はてなキーワード: 当事者とは
悪質な炎上屋と組んで気に食わないやつに難癖をつけて炎上させて回っている浅田カズラ, VRChatの代理人とかVRChatのフィクサーを名乗り始めました. メタカル最前線デスク就任に反対する.
https://x.com/SakamotoVRChat/status/1775077902155170258
「僕みたいな人が「言語化の代理人」を請け負うべきなのかなぁ」」
https://x.com/SakamotoVRChat/status/1793510115951444191
https://togetter.com/li/2299383
VR国勢調査という調査プロジェクトが国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRのライターと自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。
自分はVRや社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。
自分はこの調査を先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称はメタバースをリアルな国と対等な世界と見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。
■登場人物
・浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター・編集者。ただし社員ではないらしい。
・おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上の火種を撒いている。2017年頃からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。
ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214
んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生が破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスクと責任を背負って当事者は炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスクも責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全圏から石だけ投げて、あまつさえそれを自分のTwitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリンチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!
・内輪に甘いから嫌い
まずこの人。古参有名サイト「ネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。
ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用の範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真や文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用の要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーのカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711
・2021年から行われている、VTuber/作家のバーチャル美少女ねむ氏とスイス・ジュネーブ大学の人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト。
・ソーシャルVRユーザーのライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学上有意な数が揃っている。
・スピアマンの順位相関係数により各項目の相関関係を分析し、結果を可視化している。
・現実的にメタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文にデータが引用されている。
・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査で性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化の研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛やVR空間での性的な活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから、文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。
ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338
■名称について
・VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。
「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いから日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共の私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法上特に問題ない旨、統計局に確認済みです。」
・浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称が問題視されたことはなかった。
ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/
「ミラ氏は日本のVTuberやバ美肉などが人間のアイデンティティやコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberのバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身もアバターを介して活動の幅を広げています。」
・浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。
ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384
・国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。
ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125
テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/
ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142
サイクリスト国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/
ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/
■2023年11月6日、バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826
・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315
■2023年11月7日、浅田カズラ氏がVR国勢調査の名称を問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。
・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue
・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査(National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724
・「誠実でない」
・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」
■2023年11月7日、おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワーを扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト。擁護する意見は引用ポストで封じ込める。
・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371
・「「大袈裟なタイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者の言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」
・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925
・「騒動の論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」
■2023年11月9日、浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者や迷惑系配信者とおなじだ、とXで主張。調査と関係ないねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938
