はてなキーワード: 宴会部長とは
もう辞めた会社の話だが、俺は生活指導をやらされていた。(NDAとまではいかんくとも、念の為に若干はぼかす)
職場にいくつかの「◯◯委員」のようなものがあり、たとえば「オヤツ部長」とか「宴会部長」的なヤツのもうちょい面倒なバージョンだ。
たとえば、健康診断の成績が悪いと「スポーツ委員」が昼の体操をちゃんとやらせてるのか運動習慣はつけているのか談話室にバランスボールを買ってやったが使っているのかと詰められるわけだな。
俺の担当は生活習慣だったが、仕事の大部分は「臭い奴指導員」だったと思う。
普通の神経ではなかなか指摘できないし、された側もイラっとくるような臭いについての話を「組織がね、やれって言うんだ。君もあと10年したら課長や係長のポストと一緒にこういう役目がついてくると思ってくれ」みたいなオーラを出しつつやらされていた。
いい大人がいい大人に「柔軟剤の匂いかな?エイトフォー?ちょっとキツいぞ。洗剤の量をちゃんと守ったり、無香料の物を使ったほうがいいかな」と指摘する権利なんてあるのかといつも疑問だった。
梅雨の季節に生乾き臭のする奴に部屋干しなら扇風機を使えと言ったり、オキシクリーンの回し者になったりするわけだ。
ワキガがキツい奴のためにデオドラント商品の選び方を調べたり、食生活についていくつかの頼み事をしたりだよ。
「あんまり臭いとね。やっぱ職場全体の雰囲気がね。そうなるとね、仕事を頑張っても評価とかにね」とわざわざ俺の口を通して言わされるわけだよ。
しんどかった。
なんで「体臭キツイのに深夜ラーメンでニンニクマシマシしてんじゃねーよ」をやんわりオブラートに包んで社会人に指摘させられとるねんと。
思うんだがな、やっぱ専業主婦・専業主夫というのが必要なんじゃないだろうか。
共働きの家庭ならハウスメイド的なのを雇うようにするべきじゃないだろうか。
なまじっか専業主婦が一般化したせいで日本という国から家政婦の文化が失われているように思う。
パワーカップルで年収2000万円あっても家事は全部自分たちでやるという人達をインターネットで見かけるがあれは非効率じゃないだろうか?(本当にいるのか?時給5000円の人間が洗濯や掃除を?と思うけどこの話題には便利なので乗っておく)
専業主婦・専業主夫というシステムが夫婦の力関係的に歪になりやすいのは分かる。
家電が発展してハウスサービスの需要が介護にばかり集中しているのも分かる。
プライベート意識が強くなって赤の他人に家の中弄られたくない人、伴侶であっても趣味の部屋を触られたくない人、色々いるのも分かる。
だが、現代社会で求められるレベルの家事を働きながら両立するのはしんどいだろ。
家電の力でなんでも自動化されたと言っても、洗濯機や乾燥機をちゃんと使おうとすればどうしても人間の管理が必要になるし、何の知識もない人間にやらせれば漂白剤か洗剤の片方しか入れずにやってハンガー吊るしでめちゃ臭になる。
つうかなんで皆こんなに働いてるんだ?
どうなってるんだ?
じゃあたぶん宴会部長だよ!!
