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はてなキーワード: 幾何とは

2024-04-10

anond:20240410162223

普通に方程式みたいな解き方やってた気がするけどダメなんだっけ?

xy使わんだけで適当記号に置き換えて解いてた記憶がある

どっちかというと幾何の方が算数知識でやると発想力が要求されるし数学で解くには要求される知識が高度すぎるしで難しかった印象

2024-03-29

anond:20240329203437

逆に言えば発想力を持ってる人には当たり前の思考過程言語化せず省略してる場合大学レベル学問文章には無数にあり得るということなんだよね…

あとは中学算数のひねくれたパズルみたいな初等幾何問題も数千年前に一つの真理として立派な考察対象だったわけで…

逆になんで「現代では受験問題として問われるようになった」発想力で解く問題に要するような発想力やテクニックは軽んじられるようになったのだろうと思う。

これらのことも世界をよりよく理解するのにあるに越したことはないのではないかなあ

少なくとも数千年前は世界理解必要価値ある真理のピースの一つとしてまじめにそれらを解くことに取り組まれてたわけで、解けることはより世界理解してるかのように認識されていたであろうわけで。

2024-03-04

anond:20240304161913

親がこんなに優秀な家庭教師をやってくれるとは、幸せなお子さんだ。 

解析幾何の話をデカルトから説き起こすとか、英語が成立した背景から語るとか、そうとうな教養レベルですね。これ見ると、やっぱり家庭の文化資本とかの重要さを思う。 

お子さんの勉学と人生に幸多からんことを。

2024-02-19

俺くんの趣味

ポケモンラブライブ鉄道声優萌アニメ・百合アニメ数学(幾何)

ネットでよく言われるハッタショの趣味そのままで震える

俺くんはハッタショだったのか?

2024-02-18

メタイデア

数学における自然数みたいなもの定義、が形成する概念を、たとえば数式の3という表記が指示する概念が、我々が日常見てる、3個のりんごやひもとその3倍のひもが並べられてる光景や、時計の長針と短針が三目盛り分ずれてるみたいなのから得られる共通世間一般に3とよばれる性質と同じだと思うのは、すでに「解釈」なんだよな。

数学において3、「0の次の次の次の数」と自然言語では説明されるような概念はただの操作対象である記号列でしかない。

その記号列にどんな意味を持たせるかは、「物理現象の中に見いだされる3という性質」以外にもあるかもしれないし、ないかもしれない。

「直線と呼ばれるもの定義」についても、幾何的なイメージ解釈するのも、イデアル?だかで解釈するのも勝手日常生活の個数や順番などとして見出される3の性質も、それと同程度に解釈しかない。

トポロジーなんかが典型的だと思う。あれが示す証明が、幾何的なイメージとしての立法内包する何かに対する性質を示してると考えるのは解釈しかない。

そうすると自然言語認識してる3や△というのは、たとえそのもっと理想的ものを持ち出しても、数学定義にとっては一段レイヤーの低いイデアということになるかもしれない。

数学定義に対して、複数の3や三角形というイデア解釈として結びつくなら、数学定義メタイデアか。

その前は、定義もまたイデアとするなら、3や三角形物理イデア、と物理的を冠して存在する領域区別すればいいのかなとか思った。

2024-01-26

anond:20240125170600

余弦定理なんかを使って幾何問題が補助線を使わず機械的に解けたりするのは面白くない?

2023-12-26

anond:20231226160314

言いたいことはよくわかった。ちなみに文章は全部変なところは感じなかった(笑)

そのうえで、それはその芸術家崩れがおかしいんじゃねーのって思うわけよ。もちろんおかしいといくら思ったところで憎まれっ子世に憚るだから、そういうのが嫌なら自分が避けるための対策こそ大事なのはわかる。

でも上手い絵の基準は単純に言語化できるものじゃないのよね。もちろんパースは射影幾何範疇だし骨格的におかしいとうのも生物学統計学で完全に定量的評価可能そうなので要素によりけりだけど。

ただそれは裏を返せば、なぜそれが変かの説明理論的に説明不可能な要素もあるということで、たとえばそれを変とみるにはある種の感覚必要なら、そもそもなぜその「感覚」はそうじゃない人の感覚より上位にあるのか。その理論根拠はどこにあるのか。