・「いわゆる有名税ですな。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897
・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟な表現はやめて」となるだけ。
都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600
・「スパム業者や迷惑系配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」
■2023年11月9日、バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635
【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について
2023年11月6日に私共が公開したレポート「ソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本語名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見を複数頂いています。
・私的な調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか
・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である「国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか
名称については、以下の理由により現在のものを採用しておりました。
・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由を説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこと
・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOやソーシャルゲーム等で多数使われていたこと
・「国勢調査」という言葉を使っても統計法上問題ない旨、統計局に確認していたこと
しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまったこと等から、現在では不適当と判断し、名称を変更致します。
新名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮し
「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査 )
とさせて頂きます。
(英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます)
たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまったこと、不快感・ご心配をおかけしてしまったこと、大変申し訳ありませんでした。
■2023年11月13日、浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿。VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分も掲示板に書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021
・「おっきいほうおおつねさん」
・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80
・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手な正義で周りを陥れるライターと炎上対策界隈から消えて欲しい」
・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」
■今後について
・VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクトの名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである。
・公的な影響力のあるメディアのライターが炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。
・非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上で一方的な意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。
・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。
・このブログの著作権は放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。
かつて深夜ラジオ番組の中で語られた親との関係において不快だったエピソードとして、
朝6時にラジオ体操に出かけたもののその日は中止となっており、予定より早く帰ってみたらお父さんとお母さんが愛し合っていた、
というものを10年以上前に耳にしたことがありますが、その当時はいい歳をした夫婦が朝から愛し合うとかないわー
などと考えておりましたものですが、今まさにそのような状況が大変なリアリティを持って当事者としての問題に直面している訳であります。
彼らにとってその時間しかなかったのだということを切実に理解することができます。
平日朝6時半に妻からセックスを誘われた私でしたが、その場では通常「B」と呼ばれる段階の交渉にとどめ、
夜遅く暗く寝静まった段階において「C」に至ろうという計画を立てておりました。
「B」を執行する過程において妻はなぜかいつも以上に発情しており、私も大変エロティックな気分が高まってきたところでしたが、
鉄の意志を持って途中で中断し、妻を叩き起こしたわけでございました。
ところがその夜に限り、不登校気味の上の子が大幅に夜更かしをしてなかなか寝ず、下の子を早く寝かせて準備万端といった状態の妻を
イラつかせていました。ようやく気配が消え寝静まった頃には、夜中3時を回っていたのでございます。
意気揚々と全ての電気を消し、暗闇の中妻の待つ寝室へと参上したところ、早く寝かせた下の子が起きていたのでございます。
とはいえ所詮保育園児、夜中に起きることはあっても暗闇の中添い寝していればすぐにまた寝るものでございます。
大人しく布団に入ってムラムラしながらその時を待っていましたが、ひそひそ声で喋り続け一向に寝ないのであります。
そのうち、私も眠くなってしまい寝落ちしてしまったのであります。
しかし、妻の方は諦めていませんでした。
「匿名」は気軽に本音が書き込める場だという言い方がまことしやかにされて来た。
まあ、匿名でならと一、二回書き込むくらいの奴はそうかも知れない。
でも、匿名のネットに中毒みたいになって、恒常的に毎日何度も書き込む奴ほど、もっと別のことにハマってると増田は感じる。
そう、それはロールプレイだ。
これは特定の誰かに限った話ではなく、人間は一般的にそうなのだろうが、匿名で書いていると「自分の言葉」であることを忘れる。
そして、普段は自分のキャラクターに合わないから言わないような、台詞がかったことをつい言ってしまうことがある。
これは匿名ネットに対する依存度が高くなるほど顕著になると増田は感じる。
この文章自体、記名で書くなら同じ文体にするかというと甚だ怪しい。
もっと自分のキャラクターを出した、だである調よりですます調のものにするだろう。
それがさらに極まると、自分でないキャラクターを演じたコメントを湯水の如く書き込むなりきりチャットのようなネットの使い方になる。
匿名においては、人は名乗りさえすれば成功者になれたり専門家になれたり実力者を装えたりする。
本来「気楽に本音を書く」ためには、出来るだけ自分の属性は隠した方が良いはずが、匿名のネットに入り浸るようになると自分の存在を認めて欲しくなり、そこに匿名の言ったものがち感が合わさったとき、ある人は自分を好きなように偽る快感を覚えてしまう。
こうなるともう書き込まれることも、本音ではなくただの「言ってて気持ち良いセリフ」になる。
本音ではないので当事者性もないし、内容も無責任になっていく。矛盾しても気にしない。誰かに嫌がられても気にしない。
「露悪」も「偽善」もこの意味では大差ない。ただ自分を偽るということが気持ち良い娯楽なのだから。
Windows 95発売から29年。2ちゃんねるのサービス開始からも25年。そのあいだ、匿名のネットというものに入り浸った人々の普通の感覚はどんどん壊れていく。
腐女子はよく自分を「当事者」ではなくあくまでも「傍観者・第三者」として捉えるけど、男の自分もこの気持ちはよくわかる
恋愛やセックスなどを画面越しに見るぶんには楽しめるけど、自分がその当事者になりたいという気持ちは全く浮かんでこない
なぜなら自分なんてキモいしこんなキモい奴が歯の浮くような恋愛のセリフを吐いてたらキモくてゲロでも吐きそうになる、という強烈な自己否定感があるから
https://girlschannel.net/topics/3085986/
こんなキモいインキャが必死に腰振ってるところを想像するだけで吐き気がする
だから自分にとってセックスはただ自分の惨めさを再確認する儀式に他ならない
まあ現実にはそんなことお構い無しに熱烈に愛し合ってるブス同士もいたりしてそのポジティブさはとても羨ましいんだけど自分には真似できそうもない
匿名ダイアリーでは、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」という特殊なルールを設けています。また、サービスの匿名性は、特定の対象を攻撃する目的に使われるべきでないと考えています
誹謗中傷してたりリンチしてたり弱者や被害者側を叩いたりしてるブクマカに苦言呈すると、これを悪用して消させてくるんですけど?