さてみなさんごきげんよう。昼間はサラリーマンで電車の中と就寝前に趣味でブログを書く人です。
Twittr上でとあるアフィリエイターさんに絡んでしまったことがきっかけで、「アフィリエイター"谷"」の人とコミュニケーションができました。
ちょうど、彼らのネットのオフ会が渋谷で開催されるとTLに流れたので思わず参加ボタンを押してしまった。場違いな気がしたが反省はしていない。
一週間経った今、電車の中で座っていられる30分間で、感想戦を書こうと思う。
アフィリエイター:ネットを使った個人(一部法人)の広告代理店業を営む人たち
アフィリエーター"谷"の人:数十万人というアフィリエイター人口の中でも選ばれた戦士たち。一日中Twitterに張り付いている人が多いので何人かフォローするとTLが急に忙しくなる
てっきり敏腕アフィリエイターのみの参加だと思ったら、そうでもなかった。せどらー(ブックオフや特売を見つけて個人で裁定取引をする人)や本職のイラストレーター、はてまたスタートアップ中の人など様々な背景を持つ人がいた。てっきり、あやしげなネットワークビジネスの話とかアフィリエイト塾の話があるんだろうな、と邪推していたがそんなこともなかった。むしろ、純粋にネットの中のアイコンの裏側がどんな人かと興味津々の人たちだった。僕は性格が悪いので、もし怪しげな話があったらニヤニヤしながら聞くタイプなので肩透かしをくらった気分だ。
話を聞いていると幾つかのタイプに分かれる。
彼らはスターだ。自分のハンドルネームを言えば、「え!○○さんですか!」と驚かれ、尊敬の眼差しと握手を求められる。そんな眼差しを受けることができる人は滅多にないだろうからとても気持ちいいだろう(決して悪い意味で言ってるのではない)。僕が知っている脂ぎった中小企業の社長と違い、全員立ち振る舞いはスマートだ。情報を出し惜しみするわけでもなく、聞かれたらちゃんと誠実に答えてくれる、良い意味でギラつき感が無いというか、あまり欲がなさそうな印象を受けた。現代的というべきかもしれない。
月に数十万円を稼ぎ出すことができれば、副業の範囲を超えつつあり、事業拡大のためサラリーマン生活に区切りをつけ専業戦士になるか、このまま副業の道をすすむのか悩むことになる。彼らはすでにかなり成功しているので、自尊心はかなり高いと思われるが、自分より10倍稼いでいる方々を見て何かコツをつかもうとしている。個別具体的な話や、質問をする人はこの層が実は一番多い。
まだ結果の出ていない人たちは、自分以外は全てスターだ。彼らは自分から提供するものが何もないので、どちらかといえば聞き役に徹する。たまに遠慮のない質問を投げかけるのもこの層である。
オフ会には○応生が何人か参加していた。人並み外れた高い知能を持ち、学生の身分ながら裁定取引をフル活用して1日汗水垂らして稼げるバイト金額の5倍、7倍といったお金をすでに稼いでいらっしゃる。成人になった頃に僕がそんなお金を持っていたら間違いなく堕ちていただろうが、話してみたところプライドが高い以外にそこまで屈折もせず真っ直ぐにそだっている印象である。ただ、世の中はもう少し広く見聞を深めるためには数年働いたほうがいいと、極めて意識の低いオッサンの立場から伝えておいた。
これからアフィリエイトに参入するのか、はてまたお仕事や取引を望んでいるのか、今回イラストレーターの方くらいしかお話できなかったので参加の動機は良くわからない。
確認したけど、趣味ブロガーでアフィリはほぼやってないというのは自分一人で少し疎外感があった。イケハヤと話したいわけじゃないが、誰か純粋なブロガーとはお話ししたかった気分。
お店を貸切にしたことで、立席するもよし座るもよしパーティー会場の雰囲気だった。どこの世界でもそうだけど、参加者のお互いの関心度が高ければ高いほど、立食の割合が高まる。基本的には座席に座る店のレイアウトだったが、気がつくと半数以上の人が狭いスペースで立って話しこんでいた。お互いに関心を持っていることもさることながら、手法がいろいろあるとはいえ、パソコンの前に張り付くのがお仕事のアフィリエイターは孤独の解消と承認欲求を欲しているんだなとの印象を受けた。
ただ、会社で宴会部長的なポジションにいるものとしてはもう少しキッチリと仕切りがあればピリッとしまった良い飲み会になったのかもしれない。ただ僕は幹事でもないので黙っておいた。そもそも70人の飲み会の予約・受付はかなりの労力である。主催者の方には感謝の気持ちしかない。
