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はてなキーワード: 威信とは

2023-08-06

anond:20230805205546

大阪城は城を見に行くというよりも

石を見に行くところなのかな、と思っている。

石垣という言い方でいいのだろうか?

〇〇藩とかが威信を賭けて幕府に馳走している

超巨大な巨石を見て

でっ!!でっけえ!!

と思える感性があるかどうかが

素人大阪城観光に満足できるかどうかのターニングポイントのような気がする。

歴史に興味がある人とか建築に興味がある人とかにとってには、もっとたくさん見どころがあるんだろうけど。

2023-07-03

anond:20230703141435

その理論だと簡単じゃなくても難民として避難させるべき、という話になる

個人的には南部は取り返すべきだと思うけど、東部はもうプライド問題なのでロシア威信をかけて戦うことになる

そしてそれに応戦するのは悲劇しかない

2023-06-26

anond:20230625043435

どうせなら、もうちょっと深いところまで考えてみないか

目的はこう、だからこうした、だけじゃつまらないじゃないか

今回の件がプーチンによる観測気球であり、目的が仮に国内外の反ロあぶり出しだったとして。

その目的クーデター未遂かつ無罪放免という、プーチン威信が大きく低下するデメリットを許容してまで達成する必要があるものだったのか?

必要があったとしたら、なぜそこまで必要だったんだ?

なぜこの方法を選んだんだ?

君はどう思う?

2023-05-25

維新かいう、噛みつき芸人が立ち上げた噛みつき成り上がり政党

かに噛みついてそれをボロカスに貶すことで成り上がってきたか

噛みつく先を常に探して、無ければデマでも根拠にして無理矢理どこかにみつき続けるのがホントに哀れでみっともない。

立ち上げた噛みつき芸人も、公式的には党から離れた今でも噛みつきから脱却できずに方々に噛みつき続けてるのが哀れ。

それで成り上がってきたから、それ以外に存在感を示す方法知らんのだろうなぁ。

維新はようやっとる」の原動力は「皆の敵に噛みついて打破した」ということに尽きるので、今後もなりふり構わず噛みつく先を探し続けるのだろうし、どんなみっともない真似しても近畿圏に実害をもたらさない限り「維新はようやっとる」は続くのだろう。

村議員の件でどれだけ恥をさらしても近畿圏に何ら実害をもたらしたわけではなく、ただ維新威信を自ら貶めてるだけだからな。

2023-05-21

ウクライナ批判する偽善者リベサヨは許さな

ゼレンスキーが、ウクライナが、「お国(笑)のために戦ってると勘違いしてるその前提がまず間違いなんだよ。

ロックをわかってるなら、「自由」のために戦ってるのがなぜわからないのか?

お国」の威信(笑)みたいなのにこだわってるのはロシアの側なんだが。

からロシア側はウクライナ土地自分土地だと主張して侵略するが、ウクライナ側はあくま専守防衛でありロシア側に攻めて行ったりしていない。

日本過去アジア侵略と、アメリカ過去原爆投下を、真に反省するなら、世界のどこの国にも同じ過ちを繰り返させないと誓うべきなんだよ。

からロシア非難するのは過去戦争犯罪をした国の人間としての責務なんだよ。

それを「自分の国も同じ事したんだからロシア批判する資格はない」とか言ってたら永遠に戦争は無くならないんだが?

結局リベサヨって「日本アメリカが嫌い」なだけで「戦争のものが悪い」とは全く思ってないんだよな?

から日本アメリカがやった戦争絶対的に悪いがロシア戦争やるのは「仕方ない」とか言って擁護すんのな?

なにが「アメリカの犬」なんだよ?

アメリカの犬だと思われるのが嫌ならアメリカより先にウクライナ支援しろよ。

まあ「この戦争アメリカが仕掛けた」とかい陰謀論でそれ言ってんだろうな。

アメリカ武器を売って儲けるためだ」とか思ってんのか?

