「口喧嘩」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 口喧嘩とは

2024-05-17

論破王の石丸くん、口喧嘩の強さでネットでは大人気だが、果たして

ひろゆきの人気も凋落したし、口先で言い負かすことの虚しさをみんな感じてきてるんじゃないかと思うんだけど

2024-05-16

anond:20240516110312

それは文字通り銃弾が飛び交う戦争のことであって

口喧嘩かのことじゃないです

2024-05-08

増田で具体的な話をすると、どんどん瑣末な方向に話が向かって、最終的には「いつ?誰が?何時何分?地球が何回回った日?」みたいな小学生口喧嘩レベルになる

anond:20240508084128

イギリス議会だかみたいにいちいち長ったらしく相手名前発言の冒頭に付けないと論争できないようにでもしないとどこまでいっても口喧嘩だよ

2024-05-07

フェミニスト問題点は知能なのでは?

anond:20240507082648

フェミニストの「ミラーリング」的なものちゃんと出来てるのを見た事ない。

抽象的な思考が苦手で自他境界認識が不得意だからだと思う。

  

 

1.恣意的に別条件付け足したらミラーリングじゃなくなるでしよ

ってはてなーは良くいうけど

ハゲ男」や「チビ男」を搾取するアニメ漫画ばかりになったら同じこと言えるのって思う

まず”ばかり”ってどっから出て来たのか。

 

『たわわ』みたいなアニメマンガ”ばかり”になったらそりゃ嫌だ。

自分は『たわわ』みたいな漫画に興味ないからこの世に読める漫画がなくなっちゃうってことだけど、

『たわわ』の愛読者だってこの世の漫画が全部『たわわ』的な物になるのは嫌だろう。

  

鬼滅の刃みたいな漫画ばかりになっても嫌だし

ダンジョン飯みたいな漫画ばかりになっても困る。

  

なんで”ばかり”を加えちゃったのか。

そういうしょーもないズルやって気付かれないと思ってるとこがもうレベルが低すぎるし甘えだと思う。

あ、こいつすげーぬるいところでしか口喧嘩とかしたことないんだなとわかってしまう。

  

    

2.「巨乳」のミラーリングは何になるか 

『たわわ』における巨乳ってのは女の身体の魅力的に見られる要素としてあるわけでしょ?

特に『たわわ』は巨乳が好きな連中が読む漫画なんでしょ?

 

ならそれをミラーリングしよう性別ひっくり返そうとなったら

男の身体の魅力的に見られる要素じゃないと成り立たないじゃん。

女の性欲に沿って例えば「長身」とか「均整の取れた痩せマッチョボディ」とかになるでしょ?

 

要するにやたらプロポーションがいい美男性的な目を向けられまくってて

でも当人はそれが恥ずかしくて「はうううう」みたいな赤面しまくってる

といった漫画になるわけでしょう。

ちゃんと『たわわ』と同じぐらい気持ちわるいね

  

というかそうやって魅力的な男を嬲るようなコンテンツなんてとっくに山ほどあるのでは?

女向けでもホモ向けでも。

 

その手のコンテンツに疎い自分でも例えば「抱かれたい男1位に脅されています。」とかい脅迫によって性的関係を迫られる男の戸惑いやら恥じらいやら受容やらが性的興味によって描写されていくアニメが堂々と地上波放送されてたことは思い出せるが

それらについて男があなたみたいに被害者ヅラしてオギャーオギャー泣いただろうか? 

好きにやんなさいって話でしょ。

   

     

3.頭が悪いミラーリングなんて無理

で、そういう男の身体の魅力的に見られる要素へ置換されるべき要素がなんで「チビ」と「ハゲ」になった? 

あなたそれ単にあなたキーーーッってなりながら悪口としていってるだけでしょ。

全然ミラーリングにもなってない。

頑張って知的能力見せつけなきゃいけない場面で発作を見せつけてどうするの。

あなたは頭が悪すぎるし感情的すぎると思う。 

 

というかそもそもミラーリングということ自体

ある程度抽象的な思考力がないと不可能作業じゃないだろうか。

から知能が低いとか、発達障害(逆さバイバイしてしまタイプの)があるとか、ものを良く知らないとかの人は出来ないわけで、

あなたもおそらくそのどれかだと思う。

  

だいたい「適切な要素を抽出して別の立場に置換する」という作業

頭悪いタイプの女が最も不得意とする感じの頭の使い方に見えるんだけど  

何故フェミニストミラーリングがやたら好きなんだろうか。

 

得意なことで戦えばいいのに。

得意なことがあるのか知らんけども。    

   

 

4.フェミニズム以前に

そもそもこういう頭の悪い連中、

政治的社会的な声をあげるに際して自分能力をどう見積もってるのだろうか?

 

社会的議論について声を挙げまーす!提言しまーす!」とかよりずっと手前のハードルとして

身近な範囲人間頭脳優越したような経験ってあるのだろうか?

周囲の成人から知恵や知能を頼りにされたことはどれぐらいあるのだろうか?

そういう経験すらないならたぶん、その人は大声を出す必要はないと思う。

  

このミラーリング崩壊増田にしても同じで、

この人は何かについての議論で人に一目置かせた経験とかあるのだろうか?到底あるように見えない。

せいぜいギャオギャオ泣き叫んで相手閉口・退散させたような経験があるぐらいなんじゃないか

しろ日常において、知的能力の面で周りからちょっとバカにされる方の人間なのでは?

書いた文を読む限りは人並み以下の愚鈍な知能の持ち主に見える。利発な中学生口喧嘩したら負けるでしょ。

   

そういう能力の人が政治思想とか社会思想とかをやる意味ってあるのだろうかということが気になる。

もちろん一票はあるし一票を投じるのは大事

しかしそれ以上の仕事に取り組む必要は全くないのでは? 

