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2023-09-15

ラグビーW杯2023 プール第2週 日本 vs イングランド展望

W杯開幕の2日目、9月10日チリ戦日本代表は初戦を飾り、混戦が予想されるプールDの暫定トップに立った。

4年ぶりのW杯、みんなは楽しめただろうか。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。


9月18日日本時間午前4:00、日本イングランドと対戦する。

今回のW杯フランス開催で時差もあり、試合を追いきれないので、 試合前の予測などを書くか迷ったが、日本代表の初戦に先立って行われた イングランド vs アルゼンチン戦が、観るものをして慄然とせしむる内容であったのと同時に興味深いものでもあり、この相手日本代表がどう戦うか、思案が止まらなくなってしまった。


素人考えではあるけれども、試合予測というのはそれ自体楽しい

みんなとも一緒に、大一番前の井戸端会議を楽しみたい。


件の試合だが、前評判の高いアルゼンチンに対して、不調を囁かれるイングランドは、チームを引っ張る欧州最優秀選手オーウェンファレル出場停止で欠いた上、試合開始3分FLトム・カリーレッドカードを受け、14人での戦いを強いられる。


しかし、ここから先はご存じの通りだろう。

ファレルに代わって出場したSOジョージフォードが前半だけで3本のドロップゴールで一気にアルゼンチンを突き放し、その後も正確なキックを重ねて完全に試合に鍵をかけてしまった。


未明披露されたキック芸術試合を追っていたファンに衝撃を与え、X(旧Twitter)では「ドロップゴール」がトレンド入り。


ひらがな名前女子(?)アカウントまで、ピッタリとしたワンピースから覗く胸の谷間を強調した写真とともに

RTフォローDM送ります

ぷろふ見てね☆


ドロップゴール

ブラント

クラブ


#〇〇凸待ち

などというというポスト投稿するなど、予測できない方向に「ドロップゴール」が飛んでいく事態となった。


さて、前評判の低さも人数のビハインドも跳ね返し、強豪の底力を見せたイングランド日本代表はどう戦っていくのだろう。


大いに話題となったョージ・フォードドロップゴールだが、イングランドがこういったキック披露するのは初めてではない。

2003年オーストラリア大会において、当時のSOジョニー・ウィルキンソンが強力FWの後ろから幾本ものドロップゴールを決め、ウェブエリスカップを初めて北半球にもたらした。

20年ぶりに披露された伝統戦術といったところだ。


直接蹴りこめばいいのなら、ボールを持ち込むより簡単じゃないか、と言いたくなるドロップゴールだが、実際はそう簡単ではない。

前に落としてショートバウンドさせたボールを真っ直ぐ蹴るのはそれだけでも難しく、ゴール正面からの線上でないと入らない。

その上、オンプレー中に蹴るので、相手DF必死に詰めてくる。

SOがプレッシャーを受けないために十分な距離必要で、そのためにはFWが壁を形成し、SHは正確で速く長距離パスほとんど真後ろに投げなくてはいけない。

普段蹴ってないチームが付け焼き刃で蹴って入るものではない。

試合後、ジョージフォードが「ドロップゴールは常にプランにある」とインタビューに答えていたのは驚きだ。


日本はこのドロップゴールに警戒するべきだろうか。

イングランドがとってきそうな戦術とは?


イングランド代表サイド

ドロップゴールは確かに脅威だ。

それだけでなく、正確なキックの全てが恐ろしい。

オンプレー中であれ、ペナルティであれ、ゴールから中央の線上で放たれるイングランドキックは大きなプレッシャーになるだろう。

イングランドからすれば、中央日本陣内の10mまで持ち込めばそれだけで日本圧力を与えられる。


オンプレー中に蹴るだけでなく、キック得点できる状況に持ち込めばいいので、戦術としては南アフリカよろしく接点の後ろからハイパントをあげ、FWをぶつけて落球をさそい、引き摺り込んだスクラムからペナルティをとってキック得点、という方法が考えられる。


実際、日本のアタッキングコーチトニー・ブラウンも「イングランドキックを使ってくる」とコメントしている。

多くの解説者も同様だ。


だが、本当にオンプレー中に頻繁に蹴ってくるだろうか・・・


ハイパントなどのアタッキングキックは、チェイサーをぶち当てることができればノックオンを誘ったり、陣地を前進できる反面、基本的には相手ボールを渡す結果になりやすい。

しかも、相手ナイスな処理ですれ違われて、大きなゲインを許しかねない不確実性がある。


ハイボールの競り合いも強いので、ハイパンも勝算があり、蹴ってくる可能性は十分あるが、体格で勝るイングランドには、もっと低リスク圧力を与える方法がある気がしてならない。

大型FW突破力のあるセンターで、接点の脇で身体を当てながらゴリゴリ前進するだけで、日本にとっては大きな脅威なのではないだろうか。


イングランドCTBリー・ローレンスはこう発言している。

「彼らはボールを動き回すことを好む。私たちは彼らのプレーをそのように認識している」

私たちは彼らの脅威が何か知っているし、それをシャットダウンする計画を持って臨むよ」

日本代表は硬いスクラム、アンストラクチャーな展開から松島のような創造性のあるランナーゲインなどの魅力的な攻撃オプションがあるが、国際的な「日本独自の強み」と認識されているのは、ボール連続に展開する早さだ。

日本は持つと違いを出せるのだ。

なので、持たせない、そう言っているのではないだろうか。


総合すると「イングランドボールを離さず近場を押してくる」「日本の受けをみて、縦の走り込みや展開で一気にランのゲインを狙う」「同時に接点の反則を誘う」というような戦術をメインに、適宜ハイパントなどを絡めてくるというやり方が考えられる。

そして「ディフェンス時にはプレッシャーをかけて日本の攻めを停滞させてキックを蹴らせ、カウンターのランでタックルを外しながらビックゲインを狙う」


実際、自分の同僚のラグビー経験者と話題になった時も「蹴らないんじゃないですかね?普通にやると思いますけど(もちろんドロップゴールも敢えてまでは狙ってこない)」という意見をもらった。

主力を2枚欠いたとて、地力はどう考えてもイングランドの方が上なのだ


日本代表サイド

さあ常にオプション複数持っているイングランドに対して、では日本代表が取れる戦術は?


