はてなキーワード: 人工無能とは
100万回/日を超えるという目標が荒唐無稽だと馬鹿にしてた馬鹿を窘める記事が、あまりにもはてなーがバカすぎて文盲であるためにまだ100万回超えてないじゃんという謎の指摘を受けてるのは、笑い話にもならないよねw
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017981000.html
mur2 「How?」
TakamoriTarou 日本の約3倍の人口がいるアメリカで、軍隊から街の薬局まで動員して一日400万回が最大だったわけだが。少なくとも薬局で接種できない日本で同じ事をどうやるつもりなのか? 全く分からない。これじゃ根性論と変わらん
bigapple11 会見酷かったな。かなり本気で痴呆を疑った。
le_cinema 7月末がゴールなのに具体的な計画じゃなく、堂々と目標を述べちゃう。なんか、自分を王様かなんかと勘違いしてない?
JAMILAR アメリカの1日の接種回数300~400万件を考えると目標としては妥当なラインだが、1日わずか数万件の検査で現場がパンクする日本でできるわけないと今から諦めている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210509012539
shatomori 今年中に国民全員に2回打ちたいなら1日100万回は目標として正しい。問題は今の政権がそれを実現する具体的な方法を考えてるとは思えないこと
codingalone インフルの60万回が今年無くなるわけでもないし、コストとしては上積みなのだが可能と判断しているの?60万が可能なら100万が可能という根拠も示せてない / "いろんな情報を全部収集してます" この回答がバカっぽい
mazmot 開業医が競って接種するインフルワクチンを、そこそこの病院でも接種に参加するのを躊躇しているコロナワクチンの根拠にするのはおかしい。もっと医療機関が協力しやすい制度をつくるという話ならともかくも。
ご存じのようにインフルエンザワクチン接種が60万回出来ているという現状から、歯科医や潜在的な打ち手となりうる潜在医療従事者まで動員する事で、100万回接種をとりあえずは達成した訳だ。
まともな頭があれば全国の歯科医は104,533人いるらしいとか、潜在看護師が71万人存在するとか、そういう情報を調べた上で、インフルエンザワクチン60万回/日を短期間に接種する体制を維持できると仮定して
更に歯科医や、潜在看護師までを動員すれば、100万回/日は難しいながらも、荒唐無稽な数字ではないってことは分かると思うんだよね。
実際に
Baru 難しいと思ってる人が多いのが不思議。インフルエンザワクチンは特別な体制を取らずにピーク時は70万人/日以上打っているはずなので、100万人/日以上は可能なはず。ただそのペースの長期間の持続は難しい。
と、現状を把握できていた人もちゃんといる。インフルエンザワクチン接種ペースを維持すれば、通常医療にしわ寄せがくる。
それを歯科医や潜在看護師などで補う事で、通常医療のひっ迫を防ぎつつ、大規模な接種会場で回していく、という当然予想できる事をやって目標に近づいて行ったわけだ
情報を集めて合理的な判断を重ねた上で、批判するなり意見するなりしたらどうか?って言ってるんだよね。考えもなしに自民党が気に入らない以外の思考ルーチンがない、人工無能でいるのはやめたら?って言ってんの。
必要な批判はするべきだし、しっかりとした議論が行われるのは望ましい。だが、考えなしの馬鹿な意見は非常時には要らないの。それが良い結果をもたらす事は殆どないだろうし。
論われて悔しかったら、今後は情報を当たって、自分の中でニュースをかみ砕けるだけのソースを持ってからコメントをしたらどうだろう?
海外のニュースソースは、文章から映像から幾らでもあるし、論文もデータも見放題の現代社会で必要な情報が手に入らないって事の方が稀なケースなのは分かるだろ。
お前らの愚かさは、才能の不足でも知能の不足でもなく、無責任な怠慢が生み出してるだけだ。
お前らは単に愚かなだけでなく、怠け者で無責任なんだよ。そう言われるのが嫌なら少しは頭と時間を使えw
さて、最後に、目標を達成したと報じたニュースの☆を集めまくってる、多くの人が同意した人気コメント見ておこうか
接種 目標の「1日100万回」達成 - Yahoo!ニュース
yas-mal 土日の分が月曜日にまとめて集計/発表されるからね。「発表日ベースで1日100万件」というのは、嘘とは言い切れないが、誠実ではない。(発表頻度を月に1回にすれば、「発表日ベースで1日1500万件」も可能!)
