はてなキーワード: 先進とは
永井豪の漫画家としての功績とフェミニズムについて言うならば、それは「少年漫画における少女像の変遷」について語る必要があります。
少年漫画には歴然とエロ枠があり、その中からも常に漫画史に名を残すべき作品が生まれてきたことは間違いありません。日活ロマンポルノが多くの映画人を輩出してきたのと同様に、少年漫画のエロ枠からも多くの才能が巣立っていきました。しかし、その枠内で当時の漫画関係者のもっていた女性像自体の変革を試み、実際に成功した人と言えば、それはやはり数少ないと思います。永井豪は、間違いなくそのうちの一人です。
永井は、1970年前後に少年4誌で同時連載を実現したほどの売れっ子漫画家でしたが、彼の出世作が「ハレンチ学園」(ジャンプ,1968~)であることは間違いないでしょう。この作品で彼は「柳生十兵衛」という少女をヒロインに設定しました。十兵衛は、侍ガール(!)であり、そして、男のエロ攻撃に対して敢然と戦うヒロインです。もちろん、エロ枠ですからいろいろな目に遭うわけですが、それでも永井の中にある「凛々しく強い女性」への憧憬が原型として誕生したわけです。続く少年チャンピオンでの連載で彼は、それまで少年漫画では御法度とされていた「少女が主人公」で連載をやりたいと編集部に訴えます。が、却下されました。そこで彼は「では悪党一家が主人公ということで」と言い抜けて、実際は一家の長女を主人公として連載をしました。それが「あばしり一家」(1969~)です。菊之助は、強くて悪くてセクシーで、そして底抜けに明るい戦う少女です。以後、彼の代表作の数々において、このような女性たちが大活躍することになります。(「デビルマン」のヒロイン「美樹」は、登場当初から主人公を圧倒する気の強い少女として登場し、終盤では前に立って戦う……そして……姿まで見せます(それまで少年漫画であんな目に遭うヒロインがいたでしょうか?)。「キューティーハニー」はエロ枠でありながら、遂に堂々と少女を主人公としかつヒットを飛ばしました。また、「デビルマン」の後に書かれた永井の代表作といってよい「バイオレンスジャック」では、頼りない主人公(男)を守る「戦う女性たち」が凄絶な美しさをもつ存在として、そして、ジャック自身も性別を超越した存在として描かれます。)
実際、一般的に言ってエロ枠における女性像というのは、1980年代以後の超有名作で言えば「まいっちんぐマチ子先生」にみられるように”セクハラを許容する都合の良い無力な聖母”みたいな所にありました。そういったものと比較すれば、永井作品がいかに先進的であったかが理解できると思います。
強く、カッコよく、セクシーな戦う女性たち、そして何よりも、主人公として活躍する少女。今日の少年漫画に女性主人公、自立した強い少女、守られるのでなく前に立つ少女、戦う少女は少なくありません。彼女らはどこから来たのか。また、プリキュアなど「戦う少女像」がどこに源流をもつのか。もちろん全てがとは言いませんが、永井をはじめとする多くの表現者が、女性をエロネタ扱いすることに飽き足らず(表現者の良心として)挑戦を続けてきた結果であろうと思っています。
私は、永井の作品が、1970年代から以後のガールズ・エンパワメントの一翼を担い、その後の同種の作品の先鞭をつけたという点で、フェミニズム史に大きな貢献をした人物として評価してよいと思っています。まあ、彼自身は「単に女の子が好きで書いてただけですよ」というだけかもしれませんが、彼の仕事は大きな意義のある仕事でした。
