はてなキーワード: 世界征服とは
https://note.com/meisounote/n/nbed9573f66a5
種明かしをすればこの「キャラにイタコのように乗り移り、自分はあくまでキャラの代弁者や庇護者として作者への不満や批判を述べる」という語り方は、極めて文化的な所作・女性オタクの奇習なんですよね。
ということで思考実験として試しにやってみる。題材は自分でも知ってるメジャーなタイトルの、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のキャラクター達で。
・ソニック
Heyguys!こんな掃き溜めで何してるんだい?
オレとエミーは付き合わないぜ?あいにく走るのに忙しいんでね!
気色悪いからやめろよなぁ…
・テイルス
どうして女の子のカッコウをさせるの?ちょっと頭がおかしいんじゃないかなぁ……
・シャドウ
頼むからやめてくれないか、キミがマリアに似てるとかいうくだらないジョークは。
えええい!!ワシを便利屋代わりに使うな!
どうせ見るならいっそのこと、一人で世界征服する夢でも見ておれぇい!!
なんだか昔を思い出してきて気分が悪くなってきた……
それじゃ気分も悪いし終わろうか。
これじゃあ憑依じゃなくてただのなりきりだね、うん。ムダな時間だった。
見に行ってみたら
真っ暗な部屋の中を歩いていくようなスタイルで
歩いていても何も起こらないなと思っていたら
突然べちゃっと顔に濡れた何かがついた
何がついたのか確認したら
来場者を怖がらせようとしたが
すぐに金玉がなくなり
伊賀の里に送り込んだら
金玉の力を利用されているだけだと
抜けるしかない
その後
ガラスの靴をきちんと落としてきた
後日王子様らしき人が訪ねてきて
はてサをどこかへ連れて行った
どれだけ経ってもはてサは帰ってこなかったよ
なんのことかと尋ねると
今日を69回も繰り返しているのだと
じゃあなぜ繰り返しているのかと問うと
色んな道具を使ってもダメ
もう思いつかないと落ち込んでいた
それはやってなかったと
はてサは急いで試しに行った
見に行ってみたら
金玉袋をぐいいいんと伸ばして第六第七の指として使っていた
はてサの腕前は驚異的な速度で上達していった
対戦相手を募集していた古参プレイヤーに意気揚々と突撃したはてサだったが
昔からやっているオジには手も足も出ず
20連敗したところで対戦を打ち切られ
もうやめましょう無駄です
格ゲーに罪はないよ
どうやって征服するのだと問うと
世界を周りこの金玉を愛してくれる人を増やしていくのだと答えてはてサは旅立った
金玉を愛されすぎて
愛の果てに金玉を失ったという
どうするのかと聞いたら
天誅を下すと言う
ブンブンと振り回せば
それはもう凶器だった
刺し違えても倒さねばならぬ
そう言い残してはてサは街の雑踏の中へ消えていった
それ以後はてサと会うことはなかったが
思わぬ形で消息を知ることになった
BMの新商品発表会
はてサがそこにいた
BMはこれからこれを量産してTを倒すという
はてサの目は死んでいた
はてサは負けたのだ
世界の闇には勝てなかったのだ
なんとなく「デッサンや構図は完璧だけど味気ないイラスト」とか「正確な事実を並べただけで文章に人間味がない」とかのイメージだったけど実際は「指が六本あるイラスト」「ネット上のデマを事実みたいに書いてくる文章」みたいな人間と変わらんミスが多くてそのままじゃ使えないっての面白いな
まあこの辺の弱点もどんどん修正されていくんだろうけどしょせん人間が作ったツールであってAIだけで世界征服とかはできなさそう(AIを上手く使って世界征服ならわからんけど)
木とか建物とかのめんどくさい背景を簡単に描ける機能とか誤字や表記揺れを指摘してくれる機能とかそういうレベルのツールだと思って使えばいいんだな