試し読み、面白かったら全巻買う。
この生活を1年2年続けていくと、気になるマンガもなくなってきた。
そうすると、不安になってきた。やることがない。
今日は、ぼーーーーっと天井を見てネットを見てうつらうつらして1日を過ごした。あとケンタッキーに行った。
読んだら全レスしますので、増田のめっちゃ好きなマンガを教えてくれませんか。
被ったら申し訳ないのでとりあえず以下に読んでる方向性を書きますが、百合もBLもシリアスもギャグもスポーツもコラムもなんでも読みます。
・好きなマンガ
動物のお医者さん/ポーの一族/G戦場ヘヴンズドア/放浪息子/虫と歌
平尾アウリ/きぎたつみ/缶乃
しったかブリリア/さよならフットボール/人間仮免中つづき/どるから/猫村博士の宇宙旅行/はぐれアイドル地獄変
・これだけはNG
犬が死ぬ
美術監督が一線を退いていようが、
映像ソフトの売り上げがふるっていなかろうが俺はオリジナルで見たい!
誰か5億くらい軽く出資して2クールで完結までやる企画を立ててくれよ!
え、どう考えても無理?
それならふみちゃんのキャストは変えてもいいよ……
美術は放浪息子で頑張った現・TROYCAのスタッフに頼もうよ……
予算はクラウドファンディングでもやってくれよ……
俺は10万くらいなら軽く出すよ……
同じこと考えてる人は少なく見積もって5千人いるだろうから5億なんてあっという間だよ……
これくらいは譲歩できるから、本当に誰かなんとかしてくれよ……
ああもう最悪実写化でもいいよ……
配役さえ間違わなければ、時代が追いついてきたから絶対評価されるよ……
評価されたら原作とアニメ版も再評価されて、最終的に再アニメ化にたどり着くよ……
(追記)
面白半分勢い半分で書いた記事だから、ツリーであれこれ言い合ってくれるのはいいし、
自分にとってツマラン作品だったと思ってくれても何も思わないんだが、
いくらなんでも読めてなさすぎじゃねえの……
まあツマランと思ったからろくに読めてない(読んでない)んだろうけど、
あと、確かにアニメは原作の話を入れ替え&ちょっと混ぜて言い終わらせ方をしたので、
これ以降は蛇足といわれるのはわかる。
(漫画だとあの辺のところは、かなりネガティブな心情と絡んでくるのでなおさら)
「アニメのどこが面白いのか分からない」というおっさんが見ても面白いアニメ18本 - 分裂勘違い君劇場の別館
この手の、アニメには普段興味を持ってない人へのオススメ的な記事を見て毎度思うのだけど、
そういう人たちがそもそもどういうタイプの人たちなのかということへの分析がないんだよね。
だから、なんとなく自分勝手に「このへんだったら受けるかも」ってだけの羅列になってしまう。
いや、自分もそこんとこ科学的に分析できるわけじゃないんだけど、
まずは分類できる要素を挙げてざっくりタイプ分けし、
そのタイプごとにオススメを挙げてみれば、それなりの納得感が出たり、
とりあえず以下、叩き台として。
上の記事に即して話を進めると、そもそもまず「おっさん」とはどの世代を指すのかを、
一応決めておく必要はあるだろう。たとえば20代から見れば30代はおっさんだが、
40代にとってはまだ若造だ。しかし50代から見たら、40代はおっさんの仲間に入れてもいいとなる。
ということで、ここではとりあえず「40代後半~50代前半」としておく。
アニメ史の観点で捉えるなら、ヤマト、999ら松本零士関連作品、
及びガンダムからのサンライズ作品といったSF作品の大きなムーブメントを
つまり当人は関心がなくても、周りにどはまりしてた奴が普通にいたので、
アニメ文化を身近に知らないわけではないおっさんの初期世代となる。
それより上になると、「アニメ」というより「テレビまんが」という初期認識があり、
② 小学~高校時代にアニメにはまっていたが成人して卒業したタイプ
そしてそれぞれをさらに以下の2つに分けてみる。
では、それぞれを少し具体的に考察してみよう。
このタイプはそもそもフィクションに関心がないので、ほぼお手上げだろう。
それでも何か薦めてみるなら、歴史や現代の社会問題を表現した作品など
上の記事に挙がっているのなら「この世界の片隅に」か「聲の形」がなんとかってとこか。
また、賭けにはなるが「機動警察パトレイバー 2 the Movie」のような骨太な作品で、
フィクションが政治・社会的問題を示唆する可能性に気づかせる手もある。