まずこの時点で自由がないよね?ブクマカたちも品性疑う事や差別や下劣、不謹慎に謂れのない個人攻撃楽しんでるのに
ふざけんなよこのブクマカって引用して怒りを示すと「個人攻撃されました、消してくださいはてな様」「個人攻撃です、通報しますね」「名前も出さない卑怯者の増田に言われる筋合いはない」って開き直って正当化するしさ
(2)原告が、名誉毀損に係る不法行為の成立を主張する表現は、本件記載のうち、「女性に対する性差別・ハラスメント行為」との部分を除いた、「今般、日本中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、(中略)あらゆる社会的弱者に対する、長年の(中略)ハラスメント行為が広く知られることとなりました。」という表現であるところ、
「あらゆる社会的弱者に対する、長年のハラスメント行為」という表現(以下「本件記載部分」という。)が、一般の読者の普通の注意と読み方とを基準として、
証拠等によってその存否を決することが可能な特定の原告の特定の行為の存在を明示的又は黙示的に主張するものと理解されるのか、
証拠等による証明になじまない、原告の行為の価値、善悪、優劣についての批判や論議などに属すると理解されるかのいずれであるかについて検討する。
「社会的弱者」に対する「ハラスメント行為」という表現は、それぞれ、一定の評価を含む概念を指す表現であるから、本件記載部分のような表現は、一般の読者の普通の注意と読み方とを基準としても、前後の文脈等により、
①どのような属性の者に対するどのような行為を指しているか具体的に想起可能であって、そのような行為の存否を証拠によって決することが可能な場合もあれば、
逆に、②一定の行為の存在を前提として、当該行為について「社会的弱者」に対する「ハラスメント行為」であると評価したものと理解される場合もあり得るといえる。
これを本件についてみると、本件記載中の「日本中世史を専攻する男性研究者」が原告であり、「ソーシャルメディア(SNS)」がツイッターを指すことは争いがないことに加えて、
本件声明が、原告がツイッターの原告アカウントにおいて、北村に対する揶揄や誹謗中傷を謝罪し、公開設定とされていた原告アカウントの投稿を引用したまとめサイトが作られるなどした直後の時期に発表されたものであること(認定事実(1)アないしウ、同(2)イないしょ)など一般の読者が知り得た事情をも併せ考慮し、
一般の読者の普通の注意と読み方とを基準とすれば、本件記載が、原告による、ツイッターの原告アカウントを通じた何らかの投稿が社会に広く知られたという事実を摘示するとともに、
当該投稿を指して、「あらゆる社会的弱者に対する、長年のハラスメント行為」に該当し非難されるべきものであるとの評価を主張したものと理解できるから、
本件記載部分は、上記のような被告の意見論評を摘示したものであると認めるのが相当である。
(3)これに対し、原告は、本件声明がハラスメント防止宣言を引用していることを踏まえ、
本件記載部分は、性別性的指向、性自認、社会的身分、人種、民族、国籍、宗教、信条、年齢、職業、学歴・職歴、身体的特徴、障害の有無、病歴、犯罪歴、犯罪被害歴、出身地といった被差別属性を有する者に対する差別行為・差別的言動及びアカデミックハラスメントを指すと主張し、
原告が上記の「差別や差別的言動を長年継続していた」事実は証拠等をもってその存否を決することが可能な具体的な事実の摘示である旨を主張する。
しかし、原告は、ハラスメント防止宣言における「ハラスメント」の定義のうち「個人の人格にかかわる言動によって、(中略)その尊厳を損なうすべての行為」を「差別行為・差別的言動」と同義であると解釈しているのに対し、
被告はこれに限られないと主張しているところ、「ハラスメント」の定義の前段において差別の対象となりやすい様々な属性が列挙されていることを踏まえても、
「その尊厳を損なうすべての行為」が差別行為・差別的言動に限られることが一義的に明らかであるとは言い難く、「尊厳を損なう」とはどのような行為ないし状態を包含するかには評価が含まれるから、証拠による証明になじまないといわざるを得ない。
また、「ハラスメント行為」という概念について、裁判上でその該当性が争われ、裁判所が判断を示す場合があるとしても、法的評価としての判断が可能であることを理由に、当該評価の表明が事実の摘示に当たると解することもできないというべきである(前掲最高裁平成16年7月15日第1小法廷判決参照)。
さらに、本件では、原告が本件各投稿を行ったことは当事者間に争いがなく、このうち本件投稿3が「あらゆる社会的弱者に対する、長年のハラスメント行為」に該当するか否かについて当事者間の主張の対立があるのに対し、
その他に原告の行為自体の存否が争いとなっているものはない。すなわち、本件において当事者間で実質的に紛争になっているのは、
「社会的弱者」という表現から容易に想起される属性を有する具体的な者に対するハラスメント行為を原告が行った事実の有無や、「ハラスメント行為」に該当することが明らかな具体的な行為を原告が行った事実の有無ではなく、
原告が行った本件投稿3が、「あらゆる社会的弱者に対する、長年のハラスメント行為」と呼んで非難するに値する行為であるか否かという、原告の特定の行為に対する善悪の評価についてであると解される。
このことからも、本件記載部分は、証拠等をもってその存否を決することが可能な事実の摘示に尽きるものではなく、意見論評の表明に当たると解するのが相当である。
歴史研究者による深刻なハラスメント行為を憂慮し、再発防止に向けて取り組みます(声明)