自分が予想するのは「イングランドの攻める機会と時間を減らす」という戦略だ。

イングランドボールを持っている時の攻めはハードで、簡単には止められない。

さっきもいったとおり、中央付近で少しの侵入も許したくない。

ではどうするかといったら、ボールは1つしかないのだから、こっちに来た時に離さないで、相手の機会と時間を潰してしまえばいいのだ。


まあ要は日本日本伝統戦術で、蹴らずにハイテンポでボールを回し続けて、相手攻撃し続けるという手段があるということだ。


ただ、これは80分続けるには消耗が激しい。

なので、前半の20分くらいまではリスク覚悟で蹴って、身体の衝突を避けたり、危険を伴うが、スクラム時間をかけて、時間当たりで体力が消耗する機会を減らすのではないだろうか。

イングランドスクラム相手を圧殺できるので、時間潰しと引き換えに点数も持っていかれる可能性があるが・・・


60分でなるべくボールを保持したいとして、相手ボールがあったときにはどうするか。

そうなると、なるべく中央侵入を許さないようにしつつ、接点でプレッシャーをかけて、相手の攻めを停滞させ、キックを誘発してボールを獲得する、またはジャッカルを狙う、ということになる。

ハードラックの攻防は不可避であるように思われる。

日本としては、姫野とラピースが間に合いそうなのが朗報だ。


イングランドプレッシャーをかけてキック得点を狙い、日本はダラダラと攻め続けてロースコアでの競り勝ちを狙う。

どちらかのディフェンスラインが決壊すれば、トライが決まり大量得点となる。


どうだろう、自分は双方のこんな作戦を予想したが、みんなはどう予測する?

日本時間早朝キックオフの月曜は、幸い祝日だ。

観戦もしやすいことだろう。

ああだこうだと言い合いながら、大一番を待ちたいと思う。

みんなも是非、予想を楽しんでみてほしい。


anond:20230910223847

2023-09-10

ラグビーW杯2023 9月10日プール第1週 日本 vs チリ レビュー

9月9日開催国フランスニュージーランドの対戦で幕を開けた2023年ラグビーワールドカップ

今日日本代表の初戦となる。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

みんなとまたラグビーW杯を観られて嬉しいです。

いろいろなことが大きく変わった今回のW杯、変わった点なども含めて、試合レビューしたいと思います


日本所属しているプールDには、もちろん世界で強豪とされるチームが所属しているものの、直近の戦績でランキング上位国が不調だったり、ティア2国の激しい追い上げなどで、突破チームどこになるかというのは予想が難しい。


そんな中で、突破本命と目される2チーム、イングランドアルゼンチンが今朝対戦し、不調に喘いでいたイングランドが9本のキックアルゼンチンを沈めて初戦を飾った。

この戦いでは勝ったイングランドも負けたアルゼンチン勝ち点ボーナスポイントを獲得することができず、強豪2国が他3国に対して最大のアドバンテージは得られない初戦となった。


日本としてはここでチリに勝った上で、4トライ以上取ることができれば、混戦が予測されるプールDに勝ち点5で頭ひとつ抜け出だしたスタートを切ることとなる。

計算上は、そういうことだし、もちろん、まずは取れる最大の結果を目指さなければギリギリ突破さえもおぼつかない、勝負ってそういうものだ。

しかし、そんなに簡単にいくものだろうか・・・


対戦相手チリは、情報が少なく、正直にいうと自分はどれほどのポテンシャルを秘めているかからない。

ただ、W杯に出るチームに簡単相手はいないし、プールDの最後の枠を争うプレーオフで、W杯常連カナダと成長著しいアメリカに得失点で競り勝って出場の椅子を射止めたことは注目しないといけない。

さら情報が少ないというのも勝負において大きなマイナスだ。

2015年大会で、日本南アフリカを破るなんて誰が想像した?


そして対する我らが日本はというと、コロナによる強化の遅れなどにより、4年前から戦力の上積みができているのかというと心許ないところがある。

完成度の荒さを象徴するのが「組んだ回数が強さに直結する」などと言われるスクラムで、直近のテストマッチをみると安定していない。

そのうえ、出場停止のラブスカフニと、コンディション不良の姫野というFW看板2枚を欠いている。

勝ち点5が浮ついた話に聞こえるほど視界不良の船出という感じだ。


1ヶ月に及ぶ予選を突破するため、日本アウェー開催のW杯初戦に、プレッシャーを跳ね除けて勝つだけでなく、少しでもチームの完成度を高め、可能であればうっすら見えるボーナスポイント獲得も視野に入れなくてはならない。

果たして日本は満足できる形で初戦を飾ることができるだろうか。


前半

アカペラ国歌斉唱ののち、トゥルーズ現地時間13:00、チリキックオフで試合が始まった。


コイントスで勝ったチームは勢いをつけるため、ボールを取るのが最近の主流だけど、日本太陽の向きを考え光を背にできるエリアをとった。この選択はどうでるか?

キックオフはエリアを大きく前進できるので、有利になることが多い。

前後半の初めに交代と、点を取られた側がキックオフ権があるので、お互いが機会を最大に活かした場合、交互に有利な状況が巡ってくることになり、他方、一方が相手有利のフェイズを抑え込めればその回数分、勝利を引き寄せることができる。

チリ最初キックオフ後の攻防を制することができなかった日本は6:00にトライを献上してしまった。

直後にその失点後のキックオフでヴァカタワのトライ切り返したが、この取って取られての螺旋はどこかで抜け出さないといけない。


均衡は興味深い、そしてチリにとって不幸な形で崩れた。

具智元の膝にタックルしたチリPRティアスがレイトタックルと見做されイエローカードで一時退出、さら新ルール、8分の審査レッドカード適用もありうるバンカー審査となる。

その後、これも新ルール松島の50:22タッチキック日本が陣地を大きく前進勝ち越しトライを挙げると、勢いに乗る日本攻撃チリは再びバンカー審査つきのイエローカード

日本は1トライを重ねて21-7で前半を折り返した。


展望エントリでも紹介した50:22のタッチキックは、ハーフウェイラインより自陣側で蹴った上で相手22mを越えてワンバウンドで出た正当なキックは、蹴った側のラインアウトで再開されるというもので、大なチャンスメイクができる反面、長距離キック力とそのレベルでの正確性が求められる難しい技術で、日本にはやや不利に働くと思ったが、まさかの大舞台松島が蹴ってきた。

新ルールも絡め前半だけで3トライボーナスポイント獲得した上での勝利にむけて視界が晴れてきた日本に対して、攻めやすい機会を2度逸失し、その上1人を欠いての相手キックオフで後半を迎えることとなったチリ

日本はこの差をさらに大きくできるか、それともチリがまずい状況を跳ね返してくるのか。


後半

時間経過とともに太陽は頂点近くにのぼり、選手の影が短くなる。

後半の太陽はどちらの敵でもなくなった。


キックオフから有利にスタートできる後半で、日本が今度はイエローカードで1人を欠いた上でトライを献上してチャンスを1つ逃すが、ここでまた新ルールが登場、今回からプレースキック時間厳格化され、クロック時間内でショットコンバージョンも蹴らなくてはいけない。