このタイプが①-Aとは別の意味できついのは、フィクションに関心がないというより、
「アニメ」というものに偏見を持っている可能性があることかと。
つまり「おっさん」というより、この世代以上の「じじい」のメンタルを持ってるということだ。
この手のタイプには、クセがあったり、子供向けっぽいキャラデザは避けるべきだろう。
ただ①-Aほど真面目な内容である必要はなく、ライトでもきちんとストーリー性があれば
キャラデザは賛否両論あるだろうが、ベタな萌え絵じゃないしってとこでなんとか…
この手のタイプは、多分フィクションゆえの作り物感に覚めてしまった可能性がある。
ガンダムの設定の作り込みやストーリー性を楽しめていたはずなのに、
富野節の芝居っ気に嫌気が差して、フィクション自体から距離を置いてしまったとか。
こういう人にはSFでも実直な作品なら、また見る気を呼び起こせそうで、
現在からの延長で想像力を持てる近未来設定の「プラネテス」は薦めてみたい。
ただこの作品は序盤のタナベのウザさと、6話の忍者回で脱落してしまう可能性がある。
そこを突破すれば、タナベは最高に可愛くなる上に、ストーリーもぐっと真面目に面白くなるのだが。
このタイプは成人してなんとなくアニメから距離を置くようになってしまった、
あるいはサンライズ系に飽きてきて、次の好みを探さず卒業してそのままって感じかな。
とりあえずドラマや映画は楽しめるけど、単に「アニメ」というところで
「今更なあ」という躊躇が働いているだけかもしれないので、きっかけ一つで戻ってきそう。
「プラネテス」はこのタイプにより効果的な気がする。「翠星のガルガンティア」とかもいいかも。
どちらも見る者を引き込むドラマ構成と主人公の悩みや成長が感じられるので、
最後まで視聴し続けたあとの満足感があるし。
とこんな感じで。
元増田です。
はてブでホットエントリ入りしていてびっくりした。皆さん読んでくれてありがとう。
少女漫画男子がこんなに現れるとは思わなかった。何となく白泉社が人気かと思ったらやっぱりそうなんだ。自分は他の雑誌社だと生々しい女子高生が出てきて苦手なことが多い。白泉社だと現実離れした女子が多いから、男性でもとっつきやすいのかも。
そもそも少女漫画が好きな人と現実で会う機会が、女性を含めても今まで本当になかった。だから、今、ネットと現実との落差に驚いている。コミケに行った時も、少女漫画ブースがBLに比べて活気がなくて残念だった(BL、百合の同人活動は男子も女子も活発だった)。
id:natsukitchen この増田とお見合いしたいです。なお123の条件が揃ったヒロインでいえば秋里和国『花のO-ENステップ』と清水玲子『輝夜姫』をオススメします。むしろ既読だったら結婚したい。
そこまで言っていただけると恐縮です。その二作は読んだことが無かったので読みたいです。
id:TokiMaki わかる。私はつねにヒロイン側に感情移入して読んでいるので、安易なパンチラやラッキースケベのある作品はあまり受け付けない。少女漫画の方がどちらかと言えば《萌え》の波長が合う。あと百合漫画も好き。
まったく同感ですね。ただ『山田くんと7人の魔女』のパンチラは許せます。女性作者の魔力でしょうか。
私も百合漫画好きです。最近だと『citrus』『捏造トラップ』読みました。『恋愛ラボ』も大好きですが百合ではないか……宮原るりのファンでもあります。
id:tokidokioh 僕も少女漫画大好きなんだけど、少女漫画のヒロインって残念美人、自己評価の低い子が多くて、自己肯定感の低い面食い男オタクからすると理想のタイプなのではと思っている
己の駄目な部分を指摘されたようで、一番堪えるコメントでした。私の自己評価の低さは自認してます。
ただ、自己評価の高い子もタイプではあります。むしろ「私って何の取り柄もない女の子なのに……」と思っているようなヒロインは苦手です。キャラが自分のコンプレックスでヘコんでいる姿に、萌える人がいますが、私は共感出来ないです。モデル体型が好みですが、「貧乳コンプレックスフェチ」はまったく持っていないです。
id:ata00000 萌え漫画の女性キャラは記号的というか自我のないロボットみたいに見えることがある。そういうのは苦手だ/理解できない人には、少女漫画の男キャラが好きと言われるとどう思うかを想像してもらえば理解されるかも?
