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はてなキーワード: 口喧嘩とは

2024-01-20

インターネット以外で男女バトルしてる?

俺はインターネットの使い方が下手なので、SNSを見ているといつのまにか男女バトルの観戦をし始めてしまっていることが多い

はてブもそう、5chもそう、Xもそう、redditはまだマシなような気がするけど、これは攻撃的なコンテンツを板ごとブロックしていってるからだろうな

とにかく、どこを見ても男女バトル、バトル、バトルだ

しかし、現実ではどうかっつうと、全然みんな仲良くやってるか、あるいは互いに興味なし、そんな感じだ

田舎に住んでいて電車じたい通ってねえから痴漢女性専用車両もない

会社には電気ポットなんて気の利いたものはねえから、みんな水道水ペットボトルの水を飲んでて、お茶汲み作業なんてものはない

人間いねからマッチングアプリをやってる人はほとんどいないし、それ故「世の中の男/女はクソだ」みたいな話が出ることもない

「潰れたTSUTAYAの跡地に"ドンキ"ができるらしいよ」「ドンキってなんの事?びっくりドンキードンキホーテ?」「どっちでも割と嬉しいよね」→「結局ドラッグストアだったじゃねえか!」

こういう話しかしてない

日本の男は家事をしないとか、女は下方婚をしないとか、ぶつかりおじさんとか、女ドライバー視野が狭いとか、そういうバトルはインターネットしか見ることができない

あの戦場はなんなんだ?と思う

みんな本当は中身に興味なんかないんじゃないか

ただ二つの陣営に分かれてヤイヤイ言い合いがしたくて、ちょうど大体1:1の比率になれるチーム分けとして「男女」がちょうど良くて、全然どうでもいいことを肴に口喧嘩をして楽しんでいるだけなのでは?

だってどうでもいいもんな ホームステイなんかしたことねえし、一生しねえよ なんの知識もねえから何も言えねえよ

でも確かにインターネットバトルが開催されてると、いっちょかみして、自陣営のために戦いたくなる

人の業だよ人の業

もうちょっといいチーム分けはねえのかなあ

2024-01-14

anond:20240113230459

何言ってんだよ…。

女の方が圧倒的に強いじゃん。

口が非常に上手いから、どう口喧嘩しても嫁が勝てるし。

男女格差があまりない学校クラスなんて、仕切るのは大体女だし。

強い男の方が気を遣おう

なんて尤もらしい理由創造するのも女の強さだしな。

anond:20240114093511

どう読んでも暴力夫じゃん。はてブだってそう言ってるぞ

mm-nakamuraya 殴ってくるような男性はまともじゃないから、ちゃん証拠残した上で、さっさと別れた方がいいです。 社会

a357159wo 加害の理由相手に求める時点で危険人物では。。病気怪我などですぐに逃げられなくなったら半年に一度の喧嘩で殴られる夫婦関係しんどい

soramimi_cake 増田側の対処DV離婚への発展を避けてるのは子供のためと思ってそうだけど、暴力をチラつかせ増田意見を抑圧する夫のモラハラを見せ続けるのは子供の成長に致命的悪影響あるので連れ去りと言われても離婚すべき 家族 ハラスメント 心理 育児

shishikin 殴るような奴はそもそも原始人なんだから刑務所精神病院に閉じ込めとかないといけないし、もちろん結婚してもいけない

hinaho 普通の人は殴ろうとしないし殴ろうとするきっかけを相手のせいしないですね。まぁDVに慣れてしまってるせいだと思う

irohasy 半年に一度という頻度で起きてるならどっちにも原因はあるんだろうな。妻は言葉暴力旦那物理的な暴力なだけで性質はどっちも似てるんだろう。そうじゃないとこんな頻度で発生して生活破綻しないわけがない

hanaharu_maru 口喧嘩で勝てないか暴力で従わせるなんて最低の行為だと思う。でも子供の事で思い通りに行かないから「もうあなたには相談しない」と拒絶してしまうのは違うのでは?言葉暴力への引き金になってると自覚した方が

Mecoysvase 温厚な相手暴力を振るわせるほど挑発行為を繰り返すのもなかなか悪質だぞ

imi-x 「温厚」なのは暴力振るうために必要な設定みたいなもんであって、温厚な人には思えない。暴力振るう理由も大した意味はないんでは。言葉暴力と思うなら言葉で返せよ…

wdnsdy 実際人を何度も殴ったことあるから殴ろうとするんだろうし、それって温厚なのか?