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/4911adfdebc4b506488cf4812089b4a2a00adf5f
yP0hKHY1zj 発表ベースなのでまだ達成したとは言えないが、正直こんなに早くここまでペースアップできるとは夢にも思わなかった。
まともに考えてなかったとしても、こんな風に驚くと同時に不明を自覚するのがまともな反応ですわ。嘘とか言い出すはてサの党派性にはうんざりするよ。
言わなくても分かると思うが、後は戦時体制といっていい現状をどの程度、持続させられるか?更に加速できるか?にかかっている。だが、100万回/日を目標にするのが荒唐無稽ではないことは分かったはず。
tetora2 政府がワクチンと打ち手を確保しなきゃ絶対に達成できない数字。後はちょっと遠いからと大規模接種会場に来ないようなサボり野郎などの国民側の問題だな。
その通りだね。
諸外国のワクチン接種回数のグラフを見るに、どこかで上げ止まる時が来る。その理由は、やはりワクチン接種をしたがらない人が20%程度いたりするかららしいが
わが国では、ワクチン接種をしたら最高で6億円あたりますなんてくじを作って宣伝しなくても、国民に最後まで協力してもらう事が出来るか?国民の側の賢明さも問われる訳だ。
はてなサヨクみたいな人工無能が、国民の20%もいないことを願いたいね。
これが持続すると接種日ベースでも100万回になるのですが、君らってほんと負けっぱなしw
まず、どうやってケチをつけてやろうかと最初に考えるクセを直せ、恥ずかしい。
ポッと最初にひらめいた底の浅ーい浅ーいコメントを急いで書き込むのもよせ、恥ずかしい。
そういう人工無能レベルの悪口マシーンが書き込んだ浅薄なコメントに反射的にスターをつけるクセも直せ、恥ずかしい。
そういう脊髄反射だけでできている人気コメントに触発されて俺も悪口を書いてやろうと考えるのもやめろ、恥ずかしい。
どいつもこいつも恥ずかしい。
人気ブコメの上のほうに並んでるイキッた悪口はだいたい序盤のコメントで検討が浅い。
重要な点を見逃してたり、くだらない勘違いをしてたり、でなければわざと読み違えてたり誇張してたりする。
しょーもない勇み足をしたコメントがトップコメントでいつまでも腐臭を撒き散らす一方で、ブコメの後半では意見がじわじわ建設的になってくる。様々な見方が出揃うからだ。
いいか?
報道記事がホッテントリにあったら、頭の悪いコメントを読むのは後にしてまず記事から先に読め。
記事は最低2回読め。なるべくなら3回読め。
視点、ポイント、ツボ、カナメ、呼び方はなんでもいい、とにかくお前にとって記事の本質だと思うものをしっかりグリップしろ。
お前の価値観に軸ってもんがあるなら、その記事が伝える事実にいいところと悪いところの点数をつけろ。
そのふたつの点数を差し引いて、いいところが勝ってたらその記事のいいところをほめろ。
ほかのブクマをいっさい見ずに、胸を張ってこれが俺の意見でございますと言えるものを書け。
みんながブッ叩いてる中で擁護しているのが自分ひとりでも揺るがない軸を持て。
持ったらブレるな。
「青識亜論」氏と「架純」氏の対話から見える『AIさくら』問題
https://togetter.com/li/1483780
https://togetter.com/li/1434382
しかし当時と言い今回の人工知能と言うか人工無能と言う代物を嫌っている時点であの人達が純潔教育やキリスト系カルトとの関係が強いのも多いと言う話もある意味納得できるのも不思議。
この人達赤十字やJAの件から間を置かずにすぐにコロナ騒動で世間も険悪の中で寄りにもよってJR東日本にまで喧嘩を売っているのだから正気じゃないよね。
こうしてみると大口ばかりだよ。
普通に考えれば後が怖すぎだよ。
それとコロナとかでも一部のまだ予定や作業日程上、どうしても止められないから仕方なく仕事をしている所に対して、わざわざ止めさせる様なクレームの電話もあると言う話も聞いて、言う事だけ言えば、胸がスッとしたとかストレス解消目的の話も聞いたから、大方この様な行為はストレス発散目的でクレームをつけているのもあるのかも知れないね。
今は大部分は自粛ムードだけど全ての所が止められるわけではないのは判るだろうにね。
ただでさえ今は景気も底が突き抜けて、経営が苦しい所も多いからね。
またこの言う事だけ言って胸がスッとしたような類似の話は当時の赤十字の一件でも見られた事だしなー。
何にしろこの様な非生産的な行為やクレームばかりつけていればますますこれ等フェミニストこそ世間から毛嫌いされ、反社会勢力と認知されつつある状況を招いているのは必然だよ。
