はてなキーワード: 同人誌即売会とは
・丁寧な暮らしを営む週2,4日経営の焼き菓子屋さんの2日限定開催コラボカフェ、そういう界隈もあるのか
・いつもTwitterにしかいないからインスタで人気集める界隈は未知の世界で新鮮だった
ていねいな暮らし世界の同人誌即売会 いや人気サークルのファンミ
・ワンプレートごとにメニュー解説と「日本各地を旅して集めた食材を使った+ソースまで手作りの各メニュー」+最後に各卓を憧れのサークル主がまわって声掛けしてくれるという神ファンサ これは 円の価値が人によってはある
某パーク行くよりは全然安上がりに夢を見せてくれる 丁寧な暮らしという夢
・確かに一品一品が手がこんでそうなのはマジなのであんまり採算は取れて無さそうそういうところも同人誌即売会っぽいなと思った
レザークラフトとか、フルートとかを趣味でやるのとは違う世界で
でもなければ、同人誌即売会なんてもんが成立するほどの供給を維持できないよ
もちろん、即売会への参加者は全員プロ目的とかじゃないけれども
バイトしながら漫画家目指してる、みたいなのが下支えしてたはずなんだよ
漫画家とか小説家とか、そういうワナビを生み出す職業(餌)に支えられたイベントだけども
それが、萌文化への抵抗が減るにつれて、妙な盛り上がりを見せただけだと思うんだよね
AI絵が社会に受け入れられたら半分以上ごっそりといなくなるだろうし
昔の規模さえ維持できずに自然消滅的に消えるような気がしてる
趣味のレザークラフトのバザーで全国イベント10万人とかできないべ?
イラスト描いたりマンガ書いたりするのは、そのうちそういう趣味に落ち込んでしまうと思う
実際、もっと小規模なイベントで平和にやったほうが楽しいねって人も増えてるしな
話を戻すと
イラストとかで成功したい人間にしてみりゃ「絵の巧さ」は大事なポイントなんだよ
人の目を集め、自身の名を成すために
趣味で草野球やりたいやつと、プロ選手になりたいやつで、意識違って当然って思うべ?
こうしていくと
のに
・あのキャラが一瞬こう表情が動いたこのシーンが特に好きという原作感想のポンチ絵は二次創作とみなしてアウト
ってどこで線引きするの?
あ、全部アウト?
いいよ全然ぼくらは。ディズニーとか銀英伝とか数十年単位で自主規制してたもんね。
でも大人のファンはつかないよ。ディズニーも銀英伝も原作に体力あったからまあ生き延びたあとでようやく二次創作解禁したんだけどね。
もう作者と張り合えるくらい情熱をもった若いファンはいないし二次創作なんてめったに出てこないから意味ないねえ。
許された時には流行はとっくにおわってたんだよ。
愛されるのが怖いだけでオレの作品を愛すなって宣言しちゃってほんとうに、本当に後悔しないの?
ぼくら金と技術もったファンももう50台。あと20年したら老眼鏡してても二次創作なんて無理。
今でも徹夜はできないしコロナ以来やけに手続きが煩雑になった同人誌即売会にもでられない。
もちろん布教したところで「へえジジババはああいうの好きなんだなあ。原神の二次創作のほうがいっぱいあっておもしろいや」。
ならどうぞお好きに。
・臭い
・汚い
・キツい
・買えない
特に「臭い」「買えない」のコンボは慣れてない人が受けるダメージはかなりのものだろう。
「臭い」
毒性の雲が生成されるコミケは滞在するだけで全身に悪臭が吸着されていき、コミケ帰りの人間は独特の空気をまとう。
コミケに行った時は清潔だった人間が、帰ってくれば汚物となり、そのまま自分の部屋に入ってしまうと自分の部屋がコミケの臭いになる(更に嗅覚麻痺が起こるので自分で意識している数倍臭いことが人に指摘されてから分かる)。
「買えない」
目的としているものが有名人の本であるなら転売ヤーの餌食にあっていると思った方がいい。
どうせ買うための人数制限に挑むなら通販サイトに毎日張り付いて出品即ポチを目指す方が成功率は高いだろう。
有名ではないが興味がある人の本を買うにしても、その人のHPから購入したり、通販サイトに降ろしてないか調べるのを先にやった方がいい。
本人の顔を確認したいのだとしても、売り子を頼んでいる場合が多いので本人に会えない可能性もある。
コミケでの目的は半分も達成できないという前提で挑んだほうが良い。
臭いを我慢し、帰った後に自分がその悪臭をまとうことになるという清潔感にマイナス100点のコストを払うにも関わらず、目的のブツを仕入れるだとか、気になっていた人に挨拶するだとか、そういう目的はなかなか達成されない。
コスプレブースも有名レイヤーはなぞのカメコ取り囲みが起きていて遠目にしか見れなかったり、夏の暑さにやられてすぐに日陰に引っ込んでしまう人ばかりだったり、わざわざ行って楽しかったと思えるかという疑問がある。
強烈な目的意識を無数に持ち合わせて、最初の予定の3割も達成できなくても問題がなく、コミケの後2日ほどは人に会う予定が全くないような人でないとコミケはオススメ出来ない。
「気楽に来て下さい」というにはコミケはアカン要素が多すぎる。
気楽に行って楽しみたいなら造形物のオンリーであるワンフェスの方がまだオススメだ。