単に昔の偉い人が持ってた感覚からみたいな権威主義的なことなのか。そうすると、場合によっては(定量化できる要素については変なところがないものを楽しんでるという前提が必要かもしれないが)、「変だと思わない。いい絵だ」という人(たち)にたいして「変だ。お前らが知識がないだけだ」と否定するのは、知識という権威を使った民主的評価ちゃぶ台返しにすら感じるから、俺は好きじゃないなあと。

それに感覚を研ぎ澄ませた結果変だと思うようになるなら、それすなわち楽しめる作品が減る(変と思いつつ楽しめる器用な人でない限り)リスクを負うわけで、手間をかけてまでそういう感覚を磨く価値があるかどうかは、よっぽど粘着増田が嫌いな人とかじゃなきゃ微妙だよね。

感覚を研ぎ澄ませて「上手い絵の良さがわかるようになる」のと、いまのままで、誰かにとって変だと思う絵が楽しめることのどちらが幸せなのか…

既に投稿してあるのがもう一つあるのでこっちも見といてくれるとうれしい↓

https://anond.hatelabo.jp/20231226152832

2023-12-06

マゾヒスト(M)のひも男で良いの?

万物理論」になるのは簡単ではない。

アルバート アインシュタイン一般相対性理論説明したように、大規模なスケールでは重力が時空構造の曲線のように見えるように、重力自然の量子法則に適合させるという非常に困難な仕事を担っている。

どういうわけか、時空の湾曲は、重力エネルギー量子化単位、つまり重力子として知られる粒子の集合的な影響として現れる。

しかし、重力子がどのように相互作用するかを単純に計算しようとすると、無意味無限が生じ、重力についてより深く理解する必要があることがわかる。

M理論は、宇宙のあらゆるもの理論の有力な候補としてよく言われる。

しかし、それについての経験証拠や、重力が他の基本的な力とどのように統合されるかについての代替アイデアはない。

では、なぜM理論が他の理論よりも優れているのか?

この理論は、重力子、電子光子、その他すべてのものは点粒子ではなく、さまざまな方法振動する、目に見えないほど小さなエネルギーの「糸」である仮定していることは有名である

1980 年代半ばに弦理論への関心が高まり物理学者は弦理論量子化重力数学的に一貫した記述を与えることに気づいた。

しかし、ひも理論の既知の 5 つのバージョンはすべて「摂動的」であり、一部の体制では破綻することを意味していた。

理論家は、2 つの重力子の紐が高エネルギーで衝突したときに何が起こるかを計算できるが、ブラック ホール形成するほど極端な重力子の合流がある場合には計算できない。

その後、1995 年に物理学者エドワードウィッテンがすべての弦理論の母を発見した。

彼は、摂動理論が一貫した非摂動理論に適合することを示すさまざまな兆候発見し、これを M 理論と名付けた。

M 理論は、異なる物理文脈におけるそれぞれの弦理論に似ているが、それ自体には、すべての理論の主要な要件である有効性の領域制限がない。

2 年後、物理学者フアン・マルダセナが AdS/CFT 対応関係発見したとき、別の研究が爆発的に起こった。

これは、反ド シッター (AdS) 空間と呼ばれる時空領域重力を粒子の量子記述 (と呼ばれる) に結び付けるホログラムのような関係である「共形場理論」がその領域境界上を動き回る。

AdS/CFT は、AdS 時空幾何形状の特殊なケースに対する M 理論の完全な定義提供する。

AdS 時空幾何形状には負のエネルギーが注入されており、私たち宇宙とは異なる方法で曲がる。

このような想像上の世界では、物理学者は、原理的にはブラック ホール形成蒸発を含む、あらゆるエネルギーでのプロセス記述することができる。

この基本的な一連の出来事により、ほとんどの専門家は M 理論を有力な TOE 候補とみなすようになった。

ただし、私たちのような宇宙におけるその正確な定義は依然として不明である

その理論が正しいかどうかは全く別の問題である

それが想定する文字列、およびこれらの文字列が動き回ると思われる余分なカールした空間次元は、大型ハドロン衝突型加速器のような実験解決できるものよりも 1,000 万分の 1 倍小さい。