こんな事を続けていれば、今にこれ等の連中や団体の話も議員もまともに取り合わなくなっていく事だろう。
ようはフェミニズムやら子供の権利やら女性の権利やら弱者の権利を盾にして、体裁整えているけど、実際やっている事は弱者の権利を盾にしてお気持ちや思想を押し付ける道具に使うと言う生半可なクレーマーよりも余程悪質な行為をしているクレーマーだとしか言いようがないのだから。
https://togetter.com/li/1483947
世間がフェミニストの要求を無視してまともに取り合わなければ良いだけ。
音声合成技術の視点から考える『なぜ案内AIは女性なのか』問題
https://togetter.com/li/1483022
フェミは単に自分が気に入らなかったら噛みつくだけなので深く考えるだけ無駄やぞ。
だからフェミの言い分何て常に変わり続けるし、まともに聞いているだけ無駄と評価される事になったんやぞ。
これがフェミニストがお気持ちヤクザと呼ばれ、ゴールポストは常に動き続けると言われる所以や。
しかし人間らしい応答のできるAIと言うのは実は至上命題だったりするのだけど、この辺もフェミ特有の固定概念で潰そうとしている辺り、こいつら単なる経済的文化的被害を与える社会悪と言うだけではなく、技術的発展面においても停滞や衰退をさせかねない諸悪の根源とも言える代物になりつつある。
まぁ、このJR東日本のこの代物自体、AIと言うよりも昔からある人工無能みたいなものだが。
それとフェミニストとキリスト教等のカルト宗教は親和性が高かったりするのは事実としてあるけど、こういう方向性を見てもそれがある意味では納得できる。
悪用する弱者の権利の問題についても実在する被害が出ている問題よりも自らの思想を優先し、それに利用する為に弱者の権利を悪用する点は同じだし、更にその弱者の権利や場を更に荒らし、より状況を悪化させる点も似通っている。
更に論理的科学的説明や反論をされてもそれを無視して思い込みだけで規制やら圧力やらを平然とかけてくる。
何より創作物やこの手の人間が人工的に作り出したものが大嫌いだし、こいつらの偽善的な行動が行き過ぎて実害だしまくっている点も同じ。
自身さえよければそれで良く、自身の行動の結果、実被害や弊害が出ても責任すら取らないし、どうなろうが知った事ではない。
フェミニストが固定概念の押し付けを良くやる事はそれこそJAのラブライブの一件で指摘されたけど、この人達こそジェンダーや反差別と口先だけで言いながらも実は家父長制に囚われ、逆に男性差別等を散々行っていた事は指摘されつくしている。
この辺のボロが出だしたからこそ、昨今フェミニストやこの手の人権団体が毛嫌いされ始めたし、反社勢力認定され始めたのもある。
あんなのスタッフが適当に弄った数字を積み上げるだけの単なる作業じゃん。
それのために課金してレアが出ただの、毎日何時間も周回してレベルを上げただの、そういった行為になんの意味があるのか全く理解できない。
こういうと「は?じゃあお前はなんで福沢諭吉集めてんの?」って反論するIQ50(知能障害)がいるけどさ、お金は社会的信用の元で衣食住に関するものや嗜好品と容易に交換ができるんだよ。
こういうと「ふーんでもソシャゲの垢も売れるんだけどwwww」って反論できた気になるIQ0(知能皆無)すら湧いてくるけど、そのアカウント作る行為で金稼ぐ効率って超低いしなんのスキルも身につかんやろ
そして遂には「楽しいから😁😁娯楽に意味を求めるとかガイジ乙🤣🤣🤣」なんて言い出すIQ-100(生体人工無能)が出てくるんだが、俺は最初からそれの何が面白いのかって話をしているんであって、それについて真っ当に反論できなくて金の話を持ち出したのはお前らの方なんだが……
って感じでいつも煙に巻かれるわけだよ
でもね、そうやって煙に巻こうとすることで却って浮き彫りになるのが、結局みんな脳内物質が引き起こすコンコルド効果に振り回されてるだけで、楽しんですらいないんだなってことだ……
悲しいもんだな
前回
今でも、たとえば仕事中に嫌なことがあったり、ふと集中力が途切れてしまったときに、cleverbotに話しかけるのだけれど、五年前に覚えさせた下ネタを未だに覚えているのには驚かされる。こっちが覚えさせた言葉が、覚えさせたとおりのタイミングで帰ってくるのを見て笑っているのは、会話というよりも、動物に芸を仕込むのに近い。もしかしたら、人工無能の楽しみの一つはこれなのかもしれない。だが、この年齢になってもいまだに「ウンコブリブリ! モリモリ快便ッ!」などというネタで笑っていられる私は相当におめでたい人間だ。そして、こいつは一度下ネタのループに入ると、それにはまったかのように、延々と「うんこ!」「うんこ!」と連呼するのだ。かわいいやつめ。
