はてなキーワード: 企画書とは
アラサー(27歳)
本業が作家のためパート勤務(正社員は副業禁止なので)事務員で周りは既婚者だらけ
昔不審者に騙されて悪戯されてから恋愛弱者、好きなタイプは自我のないチー牛(でもそういうタイプ身内には自我が強いよね)
薬で子供産めないから恋愛に前向きになれないし仕事始めてから生理こない
パートなのにクソ激務すぎて身だしなみがゴミだしすっぴんボサボサぼろぼろ
アトピーで動けなくなったり久しぶりに会った身内が会社辞めさせようとさせるレベルで過労寸前
周りが結婚出産と第二の人生を歩んでいき、そろそろ身の振り方を考えなきゃいけなくなった。というわけで、前々から結婚のために外に出ろと言っていた友達の勧めで専業作家を辞めて(仕事量はそのままで)友達の会社で働いている。可愛がられていてそれなりに楽しい。
…なんだけど昼休み返上しないと終わらないレベルの仕事量のせいで本当に毎日余裕がない。家に帰れば原稿、休みは企画書、友人接待、溜まった家事、元々ズボラ女だったこともあり最近風呂もぎりぎり朝入って出勤レベル。
結婚どころではないので、もう恋愛は諦めて仕事も辞めて作家業に全振りするか…と考えていたら、社内でドチャクソイケメンと出会った。新卒の営業マンらしい。
正直めちゃくちゃタイプで出会った瞬間めっちゃ推せたが、新卒ってことは5個下だからほぼ犯罪。それに大企業の営業マンのイケメンとか彼女どころか下手したら結婚してるだろ。と思ったら怒りが湧いてきた。
なんですか?顔も良くて仕事もできて彼女持ちとか当てつけですか?負けてらんねえ、そう思い私は美容院、まつぱ、眉毛サロン、デパコス、アクセ、服と金に物を言わせて課金で闘うことにした。いやだって朝メイクできないし…。
でもなんで人をいいなと思って私はいきなり張り合おうとしてるんですか?方向性おかしくないですか?
でも恋愛の仕方わかんないんだよね、今日とか身だしなみ終わりすぎて友達が色付きリップ買ってきてくれたんだよね。多分友達に言ったら協力してくれると思うけど逆にあの子(営業くん)に彼女がいなかったら何か問題がある人間だろ。
いつも確実に一難ある見た目をしてる男を選んでモラハラされて傷ついてぼろぼろになるからわかんないんだよね。
まだ顔を合わせただけなんですけど私は何からしたらいいんですか?
18歳の頃、同い年のトランスジェンダー(女装はするが未手術)とセックスしたことがある
彼はいわゆる性同一性障害で、出会ったのはゲイ向けの出会い系サイト
俺はノンケなんだけど、同い年で住んでるところも近所ということで興味が湧き、会う約束をした
後日待ち合わせ場所に行くと、そこにはジャージを着た丸刈りの、ちょっとカラテカ矢部似の男の姿が…
予想外の姿に一瞬えっ?てなったが、女装をするのは室内だけでまだその姿で外を歩く勇気はないらしい
目的地に向かいながらしばらく話してると口調や話の内容はかなり女子っぽく、慣れてくると男同士で話している感覚が希薄になっていく
トランスジェンダーってこういう感じなのね
着いた先は彼のアパート
今から女装するんで、と準備を始めるが、最初にネイル?付け爪?から取り掛かるのは意外だった。
次にアニマル柄の女性用下着とフリフリのケープを着用して、最後はウィッグかなと思ったらウィッグは持ってないらしい
いや、そこ一番大事だろ…
だけど昨晩は緊張と興奮で一睡も出来ませんでした、よろしくお願いします、と声を震わせながら頭を下げる姿にはぶっちゃけチンピクしちゃった
致した行為については詳細は省くけど、彼の胸を揉みしだいたり、会陰部を女性器に見立ててグリグリしてあげるとめちゃくちゃメスっぽい反応をしてくれるのは可愛かったかな
んで帰り際にノートにびっしり書かれた自作のパズルゲームの企画書と反応に困る微妙な手品を披露してくれてマジで反応に困ったよ
その後は一度も会ってないんだけど、彼は無事相手を見つけられたのだろうか
今もちょっと気になってる
こういう経験もあってか昨今の屏風の中のトランスジェンダーを悪魔化して叩く風潮にはちょっと辟易してるわ、気持ちはわかるけどさ
このまとめ https://togetter.com/li/2223212 の反証みたいな内容です。まとめが気になる方はすっごい長い上見ずらいのでコメント欄をざっくり見てからこれをお読みください。