私は萌え漫画の女性キャラは記号的であると同時に男性的でもあると感じます。逆に少女漫画の男キャラは中身が女子であることが多いですね。『ラストゲーム』は柳が女子っぽいので、半分百合として読んでましたwww
id:ruka98 私は漫画全般好きだけど特に少女漫画が子供時代から一番読んでるから嬉しいですし身近にいたら話したいですけどね。その辺り読んでる世代なら清水玲子さんとか知ってますかね?/谷川史子さんとか好きですか?
お二方の名前は知っているんですが読んでないです。申し訳ないです。私は20代半ばなので、その年代の有名作家がすっぽり抜けています。花の24年組の時代の作家は母の蔵書を借りてよく読んでいました。『輝夜姫』読まないと……
id:etr “花ゆめいと”では無いことだけはわかった。
下野さんと島崎さんのラジオですか?最近存在を知って、ちょくちょく聴いてます。確かこの前男子リスナーのお便り読まれてましたね。数少ない仲間かと思っていました。
id:pyhu 同じく少女漫画男子。男が少女漫画読むのキメエってなる風潮が辛い。増田よかったら俺のブログ見に来てよhttp://tekitounakansou.hateblo.jp/
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
id:twikkun 放浪息子が少女マンガだと……という下らないツッコミは置いといてさおりん最高クソメガネ滅びろ/挙がってるの最近の作品が多くて現役バリバリ感ある。僕は量は読めてないけど吉住渉先生の作品が大好きです
志村貴子は言われてみると連載誌が青年誌ですし、少女漫画とちょっと違うかもしれませんね。夏目房之介の説に引きずられていました。でも表現方法からすれば少女漫画でいいとは思います。
千葉さんが二宮くんを選んだのは多くの読者の欲望を裏切るものですが、千葉さんの視点からは現実的な判断だと感じます。明らかに作者が読者の欲望を意図的に裏切ったのだと思いました。『青い花』の杉本先輩の変貌も同様の意図なのでしょうね。読者の欲望をあえて否定することが、志村貴子作品が他の恋愛マンガ(特に百合)と一線を画す点かもしれません。
id:yokoshimauma 支援!!少女漫画男子大歓迎!!男子目線での新しい発見がありそうだから語り合いたい。/漫画のジャンルわけは便宜上で、少女漫画→少女のためのものってわけじゃないと思う。少年漫画好きの女子もメジャーだし。
ありがとうございます。語り合える場所があったらいいですね。
ただ、少年漫画と少女漫画の非対称性はあると思います。女性→少年漫画は多くても、男性→少女漫画が少ないのは、多岐にわたる構造的な理由がありそうです(恐らく読み方の文法の違いに起因するかと。また少女漫画の流行の後を少年漫画が追っているという、宮台真司の論考は読んだことはあります。それも関連しているかも)。
例えば、ラストゲーム、桜蘭高校ホスト部、会長はメイド様!、となりの怪物くん、ちはやふる、俺様ティーチャー、たいようのいえ、放浪息子、青い花、などの作品に出てくるヒロインや女性主人公に、いつもときめいている。