   

処理能力を持たないのに「ミラーリング」「性的搾取」のようなタームだけ振り回して思考してる振りをする必要があるのか。

当人も泣いたり不機嫌になったりして不幸だし、粗末なアウトプットを放流される社会他者の側も迷惑だし。 

それをする権利は当然あるけどそれをする意義が見当たらない。

  

      

ブックマークへの返信

cinefuk 多くの男性不特定多数の異性(あるいは同性)から性的欲望されたい」願望があるから、見知らぬ異性の性暴力に怯える女性不安を「ミラーリング」することはできないんだよね。

2024/05/07

その「言われたことに反論出来なくなったらとりあえず「性暴力ガー」と絶叫しておけば最悪引き分けまで行ける」みたいな謎の認識ソリューションをやめてほしい。

 

ここでは

元増田ミラーリングはこれこれこう変では」

男性を嬲る女性向けコンテンツ普通に沢山あるが」

って話をしたよね。

  

これに反論するんなら、

「いやこれこれこうだからチビハゲ漫画ミラーリングになってる!」とか

「女が脅迫レイプBLコンテンツを楽しんでるのはこういう理屈で正当であり

 男向け巨乳漫画けがダメなのである!」とか

ちゃん論陣のある反論が欲しい。

 

想像力の欠如はお互い様なんだよ ジェンダー 性犯罪 増田 ミソジニー

いやこっちの話と全く違う話をして

お互い様なんだよ」とか引き分け狙われても。

 

いつもその感じでやってるの?

あなたもおそらく知的なこと以外に適性のある人な気がする。   

  

www6 この手のやつ、いくら増田で大量生成しても既成事実化できないよ?スベってるよ

2024/05/07 リンク

nanamino そんな、文章を読み取る知能がない事をわざわざ自白せんでも…

2024/05/07 リンク

yzkuma 自分は、増田に知能に問題があると言われているフェミニスト当人なのだが、こんな文章を書かずにいられない人間を憐れむ程度の感情はある。こんなことを書かずにいられない人達が少なくなるといいよね。

2024/05/07

この

「具体的な反論は一切できないけどくやちい!勝利宣言!」

みたいな人達は明確に足りないのだろうし

こういう人達議論風のポーズを作る活動に何の意味があるだろうか。

 

同じ時間でクソして寝てる方が有意義なはず。

脳に思考議論機能が備わっていない。

  

cript

"『たわわ』における巨乳ってのは女の身体の魅力的に見られる要素としてあるわけでしょ?" あぁ、なんかもうって感じ・・・10女性巨乳好きなんだねぇ。これを公言するの恥ずかしく無いの?

2024/05/08

たわわにも巨乳漫画にも興味ないことは書いてあると思うけど

それすら読めない人がレスすることになんか意味あるの?本当に。 

そして10女性巨乳が好きだとどう恥ずかしいか説明できてない。

文字数フルに使って論理皆無。 

 

どうこれ。

悪口抜きに読むことも考えることも全くできない人でしょ?

知的に加点できるところが見当たらない。

自分がこれくらい頭悪かったら人生食事と排泄だけにフォーカスする。

  

oka_mailer

女性男性性的搾取する様を描こうにも男女間で権力差があるために単純な反転が成り立たないのは当然の話。増田みたくミラーリングの不成立性を嘲笑するのは、男性特権の誇示であり、ミラーリングの意義でもある。

ええー。

「私達のおつむが足りないのも私達が失敗するのも男のせい」……ってコト!?

フェミニストの頓珍漢な議論や無様な知能は実は女の被害者性を見せつけるためのトライだったのだ!」……トカ!?

 

すごいね無敵だ。

こういう処理してるから頭悪いんだなーってよくわかる。

 

だいたい「性的搾取」や「権力勾配」を全力で認めても、それに抗議する女の論陣ガバガバであることの釈明や正当化には出来ないと思うんだけど。

自分達の頭が悪いことも権力者のせいにして権力者の配慮を求めていくの?あなた世界観を全て受け入れてもどうしようもない、泣く子供みたいな革命戦士だなと思う。まあ要するに足りないんだけど。

  

worris

ミラーリングや例え話は一部の特徴だけを抽出して類似点を指摘するものなのに、全体が完全一致していないと突っ込んで勝ち誇る人が出てしまうのは様式美だね。

2024/05/08

一部の一致でいいなら大変だ。

その辺の年金受給者集めて「あんたがたとバイデンは同じ老人である。つまりイスラエルによる虐殺への資金援助についてあなた方は責任を感じる必要がある!」とか言って日本人ジジババにガザ責任追及始めてもいいわけだ。

 

まあこれあんまり皮肉にならないというか、実際これくらいのクオリティ思考で生きてる知能の人ってたくさんいるよね。そりゃミラーリングどころか例え話も失敗するわけだ。

足りない人の解像度が少し上がったと思う。

  

hom_functor

反ワクの問題点が知能というより知能に問題点のある人が乗せられて暴れがちというのと同じ話では

2024/05/08

だよね。

ワクチンリスク問題性があると認めたとしても、反ワクの連中の有害無益言動抗議活動は「ワクチン問題」ではなく「反ワクの知能の問題」と整理すべきでしょう。

それと同じことを感じる。この社会問題点を認めても、それはそれとして頭悪い人の大声は要らないよねっていう。構造全く同じ。

  

rocoroco3310

知的障害だの発達障害だのを云々いってるブコメ増田は恥を知れ。身内に知的障害の子発達障害の息子もいるが、どちらも誰かが悲しんでいたら一緒に泣いてくれるような子で、あんたらよりよほど健常だ

2024/05/08

こちらの身内にも知的障害者ぐらいいるわ。だからなんなの?彼の知能で社会的議論に参加してたらやはり無益だと思う。彼はネットも使えないけど。

 

知的障害者には人の心がない」とか「知能の低い動物は殺した方がいい」とか一度でも書いた?

自分能力がおいつかない議論に参加するのは無益」と書いたんだよね。どこ読んでんの?

ていうかあなたは本文を読んでないよね?