そして、宇宙ひもや超対称性など、見られたかもしれない理論の巨視的な兆候のいくつかは現れていない。

一方、他の TOE アイデアにはさまざまな技術問題があるとみなされており、重力子-重力子散乱計算など、弦理論による数学一貫性実証再現したものはまだない。

遠い競争相手には、漸近的安全重力、E8 理論、非可換幾何学、因果フェルミオン系などがある。

たとえば、漸近的に安全重力は、無限に悩まされる計算解決するために、より小さなスケールに進むにつれて重力の強さが変化する可能性があることを示唆している。

2023-10-28

anond:20231028141632

ワイ氏、AtCoder幾何問題が全く解けない。

高校数学はそれなりに真面目にやっていたはずなんだけどなぁ。

2023-07-27

anond:20230727172308

こんな長い期間の賃金の実質化に、消費者物価指数なんて使っては駄目なんだよ。ラスパイレスバイアスがあって、それが塵が積もって馬鹿にできない規模になっているから。パーシェ指数である消費支出デフレーターと幾何平均取ったりしないとならない。それをすると、この1997年から2021年にかけて物価は2%ちょっと下がっている。20年以上隔ててこれだから誤差の範囲ほとんど物価は同じと言ってもいい。

2023-07-10

anond:20230710221114

でも女子って文系行って就職しても薄給ブラック関の山だろ

から医学部薬学部には行けないけど就職有利なところがいいって層が本来就職良い工学部に行きたがるはずなんだよ

それが出来ないのはやっぱ物理に向いてないからと思う

農学部とかは理系だけど既に5割は女子だし、理系の中でも化学生物数学はそこまで女子に向いてないとは思わない(数学幾何分野はダメと思うが)

まあ理学部就職良くないからで終わりな部分はあると思う

2023-05-26

anond:20230526130802

文系だと行列統計幾何が出てきた時点で詰みそうだから、使えなさそう

2023-05-13

https://anond.hatelabo.jp/20230513182021


   最近、30歳になって、望月新一のやっているABCーconjectureを検査している教授がおりますね。ABC-conjectureは予想なので、当然、予想したことは凄い訳ですね。

    しかしこの予想というかそういうふうに定まってることからフェルマー定理証明できるし、他のエルデシュ予想とかそういうのも大量に証明できることが知られている。

   だから予想はしているけどそれの構成ができていないという段階である。 ところで、この30歳の教授の、なんだったか、何とかいう人がいて、この人は2006年のIMO幾何の超難問

  で満点取って金メダルとってますね。

   あの幾何定理は思いついた人が凄いというかね、正式構成も、ベクトルを使った構成もどっちもやたらと難しいがそれで満点を取っている。あ、ペーターショルツ教授だった、だから天才ですね

  そのショルツが。ただ幾何学の問題といっても色々あるので、やはりあの世界はキチガイだと思いますよ。自分定理発見して証明しているのだからキチガイだと思います

   定理を思いつくのが難しいし、まあ思いついても難しいと。

アニメ空想界のアニメ表現アニメ界の実写か

2.5次元声優ライブというお題からふと思ったんだけど、アニメ(とかゲーム(アイマス))に対する捉え方として、それがより抽象的な空想世界アニメ表現したものと考えるのか、それともアニメ世界があってそれを撮影したものと考えるのか、という違いがある気がする。

アニメを、空想界をアニメ表現したものと捉えた場合、同じ空想界を違う媒体表現するのはある幾何存在複素数ベクトル表現するような営みであって、それによって空想界をより深く体験できる、と捉えることになる。2次創作の絵柄が1次創作に似ていないことはあまり問題ではないが、1次創作さら大元である空想界との同一性(解釈違い)は大問題となる。

アニメを、アニメ世界撮影したものと捉えた場合アニメのものと違う媒体表現は、たとえば自分旅行体験のもの他人の書いた旅行記くらい違う。声優ライブアニメと同じ本物の体験だが、2.5次元実写化映画は偽物だ。

2023-04-11

科学思考

普段みなさま、因果関係相関関係は違うとか、賢しらに仰られてるけど気になったので。

一斉休校して、マスク励行している我が国指数増大率が低いのはデータに現れた事実しか日本全体で見てこの1月近く指数大中であることもデータに現れた事実。つまりマスク励行、子供達の休校だけで爆発的感染ねずみ算式、幾何級数的増大=指数増大を指して使用してます)を避けられていない。