そんな永井先生の仕事の意義も当時の時代状況も理解せず、ただ単に身の回りの身内に受けのよさげなことを口走る自称「フェミニスト」がいるとしたら、それは歴史についてもフェミニズムについても理解の精度が低く、底が浅い存在と言うしかないでしょう。残念なことです。増田の書き込みが、ただの風聞に過ぎないことを祈ります。
昭和初期どころか明治の時代から女性解放運動はあったわけだが。
「虎に翼」の登場人物はそれを知ってる程度に教養があるであろう階層の人がほとんどだが。
元増田の言う通り、差別というのは当時の「常識」に即して行われる。どんな人間でも、その常識に寄りかかっている生きている。ほとんどの人は、それが差別と気付くことはない。だから、あんな直情的な反差別のセリフが瞬時に出てくることは絶対にない。戦後ならまだしも、戦前の段階で。
主人公のモデルは帰国子女で、父親は娘を連れて海外赴任するほどのエリートであり、当時としてはかなり「先進的」な思想の持主でもあり、
娘に「普通のお嫁さんになるな」と言い聞かせて育てて法律家になる道を勧めたのだという。
当時もそういう人もいたし、そういう家庭もあったわけだよ。
主人公が進学する明治大学(作中では明律大学)にしたって、日本で初めて法科に女子部を作った大学なわけだし
それを推し進めたそこの当時の教授陣は「女性にも法律を学ばせて弁護士にしたい」という思想を持っていただろう。
当時男性しか弁護士になる事を認められていなかったのを、女性もなれるよう法律を変えた人たちもいたわけだ。
「あれは当時の『普通』ではないから間違っている」と言いたがる人をよく見かけるけど
そもそも『普通』ではない家庭で育ち、『普通』ではない人生を歩もうと思った、『普通』ではない女性の物語なんだよ。
当時の人間は全員教科書的な「昭和初期の『普通』の価値観」を持っていたはず、って前提で考えるから現実とズレる。
法的には女性の権利が大幅に制限されていたのは事実でも、その時代に生きていた人間が全員それを当然と思っていたわけではない。
そもそも当時の『普通』の価値観も、増田が考えているほどに女性差別が当たり前の常識ではなかったようだよ。
主人公が兄の結婚式で歌った「うちのパパはママの尻に敷かれてる」といった意味の歌も実際の当時のヒット曲だし、
DV夫から着物を取り返そうとする妻の裁判も、女医が饅頭にチフス菌盛って婚約破棄した男に食べさせた事件も実在のもの。
後者も「世間」は女医に同情的な人が多く減刑嘆願もされたんだそうな。
(当時の「世間の反応」は当然マスコミに記録された事しか残ってないし、当時のマスコミにはほぼ男性しかいなかっただろうが、それでもそういう書かれ方をした)
と考えると、当時の「普通」は現在のアンフェよりはよっぽど「男女平等」思考かもな、現代でチフス饅頭事件が起きたらアンフェは女医を袋叩きにするだけだろうし。
そういうネットの女卑思想に引きずられて、「現代ですらそういう風潮なんだから当時はもっと酷かったはず」と思い込んでない?
https://twitter.com/yuppy_cc/status/1786263067829150095
まずは発端の発言。これ自体は愚痴なのでまぁこういうこと言いたくなる人もいるよね
次にこれへのリプ。
https://twitter.com/SDGs_2050/status/1786755371048313141
育休を1年も取れる制度があって実際に取得している人がこれだけ多いのは日本だけで、先進諸国での育休はもっと短くて母親は数週間から数ヶ月で仕事に復帰します。育休を長く取ればとるほどジェンダーギャップ指数が低下して欧米に遅れます。私たちはいったい何を目指そうとしているのでしたっけ?