追記はともかく本文すら辛抱して読めないのにコメント書いたわけだ。 

  

口ぶりからするとあなた自身標準的な知能を備えてるつもりらしいけど、全然知的パフォーマンスを出してないよね。本文すら読まずに身内障害者マウントか。おめでてーな。

あなたの身内の障害者はそうやってあなたの利便のために前に付き出していくあなたの矛で装備品なんだね。 

  

yajicco

知能云々じゃなくて、単純に憎しみで目が曇ってるたけでは

2024/05/08

発想はわかるし自分も昔そう思ってたけどたぶん逆。

知的能力足りない人含めて誰もが論客みたいな仕草しないと「社会」に参加してる実感を得られなくなったのがインターネット時代

そういう人達の補助具は党派性ガバガバタームをコレクションする進歩思想もどきユーチューブで拾った真実を駆使する保守思想もどき、両派にトッピングできる陰謀論なわけ。

思考する機能を備えてない脳でこういう党派のどれかに投じて知的にどうかしてる「議論」に時間使ってるわけ。 

  

この人達に本当に必要だったのってご近所さんとの交流とか地元祭りとか青年婦人会だったんだと思うよ。

それはそれで嫌なことがあるから今のかたちになってるけど、類人猿的な脳に理解できるのはそっちなんだよ。

昔は地元交流祭りがあれば得られた社会参加の実感を、今はできもしない議論ごっこで得ようとしてるんだよね。

そういう意味では構造犠牲者だし気の毒だと思う。

2024-04-21

春休み

小学4年の春休み、爺ちゃんの骨を墓に納骨するため家族田舎に帰った

俺の家のあった大阪から田舎への移動は飛行機だった

俺には初めての帰省だった

田舎では親戚の家に泊まった

その家には6年生、3年生、幼稚園児の3姉妹がいた

長女は、長い黒髪で色白の面長でクールビューティー

次女は、ショートヘアーで少し陽焼けした丸顔のくりっとした目の可愛い

三女は、あんまり覚えてない

とにかく美人の3姉妹で、子供ながらにかなりテンションが上った

特に次女ちゃん性格も含めて好みのタイプだった

しか問題が1つあった

俺の1歳違いの妹だ

妹は同い年ということもあって次女ちゃんとめちゃくちゃ仲よくなった

年の近い異性のきょうだいなんてどこもそうだと思うけど、子供の頃、俺と妹は毎日のように喧嘩していた

その妹がいつも次女ちゃんと一緒にいるか簡単には近づけない

次女ちゃんと2一人だけで喋っているところを見つかりでもしようものなら、妹に弱みを握られることになる

同じ屋根の下で寝起きし、飲食も共にしているのに、近づくことさえできないのは酷すぎる

俺は悶々としながら日々を過ごしていた


そんなある日、妹が次女ちゃんと近所の高台にある神社に行くから増田兄(にい)も付いて来きてと言い出した

今日は長女さんも三女ちゃんもいなくて、次女ちゃんと私と2人だけだと危ないし、頼りないけどいないよりマシだからと妹は言った

相変わらず失礼な奴だし、妹が俺と行動を共しようとするなんてあり得ないし、きっと何か企んでいると思った

しかし、次女ちゃんと話ができるかもしれないという誘惑には勝てなかった

南国の3月は午前11時を回ると少し汗ばむくらいだったが、鬱蒼とした木々に覆われたその高台への階段は思いの外ひんやりしていた

階段を上る途中、妹は突然駆け始め「ちょっと先に行ってるから」と言った

思いがけず、次女ちゃんと二人きりになり、俺は舞い上がってしまドギマギして、思うように言葉が出なかった

何を話しても続かず、二人ともほとんど無言で階段を上った


高台てっぺんに着くと、神社本殿の前で妹が待っていた

神主巫女もいない無人神社で、お参りする人も俺たち以外にはいなかった

立て札を読むと、ここには龍神様が祀られていて、龍神様は縁結びの神様でもあると書かれていた

まりの偶然、そして半分願いが叶ってしまっていることに驚き、俺はお参りしながら龍神様にこっそりお礼を言った

3人でお参りを終えると、妹が写ルンですを取り出して、「あ、フィルムが1枚だけ残ってる」と言った

そして、「そうだ、撮ってあげるから、2人でそこに並んで」と言った

動揺したのと、後で妹にその写真強請られると思った俺は「いいよ、俺がお前と次女ちゃん撮ってやるよ」と慌てて言った

すると妹は、「私は、この前ここで、次女ちゃんとは撮ったからいいの」と言った

前にも来たのにまた今日も来たのかよ、もしかしてこいつ、好きな男でもいるのかと思った

俺と妹のやり取りを見ていた次女ちゃんが「私が2人を撮ってあげるよ」と言った

妹が「ああ、それは無理。次女ちゃん、せっかくのチャンスじゃん、早く早く」と次女ちゃんを急かし

「もう、増田兄!次女ちゃんが困ってるでしょ!」と怒った

そう言われて次女ちゃんを見ると、顔を少し赤らめ下を向いていた

次女ちゃん申し訳ないと思い、妹の言葉に従って俺は横に立った

妹が「はい、2人ともこっち見て、増田兄顔が怖い、笑って、次女ちゃんも笑ってー、はいチーズ」と言ってシャッターを切った


写真を撮り終えた妹は、「私、トイレ行ってくる」と言って、また俺と次女ちゃんを残して、公衆トイレの方へ走っていった

2人だけで所在なく高台を降りる階段に座り、何を喋っていいかからず無言でいると、次女ちゃんからしかけてくれた

唯一共通話題である妹のことを話しているうちに、いつの間にか学校テレビの話で盛り上がった

木々の葉の合間からキラキラと陽が差し、たまに吹いてくる海風で微かに葉擦れの音がするくらいで、本当に静かで世界が二人だけになったようだった

夢中で話していると、ふと気づくと、30分も経過していた

急に妹のことを思い出し、心配になった

横で話す次女ちゃん言葉が耳に入らなくなった

俺は「ごめん、あいつ戻ってこないね」と次女ちゃんを遮った

次女ちゃんは、「あ、そうだね。私、見てくる」と言って立ち上がった