時間ギリギリに蹴ったチリコンバージョンはそれ、不利を跳ね返しかけたチリは2点を上積みできる機会を最大限に生かすことができなかった。


キックオフからあっとう間にリーチトライで取り返し、コンバージョンも取る日本、差はジリジリと開いていく。

自分不安視していた日本スクラムは安定しているし、直前までのテストマッチで以前よりはっきりと改善が見られていた日本ラインアウトも付け入るスキをチリに与えない。


初出場のチリは堂々たるパフォーマンスだ。

かつて「60分までは戦える」と言われていた日本に対し、65分で彼らの脚は動いている。

しかし70分、前を行く日本がついに見えなくなった。

日本に5本目のトライを献上すると、試合最終盤にも日本の新星、ワーナーディアンズにラインをこじ開けられた。

日本 42 - チリ 12


日本試合終了までにとったトライは6本。

初戦に突きつけられた難しい課題に、新ルール太陽の助けを借りて満点の回答を返し、日本勝ち点5でプールDの暫定トップに踊りでた。


素晴らしいアタックで迫り来るチリを退けた日本、次週はプール突破本命イングランドと対戦する。

司令塔オーウェンファレルを欠き、さらレッドカードFLトム・カリーさえ出場できなくなったイングランドはこの情報だけを見れば不利のようだ。

しかし、朝のゲームを見たみんなはそうは思えないのかもしれない。

自分だってそうだ、まさかSOジョージフォードが3本ものドロップゴールを放ち、その脚から得点だけで強豪アルゼンチン試合から蹴り出してしまうとは!

日本は後ろに必殺の飛び道具がチラつくを白い壁を越えて、グループリーグ突破さら勝ち点を上積みできるだろうか。

プールD、第二戦は日本時間9月18日の4:00にキックオフだ。


anond:20230909051354

2023-09-09

ラグビーW杯2023フランスグループリーグプールDの展望

みなさんお久しぶりです。4年ぶりですね、レビュー増田です。

はじめに、いま台風が来ていますので、激しい雨風がある地域に住んでいる方は、どうかお気をつけてください。

みなさんの身体安全や心の安寧は一番大事なことで、W杯といえど所詮スポーツラグビーとは、較べるレベルにもないことです。


さて。

2019年日本大会で日本代表は素晴らしい結果を残し、レビューをしていた自分もみんなと楽しめたことがとても嬉しかった。

そのあとの4年で世界あんなことになるとは思いもしていなかったけど、僕はまたW杯を見ることができるし、みんなもまた楽しめるような状況、心境であるならばいいと思っています

大会、前回のように逐一レビューできるかはわからないけど、みんなが観戦する際の手助けが少しでもできたら嬉しいです。


グループリーグ展望

予選リーグ日本が入ったのはプールD。

このプールオーストラリアウェールズフィジーなどが同居するプールCと並んで、何が起きるかわからない予測不能プールであり、後述するけど、初戦がどう転んでもDは縺れていくと思う。


配置されたのはイングランド日本アルゼンチンサモアチリ

最強豪と見做されるイングランドは、ここ数年不調が続いており、ブチ切れることでおなじみのエディー・ジョーンズHCが責を問われて解任、スティーブボーズウィック氏の元、再出発となった。

こういった交代劇は短期的にはプラスに働くショックとなることも珍しくはないのだが、今のところその兆候は出ていない。

チームを牽引するオーウェンファレルレッドカードペナルティで3戦目まで欠くのも気がかりだ。


もう1チーム、日本の厚い壁となりそうなアルゼンチンは組み合わせ抽選時のプール序列3位は明らかに過小評価で実力で言えばイングランドと同格に近い。

ランキングではイングランドより上位、直近の戦績でもオーストラリアを降し、南アと1点差ゲームを演じるなど、上り調子だ。

ひょっとしたら1位通過の本命アルゼンチンかもしれない。


サモア好調だ。

「チームとしてまとまりがなく反則しやすい」という長年の弱点があったのだが、ニュージーランドオーストラリアフィジー所属する国際プロリーグスーパーラグビーパシフィック代表クローンチームを結成して参加するという強化手法で宿痾を克服してきた。

これは前回大会直前まで日本がとってきた強化手法と一緒で、日本サンウルブズは戦績こそふるわなかったもの、チームの練度は確実に底上げされ、日本代表の前回の成果に一役かった。

今回のサモアは前回のような「罠に嵌めやすいチーム」ではない。


チリは正直なところ情報をあまりもっていないのだけど、アメリカカナダに競り勝って出場を勝ち取っており、これは「えっ」という感じ。

アメリカカナダは強豪でこそないものの弱いチームではないのだ。

チリは1勝をもって帰りたい立場なので、狙うのは日本サモアとなり、初戦の日本に最大限の集中とリソースで挑んでくるように思う。


前回グループリーグ突破の我らが日本はというと、コロナによる強化スタートの遅れ、スーパーラグビーからの除外で強化がうまく進んだとは言い難く、実際の試合をみてもスクラムキャッチパスなどの連携に明らかなほつれが見える。

おまけに初戦はFWの働き者、ピーター・”ラピース”・ラブスカフニをレッドカード出場停止で欠く。

かなり立場が揺らいでいると言えるだろう。


プールDの初戦、日本チリと戦うこととなるが、裏ではイングランドアルゼンチンがまみえる。

本命同士がいきなり潰し合う展開となり、負けたチームは突破のためにもう1敗もできない状況になる。

こうなってくるとサモアがどのチームに取っても厄介だ。

チリ以外の4チームはどこが抜けてもおかしくない混戦になりそうで、なんとしたらしたらチリがこのリーグをかき回す可能性すらある。

初戦と2戦目は特に目が離せない予選リーグとなりそうだ。


初戦のポイントと注目選手

未だ未完成日本代表が波にのれて完成度を高めていけるかは重要で、初戦の開始20分でバタバタと反則を起こさないか最初スクラムが安定するかが注目だ。

日本の注目選手では、リーグワンでの脅威の走力と決定力代表に選出されたCTB長田智希がリザーブで登場する。

FBに抜擢されたセミシ・マシレワも注目したい。

マジックフットと呼ばれる突破力をもつが、ディフェンスに難があると言われてきた。

直近改善されてきたように思うが、とはいえ最後の砦ポジションFB出場になったのは驚きだ。

少し心配もあるが、良さが出ればトライ後の「取って詰めてだす」エガちゃんパフォーマンスがみられるかもしれない。

熱戦を期待するし、できればもちろん日本代表には勝利してほしい。


新ルールについて

ところでラグビーは頻繁にルール改正がされるスポーツで、ここで前回大会から変わったところと影響について解説したい。


ハイタックル

選手安全性を高めるため、ハイタックルに関する審査は年々厳格化されており、今では肩より上に手がかかったと見做されるとペナルティを取られる。

安全性が高まることについて全く異論がないが、2人がかりのダブルタックル相手を止めたい日本にとっては厄介なことで、足元をとめるAと上半身相手の腕ごと殺してパスを出させないようにするB、縦に積まれるBのタックルはどうしても高くなりがちで、より高いタックルスキルと冷静さが求められる。