事実認識としてこれは概ね正しい。もちろん国にもよるけどね(ドイツ人男性は日本人男性より育休取得率が高いはず)。日本はドイツよりちょっと劣るが英米仏よりは遥かに恵まれていると言っていい。
→産前なし。産後無給で12週。大手優良企業では+4週程度あり。ただ肌感覚としては産後1-4週程度での復帰が多い。
→最大52週。6周目までは有償90%だが以降ガンガン補助が減らされていくので概ね半年程度で復帰が多い。
→子供の数にもよるけど産前産後合わせて半年程度。有償100%。育休は1年×2回取得可能だが補助は7万円/月で全然足りないので育休取得率は女性でも15%程度で実質的にはないに等しい。
→産前6週産後8週の有償100%。育休は3年あるが有償67%保障は1年までなので概ね1年で復帰。
→産前6週産後8週の有償100%育休は1年で半年まで有償67%、以降有償50%。
これについたリプがまぁ酷い。
それは海外はシッター文化、さらに無痛出産もある訳でそれをやりたいならまず日本政府がもっと育児ママが働ける環境作りをしなきゃいけないんだよ。
その分海外はベビーシッターなど子育て中の親をフォローする制度が充実してるので…
預け先がない。
あー
概ね、諸外国では保育が日本よりも安価で気軽に使えるという主張のようだ。
→民間サービスなのでピンキリだがデイケア(保育園)に月30万円、さらにベビーシッターを追加というのが珍しくない。片方の親の稼ぎが全額保育で消えるのが標準的だ。
→3歳からは補助ありだがそれまでは概ね月40万円くらい(ロンドン。地方に行くともっと安い)
→収入連動だけど最大で8万円/月くらい。待機期間が長い。
日本の場合だと、都内、世帯年収1000万円程度、2歳児を認可外に9時間/日、5回/週預けてるうちの場合だと諸々の諸費用込みで月5000円くらいだ。もちろん認可外の場合上限はないが。シッターを雇えば米英並みに要するけど。
フェミにしろリベラル左翼にしろママ垢にしろなんでそんなに日本側嫌いなん?bioみてみたら妙に共産党とか立憲支持が多かったりもする。
日本を否定したい気持ちはわかるけどそのために嘘は良くないよね
少なくとも先進国の核家族での保育に関して日本より恵まれてる国はほぼないよ。地域的な差はもちろんあるけどね
アメリカで産後一週間くらいで復帰してる人を結構見るけど身体が頑健すぎんか。白人特有かと思ったけどアジア系でも結構見る。無理してないんかね
なんで日本の例を2歳児にするのか。0歳児普通に保育料4-5万かかるだろ。基本的に1歳以上は不要とも思うけど、4月じゃないと入れない状況で、6ヶ月とか8ヶ月で保育園は結構きつい。あとは病児保育と長時間労働だよな
これは言葉足らずですまんかったな。
3歳児以降は保育料無償化だけど、2歳児までは非課税世帯のみ無償化が国の施策
加えてたいていの自治体で2歳児まででも、第一子は30-80%程度、第二子以降は80-100%程度(うちの自治体だと第一子は上限4万/月、第二子以降は上限6万円/月くらいまで)自治体から補助が出てるよ。全部の自治体調べたわけではないけど。
だから第一子のときは1.5万円/月くらいかかってた。今通ってる第二子は実質無償で、イレギュラーで保育をお願いする分を合わせて5000円/月程度。
歪んでるというよりベビーシッターが諸外国でも現実的でないならどうしてるか調べれば?ぱっと思いつくのは、日本だと虐待レベルの放置が許されてるとかね。いや、調べなくてもいいけど、他人批判するなら調べれば。
答えの一つは香港(今の香港は知らんが5年ほど前まではやってた)とかシンガポールでやってる出稼ぎ外国人に窮めて低賃金でシッターをやらせる施策。人道的にどうかと思うが
ジェンダーギャップ指数13年連続1位のアイスランドを載せないのはわざと?1位の国は父母ともに取得する仕組みが整ってるよ。
人口35万人の国の制度がどこまで参考になるかわからんが、アイスランドは育休父母計で9ヶ月。いくら100%有償とは言えとても日本以上とは言えんぞ。法定で取得を義務付けてる点は優れてる(?)と言えなくもないが。
ジェンダーギャップ指数のランキング上げるために育休期間減らすべきって主張かな?