俺は「いい、次女ちゃんはここで待ってて。何かあったら人を呼んできて」と言うと立ち上がり、トイレへ走って向かい、外から妹の名前を大声で叫んだ

何回か叫ぶと、トイレの裏手からひょこっと妹が姿をあらわした

「何してたんだよ!」と俺が怒ると

「もう、うるさいな。あっちのベンチで海見てたのに。あれ、もしかして私のこと心配してくれた?」と俺をおちょくるように言った

癪だったのと腹が立ったのとで、「心配なんて全然してねえよ」と俺が言い、「あっそっ」と妹が言い返し、いつもの口喧嘩になりそうになった

すると次女ちゃんが横から増田くんって、妹想いの本当にいいお兄さんだね。妹ちゃん今日は本当にありがとうね」と言って頭を下げた

次女ちゃん言葉に完全に毒気を抜かれ、2人ともバツが悪くなって喧嘩をやめた

「あそこから海見ると、本当にきれいなんだよ」と言うと、次女ちゃんは1人ベンチへ向かった

「鈍感男!」と妹が言って睨みつけ、俺を残して次女ちゃんの後を追って行った

心配して逆に怒られ釈然としない気分で俺も後を追った


そこから望むと、木々の葉の濃い緑の向こうに雲一つ無い青空紺碧の海が広がっていた

その絶景を見ていると、さっきまで妹と喧嘩していたことなんてどうでもよくなった

さらに強さを増しつつある陽射しと、海から涼風を同時に感じながら、しばらく3人で無言で海を見つめていた

次女ちゃんが「本当楽しかった。2人ともありがとうね。もうすぐお昼ご飯だし、そろそろ帰ろっか」と言った

妹が「うん、お腹空いたから私先に行ってるね」と、また一人で先に階段を駆け降り始めた

妹の背中を見て、俺と次女ちゃんは笑い合った

次女ちゃんと2人だけでまた話すことができた俺は、この時だけは妹に感謝した

結局、次女ちゃんゆっくり話すことができたのはそれきりだった


大阪の家に戻った翌日の日曜日、妹が写真を1枚持ってきて「これあげる」と言った

写真には、嬉しさ半分困惑半分でぎこちない顔の俺と、はにかんだ次女ちゃんが写っていた

妹が冷やかしの言葉でも言って来るかと身構えたけど、何も言わずに行ってしまった

その時、俺ははようやく全てを悟った

あれ以来、俺は妹から「鈍感男」と呼ばれている


※ 読みやすさと雰囲気考慮し、方言標準語修正してあります

2024-04-20

いつまで反AIだのAI推進派だの言い合ってるんだろうか

君たち傍から見ればネトウヨパヨクインターネット口喧嘩しか見えないよ

政治のせの字もない所に急に乗り込んできて「自民が悪い」 「いや悪くない」とか言い合ってたらキモイでしょ、やってる事それと同じだからね?

ネットいくらレスバトルしたって現実は何も変わらないって理解しような

2024-04-17

anond:20240417153350

ハゲキチガイマイノリティハゲてない人間に、ハゲって悪口いっても、お前の口喧嘩下手が露わになるだけだな」

anond:20240417152638

ハゲてない人間に、ハゲって悪口いっても、お前の口喧嘩下手が露わになるだけだな

2024-04-08

暇空茜VS日本保守党

内輪揉め感は面白いんだけど、結局口喧嘩で終わりそうなのがなぁ

開示請求とか法廷闘争とかのガチバトルしてほしい

2024-03-29

お嬢様ずんだもんの件を斜め読みしながら

からせしようとしたり、ブサイクに描いたつもりのキャラであっても普通に可愛い範疇だったりして、なんというかわざわざ筆を取った人の上滑りしてる感じが寒いんですよね

これがブサイクなんですか〜?!ってのもそう

実写風にグロテスクに描くだなんて題材を人間だと思ってない程度にエゴに満ち溢れていてキショいってだけの話なのに、それがブスとかキモいとかの話ではないんだよね。

からすれば大したことだと思われていなかった話を適当な筆のノリで雑に描いてしまった、そういうことをするような人の方が何故か繊細さを取り沙汰してウダウダやったか不審火に薪をくべるような形になってしまった。

 

単純に「ずんだとはいえコスディズニーに行ったってなるのは…いや最初から普通の格好だったな」的なところで

ずんだもんのズボンスカートにしたらお嬢様風になってかわいいよね!で

とはいえわざわざ変な絵描いたオタクら二人は特に空気の読み方が下手くそだったね、なんだよな

中学生なのにベストな動きできててえらいでもある。

ガキのくせに口喧嘩うめえなぁでもあり、大人二人が形無しになっちゃってつらいでもある。

 

とはいえ、おじさんからすれば小娘達が戯れあってるようにしか見えないので今日も痕が残らない範囲で楽しく生きてねって気持ち

2024-03-15

anond:20240315165807

IQが違いすぎる人とは口喧嘩すら発生しないという悲しいやりとりに終わった

2024-03-12

anond:20240312131839

ウチそれやって会議口喧嘩ばかり(女は理想論と間違ってても非を認めないタイプだった)で

挙句セクハラパワハラ叫び出したか降格処分にしたら変なトコから連絡来て大事になったわ

マジでやめとけ

実力のある女はいいが、なんでもかんでも思い付きで喋るバカは男だろうが女だろうが上に上げるな。

あいつらなんでもかんでもSNSやらよくわかんねー団体に垂れ流すぞ。

2024-03-01

レスバトルで白熱してるときってセックスより気持ちいいのかね?

セックスしたこといかわからんけど経験した感覚のなかではそれ以上の快感は思い浮かばなかった

あと一見同じことしてるように見えるだろうけど「口喧嘩」はそこまで気持ちいいとかないんだよね。これ不思議

ディスプレイ越し」ってことが快感の鍵になってるの?指がけいれんしそうになりながらも即レスして少しでも優位性見せつけるためにキーボードを叩いたりフリックしたりするときハラハラ感ってのも快感のためのスパイスなのかな?