50:22

前回から全く変わったのがロングキックだ。

サイドのタッチラインから出すタッチキック原則は3つで

    なのだが、これに、

      になるルールが追加された。

      導入当初は「難易度が高すぎてどこまでのチームが戦術に組み込めるのか」と言われていたが、蓋を開けてみると欧州勢ニュージーランド普通に蹴ってくる。

      日本意識したルール改正とは思えないが、筋力に劣る日本にとっては結果として不利に働くルール改正と言えるだろう。

      ただ、非常にスキルフルでスリリングプレーなので、登場すればエキサイティングだ。

      みんなも注目してみてほしい。


      櫻井翔さんについて

      自分としてはみんなの観戦の手助けできればというのがモチベーションなので、この件に関する言及でもし耳目を集めることがあったとしたら、そこは本意ではないのだけれどもなあ、と思うけど、どんな思いのやつが書いてるのかわからない文書ではモヤがちらついてそっちに気がとられるよ、となるといけないなと思うので、櫻井翔さんがアンバサダーを務めることついても考えを少し話しておきたいと思います


      ラグビーは憲章において品位情熱・結束・規律尊重を掲げており、勝つだけでなく、どうあるべきかが重視されています

      性加害が事実認定されたあとも当事者名前を冠している事務所が、説明果たして世に価値観を示すべき態度であれているかどうか未だ疑問が残ります

      櫻井翔さんについてはラグビープレー経験者であり、アンバサダー仕事についてもしっかりとした情熱をもって勤めてくれていたのだと思っています

      そのことを自分は嬉しいです。

      櫻井さんが事象にどう関わりがあったのか自分は未だ一切わかりませんが、少なくとも事務所所属したままアンバサダーを務めることは憲章の価値観そぐわないのではないのかな、と自分は思います


      また、自分SNSタイムラインを追った時、櫻井さんのファンの方々が櫻井さんきっかけでラグビーを観戦してくれていたのも多く目にしました。

      みなさん楽しそうに声援を贈っていらっしゃいました。

      そのようなファンの方が、今どう感じていらっしゃるのかは分かりません。

      櫻井さんがファンを拡大したのは事実であるように思います

      しかし、ラグビーの人気拡大と、人権の加害の問題は、存在する次元が違いすぎて天秤にかけてどちらを取るかというような比較になるべき問題でもないと思います


      櫻井さんファンの方に、ラグビーについてどういう事を言ったりしたり、言わなかったりしなかったりしてほしいかというような事は、烏滸がましくて何もいう事はできません。

      ただ、今回のW杯を楽しんでもらえるなら、自分は嬉しいです。


      ラグビー界側を見ても、日本ラグビーフットボール協会がこの件に関して見解を出さなかったり、意思決定を下して説明をしないのであれば、それは違うのではないかなと思います


      みなさんが最良の選択をしていただけたら良いなと願っています


      さて

      現在9月9日4:49分、開幕戦フランスニュージーランドを観ながら自分はこの展望を書いている。

      フランスキックで逆転した!

      ラグビーW杯は優勝候補同士のシーソーゲームで幕が開けた。

      そして日曜は日本チリ戦だ。

      みんなもどうかこの大会を楽しんでほしい。

      その手助けができればうれしい。

      2023-09-05

      よく無期限の謹慎とか出場停止とかあるけど

      あれって平均どのくらいの期間で処分が明けてるのだろう?

      誰か調べた人いないかな?

      規定がある期間より短いってこともありそうだよね

      2023-09-04

      anond:20230904153409

      これまでは西武球団山川に対して罪状不明なので何の処分もしてなかった。

      今回不起訴になったのを受けて、不倫行為に対して無期限の公式試合出場停止処分という具体的な処分を下した。

      無期限っていうのは「期限を設けない=好きなタイミングで解除できる」という意味

       

      有名な話だと松坂大輔免停中に運転して駐車違反したとき球団職員を身代わり出頭させたのがバレた時も

      無期限の出場停止処分にしたけど1か月くらいで解除した。

      anond:20230904153409

      日本ハム11日、中田翔内野手(32)が同僚選手1人に暴力行為を行ったとして、無期限で1、2軍全試合出場停止処分を科した。

      日本ハム20日中田翔内野手巨人トレード移籍することで合意したと発表した。日本ハム暴行問題を起こし、日本ハムから受けていた1、2軍全試合出場停止処分20日をもって解除となる。



      無期限の出場停止処分ってのはこういうことやぞ

      嫌疑不十分で不起訴となったことを受けて、無期限の公式試合出場停止処分しました。ってどういうこと?論理が繋がってない文章をさも当然のように流すのやめてくれ

      「岸田総理増税を受けて、オナニーしました。」並みに意味がわからない

      Bさんか?

      2023-08-26

      anond:20230825110013

      アンパイヤ応援に廻った事件のほうが悪質だろ。

       

      ピッチャーが如何なる異物でも身体につけたり、所持すること。本項に違反したピッチャー直ちに試合から除かれる。さらに、そのピッチャー自動的10試合出場停止となる。」

       

      ハンカチをもってマウンドに上がるとか、永久追放ものだろ。見逃したアンパイヤ金銭でも受け取ってたのかというレベルでひどい。

      2023-08-14

      []主力、星井コーチ体調不良アクシデントにも負けず、”全員サッカー“で連勝 急遽出場の伊藤決勝点中原ら急造守備陣が鹿島完封

      明治安田生命J1オレオレFC1-0鹿島>◇第27節◇13日◇ロイスタ

       オレオレFCは1-0で鹿島アントラーズを下し、今季5度目の連勝を飾った。0-0で迎えた前半34分、CKからDF伊藤が頭で合わせて決勝点GK望月DF村山ら主力に加え、星井理人ディフェンシブコーチ体調不良離脱するアクシデントの中、GK中原らを中心に守りきり、ホーム3連戦の2試合目で連勝。4戦負けなし(2勝2分け)となった。

      写真】前半34分、DF伊藤ヘディング

       アクシデントにも負けず、”全員サッカー“で勝ち点3をつかみ取った。夏場加入のFW植村らが初先発するなど、スタメン7人を入れ替えた前半は鹿島ボール支配される展開が続くも、”急造“守備陣が耐え抜くと、同34分、右CKをMFヤゴリカルドが蹴り込むと、ニアにいたDF伊藤が頭で合わせた。3試合ぶりの出場だが、スタメンは8試合ぶり。プロ初ゴールが決勝点になった背番号22は「(プロ初ゴールは)気持ち良い。今日はみんなで戦った結果だと思います」と胸を張った。

       チームは出場停止MF鈴木亮、故障離脱中のGK野村MFジュシエ、田中FWトーマス・ノレジーに続き、9日に入ってから体調不良者が続出。GK望月DF村山MF森下ら主力選手に加え、昨日には星井コーチ発熱による体調不良を訴えて離脱下部組織から急遽4人がベンチ入りして戦う非常事態だった。