kkobayashi 暴力ふるう奴が温厚なわけないだろ、目を覚ますんだ

ai_math_running 夫婦関係の事は外からは分からないというのを前提にコメントするなら、夫さん側が暴力否定していないのはマズいと思うんだよなぁ。あと「言葉暴力」が仮にあったとしても暴力して良い理由にはならないのよね。

lbtmplz “お前だって言葉暴力をしてるじゃないか” おっとやばい言い訳。殴ってもよいと弁解しているな

mur2 殴るような夫から逃げたほうがいい。誰だってそーする。おれもそーする。

2024-01-13

2大政党制度機能するためには、大きな対立軸必要なんだろうか

台湾とかだと、独立派か?親中派か?みたいな。

日本はなんだかんだいって口喧嘩みたいなのはするけれど、右も左もみんな同じで「現在日本構造寄生する仕組み」が出来上がっているか対立しないんだよな。

なんとなくダラダラと現状を維持するみたいなモラトリアムを続けていきたいってボンクラ学生みたいな感じなんだろ。

議席は欲しいが責任は欲しくないという政党が多すぎる。

2024-01-07

母親が苦手な女すぎる

母親が苦手な女すぎる

社会にいて同世代だったら絶対に仲良くなっていなかったと思う

どうしても苦手だ

それが同じ家にいる

から出たとて血縁関係は続いていく

縁を遠くできたらいい

縁をゆっくりと薄くしていきたい








腹を痛めて産んでもらったはずなのに









誰にだって一つはうまく言語化できない苦手な言動や行動というのがあると思う

「どうしよう」

に対して

「知らない」

と言われるのが、なぜかわからないがとてつもなく苦手なのだ

それを母親は平気でする

けれど上手く言語化できるわけもないし口喧嘩で勝てるわけもないので黙っている

思い返せば苦手な言動を多々する人だった


から私はそれらに鈍くなるのが上手になったのかもしれない









胸の内で鈍痛が続いている

自販機デマに引っ掛かったヤツが、俺を叩いてる奴もデマ拡散側になるかもしれないんだから反省しろ!って反撃してて

言ってることは支離滅裂だけど口撃としては正しいよな

正しい方が勝つんじゃなくて大きい声を出した方が勝つ、謝ったら負け

口喧嘩は頭が悪くて恥知らずの方が圧倒的有利なんだよなぁ

頭いい奴は説得したり理解を求めちゃうから

建設的なヤツより破壊的なヤツの方が強い

2023-12-31

死ぬ理由はない。でも生きる理由もとくにない。

_ 

前置きというか予防線として、私は増田達にはあまり好かれないタイプで、嘆き風自慢話にしか聞こえない可能性は、十分に理解した上で書いている。

ただ、「死にたい!」という理由はなくても、だからといって別に、「生きねば!」という強い理由もないからなぁ~。だったら死んじゃおっかな~。

案外、このくらいの感じで自死を考えちゃう、そんなしょうもないおっさんが実は結構な数いるんじゃないかと、そんな思いで書いてみる。(もし似た人がいたら、少し安心できる気もする)