http://www.nichirekikyo.com/statement/statement20210402.html
日本歴史学協会では、長年にわたり若手研究者問題を議論する中で、「ハラスメントのない自由闊達で平等な歴史研究活動の実現に努めること」を目指し、2020年7月15日に「歴史学関係学会ハラスメント防止宣言」(以下、「ハラスメント防止宣言」)を発表しました。その後、多くの賛同が集まり、現在では25の学・協会がこの宣言に参加しています。
今般、日本中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為が広く知られることとなりました。この行為は、「ハラスメント防止宣言」の趣旨と精神に大きく背くものです。歴史学系学会の連合組織として、日本歴史学協会は、この事態を深刻に受け止め、強い危機感をいだいています。
さらに、このハラスメント行為が、少なくない数の歴史研究者によって看過されてきたことも問題です。また歴史学界の一部には、上記研究者と同様の重大なハラスメント行為も確認されています。加えて、この経緯が明らかになった後に、主に女性研究者に対して揶揄や中傷を行い、極力声を上げさせないようにする動きも確認できました。これらの事態は、現在の歴史学界における議論の方法やふるまい方の様式自体に重大な問題があり、「自由闊達で平等な歴史研究活動の実現」とはほど遠い状況にあるのではないかと、非常な危惧を抱かせるものです。日本歴史学協会が行った若手研究者問題に関するアンケート調査でも、無視できない割合の回答者が直接的な被害にあったことが明らかになっています。
今回の問題は、歴史学界において長年にわたって蓄積されてきた、ハラスメントをうみだし、それが見すごされてしまう構造が、表出した一事例に過ぎません。この構造のなかでは、すべての歴史研究者がハラスメントの当事者となり得ます。そうした連鎖を断ち切るための取り組みが歴史学界に求められています。
歴史学界全体で、歴史学の研究・教育が社会の中で行われている営為であることをあらためて銘記しつつ、それぞれの言動を、各自で、また相互に、常に振り返ることで、「ハラスメント防止宣言」を具現化する必要があります。
日本歴史学協会に対する訴訟提起について - 呉座勇一のブログ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ygoza.hatenablog.com/entry/2022/04/07/102424
日本歴史学協会は、令和3年4月2日、「歴史研究者による深刻なハラスメント行為を憂慮し、再発防止に向けて取り組みます(声明)」と題する声明を公開しました。そこには、「今般、日本中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為が広く知られることとなりました。」との記載があり(傍線・太字は私によるもの)ます。
この記述は、私が、Twitterにおいて、あらゆる社会的弱者に対してハラスメント行為(差別行為)を長年継続していた事実を摘示し、私を糾弾したものです。
私は、既に公に謝罪している通り、北村紗衣准教授に対して複数回、誹謗中傷をしてしまいました。また、女性一般に対する不適切な発言があり、これが「女性差別・女性蔑視的」と評価されることも理解していますし、深く反省しております。
しかし、私が「あらゆる社会的弱者に対する長年のハラスメント行為」をしたという日本歴史学協会の宣言は、事実ではなく、名誉毀損と言わざるを得ません。
私は、本件声明を最初に読んだとき、私のどの発言が指弾されているか理解できませんでしたし、日本歴史学協会から、身に覚えのない重大な弾劾を受けている事実に恐怖を感じました。
呉座勇一氏が日本歴史学協会を訴えた名誉毀損訴訟で日本歴史学協会が全面勝訴しました - 武蔵小杉合同法律事務所
https://b.hatena.ne.jp/entry/www.mklo.org/archives/1961
呉座勇一氏が日本歴史学協会を訴えた名誉毀損訴訟で、本日5月20日、東京地方裁判所立川支部は、呉座氏の請求を全面的に棄却する判決を下した。
判決の中で、裁判所は、「本件声明は、被告が、ハラスメント行為やそれを看過する行為等を批判し、ハラスメントを生み出す構造を明らかにし、同じことを繰り返さないための取り組みを進めるという被告の課題と責任を表明したもの」と認定、本件声明は公正な論評として違法性が阻却され、不法行為は成立しないとした。
http://www.mklo.org/mklo/wp-content/uploads/2024/05/60e679ff8a4b2a23f04d97cb21344e27.pdf
原告 呉座勇一
原告が被告に対し、本件声明によって名誉を毀損された、本件声明は違法なアカデミックハラスメントであると主張
■争点
争点2 本件記載は意見論評に該当するのか事実の適示に該当するのか
争点6 本件記載の公開が違法なアカデミックハラスメントとして不法行為が成立するか
本件声明は、全体として、被告が、ハラスメント行為やそれを看過する行為等を批判し、ハラスメントを生み出す構造を明らかにし、同じことを繰り返さないための取り組みを進めるという被告の課題と責任を表明したものであるから、公共の利害に関する事実に係るものであり、その目的が専ら公益を図ることにあったものと認めるのが相当である
原告は、被告が本件声明の公表に当たり原告に告知聴聞の機会を与えず、虚偽の事実を適示したものであるから、原告を不当に貶める目的があった疑いがある旨の主張をするが、上記に照らし、同主張は採用することができない