困ったのは「いくら稼いでるんですか」と初対面の人から真顔で聞かれることだ。いい歳したモン同士のお見合いパーティー以外で、この質問を受けることは滅多にないだろう。正直には答えたが、私から同様の質問をしたわけではないので、なんとなく損した気分である。僕は人の稼いだ額についてあまり興味はなく、彼らの思考法と商売方法を知りたかったのだ。ちなみに、スーパースターの方々と何人か話す機会があったが、「あなたはいくら稼いでいるんですか?」という質問が来なかったのは面白い。彼らは一定クラス以上の結果に対してはもはや興味がないのかもしれない。
料理をほとんど食べないのにお酒だけ飲んでしまったこともあり、開始早々だいぶ酔っ払ってしまった。酔っ払うと極めて口が悪くなってしまうので、気分を害された方本当に申し訳ない。TLに流れてくるアイコンの中の人がどのような人でどんな考えを持っているのかを直接知ることができる貴重な機会だった。また機会がありましたらよろしくお願いいいたします。
ここで、ちょうど次の駅が目的地。いささか消化不良な内容だけど、時間は区切らないと。それでは、みなさんありがとうございました。
私は〇〇な人間ですって。
融通効かない人間だから、長所なんかあってないようなもんだし。
かといって他アピール点もない。
面接通過する奴って何をしに来てんだろ
面接やってる人って毎回どこにでもあるようなコピペ志望動機や自己PRに何で事あるごとに頷いてるんだろ
異様で気が狂いそうになる時間だった。
つい途中退席しちゃった。
何十社も似たような会社行って、『御社が第一志望です』だなんて
俺には口を酸っぱくしても言えない、言えた義理じゃない。
聞かれたらいつも『色んな所受けてます。ここに絶対受かる保証ないですし』って答えてる。
当然落ちるんだけど、気持ちはすっきりしてる。
何のために就活してるかって。
就活気分を味わいたくて就活してる事もあるし、冷やかしで就活してる事もあるし、NNTで仕方なく就活してる事もあった。
大手落ちたからお前みたいな人間失格者のいる会社受けてんだよ。
自惚れんなカス。
社会はNNTに厳し過ぎる。ホントそうだよ。NNTの原因を社会のせいにする。悪循環だよね。
何度も落ちてくるとどこの部署がゴミ溜めだとかってしょうもない事ばかり考えるようになる。
人事部なんて他の部署で不要になった奴が行く会社の墓場みたいな所だから
当然やる気なんてあるわけない。
人材採用なんて銘打ってるけど、ようするに数打ちゃ当たると同じだし。
毎年決められた数だけ適当に純真培養されてそうな坊ちゃん嬢ちゃんを採用するだけ。
キミは人材としては不十分だけど、うちの商品はこれからも使ってね♪ってさ
人間、褒められて嬉しくない奴なんていない。
けど、如何せん落ちる事に慣れてないからどうして落ちたのか納得できない。
納得してカラッとした気持ちで次の就活先に行ける奴はきっとリア充なんだろうな。
少なくとも学生時代優等生で通ってきたから同調する気が全く起きない。
真面目さ以外アピールすることがないのは、単にその当時やってきたことが勉学と研究以外ないってこと。
誰も彼もどっかのサークルの部長だったり副部長だったりの役職に就いてましたアピールを聞いてるとリア充乙って
冷めた気分になってるのは、多分真面目な俺の方がって根拠のない優越感に浸ってたからだろうな。
面接官なら分かってくれると、そう考えてた時期が俺にもありました。
だけど、受かるのは真面目な奴より宴会部長のような奴だ。
かくいう俺はそんな状況に卑屈に成り下がるアスペだったりする。
どうしたらいいんですかね?一体どこをどう直せば、勝ち組になれるんですかね。
てか、NNTは負け組なんですか?就活するタイミングが遅いってだけで負け組なんだったら
世話ないんですけどね。
結局ね、受かる奴は受かる。勉強だってそう。努力すれば報われるのはほんの一握り。
運の勝負をしたことがないから確率論なんて考えるだけ無駄だと、そう考えた方が合理的じゃないか。
けど、就活で成功する奴はその非合理な確率論を当てにしてるんだよね。
俺みたいにさっさと切り捨てるような人間じゃ到底このコロンブスの卵みたいな発想に行き着かないや
会社にとって真面目さなんて当然だし、その上で何か光る物が欲しい。
だから落ちる、単純な話だな。
バイト先では、定期的に飲み会をしている。私を含め、バイト全員が大学生という少々特殊な環境なので、話題も下ネタやら痴話話やら、下世話なものが多い。それに加えて、弱い癖にチャンポンしたり、男気ジャンケンしてお酒をイッキしたりと、終了後には死屍累々…というのが毎回お決まりである。
そんな中でも、やんわりとしたツッコミからお会計、介抱までやってくれているのが、増田さん(仮名)である。非常に頼もしい男だ。