でもたぶんどうせ、死なない。死ぬ理由もとくにないからな。ふはは。



__

33歳の年も、残すところ10時間を切った。

18でも20でも30でもないのでなんの節目でもない年齢だが、

35歳(私の中での明確なおじさんの基準)が目前に迫った34歳を迎えるな~、とか、知らないうちに無理やり自分の中で理由をつけていたのか、

この1ヶ月はやたらと人生を振り返ることが多かった気がする。

結果として、これからおじさんとしての人生が50年くらい続くことに対して、希望が持ちづらいと思う日が増えた。



___

本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。


東京まれ

富豪とまでは言わないまでも、それなりに裕福な家庭で育った。

物心ついた頃から頭が良い子だと言われ続け、足もそれなりに速く、小学校ではごく自然な形で学芸会演劇の主役をしていたし、生徒会会長も務めた。


私立中学の受験にも成功した。塾時代の成績はいつも全国模試上位だったから、失敗することなんて考えもしなかった。

部活学園祭実行委員最前線で楽しみ、彼女も当然のようにいた。童貞は、附属高に上がる16歳頃には卒業していた。

卒業アルバムを開けば、嫌な記憶ひとつもない輝かしい中高時代が思い出せる。


学校名は伏せるが、所謂最上位の大学に進学した。最早、まわりも当然だといった様子だった。

バイトサークルゼミ活動大学生のお手本のような生活を送っていた。

講義サボりすぎて1年留年したりもしたが、大手広告代理店にすんなりと内定した。


代理店で、新卒女子自殺をした頃、広告業界の忙しさが嫌になり転職経験したが、

次の会社でも大きな挫折経験することなく、同期の中では出世の早い方だったし、全社表彰されたことも何度かあった。


ある程度の給与をもらえていたので、都内繁華街近くの1LDKで20代の独身生活を存分に謳歌した。

その時々の彼女を連れては、グルメインフルエンサーが紹介したがるような、洒落バルやら、ネオ酒場やら、

ミシュランの星がつくような店にも、何か記念日などのイベントがあれば、それほど無理をせず行くことができていた。

フレンチイタリアン中華も、職人から手渡しされるような寿司屋も、数えきれないほど行った。「kint〇nとかガキが喜ぶ焼き肉屋だろ」とかイキったりもした。

連休があれば近場の温泉にふらっと出かけた。海外旅行はあまり好きではなかったが、女にねだられれば年に1~2回は連れて行った。


嫌味のような半生を書き連ねてあらためて、本当に、なにひとつ不自由のない人生を歩んできた。と思う。

衣食住はもちろん、三大欲求をそれなりに高いレベルで満たし続けてきた。



____

少しだけ挫折を感じたのが、結婚離婚だった。

30歳で結婚をして、1年も待たずに離婚してしまった。

理由をあげだせばキリがないのだが、一番は子作りについての考えの相違で、要するに私は子供が欲しくなかった。

入籍当初には同意してくれていた元嫁は、すぐに「やっぱりわたし子供が欲しい」と言い始め、口喧嘩が増え、離婚した。

別に島耕作時代でもないので、離婚出世に響くとかは考えたことがなかったが、自分でも意外なほどに離婚はしたくないと粘ってみたりもした。

でも、自分の子供が欲しくないという気持ちがどうにも変化する気がしなかったので、結局、離婚した。

(子供が欲しくない詳細理由割愛するが、ざっくりいうと、絶望と閉塞感のあるこれから日本に、子を産み落とすことは無責任なように感じる、みたいな理由が主)


俗にいう若手エリートモデルケースからズレたような気持ちになって、急に仕事に対する熱意がなくなってしまい、

半年後には会社退職して、個人事業主になっていた。


でも少し経ったらそれもなんだかんだ事業軌道に乗り、リッチとは言えないまでも、今はまた不自由ない独身暮らしを送っている。


お金は、めちゃくちゃな贅沢は出来ないまでも困ってはいないし、莫大な資産を築きたいという野望がなくなった。

思えば、別にエリートを目指して生きていたわけでもないので、また大企業に勤めたいという思いはないし、日本を動かしたいという思いもなく、ステータスへの渇望感は消えた。

夜のお店にたまに顔を出してはお店の女の子と仲良くなったりもするので、セックスもとくに困っていない(今は、かもしれんが)。

10年後くらいにいよいよ老後の孤独を考えたりする頃には、多少気持ちも変わっているかもしれないが、再婚もあまり考えていない。

から、真面目な出会いは求めていない。もちろん、子供は今も欲しくない。

若いからずいぶんと分不相応美食家を気取っていたが、ある程度の金額で満足できる程度のバカ舌だったのか、赤提灯で十二分な満足が出来てしまうことを知り、必要以上の金をかけて食事をすることに喜びは感じなくなった。



_____

となると、だ。

残すところ短く見積もっても30年、長ければ60年近くの人生漠然と待ち構えているわけだが、

そこに対して全く、何かを成し遂げたいという欲が起きないんだ。

金を稼いで、良い家/車/服揃えて、良い女を抱きたいとも思わなければ、

将来のこの国のために子孫を残す気もないし、だったらと血が繋がっていない若者を導くような使命感もない。


君たちはどう生きるか、というより、もっと前の段階のところで躓いているわけで、

やべ、とくに生きる理由ってなくね?

老化は避けようもないし着実におじさんになっていくわけで、あれ、人生今より楽しくなることってなくね?って考えるようになった。

生きる理由より、むしろ死んでもええかって理由の方が、よっぽど簡単に見つかることに気づいてしまったわけだわな。


結局のところ、人類なんてものは大いなる生命螺旋を繋ぐための歯車しかなく、

子供が欲しくない奴なんていうのは、歯車としては欠陥品ってことなのかもしれん。


冒頭にも書いたけど、どうせ死にはしないと思うんだ。

生きてればそれなりに、本当にそれなりに程度でも、楽しいこともまだあると思うんだよ。

でも、楽しさも幸福も、これまで以上は超えてくる気がしないという謎のおぼろげな展望が、日を追うごとに輪郭がはっきりしてきていて、

その現実からどうしようもなく逃げ出したい。逃げる?あれ、死んだらいいわ?そゆこと?