本の即売会というのは結局のところDL販売で代用できてしまうし、内容の確認もネット上のサンプルと現地での立ち読みに大きな違いはない(全部のページを読むなら話は変わるが……)。
造形物の場合はそうではなく、写真と実物とでは遠近感に全くの違いが出る。人間の目の構造上これはもう間違いない。
「色んな人達の独自の世界観を見たい」という目的でコミケに行こうとしているならオリジナル同人誌即売会のコミティアの方がいいだろう。
コミケと比べてそれぞれの作家性がより強く出ているし、界隈の加熱によってニワカが群がることも少ないため全体的に人口密度が下がり初心者でも呼吸がしやすい。
コミケは誰でもウェルカム。日本最大の即売会です。というのはやはりコミケ的な態度ではないように思う。コミケはやはり特殊な空間であり、そこに参加するのには多くの準備と覚悟を持っていった方がいい。ただの物見遊山でコミケに行くのは富士山頂を目指して近所を散歩するのと同じ格好で歩みだすようなものだ。
「お客様は誰も居なくて、誰もが参加者です」といった標語もなんか違うと思う。そもそもどんなイベントだろうが、たとえいくら入場料を払っていようが、常に全ての参加者はそのイベントを構成する人間の1人なのではないか?「STAFF」を意味する言葉として関係者という表現がよく使われてしまうため、 客≠関係者 ということに現代の日本語ではなってしまっているが、参加している全ての人間がそのイベントの存続に関わる重要な役割をしている関係人物であることは間違いない。
会場を大事に使う意識や、近隣住民への配慮などは、客として入場していても絶対に必要なものだ。
一部界隈のオタクにあまりにもお客様意識が強くアイドルライブで目立ったものガチをしたり、公共施設で写真撮影のための無許可場所取りをするような悪しき文化があるためあえて「誰もが関係者である」という今更な表現を使うことになってしまっているのも実にモヤモヤする。
コミケだけを特別扱いする場当たり的な解決策ではなく、あらゆるイベントにおいて社会を構成する1人の関係者として、他者に配慮できる人間になることを推奨し、その感覚をコミケを通して身につけてもらおうという方向にはいけないものだろうか……。
文豪をキャラ化した作品の同人誌即売会に、元ネタとなった文豪の書いた小説や詩歌をそのまま同人誌にして頒布やDL販売しているサークルが複数ある。
イベント主催企業のFAQには「ある作品の聖地巡礼写真集(notコスプレ)はどのジャンルを選べばいいですか?」「メインとなるパロ元の作品ジャンルでお申し込みいただけます。」とあるので原作キャラとは関係のない元ネタを扱った同人誌を作品ジャンルで頒布するのは問題ない。著作権は切れているので誰かの権利を侵害しているわけでもない。
でもそれって同人誌としてどうなの?
文豪の随筆を元にキャラの漫画や小説を書いて、出典として一部引用するならわかる。詩歌を読んで得たインスピレーションを元にイラスト集を作るのもわかる。
文豪の記念館・文学館やゆかりの地を巡って旅行記にするのもいいし、文豪の作品を読んで感想文を書いたり執筆背景を調べて本にするのもいいと思うよ評論はコミケの老舗ジャンルだし。
文豪の作品をコミカライズしたり朗読CDにしたり、古語や外国語で書かれた本を翻訳したり別の作品の形に翻案するのもクリエイティブだと思う。
でも文豪の作品をそのまま同人誌にするのはうーん…二次創作とはいえ何らかのオリジナリティを発揮するのが同人イベントの趣旨じゃないのか?
『発売日に買って速攻で消費してすぐに売れば半額ぐらいになるので、発売日にすぐに買って売っている層』が全く計算に入ってないんですよね。
この層は中古取引が一切不可能になったらセールで半額になるまで買わないと思いますし、その頃になったらブームも過ぎているわけですから結果として『本当に興味があるごく一部の作品』しか手を出さなくなるでしょうね。
つまり、この層に限って言えば中古販売がない世界での購入数は半数未満になるということです。
ここでまさかの「ショップに売れるかどうかの話であって、買う人間は関係なくない?」という信じられない事を言い出す人がいます。
そのレベルの人に上手く説明出来るか自信がありませんがちょっと頑張りますよ。
まず中古屋というのは『中古でも安ければ買いたいと思う人』をターゲットにした商売です。
もしも買う人が一切いなくなった場合、中古屋という商売は成立しなくなります。
なぜなら商品をお金を払って仕入れているのに、それをお金を払って買ってくれる人がいないのですから。
ちょっとズレた喩えにはなるんですが、三店商法をイメージすると回転速度が非常に早いので分かりやすいと思います。
『パチンコ屋の近くに存在するパチ屋の景品を買ってくれるお店』は、パチンコ屋が最終的にその商品を買ったときと同じ値段で引き取ってくれるから成立しているわけです。
もしもパチンコ屋がパチ屋オリジナルグッズを買ってくれなくなったら、いくら店主が『パチ屋グッズが物凄く大好きでその取引を生業にしている変態』だとしても、商売が成り立ちませんよね流石に?
そうしてそのお店が「もうパチグッズは買えません」と言ったら、お客さんはパチ屋に通い詰めて銀玉とパチグッズを交換しようという気がなくなってしまいますよね?