増田さんはいい人なんだが、いわゆるブサメンというやつで、ぽっちゃり、ファッション興味なしという喪男要素満点。彼女はいるにはいたらしいが、Bまでやったあたりで、自分が捨て駒にされていたことが発覚し、一ヶ月ほどで別れたらしい。その彼女と別れた数カ月後。つまり今から一ヶ月前ほどから、増田さんが、やたら卑屈になりはじめたのだ。
まあ、もともと卑屈っぽく、自虐癖のようなものはあったにしろ、限度をわきまえていた。だから、周囲も苦笑しながら「そういうこと言わないの!」的な制し方をすることができた。それが、最近になってやけにしつこくなってきた。太宰が女にモテなかったら、こういう卑屈っぷりを発揮するんだろうか、と思うような感じ。いらいらする。加えて、女友達や元カノの話をすると、必ず「その子紹介してよ!」なのである。こっちも友達を喪をこじらせた男にホイホイ紹介できるわけもなく、「いやー、でも好みかわかんないしー」というかわし方をするや否や、「俺は容姿は気にしない」とストレートをキメてくる。以前は「相手が好きになってくれればそれでかまわない」とか言ってたくせに、ハードルはどんどん下がり、今や地面とくっついちゃってる状態みたいだ。しょうがないので、「(そういう人がいるって)また相手に言っとくわ」というのらくら的かわしで去ることしかできない。
先日、忘年会があったんだけど、増田さんは見事に「喪男」から「空気読めない喪男」に零落していた。言うギャグはおもしろくない、ツッコミとして「あのさ、それ…」と会話に分け入るも、次の句が出てこず、場が冷える。最終的にはまた「紹介してよー」が差し込まれ、全員苦笑。ちょい引き。以前の影の宴会部長である増田さんの影は、そこにはなかった。私はがっかりした。
増田さんって、結局恋したいとかじゃなくて、彼女が欲しいんだ。というか、彼女という名の手軽にヤラせてくれる女がほしいだけなのかい。そんなにヤリたいなら、ヘルスでもどこでも行けよ。どうでもいいから、その鬱屈とした感情をどこかで発散してくれ。頼む。周りまでお前のダッチワイフづくりに巻き込まないでくれ。
後輩より10年も積み重ねてきたキャリアがあんじゃん。自信持ったらいいのに。
あなたが「大したことない」と思ってる仕事も、誰かがやんないと違う人がやんなきゃならない仕事なんじゃないの。
あと、仕事がつまんないなら仕事の外にモチベーション作ったほうがいいかもな。
趣味でもいいし、家族でもいい。嫁と子供のためにやりたくもない仕事をコツコツやってる人間は世の中にたーーくさんいる。
会社の中の立場でだけウジウジ悩んでるよりそのほうがよっぽど人間的に魅力あるし、そういう尊敬のされかたもあるんだよね。
「あの先輩は仕事はたいしたことないけど、プライベートの相談にはすごく乗ってくれるんだよねー」とか、「あの先輩は宴会部長と言われるだけあって、イベントの時は絶対いなくちゃいけない存在だよなー」とか。
そういう陽性なことがニガテなら、それはそれで趣味に打ち込んだりでもいろいろ自分のモチベの置き方を考えてみるといい。
後輩より自分の自信の問題だと思うよ。
増田のおとうさんは社員が何万人という企業でそれなりに立派な役職についていた。
一時期は名刺になんとか部長という肩書きが4つぐらいついていた。宴会部長とかではない。
どうも自分で好きに部がつくれるお身分らしかった。
彼は根っからの技術屋でそして、まじめなひとで一生懸命しごとをする人だった。
海外もめちゃめちゃ飛び回っていた。飛び回りすぎるとパスポートに紙が追加されるんだよ。
それくらい飛び回っていた。
そこからさきはもうポジションがよくわからなくなって把握していない。
副社長よりこっちの部長の方が偉いんだよとかいわれても部外者には意味がわからない。
途中から海外住まいになった。
海外やら、新製品やらで苦労したからなのか、年齢からなのか、
久しぶりに海外で会った父親の髪の毛は白くなっていた。
日本に帰ってきてからやってたことの次元もすでにわからなかった。
そうこうしているうちに、いつからか体をおかしくしたようで難病というものにかかっていた。
激務が祟ったのち、とうとうその難病が悪化し数ヶ月の入院をよぎなくされた。
55歳の定年で帰ってきたときには珍しく酔っ払っていた。
社長になりたかったな。
と、彼はそう寂しそうにつぶやいた。
増田は彼ほどまじめでもなければひたむきさもない。
彼の影響範囲はとても広かった。何食わぬ顔して小さな会社にもぐりこんだ。
そして成功したいと思っても出世はしたくないような会社だったので
なにはともあれ、大企業の出世競争をまじめにやると大半は死ぬとおもうよ。
肉体的な意味で。