みたいなことを思ってしまう。そんな大晦日だね。

2023-12-29

二つくらい隣の席のカップル口喧嘩してるんだけど

男も女もまったく同じ喋り方で女だから女っぽい言い方するとかほんとにまったくないんだね

童貞からこういう現実は本当に目がクラクラするよ

2023-12-21

anond:20231221173220

国語増田って超口汚いけどバシバシ直接論破っぱしてくる人だったか

うにょうにょした遠回しな口喧嘩してるのはだいたい違うと思うよ

てかシンパストーカーっぽい人たちが沢山いるけどあの人達ってだいたい誤爆しまくってない?

anond:20231220212737

ホモは完全に差別語だけど片親はそれ自体差別語でもなんでもないわけでな

時間使って頑張って改変作ることなんかよりも

まず頭使って元文のエッセンスを掴まなきゃあかんわけ

 

ひろゆきはろくでもないただのタラコだけど

あれだけずーっとやっててたまに負けて醜態晒してるだけであって

たとえばお前と口喧嘩したら残虐なレベルひろゆき圧勝してしまうわけ

 

ひろゆきのようにお前よりもずっと言葉使うの上手い人間というのがお前程度の庶民の脅威ではなくなったかというと

残念ながらそんなことは全くないわけ

2023-12-06

勝つまでやめない口喧嘩

明らかに非がある側が

謝るのが嫌な性分のせいで

ありとあらゆる揚げ足でこっちを攻撃してくる

   

攻撃は最大の防御

   

非がある自分への攻撃無視して

指摘した相手攻撃し返すことで

危うい立場をうやむやにする

   

話したくもない

2023-11-13

anond:20231113234505

お前少しは自分の頭で考えたら?

さっきからこっちのほうが多いかしか言ってなくて小学生口喧嘩かよ

2023-11-09

anond:20231109081256

Jカス動画見る限りは爺さんはネチネチ口撃してるが、よくこの手の動画見られるように怒鳴ったりキレ散らかしたりしていない

この後で他の乗客口論になって怒鳴ったりもしたのかもしれないが、そのレベルだと乗客同士の口喧嘩

いくら侮辱罪で刑事告訴可能からって警察通報されても困っちゃう

2023-11-02

anond:20231102154752

屈強な男たちにリアルリンチされてるんじゃないか心配してる

先生リンチと感じたはてな内での口喧嘩がどれほど優しいものだったか身に染みてるんじゃないか

2023-10-30

anond:20231030104707

口喧嘩屁理屈かえしただけやで

上野千鶴子といっしょ、勝ち逃げするだけや、どうせ叶ったころには言うた奴本人はしんどるからなー

2023-10-03

そういう人だと昔から知っているか

父親が家におらず、母と姉妹と育ってきたからだろうか。女性にあまり過度な期待をしないようになってしまった。

姉、特に5歳ぐらい歳の離れた姉がいる人はわかるかもしれないが、中学生になり、第二次性徴期をむかえるまでは、圧倒的に女性の方が体も大きいし、学年も上なので、体力的な喧嘩でも、口喧嘩でも負けるのが当たり前だった。子供の頃の2〜3年の歳の差というのは、結構大きいと思う。そのうえ家に女性しかいないので、家族の中でも、たった一人の男である自分に、絶対的な味方はいないという状態だった。僕に可愛げがあったらよかったのだろうけれど、残念ながら可愛がられるような性格ではなかったのも災いした。もちろん母は母なりの愛情を注いでくれていたのは理解していたが、根本的なところで断絶も感じていた。ものすごく乱暴にいうと、女性の嫌な面を見過ぎてしまったのだと思う。

そういう家庭環境で育ったものから女性に期待が持てなかった。学校で同じクラスクラブにいる女子も、容姿性格に惹かれることはあっても、付き合いたいとか、二人きりで出かけたいとか、手をつなぎたいとか、そういう感情は起き上がってこなかった。「あの子可愛い」とは思うけれど、「一皮剥けば、嫌な面も当然あるだろうな」とも思っていたから、「あの子とどうしたい」とか「どうなりたい」とか考えもしなかった。水槽の中で泳ぐグッピーを見て、可愛いなぁと思っている状態が近いかもしれない。本当に見ているだけで満足だった。今から考えると、死んだグッピーの処理をしたがる子供がいないように、わざわざ近づいて嫌な面を見ること自体が怖かったのだろうと思う。