>争点2 本件記載は意見論評に該当するのか事実の適示に該当するのか
本件記載部分は、事実の適示ではなく、意見論評に当たると認められる
被告がその表現の自由を濫用して殊更に原告に不利益を与えたとまでは言い難いというべきである
本件記載部分は意見論評の域を逸脱したものではないと認めるのが相当である
>争点6 本件記載の公開が違法なアカデミックハラスメントとして不法行為が成立するか
違法なアカデミックハラスメントとして不法行為が成立するということはできない
https://b.hatena.ne.jp/entry/www.nichirekikyo.com/statement/statement20210402.html
augsUK | 「女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為」と断言してるこの文章は、オープンレターと並んで議論の中心なんだろうな | |
tokage3 | 「女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為」ものすごい悪魔化だけど厳密に精査した上でここまで言い切っているのか確信が持てない。イデオロギー絡みの縄張り争いなんじゃ? | augsUK |
tomoya_edw | いきなりご批判いただければ…とかできるわけないでしょ。なんもわからんが?実例を証拠付きでプリーズ。ただ、ネットで血祭りに上げたい、キャンセルカルチャーに巻き込みたい以外に対外的にする意味あるの? |
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ygoza.hatenablog.com/entry/2022/04/07/102424
SABAKU | これは呉座氏に対する悪質な印象操作だね。謝罪しても許さず、徹底的に潰す、こんなのが通れば謝ったら負けの欧米のような文化になってしまう。 | |
kazuya53 | 正当な批判を口の悪い人が言ったレベルがほとんどで、差別や誹謗中傷に相当する発言は協会の出してきたリストにはほとんど無いと思う。それどころかどこが問題かわからんのもいくつかある。 | kangiren,moho1351 |
Akech_ergo | 指摘されてる個々のツイート、そりゃ口が悪いとは思うが、『日本歴史学協会』が『あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為』と非難するようなものではないと思う。 | |
kangiren | 小田嶋氏に対する評を揶揄中傷と言うのはおかしい。/これでアウトなら、揉め事の発端であるあの人もアウトだよなあ。 | whkr,moho1351 |
KKElichika | 呉座先生発言は、不適切である一方、「社会的弱者に対する差別・ハラスメント」とは断じられないものが多数→協会が名指しで差別主義者と断じた名誉毀損は成立&呉座発言の不穏当さも考慮し賠償額は極小で決着と予想 | |
ostchanman | 批評と中傷の違いがわからない方が協会にいらっしゃることがわかる一覧ですね。糾弾するために件数を増やしたかったんでしょう。 | contrapunct,contrapunct,contrapunct,contrapunct,srtk86,chat_le_fou,Akech_ergo |
chrysler_300S | 殆どが左派への揶揄なだけで何が差別なんだか。無理矢理なこじつけも散見されるしぜひ裁判に勝ってほしいね。つか「ポリティカル・コレクトネスへの揶揄・中傷」って何?ポリコレ批判は罪なの? | augsUK,keint |
KAN3 | どれも差別とはいえないツイートばかり。リベラル派への揶揄や批判は多いけどそれは言論の自由の範囲内だろう。 | Hige2323,cosbykun,chrysler_300S,moegi_yg,contrapunct,contrapunct,contrapunct,contrapunct,chat_le_fou,kangiren,kazuya53,kazuya53,kazuya53,moho1351,keint |
kobito19 | まあ、どさくさに紛れて、自分がやってないことまでやったことにされてるんやったら、そら反論すべき | shun_shun,WinterMute,t-oblate,stand_up1973,deamu,Hige2323,KKElichika,chat_le_fou,whkr,Akech_ergo,kazuya53 |
yahsusu | ここのコメントがこの訴訟に異議があることを証明してるな。何か悪さをしたからといって、不当な批判まで無制限に受け入れる必要はない。12,13とか何なの? | awaw121212,stand_up1973,augsUK,Hige2323,metamix,Panthera_uncia,KKElichika,chat_le_fou,Akech_ergo,kazuya53,kazuya53 |
howlingpot | 普通に良識の範囲内の発言リストでビビった。例えば2,5,8だと、地位協定を云々するならともかく、米兵の犯罪(率)を問題にするのは在特会と同じ差別ロジックだとの指摘だよね。協会側の認知の歪みがむしろ気になった。 | awaw121212,kazuya53 |