2024-02-09

anond:20240209175847

それ、口喧嘩レスバが激弱なのに、何故か口喧嘩レスバに参加>ボコボコになったので、捨て台詞吐きたいとしか読めないぞ

 

口喧嘩レスバに参加したいではなくて、

ネットニュース・割と真面目なニュースが目に入って憤りを感じたとかでもいいですけど、

ひろゆきなどの負のインフルエンサーしろ、どこぞの為政者や何らかの倫理を問われている経営者しろ

『思ってもいないことを』って問いただしても何の意味もないと思うよ

2024-02-08

anond:20240208014122

 夜中に目が覚めたので返事を書く。

 父には腕力でも口喧嘩でも絶対に勝てないから逃げるしかない。

 マメルリハインコが殺された時「室外機の上に鳥籠を置くのはどうか止めてください。お父さんがいつも言う通り、高校も辞めて売春婦にでも何でもなりますからマメルリハインコだけは殺さないでください」って懇願した。いつも、成績が振るわないから、高校なんか辞めさせてやる、親の言うことが聞けないやつは売春婦になって野垂れ死ねって言われてたから。手加減なしに頭を拳で10連打されて、悔しいけどやっぱ男に力で勝つのは無理だなって思った。

 そもそも、親に養われてるガキの分際で、小鳥なんか飼うべきじゃなかった。私のせいで、マメルリハインコは死んだんだよ。たった3か月の命だった。

 口喧嘩でも全く勝てない。いつも、楽しく会話してたと思ったら地雷を踏んで、無惨様パワハラ会議みたいなのが始まる。

2024-02-05

「女の価値若さ」を植え付けたのはお父さんだった

私のお父さん、70歳。私、今年31歳になる。歳いってからの子供って可愛いっていうでしょ?一人娘だったしさ、だいぶ可愛がられてきたんだと思うよ。世間的には。当たり前のようにバイト掛け持ちだったけど、大学は出してもらったし。ちっちゃい頃は習いごともいっぱいさせてくれたしね。望むと望まざるとに関わらず。

表面上は優しいお父さんなんだよね。誰かに説明するとしても、別にひどい父親なんて言わない。年齢が年齢だから普通にモラハラっぽいところあるけど、私は健常者っぽいふるまいで生きてられる程度に可愛がってもらったはず。

でもね、30歳になった日、死のうと思ったわけ。別に仕事は順調だし友達も少ないけどいるし、恋人そもそもいないか失恋したわけでもない。ただ急に納得が降りてきて、これで人生終わったな〜と思ったの。30歳って歳が節目だった。歳いってからの子供、しかも一人娘ってことはよ、私のお父さんはいい男じゃないわけ。結婚遅いってことは基本モテないわけだから。誰に似たのか上京できる程度には勉強はできたけど、いつも不安だった。女の価値若さだけだから、美しくなくても最低若ければ価値がある。でも、30超えたらほぼゴミ学歴職業も、女には何の意味もない。そんなふうに思ってたわけ。周りの女性のこともそう思ってたかと言われれば、別にそうじゃない。何歳でも素敵な女性はいるし、女友達が30歳超えたからって価値がないとは思わない。でも、少なくとも私の価値ゼロになる。自分の中に価値観が混在してたんだよね。

でさ、これってすごい妙じゃない?誰も私に「女の価値若さだけ」なんて言ってないはずなのに。それがさ、あったんだなぁ、理由。去年の年末実家に帰った時。ある日ちょっとした諍いの最中父親が言ったのよ。「うるせえババア」って。うん、私はもう30歳。若いから見れば十分ババアだろうな。でも、お前70だよな?お前が爺さんじゃねえかよ。そんなふうにツッコミたかったけど、躾のいい娘だからさ、無言でスルーしたよ。「楽しみにしててね」とだけ言って、口喧嘩もなかったことにしてニコニコしてあげた。

お父さん、困惑してたでしょう。お母さんにもモゴモゴ言ってたもんね。地雷踏んだと思った?でも、何が地雷だったかなんてわかんないだろうね。お母さんも少し困惑してたしさ。ほんとはね、「介護楽しみにしててね」って言おうと思ったの。でも、やっぱり違うなって撤回して良かったと思ってる。「女の価値若さだけ」だったから、そんな未来ことなんて考えられなくって。後始末をお願いしようと思うんだよね。あ〜、人生終わり終わり!

2024-02-02

カッコウなんだけど語ってみたい


表題のとおりだ。この度、思うところがあって増田投稿してみる。

カッコウというのは結果論であって、それ以前に俺は、恋人結婚してる女性が好きだ。そういう人にしか興味が持てない。昔から小学生の頃から、例えばAちゃんとBくんが仲がいい時に、Aちゃんと仲良くなりまくって、Bくんに見せつけるのが趣味だった。

そういう気質なのだ職場飲み会でも、地域の集まりでも、趣味の社交の場でも、相手結婚してると特にそういう気持ちが湧いてくる。

結婚してなくても、アツアツのカップルでもいい。でも不思議かな、「彼氏がいる」って情報だけだと燃えてこない。たぶん、いろんな濃さの恋愛があるからだろう。消滅寸前のカップルなんて、恋人いないのも同然じゃないか。「婚約中」みたいな情報だったら燃えてくる。

相手結婚していると、その人が気になってきて、付き合いたくなってきて、少しずつ仲良くなって、食事に行くようになって、俺の責任ホテルに入るか、家にこっそりと呼ぶ。もしくは相手の家に行く。

3人だけ抜き出して語ってみる。これまでダントツに好きだった三人になる。今でも、ごくまれに会うことがある。

予防線だけど、俺は文章プロでもなんでもない。読みにくいなー、と思ったらこっちが文章ミスやらかしてる。読み飛ばしてほしい。年末で大忙しの中で書いてるから推敲はザザッと一回だけだ。



1人目は、アヤカとしよう。この子は、今の会社に中途で入った時の同期だ。新卒だった。

見た目はタイプだった。背丈は平均的で、体型は細身で、すっきりとした顔立ちだった。浅黒だったかな。

いま見た目のことを言ったけど、何より性格がいい子だった。朗らかな雰囲気で話すし、子どもに優しいし、誰も見てないところでゴミを拾うし、委託で社内清掃に来ているシルバー人材センターのおばさんにも丁寧にあいさつをする。マジでいい子だった。