まあ中には「とにかく俺はひたすらパチンコが回せればいいから、玉入れて玉が出てくるなら満足だよ」って人もいるんでしょうけど、そこそこの数の人がそのパチンコ屋をもう利用しなくなると思います。
つまり、最終的にパチグッズを引き取ってもらえる見込みがあるからパチンコをしているお客さんは、パチグッズの引き取りが渋られるようになったらパチ屋に来なくなるということです。
そしてパチグッズ引取店がなぜパチグッズを引き取るかといえば、最終的にそれを引き取ってくれるお店が存在するからなわけです。
三店商法の場合は最後に引き取るのは元のパチ屋ですが、中古屋の場合は将来的に見込まれる中古購入者となります。
さて、もしもこの中古購入者がいなかったら、中古屋さんは成立しますか?
確かにブックオフで買うことが直接的に作者にお金を流すことにはなってません。
ですが、かなりシンプルな形での間接的な関わりを持って、結果として作品の流通部数を高めることに貢献しているわけです。
「中古屋で買ってるやつは1円も業界に払ってない」という考え方は経済の仕組みが理解できてないおバカの戯言であると分かって頂けましたか?
そもそも直接作者にお金を払ってないというなら、漫画雑誌を買っているだけの人達が最終的に原稿料という形で作者にお金を渡しているという仕組みさえも頭の中で崩壊してませんか?
というか、印税という形で間に本屋や出版社を挟んでいる時点で既に「直接作者にお金を渡しているわけではない」という点では同じですよね。
本当の本当に作者にお金を渡してるのなんて同人誌即売会ぐらいですよ。
大抵は経済の大きな仕組みの中で色んな税金や手数料が引かれたあとにデジタルな数字となって銀行口座に振り込まれるお金の極々一部になっているだけでしょう。
普段がそうなら今更数段階間接的な関係を経由しても正直誤差みたいなもんじゃねって気がしません?
最近の「クリエイターと作品は別」という風潮に違和感を覚えているのでぶち撒ける。作品だけじゃなくてクリエイターも守らなきゃならんだろ、と。
Aはサークルでも頭一つ、いや二つも三つも抜きん出ていたが、ツイッターでもPIXIVでもどんどんフォロワー数は増えていった。
だからAが就活をせず、イラストレーターとして食べると宣言した時は誰も心配や反対なんてせず、むしろ当然だと思った。
卒業後もTwitterで常時繋がってたが、同人誌即売会がリアルの同窓会になり、会うたびにAの絵の上達や仕事を讃えた。
夏になっても毎年恒例の新刊案内も出さず、もちろん当日スペースに行っても誰も座っていない。
失踪したのだ。
でも、俺はこの時大して心配していなかった。
おおかたAのことだからどこかの企業から声がかかって商業作品に関わっているだけだろうと思った。
そういう話をAに会った時に聞いていたからだ。
でもその年の冬、翌年の夏も、Aは申し込みすらしなかったようでどこにも見つけられなかった。
さすがにこの頃には心配になったが、俺にも仕事があるからプライベートでAを探すなんてことはしなかった。
ある日、元サークル仲間のBとfpsをしていた時、突然Aのことを思い出して「そういえばAって今なにしてるの」とVCで聞いてみた。すると、Bは
「…………は?」
詳しく聞いてみると
・来なかった夏の直前に飲食店に強盗に入った(新刊の印刷代を稼ぐためじゃないかとBは言っていた)
・Aは実刑になった
・今も刑務所にいる
・どこの刑務所かは知らない
ということだった。
ここ数年漫画家とかイラストレーターが逮捕されるたびにAを思い出して胸が締めつけられる。
Aは捕まらなかったら今頃何かのゲームを任され人気のイラストレーターになっていたのは間違いない。
きっと何万、何十万人の人に感動を与えて救っていただろうと思う。
そんな才能を刑務所に送ることが本当に社会の利益になるのだろうか。
昔の文豪や芸術家には今だったら捕まってるようなエピソードが多くある。
それでも彼らは捕まらなかったからこそ、歴史に残る作品を送り出し、今なお世界中の人々を感動させ続けている。
創作の無限の可能性に賭けることこそクリエイターを尊敬し文化を守る社会ではないのか。
昨今、クリエイターが不祥事を起こすたびに仕事を下したり自粛させたりするキャンセルカルチャーが問題になっている。
無論、不祥事がどのようなものであれ、キャンセルは単なる文化破壊であり、絶対に許してはならない。作品には何の罪もない。
キャンセルを推進してる連中の取り締まりは国家の安全保障上何よりも喫緊の課題であると思う。
しかし、俺はクリエイター側に立つ人間がクリエイターを背中から撃っていることを憂慮している。
彼らはいう。「作品に罪はない。でも犯罪は犯罪だから罰されないといけない」と。
このような意見は作品を産み出しているのはクリエイターであるという至極当然のことを理解していない。
当たり前だが、逮捕されたり刑務所に入れられたりすれば物理的に創作が邪魔される。
そして、クリエイターの側に賭けることこそ、クリエイターを尊重するということではないのだろうか。
Twitterのアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。
元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。
昔からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルにバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題はバラバラだった。
みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。
TLに異変が起きた。
変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。
そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。
絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。
空き時間にゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物のとある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。
いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ
そんな感じで全く予想してなかったキャラとカップリングに沼った。それからは早かった。
pixivにアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームをプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。
移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneのメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限の可能性がある。トチ狂っていた。
そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。
好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。
鍵アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。
鍵アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアルな関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。
どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手の作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。
そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。
この頃は合同誌、特にR18のものが流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。
周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。
ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。
初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介とカップリングへの想いなどを語った。
この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいか、ゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。
ハキハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。
「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」
私は相手の作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。
が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。
そして酔いが回ってきた頃。
参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。
あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。
その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。
私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催の名前は伏せて発行することにした。
それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。
合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶は曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者のTwitter追ってないと反応できないやつ。
叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数の愚痴アカウント。
この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウントも複数ある。見ていて気分が悪くなる。