から他人恋愛話などにも興味が持てなかったし、告白できずに悩む友人に、周りが親身になっている意味もわからなかった。僕にとっては、そういう関係になるなんていうのは、コミック映画の中のお話と、大差がなかったのだと思う。遠くから見てたら楽しいので、友人が彼女と言い争いしているところなどを目にすると憂鬱だった。

そういう性格だったから、友達も少なく、ましてや恋人などいない状況が続いていたのだけれど、高校生のある時分、なぜか告白されるという事態に直面することになる。

とりあえず目の前にいて、自分のことを好きだと言ってくる女性がまずわからなかった。地方の小さな学校だったから、同じクラスだったこともあり、知っていたし話す機会もあった。ただ自分を好きだという彼女のことが理解できなかった。だからよくわからない返事をして、よくわからないまま付き合って、よくわからない理由で別れた。よくわからないなりに考えてみたが、おそらく彼女が僕に求めていたことを、僕が理解できず、理解していても実行できなかったからだと思う。彼女が笑っていた時、それをみていた僕も楽しかたことを思い出す。

それから程なくして、同じように自分のことを好きだと言ってくれる人が出てきた。一度目のことがあったので、なんで自分みたいな人間を好きになるのか、不思議な人だと思った。以前の別れ方がよくなかったので、正直に僕は、君が何を求めているかよくわからないし、多分、君の求めるところは満たされないと伝えたのだけれど、なぜか付き合うことになった。そして程なくして別れた。理由はわからなかった。彼女が「こんなはずじゃなかった」と口にしたことは覚えている。僕は僕なりに彼女のことを大事にしてきたつもりだったのだが、どうもまた間違えていたらしい。

それから数人と付き合ったり別れたりしたけれど、いつも相手から好きだと言われて、相手から別れ話がでた。僕自身はなんとか関係継続しようと頑張ってはいたつもりだけど、何か歯車が噛み合わないような状態でいつも別れ話となった。「こんなはずじゃなかった」「こんな人とは思わなかった」ということは何度も言われた。彼女たちがどういう未来を描いていたのかはわからないけれど、どうも僕は期待はずれだったようだ。

僕が彼女たちに期待したことは、毎日風呂に入って、洗濯された清潔で体にあった服を着て、真っ直ぐ歩いて、ご飯を美味しく食べてほしいぐらいのことだ。いわゆる家庭的であって欲しいと願ったこともないし、勉強仕事バリバリ活躍してほしいとも思っていなかった。もちろんそれは僕自身への期待と同じだった。ちゃん生活ができるようになりたいと思っていたから、ローンで資格学校に行きながら、なんとか士業の資格も取ったりしていた。頭が悪いなりに、なんとかまじめに生きて行く方法を考えていたら、隣で一緒に歩いていた人が、いつの間にか去っていくという感じだった。

僕は今、幼少の時に近所に住んでいた女の子と付き合っている。いわゆる幼馴染というやつだ。社会人になってからしばらくした頃、久しぶりに出会って、一緒にご飯を食べて、ということを半年ほど続けていたら、そういう関係になっていた。ある時、僕と一緒にいる理由を聞いてみたら、「そういう人だと昔から知っているから」とだけ返ってきた。全く答えになっていないと思うけれども、僕も本当のところを知りたいわけでもないので、なにも聞かずに一緒にいる。

2023-09-29

anond:20230929050018

え?リアルで気軽に口喧嘩してんの?やばw

ってのはジョークから置いといくとして、こうやって実際気軽にやり取りできるのがネットの強みだと思ってるんだけどちがうの?

そこから口喧嘩だけスポイルするのは不可能だし、それをしたくないなら人とやり取りせず殻にこもるのが一番の解決なっちゃうけど

おっと、殻に引きこもるのがあなた人生でしたねこりゃ失礼

anond:20230929045310

リアルで気軽に口喧嘩することある?無くない?

ネットしか出来ない事の1つだと思うけど

anond:20230929044115

いいやちがうね気軽に口喧嘩できることこそインターネットの一番の優位性だね

2023-09-25

デカボール

君は成形された段ボールをどのように持つだろうか?

大きさは問わない。小さな段ボールで考えても良いし、大きな段ボールで考えたとしても構わない。

...