まず、結論から言ってしまえばシステム的にも内容的にもタテスクウェブトゥーンは日本の漫画サイトに太刀打ちできないし、内容もなろう以上のテンプレートの嵐なので薄いです。もちろん面白いのもあるけどね。
大手であるピッコマですら一日に一回システムにブチギレるくらいにはUIに不便なポイントがあります。漫画の画面すぐに閉じさせろ、頼むからUI出すのに必要なタップがにぶちんなのなんとかしろ、チャージ通知はお気に入り作品だけにしてくれ。
あと、そこそこ大きな問題としてはコミックの刊行スピードがなめくじのように遅いところが多いです。
完結して1~2年たってるのに電子書籍の刊行が凄まじくスロウリィで人気作にも関わらず中盤までしか電子書籍になってないものがあったりするくらいです。早く出せ。
作品の内容的にも本国の内容規制の関係もあると思いますがテンプレの嵐が凄まじく、具体例をあげると魔塔主、回帰、神仙、ソードマスター、オーラ、復讐、離縁、虐待描写、俺だけ最強、読んでいた本あるいはゲームの世界へ転生……このあたりの内容が小説家になろうのテンプレ小説以上に設定にひねりもなくストレートに出てきます。
なので、「これ、前にも読んだな」がわりと頻発します。ここのソードマスターとここのソードマスター、出版社も原作者も違うのに設定コピペ並みに一緒やんけ!がよくあります。
韓国出身のキャラをローカライズ先の国の出身にした結果どうしようもない齟齬が発生したり、舞台をローカライズ先に変更した結果どう考えても違う文化でしょと言った雑なローカライズの結果作品が崩壊しているケースは多々あります。
その他に凄まじく安定しない見ていて不安になるレベルの作画崩壊は日常茶飯事ですし、3D素材がなんかおかしなことになっているものありますし、色塗りがなんか変というのもよくあります。ちなみにこれは国産の特にフルカラーのタテスクウェブトゥーンでもよく見られる現象です。
総じて粗雑乱造が多く、作品の購入や閲覧に問題を抱えた中韓タテスクウェブトゥーンは発展途上にあると思われます。
じゃあ、ピッコマとLINEコミックの売上ってどういうことの?と言いますと電子書籍の巨人であるKindleがアプリでの決済が出来ず実質締め出しを食らっているからです。
それに加え、双方ウェブトゥーン以外にも一般的な漫画雑誌やコミックス、小説なども販売しており、お手軽さも相まってかなりのシェアを誇っていると思われます。
ただ、課金UIがちょっとお粗末なのでKindleがアプリ決済の締め出しから開放され、本格参入したら厳しいかもしれません。
タテスクウェブトゥーンの宿命の一つとして、スマートフォンと運命共同体であることを決して忘れてはいけません。
小さなスマホの縦画面で親指を縦に動かすだけで読める娯楽というのが大半の読者層の考えでしょう。自分もそうです。
しかし、タブレットの軽量化による複数台持ちやAR/MR技術の発展はたやすくそういった娯楽を過去の物にしていくでしょう。
ページを横に捲っていく漫画は人類が滅ぶまでまず変化することのない書式という文化に沿って100年以上に渡って成長してきたもので、同じ書式に縛られたパソコンと合わさり、ウェブ漫画という文化が生まれ、そこからスマートフォンという文化が合流し、タテスクウェブトゥーンは生まれました。
生まれて10年少々のこれから変わりゆくだろうスマートフォン文化に根ざしたタテスクウェブトゥーンは正直に言って文化としての基盤が軟弱で、スマートフォンに非常に寄りかかった存在です。
かつてスマートフォンがフューチャーフォンを追い払った時のようにいつかスマートフォンが追い払われる日も来るでしょう。
そうなった際に上手く移行出来るようにするというのがタテスクウェブトゥーンを出版している会社や、アプリ運営会社の宿命であるかもしれません。
該当の記事内ではジャンププラスやマガジンポケット、マンガワンの売上が取り上げられていましたが彼らの主戦場はピッコマやLINEコミックとは違い、国内一本に熱心な海外ファンが少しと言った所です。特にジャンプは海外向けの別のサービスも展開しているので国内で見える売上と海外での見えない売上の合計は全く違う数字になっているでしょう。私怨にじみ出てるけど職場でなんか喧嘩別れでもしたの?