叩かれた内容としては以下。
・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブなものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。
・参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。
彼らの行動は以下。
・引用リツイートで意見。参加者や主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。
・推測だが、他の愚痴アカウントや炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿。
・直接のDM。
飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。
あと飲み会の内容や飲み会の参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。
Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。
全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか。
数日後。
叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。
そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。
信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。
Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代の言葉なんですよ」
→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。
Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」
→怖い。Twitterでスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。
Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこの小説で」
→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女の作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハードな行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラの性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由が不明だった。
が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。
CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアルの相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。
そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。
Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますしアカウントも運営します。合同誌アカウントのパスワードを教えて下さい」
→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。
けど待って、ただの参加者、しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女が主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントのパスワードは教えることにした。
謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。
ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。
けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。
ごめん。
パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。
次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウントに掲載した。
Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章を拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散の必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題が悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。
ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。
「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます。謝罪文書いたの私ですよ。感謝の気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」
他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。
頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。
二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。
企画の中止、謝罪を掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。
Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。
鍵アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。
Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。
いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。
Aさん「今度、このジャンルの同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートをします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」
ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃の対象とならないようAさんにそれとなく伝える。
それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。
私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。
Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルもボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。
Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。
更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。
でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。
キツい。
あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」
など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。
Aさんによる、中傷主への告発文投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。
もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像が縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。
あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいかに美人か、などの賞賛も。
Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。
兎も角、これで全て終わりかな、と思った。
Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。
もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。
Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。
私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。
盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルのベテラン作家さんだった。登場人物の名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixivに投稿していたらしい。
しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。
直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。
余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友の炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去、自分で起こした火の話だったのでは。
それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女の作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。
表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレスは時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。
それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。
こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。
一つだけ心配なことがある。
Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物の名前を入れ替えても成立するあの作品。
もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品がターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。
何もないことを祈っている。
、今後もしまた二次創作をしたくなっても、SNSにアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(10) | 11:05
バブル世代のおじ(い)さんだけど、純粋にコミケ(をはじめとする同人誌即売会?)というものがわからないので誰か教えてほしい。もちろん行ったことはない。
最近pixivというサイトで二次元のイラストを見る楽しみを知って「世の中広い」と感動しているんだが、コミケの場所を書いている絵師さんが多く、「そうか、実物の本がほしくなったらコミケに行くという流れなのか」と思ったりしたんだが、単純に以下のような疑問が湧いた。
おれがやってるようにpixivなのかtwitterなのか、あるいは他の方法なのか。しかしコミケって大昔からあるんだろ?ネットがない頃はどうやって絵師さんを見つけてたんだ?いきなり行って現地で気に入ったのを見つける?めちゃくちゃ数が多いだろうに、それは無理な気がするが。
pixivで見ているイラストは特殊性癖のオンパレードなので、対面でリアルで絵師さんから直接購入するなんてのは想像もつかない。恥ずかしくて死ぬだろ普通に。絵師さんにしても顔ばれしたくないだろうし、なんでリアルで対面で売り買いしているのかまったく理解できない。おれは現在のところ通販やデジタル商品ならたまに購入するけど…。本当にみんな対面してるの?それともみんな完熟マンゴーの段ボールかぶってるの?
きっかけはすでに一次創作を始めていた絵描き友達を見て羨ましくなったから。
一次創作を始めてから某漫画投稿サイトで取り上げられたり、様々な人とTwitterで繋がる機会もあり、
満を持して今年2月に開催された某即売会に参加した。
27冊。
初参加であることを踏まえても、かなりの部数売れたと思う。
嬉しすぎて、一次創作を始めるきっかけとなった絵描きにすぐ報告したのを覚えている。
自分は自身の絵の評価や販売数について話すのが苦手であり、意識的にそういう類の話をするのを避けてきた。
それでも自分の中で「何部売りたい」という目標はあり、その目標数を達成できてすごく嬉しかった。
要は浮かれていたのだ。
とはいえ、自分の初めての一次創作オンリー即売会は大成功に終わった。
今年5月
自分は売り子としてついていった。
予想通り、順調に売れていく。
自分は販売数を記録するよう言われ、1冊売れるごとにメモしていた。
そして、28冊目が売れた。
「これで○○より売れた!良かった~!」
会場で言われた時は、「良かったじゃん」と返答した。
若干嫌悪感もあったけど、『イベントで友達も浮かれてるのかな』と思うことにした。
しかし、日が経つごとに友達の発言に対する嫌悪感が増してきた。
友達からしたら、一次創作を始めた自分に何かしら思う事があっての発言だったのかもしれない。
でも自分は、他人と比較して自分の方が優れていることを証明するために創作をしているわけではないし、
ましてや、勝手に友達の創作活動の引き合いに出されるなんてまっぴらである。
今後どれだけ活動を続けても、誰かに比較され、自分より評価が上なことに安心される。
半年たった今もあの時友達から言われた一言を忘れることが出来ない。
いつまでもこの気持ちのままいると、いつかその友達のことが嫌いになってしまうかもしれない。
『いつか同じことを言い返してやる』といった
この日記を見てくれた人へ
2022年9月中旬に注目を集めた、艦これと舞鶴市、来年の2023年に予定されている市長選挙に関わるお話をまとめました。
事情をよく知らない人にも分かるように書いているため長いのと、当時深掘りした人にはあまり新しい情報はないと思うのでその点もよろしくお願いします。
京都府舞鶴市は2023年2月に現市長の任期が終わり、市長選があります。
それに関わり、既に立候補を表明している松本隆さんという人がいます。
こういう話に個人名を出すのはあれかなとは思ったのですが、公人になろうという人ですし公開情報なのでいいかなと思い直しました。
さて、この松本さん、「やばいぜ舞鶴 森本たかしならこう変える!」というYouTubeチャンネルを開設していまして、日々動画を投稿されています。
このチャンネルで9月中頃に投稿した動画が軽く炎上したことで、にわかに一部界隈で注目されました。
いわく、舞鶴市には古くから海軍文化があり、KADOKAWAは「艦隊これくしょん -艦これ-」というコンテンツで文化盗用をしていると。
にも関わらず、森本さんの尊敬する「Aさん」に対し、知財の侵害をやめるよう警告書を送りつけたと。
私は森本さんの動画に「それはKADOKAWAの方が正しいのではないか」という趣旨でコメントをしていたのですが、この度ブロックされ、コメントができなくなりました(正確に言うとできることはできるのですが、YouTubeの仕様上自分以外は森本さん含め誰も読めないのです)。
そこで、備忘録がてら今回のことをまとめておこうと思いました。
なにぶん市長候補とその周辺の不祥事なので、公共性があるものと考えています。
特定の個人や団体を批判的に扱っていますが、憎悪を煽る目的は一切ありませんのでよろしくお願いします。
*固有名詞がたくさん出てきますが、見やすさを優先し、初出の場合やおおむね5文字以上の長いものにだけかぎかっこを付けています。
とても長いので1行でまとめると、舞鶴には艦これのIPを勝手に使って地域振興を目論む人たちがいて、そのお仲間の森本さんが市長選に出馬しますよ、というお話です。
Aさんに警告書を送ったKADOKAWA(厳密にはグループ会社の角川アーキテクチャ)ですが、2013年から「艦隊これくしょん -艦これ-」(以下、艦これ)というゲームをEXNOA(旧DMM GAMES)のプラットフォームで展開しています。
ゲームやアニメのファンであれば、触れたことはなくても名前くらいは知っているでしょう。
そして「砲雷撃戦!よーい!」という、艦これのオンリー同人イベントがありました。
さまざまな地域で開催されたイベントで、舞鶴も会場の1つだったのですが、2021年3月のイベントを最後に現在は廃止となっています。
廃止の理由は公開されていませんが、舞鶴市内で別の同人イベントは開催されており、別の地域で艦これの同人イベントは開催されており、「砲雷撃戦!よーい!」運営の別のイベントも開催されていることから、「砲雷撃戦!よーい!」だけの事情があったと推測されています。
同人イベントとは、主に個人が制作した作品で一般流通では販売しない(できない)ものを会場限定で販売するというイベントです。
原作なしのオリジナル作品だけを扱う同人イベントもありますが、現在どちらかと言うと主流なのは二次創作、つまり既存の作品をモチーフにした作品を扱ったものでしょう。
オンリーイベントは、参加者が全員同じモチーフを使うというルールを設けたイベントです。
イベントではコスプレのように本やグッズ制作以外で参加できる場合もあります。
既存作品をモチーフにする以上当然なのですが、二次創作は原則として著作権を侵害します。
しかし、同人イベントで販売される二次創作作品は見逃される傾向にあります。
こうしたイベントがクリエイティブな人材を養成する場になっている面があり、多くの版元がそれを尊重しているからです。
権利者側がガイドラインを示し、その範囲で二次創作を認めると宣言している場合もあります。
ガイドラインがない場合は目安すらありませんが、版元が問題視すれば著作権侵害等を問われることになります。
そのためOKとNGの境界はあいまいで、二次創作活動は「版元に怒られないようにしよう」が大原則になります。
常に議論のある部分ではあるものの、建前として「ファン活動であって営利目的ではない」というものがあり、二次創作では作品の「販売」ではなく「頒布」という言葉を使うことが多いようです。
往時の「砲雷撃戦!よーい!」は大変大きな盛り上がりを見せ、開催期間2日でのべ1万人以上を集めたこともあるようです。
最盛期には周辺のホテルが満室になり、地域を走る電車がイベントのために増発するという事態にまでなりました。
ここまで盛り上がった要因の1つとして、地元商店街の協力がありました。
会場のすぐ近くで屋台村を形成し、地元の美味しいものを提供したのです。
最高じゃないですか。
ところが、ここで1つ問題が発生するのです。
するとこの屋台村、艦これに便乗して商売している、法律用語で言うと「冒用」しているのではないか?という点です。
ごく初期は、これを誤魔化すために「同人イベントをやっていたら、たまたま近くに屋台村が出ていた」という体裁でいたと記憶しています。
ところが、いつからか2つは一体化し、「砲雷撃戦!よーい!」は屋台村をイベントの売りの1つとして扱い始め、同じポスターで案内までするようになりました。
ここで出てくるのが「舞鶴クリエイティブアソシエーション(MCA)」というNPO法人です(マカと読むそうです)。
MCAは2014年2月に開催された「砲雷撃戦!よーい!」のにぎわいを見たTさんとMさんが発足した団体です(私人なので一応イニシャルにしておきます。MCAを調べればすぐ出てきますが)。京都府への登録は2015年7月になっています。一応、地域振興や文化振興を目的としたNPO法人ですが、ネット上に残っているインタビュー記事などを読む限り、発足のきっかけは「砲雷撃戦!よーい!」です。
このMCAが地元の事業者を誘い、「砲雷撃戦!よーい!」に併設する屋台村を作ったというのが実情のようです。
なかなか凄いな、と思ったのが、府に提出した活動報告書に堂々と「艦隊コレクションイベント」と記載していることです。
あれ、同人イベントなのでKADOKAWAの許可は取ってないですよね?なんでNPO法人の活動報告にゲームタイトルが出てくるんですか?しかも表記が間違ってる?