アメリカもどこの国もウクライナ武器をあげてるんであって1円も儲かってないのだが?

2023-05-18

森蘭丸記者会見したら世論はどうなるの?

欧米偉人が実は黒人奴隷ひどい仕打ちをしていました、みたいのあるけど、信長様の威信も失墜しちゃうのかな?

2023-04-15

anond:20230415143947

腐っても現職総理なんやから国の威信かけて色々やるやろ感

でも“ウクライナに現地訪問したなんてさすが!”ってのが残ったままになるので『実はロシア中国工作員だった!!』って風評でも流されたら“ミンナ!キシダの遺志をついで北方領土中国大陸で弱者男性レイドだ!”って煽られるかもわからん

サイズ感小さくして『朝鮮半島南朝鮮人と手を組んで北朝鮮人とレイドバトルだ!弱者男性再雇用機会!』もあり得る

 

まぁいつものごとく考えすぎや

2023-03-07

anond:20230307233305

あっちは国家の存続マジでかかってるからなあ。

冷戦時代ロシア以上に必死でしょ。

威信ではなく本当に生命線というか主要産業もの

2023-02-25

anond:20230225232445

戦争を起こした時点で大成功」なら短期ウクライナ陥落させるとか言わないよね普通

目的達成して当たり前できなきゃ威信ガタ落ちのハイリスクノーリターンやんけ

2023-02-19

ロシアウクライナ戦争の開戦一年を前に

まもなく開戦から一年を迎える。

冷戦終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。


そもそもウラジーミル・プーチンウクライナ併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族庇護者というアイデンティティ確立し、ウクライナロシア範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカトランプ政権の下で国際的威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民ヨーロッパ社会疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国問題解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないものクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年大統領選挙では対露強硬派ポロシェンコが敗退し、政治的には素人コメディアン出身ウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンミンスク合意を超えたウクライナ併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能侵略戦争妄執を諫める官衙が無かったことが、世界悲劇であった。

ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ杜撰侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的企画で回答するという悪循環産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。

プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチ保護できず、またマイダ革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合ロシア空挺軍部隊首都近郊の空港制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市軍事拠点順次制圧していくという展開を想定している。

実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフ要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフ隣国キルギス脱出し、カント空軍基地プーチン政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。

ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ部隊ウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。

また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦プーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦ウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画東部軍管区のある若手士官図上演習課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまたことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。

戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。


もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツクルガンスク人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府ウクライナ政府に即時の停戦撤退要求する。ウクライナ政府拒否した場合ウクライナ軍による民族浄化作戦からロシア住民保護」を名目ロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府降伏しない場合地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EUNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチン個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的批判回避する方策であるため、国際社会による仲裁拒否民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内クーデターのような政変が無く、ロシアからエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である

問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナ派兵できないため、全面的戦争を始めるには予備役招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆ドネツクルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役領土防衛隊国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくま東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソンザポリージャハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民避難と並行して行う予定であったと考えられる。

もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフロシア空挺軍殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域独立承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることからウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国から情報によればロシア軍の侵攻計画長大国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報ウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団チェルニゴフ州でドニエプル川左岸防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。

開戦初期の戦況はこのような状況から作られたが、その後の展開は周知のとおりである

2023-02-10

こ、これってまさかあの有名なゲーム理論囚人のジレンマ」なのでは

取調室の〝裏切り〟がカギ 広域強盗事件、残り2人も逮捕 「ルフィ」らすでに口裏合わせも…1人崩せば疑心暗鬼

 

東京地検特捜部副部長若狭勝弁護士は今後の焦点について、「4人のうち、1人でもいいので話をしてくれる人間が確保できるかが、今後の捜査の鍵になる。こうした組織犯罪のケースでは、1人が話すことで展開が変わることがある。別の容疑者が『あいつが話したら、俺の罪は重くなるじゃないか』と疑心暗鬼に陥る可能性があるからだ。口裏合わせは念入りでないとぼろが出るし、逆に微に入り過ぎてもほころびが出る。決して崩せない壁ではなく、警察威信にかけて捜査に全力を挙げるはずだ」と指摘した。