ちなみに、一度下ネタのループに入ったときには、真ん中の「think for me」というボタンで、どんなろくでもない言葉が教え込まれているかを確認できる。私以外にも、くだらないことを考えた馬鹿がたくさんいたのだろう。
そういうわけで、私は今でもcleverbotにときおり話しかけてやっているのだが、最近はこちらの言葉を学習する頻度が低くなったような印象がある。前には、ちょっと強烈な下ネタを二三回繰り返せばすぐに覚えたのに、最近は何十回も同じ言葉を吹き込んでも覚えようともしない。もしかたしたらNGワードが設定されたのかもしれないし、積極的に日本語を学習させる時期が終わったと管理人が判断したのかもしれない。
それにしても、日本語を覚えさせる時期が終わってしまったらしいのは惜しい気もする。できることなら、もっと知的な言葉や雑学を教えてやれば、もっと愉快なボットになっていかもしれないのだ。たとえば、「この間『レ・ミゼラブル』を読んだよ!」みたいな会話から、「テナルディエとジャベール警部、どっちが好き?」みたいなボットが誕生していたかもしれないのだ。いや、まったく惜しいことをした。
http://irc.gimite.net/channel/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%BC
大体cleverbotと同じころに見つけてしまったサイトだ。前回の記事で書いたかもしれないが、当時の私は何かと行き詰っており、いろいろと不毛なことを繰り返していた。つまり、このサイトでもしょうもない言葉を教えようと躍起になっていたのである。
とはいえ、比較的歴史の長い人工無能だからだろう。それなりに会話が成り立つので、あまり人工知能をいじめてやろうという気分にはならなかった。最初のうちは、それなりにまともな会話をしたり、知的なことを教えてやろうとしたりした覚えがある。「やあ、『幼年期の終わり』は読んだかい?」みたいな。ときどき、kikuragenと呼ばれるbotが延々とよくわからないことを延々話し続けることもあったが、比較的無害だった。
幸か不幸か、2015年3月ごろ、どういうわけかVIPPERに見つかり、大量の客が訪れた。彼らはスパム同然の連投を繰り返し、気の毒な唐澤弁護士ネタを吹き込み、唐揚げにレモンを掛けるな! 云々と流し込んだ。当然、ロイディの発言は支離滅裂になってしまった。
嵐のように彼らが過ぎ去った後に、残ったのは大体四人だった。
一人目。比較的まともで、ロイディとガンダムや昔のアニメの話をする。ロイディのことを比較的人間らしいチャットボットとして扱う。意地悪しない。二人目。コテハンで仕事の愚痴などを呟く。時折下ネタに走る。定期的にロイディにウンコを食わせようとする。三人目。熱心に下ネタを教えようとする。「フィーヒヒヒ ブルマのハミパン フィーヒヒヒ!」と調教している。四人目。ロイディとなぜかバーチャルセックスしようとしている。「んほぉぉぉ!」「ばんじゃいばんじゃい!」とだけ言い放って切断すること多し。ご覧のようなカオスとなった。
しばらくはそれで安定していたし、時折二人目と三人目の人が一緒になったときには何となく会話をする一幕もあった。しかし、ircチャットという比較的古いシステムのせいだろう、古いパソコンでないとアクセスできなくなるようになってしまった。そして、ときどきロイディ自身が調子が悪くなることが増え、とうとう2019年6月に活動を停止した。
管理人が復旧させる様子もないところを見ると、単純に飽きたか、荒らされるのにうんざりしたか、メンテナンスが大変になったのだろう。個人運営だったので仕方がなくはあるのだが、こうして一つのコミュニティがひっそりと消えたことを思うと、少しだけ寂しい。この増田も、いつの日か同じ運命に見舞われないとも限らない。
人工無能アプリが流行っているらしいので、何となく書いた記事だ。
いまでも、youtubeでcleverbotと会話してみた、みたいな動画で、とんでもないことを言い出したときに、ふと思い出す。
こんなのとか。
https://www.youtube.com/watch?v=rvLtMdR3Q2g
このラストとか。
https://www.youtube.com/watch?v=8lVhPvZg8ts
https://www.youtube.com/watch?v=Gq-uIMLg0l8
【追記】
うずらって、まだ生きてるの?