chat_le_fou | 「女性」とか「ポリティカルコレクトネス」、一般概念や集団への「中傷」は成立しないし、それ認めたら言論の自由の危機… // 集団人権論はやばい、というのがわかってないブコメが多くてやべえと思うなど。 | niwaradi,stand_up1973,stand_up1973,stand_up1973,twilightmoon99,Hige2323,yuimoke,KKElichika |
houyhnhm | すげえな。僻みベースだろうが差別的発言を並べているのだが。あらゆるにはならないとか言われましても、裁判所は裁判に値する名誉毀損ではないかとか判断するだけだよ。 | flagburner,usi4444,cartman0,utabuti,custardtarte |
KoshianX | はあ? これが差別? 差別ナメとんのか、なんだこれは。こんなものをさくさく差別認定する人文学とかおしまいだよ。もはや学問の体裁すら保ってないんじゃないのか | d_doridori,honma200,Outfielder,sesamin01,ermanarich,stand_up1973,stand_up1973,stand_up1973,Hige2323,KAN3,chrysler_300S,srtk86,sumida,kazuya53,kazuya53 |
shun_shun | 呉座氏が差別、ハラスメントをしていない社会的弱者の属性が1つでもあれば「あらゆる」は間違い、言い過ぎになるからなぁ。 | honma200,Hige2323 |
nWY2RhxQPXKQloX3z | 学会が公式な声明で「あらゆる社会的弱者に対して差別行為を長年継続していた」と糾弾することは、ネットでつぶやくのとはまったく影響が違う。強い影響力をもつ表現者には、高いハードルが課せられるべき。 | honma200,WinterMute,Outfielder,stand_up1973,stand_up1973,stand_up1973,Hige2323,KKElichika,Akech_ergo,sumida |
deztecjp | 個人的には、歴史学協会の「書き過ぎ」は非常に気になるので、呉座さんを応援したい。ただ、過去の裁判例から考えて、敗訴の可能性が高いと思った。また、私も書き過ぎはしてきたので、自分も無傷ではいられない。 | augsUK,nokorukari,keint,eo64air,piripenko,honma200,tatssu,stand_up1973 |
whkr | オープンレターに釣られて、人を簡単に悪魔化しすぎなんだよな。 | deztecjp,Hige2323 |
tpircs | 日本歴史学協会の中の人が日本語に不自由なだけの案件に思う。記載の修正を求めるくらいが妥当なんじゃないかと思うけど、訴訟する権利はある。/ ああ、いきなりの訴訟ではないのか。それは大変だ。 | nokorukari,nokorukari,Hige2323 |
the_sun_also_rises | 僕は基本的に訴訟については支持をしその訴訟の判決が確定するまでは態度保留する。これも同じ。正当な訴えかは訴訟で明らかになる。この訴訟で差別発言の基準が明らかになると期待している。 | bicpomera,Hige2323 |
augsUK | ブコメに当事者がいていまでも積極的に活動している https://archive.ph/oH674 https://b.hatena.ne.jp/entry/www.nichirekikyo.com/statement/statement20210402.html | metamix,stand_up1973,Hige2323 |
wildhog | 声のデカさや仲間の多さでなく法廷で白黒という姿勢が気持ちいい | eo64air,Hige2323 |
Outfielder | 「日本歴史学協会代理人は、上記の主張を開示した以外は一切の対話・交渉を拒絶」「根拠のない恣意的判断が「事実」であるかのごとく書かれているとしたら、誰が学会声明を真剣に受け止めてくれるでしょう」 | BIFF,augsUK,aliliput,chikurou,awaw121212,McCrane,oyagee1120,contrapunct,contrapunct,contrapunct,contrapunct,golotan,stand_up1973,Hige2323 |
男児が生まれれば男性が育休取るなりで育児主担当となり、女児が生まれれば女性がメイン育児主担当になるのはどうだろう
赤子の性別なんて天の采配なんだし、それこそ運を天にまかせるってことで
ランダムで育児負担がかかるとなると「男性」「女性」の問題ではなくなるので(当事者が増える)
コロナ禍でのリモートワーク推進みたいに制度改革がスムーズに行く可能性が高くなるんじゃないだろうか
ついでに銭湯やらトイレやらで異性の子供が…って言うのもこれで解決するのでは
共同親権の話題とDVの問題がほぼ同列で語られてるのは何でだろう。
https://news.allabout.co.jp/articles/o/27719/#google_vignette
なお僕の親は離婚して僕は父と住んだけど、母は早々に再婚して親からの遺産で別荘もらったりと僕から見ると恵まれてたけど、こちらに養育費は払ってなかったと思う。
夏休みとか長い休みに母の所に行かなくちゃいけない事もあったけど、宗教の会合に連れてかれたり、再婚者やその子供と過ごすのもも正直苦痛だった。なんでこいつらうちより幸せそうなんだろう?と思ってた。
共同親権ということになれば、もっと口挟まれただろうけど、養育費だって当然払うことになるんだよね?