       それでも野河田彰信監督は慌てていなかった。「このチームは”その選手頼み“の戦いはしてへんから。誰かがカバーして、勝てればええんやから」。決勝点伊藤に加え、DF石田MF藤崎に加え、3月31日柏レイソル戦以来のスタメン出場となったGK中原が好セーブを連発。後半26分にはFW鈴木優磨との1対1にも冷静に対処した。出場2試合連続無失点の守護神は「準備はいつもしている。(無失点は)僕だけじゃなく、みんながハードワークしてくれた結果です」と、チームメイト感謝した。

       終盤には2種登録MF後藤星野を投入するなど、危なげない試合運びでホーム3連戦の2試合目も連勝。4位浦和との勝ち点差を1に縮め、優勝争いを視界に捉える大きな白星を掴んだ。野河田監督も「アクシデントはあったけど、皆、各自がいい仕事をしていると思うんでね。やっぱり0点に抑えてるので、こういう結果になってると思いますね」と褒めちぎった。

       次戦19日はホーム3連戦の最終戦京都サンガFCを迎え撃つ。昨年10月残留争い大一番では0ー1、3月の前回対戦では0-2と連敗。MF鈴木主将は「同じ相手に何回も負けるわけにはいかない。ロイブルファミリア、チームに携わる人達の全精力を注いで、必ず京都を倒したい」と語気を強めた。

      鹿島は痛恨の敗戦を喫した。ボール支配する時間こそ長かったが、オレオレFCの急造守備からなかなか点が取れず、前半34分に失点。後半も反撃に出たが、エースFW鈴木優磨が徹底マークされ、得意のセットプレーなど要所を抑えられ、5試合ぶりの黒星を喫した。

       前回1ー5と屈辱的な大敗を喫した相手返り討ちされ、大分勝利した名古屋との勝ち点差は9、首位神戸、2位・横浜FMとの勝ち点差は11に開いた。試合後、岩政大樹監督は「勝ち点持って帰れず悔しく思う。上位との直接対決勝ち点を落としたことが全て」と悔しさをにじませた。

      2023-08-12

      anond:20230812072453

      オタク自身差別されていることを有り難く受け入れている現状だと難しいだろう。

      「俺はオタクろくでなしからしょうがないんだ」といじけることで生来のハッタショ要素を許されようとしているロクデナシだらけだ。

      オタクであっても清潔にしていれば社会に受け入れてもらえるって話にしても「じゃあなんで汗まみれのサッカー部モテるんだ!おかしいだろ!」って暴れだすのがオタクじゃないか

      差別される側には差別される理由がある。

      野球部人間問題を起こしている報道が何度行われても、その学校がその世代だけ出場停止になるだけで甲子園教育に良い効果があるからと何十年も続いてるじゃないか

      何故か分かるかい

      野球部人間社会に媚びるためにちゃんと頭を丸めて、必死に頑張っていますよ感を出しているからだ。

      オタクはそういうことをしないだろう?

      からいつまでたっても差別され続ける。

      ユダヤ人のように必死ロビー活動をしたのか?

      ネイティブアメリカンのように同和利権的なことをしている連中と手を組んででも地位を向上させようとしたのか?

      ようやく政権与党に食い込んだ赤松健を「自民党尻尾を振った裏切り者」と石を投げているような、脊髄反射オンリーで生きる虫けらのような1BIT脳を改めない限りは、君の夢見るような作品が生まれることはないだろうね。

      社会と共に歩むための努力をするから社会が味方してくれるのだ。

      いつまでもダラダラと社会に対して子供じみた反抗をするのをやめたまえよ。

      2023-07-24

      anond:20230723133913

      藤澤選手に対して、さっそく1年間出場停止処分の話が出てるみたいだがどうなるかね。カーリング協会役員もやってるから自分自分処分することになるかもしれんが

      2023-07-21

      []MF村松自分スタイルは崩すつもりはない」出場停止明けの22日東京戦へ

       オレオレFCは22日、アウェイFC東京戦(味スタ)に臨む。この日はオレフィールドで非公開練習。16日のセレッソ大阪戦で退場し、19日広島戦は出場停止だったMF村松は「勝ち点3を目指す」と4試合ぶりの白星へ意気込みを口にした。

       16日のC大阪戦の後半18分に裏に抜け出したMF香川真司ユニフォームを引っ張り、一発退場。19日広島戦は出場停止だった。「止め方はもう少しあったと思います。あの時は裏に抜け出されて、心理的パニックになってしまった。退場した事で、チームのプランを崩してしまったので、そこは申し訳ない」としながらも「自分ボールを奪って、前に運んで流れを作るのが持ち味。自分スタイルは崩すつもりはない」と反省を生かす。

       この試合から夏場に補強した選手の出場が可能となる。村松ポジションにはMF藤崎が加入し、ポジション争いは熾烈になった。野河田彰信監督は補強選手の起用は明言しなかったが、村松は「(藤崎は)自分にはないものを持っている。結果を出さないと次、出られるかは分からない。だからこそ東京戦は大事試合試合に出られるのなら、しっかり結果を出していきたいです」と決意を述べた。

      2023-07-19

      []メンバー変更も実らず…消化不良のスコアレスドローで3試合勝利

      明治安田生命J1オレオレFC0-0広島>◇第24節◇16日◇ロイスタ

       オレオレFCは19日、ホームサンフレッチェ広島スコアレスドローに終わった。MF村松らが主力4人が出場停止の中、野河田彰信監督GK野村を入れるなど、メンバーテコ入れを敢行した。だが終始、広島ペースで、終盤に反撃したが、シュート僅か6本、枠内0と低調で3試合勝利となった。

      写真スコアレスドローに終わり、ガックリ肩を落とす両イレブン

       重苦しく、どんよりした雰囲気スタジアムを包んだ。2試合連続の無得点で3試合勝利。野河田監督試合後「柏戦からずっとこんな感じやん。結局、獲る方がな。戦術今日は変えて臨みましたけど、そこがどうにかならん事にはなぁ…」と、嘆いた。

       前節のセレッソ大阪戦でMF村松が退場。FW森永MF森下DF奈良田も累積警告で出場停止の中、指揮官言葉通り、現状打開へスタメンを入れ替えた。GKには野村が9試合ぶり、DF大村が5試合ぶり、FWトーマス・ノレジーが7試合ぶりに先発出場。システムもこれまでの3バックからDF岩田一条ボランチに入る4ー2ー3ー1にし、長身のノレジーがキープしながらチャンスを作る戦術を敷いた。

       だが、広島ハイプレスショートカウンターに苦しみ、苛立ったノレジーは広島DFにたまらファウルを犯し、警告を受ける悪循環。結局、ノレジーを前半だけで諦めた。それでも、広島ペースは後半も変わらず。シュート17本打たれ、枠内も10野村の好セーブ広島拙攻が無ければ、大量失点を喫してもおかしくなかった。野村は「みんな動きが重く、ギクシャクしているように見えた。それでも、助けるのが僕の仕事。久々の出場でしたし、守り切る事は出来たが、勝利を目指していたので…悔しいです」と歯切れは悪かった。