 

まさか本当にあの「囚人のジレンマ」を現実世界で見ることになるとは。

クワクが止まらねぇ。

2023-02-04

明石六郎先生作品話題になっていてとても嬉しいのでおすすめ作品を紹介していく

どうも、インターネット小説大好き増田です。

 

https://twitter.com/7QAJlk4GwYbw9NI/status/1618205072013553665?s=20&t=mSe2GXvlwerdBVFSpY7YfA

 

今回は5年前から毎日追わせていただいている明石六郎先生の最新コミカライズ絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のPRツイート(上のURL)がかなり拡散されていて、これがめっちゃ嬉しいので明石六郎先生オススメ作品を紹介していくぞ。

 

まずは明石六郎先生を知らない人が大多数だろうからプロフィールから紹介していく。

 

明石六郎先生小説家になろうで作品掲載されている作家だ。

代表作は「地味な剣聖はそれでも最強です」「絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のコミカライズがある。

多くの作品の特徴としては、ファンタジーファンタジーで終わらせない、異世界であってもそこに住む人々の性格や行動規範リアルを追求、そして納得できる展開で常に読者の予想を上回り続けてくるのでめちゃめちゃ面白い

 

それでは作品おすすめしていきたい。

まずは処女作である勇者を切実なほど必要としている世界から

この作品は、異世界召喚された一人の少年王様から平和を乱す魔王を討ってほしいと頼まれ作品だ。

第1話から、「これは日本健全男子中学生への、敵国の王への殺害依頼、殺人教唆である」というリアルを読者に突き付けてくる。

普通王様魔王を討ってくれと言われて「これは殺人教唆だ!」と思うだろうか。言われてみて初めて「確かにそうだな」と増田は思った。

 

続いて第2話では魔王を倒す勇者を支える4人のヒロインが出てくる。

彼女たちの登場シーンも痛烈だ。

「ひゅるるるるるる……」

「ここここ」

「ぬぅううううう」

「あああああああああ!」

 

そこに並んでいた四人の乙女彼女たちは皆、明らかに属性やら水属性やらの気配を漂わせているが、そんなことは些細なことだった。全員が身長2m以上、体重が100Kg以上ありそうな筋骨隆々の肉体。女神加護云々を抜きにしても、熊ぐらいなら首をもぎそうである

勇者を守り、世界を救うために、彼女たちはいかにして国家に鍛えられたのか、具体的には洗脳付き拘束具とドーピングで最大まで強化されたヒロインたちが出てくる。

世界存亡の前では個人人権など尊重されないだろうという嫌なリアルが描かれている。

 

さて第3話ではついに魔王が出てくる。

具体的には、国家によって人体実験されまくって原型をほとんど留めていない魔王が出てくる。

社会のために、世界のために、庶民のために、それらを理由異世界勇者迷惑をかけないために、彼らはその威信をかけて魔王を滅ぼすか、封じるか、試行錯誤を繰り替えした。

そして諦め。勇者召還を行ったことが説明される。

ちなみにこの話のタイトルは「勇者を切実なほど必要としている魔王である

 

残り2話あるけど作品オチに関わるのでぜひ自分の目で確かめてほしい、5話しかいからすぐ読み終わるし。

 

 

次にお勧めするのは「地味な剣聖はそれでも最強です」。

明石六郎先生代表作ともいえるだろう。現在493話で連載ストップ中だけどいつか再開されるらしい、僕は10年でも20年でも待ってます

あらすじは、「日本学生だった主人公神様ミスで死んでしま異世界転移。最強になりたいということで神様から仙人への紹介状をもらって、そこで五百年間の修行を受けた」というなろう異世界作品ありがちな導入となっている。

しかしこの作品は「最強」という言葉真摯に追求していく。

なんでも切れる剣を持つ者が最強か?