あと、Xでは当事者じゃなくて離婚もしてないし、DV被害も私は受けてないとかいう人が大声を上げてるように(観測範囲では)思える。
※もちろんDVが嫌で離婚というケースもあるだろうけど、”DVや虐待があると裁判所が認めた場合、単独親権”と言う要項もあったと思う。
言いたいことはわかるし同意するところもあるけど、そんな理想論を言われてもなって話。
「論理より感情で動く」というけど、それは自分じゃなくて社会が感情で動くんだから仕方ない。
(間違っていたとしても)周りの常識に逆らった夫婦は最も損をしやすく、現実的にはその行動のコスパが悪いっていう話なんだよな。
常識への反論がいくら正論でも、SNSで大量の批判コメントが来ることが今の日本社会を物語っている。
あなただって「プーチンは正しい。ガーシーは正しい。なぜなら~」なんて言い出す人がいたら論理も考えず反射的に感情で反論するでしょ?
誰だって、論理をしっかり考えて反論できるのは自分が当事者のことだけなのよ(経営者は育休の当事者じゃないから関心がない)。
結果的に、(大企業とか制度の導入が進んでないところで)前例のない常識破りをすると色々不利益を与えられて、
夫婦で楽になるためにしたはずの行動が、結果的にもっと大変な目に巻き込まれるということだ。
社員は経営者次第で干すことも転勤させることもどうにでもされてしまう弱い立場だから、あなたが思ってるほど男性に選択権なんかない。
そういえば、男女平等のためにスカートを男子がはいてもいいって校則ができた学校があったらしいけど、
校則があるからと(性同一性障害でもない男子が)スカートをはいていったときに学校でどうみられるのかを考えればいいっていう例を唐突に思いついた。
もし自分が楽したいだけの身勝手な考えなら、多分思い通りに楽になることは無いと思うからやめた方がいいと思うけど、
どれだけ大変な目に遭っても常識を乗り越える道を夫婦で選ぶ覚悟があるなら「頑張ってね」と言っておきたい。
そういう社会の犠牲になって頑張って変えようとする人が増えないと社会は変わらないので、矢面に立ってくれると助かる人はいるだろう。
女性が働いて男性が育児なら、女性は差別で下に見られやすい「女性」という属性で男社会で戦ってキャリアを上げていかないといけないし、
育児する男性もママ友コミュニティにうまくなじんで、自分の家庭がコミュニティから追い出されないようにしないといけない。
まぁ、今の世代が経営者になるころにはこういうことは放っておいてもなくなってると思うけどね。
「できるだけ楽に男女の負担を均等に」が目的だとすると、女性としては理解のある企業に勤めている人を探すのが最適解になるのかな。
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なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから。
ドラマの主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正~昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことなく享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生。
大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリートの同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる。
寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである。
寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女に結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。
ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船と逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。
と、寅子の痛さを中心に4月にドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である。伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。
「虎と翼」は、現代の問題を昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれたリベラルな家に生まれて弁護士になり、戦争の時代に突入し、色々あって戦後は日本初の裁判官になるスーパーウーマンである。
ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由に選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。
寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上は男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的にしか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大の入試における性差別不正はつい最近の出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。
これは、女性に人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。
そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人の幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。
「結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等の利益を享受する側には届かない」、「上品な批判は下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である。
これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪いの価値観である。学友たちはこの呪いの価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義の実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。
不平等と戦うに十分な恵まれた武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週からの戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆にさらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。
その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマの主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。
たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。
そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。
フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。
寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーションは尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。
寅子の両親や兄夫婦は明治の家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満な夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑のちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルなエリートの父親が会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。
また、法曹界への女性の進出を後押しする立場であるリベラル派の教授や弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権の問題を提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い。出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。
フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事の分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。
ところで最後に全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIをジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこのグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用でしかないが。
ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。
しかし、このニッポンドットコムは笹川財団由来のかなり右寄りの情報サイトなのだが、それでも「高度成長期のストックは90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。
今わたしは女児です!って言ってる成人女性は一人もいないのに、元女児という事実とともにあの頃言えなかったNOを発信するのはそんなにおかしいの?成人女性は誰もが元女児なのに?あなたもそうだったのに?