当時は、東プレ㈱というパソコンキーボードとか作ってる電子機器メーカーに勤めてたんだが、その子経理事務だった。自分は当時、売上部門にいたので接点はそこまでなく、年に数回の飲み会で一緒になるくらいだった。でも、和風の店でも洋風の店でも、いつも近くに座るアヤカを見て、恋愛的な興味が……ちょっとしか湧かなかった。かわいいな、とは思っていたのだが。

ある時だった、年に一度ある同期の飲み会の場で話をすることがあった。俺からしかけた。

アヤカさんは、彼氏と仲よさそうだよね」

「んー、うち彼氏おらんよ!! 増田くんはおるん?」

「いないよ」

「えー、おらんやあ」

みたいな会話があって、その時に「あ、そうか。そうなんだね……」と平坦な感情に襲われたのを覚えている。何度見ても、笑顔が素敵な子だった。実際に性格もいい子だった。

転機があったのは、それから数年後のことだ。アヤカ結婚するという。同期のライングループでそういうお知らせが回ってきた。社内では旧姓を使うらしい。

アタックしとけばよかったな」という月並み感情が湧いてきたが、すぐに忘れてしまった。その後、アヤカ産休に入って会社にこなくなったのもある。

さら一年後だった。グループトークで、アヤカが生んだ赤ん坊写真がアップされていた。ほかの同期社員は、可愛い可愛いってトークに参加していた。俺も一言「鼻の感じが似てるね」ってコメントした記憶がある。

それで、あの日がやってきた。初冬だったかな。出社のためにカードをかざして社屋に入ろうとしたところ、アヤカがいたのだ。育休から復帰していた。初出勤のようだ。

「あー、増田くん」と、朗らかな笑顔でこっちを見てるアヤカを見た途端にスイッチが入った。そっちの方に歩いて行って、トークを始めた。

赤ん坊は誰に預けてるとか、産休から復帰したばかりで職場の人はどういう反応をしてるとか、仕事はどんなのが割り振られてるとか、いろいろ話したかな。

以前はそこまで喋らなかった。新入社員研修の時に、みんなでランチをした時に馬鹿話をして大笑いしたことはある。あとは、やっぱり飲み会ちょっと話すくらいか

それからは、社内でばったり会う度に話をした。ほんと、どうしてそんな話題が出るんだろうってくらい話をした。

アヤカが復帰してすぐだった。退勤後、一緒のタイミングで社屋を出て、駐車場まで歩いている道中に「来週飲みにいかない?」と誘った。アヤカは迷った様子だったが、「アヤカと行きたい」と言ったらOKしてくれた。

一回目の食事は、誰にも見られないように市外を選んだ。大衆的なお値段の寿司屋に入って、握り寿司を食べた。80代のお爺さんがやってるんだが、若い人が来るとサービスをしてくれる。俺にもアヤカにも、うにの軍艦巻きとか、カンパチとか、かっぱ巻き×3とかをサービスしてくれた。一人1,400円ほどだった。アヤカわさびが苦手なようで、箸でシャリネタを分離してわさび剥がしていた。

二回目はデートと言ってよかった。夕方以降の時間帯に、さっきと同じく誰にも見られないエリアを選んで、ひっそりとたたずむ喫茶店カレーナンを食べて、店を出たところで手を繋いだ。

なしくずし的な感じで手を引くと、トコトコと後ろをついてきた。そのままホテルに入ろうとしたところで、アヤカの足が止まった。

「やめといたら。後でしらんよ」

アヤカの優しいところがいい」

みたいな話をした後、手を繋いでラブホテルに入った。「ここでいい?」と部屋を聞いて、あとは流れだった。

行為は、お互いに高校生みたいな感じだった。とにかく様子見だ。言い方は悪いが、カタツムリが二匹、雨の路上交尾をしてるのを見たことがあるだろうか。あんな具合だった。気持ち悪くてごめん。

なぜかはわからないが、パートナーがいる相手と性行為をすると気持ちがいい。そうでない相手とのセックス気持ちよさを100とすると、パートナーがいる相手だと170ほどになる。インスタントラーメンで例えると、前者がエースコックスーパーカップとすれば、後者明星中華三昧シリーズといったところか。

それから、月に一度はアヤカと会った。お互いに、会いたい気持ち我慢しないといけないことは相当あった。なにしろ、会いたくても会えないのだからゴムはしたりしなかったりだった。その日の流れによる。

社内でばったり会った時は、すれ違いざまにアヤカが俺の腕をコツンと触っていく。俺も触り返す。それがサインひとつだ。

そんなこんなで、さら一年が経過した。アヤカとは、やっぱり月に一度は会っていた。そんな折、同期社員ライングループアヤカ投稿した。概ね以下の感じだった。

・来月から時短勤務になる

・○○ちゃん(同期で同じ部署の子)、迷惑かけてごめん

産休ばかりで申し訳ない

それに対して、同期の女子は「綾香ちゃんが気にするのおかしいよ。大事ことなんだから」で論調は一致していた。

子どもが二人目……おめでたいなと感じた。当時の俺は、30代に入った頃だった。こうした経験は三度目だった。最初大学生の時で、二度目は……新卒会社新人時代だったっけ。

一年度、アヤカが生んだ子をライントークルームで見ることになった。可愛い女の子になりそう、というのが感想だった。やはり鼻がアヤカに似ている。俺には似てないと感じた。

年月が経って今、その赤ん坊は4才になる年だ。その頃には東プレ退職して、その近所にある別業種の会社営業仕事をしていた。

今年、所用で府中にある公園花見スポット写真撮影している時に偶然みかけた。アヤカと、旦那さんと、男女の子ども二人が花見に来ていた。桜の下で弁当食べるんじゃなくて、ただの散歩のようだった。