さて、今思い浮かべてもらった持ち方は、意外にもこれから述べる「2つの持ち方」のいづれかに該当するはずだ。

1つ目は「両手を段ボールの底に引っ掛けて持つ」という持ち方だ。

クレーンゲームの2本爪アームを思い浮かべると良い。まさしくあの構図である

しかし、あの貧弱さはどこへやら、我々が実践した途端、とても高い安定性を提供してくれる。

「片方の手を手前の底角に引っかけ、もう片方の手を対角線上の底角を引っかける」とより更に安定するが、これはこの持ち方の一派とさせて欲しい。

さて、この持ち方をするまでもない小さな段ボールがあったとする。

それは自然と「小脇に抱えるように持つ」だろう。これが2つ目の持ち方だ。

およそ出回っている段ボールはこの2つの持ち方でなんとかなる。

なんとかなるという表現より、「段ボールを持つ」と心の中で思ったなら、その時既に行動は終わっているという表現が正しい。

思考する間も無く、我々は「2つの持ち方」のいづれかを実践してしまっているはずだからだ。

ん?なんでこんな話をするかって?

そりゃあ、

「この2つの持ち方では持てないほど大きな段ボールの話をするため」だ。

~

中野坂上で借りた特大のハイエースの車高はとても高かった。

彼女の旧邸から荷物を運び出すべく、長い時間運転していたおれは、その車高に慣れてしまったせいか、旧邸に積み上げられていた段ボールの大きさを見誤っていた。

「あっ」

おれが抱えようとした段ボールは、その底面が地面から完全に離れる前に、鈍く沈んでいった。

まるで、装着したロングバレルの重さに耐えきれず、かかとが浮いてしまったバトルビーダマンのように、前傾姿勢になったとき、おれは初めて気付いた。

その段ボールはとてつもなく大きかったのだ。

印字を見るからに、その段ボールは「6ロール入りのティッシュペーパー」を12ロットほど詰める用途で使われていたようだ。

おおかた、近くのドラッグストアなどから拝借したのだろう。こんなにデカ段ボール生活の中では見たことがない。

(この段ボールは以降デカボールと呼ぶ。)

新居には「そのデカボール14個分の衣類」が運び込まれた。

引っ越しは難航した。2人でなければ運べないデカボール。あまりの多さに、1往復で済むはずだった運搬作業は3往復にも及び、東京の端から端へ反復横跳びするような1日だった。

返却期限が迫るハイエース

使わなくなる家電引っ越し当日に引き取りに来た彼女の旧友。

連れ猫もいた。大きくハイエースが揺れるたび、猫を気遣った彼女視線を受けた。

手伝ってもらった友人の機嫌もどんどん悪くなり、23時半まで引っ越し作業が及んだ。

友人が帰った後、「14個てw」と散々弄った。この服の量は明らかにおかしいことに気付いて欲しかった。

弄るたび不機嫌になる彼女は、シーツもかけずに床に直置きしたマットレスの上でいつの間にか寝ていた。よほど疲れていたのだろう。その日はデカボール言及することなく、おれも瞳を閉じた。

...

「いい加減服を捨てろよ!!!

数ヶ月後、新居でデカボールを指差し、おれは怒鳴っていた。

デカボールの中の衣類は、季節毎ではなくアイテム毎に分かれていた。

そのため「積み重ねると取り出すとき利便性を損なう」という理由で、14個のデカボールは積み上げられることなく平置きされていた。

引っ越してきたあの日から、ずっと平置きされてきた。

広い家に、素敵な家具を少しだけ置くことを思い描くおれは、あの日から何度も彼女に伝えてきた。

数を減らしてくれないか

着ないものはないか

この服は最後にきたのいつなのか?

シーズンじゃないものは預けてみないか

分類だけしてみようか?

いずれも聞き入れられず、新居がデカボールに犯されているように見えてならなかった。

新居はなるべく広く間取るために、収納限界まで削られていたワンルームだった。

この物件は駅からも遠かった。最寄駅は職場からも遠かったし、栄えている街でもなかった。

しかし「大好きなインテリアをスペースを取りつつ配置したくて」この部屋にした。

幼少の頃から部屋を与えられなかったおれが、1人暮らしを始めてインテリアに興味を持つの必然だった。

就職してからというもの、100円ローソンのかしわおにぎりセットで飢えを凌いで貯めたお金は、全てインテリアに使うようになった。

美容整形外科で使われていたというAD COREのコーナーソファACME Funitureの木工曲線見事なマガジンラック。綴化に綴化を重ねて要塞のように大きくなったユーフォルビア。