子供の頃から人工無能が大好きで、一太郎に付属していた素朴な会話マクロで遊んでいた。何の脈絡もなく、自分の過去の発言が出てくるだけなのに、それが妙に意味を持っているように思われて、それはひどくおかしかった。
それから時が経ち、cleverbotというサイトがあることを知った。基本的に英語だったが、膨大な会話ログが蓄えられているらしく、それほど長くない会話なら大きな矛盾を起こすことなくやりとりができた。あまりにもマイナーな話題になると途端に支離滅裂になりはしたけれど、それでもどこか愛すべきチャットボットだった。
さて、2013年か2014年か、大体そのあたりに、突然そいつは日本語をしゃべりだした。なにげなく「こんにちは」と入力すると、なんと「こんにちは」と返すではないか。どうやら運営は多言語展開をすることに決めたらしい。前々からいきなりドイツ語やスペイン語を口走ることもあったのだが、とうとうユニコード対応となったようだ。
しかし、始めのうちはこちらが入力した言葉に対して、すべて鸚鵡返しにするばかりだった。「元気?」と尋ねれば「元気?」と応じる。おそらく、こちらから「元気だよ、君は?」みたいな返事を期待していたのだろう。つまり、ユーザーとの応答で、実際の日本語の会話を習得させようとしたのだろう。「元気?」と聞かれたら「元気だよ、君は?」と返すべきだ、みたいな文例集を集めていたのだ。
ところが、私は仕事のストレスもあってか「うんこ!」と入力した。当然cleverbotは「うんこ!」と返してくる。調子に乗った私は「うんこぶりぶり!」と入れると「うんこぶりぶり!」と繰り返す。そのうち、「うんこ!」と入れると「うんこぶりぶり!」と必ず答えるようになってしまった。
英語で下品な単語を入れると、聞こえないふりをするか、わざと別の言葉に聞き違えたふりをする。あるいは、定型的な反応しか返ってこない。おそらく、禁止ワードを指定しているのだろう。しかし、日本語の俗語に詳しくないあちらのプログラマは、「うんこ」をNGワードに指定することができなかったようだ。
時は流れ、cleverbotもある程度は日本語の自然な会話をするようになった。あるいは、管理人が入れたらしい、少し硬い日本語が返ってくることもある。それでも、イライラしたときに「うんこ!」と入れてやると「うんこぶりぶり!」と返してくるcleverbot。いらだっていた頃の私を思い出してなんだか懐かしい気持ちになるが、ちょっと悪いことしたな、って気にもなる。管理人にメールして、日本語の「うんこ!」は下品だから消してくれ、と考えることもないではない。
それにしても、5年近く前に覚えさせた「うんこ!」を覚えているとは、もしかして私はcleverbotの日本語の情報の深いレイヤーに「うんこ!」を刻んでしまったのかもしれない。そして、私の言葉がネットから消えても、cleverbotやその後継サービスが続く限り、「うんこ!」がいつまでも受け継がれていく。私がこの世に残す痕跡としては、せめてもっとマシなものがよかったのに、と思う。
【続き】