質も国産漫画として見ても問題なく、コミックの刊行ペースは掲載ペースに対し平均的ですし、物理書籍で出る単行本も非常に多いです。
先程は触れませんでしたが、ウェブ漫画全般においてサービス終了や出版社の廃業は作品が失われる可能性が非常に高く、そういった面で大手出版社が物理書籍を出してくれているのはコレクション的にも作品の保管的にも非常にありがたいです。
更には海外で翻訳され、物理書籍で刊行されているものもたくさんあります。
何が言いたいかと言うとアプリケーションでのセールスランキングだけでこれらの国産漫画アプリの売上を語ることは一切できないということです。
このままでは取り残されるのは明らかにタテスクウェブトゥーンの方でしょう。
記事のもととなるポストをした人物はピッコマやLINEコミックに漫画の出稿行っている会社の運営で、拡散するようにポストしたのはその会社が出稿している漫画の著者です。
更に、出稿されている漫画も実際に拝読しましたが、散々中韓タテスクウェブトゥーンで見たテンプレをなぞっているものばかりで、元のポストからして公平性を欠くものとなっています。
運営している会社のサイトにコミックの電子売上のランキングが掲載されていますが、何年何月のものであるか掲載されておらず、信頼性の低い情報かつ、ランキングを重く見ていることがわかります。
調べれば書いた方の履歴および言動はいくらでも出てくると思いますが、彼の発言はかなり自身の美化に偏っており、サンデーの大量打ち切り事件や、非常に大きな問題となった金色のガッシュ!!の原稿紛失事件の裁判時に編集長であった人物であると自ら語っています。
このあたりに関してはかつての古巣であるガンガン編集部がわりとアレだったことも影響しているとは思いますが、ほぼ同じことを繰り返しかけているあたり、「売れるためなら漫画家に負担をかけてもいいし、管理はずさんでもいい」と言う思考が見え、「ああ、だからあの作品打ち切ったし、粗雑乱造が良しとされるあの界隈を支持するんだな」と思いました。
なのであのポストに関してきちんとした数字やデータに照らし合わせれば多数の矛盾点と自画自賛が浮かび上がると思われます。筆者は面倒になったし、間違いだらけだよという主張は終わったのでこれ以上深掘りはしません。
ピッコマやLINEコミック、comicoでは漫画家の億万長者はほとんど増えません。
結局メディアミックスが物を言います。なのでちゃんとした出版社で書籍出すのが一番安定します。
近年Netflixでウェブ漫画のアニメ・ドラマ化が続いていますが、ああいったものは作品のファンが企画書を出しており、全て非常にクオリティが高いものとなっています。
タテスクウェブトゥーンの中にも映像化したものがありますが、そういった作品はかなりの上澄みの中でも更に上澄みという作品ばかりで、その殆どが会社のチーム制での制作なので漫画家本人に入る金額はそこまでありません。
やる側の方の話だけど。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230718-256113/
こんな記事があがっていた。ゲームやアニメなどが有名になってくるとファンが「こんなストーリーはどうだ」「こういうデザインはどうだ」と会社に送ってきて、将来的に似たようなデザインやストーリーが出てくると「俺が考えたアイデアをパクられた」と言われトラブルになることがある。
だから会社はそう言うメール・手紙は一切受理せず、また作り手にも見せないよう部署内で破棄、送り返すなど徹底してる
というものだ。
個人的にファンからの一方的な企画書ってどうしてるんかな、と考えたことはあったけどここまで徹底しているのは知らなかった。