       連戦メンバーシステム変更の影響か攻守に選手孤立し、意図が噛み合わない場面が目立った。ようやく反撃に転じたのも広島疲労が見えた終盤から。だが試合通して放ったシュートは僅か6本。枠内はゼロと単発な攻撃に終始した。「(体が)動かなかったのが正直なところだった」とは主将MF鈴木潤。後半15分、今季最短で退いた。これ自体は野河田監督との話し合いで事前に決められていた事だったが「試合の入りで勢いを持って来られてしまった。そこでまず負けたのが全て」と悔やんだ。

       試合後、サポーターからブーイングが飛んだ。鈴木潤は「受け止めるしかないし、勝てなかったことは非常に悔しいです」と反省を口にした。これでリーグ戦3試合勝ち無し(2分1敗)。「これから先、上に行く為には連戦でも、今日出た僕達、選手がもう少し、戦術インテンシティの部分で更に上回る事が必要になってくると思うので、もう1回引き締めてやっていきたい」と、誓った。

       次節は22日、アウェイFC東京と対戦する。この試合最後リーグ戦は2週間の中断に入る。野河田監督は「そら変わらずに、今まで通りやるよ。プラスもっと選手らが臨機応変にやらんと。こういうゲームものにするためにももっとすり合わせして共通認識の精度を高めていかな」と奮起を促す。前回、劇的な逆転勝利をした相手に再び勝利し、いい形で中断期間を迎えたい。

      ○…広島、攻守圧倒も6試合勝利

       広島は6試合ぶりの白星を逃した。終始、攻守に圧倒したが、GKに阻まれるなど、決定力を欠いた。スキッベ監督は「勝ち点3がほしかった」と悔やんだが「今日の内容は選手達にとって、自信になると思う。次こそ勝ちたい」と前を向いた。

      []MF前田自分達が悪い流れを変えたい」19日広島

       オレオレFCは19日、ホームサンフレッチェ広島と対戦する。18日はオレフィールドで非公開練習を行った。スタメンが濃厚なMF前田は「ホームなので、勝ち点3を必ず獲りたいです」と意気込みを口にした。

       チームは前節・セレッソ大阪戦で0ー3と大敗した。今節はこの試合で退場したMF村松に続き、DF奈良田MF森下FW森永が累積警告で出場停止と主力4人を欠く状況。更に連戦とここ最近の停滞もあり、野河田彰信監督は「システムメンバーも相当変わる」と入れ替えを示唆前田も「前回負けてる相手ですし、3月の柏戦のように、もう一度自分達が悪い流れを変えたい」と意気込んだ。

      2023-07-17

      []奈良井コーチ「かなり研究されている」C大阪今季リーグ戦ワーストの3失点大敗村松退場も響く

      明治安田生命J1C大阪3-0オレオレFC>◇第23節◇16日◇ヨドコウ

       オレオレFCアウェイセレッソ大阪今季リーグ戦ワーストの3失点で、4試合ぶりの黒星を喫した。開始早々の前半6分にFWレオ・セアラに決められると、同26分にも追加点を献上。選手を交代し、反撃に出たい後半だったが、同18分に村松が2枚目の警告で退場。為す術を失ったチームは同33分に3失点目を喫し、シュートたった3本で今季6度目の無得点完封負けは5試合ぶりとなった。次節19日はホームサンフレッチェ広島と対戦する。

      写真C大阪に敗れ、厳しい表情のオレオレFCイレブン

            ◇     ◇     ◇

       ロイブル軍団今季ワースト大敗を喫した。前半で2失点すると、後半には退場者を出し、シュートは僅か3本と為す術なし。試合後、大阪に駆けつけたサポーターからはブーイングが鳴り響いた。

       野河田彰信監督は「前半から全く動けてなかったな」とボヤいたように、天皇杯磐田から中3日。日中の気温が35度以上の酷暑も影響したか選手たちの動きは見るからに重く、攻守に選手孤立する場面が目立った。MF鈴木潤主将は「それは相手も同じなので」と言い訳はしなかったが、序盤から激しいプレッシャーさらされた。開始6分、26分の失点はいずれもパスミスから。「最初の失点で焦りが出てしまった。キャプテン自分もっとチームをコントロールしなければならなかった」と悔いた。

       後半からFWトーマス・ノレジーを投入し、反撃に出たいところだったが、後半18分にMF村松が裏に抜け出したMF香川真司ユニフォームを引っ張り、この試合、2枚目の警告で退場。中盤の要を失い、数的不利に絶たされ、慌ててシステムを変更する悪循環で、後半33分、心を折らすには十分な3失点目を喫した。野河田監督は「アレ(退場)で反撃の糸口を失ったな」と悔やんだ。

       「自分達のやり方をかなり研究されてきている」とは、奈良井貴浩オフェンシブコーチ守備戦術であるエリアプレス”が掻い潜られ、PA内にどんどん侵入された。攻撃でもハーフラインセンタースペースを固められ、要の鈴木潤FW森永孤立。サイドで打開しようとしても、相手ハイプレスにハマり、侵入出来ず、悪循環に陥った。奈良井コーチは「このままだと、残り試合を乗り切れない。今日試合でそれは感じました。選手達もフラストレーションを溜めていると思いますし、ポジショニングシステムを含めて、ディテールを突き詰める時期に来ている」と話した。

       次節はホーム広島と対戦する。しかし、退場した村松に続き、森永DF奈良田MF森下が共に累積警告で次節は出場停止と中盤、攻撃の要を欠く一戦。鈴木潤は「ホームで勝てるように頑張ります」。ここまで躍進を遂げてきたロイブル軍団正念場を迎えた。

      2023-05-06

      城戸康裕おかしいし、はてな民は興味もないジャンル薄っぺらない

      城戸康裕格闘技特有過激煽り文化に苦言「大谷翔平選手絶対しない」「何とかしないと」

      https://b.hatena.ne.jp/entry/s/encount.press/archives/451572/

      ブコメバカの見本市。

       

      1,「城戸は減量で苦労してます」みたいな書き方はおかし

       元K-1ファイターRIZINデビュー戦の城戸康裕が昨今の煽りあおり文化へ苦言を呈した。

       今回、69キロ契約木村ケルベロス颯太と対戦する城戸は、3週間で13キロの減量に挑んでいる最中だ。

       それでも調子は良さそうでこの日もいつも通りじょう舌だった。

       減量が1番の敵だったといい「K-1時代10日前オファーというのがあった。

       今回は82キロから69キロに減量。これはやるしかねぇと気合いです。もう後は、水抜きで余裕です」と振り返る。

       対戦相手木村はそんな城戸に対し、ポテトチップス清涼飲料水を飲む写真ツイッターで見せつけ、あおる。

       この行為に対し「全然何も思わない」と言いながらも煽り文化見解を明かした。

      まずねえ、この書きざまがおかしいんですよ。

      なんか混同させるような書き方だけど、「過去に10日前オファーというのがあった」って話と今回とは何の関係もない。

      城戸のRIZIN参戦は前から決まってて、今回の参戦も猶予のある通知だったはず。

      「3週間」とか「13キロ減量」とかは城戸の都合でしょ?