1万年もの研鑽を積める者が最強か?

相手の届かない場所から攻撃できる者が最強か?

殺しても死なない者が最強か?

世界の時すら止めて攻撃できる者が最強か?

この作品は全てを否定する、493話とかなり長いがどうかご賞味あれ。

 

 

今回コミカライズされた作品絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」ももちろんお勧めできる。

この作品は1クラス30人ごと異世界召喚された中で主人公一人だけが魔王に忠誠を誓い、クラスメイト全員を殺していく物語だ。

 

この作品テーマは成長だろう。

第一章では、主人公クラスメイトを殺すためにひたすら魔王に鍛えらえる。

恐らく魔王主人公簡単パワーアップさせられるだろうが、主人公が苦しんだうえでクラスメイトと殺しあう姿を見たいために努力パートが挟まれている。

さてこの章の見どころは彼が努力する理由の変化だ。

最初はただ死にたくなかっただけだった主人公は、なぜ苦しんでまで生きるのかを考えることになる。

彼が最終的に見つけたクラスメイトを殺すに足る理由はひどく凡百なものであるが、覚悟を決めるまでの過程はきっと心を動かしてくれる、話数もそんなに多くないのでぜひ読んでほしい。

 

 

最後おすすめする作品は最も長く最も好きな作品だ。

タイトルは「虎の威を借る太郎パラダイスから来た最弱一般人モンスターの力『だけ』でAランクハンターに~」

今作の主人公は、モンスターパラダイスというゲーム世界に飛ばされてしまった悲しい一般人だ。

ゲーム世界は非常に過酷であり、簡単主人公は死にそうになる。具体的に言えば仲間のモンスターたちが敵と戦った余波で心臓の鼓動が止まる。

そんな主人公は最弱でありながら異世界大国家の英雄として出世していく、本人にとってははた迷惑なことに。

 

なぜ彼は最弱のまま英雄として祭り上げられるのか。彼の英雄性を象徴するセリフの中で特に好きなものを紹介しよう。

「……俺達は何もしてない。いいや、俺は何もしてない。だったらまあ……命を賭けるぐらいはしよう」

「俺達は怖いし、命を賭けている。でもあそこで戦っている人たちは、怖くて命がけで、しかも疲れて苦しくて痛いんだ。だったら、せめて怖い思いは一緒にしよう」

「……大丈夫、一人じゃない。孤独死ぬわけじゃないんだ、寂しくはないだろう?」

虎の群れの中にあって、主として居ることを認められた狐。

彼の生きざまをぜひ追ってほしい。

 

ここでは紹介しなかったけど他の作品も全部おすすめなので上の作品どれか一つでもはまったらぜひ。

2023-02-01

anond:20230201033918

アニメ制作会社MAPPAは「社の威信を懸けて」「売ることに責任を持って」制作した上に円盤特典に8000人×2回規模のイベント会場を抑えて参加申込券を付けてたから少なくともそれ以上は売るつもりだったはずだけど。

その上でBDDVDを足して1700枚しか売れなかったのは明らかに爆死としか言えないよね?

2022-12-30

anond:20221230145433

いのちの電話にも何度もかけた。

でもいつ何回かけても全然繋がらなくて、やっと繋がって出てきた爺さんには「そりゃその歳じゃ仕事なんて無いよなぁ。でもバイトとかあるだろ」と何の励みにもならないことを言われて終わった。

これは草

いのちの電話WHO厚労省自治体マスメディア等等が威信を賭けて構築した自殺防止システムだぞ

その証拠有名人自殺記事が出るたびに、いのちの電話の番号が書かれてるだろ

そのいのちの電話ですら擁護できない、完全お手上げってよっぽどだぞ

2022-12-22

anond:20221221170932

国の威信を掛けて死刑にすべく証拠探してんじゃねーの

2022-12-12

宮台さん刺したおとこ監視カメラうつってたのね

こりゃ時間のもんだいだな

警察威信をかけてでも捕まえるだろう

歩き方的には純日本人だね

1か月以内にはつかまるだろう

2022-12-10

anond:20221210113330

ピケティ、まずはフランス知識人から、そりゃフランス語が原書でしょ。フランス知識人は著書をフランス語で書くことが多いよ。思想とかそういう分野ではフランス語はまだ全然威信言語からね。