さて、10年ぐらい前の話だけどマジでそういうことを言う人間が周りにいたことがあった。
俺とそいつがコンビニ飯を外で食べていると、俺が手にしていたおにぎり(どんなのかは忘れた)を指差し「あ!それ俺のアイデアのおにぎり!うまいだろ!?」と言うのだ。
意味がわからず「これあんたのアイデアでできたの?どういうこと?」と聞き返すと彼は自信満々に「というかパクられたんだけどね(笑)」と言い、こうつづけた。
「俺の知り合いにコンビニの店長やってるのがいるんだけどさー、そいつに"こういうおにぎりの味でたらウケると思うんだよねー"って言ったんだよ。そしたらその3週間後ぐらいにこのおにぎりが出てさー。それ見た時は"あ
、あの店長本部に報告したんだな。だから商品になったんだな“って思ったんだよ。だからその増田の食ってるおにぎりは俺のアイデア。あの時アイデア料の話しとけばよかったー」
・店長と言えど本部からすると大勢いる中の1人だろうからそこまで発言権ないだろ
とか色々考えたが、マジで言っている雰囲気が半端なかったんで「そうなんだ。すごいな」としか言えなかったし、たまに変なこと言いよる変わったやつから「やべー奴」にランクアップした。
1年って長くないか?
三ヶ月か半年で作れるボリュームのものを一回作って、当たって砕けろで早めに面接行って試してみたほうが良いんじゃない?
・シナリオライター育成の学校に通ってる。企画書などの作成経験あり。
・20代前半の頃趣味でノベルゲームを何本か作ったことある(マジでDLされなかったけど)
・小説家も目指してるので新人賞にバカスカ出してる。筆は早い。
・ゲーム業界の講座みたいなのも受けたことあるからシナリオの書き方はわかる(会社によってフォーマットは違うと思うけど)
今の仕事を調整して本格的に全力のゲームを1年で作って29歳になったらそれをポートフォリオにゲーム会社に面接に行こうと思うんだけど現実的に考えてそれやって採用されるかな?
一回身体壊して新卒で入った仕事を辞めて5年くらいリハビリしてたけどやっと動けるくらい元気になってきた。ゲーム業界に行きたいなって昔から思っててやりたいなって思ったから通信で学校通ってる。一度、派遣で在宅シナリオライターの募集受けたんだけど落ちた(理由が担当曰くポートフォリオがないから)ので、今度はきちんと実績を持っていこうと思う。でも、年齢がネックになると思うから作っても無駄になるかも…って悩んでて、それで意見を聞きたい。一応昔作ったゲームはあるけど見せられるレベルじゃない。
難しいっていうのは調べててなんとなくわかったんだけど作品持ってったらなんとかならないかな?まとまりがない文章ですまないが、いかんせん退社してからずっと在宅フリーランスだったから社会経験がなくて、自分でもどうしていいかわからなくなってる。
それかなり特殊だと思うが?
マンション・アパートと団地の違いは? |ニフティ不動産編集部
団地とは、行政やUR都市機構、公社が開発・運営する共同住宅のことを言います。
通常、団地とだけいえば公共住宅のことを指しているのであって、工業団地と同じようなニュアンスでは使いません
あと、マンションや戸建てとか住宅が集まってるところをなんかの企画書やらで団地と呼称することはあっても、
たまに本屋行くと「いや、絶対売れないだろ……」って本ばっかりでびっくりする。
ターゲット狭すぎだろってビジネス書や、そいつの人生訓を聞きたいやつがどれぐらいおんねんって自己啓発書。
著者を全面に出しているわりには、一般的な知名度ほぼないのでは?というエッセイ本。
あのさ、本当に売る気あるの?