もちろん少女漫画ファン。母親の影響で萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、山岸凉子、吉田秋生、三原順、大和和紀、庄司陽子、川原泉の漫画を子供の頃から読んできた。
もちろん流行している萌えアニメも観てるけど、何かしっくりこない方が多い。どちらかというと男性クリエイターの描く女性キャラが肌に合わない。でもガルパン、まどマギ、咲、アイマス、ラブライブ、俺ガイル、のんのんびより、この美術部には問題がある、はハマった。
好きなキャラの特徴としては 1ボーイッシュ 2クール 3気が強い のうちのどれかが大抵あてはまっている。体型はモデル体型が理想。あまり性を感じさせない中性的なキャラがタイプ。少女漫画のヒロインや主人公って、だいたいこの手の類型が多いから、自分の好みと一致するのだと思う。
自分の中に「性=セックス」への嫌悪感があるのかもしれない。そういえば花の24年組以来、少女漫画の重要なテーマに「性からの逃避や超越」ってのがあった。そういう少女漫画の傾向と自分のメンタリティが一致しているのかも。合ってるかどうかはわからないけど。
誰か同じ趣味の人がいないかどうか探したけど、どうも女性を含めてもそういう人と出会うことはなかった。
前に合コンで少女漫画好きだと打ち明けたら、思いっきりドン引きされた。傷ついた。少女漫画好きなら女子ウケいいと思った俺が馬鹿だった。
それ以来誰にもこの趣味を告白していない。ネットでも少女漫画男子はほとんど見かけなくて辛い。
なんで志村貴子はヒッキーでコミュ障なのにこんなにいろんなドラマが書けるんだろうと不思議でならない
あとがきで小さいときからいろんな本読んでたってあるからそこらへんの影響なのかなあ
ちょっとだけ出たただのサブキャラが後でメインの話があるってのが多くて面白い
でも夢がなさすぎてみてて嫌になる
でも仕事で疲れて帰ってから読むには放浪息子とか青い花みたいなファンタジーはきついから、逆にこういうよくも悪くも地に足の着いたような醜い現実がはいってるやつのほうが気楽によめるってのもあってなんか複雑
んーでももう志村貴子は放浪息子とか青い花みたいなのはかけないのかなあ
良くも悪くも(って便利な言葉ね)幅が広がって汎用的な漫画になっちゃってて、昔の志村貴子独自のよさ的なのが減ってきたような気がしてさびしい
どうせなら大量に売ろうとサイトを見ていたら、買取アローズというサイトが11月30日までの申し込みで買取価格30%アップキャンペーンや大口買取キャンペーンといったものを行っており、渡りに船だと思い急ぎ申し込んだ。
送られてきた5箱に6箱足して、合計11箱を送り出す。
どれだけ安くても1万円程度にはなるだろうと思いながら待っていたが、待てど暮らせど連絡が来ない。
1週間ほどが経ち、しびれを切らしコンビニのATMに確かめに行くと、1600円ほどが入金されていた。何かの間違いかと思い銀行へ記帳しにいくと、4日に買取アローズから1627円が入金されていた。
1627円?
11箱も送ったのにその程度?