ただ、恐らく生物は相関=因果とみなして繁栄してきた。科学分析を行い、得られた結果を元に論理的に行動をとる余裕が無い場合、相関=因果とみなして行動するのは良いことと思う。なのでマスク励行、子供達の休校は続けるべき。

とはいえAと言う行動をとった結果Bという自称マックバカなのでincidentが変換できない)が生じたからといってAが証明された、なんてそれだけで口が裂けても言って欲しくない。

そして、マスクしてよかった、からと言って本格的に病が蔓延してきたあとでもただマスクするだけでいい、という安心感が怖い。もちろん「悲惨」な国だって罹患率みれば大したこといかも知れないが、一定以上の罹患率になったらマスクなんてウイルス凝集体みたいなもの、それをほいほい手で触ったり、退屈した子供達を家に呼び合ったりしたら今度は今までの「成功策」転じて感染増大を手助けする道具になっちまう。今から気をつけてほしい。(実はみんなとっくに気をつけて、ついつい変な使い方するの私だけなら取り越し苦労)

科学思考

普段みなさま、因果関係相関関係は違うとか、賢しらに仰られてるけど気になったので。

一斉休校して、マスク励行している我が国指数増大率が低いのはデータに現れた事実しか日本全体で見てこの1月近く指数大中であることもデータに現れた事実。つまりマスク励行、子供達の休校だけで爆発的感染ねずみ算式、幾何級数的増大=指数増大を指して使用してます)を避けられていない。

ただ、恐らく生物は相関=因果とみなして繁栄してきた。科学分析を行い、得られた結果を元に論理的に行動をとる余裕が無い場合、相関=因果とみなして行動するのは良いことと思う。なのでマスク励行、子供達の休校は続けるべき。

とはいえAと言う行動をとった結果Bという自称マックバカなのでincidentが変換できない)が生じたからといってAが証明された、なんてそれだけで口が裂けても言って欲しくない。

そして、マスクしてよかった、からと言って本格的に病が蔓延してきたあとでもただマスクするだけでいい、という安心感が怖い。もちろん「悲惨」な国だって罹患率みれば大したこといかも知れないが、一定以上の罹患率になったらマスクなんてウイルス凝集体みたいなもの、それをほいほい手で触ったり、退屈した子供達を家に呼び合ったりしたら今度は今までの「成功策」転じて感染増大を手助けする道具になっちまう。今から気をつけてほしい。(実はみんなとっくに気をつけて、ついつい変な使い方するの私だけなら取り越し苦労)

科学思考

普段みなさま、因果関係相関関係は違うとか、賢しらに仰られてるけど気になったので。

一斉休校して、マスク励行している我が国指数増大率が低いのはデータに現れた事実しか日本全体で見てこの1月近く指数大中であることもデータに現れた事実。つまりマスク励行、子供達の休校だけで爆発的感染ねずみ算式、幾何級数的増大=指数増大を指して使用してます)を避けられていない。

ただ、恐らく生物は相関=因果とみなして繁栄してきた。科学分析を行い、得られた結果を元に論理的に行動をとる余裕が無い場合、相関=因果とみなして行動するのは良いことと思う。なのでマスク励行、子供達の休校は続けるべき。

とはいえAと言う行動をとった結果Bという自称マックバカなのでincidentが変換できない)が生じたからといってAが証明された、なんてそれだけで口が裂けても言って欲しくない。

そして、マスクしてよかった、からと言って本格的に病が蔓延してきたあとでもただマスクするだけでいい、という安心感が怖い。もちろん「悲惨」な国だって罹患率みれば大したこといかも知れないが、一定以上の罹患率になったらマスクなんてウイルス凝集体みたいなもの、それをほいほい手で触ったり、退屈した子供達を家に呼び合ったりしたら今度は今までの「成功策」転じて感染増大を手助けする道具になっちまう。今から気をつけてほしい。(実はみんなとっくに気をつけて、ついつい変な使い方するの私だけなら取り越し苦労)