から俺の分野(フランス全然関係ない)でもフランス語の先行研究があったりして論文書くときにはフランス語の文献読んでるんだぜ……ドイツ人論文や本をドイツ語で書くからね……ドイツ語辞書と格闘しながら先行研究読んでるよ……イタリア語辞書を引き引き先行研究を読んで修士論文書いたのが懐かしいぜ……まあ俺も論文日本語で書かせてもらうわけだからお互い様だけど…

2022-11-04

法に則って被害届を速やかに受理するか、内々での解決を求めるかの警察側の線引き

この忖度ラインがどんな感じであるか詳しくわかる人いる?


東京都内の某離島で生まれ育った知人が


島内高校部活内で根性焼きとか流血沙汰とかのシゴキやイジメがあって被害届出されても警察絶対事件にしない。

あと島民の飲酒運転も注意に留めて絶対に捕まえない」


って明言してて衝撃受けた記憶がある。


あと被害届警察威信を賭けてるかのようにとにかく突っぱねた桶川ストーカー殺人事件とか某野球強豪校の死亡事件とかも違和感しかない

2022-10-29

anond:20221029170738

終わるまでヤフコメにすらも後れをとってると痴態を晒し続けるということになるよな

企業威信を保つならなるべく早くサ終するかシステム変えるか二つに一つだと思うんだが

威信だけならまだいいが訴えられたりして実害被りかねんぞ

2022-10-18

anond:20221018234505

職業威信スコアを上げるために業界全体が結託してエンジニア給料上げようとしているの?すごいね

2022-10-11

もりよしろう(以下、蜃気楼)の逮捕あるだろうか?首相経験者だしなぁ。

特捜部捜査田中角栄元首相の関与が浮上したが、検察内には「日本の信用をおとしめる」と逮捕に反対する意見もあった。

だが首脳陣が「検察威信をかけてやる」と抑え込み、1976年田中元首相の逮捕に踏み切った。

首相経験者が首相在任中の行為刑事責任を追及された

田中元首相の場合は、日中国交正常化に絡んだ暴走行為によりアメリカに目をつけられていて アメリカ側が逮捕を黙認した

っちゅーのがあるらしい。蜃気楼場合は、アメリカが待った!をかけるのかな?

とりあえず旧皇族逮捕しとこう

2022-09-28

anond:20220928132216

冷戦後鉄のカーテンが開けたときにも、ソ連の国力低すぎてとてもアメリカに勝てるわけねぇじゃん、ってなったんだよな。

 

それがまた繰り返されてると思うと、もはやロシア威信なんてものは一生戻ってこないかもしれんな。

2022-09-13

anond:20220913113604

ヤクザなんか見てても冠婚葬祭イベントって威信を誇示するイベントでもあるわけ

これだけすごい人の作った組織で、その後継者であるワシがこれだけのイベント主催できるんやぞ、と

それを見せる場だから価値があるわけ

しかし現首相元首相を褒め称えることで後継者たる自身の箔付けをする気はなさそう

それどころか反対勢力を懐柔できたという政治力を見せる気すらなさそう

反対勢力相手冠婚葬祭に泥を塗るわけで、血を見る抗争にもなり得る暴挙だけど、まあ元々あの人たちは戦うためにやってるようなもんで、信念なき武闘派しかない

元々組織との友好は0なので、さらに下がることはなさそう

平常運転と言える

正直いうと、この状況のまま組織冠婚葬祭イベントが行われた場合組織威信ケチがつくと思う

そうなれば組織内部からトップを降ろす動きが出てもいいと思う

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