フルーツを置いて楽しむイメージパッケージに印字されたiittalaステンレスプレート。

実家を出てからフルーツなんて買えたことはない。そんなおれだが、インテリアにだけは心血を注いで来た。

このインテリアたちがいつか小さな六畳一間を飛び出して、大きな広い部屋でディスプレイされる日を夢見て。

そんな日々を夢見れば、100円ローソンのかしわおにぎりセットなどいくらでも食べることができた。

しかし今。

おれが掴みかけた夢は、デカボールに押し出され、ヴィンテージソファ彼女の連れ猫に切り裂かれ、集めたインテリアたちはこんなに広い部屋の隅で、暖を取るように固まり、一部はベランダで鯖つくのを待っている状態ですらある。

日々を切り詰めて手に入れたこの広い部屋は、インテリアを配置するための広い部屋は、目を薄めて見ると全て同じに見えるような服をパンパンに孕んだデカボール占領されている。

おれの大切なもの害するデカボールをどうにかしては欲しい。そう伝えても何も行動しない、協力する気もない、そんな彼女にふとしたきっかけで言ってしまった。

「いい加減服を捨てろよ!!!

しまった...と思いきや、彼女は倍の声量で言葉を返した。

「は?なんでそうやってあたしの好きなものを奪うわけ!?絶対捨てないから。服って一期一会から。大体さ、このワンルーム収納がないのがいけないんじゃん!!収納があれば片付けるよ?でも無いじゃん!!そんな中でデカボールのこと言われてもあたしにどうしろっていうわけ!?引っ越す??引っ越そっか!!!でもあたしは1円も出さないからね!!!だいたいs...」

おれは怒りで「口喧嘩がとんでもなく強い彼女」だということを忘れていた。

普段は気さくな彼女だが、いざ衝突するとなると、論理で攻めるときひろゆきのように、論理で攻めあぐねたら田中みなみのように感情で攻めてくる。ディベートケルベロスとでも言おうか。

いくつか火花を散らしたが、そのときは結局捨てさせることができなかった。

おれ自身反省し、捨てろとは言わなくなった。確かに収納があればこのようなことにはなっていないかもしれない。

いくらデカボールがおれが好むインテリアを迎え入れることを拒んだとしても、彼女が既に持っている服を奪う権利はおれにはない。

「初めから独りっきりだったてめーに!!オレの何が分かるんだってんだ!!!アァ!!?つながりがあるこそ苦しいんだ!!それを失うことがどんなもんかお前なんかに・・・!!」