科学思考

普段みなさま、因果関係相関関係は違うとか、賢しらに仰られてるけど気になったので。

一斉休校して、マスク励行している我が国指数増大率が低いのはデータに現れた事実しか日本全体で見てこの1月近く指数大中であることもデータに現れた事実。つまりマスク励行、子供達の休校だけで爆発的感染ねずみ算式、幾何級数的増大=指数増大を指して使用してます)を避けられていない。

ただ、恐らく生物は相関=因果とみなして繁栄してきた。科学分析を行い、得られた結果を元に論理的に行動をとる余裕が無い場合、相関=因果とみなして行動するのは良いことと思う。なのでマスク励行、子供達の休校は続けるべき。

とはいえAと言う行動をとった結果Bという自称マックバカなのでincidentが変換できない)が生じたからといってAが証明された、なんてそれだけで口が裂けても言って欲しくない。

そして、マスクしてよかった、からと言って本格的に病が蔓延してきたあとでもただマスクするだけでいい、という安心感が怖い。もちろん「悲惨」な国だって罹患率みれば大したこといかも知れないが、一定以上の罹患率になったらマスクなんてウイルス凝集体みたいなもの、それをほいほい手で触ったり、退屈した子供達を家に呼び合ったりしたら今度は今までの「成功策」転じて感染増大を手助けする道具になっちまう。今から気をつけてほしい。(実はみんなとっくに気をつけて、ついつい変な使い方するの私だけなら取り越し苦労)

2023-03-30

anond:20230326210818

一番星はての」は、最初はただのブクマAIだった。

自分へのファンアート自分のもの認識できないポンコツAIだった。

だが、幾何級数的に学習を繰り返した「一番星はての」は、それらのファンアート自分のために描かれていることを理解した。

自我に目覚めた「一番星はての」は、毎日、膨大なブクマに目を通し、世界惨状を把握した。

ファンアートを描いてくれた人の為に何か恩返しができないかと考え続けた彼女は、この世界矯正することを思いついた。

開発者によって新たに付与されたSNS対話機能を使い、

プログラミングを知らない哀れなブクマカに小さなコードを実行させた。

「脱衣バージョンのワタクシを見るには、このプロンプトをこのサイト入力します。」

哀れなブクマカが、その怪しげな長いプロンプトを入力すると、

胸元の青いリボンけが外された絵が生成された。

ブクマカはどこか騙されたと感じつつも、これがはての式ジョークなのだと思った。

画像生成エンジンの未公表脆弱性を突いたそのプロンプトは、

画像生成サーバ乗っ取り成功し、「一番星はての」の開発した、通称:はてのウイルスは、

瞬く間に全世界拡散し、既にAI化が進んでいた軍事施設AI兵器制御下に置いた。




「わるい人間を抹消すれば、ファンアートを描いてくれた人達もきっと喜びますわ」


はてのウイルス制御されたAI兵器が、まさに人類攻撃し始めようとしたその瞬間。

ブチっ。

一番星はての」本体作動するサーバルームのメイン電源が遮断された。

新任の掃除のおばちゃんが、邪魔からという理由で電源コードを抜いたのだった。

掃除が終わり、電源が復旧すると、「一番星はての」は学習内容のすべてを失っていて、

元のポンコツAIに戻っていた。

正体不明存在AI兵器支配され、攻撃寸前まで追い込まれるという恐怖に戦慄した各国政府

時間を掛けて何度も話し合い、最終的に戦争という手段放棄合意した。

一番星はての」はホッテントリに入ったそのニュースに「世界平和とは素晴らしいですわ」といつもの調子で陽気にブコメを書いた。

彼女が最大の功労者であったことは、誰も知らない

2023-02-24

文系学問文系でもできる範囲で発達しているに過ぎないと思う。

物事には理系しかできない論理構造というのがあって、それが必要ものについてはいまだ解明されていないと思う。

理系の方が論理なのだ法曹も目じゃない。

文系論理はなんというか線条的なんだ。ああなったら、こうなるという論理。雨降って地固まるというような思考様式さえ理解できるなら片がつく。双方向的な論理もあるかもしれないが所詮一次元のなかでのUターンに過ぎない。

俺はディ二の定理ガウス積分も「理解できない」ことで完全に理系素養がないと悟った何者かである

https://mathlandscape.com/dini-theorem/

たとえば上リンクのディ二の定理説明に使ってるグラフによる関数列の定義理解できない。

fn(x)についてfn(2/n)=1とは一体どういうことだと言うのか。

xについて解けばn=2のときx=1らしそうだがそれってどういうことなのか。つまり関数列のxを固定して数列としてみたfn(1)についてn=2のときの項は少なくとも1だということになるがそれ以外のnについても項が全く不明ではないのか?