煽り抜きでそんな自治体どこにあるのか教えて欲しい。都内で世帯年収1000万超なら保育料だけでも月5万くらいは飛ぶし、補助もでないような。“2歳児まででも、第一子は30-80%程度、自治体から補助が出てるよ”
リプにもあるけど例えば渋谷区
認証で7万円/月、認可外で4万円〜6.7万円/月
ここは手厚めだけど、似たりよったりの補助してる自治体はいくらでもあるよ
(https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/kodomo-teate-josei/hoiku-josei/hoikuryo_keigen.html)
完全に愚痴の話。
もともと⚪︎⚪︎省みたいなところにいたジイさんが俺の部署に再就職みたいな感じで入ってきた。まあ天下りだよね。
現場感の強い研究系の部署なので俺とそのジイさん含めた5人ぐらいのグループで野山にワサワサと入っていき、調査して帰ってくる
そんな感じだ。
歳の割に体力はあるし、そう言った場面では問題はなかったが致命的にウザい部分を持っていた。
素人相手ならなんとかなるがその分野のプロから聞くと「あーズレたこといってんなあ」って感じだし、専門家が目の前にいてもその人を差し置いて説明したがるからややこしい。
誰かが質問すると、我先に説明するんだがこちらからすると「この方、いまお前の横にいる専門家に質問したよね?なんでお前が割り込んできておまけにズレたこと説明してるの?」となる。
ここまではまあ個人的には(嫌だが)ある程度我慢できるが、俺的に我慢できないのがこのジジイが全くズレた回答をすることだ。
以前、ブース出店でこの人と学会に出たことがある。我々の展示物は「特殊なカメラとAI分析を組み合わせてこんな発見ができました」というもので、特殊なカメラは自社のもの、AI分析は別会社に頼んでやってもらった。
割と先進的な内容で、かなりの人が興味を持って聞いてきてくれた。その中で何人かは「御社は特殊なカメラの撮影だけでなくAI分析もできるんですか?」と聞いてきた。
当然、別会社がやっているので「弊社ではできないのですが、別会社が・・・」と答えるか「できます」と言ってその別会社に丸投げするべきだと思うのだがこの爺さんは
「簡単ですよ。AI分析というのはですね・・・」とAI分析の原理、手法について説明するのだ。なんでやねん。
お客さんが「いえ、御社自身はAI分析が・・・」と訂正して聞き返してもこのジジイから出る回答は「AI分析の原理」なのだ。明らかにお客さんがイラついてるのが伝わってきて俺自身は気が気でなかった。
そんなことが何度も何度も続いた。
他にも性能の良いミラーレスを仕事で購入したときの事で、望遠が効くもんだから新入社員と性能のスペックの話になった。
新入社員「すごいっすねぇ!何百メートルぐらいまで見れるんすかねぇ」
ジジイ「簡単ですよ。道路標識までの距離さえわかればあとは画素数の話なんでどうのこうの」
まずお前には聞いてないし、なんだその回答。そもそもどうやって道路標識までの距離測るんだ?レーザか?
とにかく話をぶった斬って自己完結して強制終了するもんだから、また話題を一から始めなきゃいけないしこのジジイまじでしんどいわ。
順調で問題のない自然妊娠・出産・育児について、ネガティブなことを言っています。ひとによってはとても気に触る内容だと思いますので、自衛をお願いします。
薄々「不妊」の2文字がちらつき、ひとりこっそりググり始めたところで自然妊娠、出産した。
客観的にはごくごく平均的か、順調な部類だろう妊娠・出産・育児の2023年度だった。夫や親族との関係、職場環境は恵まれていたが、そりゃあ先進国は少子化するわな〜とも思った。
いわずもがなつわりはつらい。妊娠前に漠然と想像していたのは猫が突然毛玉を吐くような、日常生活に「嘔吐」が足されたものだった。実際なってみるとつらさの本体は、なんとなく過ごす「日常」の全てが「吐き気がする時間」に塗り替えられることだった。
数割の確率で流産するという妊娠初期がつわりのピークなので職場にどこまで報告するのか迷いながら、まともに働けない体になってしまったのだとばかり感じた。
膨れていく腹は皮膚が張り裂け、赤紫にひび割れる。お産の瞬間にはお股の穴が肛門に向かって裂ける、あるいは予防的に鋏で切られる。