不思議に思い連絡すると、間違いないらしい。
なぜか訪ねると、なんでも600冊送った内400冊ほどが買取不可になったとのことだ。大口買取キャンペーンは300冊からなので適用されない。30%アップキャンペーンは適用され、そのうえでの値段であると言われた。
納得がいかず返本してほしいと頼んだが、自動承認の欄にチェックを入れていたので無理とのことだ。
してしまったのだろう。
ならば仕方ない。しかし、査定結果に納得がいかないので明細を送ってほしいと頼むと、明細は送れないと言われた。スピードを重視してそのようなものは残していないという。
それでも納得がいかぬと食い下がると、派遣社員が残した覚え書きを送ると言われた。
電話を切り、サイトの高価買取一覧を見ると、弱虫ペダルや乙嫁語りなどといった本が高価買取対象となっていた。それらも入っていたはずである。弱虫ペダルは20冊ほど、音嫁語りは3冊ほど。それだけでも5000円は超すと言うのに、この査定結果は納得がいかない。
1日明細を待ったが送られてこなかったので、消費者センターに電話を入れ市役所へと向かった。
消費センターの役員は親切に対応してくれたが、これは難しいとのことらしい。高価買取対象商品も現物がない限りあちらの舌先三寸でどうとでもなると。確かに査定結果は酷いが、向こうに落ち度はない。それでも連絡はしてくれるという。
その日のうちに連絡をしてくれ、明細を送ってくれることとなった。
1日空いて本日、連絡があった。
600冊の内値段が付いたのが、弱虫ペダル、金色のガッシュ、少女ファイト、放浪息子、音嫁語り。それだけであるらしい。
高価買取対象商品だが、新品同様でないと価格は反映されないという。一度読んだきり段ボールにしまい込んでいたのでそれはないと思ったが、しかし現物の写真が無いのでどうにもならない。返本も、すでに原本がないので無理とのことだ。買い取った商品もすでに店舗に並べられ、どれがどれだかわからない。
悔しいとは思うが、仕方ない。この相談もデータベースに保存され、また似たような相談が相次ぐと業務改善命令もだせるので、無駄ではないと言われたが、しかし、はぁー
納得がいかずここに書いたが、書けば書くだけ怒りが増していく。
ダンジョン飯も入っとったんやぞ。マンガ大賞を捨てるとかボンクラの集まりか。聲の形やバクオンはアニメ化決定したばかりじゃねぇか。
もー。いやだ。
サイト見ると買取アップキャンペーンは伸びとるじゃねぇか。糞が。
買取アローズ 悪評 で調べたらくっそ出てきたわ。調べとけよ俺。
あーあ。もう本当俺がバカだったんだろうけどさ、もうなんだかなー
というわけで、みなさんも納得がいかなければ消費者センターに行ってください。行政は言われなければ動けないらしいです。特にネット買取に出して不満だったという人は是非行ってください。みなさんでくそったれな企業に灸をすえましょう。周りにそういう人がいたら伝えてください。
久しぶりの志村貴子新作。
面白くなくはないけど、家族だとかがテーマになってる部分も多いから個人的な好みとは外れてた。
志村貴子自身が年とったからこういうの書く(書ける)ようになったのはわからんでもないけど、
女の子は相変わらずかわいいし、わかりやすいし、群像劇っぽい展開の仕方も悪くはなかったけど、
もっとかわいい女の子メインだったらもっとよかったのになあと思った。
2巻からはわりとそんな感じかな?という気はしてる。
でもぶっちゃけ消化不良。
テーマ自体は悪くはなかったと思うけど、それを上手く料理するだけの腕が志村貴子になかった感じ。
それに振り回される読者は言わずもがな。
百合マンガというにもお粗末すぎて、個人的にはかなり残念な出来。
がっかり。
登場人物の年齢が上がってるのがやっぱり志村貴子自身の年齢もryだからなのかなあと改めて思う。
久しぶりに学生ものとおもったらわがままちえちゃんな出来だし。
話が驚くほど全然すすんでないのが気になるけどまあこんなもんか。
というか、今思うとどうにかなる日々的なものを感じた。
単純に昔の作風に近くなってるってだけなのかなー
放浪息子は途中から単行本で話を追うだけになっていたし、青い花は何巻か飛ばして最終話を読んだ。けれど漫画を読んだ瞬間に一巻からの思い出が、絵が、雰囲気がありありと思い出されてくる。
青い花は最後のあの一言で、連載を追っていなかった自分でも目頭が熱くなった。あの言葉はまだ青い花だったころの「あーちゃんとふみちゃん」、ひいてはそれをみていた私たちの感情を思いださせてくれた。
志村貴子さんの作品はいつもそうなのだ。私たちが忘れていたもの、目をつむって見ないようにしているもの、忘れたふりをしているものを揺さぶってくる。
放浪息子はそんな、人間の深い部分に触れているから、いまだに最終巻を読み返せていない(普段は漫画を同じ日に二度読み返すのだが)。
放浪息子のラストについては衝撃的すぎて(表紙をみたときもすごく驚いた)何も書けない。まだ書ける状態にない。
「ぼくたちのきせき」