       

      というか、

      「13キロ減量」がなんか大変なことみたいに言ってます

      城戸の試合体重は以前から69kgなんだから

      13kg減量が大変だというならなんで82kgになってんだという話です。

      試合控えてるのにあんたが勝手に不摂生してたんでしょ?と。

          

         

      更に重大な話ですが、相手木村ケルベロス選手試合体重は65kgなんです。

      こういう競技で4kg差は相当です。

      まり階級が下手すれば2個違う選手なんですよねこの2人。

        

      階級下の木村ケルベロスが、城戸の69kgに合わせてあげてるカードなんです。

      なのに城戸が自分有利な体重づくりを何かハードことみたいに見せてたら、

      それは飲み食い画像で煽るぐらいしたくなるでしょ。

         

      「こっちは滅茶苦茶不利な条件でお前に合わせてやってるのに

      お前が勝手に太った82kgから急減量することを男気みたいに出して来てんじゃねーよ

      男気あるのは2階級上の体重OKした俺の方だろ」

      とまでは言ってないわけですが、言ってもいいと思います

       

      2.ベテランオッサンカマトト気持ち悪い

      「あの僕、本当に思うんですけど、対戦相手選手が何でおれに怒っているのかが全く分からない。

      俺がまず何をしたと。俺は試合が決まっただけ。相手とは何の因縁もないわけですよ。なんで俺怒られてるの? って思って。

      カマトトぶって気持ち悪いですよね。

         

      ケルベロス別に怒ってないですよ。

      試合を盛り上げたいだけ。

      んなことベテランの城戸が一番わかってるでしょ。

      城戸の出身母体のK1だって会見でちょくちょく乱闘するような団体

      それに比べてケルベロス特に行儀悪いということはない。

        

      城戸が本気でこんなこと思ってるならK1居た頃にK1運営と談判でもすればいいでしょ。

      そういうことをせずに対戦相手若者個人カマトトぶって咎めるっておかしくない?

        

       もっと言っちゃうと年齢も18個違うんですよ。彼がまだ生まれる前から僕はもう格闘技をやっていて、最前線でやっているわけです。

      直接何かをしたわけではないですけど、僕は大先輩なわけですよ。

      これはもう本当に、何言ってんだと。

      何歳差があろうが試合が決まれば殴って蹴って相手の脳揺らして骨やら鼻やら折る競技ですよ。

      試合が決まってからはそんな敬老精神持ってられるわけないでしょ。

       

      というか城戸はもう40代で、最後RIZINに来て稼ぎたいなーぐらいの立場しょうが

      ケルベロスは二十歳過ぎのこれから名を売りたい若者です。

      一戦一戦無駄にせず爪痕残したくて必死です。

       

      半分アガリ立場ベテランがそれに付き合ってやりもせずに

      こんなスカすようなこと言い出すの、滅茶苦茶嫌な奴じゃないですか?

      年齢相応の度量がどこにもない。

       

       

      3.プロ野球と同じわけがないだろ

      例えばプロ野球巨人軍選手明日対戦する広島ピッチャーに対して

      『お前の球なんか止まって見えんだよ! お前なんか早く引退してしまえ』と例えば言ったらブチギレられるし、たぶん出場停止になる。

       

      ただなぜか格闘技ではこれが許されている。これがね、俺ね良くないと思う! 

      大谷翔平選手イチロー選手松井秀喜選手中田英寿選手がこんなことをするかって言ったら絶対しないでしょ! これはね格闘技の闇だと思っている!」

      これ多分城戸のボケだと思いますよ。

      全然面白くないけど。

       

      ボケなのでマジレスするべきではないですが敢えて真面目な話として受け止めるならば、

      プロ野球格闘技は条件全てが違いすぎます

      何十年と栄えたのんびり球技と、殴る蹴る人体ぶっ壊し合い競技

       

      プロ野球は観客数も違うし選手年俸も違う。

      試合数もまるっきり違う。

      シーズン中コツコツとコンディション保って良いパフォーマンスを残せば年間何千万円~何十億貰える競技と。

      年に3試合出来れば上等で一試合試合自分身体が壊れるのに1試合100万円も貰えない競技と。

      同じな訳がありますか?

       

      大谷じゃなくたってプロ野球選手は対戦相手煽ったりしねーよ。

      品がいいからじゃなくて必要いからってだけだよ。

      品の悪い野球選手自体は大量におるがな。

      翔さんはやく怪我治してね。

        

         

      4.ザ・老害

      さらに止まらない。

      「こんなことで俺は伸ばしちゃいけないと思っている。

      魔裟斗さんだったり佐藤嘉洋さんに俺はちゃんと敬意をもって接してきた。

      『おい、武田幸三!』って言うわけない。俺はこれ(過激あおり文化)を何とかしないといけない! 

      俺はそういうことを言ってる人は完全に無視。これが1番鎮火するかなと思う。

      テレビしかなかった城戸の若い時代と、

      一人一人がメディアを持ってて自分プロデュースして発信できる時代と、

      やることが同じなわけがないでしょ。

      これはもう典型的老害のたわ言です。

       

      本当に完全に無視出来るならそうすればいいんですよ。

      城戸の方が消えるだけだから

      というかもう選手としては消えかけてる城戸だからこんなことが言えるんでしょ。

       

       

      そもそも格闘技のこれわけ分からない! サッカー選手野球選手絶対しないでしょ。『野球サッカー格闘技』にするためにはここが重要

      礼儀、礼節をちゃんとすればもっと大きなビジネスになる。俺が運営側に回ったら絶対そうする」

      世界最大の格闘技団体UFCでもバリバリ煽り合います

      しろそこのセンスと舌の回転がショーの一部です。

      行方格闘技団体運営するならやればいいんです。

      自分責任お金でそれやって成功させたら大したもんです。

       

      そういう運営したってはてな民みたいな奴等は絶対見ないですけどね。

      普段格闘技なんかまったく見ないわからんちんが

      「この城戸さんは常識があってナイス!」って無責任拍手してるだけです。

      こいつらももし見るなら喧嘩コントブレイキングダウンですよ。 

       

       

      5.そもそもボケなのではと思う

       最後は「選挙演説みたいになっちゃった」と笑顔だった。

      これ全部本心と言うよりボケのつもりなんじゃないかと思いますよ。

      トラッシュトーク仕掛けられて「僕が何をした!」「何故怒られる!」とかボケじゃなければ何なのかと。

      まあ全然面白くないけど。

        

      現代ネットトラッシュトーク第一人者平本蓮(K1出身なので城戸の後輩)がしみじみため息をついています

      平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

      @RENGODHIRAMOTO

      13時間

      ごめん

      はっきり言わせてもらうね

      城戸さんって死ぬほどギャグ線低いと思うのは俺だけ?