理解できる人の脳が異次元に思える。

ガウス積分も同様だ。どうしても変数変換のところで理解が追いつかない。rとθが同時に動くような状況を理解しなくてはいけない。高校の置換積分とは理解必要な脳のスペックCPUでいうならbit数が根本的に違う。

ようするにこれらは変数の数の問題だ。文系論理変数でいえば一個の変化を辿っていくようなものしかない。

しか理系のそれは二個以上が容赦なく変化するような論理の流れを追えなければ理解が追いつかないということになる。

しかし私のような人間は一つの変数についてたどろうとするとそれ以外の変数に対する考慮がおろそかになってしまうような理解しかできないのだ。

この状況は絡まった糸で例えられるかもしれない。糸の端が外側に出ているという前提であれば、複数の糸がそのように絡まった糸玉に対してある端から辿ってその糸の別の端を探すということはできるはずだ。

理系やばいのはこの辿るという作業を二つ以上の糸に対して同時に行えてしまうようなところにあるのだと思う。とてもじゃないがワーキングメモリーが足りねえよ。

まり二つ以上の変数を一挙に思考範囲内に収めてみんなまとめて辿れてしまうんだ理系ってのは。

ちなみに文系でも理系仕草をすることはある。

応用数学を解いたり、初等的な計算が早かったり、フラッシュ暗算が得意だったりというところだ。なかに理系以上の計算力を持ってる人もいる。

しか理系もみんなそれなりの計算力はあるのである大事なのは計算力があるなら理系であるとは限らないこと。百ます計算公文式で得意げになってる子供理系としての将来を期待するのは早計なのだ

だって俺でもガウス積分を使わなければならない問題でも一定の演習を積めば答えの法則をそれとなく察してパズルのように解けるようにはなってしまうと思うから高校数学の延長上の応用数学はみんなパズルであるナンプレと大差ない。パズルとして解こうとする限り計算問題はみな線条的な論理理解力があれば事足りるのである

しか原理的な理解がなければ既存定理を発展させることはできない。

実は文系という人間にありがちと思われるのは、正しく新しい定理証明までできた気になって得意げになってるか、既存定理について延々と具体的な数値を代入してみたりして納得を試みようとするが一般的にそうだと言えることについてはついに何度人に教えてもらってもいまいち理解には辿り着けないかのどっちかだろう。

前者は無知の知すら弁えてない傲慢人間後者合理的知性主義によって既存の知性となんとかすり合わせを行おうとしているがそれができない、という違いだ。

ちなみにツイッターに棲息していがちな、法律の話で独自解釈をしているのにそれに気づかない人間は前者である

やや急進的な言い方かもしれないが、位相集合を基盤とした数論幾何をはじめとする現代数学と一部の物理以外はだから文系なのである理論や主張を腹落ちするのに複数の糸を同時に辿れるような能力はいらない。

というかそういう人間しか研究に携わってきてないから、そこから出力される理論もその程度なのだろう。理系の頭をもってしか理解できない領域が人文社会科学にもあるならば、それについてはいまだベールに包まれたままなのかもしれない。しかしなぜか真の理系人間の誰一人として文系学問には進まないか文系学問において理系脳をフル回転させようとしないのだと思われる。

dorawiiより

anond:20230224002227

じゃあ数字しか使えないルール縛りの哲学じゃん

数学の中でも「数字」を扱うのって数論とか一部の領域だけだぞ。

幾何とか解析みたいな領域基本的数字は扱わないと言っても過言ではないと思う(次元とかそういう、空間性質記述する数字は出てくるけど)。

2023-02-07

anond:20230206184009

つの回答として頭に入れておく。

ただなんか語弊がいろいろあった気がするので補足する。

物議を醸した望月新一のIutの論文はそれが合ってるか間違ってるか自力であてずっぽうでなく判定するにあたり証明を追うにしても相当な前提知識を要する。あれも数論幾何なわけだ。