さらによく見ると「従事者の人数」という項目に「10人」とあり、MCAから人が派遣されていたことが分かります。
ちなみに「砲雷撃戦!よーい!」の名前も出てくるので、「艦隊コレクション」であって「艦隊これくしょん」ではないという言い訳はできないですね。
また、「砲雷撃戦!よーい!」の前夜祭を委託事業として請け負って20万~30万円前後の報酬を受け取っているので、完全に艦これの名前を使って商売をしてます。
この時点でMCAによる知財の侵害がほぼほぼ確定したと言ってよいかと思います。
ゲームのキャラクターを第三者が描いていれば著作権のうち翻案権の侵害になるでしょうし、艦これの名前を使って人を集めてイベントを行うのであれば不正競争防止法に抵触するでしょう。
森本さんはTwitterで「私達の知識レベルでは一線を超える事は無いとは思います」と仰っていましたが、まあ嘘ですよね。
他社のIPを勝手に使って商売していいなんて法理はありません。
余談ですが、IP(知財、知的財産)は著作権法や商標法、不正競争防止法などいくつかの法律で守られるものをまとめた広い概念です。
今回の件は著作権だけでは語れないため、このワードがたくさん出てきます。
もう1つ余談として、艦これ公式は「砲雷撃戦!よーい!」について発信したことはほとんどありません。
会場でのトラブルで逮捕者が出たという報道があった際に「これは…無許諾の非公式な催しですね。企業が関係しているでしょうか。であれば、問題ですね。少し調べてみましょう。」とツイートしていただけです。
「砲雷撃戦!よーい!」廃止の情報が流れたのはその約9ヶ月後なので、公式もそれまで全く知らなかったということはないだろうと思いますが、この事件が介入の呼び水になった可能性はあるかと思います。
当初メディアに「艦隊これくしょんのイベントで…」と報じられたので、いい迷惑だったのは間違いありません。
MCAがアウトなら「砲雷撃戦!よーい!」もアウトなのでは?という素朴な疑問が生まれると思います。
結論としてはそうなると思いますが、実はもう少し面倒な背景があります。
艦これ運営は2013年の頃から二次創作やIP利用に関するガイドラインを出しています。
正式な文書にはなっていませんが、DMMプラットフォーム内や公式Twitterアカウントで発信したものなので、正式なものとして扱うのが正道でしょう。
このガイドラインでは、個人が楽しむ範囲(同人活動)で、他人や他社、運営等関係者に迷惑をかけなければ黙認するということになっています。
一方、法人や自治体、団体が利用する際は必ず運営に相談するように、としています。
MCAと「砲雷撃戦!よーい!」は、片方は法人、もう片方は個人と両方の要素を持っています。
つまり、MCAの屋台村と「砲雷撃戦!よーい!」が一体になった場合、同じイベントでありながらガイドライン上は屋台村はアウト、「砲雷撃戦!よーい!」はセーフということになります。
まあ、実際は半分だけアウトとはならず、アウトの要素を持っている時点で個人側のガイドラインの「迷惑をかけない」に抵触するわけで、結果的に「砲雷撃戦!よーい!」そのものが廃止となったのは当然と言えば当然のことでした。
冷静に考えればNPO法人が他社のIPを勝手に使って活動をしていいはずがなく、どうしてKADOKAWAにお伺いを立てなかったのかという疑問は残るのですが、残念ながらそうなってしまったのです。
MCAの知財関連の知識や運用はあまりにお粗末で擁護のしようがないのですが、1つだけ気の毒に思うのは、最初に触れたのが「砲雷撃戦!よーい!」という同人イベントだったことです。
実際のところ、MCAが利用したかったのは艦これのIPではなく、舞鶴市内に市外の人が集まっているという状況だったわけです。
実際に人を集めていたのは「砲雷撃戦!よーい!」だったので、手を組むならこちらだという発想を持ってしまったのは仕方がないことだと思います。
問題は、艦これがKADOKAWAのIPであるということは当然分かっていたのに、冷静になってIP侵害であるということに向き合えなかったことです。
同人イベントを隠れ蓑にしているから安全だと思ったのでしょうか。
一緒に盛り上げた以上「砲雷撃戦!よーい!」は仲間であり、仲間を裏切ることはできなかったということでしょうか。
それとも、ここまで大きく育てたのだから、版元と言えども奪うことはできないという奢りがあったのでしょうか。
結果、(おそらくKADOKAWAの介入により)全てを失ってしまったわけです。
ただ、MCAは「砲雷撃戦!よーい!がなくなっても同人イベントとの協業を諦めなかったようで、その後は2019年から始まった「舞鎮駆逐隊」というイベントに傾倒していたようです。
この「舞鎮駆逐隊」は後でまた出てきますが、今年9月に6回目の開催を目前にしてKADOKAWAから盛大に怒られて中止になり、主催者は今後艦これのイベントを行わないと誓約させられました。
そしてこの中止になったイベントのサークルスペースに、MCAの内部組織である「舞鶴鎮守府実行委員会」が割り当てられていました。