女性は元は女児なので、てのを笑ってる人ら、現女性が元女児なのはまんまその通りの意味しかないのに「女児」とか「女の子」にミーム的な変な意味を勝手に乗っけてるからウケてるのかな?て思うけどつまりは文脈が読めないんだね
大人の女性が元女児であることを主張するのはキツいってなんかで見たけど
大人の女性が私は女児です!女児の扱いをしてください!って言いだしからヤバいやつだけど元女児だからこそ現女児を不快な状況から未然に防ごうとしてるだけでしょ
元女児を名乗のがキショいって意味がわからない。男女関係なく、みんな元・児童でしょうに。
子どもの頃(年齢的に女児だった頃)、嫌な思いをした経験を覚えているから、今の女児たちが同じ思いをしないように「大人になった今」現状を変えたくて声を上げてるだけだよ。あくまで今は大人です。 今、大人になってる女性を女児として扱えなんて一言も言ってないのに、なんでそんな誤解するのか本当に意味がわからない。
読解力がないのか、それとも元ポストの人にあわよくば男児として甘やかされたい欲があるのか。
でないとそんな発想にならないよ………
そもそも男児母が「子供なんだから仕方ないでしょ」って男児に女子トイレを使わせてて、男児に怖い思いさせられた女児や元女児がいい加減女に我慢しろはやめてくれ、って言ってるの。それに対して「産めばわかる」って黙らせようとしたのが子持ち。もともと子無しを下に見てるくせに何が母親叩きだ。
自分が知る限りでは保育園、幼稚園時代に性被害に遭ったという方がおられますので2〜3歳くらいから起こるのではないでしょうか(当事者に加害の意図はなくてもです)。厳密に○歳だから、というわけでなくとも男児を見たら不意に思い出したしまうということもあるのではないかと推察します。
感震ブレーカー ってやつね。
貸家だとそうか…
入ってるとは思うが火災保険と、最悪ショートしたら洗剤ぶっ掛けよう。
大事なものは会社の鍵かけられるところに入れちゃうとかもあり。
当然だけど、非常時は特に健康と安全が命より重いところはある。
学校や会社の避難訓練するときに真面目にやらないやつもいるが、
家庭を持ったら同じように想定してやった方がいい。
周辺を散歩するついでに避難場所確認するとか。BCPならぬ、FCP対策大事。
避難のその先の備えのおススメは
ビル火災、地震、噴火、津波、暴風雨、竜巻…挙げればキリがないけど。
よくドキュメンタリーとかでもやっているけど、
NHKオンデマンドやYoutubeにもいくらでも転がってる。
そういうのを見ると、本当に必要なもの、も見えてきてリュックも多少削れるかも。
ご安全に!
是非にとは言わないけどそこまで意識高く持ってるなら被災地の片付けの手伝いに行くとめちゃくちゃ経験値ゲットできる
自分はほうぼう回ったからある面では当事者より詳しい自負がある
あ、自慢になってしまった
そんないれこまなくても一日だけでも違うよ
行政事件訴訟法は、東京地裁に存在する、民事1部~46部のうちで、 民事2部が担当している。 それ以外は、 手形小切手、知的財産訴訟、それ以外の民事訴訟
(抵当権抹消登記請求事件) などが混じっている。 横田忠彦というのはそこら辺に交じっている、当職であり、もぐらであり、 それでは当職の勝ちと言うことでというもぐらである。
Veamaltungsactの取り消しは、民事訴訟ではなく、 行政庁を当事者、被告とする、行政訴訟だから、 事件番号は、 行ウ である。
ボツネタの管理人は、民法の事件をやって来た裁判官なので、 Vermaltungsactに関係する事件の裁判官は、 三貫納有子のような公営団地に住んでいる