黒変していく乳首は、マッサージと称して指先三本で少し痛いくらいまではさんでつねって、産後に備えることが推奨される、ニキビを深追いしたときのような黄色く透き通ったベタベタした汁がにじみ出る。
自分の内臓に、ひとひとりの命が掛かっていることがプレッシャーだった。断続的な胎動が2時間とだえているときは胎児の命が危ぶまれるので急いで病院へ、とはいえ30分あくのは胎児の睡眠サイクルであり正常。胎動が弱ったときも病院へ、ただし臨月になると弱く感じることもありそれは問題無い。
食事の不摂生をすれば悪い影響を背負わせるかもしれない。睡眠時は仰向けはリスクがある、うつぶせなんてしたくてもできない、左を下にしてシムス体位と呼ばれる格好を。心肺機能は圧迫されるが体力は落ちないように。
産気づくその瞬間まで8〜9ヶ月間ずっと何事もなくとも、お産のその数時間でのトラブルもありえる。狭い産道を抜けるのは子供にとっても負担で、その瞬間に障害を負うことがある。「羊水塞栓症」といって破水後に発症する原因不明・母体死亡率6割の病もある。
日本のお産の1/4が帝王切開で、これは内視鏡手術やカテーテル手術が発展した現代において珍しく大きく腹筋と内臓とを切り裂く手術だ、3kgの胎児を、腫瘍と違って無傷のままで、まるっと取り出さなければならないのだから。
産休育休でキャリアが、とか、つわりが重いとか軽いとか言う以前に、母体にメリットが無さすぎる。新しい命が産まれる、ひとひとりが無から育まれ出会える奇跡を前には些事ではあるんだろうけど、男性がうらやましくて仕方がない。現代医療のおかげで母体の死亡率は限りなく低くなっているけれど、母親の死亡率が「限りなく低い」に対する、父親の死亡率の限りのない低さよ。
代理母出産ビジネスの、金で人権を買う感覚の先進的っぷりに目眩がする。人工子宮が実用化してほしい。透析なんかと比べても遠く遥かハードルは高いとは聞くけど。
妊婦健診や出産には補助金が出るし、有給休暇とは別枠で必要な休みは取っていい制度はある。(実際のところ大抵の病院で補助金以上の支払いが発生するし、休みを取る心苦しさはおぼえてしまうけれども。)こういった、必然的に生じるマイナスをゼロをする制度は整えようとされている。でも、本音を言えばゼロでは割に合わない。代理母ビジネスで動く金の半分ぐらい夫から妻へ、男性から女性に動いてほしい。いくらか知らないけど。代理母ビジネスが適切な額なのか知らないけど。
閑話休題、こども家庭庁までもが「妊娠は病気じゃない」と言ったが、私自身という個を尊重すればするほどに、孕むという行為は私自身を損なうものだと感じる。
妊娠、怖かったし、やだった。いいことなかった。夫との間に新しい命が生まれて大切な家族に出会えたことは望んだことだけど、それ以外の…、私自身のことを考えた時に、妊婦であることに良いことなんていっこもなかった。心身がつらくて、体が醜くどんどん変形して、私自身ともう一人の命にリスクと責任が生じただけだった。上手く言えない。伝わるだろうか。
妊娠初期、つわりが辛かった時期に、周囲のごく一部の人たちに妊娠を伝えると皆「おめでとう」と言ってくれるのに泣きそうだった。周りの人から祝福されないとやってられないと思った。私が吐き気に苛まれ続けるコレはめでたいんだ、喜ばしいんだと周りの人が皆で言ってくれないと。
じゃあ私は今後避妊を徹底して第二子以降はナシで、かというと、それも断言できない気持ちも正直ある。メリットデメリットや打算計算で妊娠はできないなと感じた。子供はかわいい。両腕にすっぽり包まれてなお空間の余る命を抱きしめていると、そういう脳内物質がドバドバ出るのを感じる。こんな可愛い子供に会えるならもう一人産みたいのが本音。こんな可愛い子供に会えるなら。
富野の凄さは上流階級が動乱で下に落ちてきて上流で普通のことをやった結果が下流では凄かったって凄さだからな シャア・アズナブルのネーミングとかな
本人の経歴を聞いたインタビューとか読むと陸軍の先進的な研究開発要員だった親が~とか東大研究所の知り合いが~とかガチの話ばっかりだから そりゃ「地球から最も遠い宇宙植民地が反乱して月の背後にある重力的安定点にある植民地を侵略し地球に壊滅的被害を与える」なんてSFも書けるだろうなって話
他のガンダムは「機動戦士ガンダム」の二次創作だけど富野由悠季本人は何も無い所に「機動戦士ガンダム」というSFアニメーションの脚本を一人で書いてるから、その功績が異様かつ巨大なのは当たり前