KADOKAWAと「舞鎮駆逐隊」の間でどんな交渉が行われたのかは分かりませんが、MCAが絡んでいたことを責められた可能性もないとは言えないのではないかと思います。
もっとも、それ以前に「舞鎮駆逐隊」は主催によるイベント内外におけるグッズ販売が問題視された可能性も高く、確かなことは分かりませんが。
(イベント主催は個人でやるには負担が大きいので、組織を作る、法人が主催になるというパターンが多く、主催が二次創作グッズを販売する=同人活動の枠を超えたと判定されるリスクが高くなります。)
中編に続く
類は友を呼ぶとは言われるけれど、こんなにかね?ってくらい人間性疑うヤツにばっかりぶち当たる。
・友人A、誕生日プレゼントあげたのに私の誕生日はガン無視して何も渡さない、ゲームのスコアやスマホの性能でマウントを取ってくる、とにかく不潔
・友人B、ゲームのコラボカフェにてオーダー分だけもらえるオマケのコースターをじゃんけんで買った人が獲得するルールを勝手に設けて独り勝ちし、他の人より多くオーダーした私の分のコースターをかっさらう
・元カレ、免疫の低下によって起こる性病を私のせいにしてくる、3ヶ月の音信不通を経て唐突に呼び出して別れを告げてくる
・同人誌即売会のサークル主、開始後1時間の間売り子をしてほしいと言われ快諾したが実際はイベント中ずっとお出かけして帰ってこない
・カードゲームオフ会で会った初対面のオッサン、私の趣味やグッズ等に対して「面白い女アピールしてる感すごい」発言
・Discordで知り合った人C、何を言っても全部冗談と嘘で返してきて面倒くさい、何も信じられない
・Discordで知り合った人D、連携していなかった私のTwitterアカウントを見つけ出しフォロー、とにかく全てのツイートにいいねをしてくる
・Discordで知り合った人E、人間関係の相談をされ話を聞いてやり、アドバイスを求められたのでこうしたら?というとでもでもだってを繰り返す、後に失踪
こんなんばっかよ?他にも色々エピソードはあるけれど、なんでこんな事故るかね?ちなみに、ここ1~2年くらいの話。
ここまでくると私も自分の人格疑うわ。私がヤバイ奴だからヤバイ奴しか寄ってこないのか、的な。
いちいちこんなんでイライラさせられるのが嫌でSNSやアプリ関連全部シャットアウトしてしまった。
インターネットこわい。
え~アニメ二次同人誌つくりとかもほぼ研究とおなじことやるんだよ。他人の本よんで流行とか解釈を全部学んだうえでオレはこう思うをちゃんと理解できる形にして出すことが研究だからね。
つまりは好きなことを表現しお金にかえて邁進する技術が「研究」なんだよ。
そんでざっくり好きな広いジャンルのなかで、他に誰もやってないけどあまり拾われてない分野から課題をみつける、これが大学教授のやってる研究であり、勝ち筋。
つまらん、大学生は他にやりたいことがたくさんある、っつってもたいしたことじゃないだろ。オフパコとか。そんなん、あまった時間でいいだろ。
大手の論文読んでない奴とっぴょうしもなさすぎてよほど上手く表現しないと設定そのものから理解されない。
で、卒業論文すら書く気のない現時点のおまえはこいつにも劣ってるてわけ。https://note.com/disonazy/n/nf97b688587b8
元記事はこれ
内容としては、C100に参加したが1部も売れずに終わってしまって、筆者の方が思ったことについてまとめられています。
当然、元記事の筆者を批判する意思は当然なく、元記事筆者の売るための努力が不十分で、こういうやり方をしたほうが良いと思った次第でこの日記をまとめました。多分何百部も売っているような人たちに取っては何の参考にもならない記事でしょうが、毎回の頒布数1桁とか10部くらいであれば少しは役に立つのではないでしょうか。
特別、元記事の筆者本人に読んでほしい訳ではなくて、自分はこうやって色々な人に読んでもらって、買ってもらっているというだけの話で、それが他の誰かの役に立てば嬉しいと思って書いています。
そして、同人誌頒布の喜びを知る人が1人でも増えれば嬉しいと思って、そのノウハウをシェアするために書いていますのでご参考になれば嬉しく思います。
出店は同人ソフト。いわゆる技術書と呼ばれるものを出しています。
若干詳細は伏せますが
C9Xから毎回参加していて、概ね毎回新刊数十部と既刊を何冊か保っていて書く10数部ずつ売って最近ようやく1回の頒布部数が100部を超えた程度です。TwitterなどSNSのフォロワーは元記事の筆者と大差なく、むしろ私のほうがツイートなどに対するインプレッションは少ないでしょう。
さて、弊サークルはハードウェア・ソフトウェアについてまとめた本をメインに出していて、コミケの中では間違いなくマイノリティに属すると思います。マイノリティであるが故に毎回当選するが、ジャンル的に人通りが少ないので、当然売る顧客が少ないとも言えます。一方で、マイナージャンルであるが故に、特定の顧客に刺さりやすい分野なので頒布部数が0になることも少ないかも知れませんが。それはさておいて、泡沫サークルであることに違いありませんので偉そうなこと書いているねと嘲笑ってもらっても構いませんが、実際に弊サークルがやっていることについて説明します。