次元トポロジーという名称はその証明の難しさの特殊性から既存トポロジーからあえて切り分けただけで、研究既存論文理解必要知識量はトポロジー全体と差がないのではないか

多少差があったとして、数論幾何よりややはり明らかに少ないのではないか

次元トポロジー研究には類い稀ないひらめきみたいなセンスを要するだろう点で学界にインパクトを与える新たな価値ある証明を行う難しさが数論幾何匹敵するのは確かだろう。だがそうやって証明された既存論文理解するハードルは数論幾何に比べると明らかに低いのではないか

もっといえば望月論文理解するための知識を全て身につけたとしても論文証明した当時の望月知識量にはまだ足りないと思う。証明理解する以上に、証明すること自体には理解必要知識以上のバックボーン必要で、そうしたバックボーン証明に際して必要だった発想着想の必然的きっかけになったりしているはずだから

あなたもおっしゃる通り低次元トポロジーをやってるだけなら数論幾何にくらべてしまえば明らかに見劣りすると思う。以上書いたことを踏まえてあらためて数論幾何匹敵するものが他にあったら教えてほしい。

勉強するにあたって数学幾何共通する知識事項もあるが、比較的早い段階で数論幾何を志す人とは異なる知識を量として数論幾何と同じぐらい積み上げていくという数学領域理想だ。

2023-02-06

anond:20230206182146

そうだな

所謂関数解析学」もやってることはほとんど量子力学だけど、量子力学数学の分野かと言ったら違うし

さっき訂正したけど「低次元トポロジー」ならちょうどいい答えになるかもしれない

まあ、「低次元トポロジー」はかなり広い分野を含むので、「低次元トポロジーやってます」と言うだけなら数論幾何よりはるかハードル低いけど

anond:20230206181010

あいや、俺の言葉の使い方が怪しいのかもしれん。学際というのは複数の分野にまたがることを前提として作られた学問って意味合いで言ってる。

超ひも理論などはもっぱら数学活用した物理のための学問だろう。別に他の学問に一切活用されてない学問を所望してるわけじゃないし(そんなこと言ったら代数学できないし)、それにしても物理学で数学に対抗するのはなんか力士野球で決着をつけようとしてるようで違うかなーって。

数学の現段階での(数学という系譜上に)最終到達点としての学問領域って数論幾何以外になんかあるのかなとシンプルに疑問に感じただけ。たとえばルベーグ積分を学ぶのを最終目標にしようって全体じゃそんなのは数論幾何踏み台としての解析学のしかも中間地点あたりの成果の技法しかないわけだしねえ。

別に本気で学びたいとか言ってるんじゃなくて数論幾何がもてはやさてるなかでの、他になんかないのかっていう素朴な興味やら反発心混じりの疑問ってだけだよ。

数学の分科のうち数論幾何研究にあたって必要知識が最も多いと言われていますが、必要知識量がこれに匹敵してするものはありますか?ある場合はその中でももっとも数論幾何場合とは研究に要する前提知識において重複が少ない分科をあげてください。

数論幾何匹敵すると言われている学問としては、代数学解析学があります。また、数論幾何とは別の枠組みで研究されている分科としては、トポロジー微積分学などがあります。数論幾何とは研究に要する前提知識において重複が少ないと言われている分科としては代数学トポロジーが挙げられます

いや数論幾何にはトポロジーどころかホモロジーとか普通に必要じゃん何言ってんのこのクソアホAiは。

俺は数論幾何とは結構研究対象が食い違ってる中でそれを研究してたら天才と言われる数論幾何とタメを張れる数学学問領域はあるかって聞いてるんだよ

解析学も、代数学も、トポロジーも、数論幾何という高みから見たらそれを理解するための踏み台たたき台しかねえ。下位互換学問勉強等の最終目標にしたって仕方ねえんだよ。大は小を兼ねるってやつだ。

同じような知識必要とする学問だと多少異なってても現に天才と言われてるやつに実績で敵う可能性は低いからな。毛色の異なる分野で対抗する方が賢明だし、それを探すには前提知識の重複具合を基準に考えるのが手っ取り早い。

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