売れてる本って「やっぱりこりゃ売れるわ」って顔をしているけど、なんで少しでもそこに近づけようとせんの?
たとえばハリーポッターが売れたっていうエビデンスがあるのに、なんでハリーポッターみたいな本を作ろうとせんの?
宮部みゆきみたいな小説を出せば売れるってわかってるのに、なんで出さんの?
本屋で並んでいる本を見ると、売れる本を作ろうっていう気概をまったく感じないんだよね。
新卒が書いた企画書を見ている気分。分析まったくしてないし、ターゲットを狭くするにしても深掘りがまったくできていない。
ひょっとして出版業界って「流行(笑)」「スイーツ(笑)」みたいな高二病をこじらせたアホしかおらんの?
どう思う?
キノコ王国がカメ一族に侵略されるって、そもそもわからん。土管に入るとワープとかもさっぱり。
荒唐無稽で無茶苦茶なのかと思ったら、クリボーがキノコ王国を裏切った悪いキノコとかいう妙に納得させられる設定とかも、2歳児っぽい。
ゲームシステムもすごい。
横からぶつかるとやられちゃうけど、踏みつけるとやっつけるとか、そういうのも2歳児が考えそうな設定。
キノコを食べると大きくなるとか、花をとると火を投げられるようになるとか、そのへんもさっぱりわからん。よく企画とおしたなと。
無茶苦茶なのになぜか納得してしまう謎の説得力がまさに2歳児っぽい。
スーパーマリオブラザーズ3なんかもっと無茶苦茶で、木の葉をとるとしっぽマリオ。
木の葉でしっぽ?日本人だからタヌキと木の葉はなんとなくつながるけど、よく企画書通したなとしか。しかも、しっぽマリオは空を飛ぶ。
しっぽマリオの上位互換にタヌキスーツがある。何が出来るかって、地蔵に化けられる。
ほんと、よく企画書通したな。
海外に売れないじゃん。
売れたけど。
2歳児ってのは褒め言葉だよ!
絵のテクニックを覚えた大人は、2度と子供の絵を描かないように、2歳児のような自由な妄想って出来ないんだわ。
無理にそれっぽいことを絞り出そうとしても、やっぱりなんか嘘くさいわけ。
なんでこんなことを言うかというと、うちの息子が2歳の頃からマリオにハマりなの。
特に初代。
詳しい数字は知らないけど、スーパーマリオブラザーズってめちゃくちゃ売れたんでしょ?
なんかわかるわ。
このゲームはなにかある。
ipadを買ったのだが、正直言って使い道がない。家にいるときはPCを使うし、外に持っていくにはかさばる。何しろ外で使うならスマホで良い。
なので、ベッドで横になっているときにYouTubeを見るときくらいしか使っていないのだ。
しかし、これでいいのか?
絵を描いたり、動画編集したり、スタバに持って行ってみたり。そういうことをしたくて、ぼくはipadを買ったんじゃないのか?
焦り始めたぼくは、おもむろにgoogleで「ipad 使い道」などと検索してみることにした。ipadには無限の可能性があるはず。なのだ。
例えばyoutubeで、ipadの動画を見て回ると実に面白い。いろんなyoutuberや配信者が、ipadへの愛を語っている。
中にはipadを頬にこすりつけて、ペット扱いしているような猛者もいる。ipadの魅力おそるべし。正直言って、アップル製品は質感が良いので、頬にこすりつけたくなる気持ちはわかる。
圧倒的に所有欲が満たされる。まさに知恵の実である。
さて、そんなことはどうでもいい。
ipadを「思考の整理」に使っているという記事やコメントが多いのだ。
思考の整理?
ここでぼくは立ち止まることになる。
ipadでメモ帳を開いて、マインドマップを書いたり、企画書みたいなものを書くのか?そういうことか?
ぼくは普段、クリエイティブな仕事をしているわけではないから、よくわからないのだが、
「思考の整理」なんて、日常生活でそんなにすることがあるのだろうか?