元記事の著者が書いている通り、事前準備は重要です。とは言え、C100に私がやったことは元記事の著者よりも劣化しています。
こいつ本当に前準備が重要と思っているのか疑わしいけれども、本当に大事だと思っています。出来れば事前にしっかりとシェアして何とかいいねやリツイートをして誰かに刺さることを期待するほうが良いでしょう。一方で、いいねやリツイートしてくれた人がコミケに来る確率は決して高くないので、いいねが100個ついたからと言って、100冊買ってくれるとは限りません。なので、事前準備が不十分だからと言って気にせずに行きましょう。
当日の陳列はとりあえず本が客側に見えるように、陳列しましょう。ポスターやイーゼルがあればそれを使って見せるようにしましょう。
特に「どんな」本なのかが分かるように陳列することが重要です。作品に対する情熱であるとか、どこが良いのかが分かるような見せ方であるほうが望ましいと思います。自身の本の質が他人に技術やクオリティで劣ったとしても、唯一無二である点をアピールしましょう。
例えば、本屋さんに行けばポップが付けられているかと思いますが、それを参考にすると良い用に思います。小説の表紙だけを見て買おうという人よりも、ポップに書かれた内容(例えばジャンルやどういう書籍、読みどころはどこかなど)を見て買う人のほうが多いのではないでしょうか?それこそ、販売のプロが付けたタイトルに、表紙絵がセットになって、なおポップを付けてアピールがなされているのです。そこをサボることは当然許されないのではないでしょうか?
開場後にすべきことはあると私は思っています。そもそも、Twitterで宣伝しただけで本を買ってくれるのであれば、Boothとかで頒布しても売れているでしょう。もちろん、コミケだからと財布の紐が緩んでいる人が多いという事実もあるでしょうが、それ以外にも同人誌即売会だからこそできることもあります。
例えば、営業。サークルの前を通る人に声を掛けるのを躊躇っていませんか?
まずは、自分の本を手にとってもらうことが重要だと思っています。なので、通りがかる人に声を掛けて本の中身を見てもらいましょう。特に、数秒程度見ている人には必ず声を掛けましょう。この時、必ず本の方を指指して、あなたが欲しい本はこれだとアピールしても良いでしょう。
自分のサークルを一切見ていない人は別の目的地に向けて移動している可能性があるので、声をかける意味があまりないかもしれませんが、数秒見ている人は、もしかしたら時サークルの潜在的な顧客かもしれません。数秒見ている人は自分が探しているジャンルや方向性(性癖とか好奇心と言い換えるほうが良いかもしれません)に合っているか本やサークルの値踏みをしているかもしれません。もし、そこで表紙が琴線に触れたならば買ってくれるでしょうが、泡沫サークルに取ってはハードルが高いものです。なので、そのきっかけと成るように、お客さんに声を掛けましょう。
特に友達連れで行動している人には必ず声を掛けましょう。団体行動では、ちょっと気になる程度じゃ足を停めづらいこともあります。例えば観光している時に気になる土産屋があっても、「少し気になるけど、みんなの足を止めるほどでもないな」と思うことはよくあると思います。少し歩いてから「何かあったの?」と質問されたら「○○があったんだ」と答えるだけで終わってしまうことはよくあります。それでも土産屋から声を掛けられれば、友達含めて足を止めさせることもできるかもしれません。
そうなれば、本の中身を見てもらうチャンスです。
10~30秒程度で本の内容と売りを説明します。その時、相手の表情や仕草で微妙そうな顔をしていれば、別の本を勧めても良いでしょう。とにかく、相手に本を買ってもらうための一押をしましょう。
性癖や情熱で保って、何が書かれていて、どういうところを見て欲しいのかをアピールしましょう。同人誌を書くほどの情熱があれば必ずできると思います。
コミケに参加するたびに思うけど、通り過ぎる人に声を掛けている人はどちらかと言えば少数派なように思います。もう少しアグレッシブに声を掛けても良いのではと思います。あまり喧しくては周りに迷惑かもしれませんが、人を選べばそう騒がしくはならないでしょう。
最初に書いた通り、この記事を書いた目的は同人誌頒布の喜びを知る人が1人でも増えれば嬉しいと思ってそのノウハウをシェアするためです。
元記事の著者の方が書かれている通り、「1冊も売れなかったなら、創作活動の目的は達成できたとは到底言えないだろう」ということは真理かと思います。また、同人誌を初めて作って、初めて頒布したときの喜びはひとしおです。壁サークルに鎮座するレジェンドの中にもコミケでの手渡しに拘る人は一定数いらっしゃるそうですので、その喜びは頒布部数に依らないのでしょう。何とか、その喜びを知る同士が1人でも増えればと思っているので、より沢山本を売ってらっしゃる先駆者がいらっしゃれば、そのノウハウをシェアいただければありがたく思います。