      一度も笑った事ない

      平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

      @RENGODHIRAMOTO

      13時間

      城戸さんがどれだけ面白くないか

      いい感じの表現思いついた

      学校でさ授業中とか無駄に声デカくてクソつまらないやついるじゃん

      文化祭とかで誰も求めてないのに常にふざけてるやつ

      いから引っ込んでくれよって気持ちにさせてくれる感じのやつ

      陽キャってやっぱ俺無理やわ

      陰キャであれ

      平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

      @RENGODHIRAMOTO

      13時間

      引退した髪の毛伸ばし始めた野球部にいがち

      2023-04-30

      anond:20230430200743

      それに比べてWBC

      「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?」

      と言った某VTuber先生は清々しいな

      2023-03-28

      案めも

      コンカフェとかガールズバーとかで治安よくするルール

      会員制

      別に紹介とかなくてよいが、なんらかの個人情報紐づけた会員証。スマホアプリでよいか

      ペナルティチケット(仮)

      いうなれば罰金。会員登録の際、3枚ほど購入義務入店時には3枚ほど所持義務がある

      1枚1000円とか500円とか。

      ルール

      ・度を越したセクハラ発言暴言キャストの申告でペナルティを与えることができる

       客がペナルティチケットキャストに提出(没収される)

      ・一日3ペナルティ強制退店

       その日から1週間は残り2ペナで退店みたいなことやそもそも3日は来店不可などの制度も導入できる

      制限解除

       キャスト意思ペナルティ制限解除が可能。3ペナルティ以降もペナチケさえ支払えばペナ行為可能となる

       なお、制限解除はキャストに対してではなく、あくまで客個人に対して。(キャストαが客Aに対して解除していても客Bはαに退場させられうる)

       キャスト適当タイミング制限解除を終了させることが可能。要事前告知。終了後はノーペナか1ペナぐらいにリセット

      制限解除強制終了

       大声で品のない話をするなど、制限解除中の他の客の発言があまりにもきにさわるばあいは、他の客が制限解除を強制終了できる。

       解除をおこなったキャストにペナチケを1枚支払う

      制限解除強制終了キャンセル

       客Aが制限解除中、客Bが強制終了を要望した場合、Bが支払ったペナチケ+1をキャストに支払うことで制限解除を続行できる

       当然、客Bはさらに一枚出して再度キャンセル要求できる。要は札束での殴り合い

      初め普通にラミネートしたカードみたいな(ちょっとやる気のある地下アイドルさんのチェキ券とか)のを考えてたが、会員証思いついてアプリにするならそっちも電子でいいか、とか思ったが、やっぱり物理カードが良さそう。で、会員証必須にした理由忘れた。退場後の出場停止とかの管理のためだっけ?

      あと、ルール漫画にしてわかりやすく、初回来店時かアプリ登録時に読んでもらう。

      2023-03-24

      anond:20230324114840

      なんで擁護する奴らはみんな都合よく

      出場停止にできるんじゃないの?

      の部分を見落とすんだろうな。

      悪意なくしてこの言葉は出てこないのよ

      ちなみに該当Vtuber愛読書ミスターフルスイング

      からストライクも知らない野球初心者ってのもウソ

      Vtuber「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?」

      これが問題じゃないって言う奴って「うるさい女がいたら顔面殴っちゃえば言うこと聞かせられるんじゃないの?」「金がなくなったらその辺の老人殺して金奪えばお金が手に入るんじゃないの?」って発言にも「実際にやれって言ってるわけじゃない、そういうことも可能なんじゃないかと疑問を口にしただけだから問題ないだろ」って言うのだろうか。

      死球ルール上認められているとしているが、ルール上認められているのは偶発的にボール身体接触してしまうことであって、打者に対して投球する行為アメリカでも日本でも禁止されている。故意的に相手を「出場停止にさせる=怪我させる」はもう普通に法律抵触する話だろ。

       

      流石にこの発言炎上するのはおかしいっていう主張は逆張りが過ぎる。

      読解力不足無知蒙昧な輩共に燃やされる地獄

      頭や体に「投げろ」と言った訳でも「投げてもいい」と言ったわけでもない。


      これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?


      これは普通に考えれば

      「頭か体に投げちゃえば出場停止にできるっぽいけど当然危険だしそんな汚いことはやらないよね。でもルールペナルティとか設定されていなければやろうと思えばできちゃうんじゃないの?実際にはそこんとこどうなってんの?

      くらいの意味だろ。

      言葉足らずですらない。この程度のことが読み取れないならそれは読み手側の問題だ。

      そして当然に倫理的になんら問題のある発言でもない。

      勘違いで燃やしている連中は他人揚げ足取りに勤しむ前に自分不明を恥じた方がいいよ。

      2023-03-22

      anond:20230322132647

      ???「これ玉投げる人、強い人が立った時に頭か身体に投げちゃえば出場停止にできるんじゃないの?」

      2023-02-27

      1日2時間超の部活やった高校大会出場停止処分にしたほうがよくね?

      高野連とかがそういうルール作って。

      「部内の練習スケジュール的に引退するまで1日1時間勉強すら不可能だった」

      みたいな事態が無くなるし、

      勉強なんてどうでもいい。俺は絶対にこのスポーツで飯を食うんだ」

      って奴は短時間部活終わって家帰ったあと自力で何らかのトレーニングやればいいわけだし。

      実質強制自主練含む、昔の監獄飯場みたいな部活生活がなくなることで、どんな強豪校の部員でも本人の意思次第で

      部活大事だけど学生の本分は勉強です」

      的な文武両道可能になっていいと思うんだけど。


      高校野球大学野球なんかだと寮生活前提で平日ですら12から22時まで皆練習してるような狂った部ってマジであるし。

      アメリカ野球部とか2時間経ったらグランド施錠されて全員追い出されるくらいなのに、号泣したり鬱病になったり嘔吐したりするくらい長く過酷練習を続けてきた日本野球エリートと同レベに強いし。

      いい事づくめじゃね?

      2023-01-03

      anond:20230102170803

      そもそも詭弁を使わなければいいだけだろ。

      結局どれも詭弁しかないんだから皆が使わなければ良い。

      反則って使っちゃ駄目だから反則なんですよね。

      ラグビーサッカー野球みたいな野蛮なスポーツ()かいうのは「反則っていうのは、コストを払って特別プレーをする権利を得られる手段の一つ」みたいなのとは違うんですよ。

      議論世界ではレッドカードを食らうってのは次試合出場停止ではなくて「適切な謝罪と更生が認められるまで無期限の出禁」なんです。

      からそもそも詭弁なんてものを「攻撃手段の一つ」なんて捉えている時点でもうズレているんですよね。

      詭弁の打ち合いしか出来ないならそれはそもそも「お互いに話の通じないチンパンジー達の喧嘩」でしかない。

      まりは、論外なんですよ。

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