その頃にはもう、アヤカと会ってなかった。それが花見会場でばったり会って、「あー、増田くん。久しぶり」という具合に、昔と変わらない様子で話しかけてきた。お互いに年を取ったものだ。「お疲れ様です」と言って俺は、その4才くらいの女の子を見た。

ルックスの感じは、なんかこう、俺にはたぶん似ていない。そういうことにしておいてくれ。俺は、旦那さんに会釈をすると、彼もちょっと会釈をした。「こんにちは」とあいさつをしたら、向こうも暖かい笑みを返してくれた。

今日もあったかいですね」

「そうですね、桜もきれいです。いつも妻が世話になってます

「僕はもう違う会社ですけどね。優秀でしたよ。よく助けられてました」

「へえ、意外でしたね! 家ではおっちょこちょいなんです笑」

こういう人は、大抵いい人だ。俺にとっていい人であるのはもちろん、みんなにとっていい人である

それから彼は、別の方に歩いて行った。アヤカを見ると、男の子を連れてカモがたくさんいる池の方にいた。

女の子が置き去り気味だった。俺は、女の子に「お母さん優しい?」と聞くと、「やさしい、です」と返ってきた。



2人目は……とその前に、当日記をお読みの方は、俺が若い子が大好きといった印象をもたれたかもしれない。実際そんなことはない。どちらかというと若い子が好きだが、40代以降の人だって、この人いいなと思ったらアタックする。※2人目と3人目は東プレ時代の同じ会社の人

二人目は、同じ会社の隣の部署にいた女性だ。ミキさんとする。この人は、いわゆる臨時雇いの人で、パートさんだった。以前はアヤカのいる部署で働いていて、そこから当時の俺がいた部署と同じ階に異動になった。弊社はフリーアドレス制ではないが、仕事普通にこなしていて、ほかの部署社員が見えることが普通にある。密室感がなくて、開かれてる感じがする。

ミキさんは、実際まじめな人だった。電話応対は超丁寧だし、連絡や報告は密にするし、ちょっとドジなところがあるけど、そこも愛嬌だ。なんか、みんなのマスコットキャラだった。

で、ミキさんがたまに、高校進学を控えて受験勉強してる娘さんの話をすることがあったんだけど、その家族の話がまた、その、あったかい感じがしてさ。俺が機能不全な家庭で育っている(父が家庭に不在、母が精神病質、妹が身体障害者から、羨ましい感じがして聞き入ることがあった。

ある飲み会の時だった。都内飲み会があったんだが、和風居酒屋での一次会が終わって外に出ると、ミキさんが一人でポツンといたんだよ。で、声をかけると色々話が盛り上がって、二人でどこかに飲みに行くことになった。

終電まで余裕があった。今度は二人で洋食ができるお店に行って、内容に満足して(ペペロンチーノやきそばが美味しかった)、駅までの微妙な幅員の車道歩道みたいな通り道で、ちょっと手を繋いでみたんだ。

ミキさんは黙って握り返してくれた。それで、こんな感情が頭に浮かんだ。

『この人は旦那さんと娘さんが二人いて、それで円満な家庭で、そんな人と繋がることができる自分は……光栄の極みだ』

当然、そんなことを口にはしなかったけど、そういう視線自分よりも一回りは背が小さい、今まさに隣を歩いているミキさんに向けていたのを思い出した。

ここまで鮮明に思い出せたのは、その時の街並みをスマホ記念撮影していたからだ。

安いホテルだった。当時は20代お金に余裕がなかった。

ミキさんは、すごく甘えん坊だった。一応増田はR18のはずなのでザックリ言うと、ベッドの中ではとにかく抱きついてくる。挿れてる時も、そうでない時も、ダッコちゃん人形みたいにくっついてくる。それで、くりくりとした丸い大きい目で俺を見つめるのだ。

モテる女性ってすごいよな。40代半ばになっても可愛いんだから。ほんとにすごいよな。その日の性行為は、やはりお互いに初めてだったので、手練れの忍者がつばぜり合いの接戦を繰り広げる時みたいに緊張感のあるセックスだった。

最初セックスから飛ばすやつは愚かだと思う。個人的な考えに過ぎないが。やはり最初は、慎重にいくのがいいと思っている。

ミキさんとは、それから二回だけセックスをした。いずれも職場単位での飲み会の後だ。その後、ミキさんが元の部署に再異動になってからは、たまに社内ですれ違うくらいで、外では一度も会ってない。一度だけ、ゴムなしでしたけど、そういうことにはならないだろう。年上の人だと安心できる。



3人目は、よし子とする。名前に美という字が入っていて、それが示すとおり心がきれいな子だった。

見た目はすぐに飽きる。人柄のいい子が一番いい。美人な子とセックスできても、「愛してる」って感じがしないと、やっぱりだめだ。心がつながってる感じがセックス醍醐味ひとつだろ(上から挿れながら手を繋ぐのが好き)。

よし子は当時、総務部門新入社員中途採用で30過ぎ。旦那あり、子どもがひとり)だった。ある時、会社の展示イベントで一緒になった。同じブース担当になって、来場者の案内をしたり、チラシを配ったり、舞台に出る人の順番を指示するなどしてた。

最初から、いい子だっていうのはすぐにわかった。根拠はない。ただ、笑顔を見て、こいついい奴だなって、そう思ったのだ。左手の薬指には銀色のニーシンクっぽい指輪をしていた。

イベントが終わって、すっかり暗くなっていた。だが、テントや長机や椅子を片付ける必要がある。時間的に厳しかった。

ブースの片付けがようやく終わって、トイレに行って、ほかのイベントブースを手伝おうとして俺は、防犯灯がポツポツと灯っている都市公園の中を歩いていた。それで、中央ステージの前まで来たところで、すぐ前をよし子が歩いてたんだ。

俺が追い越そうとすると、「うわっ」て感じでよし子が驚いた。変質者を警戒してたんだろうか。橋本環奈みたいな雰囲気の子だったから、そういう被害に遭ったことがあるのかもしれない。