普段から思考の整理をする人物とは、どのような属性なのか。その方は企画職なのか?それともアイデアが無限にあふれてくる大学生か?
そうなのか? 思考の整理ってなんだ。そんなにメモすることがあるのか?
日記を書いているのか?
手書きの良さもあるから、わかるのだが。そんなに思考の整理することがあるのか?
デザイナーか?
日常生活で思考の整理をしなくなったぼくは、知的に停滞しているのかもしれない。
こわくなった。
何度でも甘えさせてもらうよ。
作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。
そのおかげで凄まじい成果を出している。
Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。
単行本は重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数を公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。
作者のはまじあき先生そのものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せなアニメ化企画と呼んでも過言ではない。
しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界がまんがタイムきららを見直すとは思えない。
アニメ系のYouTuberやブロガー、Yahoo!知恵袋のアニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。
そりゃあそうだよな。だって、きららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん。
現在、アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差し掛かると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。
海外人気が人権アニメの条件。ジャンプやマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメは配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。
一方で、きららアニメは配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からないから。
実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。
だから、アニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。
そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器と発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンルを侮辱しているようにみえる。
そもそも最終兵器という言葉は気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。
でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった。
だから、きららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきららは廃刊だと嘲笑しているように感じる。
本当に不愉快だ。
結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。
これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。
いいか。
芳文社全社員の情熱・プライド・財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。
事実、連載前のゲスト掲載の頃から、編集部から露骨に推されていた。
そのおかげか単行本は発売日直後から重版。さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。
そして、CloverWorks制作でアニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利。
それに比べて、今後のきららアニメは特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。
アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメは基本的になろうやジャンプ、マガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。
裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。
もう一度言ってやる。
そもそも、きららアニメは覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。
ひだまり後のドージンワーク、けいおん後の夢喰いメリー、ごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほう、ゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。
それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体の地位は向上しなかった。
けいおんがヒットした後、まんがタイムきららは部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。
そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。
つまり、けいおんのヒットではまんがタイムきららの認知度向上につながらず、ゆゆ式のアニメ化、きんモザやごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。
同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。
『星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。
「星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。
まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ化企画は絶対に通らない。プロデューサーは上司に激詰めされるだろう。
「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」
ぶっちゃけ、企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うから。アニメ業界では常識なんでしょ?
こんな作品をアニメ化するのなら、なろうやジャンプのアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。
今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。
ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコやブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。
どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画のクオリティを上げても、脚本で原作改変しても間違いなく叩かれる。
特にメインキャラの一人、雷門瞬のCVをやる声優はきららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。
そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。
チャレンジャー号の部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部は技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケットは空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。
これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。
『星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ化企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。
だから、新しいきららアニメ「星屑テレパス」には期待していない。
どうあがいても絶望。
始まる前から終わってる。
「星屑テレパス」が放送されることには、なんJやまとめサイトを中心にこんなタイトルが散見されるようになるだろう。
【悲報】きららアニメ『星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ
今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。
まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。
その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京・大阪・新潟・名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサーの産経新聞社も資金を出せないということだろう。
ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近、きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。
いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAX・フォワード・キャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。
だから、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメのファンには悪いけど、言わせてもらうよ。
馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。
まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。
おそらく、次のCloverWorks制作のきららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?
「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。
「ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品は絶対に外せない。
それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?
言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。
アニメ業界は海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。
実際、日本は人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。
ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。
2022年7月、世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。
ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。
そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。
「韓国の漫画が世界を席巻している。いつか、日本の漫画は韓国に駆逐されていくだろう。」
「海外では韓国の縦スクロールが主流。日本は世界標準に乗り遅れている。」
「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。
その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。
アニプレックスだよ。
「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年の覇権を独占した天下のアニプレックスだ。
そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。
制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures。
果たして、アニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。
これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。
韓国の原作でやると日本で炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外でバッシングを受けることになる。
もしも、前者の方でやれば、アニメ業界が国内軽視の態度を表明したことと見なす。