という、とある忍者セリフがある。

これはその通りで、最初から手元にないことと、手元にあるものを失うことはまるで違う。

彼女クリティカルな返しで怒鳴り合いは幕を閉じ、おれは服を捨てさせるのを諦めた。

春が終わるころ、デカボール彼女が新たに迎え入れた夏服を飲み込むために、その体裁を崩し始めていた。

~

冬。

もうデカボールは服にまみれて見えなくなっていた。

東京を知らない若者になら「これが文化服装学院です!」と伝えても納得して貰えるほどの服の要塞が出来上がっていた。

この要塞の基礎工事と成り下がったデカボールだが、「もー、なんで見つからないのー??」という声と共に、その要塞が掘削されるとき、彼らは隙間から顔を覗かせてくれた。

デカボールには服の重圧で紙皺が出来ていた。その紙皺は、インテリアを諦めたおれを憐んでいるようにも見えた。

捨てさせることを諦めたおれは、収納を新たに設ける方針に切り替え、何度か提案をした。

「せめて段ボールはやめてさ、かっこいい収納を買おうよ。」

「着ない分はさ、レンタルスペースとかに出してみようよ。」

ベランダに服の収納作ろっか?そしたら生活空間が少しは確保できるかもよ?」

「ベッド下に収納を作っても良い?引き出し型のやつ、おれが買うからさ」

実家に送るのはどう?おれの実家でも良いよ?」

彼女からおれの痛みを和らげる提案はない。おれだけがおれの痛みを解消できる唯一の存在だった。おれは思いつく限りの提案をした。

しかし、論理的かつ狡猾に、おれが余力を絞って書き連ねる処方箋は破られていく。

この量の服を飲み込みつつも、デザインを維持できるかっこいい収納などなかった。

着たい時に着れない服は持ってないのと同じらしい。レンタルスペースに置く=捨てることだと言う。重ね着のため、シーズンが違うものでも着ることがあるらしい。

ベランダに置くと湿度日光で服がダメになるらしい。

ベッド下の収納は、床が見えなくなるため、家が狭く見えてしまうからダメらしい。おれも同じことは思っていた。その感性が一致しているからこそ余計苦しくなった。

実家にはスペースがなく、おれの実家に送るにしても申し訳ないらしい。

全ての処方箋が破られたころ、おれはもうデザインインテリアはどうでもよくなっていた。

生活スペースにはみ出た服を収納するためだけに、アイリスオーヤマプラボックスを購入した時、これまでに積み上げた感性が死んでいく気がした。

羽立った木材を色も塗らないままDIYを始めた。

しかし、作った収納はすぐに服が食い尽くした。また作る。服が食い尽くす。また作る。服が食い尽くす。希望が見えなくなっていく。

電動ドライバーの矛先を向けるべきなのは果たしてネジなのか、分からなくなってくる。

この間にもベランダ家具は錆びていく。青いスタンドライトには服が、ベルトが掛けられていく。ソファは猫に削られ、ステンレスの棚の上にはZOZO段ボールが積み上がり、靴箱はさんざん揺られた弁当箱具材のようにひしゃげた靴で溢れている。

余白はどんどん服で埋め尽くされる。余白が埋め尽くされるたびに、おれの理想は霧がかってゆく。

好きだった雑誌Casa」を買うのも辞めてしまった。

おれはあの頃から、もうインテリアを買っていない。いつの間にか100円ローソンにも行かなくなった。

 

...

最近は時々夢をみる。

服に火をつける夢を。

デカボールが役目を終え、空は灰となって消えていく夢を。

服が、家が燃え尽きたのちも、 iittalaステンレスプレートだけが、美しく残っているのだろうと思う。

その煤だらけのプレートだけを持って、おれはこの家を出たい。

2023-09-22

anond:20230922133946

婚約者母親は、自分旦那口喧嘩自殺させてるんです。

元々そういうタイプだった人が歳を取れば取るほどひどくなっている状態で、素人が触れていい感じでもないのかなと思ってます

2023-09-18

anond:20230917022818

同感だわ。昔は口喧嘩だけは無茶苦茶強い人だったのに。

本人も口喧嘩最強の自負があるから引き下がれないのかも。

2023-09-15

anond:20230915185940

昨日の妻とのくだらない喧嘩、ただの愚痴

麦茶のポットを飲み終わった後

麦茶のポットが空になったからどこに置けばいい?」

と言ったら

その前に少し口喧嘩してたのもあってか

「なんで空のポットそのまま放置前提、私がやる前提なのか」

といきなり感情的に怒られた

俺はどこに置くかという質問をしただけで

麦茶を作れなんて言ってないんだけどな

「俺は(そんなことで感情的になるくらいなら)麦茶無いなら無いでいい」

って言ったけど納得してない

妻は当たり前の掃除料理、洗い物、洗濯要求レベルが高い

俺は家事は好きじゃないので適当でいいと思っている

麦茶なんて買ったとしても100円だし

イライラするくらいなら)やらないでいいと言っても

妻としてはそれはできないし正しくないことのようだ

俺も妻のレベルまで家事をするのは無理だしもう嫌になる

色々考えてやってくれてるのかもしれないが

麦茶無くなっちゃったら作っておいて!」

くらいの可愛げはほしい

昨日の旦那とのくだらない喧嘩、ただの愚痴

麦茶のポットが空になったからどこに置けばいい?」

と聞かれた

その前に少し口喧嘩してたのもあってイラっとしてしまった

麦茶くらい無くなったなら作るかポット洗うかすれば良いと思う

共働きなんだしそのくらいの協力はあってもいいと思う

なんで空のポットそのまま放置前提、私がやる前提なのかと怒れた

それを言ったら

「俺はどこにおくか、という質問をしているのだからそれを答えれば良いだけ、麦茶を作れなんて言ってないんだから論点がズレてる」と…

からしたら別に論点はズレてないし言い方も腹立つし余計にヒートアップ(笑)

最終的に「俺は麦茶無いなら無いでいい」のだそう

いつもそう

当たり前の掃除料理、洗い物、洗濯

もう少し協力してほしいというと無いならないでいい、やらないでいいと言われる

私も極力減らしてるつもりだけどそれでもやらなきゃいけない事はある訳で

頑張ってる事をいちいちやらなくていいと言われるともう嫌になる

色々考えてやってくれとは思ってないけど

麦茶無くなっちゃったからまた作って!」

くらいの可愛げはほしい

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