「あ、増田さんだったんですね」

「そうだよ。変態じゃなくてよかったな」

「うん、本当よかったよ! 増田さんで」

「……」

やり取りを交わした時に、この子とずっと一緒にいたいなぁ、と心の中で思ったのだ。その直後、「忘れ物した!!」と、よし子が真後ろに向かって駆けていったのを覚えている。

それから、たまに仕事でやり取りをするようになった。国の補助金をもらってる仕事関係で、当時新商品だったMac専用キーボードCAD図面提供したりだとか、こっちの部署予算の算段がつかない時に相談に乗ってもらったりとか、いろいろあったな。

今頃みたいに寒い時期だった。会社を出ようとすると、めっちゃ寒くて、自動車までの遠い道のりを歩き出そうとしていたところ、後ろからお疲れ様です」と、よし子に呼び止められた。

二人並んで歩いていて、「よし子さんの仕事は忙しいですか」とか「増田さんはいつも土曜日にいますよね~」とか、いろいろ話をした。よし子はよし子で、小学生の子育てが難しい状況らしい。旦那さんともうまくいっていないとか。口喧嘩になったら罵られることがあるという。暴力もあるって……マジかよ。

結局その日、よし子とご飯に行く約束をした。人に見られたくないから、夜にしようかという算段をした。ラインではなく、ショートメッセージでのやり取りを提案された。

それからは早かった。人類最速の不倫だったかもしれない。その二日後の土曜日には、府中駅のペデストリアンデッキを降りて、近くにある寂れた人目のない通りにある昔風の食堂ご飯を食べて、仕事や家庭の愚痴を言い合って、店を出た後は、お互いにわかっているかのようにシティホテルの方に歩いていた。

よし子は人懐っこかった。性行為をしている最中子どもみたいな笑顔で、唇をいろんなところに当ててくる。こっちも負けじとやり返すと、「くすぐったい」と笑うのだ。

よし子とは、月に二度は会っていた。幸い、旦那さんにも会社にもバレることはなかった。俺とよし子は同じ区内に住んでたんだが、その界隈では絶対に会わなかったし、ラインでのやり取りもしなかった。

年度明けのGWが終わった頃、よし子が妊娠した。同じ職場の人に惜しまれつつも産休に入った。普通愚痴を叩かれるものだが、よし子にそんなことはなかった。

やはり、人間は人柄だと思う。人柄がよければ人生は大抵どうにかなる。よし子からは、そういうことを何度も教わった。



今回、俺自身の考えや記憶を整理してみようと思った。いろいろと語ってきたが、増田民の暇つぶしになることができただろうか。

やっぱり、俺が好きになるのは人の嫁ばかりだ。恋人同士でもいいんだろうけど、心がいまいち燃え上がらないし、そもそも出くわす機会がない。

自分子どもは何人いるんだろう、と思い巡らすこともある。考えないようにはしているのだが。コロナ流行り始めてからは、セックスなしの、心がつながってる感じの恋愛燃えることもあった。

行為がなくても、普段の話をしてるだけで、「あ、この人俺のこと好きなんかな。俺も好きだな」って時が稀にある。そういう時に、生きていてよかったと思う。

2024-01-27

anond:20240126142131

>話の流れがどうだろうが、冗談だろうが、言って良いことと悪いことってあるよね。


こういうこと言う女って自分の好みのイケメンがオラついた態度取ってたり自分の好きなサブカル人がTwitter口喧嘩コントみたいなやりとりしてるのは大喜びでもてはやすから信用ならない

2024-01-23

anond:20240123115452

読まなきゃいいだけなのに自分から不快な内容にわざわざ首突っ込んで口喧嘩始めようとするとかその人のメンタルの方にこそ問題いか

2024-01-20

インターネット以外で男女バトルしてる?

俺はインターネットの使い方が下手なので、SNSを見ているといつのまにか男女バトルの観戦をし始めてしまっていることが多い

はてブもそう、5chもそう、Xもそう、redditはまだマシなような気がするけど、これは攻撃的なコンテンツを板ごとブロックしていってるからだろうな

とにかく、どこを見ても男女バトル、バトル、バトルだ

しかし、現実ではどうかっつうと、全然みんな仲良くやってるか、あるいは互いに興味なし、そんな感じだ

田舎に住んでいて電車じたい通ってねえから痴漢女性専用車両もない

会社には電気ポットなんて気の利いたものはねえから、みんな水道水ペットボトルの水を飲んでて、お茶汲み作業なんてものはない

人間いねからマッチングアプリをやってる人はほとんどいないし、それ故「世の中の男/女はクソだ」みたいな話が出ることもない

「潰れたTSUTAYAの跡地に"ドンキ"ができるらしいよ」「ドンキってなんの事?びっくりドンキードンキホーテ?」「どっちでも割と嬉しいよね」→「結局ドラッグストアだったじゃねえか!」

こういう話しかしてない

日本の男は家事をしないとか、女は下方婚をしないとか、ぶつかりおじさんとか、女ドライバー視野が狭いとか、そういうバトルはインターネットしか見ることができない

あの戦場はなんなんだ?と思う

みんな本当は中身に興味なんかないんじゃないか

ただ二つの陣営に分かれてヤイヤイ言い合いがしたくて、ちょうど大体1:1の比率になれるチーム分けとして「男女」がちょうど良くて、全然どうでもいいことを肴に口喧嘩をして楽しんでいるだけなのでは?

だってどうでもいいもんな ホームステイなんかしたことねえし、一生しねえよ なんの知識もねえから何も言えねえよ

でも確かにインターネットバトルが開催されてると、いっちょかみして、自陣営のために戦いたくなる

人の業だよ人の業

もうちょっといいチーム分けはねえのかなあ

2024-01-14

anond:20240113230459

何言ってんだよ…。

女の方が圧倒的に強いじゃん。

口が非常に上手いから、どう口喧嘩しても嫁が勝てるし。

男女格差があまりない学校クラスなんて、仕切るのは大体女だし。

強い男の方が気を遣おう

なんて尤もらしい理由創造するのも女の強さだしな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん